JP5569512B2 - 角度検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、「電動モータ」、「電動アクチュエータ」あるいは「駆動対象物」の作動量を検出する角度検出装置に関し、特に回転角センサを用いないセンサレスの角度検出装置に関する。
(従来技術)
センサレスの角度検出装置に関連する技術として、特許文献1に開示される技術が知られている。
特許文献1は、
・電動モータ(具体的には直流モータ)のロック電流Is、
・無負荷時における電動モータの最大回転数(回転速度)N0、
・現在、電動モータに流れる電流I、
とした場合、
x=(N0/Is)∫(Is−I)dt ・・・(B)
よりなる導出式(移動量推定式)を用いて「駆動対象物の作動量x」を求める技術である。
(従来技術の問題点)
電動モータの通電開始時に突入電流が発生する駆動方式がある。
具体的には、MOS−FETやリレー等によるスイッチのON−OFF(通電と非通電の切替え)によって電動モータを駆動する場合、通電を開始してから電圧が立ち上がるまでの間{図1(a)の実線A参照}、電動モータには突入電流(過渡電流)が発生する{図1(a)の実線B参照}。
突入電流はピーク電流であり、この突入電流によって電動モータには多くの電流が流れる。
しかし、突入電流が上昇を開始しても、電動モータは動いていない。
即ち、実際の作動量xは、図1(a)の破線Cに示すように、通電開始T0から瞬時に増加するのではなく、モータ回転開始T1(電動モータが実際に回転を開始するタイミング)から増加する。
このため、通電開始T0からの電流値を用いて作動量xを求めると、図1(a)の実線Dに示すように、電動モータが動いていない期間の電流を用いて作動量xを推定してしまう。
その結果、従来技術では、通電開始T0からモータ回転開始T1までの電流値によって推定誤差が発生してしまう。
特開昭63−11086号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、電流値に基づいて算出される作動量の推定誤差を小さくできるセンサレスの角度検出装置の提供にある。
〔請求項1の手段〕
請求項1の角度検出装置は、電動モータの通電開始から電動モータの回転開始までの期間の電流値に基づいて作動量を算出するのではなく、電動モータの通電開始時に発生する突入電流が上昇から下降に転じて電動モータが回転を開始してからの電流値に基づいて作動量を算出する。
これにより、通電開始からではなく、モータ回転開始からの電流値に基づいて作動量を算出する。このため、通電開始からモータ回転開始までの計測誤差を無くすことができ、電流値に基づいて算出される作動量の推定誤差を小さくすることができる。
〔請求項2の手段〕
請求項2の手段は、突入電流が上昇から下降に転じたことを検出する手段として、電流値のサンプリング値の比較を用いたものである。
具体的には、突入電流の計測中に計測した電流値(今回のサンプリング値)が、直前で計測した前回値(前回のサンプリング値)より下回った後の電流値に基づいて作動量を算出するものである。
〔請求項3の手段〕
請求項3の手段は、突入電流が上昇から下降に転じたことを検出する手段として、電流値の微分値を用いたものである。
具体的には、突入電流の計測中の電流値を微分し、微分値がプラス値からマイナス値に転じた後の電流値に基づいて作動量を算出するものである。
〔請求項4の手段〕
電流値を用いて作動量を求める方法は限定するものではないが、その一例として請求項4の角度検出装置は、通電計測時間(計測に用いる通電時間:必要通電時間)における電流値の平均値を用いて作動量を求めるものである。
通電計測時間における電流値の平均値を用いて作動量を推定することで、推定値のバラツキ誤差を抑えることができる。
(a)従来技術のタイムチャート、(b)実施例のタイムチャートである。 電流検出手段の概略図である。 (a)時間軸に対するモータ電流、モータ回転数、作動角の説明図、(b)Tr−I特性図、(c)N−Tr特性図である。 電流値を用いて作動角を求めるフローチャートである。
図面を参照して[発明を実施するための形態]を説明する。
角度検出装置は、
・電動モータ1を流れた電流値を検出する電流検出手段2(電流センサ)と、
・マイコンを搭載する制御装置3と、
を備えて構成される。
制御装置3は、
・電動モータ1の作動量(ロータの作動量)、
・または、電動モータ1を搭載する電動アクチュエータの作動量(出力軸の作動量)、
・あるいは、電動アクチュエータによって駆動される駆動対象物の作動量(移動量や回転量等)、
