JP4869856B2 - 電気回路装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電気回路基板に他の電気回路基板を垂直に立てて基板間を電気的に接続する電気回路装置及びその製造方法に関する。
電気回路基板に他の電気回路基板を垂直に立てて基板間を電気的に接続する電気回路装置は、例えば特許文献1において提案されている。この特許文献1について図12を参照して説明する。特許文献1においては、図12(b)に示すように、第1のプリント基板101に、一列に配設された複数の穴102と、これら穴102の縁辺に電極103とを設ける。また、図12(a)に示すように、第2のプリント基板104には、その一縁部に、穴102にそれぞれ係合する複数の突起105と、これら突起105の基部近傍に電極103に対応する電極106とを設ける。そして、第1のプリント基板101の穴102に第2のプリント基板104の突起105を係合させたときに電極103と電極106とが互いに対向して接触し、2つのプリント基板間が電気的に接続される。
特許文献1の手法によれば、穴102と突起105とを係合させることにより接合部の機械的強度を確保しつつ、係合時に電極103と電極106とによって2つのプリント基板間を電気的に接続できる。その結果、第1のプリント基板101と第2のプリント基板104とをコネクタ等の別部品を用いることなく、電気的に接続できるために接続部の面積を小さくすることができる。
このように、特許文献1の手法は、2つのプリント基板を接続するための別部品としてのコネクタをなくし、接続部の占有スペースを縮小してプリント基板の面積を有効に活用できる点で優れている。
特開平9−312455号公報
ここで、特許文献1の手法では、第1のプリント基板101上に機械的強度を確保するための複数の穴102を設けているために、基板上の穴が形成されている部分には電気的配線を形成できず、また、接続する電極のサイズやピッチを小さくするのも難しく限界がある。更に、接続する電極サイズが小さくなると基板の反りの影響を受けて、電極同士の接触が不十分になって接続不良を発生する可能性が高くなる。したがって、基板の配線密度が上げられず、電気回路装置を小型・高密度化するのに限界がある。
本発明は、この点に着目してなされたものであり、機械的強度を確保するための穴や突起を形成せずに、小型・高密度の電気回路基板上に他の電気回路基板を垂直に立てて基板間を電気的に接続できる電気回路装置及びそのような電気回路装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様の電気回路装置は、第1の電気回路基板の主面に第2の電気回路基板を垂直に立てて前記第1の電気回路基板と前記第2の電気回路基板とを電気的に接合する電気回路装置において、前記第1の電気回路基板は、前記主面上に形成される少なくとも1つの第1の電極を有し、前記第2の電気回路基板は、前記主面に対向する副面上に、前記第1の電極に対応して形成される少なくとも1つの第2の電極を有し、前記第1の電極と前記第2の電極とが接合部材を介して電気的に接合され、前記接合部材は、前記第1の電極と前記第2の電極の少なくとも何れかに配置される導電性の突起物を含み、前記導電性の突起物が、前記第2の電気回路基板の長辺方向に対して一列に配置されないことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明の第2の態様の電気回路装置は、第1の電気回路基板の主面に複数の第2の電気回路基板を垂直に立てて前記第1の電気回路基板と前記第2の電気回路基板とを電気的に接合する電気回路装置において、前記第1の電気回路基板は、前記主面上に形成される少なくとも1つの第1の電極を有し、前記複数の第2の電気回路基板はそれぞれが互いに拘束されると共に、前記主面に対向する副面上に、前記第1の電極に対応して形成される少なくとも1つの第2の電極を有し、前記第1の電極と前記第2の電極とが接合部材を介して電気的に接合され、前記接合部材は、前記第1の電極と前記第2の電極の少なくとも何れかに配置される導電性の突起物を含み、前記導電性の突起物が、前記第2の電気回