JP4867988B2 - 無線通信システム、通信端末装置、その送信電力制御方法およびプログラム - Google Patents

無線通信システム、通信端末装置、その送信電力制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、送信電力制御信号の信頼性を判断して電力制御を行い、基地局が期待しない電力制御とならないように制御する技術に関する。
CDMA(Code Division Multiple Access)方式の通信ではその性質上、通信端末装置の送信電力を上げ過ぎると他ユーザーの送信信号に対して大きな干渉となってしまい、逆に低すぎると他の通信端末装置の干渉に埋もれてしまい、送信先である基地局へ信号を送ることができなくなってしまう。
そのため、基地局側にて各通信端末装置からの信号を受信できるように送信電力制御信号(以下、「TPC(Transmitter
Power Control)」という)を用いて適切に送信電力を制御することで通信を行っている。
ここで、受信シンボル中のパイロットシンボルの受信品質測定結果と受信品質目標値との比較結果に基づいて送信電力制御を行い、パイロットシンボル以外のシンボルの受信誤りを検出した場合に、受信品質目標値を増加させる制御を行う受信側の通信装置が、たとえば、既知のパイロットシンボルパターンに基づいて前記パイロットシンボルの受信誤りを検出するパイロットシンボル受信誤り検出部と、受信品質の比較結果に基づく送信電力制御に加えて、さらにパイロットシンボルの受信誤りの検出結果に基づいて送信電力制御を行う上りTPCシンボル生成部を備えることで、平均送信電力を低減する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−328355号公報
しかしながら、上述した従来例においては次のような問題点があった。
TPCには通常のシンボルデータと異なり、受信データの誤りを検出する手段が無いため、仮にTPCシンボルが誤っていたとしてもそのまま電力制御を行ってしまい、この現象が続いてしまうと接続時の維持や他ユーザーへの大きな干渉となってしまう可能性があった。
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、基地局から送られるTPCの信頼性を判断する材料として、同じ時間軸上に存在する共通パイロットチャネル(以下、「CPICH(common pilot channel)」という)のシンボル位置が正しいシンボル位置にいることを確認することによりTPCの信頼性を判断して電力制御を行い、基地局が期待しない電力制御とならないように制御することにある。
本発明の第一の無線通信システムは、複数の基地局からTPCとCPICHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を基地局に無線送信する、通信端末装置の無線通信システムであって、受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する検出手段と、検出されたタイミング情報と受信信号に対応して指定される符号とに基づいて受信信号を逆拡散する逆拡散手段と、逆拡散された受信信号から、基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、CPICHのシンボルデータを抽出する合成手段と、抽出されたCPICHのシンボルデータが所定の判定領域にあるかにより対応するTPCが有効か無効かを判定する判定手段と、有効と判定されたTPCに対応して送信電力を制御する送信電力制御手段と、を備える。
本発明の第二の無線通信システムは、複数の基地局からTPCとDPCHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を基地局に無線送信する、通信端末装置の無線通信システムであって、受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する検出手段と、検出されたタイミング情報と受信信号に対応して指定される符号とに基づいて受信信号を逆拡散する逆拡散手段と、逆拡散された受信信号から、基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、DPCHのパイロットシンボルを抽出する合成手段と、抽出されたDPCHのパイロットシンボルが所定の判定領域にあるかにより対応するTPCが有効か無効かを判定する判定手段と、有効と判定されたTPCに対応して送信電力を制御する送信電力制御手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
本発明の第三の無線通信システムは、受信した信号に対してA/D変換を行う変換手段と、A/D変換後の信号を所定の回路に入力し正しいパスタイミングを検出し、そのタイミング情報を逆拡散手段に通知する検出手段と、受け付けたタイミング情報をもとにして、変換手段からの信号に対して指定された符号にて逆拡散を行う逆拡散手段と、該逆拡散処理後の信号から基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でチャネル推定を実施済みのCPICHのシンボルデータを判定手段に送る合成手段と、受け付けたCPICHのシンボルデータが正しいシンボル位置にいるかを判定し、正しい位置にいる場合のみ有効TPCデータとして判断する判定手段と、変換手段における送信電力を、判定手段から受け付けた判定手段により決定されたTPC結果に沿った送信電力となるように制御する送信電力制御手段と、を備える。