のいずれかの作動量を、電動モータ1に流れた電流値(即ち、電流検出手段2によって検出された電流値)に基づいて算出する。
また、制御装置3は、電動モータ1の通電開始時に発生する突入電流が上昇から下降に転じたことを検出する手段を備える。
この手段は、
(i)突入電流の計測中(突入電流が発生する期間中)に計測した電流値(今回のサンプリング値)が、直前で計測した前回値(前回のサンプリング値)より下回った時に、突入電流が上昇から下降に転じたと判断する比較判断手段であっても良いし、
(ii)突入電流の計測中の電流値を微分し、微分値がプラス値からマイナス値に転じた時に、突入電流が上昇から下降に転じたと判断する微分判断手段であっても良い。
そして、制御装置3は、突入電流が上昇から下降に転じた後の電流値に基づいて作動量を算出する。
以下において本発明の具体的な一例(実施例)を、図面を参照して説明する。この実施例は、具体的な一例を示すものであって、本発明が実施例に限定されないことはいうまでもない。
なお、以下の実施例において、上記「発明を実施するための形態」と同一符号は関連物を示すものである。
例えば自動車には、駆動対象物を駆動するための電動アクチュエータが搭載されている。
この電動アクチュエータは、
・通電により回転力を発生する電動モータ1と、
・この電動モータ1の回転を減速(トルク増幅)する減速機と、
を備えて構成される。
電動モータ1は、通電方向の切替えにより回転方向の反転が可能な直流モータ(例えば、ブラシ付きのDCモータ等)である。
減速機は、電動モータ1の発生する回転トルクを減速して出力軸へ伝達する減速手段である。この減速機は、「複数の歯車を組み合わせた歯車減速機」や「プーリ比により減速を行うプーリ減速機」など、適宜適用可能なものである。
電動モータ1は、駆動回路4によって駆動される。この駆動回路4は、電動モータ1の通電状態の切替えを行うもの(電動モータ1の通電のON−OFFの切替えを行うもの)であり、電動モータ1の通電を開始すると、電動モータ1に突入電流が発生するものである。
一方、自動車には、上述した電動アクチュエータの制御または監視等を行う制御装置3(ECU等)が搭載されている。
この制御装置3は、CPUを搭載した周知のコンピュータ(マイコン)であり、電動モータ1に流れた電流値に基づいて「電動アクチュエータの作動量x(以下、電動アクチュエータの作動角θa)」を算出する「作動角モニタ手段(プログラム)」が搭載されている。
即ち、この実施例では、電動アクチュエータに回転角センサを搭載せずに、電動モータ1に流れた電流値から電動アクチュエータの作動角θaを求めるものである。
この「作動角モニタ手段」は、
(i)通電開始T0からモータ回転開始T1までの計測誤差をキャンセルする「誤差キャンセル手段(プログラム)」と、
(ii)通電計測時間(必要通電時間)における電流値の平均値Iaを用いて作動角θaを求める「作動角算出手段(プログラム)」と、
を備える。
上記の「誤差キャンセル手段」は、電動モータ1の通電開始時に発生した突入電流が上昇から下降に転じるまでの期間に亘って電流値の計測をキャンセルさせるものである。
具体的にこの実施例では、「電動モータ1の通電開始時に発生する突入電流が上昇から下降に転じたこと」を検出する手段の一例として、「突入電流の計測中(突入電流が発生する期間中)に計測した電流値(今回のサンプリング値)が、直前で計測した前回値(前回のサンプリング値)より下回った時に、突入電流が上昇から下降に転じたと判断する比較判断手段」を用いるものである。
上記の「作動角算出手段」は、上述したように、「通電計測時間(必要通電時間)における電流値の平均値Ia」を用いて作動角θaを推定するものであり、
θa=(k×Ia+g)×T/r ・・・(A)
よりなる導出式を用いて作動角θaを求める。
ここで、電動モータ1の駆動回路4には、図2に示すように、電動モータ1を流れる電流を検出する電流検出手段2が設けられている。
具体的な電流検出手段2の一例は、
・駆動回路4とグランド(GND)の間に介在させたシャント抵抗2aと、
・このシャント抵抗2aによって検出される電圧信号からノイズを除去するフィルタ回路2bと、
・このフィルタ回路2bを通過した信号を増幅する増幅回路2cと、
を備えて構成される。
そして、増幅回路2cで増幅された信号は、制御装置3に設けられたA/D変換器(アナログからデジタルへの変換器)によりデジタル信号に変換された後、制御装置3に読み取られる。
次に、上記導出式(A)を図3を参照して説明する。