路基板の長辺方向に対して一列に配置されないことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明の第の態様の電気回路装置は、第1の電気回路基板の主面に第2の電気回路基板を垂直に立てて前記第1の電気回路基板と前記第2の電気回路基板とを電気的に接合する電気回路装置において、前記第1の電気回路基板は、前記主面上に形成される少なくとも1つの第1の電極を有し、前記第2の電気回路基板は、前記主面に対向する副面上に、前記第1の電極に対応して形成される少なくとも1つの第2の電極を有し、前記第1の電極と前記第2の電極とが接合部材を介して電気的に接合され、前記接合部材は、前記第1の電極と前記第2の電極の少なくとも何れかに配置される導電性の突起物と、前記導電性の突起物、前記第1の電極、及び前記第2の電極をそれぞれ接着して前記第1の電極と前記第2の電極との間を機械的に補強する絶縁性の接着剤とを含み、前記導電性の突起物が、前記第2の電気回路基板の長辺方向に対して一列に配置されないことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明の第4の態様の電気回路装置は、第1の電気回路基板の主面に複数の第2の電気回路基板を垂直に立てて前記第1の電気回路基板と前記第2の電気回路基板とを電気的に接合する電気回路装置において、前記第1の電気回路基板は、前記主面上に形成される少なくとも1つの第1の電極を有し、前記複数の第2の電気回路基板はそれぞれが互いに拘束されると共に、前記主面に対向する副面上に、前記第1の電極に対応して形成される少なくとも1つの第2の電極を有し、前記第1の電極と前記第2の電極とが接合部材を介して電気的に接合され、前記接合部材は、前記第1の電極と前記第2の電極の少なくとも何れかに配置される導電性の突起物と、前記導電性の突起物、前記第1の電極、及び前記第2の電極をそれぞれ接着して前記第1の電極と前記第2の電極との間を機械的に補強する絶縁性の接着剤とを含み、前記導電性の突起物が、前記第2の電気回路基板の長辺方向に対して一列に配置されないことを特徴とする
また、上記の目的を達成するために、本発明の第の態様の電気回路装置の製造方法は、第1の電気回路基板の主面に第2の電気回路基板を垂直に立てて前記第1の電気回路基板と前記第2の電気回路基板とを電気的に接合する電気回路装置の製造方法において、前記第1の電気回路基板の主面上に形成した第1の電極と前記主面と対向する前記第2の電気回路基板の副面上に前記第1の電極に対応して形成した第2の電極の少なくとも何れか一方に、導電性の突起物を配置する工程と、前記第1の電極と前記第2の電極とが対向するように前記第1の電気回路基板と前記第2の電気回路基板との位置を調整する工程と、前記導電性の突起物を介して前記第1の電極と前記第2の電極とを電気的に接合する工程とを有し、前記導電性の突起物を配置する工程において、前記第1の電極と前記第2の電極の少なくとも何れか一方に複数の導電性の突起物を配置することを特徴とする。
本発明によれば、機械的強度を確保するための穴や突起を形成せずに、小型・高密度の電気回路基板上に他の電気回路基板を垂直に立てて基板間を電気的に接続できる電気回路装置及びそのような電気回路装置の製造方法を提供することができる。
[第1の実施形態]
図1〜図3を参照して本発明の第1の実施形態に係る電気回路装置について説明する。ここで、図1は、本発明の第1の実施形態に係る電気回路装置の接合断面図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係る電気回路装置の接合前の状態図であって、図2(a)は後述する電気回路基板1の接合前の図を示し、図2(b)は後述する電気回路基板4の接合前の図を示す。図3は、本発明の第1の実施形態に係る電気回路装置の製造方法の工程フロー図である。
(構成)
まず、図1及び図2を参照して第1の実施形態の電気回路装置の基板接合構造について説明する。
図1に示すように、第1の電気回路基板としての電気回路基板1の主面(面積が最大の面)上に表面電極2が形成され、第2の電気回路基板としての電気回路基板4の副面(側面)に側面電極5が形成される。なお、電気回路基板1及び4の主面には、図示しない電子部品が実装されており、表面電極2及び側面電極5から電子部品には電気的接続がなされているものである。