本発明の通信端末装置は、複数の基地局からTPCとDPCHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を基地局に無線送信する、通信端末装置であって、本発明の無線通信システムを有する。
本発明の第一の無線通信方法は、複数の基地局からTPCとCPICHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を基地局に無線送信する、通信端末装置の無線通信方法であって、受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出し、検出されたタイミング情報と受信信号に対応して指定される符号とに基づいて受信信号を逆拡散し、逆拡散された受信信号から、基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、CPICHのシンボルデータを抽出し、抽出されたCPICHのシンボルデータが所定の判定領域にあるかにより対応するTPCが有効か無効かを判定し、有効と判定されたTPCに対応して送信電力を制御する。
本発明の第二の無線通信方法は、複数の基地局からTPCとDPCHとを内包している信号を無線受信し、可変自在な送信電力で信号を基地局に無線送信する、通信端末装置の無線通信方法であって、受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出し、検出されたタイミング情報と受信信号に対応して指定される符号とに基づいて受信信号を逆拡散し、逆拡散された受信信号から、基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、DPCHのパイロットシンボルを抽出し、抽出されたDPCHのパイロットシンボルが所定の判定領域にあるかにより対応するTPCが有効か無効かを判定し、有効と判定されたTPCに対応して送信電力を制御する。
本発明の第三の無線通信方法は、変換手段が受信した信号に対してA/D変換を行うステップと、検出手段がA/D変換後の信号を所定の回路に入力し正しいパスタイミングを検出し、そのタイミング情報を逆拡散手段に通知するステップと、逆拡散手段が受け付けたタイミング情報をもとにして、変換手段からの信号に対して指定された符号にて逆拡散を行うステップと、合成手段が該逆拡散処理後の信号から基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でチャネル推定を実施済みのCPICHのシンボルデータを判定手段に送るステップと、判定手段が受け付けたCPICHのシンボルデータが正しいシンボル位置にいるかを判定し、正しい位置にいる場合のみ有効TPCデータとして判断するステップと、送信電力制御手段が変換手段における送信電力を、判定手段から受け付けた判定手段により決定されたTPC結果に沿った送信電力となるように制御するステップと、を有する。
本発明の第一のコンピュータプログラムは、複数の基地局からTPCとCPICHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を基地局に無線送信する、通信端末装置のためのコンピュータプログラムであって、受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する検出処理と、検出されたタイミング情報と受信信号に対応して指定される符号とに基づいて受信信号を逆拡散する逆拡散処理と、逆拡散された受信信号から、基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、CPICHのシンボルデータを抽出する合成処理と、抽出されたCPICHのシンボルデータが所定の判定領域にあるかにより対応するTPCが有効か無効かを判定する判定処理と、有効と判定されたTPCに対応して送信電力を制御する送信電力制御処理と、を通信端末装置に実行させる。
本発明の第二のコンピュータプログラムは、複数の基地局からTPCとDPCHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を基地局に無線送信する、通信端末装置のためのコンピュータプログラムであって、受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する検出処理と、検出されたタイミング情報と受信信号に対応して指定される符号とに基づいて受信信号を逆拡散する逆拡散処理と、逆拡散された受信信号から、基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、DPCHのパイロットシンボルを抽出する合成処理と、抽出されたDPCHのパイロットシンボルが所定の判定領域にあるかにより対応するTPCが有効か無効かを判定する判定処理と、有効と判定されたTPCに対応して送信電力を制御する送信電力制御処理と、を通信端末装置に実行させる。