なお、以下の説明において、
Iはモータ電流(電動モータ1を流れる電流)、
Trはモータトルク(電動モータ1の出力トルク)、
Nはモータ回転数(電動モータ1の回転速度)、
θmはモータ回動角(電動モータ1の回動角)、
θaはACT作動角(電動アクチュエータの作動角)、
rは減速機の減速比、
tは作動時間、
Δtは一定間隔(1回のサンプリング間隔)、
Inは一定間隔Δtでサンプリングしたモータ電流、
Δθnは一定間隔ΔtでサンプリングしたACT作動角、
Iaはモータ電流の平均値、
Tは電動アクチュエータを一端から他端まで作動させた際の総通電時間、
α、β、γ、δ、k、gは定数、
である。
(モータ電流Iから作動角θaを導出する方法)
電動モータ1のI−Tr特性(電流とトルクの関連性)から、モータ電流IとモータトルクTrの関係を、下記(1)式とし、
I=α×Tr+β」 ・・・(1)
電動モータ1のN−Tr特性(回転数とトルクの関連性)から、モータ回転数NとモータトルクTrの関係を、下記(2)式とすると、
N=γ×Tr+δ ・・・(2)
上記(1)、(2)式からモータ電流Iとモータ回転数Nの関係は、下記(3)式で表される。
N=k×I+g ・・・(3)
ここで、k=γ/α、g=δ−(γ×β/α)である。
モータ回転角θmは、モータ回転数Nと作動時間tから、下記(4)式のように表される。
θm=N×t ・・・(4)
また、ACT作動角θaは、モータ回転角θmと減速比rから、下記(5)式のように表される。
θa=θm/r ・・・(5)
そして、上記(3)、(4)、(5)式から、ACT作動角θaは、モータ電流Iを使って下記(6)式のように表される。
θa=(k×I+g)×t/r ・・・(6)
(モータ電流Iが変動する場合)
総通電時間Tにおいてサンプリング間隔Δtでサンプリングしたモータ電流In、そのサンプリング間隔Δtに作動したACT作動角Δθnとすると、ACT作動角θaは、上記(6)式から、下記(7)式のように表される。
θa=Σθn=Σ{(k×In+g)×Δt/r}
∴θa=(kΣIn+g×n)×Δt/r} ・・・(7)
また、サンプリングしたモータ電流Inの平均値をIaとすると、下記(8)式が得られる。
ΣIn=n×Ia ・・・(8)
そして、上記(7)、(8)式と、T=n×Δtの関係から、ACT作動角θaは、下記(A)式で表すことができる。
θa=(k×Ia+g)×T/r ・・・(A)
(作動角θaの算出作動の説明)
「作動角モニタ手段(誤差キャンセル手段+作動角算出手段)」の制御例を、図4のフローチャートを参照して説明する。
電動アクチュエータの作動角θaを求める作動量測定ルーチンに侵入すると(スタート)、ステップS1〜S4において「誤差キャンセル手段」を実施する。
先ず、モータ電流Inをサンプリング取得する(ステップS1)。
次に、カウンタ値nが予め設定した上限値(通電計測時間)に対応したカウンタ値nに達したか否かの判断を行う(ステップS2)。
このステップS2の判断結果がNOの場合は、カウンタ値nを1つカウントアップする(ステップS3)。
続いて、今回サンプリングしたモータ電流In(今回のサンプリング値)が、1回前にサンプリングしたモータ電流In−1(前回のサンプリング値)より小さいか否かの判断を行う(ステップS4)。
このステップS4の判断結果がNOの場合は、突入電流が上昇中であると判断し、ステップS1へ戻る。
一方、ステップS4の判断結果がYESの場合は、突入電流が上昇から下降に転じたと判断し、続くステップS5以降において「作動角算出手段」を実施して作動角θaを求める。
具体的には、ステップS4の判断結果がYESの場合は、サンプリング電流Isumの積み上げを開始する(ステップS5)。
次に、ステップS1と同様、モータ電流Inをサンプリング取得する(ステップS6)。続いて、カウンタ値nが予め設定した上限値(通電計測時間)に対応したカウンタ値nに達したか否かの判断を行う(ステップS7)。
このステップS7の判断結果がNOの場合は、カウンタ値nを1つカウントアップし(ステップS8)、サンプリング電流Isumを積み上げ(ステップS9)、その後ステップS6へ戻る。
上記ステップS2、S7の判断結果がYESの場合は、積み上げたサンプリング電流Isumをカウント値nで割り、通電計測時間(必要通電時間)におけるモータ電流の平均値Iaを算出する(ステップS10)。
そして、ステップS10により得た「平均値Ia」を、
θa=(k×Ia+g)×T/r ・・・(A)
に代入して作動角θaを求め(ステップS11)、この作動量測定ルーチンを終了する(終了)。