表面電極2上には接合部材としてのバンプ3が固相拡散接合により配置される。表面電極2上に配置されたバンプ3の先端部は、基板の接合時に側面電極5と機械的に接触して塑性変形し、表面電極2と側面電極5との間を電気的に接続する。このようにして表面電極2と側面電極5とが電気的に接続された状態で接着剤6がバンプ3と表面電極2と側面電極5とで形成される空間に充填され、それらの表面と接着して、接合部を固定する。このようにして電気回路基板4は、電気回路基板1に対して垂直に立った状態で接合される。
ここで、表面電極2及び側面電極5には、例えばCu電極を用いることができる。また、塑性変形可能な導電性のバンプ3には、例えばAuバンプを用いることができる。さらに、接着剤6には、例えば熱硬化型の絶縁性を有する接着剤(エポキシ系の接着剤等)を用いることができる。
(作用)
図1に示す接合構造の電気回路装置においては、基板の加工精度や基板の反りにより発生する表面電極2と側面電極5との間隔の不均一を埋めるようにして、表面電極2と側面電極5との間に配置されるバンプ3が塑性変形し、接着剤6により固定される。これにより、電気回路基板1の表面電極2と電気回路基板4の側面電極5とが電気的且つ機械的に接続される。更に、接着剤6の硬化収縮力によって、表面電極2と側面電極5とには常に引っ張り応力が加わり、バンプ3と側面電極5の機械的接触が安定する。
(製造方法)
次に、図2及び図3を参照して本実施形態に係る電気回路装置の製造方法を説明する。まずステップS1においては、電気回路基板1の主面に図2(a)に示すようにして少なくとも1列(図2(a)では2列)の表面電極2を形成した後、形成した各表面電極2上にバンプ3を配置して表面電極2にバンプ3を固相拡散接合する。ここで、バンプ3は、基板の加工精度や基板の反りにより発生する表面電極2と側面電極5と接合時における間隔の不均一を打ち消すようにそれぞれの高さを設定する。
ステップS2においては、電気回路基板4の副面に図2(b)に示すようにして側面電極5を形成した後、形成した各側面電極5に接着剤6を定量供給する。ステップS3においては、電気回路基板1に対して電気回路基板4を垂直に立てた状態で両基板を位置合わせし、表面電極2と該表面電極2に対応する側面電極5とを対向させるように調整する。
ステップS4においては、バンプ3と側面電極5とを接触させた後に、少なくともそれらと表面電極2とに120〜250℃の熱と30〜200gf/バンプの荷重を加えて接着剤6を硬化させる。これにより、電気回路基板4が、電気回路基板1に対して垂直に立った状態で接合される。
(効果)
以上説明したように、第1の実施形態によれば、電気回路基板1と電気回路基板4とをバンプ3で接合するために、機械的強度を確保するための穴や突起を基板に形成する必要がなく、小型・高密度の電気回路基板上に他の基板を垂直に立てて基板間を電気的に接続できるという効果がある。また、電気回路基板1と電気回路基板4との間の接合部材として塑性変形可能なバンプ3を用いることにより、微小なサイズで形成でき、バンプ3と側面電極5との接触時にはバンプ3が塑性変形して固相拡散接合し、表面電極2と側面電極5との隙間を埋めるので微細なピッチで電極を配置して電気的に接続できるという効果もある。
更に、第1の実施形態は、詳細は後述する他の実施形態と比較して構造がシンプルなために、バンプ3とほぼ同じ大きさまで表面電極2や側面電極5を小さくすることができる。これにより、接続する電極密度を大きくすることができるという効果もある。
(変形例)
ここで、図2(b)においては、電気回路基板4の側面電極5の大きさを基板厚みと同じ大きさにしているが、必ずしもそうする必要はなく、バンプ3が形成可能な大きさまでならば小さくしても構わない。
また、第1の実施形態では、表面電極2と側面電極5とを電気的に接続するための導電性の突起物として塑性変形するバンプ3を用いているが、表面電極2と側面電極5との間隔を埋めて電気的に接続するものであれば他の構造の突起物を用いることもできる。例えば、プラスチックボールをコアとして表面に導電性の金属膜を被覆して構成した弾性を有する導電性ボールを用いても構わない。