本発明の第三のコンピュータプログラムは、通信端末装置のコンピュータに、本発明の無線通信システムの機能を実現する処理を実行させるプログラムを提供する。
本発明によれば、信頼性の低いTPCを判定対象から外すことにより正しい電力制御を行うことが可能になり、接続維持能力の低下を防止することができる。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
本発明の第1の実施形態における無線通信システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態における処理動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における有効判定位置設定を示す図である。 本発明の第2の実施形態における処理動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における有効判定位置設定を示す図である。
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態の無線通信システムは通信端末装置に内蔵されている。この通信端末装置は、複数の基地局からTPCとCPICHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を基地局に無線送信する。
本実施の形態の無線通信システムは、受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する検出手段であるパスサーチ回路103と、検出されたタイミング情報と受信信号に対応して指定される符号とに基づいて受信信号を逆拡散する逆拡散手段である逆拡散部104と、逆拡散された受信信号から、基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、CPICHのシンボルデータを抽出する合成手段である合成部105と、抽出されたCPICHのシンボルデータが所定の判定領域にあるかにより対応するTPCが有効か無効かを判定する判定手段であるTPC判定部106と、有効と判定されたTPCに対応して送信電力を制御する送信電力制御手段である送信電力制御部107と、を有する。
より詳細には、図1を参照すると、本実施の形態における通信端末装置の無線通信システムは、アンテナ101と、RF部102と、パスサーチ回路103と、逆拡散部104−1〜104−n(nは任意の正の整数)と、合成部105と、TPC判定部106と、送信電力制御部107と、拡散部108から構成されている。
RF部102は、アンテナ101を介して受信された信号に対してA/D変換を行う機能を有している。
パスサーチ回路103は、変換後の信号について正しいパスタイミングの受信タイミングを検出する機能を有している。
逆拡散部104−1〜104−nは、そのタイミング情報にあわせてRF102からの信号に定められた符号を掛け合わせる機能を有している。
合成部105は、逆拡散処理後の信号から各基地局のTPCシンボルデータとCPICHのシンボルデータをTPC判定部106に送る機能を有している。
TPC判定部106は、CPICHのシンボルデータの位置から各基地局からのTPCが正しく報告されているかを判断し有効なTPCであるかを判断する機能を有している。
送信電力制御部107は、TPC結果に沿った送信電力となるようにRF部102における送信電力を制御する機能を有している。
上述のような構成において、本実施の形態の通信端末装置の無線通信システムによる無線通信方法では、受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する。つぎに、検出されたタイミング情報と受信信号に対応して指定される符号とに基づいて受信信号を逆拡散する。
つぎに、逆拡散された受信信号から、基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、CPICHのシンボルデータを抽出する。つぎに、抽出されたCPICHのシンボルデータが所定の判定領域にあるかにより対応するTPCが有効か無効かを判定する。そして、有効と判定されたTPCに対応して送信電力を制御する。
より詳細には、図1、図2を参照して本実施の形態の動作について以下に説明する。但し、前提条件として本システムはWCDMA通信を行う基地局と通信端末装置間の動作であるとする。
まず、対象基地局から送信された信号は、アンテナ101を介してRF部102に入る。この受信された受信信号はRF部102により、A/D変換等の処理が行われる。
A/D変換処理後の信号はパスサーチ回路103と逆拡散部104−1〜104−nに入力される。
パスサーチ回路103では基地局より送信された信号を逆拡散部104−1〜104−nへのタイミング割り当て用に演算を行い、演算後、逆拡散部104に通知する。
逆拡散部104−1〜104−nはパスサーチ回路103より指定されたタイミングに合わせて定められた符号を受信信号に掛け合わせて逆拡散処理を行う。
逆拡散処理された受信信号は、合成部105に送られる。
各逆拡散部から信号を受け取った合成部105は、TPCのシンボルデータとCPICHのシンボルデータを基地局ごとに分けて合成しTPC判定部106へ通知する(A1)。