(実施例の効果1)
この実施例の角度検出装置は、上述した「誤差キャンセル手段」を用いることにより、「作動角算出手段」が「電動モータ1の通電開始時に発生する突入電流が上昇から下降に転じた後の電流値」に基づいて作動量を算出する。
これにより、図1(b)の実線Dに示すように、通電開始T0からではなく、モータ回転開始T1からの電流値に基づいて作動量x(電動アクチュエータの作動角θa)を推定することができる。
このため、制御装置3の推定する作動量x{図1(b)の実線D}を、実際の作動量x{図1(b)の破線C}に近づけることができる。
このように、通電開始T0からモータ回転開始T1までの計測誤差を無くすことができ、制御装置3が算出する作動量xの推定誤差を小さくすることができる。
即ち、この実施例では、制御装置3による電動アクチュエータの作動角θaの推定誤差を小さくすることができる。
(実施例の効果2)
この実施例の角度検出装置は、上述したように、「今回のサンプリング値」と「前回のサンプリング値」を比較するだけで、「電動モータ1の通電開始時に発生する突入電流が上昇から下降に転じたこと」を検出するため、制御装置3の演算負荷を軽くすることができる。
(実施例の効果3)
この実施例の角度検出装置は、上述したように、通電計測時間(必要通電時間)における電流値の平均値を用いて電動アクチュエータの作動角θaを求めている。
通電計測時間(必要通電時間)における電流値の平均値を用いて作動角θaを推定することで、ロック電流に対する依存度を減らすことができ、電流値から求めた作動角θaのバラツキ誤差を抑えることができる。
上記の実施例では、「電動モータ1の通電開始時に発生する突入電流が上昇から下降に転じたこと」を検出する手段として、「今回のサンプリング値」と「前回のサンプリング値」を比較することで判断する例を示したが、限定されるものではなく、他の手段を用いても良い。
具体的には、「電動モータ1の通電開始時に発生する突入電流が上昇から下降に転じたこと」を検出する手段として、「突入電流の計測中の電流値を微分し、微分値がプラス値からマイナス値に転じた時に、突入電流が上昇から下降に転じたと判断する微分判断手段{図1(b)の実線E参照}」を用いても良い。
上記の実施例では、
(i)電動モータ1に流れた電流値に基づいて「電動アクチュエータによって駆動される駆動対象物の作動量(具体的には電動アクチュエータの作動角θa)」を求める例を示したが、限定されるものではなく、
(ii)電動モータ1に流れた電流値に基づいて「電動モータ1の作動量(即ち、ロータの回転量)」を求めても良いし、
(iii)電動モータ1に流れた電流値に基づいて「電動アクチュエータによって駆動される駆動対象物の作動量(電動アクチュエータからリンク装置等の伝達手段を介して作動する駆動対象物の作動量)」を求めても良い。
1 電動モータ
2 電流検出手段
3 制御装置

Claims (4)

  1. 通電により回転力を発生する電動モータの作動量、
    または、前記電動モータを搭載する電動アクチュエータの作動量、
    あるいは、前記電動アクチュエータによって駆動される駆動対象物の作動量、
    のいずれかの作動量を、前記電動モータに流れた電流値に基づいて算出する角度検出装置において、
    この角度検出装置は、前記電動モータの通電開始から前記電動モータの回転開始までの期間の電流値に基づいて作動量を算出するのではなく、前記電動モータの通電開始時に発生する突入電流が上昇から下降に転じて前記電動モータが回転を開始してからの電流値に基づいて作動量を算出することを特徴とする角度検出装置。
  2. 請求項1に記載の角度検出装置において、
    この角度検出装置は、突入電流の計測中に計測した電流値が、直前で計測した前回値より下回った後の電流値に基づいて作動量を算出することを特徴とする角度検出装置。
  3. 請求項1に記載の角度検出装置において、
    この角度検出装置は、突入電流の計測中の電流値を微分し、微分値がプラス値からマイナス値に転じた後の電流値に基づいて作動量を算出することを特徴とする角度検出装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の角度検出装置において、
    この角度検出装置は、通電計測時間における電流値の平均値を用いて作動量を求めることを特徴とする角度検出装置。
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