さらに、図1に示す接合構造においては、1枚の電気回路基板1に1枚の電気回路基板4を垂直に立てて接合する例を示しているが、図2(a)に示すようにして2列以上の表面電極2を形成すれば、1枚の電気回路基板1に複数枚の電気回路基板4を接合することもできる。
また、図4のステップS2においては、電気回路基板4の副面に側面電極5を形成した後、形成した各側面電極5に接着剤6を定量供給してから、表面電極2と側面電極5とを接触させて接合しているが、表面電極2と側面電極5とを接触させてから接着剤を供給して接合するようにしても良い。
[第2の実施形態]
次に、図4〜図6を参照して本発明の第2の実施形態に係る電気回路装置について説明する。ここで、図4は、本発明の第2の実施形態に係る電気回路装置の接合断面図である。図5は、本発明の第2の実施形態に係る電気回路装置の接合前の状態図であって、図5(a)は電気回路基板1の接合前の図を示し、図5(b)は電気回路基板4の接合前の図を示す。図6は、本発明の第2の実施形態に係る電気回路装置の製造方法の工程フロー図である。
(構成)
まず、図4及び図5を参照して、第2の実施形態の電気回路装置の基板接合構造を説明する。図5(a)に示すように、電気回路基板1には少なくとも1列の表面電極2が形成される。そして、表面電極2の一端部上と他端部上(図5(a)では上端部と下端部)には、交互にバンプが配置される。ここで、図5(a)においては表面電極2の上端部上に配置されるバンプをバンプ3a、表面電極2の下端部上に配置されるバンプをバンプ3bとしている。即ち、第2の実施形態においては、第1の実施形態とは異なり、バンプ3aとバンプ3bとを電気回路基板4の長辺方向に対して一列に配置せずに、千鳥に配置している。一方、図5(b)に示す電気回路基板4の構成は第1の実施形態と同様である。
このような構成において、図4に示すように、基板の接合時には表面電極2に配置されたバンプ3a、3bの先端部がそれぞれ側面電極5と機械的に接触することにより塑性変形して表面電極2と側面電極5とを電気的に接続する。さらに、接着剤6がバンプ3a、3bと表面電極2と側面電極5とで形成される空間に充填され、それらの表面と接着して接合部を固定する。このようにして電気回路基板4は、電気回路基板1に対して垂直に立った状態で接合される。
(作用)
図4及び図5に示す接合構造の電気回路装置においては、電気回路基板1の長辺方向に対して、バンプ3aとバンプ3bとを一列に配置しないことで、電気回路基板4の短辺方向に加わる曲げモーメントに対抗する力を大きくすることができる。これにより、電気回路基板4が倒れにくくなり、第1の実施形態に比べてより電気的な接続が安定する。
(製造方法)
次に、図5及び図6を参照して本実施形態に係る電気回路装置の製造方法を説明する。まずステップS11においては、電気回路基板1の主面に表面電極2を形成した後、形成した表面電極2の一端部上に図5(a)に示すようにバンプ3aを配置して表面電極2にバンプ3aを固相拡散接合する。ステップS12においては、表面電極2の他端部上に図5(a)に示すようにバンプ3bを配置して表面電極2にバンプ3bを固相拡散接合する。
ステップS13においては、電気回路基板4の副面に図5(b)に示すようにして側面電極5を形成した後、形成した各側面電極5に接着剤6を定量供給する。ステップS14においては、電気回路基板1に対して電気回路基板4を垂直に立てた上体で両基板を位置合わせし、表面電極2と該表面電極2に対応する側面電極5とを対向させるように調整する。
ステップS15においては、バンプ3a、3bと側面電極5とを接触させた後に、少なくともそれらと表面電極2とに120〜250℃の熱と30〜200gf/バンプの荷重を加えて接着剤6を硬化させる。これにより、電気回路基板4が、電気回路基板1に対して垂直に立った状態で接合される。
(効果)
以上説明したように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、基板上に穴や突起を形成せずに、小型・高密度の電気回路基板上に他の電気回路基板を垂直に立てて基板間を電気的に接続できると共に、バンプを千鳥に配置することにより、電気回路基板4の短辺方向に対する曲げモーメントに対して、倒れにくく耐久性が強い接合を可能とすることができるという効果がある。
(変形例)
ここで、第2の実施形態では、表面電極2上にバンプ3aとバンプ3bを交互に配置しているが、必ずしもそうでなくてもよく、バンプ3aとバンプ3bが電気回路基板1上に、少なくとも1つ以上ずつ配置すれば構わない。
[第3の実施形態]
次に、図7〜図9を参照して本発明の第3の実施形態に係る電気回路装置について説明する。ここで、図7は、本発明の第3の実施形態に係る電気回路装置の接合断面図である。図8は、本発明の第3の実施形態に係る電気回路装置の接合前の状態図であって、図8(a)は電気回路基板1の接合前の図を示し、図8(b)は電気回路基板4の接合前の図を示す。図9は、本発明の第3の実施形態に係る電気回路装置の製造方法の工程フロー図である。
(構成)
まず、図7及び図8を参照して、第3の実施形態の基板接合構造を説明する。図8(a)に示すように、電気回路基板1には表面電極2が形成される。そして、表面電極2上にはバンプ外形より小さい間隔で配置された複数のバンプ3cが配置される。また、図8(b)に示すように電気回路基板4の側面電極5上にはバンプ3dが、バンプ3cと嵌合可能な位置に配置される。このような構成においては、バンプ3cとバンプ3dとを接触させたときに図7に示すように、バンプ3cとバンプ3dとが互いに塑性変形して両者が嵌合する。更に、バンプ3cとバンプ3dの接触面が固相拡散接合して、バンプ3cとバンプ3dとが電気的且つ機械的に接続される。
(作用)
図7に示す接合構造の電気回路装置においては、電気回路基板1の表面電極2上に配置された複数のバンプ3cと電気回路基板4の側面電極5上に配置されたバンプ3dとが互いに塑性変形しながら嵌合することで固相拡散接合し、基板の加工精度や基板の反りにより発生した電極間の隙間を埋める。その結果、電気回路基板1の表面電極2と電気回路基板4の側面電極5とが電気的且つ機械的に接続される。
(製造方法)
次に、図8及び図9を参照して本実施形態に係る電気回路装置の製造方法を説明する。まず、ステップS21においては、図8(a)に示すようにして電気回路基板1の表面電極2上にバンプ外形より小さい間隔で配置された複数のバンプ3cを形成する。ステップS22においては、図8(b)に示すようにして電気回路基板4の側面電極5上にバンプ3cと嵌合可能な位置にバンプ3dを形成する。
ステップS23においては、バンプ3c及びバンプ3dの表面に付着している酸化膜や有機物等の接合阻害物を、Arプラズマを照射して物理的に除去して表面を洗浄する。ステップS24においては、複数のバンプ3cの間にバンプ3dが嵌合されるように、電気回路基板1に対して電気回路基板4を垂直に立てた状態で両基板を位置合わせする。
ステップS25においては、バンプ3cとバンプ3dとを接触させた後に、バンプ3cとバンプ3dに常温〜120℃の熱と、30〜300gf/バンプの荷重を加えて、両バンプを、互いに塑性変形させて嵌合させる。塑性変形によりバンプ表面に露出した新生面同士が固相拡散接合することで、バンプ3cとバンプ3dは電気的且つ機械的にも接続される。
(効果)
以上説明したように、第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、基板上に穴や突起を形成せずに、小型・高密度の電気回路基板上に他の電気回路基板を垂直に立てて基板間を電気的に接続できると共に、表面電極2と側面電極5との間をバンプ3cとバンプ3dとの固相拡散により接合することができる。これにより接着剤を用いるよりも低温で金属接合でき、耐熱性の低いMEMSが実装された電気回路基板に対しても垂直に接合できるという効果がある。
また、表面電極2とバンプ3cとの間、側面電極5とバンプ3dとの間、及びバンプ3cとバンプ3dとの間をそれぞれ固相拡散接合によって接合しているので、第1及び第2の実施形態に比べて電気的な安定性を高くすることができるという効果もある。
(変形例)
なお、耐熱性の高い電子部品や低温で接着可能な接着剤を用いれば、バンプ3cとバンプ3dとを固相拡散接合した後に接着剤を用いて補強しても良い。
ここで、図8(b)においては、表面電極2上に配置される複数のバンプ3cに側面電極5上に配置されるバンプ3dを嵌合させているが、逆に、側面電極5上に複数のバンプ3dを配置し、バンプ3dの間にバンプ3cを嵌合させる構成としても良い。また、複数のバンプ3cにバンプ3dを嵌合させずに、両者の固相拡散接合のみによる接合を行うこともできる。
また、図8(a)においてはバンプ3cを表面電極2の中央部に配置しているが、第2の実施形態のように、複数のバンプ3cを表面電極2の端部に千鳥に配置することで、電気回路基板4の短辺方向に対する曲げモーメントに対して強い構造としても良い。
更に、図9のステップS23においては、バンプ3cとバンプ3dとを固相拡散接合する前にバンプの表面を洗浄しているが、バンプの表面があらかじめ清浄である場合は、この工程を省略しても構わない。バンプの表面を清浄とした状態で接合を行うことにより、固相拡散接合による接合強度を高めることが可能である。
[第4の実施形態]
次に、図10及び図11を参照して本発明の第4の実施形態に係る電気回路装置について説明する。ここで、図10は、本発明の第4の実施形態に係る電気回路装置の接合断面図である。図11は、本発明の第4の実施形態に係る電気回路装置の製造方法の工程フロー図である。
(構成)
まず、図10を参照して、第4の実施形態の基板接合構造を説明する。電気回路基板1上には、少なくとも2列の表面電極(図では表面電極2e、2f)が形成される。
表面電極2eには、バンプ3eが固相拡散接合により配置される。この状態で電気回路基板4eは、電気回路基板1上に形成された表面電極2eと電気回路基板4e上に形成された側面電極5eとが対向する位置に配置される。接合時には、バンプ3eの先端部が側面電極5eと機械的に接触にするように変形して表面電極2eと側面電極5eとを電気的に接続する。接着剤6eは、バンプ3eと表面電極2eと側面電極5eとで形成される空間に充填され、それらの表面と接着して接合部を固定する。
他方、表面電極2fには、バンプ3fが固相拡散接合により配置される。この状態で電気回路基板4fは、電気回路基板1上に形成された表面電極2fと電気回路基板4f上に形成された側面電極5fと機械的に接触にするように変形して表面電極2fと側面電極5fとを電気的に接続する。接着剤6fは、バンプ3fと表面電極2fと側面電極5fとで形成される空間に充填され、それらの表面と接着して接合部を固定する。
更に、電気回路基板4eと電気回路基板4fは、電気回路基板4f上に実装された電子部品8と電子部品8と電気回路基板4eの両方に接着した接着シート7によって機械的に接合され、互いに拘束される。
(作用)
図10に示す接合構造の電気回路装置においては、電気回路基板4eと電気回路基板4fとが、電子部品8と接着シート7により一定の間隔を保ちつつ機械的に接合されるために、電気回路基板4eと電気回路基板4fの短辺方向に加わる曲げモーメントに対して、倒れにくく、電気的な接続が安定する。
(製造方法)
次に、図11を参照して本実施形態に係る電気回路装置の製造方法を説明する。まず、ステップS31においては、電気回路基板1に表面電極2e及び表面電極2fを形成し、その後に表面電極2eにバンプ3eを、表面電極2fにバンプ3fをそれぞれ少なくとも1列形成する。
ステップS32においては、電気回路基板4fの電子部品8上に接着シート7を載置した後、該接着シート7上に電気回路基板4eを搭載する。そして、電気回路基板4fと電気回路基板4eの間隔が電気回路基板1上の表面電極2eと表面電極2fの間隔と等しくなるように、接着シート7を変形・硬化させて電気回路基板4fと電気回路基板4eとを機械的に固定する。
ステップS33においては、接着剤6e及び接着剤6fをそれぞれ側面電極5e及び側面電極5f上に定量供給する。ステップS34においては、電気回路基板1と、接着シート7を介して接着された電気回路基板4e、4fとを移動させて、表面電極2e及び表面電極2fと、側面電極5e及び側面電極5fとがそれぞれ対向する位置に調整する。
ステップS35においては、バンプ3e及びバンプ3fと側面電極5e及び側面電極5fとを接触させた後に、バンプ3eバンプ3fと表面電極2e及び表面電極2fに、120〜250℃の熱と30〜200gf/バンプの荷重を加えて接着剤6e及び接着剤6fを硬化させる。これにより、電気回路基板4e、4fが、電気回路基板1に対して垂直に立った状態で接合される。
(効果)
以上説明したように、第4の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、基板上に穴や突起を形成せずに、小型・高密度の電気回路基板上に他の電気回路基板を垂直に立てて基板間を電気的に接続できると共に、電子部品8により互いを拘束した複数の電気回路基板4e、4fを一定の間隔を保って垂直に立てるために、電気回路基板4e、4fの短辺方向に対して倒れにくい構造が容易にとれる。そのため、1枚の電気回路基板を垂直に立てて接続する場合に比べて、基板厚みの薄い電気回路基板4e、4fでも垂直に立てて接合することが可能になるという効果がある。
(変形例)
ここで、本実施形態では、電気回路基板4eと電気回路基板4fとを電子部品8を介して拘束しているが、専用の部材を用いて拘束するようにしても良い。ただし、本実施形態において説明したように電子部品8を介して拘束することで、集積度を高めることができる効果がある。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。
さらに、上記した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、上述したような課題を解決でき、上述したような効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態に係る電気回路装置の接合断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気回路装置の接合前の状態図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気回路装置の製造方法の工程フロー図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気回路装置の接合断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気回路装置の接合前の状態図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気回路装置の製造方法の工程フロー図である。 本発明の第3の実施形態に係る電気回路装置の接合断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る電気回路装置の接合前の状態図である。 本発明の第3の実施形態に係る電気回路装置の製造方法の工程フロー図である。 本発明の第4の実施形態に係る電気回路装置の接合断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る電気回路装置の製造方法の工程フロー図である。 従来の電気回路装置の接合断面図である。
符号の説明
1,4,4e,4f…電気回路基板、2,2e,2f…表面電極、3,3a,3b,3c,3d,3e,3f…バンプ、5,5e,5f…側面電極、6,6e,6f…接着剤、7…接着シート、8…電子部品

Claims (6)

  1. 第1の電気回路基板の主面に第2の電気回路基板を垂直に立てて前記第1の電気回路基板と前記第2の電気回路基板とを電気的に接合する電気回路装置において、
    前記第1の電気回路基板は、前記主面上に形成される少なくとも1つの第1の電極を有し、
    前記第2の電気回路基板は、前記主面に対向する副面上に、前記第1の電極に対応して形成される少なくとも1つの第2の電極を有し、
    前記第1の電極と前記第2の電極とが接合部材を介して電気的に接合され
    前記接合部材は、前記第1の電極と前記第2の電極の少なくとも何れかに配置される導電性の突起物を含み、
    前記導電性の突起物が、前記第2の電気回路基板の長辺方向に対して一列に配置されないことを特徴とする電気回路装置。
  2. 第1の電気回路基板の主面に複数の第2の電気回路基板を垂直に立てて前記第1の電気回路基板と前記第2の電気回路基板とを電気的に接合する電気回路装置において、
    前記第1の電気回路基板は、前記主面上に形成される少なくとも1つの第1の電極を有し、
    前記複数の第2の電気回路基板はそれぞれが互いに拘束されると共に、前記主面に対向する副面上に、前記第1の電極に対応して形成される少なくとも1つの第2の電極を有し、
    前記第1の電極と前記第2の電極とが接合部材を介して電気的に接合され
    前記接合部材は、前記第1の電極と前記第2の電極の少なくとも何れかに配置される導電性の突起物を含み、
    前記導電性の突起物が、前記第2の電気回路基板の長辺方向に対して一列に配置されないことを特徴とする電気回路装置。
  3. 第1の電気回路基板の主面に第2の電気回路基板を垂直に立てて前記第1の電気回路基板と前記第2の電気回路基板とを電気的に接合する電気回路装置において、
    前記第1の電気回路基板は、前記主面上に形成される少なくとも1つの第1の電極を有し、
    前記第2の電気回路基板は、前記主面に対向する副面上に、前記第1の電極に対応して形成される少なくとも1つの第2の電極を有し、
    前記第1の電極と前記第2の電極とが接合部材を介して電気的に接合され、
    前記接合部材は、
    前記第1の電極と前記第2の電極の少なくとも何れかに配置される導電性の突起物と、
    前記導電性の突起物、前記第1の電極、及び前記第2の電極をそれぞれ接着して前記第1の電極と前記第2の電極との間を機械的に補強する絶縁性の接着剤と、
    を含み、
    前記導電性の突起物が、前記第2の電気回路基板の長辺方向に対して一列に配置されないことを特徴とする電気回路装置。
  4. 第1の電気回路基板の主面に複数の第2の電気回路基板を垂直に立てて前記第1の電気回路基板と前記第2の電気回路基板とを電気的に接合する電気回路装置において、
    前記第1の電気回路基板は、前記主面上に形成される少なくとも1つの第1の電極を有し、
    前記複数の第2の電気回路基板はそれぞれが互いに拘束されると共に、前記主面に対向する副面上に、前記第1の電極に対応して形成される少なくとも1つの第2の電極を有し、
    前記第1の電極と前記第2の電極とが接合部材を介して電気的に接合され、
    前記接合部材は、
    前記第1の電極と前記第2の電極の少なくとも何れかに配置される導電性の突起物と、
    前記導電性の突起物、前記第1の電極、及び前記第2の電極をそれぞれ接着して前記第1の電極と前記第2の電極との間を機械的に補強する絶縁性の接着剤と、
    を含み、
    前記導電性の突起物が、前記第2の電気回路基板の長辺方向に対して一列に配置されないことを特徴とする電気回路装置。
  5. 前記第2の電気回路基板の長辺方向に対して一列に配置されない配置は、千鳥配置であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電気回路装置。
  6. 第1の電気回路基板の主面に第2の電気回路基板を垂直に立てて前記第1の電気回路基板と前記第2の電気回路基板とを電気的に接合する電気回路装置の製造方法において、
    前記第1の電気回路基板の主面上に形成した第1の電極と前記主面と対向する前記第2の電気回路基板の副面上に前記第1の電極に対応して形成した第2の電極の少なくとも何れか一方に、導電性の突起物を配置する工程と、
    前記第1の電極と前記第2の電極とが対向するように前記第1の電気回路基板と前記第2の電気回路基板との位置を調整する工程と、
    前記導電性の突起物を介して前記第1の電極と前記第2の電極とを電気的に接合する工程と、
    を有し、
    前記導電性の突起物を配置する工程において、前記第1の電極と前記第2の電極の少なくとも何れか一方に複数の導電性の突起物を配置することを特徴とする電気回路装置の製造方法。
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