シンボルデータを受け取ったTPC判定部106は一つの基地局に対してのCPICHのシンボルデータがIQ平面上にて何処の位置に存在しているかを確認する(A2)。この位置がIQ平面上の第一象限に存在するときは、現在判定している基地局のTPCは有効なものであると判断し有効なTPCとして判定対象に加える。位置が第一象限以外に存在するときはTPCが誤っている可能性が高いので有効なTPCとして判定対象に加えない(A3、A4)。
ここで対象となる基地局すべてのTPC判定を終えていなければA2へ戻り完了するまで繰り返す(A5)。
全基地局の判定を完了後、ステップA4にて決定した有効なTPCが存在するときは、その有効なTPCのみで最終的にUP/DOWNの判断を行い送信電力制御部107に結果を報告する(A6→A8)。
ステップA4にて決定した有効なTPCが一つも存在しない場合は対象となっていたすべてのTPCを有効と判定しなおして、最終的にUP/DOWNの判断を行い送信電力制御部107に結果を報告する(A6→A7→A8)。
以上の制御により、誤っている可能性の高いTPCを送信電力の判定対象から外すことにより各基地局からの送信されるTPCを信頼性のあるものについてのみ使用することが可能となり、誤った電力制御を行わないことにより接続維持能力の低下や他ユーザーへの干渉、過剰な通信端末装置の消費電流の増大を防ぐことが可能となる。
なお、TPCとCPICHの各シンボルデータはチャネル推定を実施しその補正を加えたもので象限判定を実施するものとする。また、合成部105からTPC判定部106に送られるCPICHのシンボルデータは送信ダイバーシチ時においてはアンテナ2からシンボルデータがIQ平面上にて第三象限で送信される場合もある。この場合は第一象限に補正を実施後、アンテナ1と合成してからTPC判定部106に送信しているものとする。
ここで、本実施の形態の拡張例を示す。まず、TPC判定部106(A2、A3)においてCPICHのシンボルデータから象限位置を確認して第一象限であれば有効と判断しているが、象限判定ではなく図3のように判定位置を変更することも可能とし、有効判定位置設定に制限は無いものとしてもよい。
また、図1の逆拡散部104の数は設計上で自由に増減できることであってもよい。
また、通信端末装置にTPCを送る基地局は1局とは限らず、この数に制限は無くてもよい。
また、CPICHのシンボルデータはTPCと同じ時間軸上にあるものとしたが信頼性を高めるために一定区間平均化したものでも可能とし、この平均区間に制限は無くてもよい。
上記の本実施の形態によれば、信頼性の低いTPCを判定対象から外すことにより正しい電力制御を行うことが可能になり、接続維持能力の低下を防止することができる。
また、信頼性の低いTPCを判定対象から外すことにより正しい電力制御を行うことが可能になり、他ユーザーへの干渉を防止することができる。
また、信頼性の低いTPCを判定対象から外すことにより正しい電力制御を行うことが可能になり、過剰な通信端末装置の消費電流の増大を防止することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について図4を参照して詳細に説明する。
図4を参照すると、本実施の形態は、上記の第1の実施の形態に関する図2と比較して、ステップA6においてすべてのTPCが無効と判断された場合にすべてのTPCを有効と判定してしまうのではなく、再度ステップA3での象限判定よりも条件が甘い判定で有効TPCを再判定する点が追加されている。
詳細動作としては、図4においてステップA6までの動作は上記の第1の実施の形態と同様であり、重複する説明は省略する。
本実施の形態ではステップA2〜A4にて実施したTPCの判定結果がすべて無効である場合、ステップA2で取得したCPICHのシンボル位置からステップA3で判定した判定条件よりも緩い判定でTPCの有効性を再判定する(B1、図5参照)。
このシンボル位置を有効と判断するときは、現在判定している基地局のTPCは有効なものであると判断し、有効なTPCとして判定対象に加える。シンボル位置を無効と判断するときは極めてTPCが誤っている可能性が高いので有効なTPCとして判定対象に加えない(B1、B2)。
ここで対象となる基地局すべてのTPC判定を終えていなければB1へ戻り完了するまで繰り返す(B3)。
全基地局の判定を完了後、ステップB2にて決定した有効なTPCが存在するときは、その有効なTPCのみで最終的にUP/DOWNの判断を行い送信電力制御部107に結果を報告する(B4→A8)。
ステップB2にて決定した有効なTPCが一つも存在しない場合は対象となっていたすべてのTPCを有効と判定し直して、最終的にUP/DOWNの判断を行い送信電力制御部107に結果を報告する(B4→B5→A8)。
なお、2段階でTPCの判定領域を分けているがこの段階分けに制限は無いものとする。
以上の処理(B1〜B5)を上記の第1の実施の形態に盛り込むことにより、TPCの信頼性を段階的に有効性の判断することが可能となり、極めて信頼性の低いTPCについてのみ送信電力の判定から外すことを可能とする。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上記形態の無線通信システムでは、CPICHのシンボルデータにて信頼性の判断を実施しているが、これをDPCH(Dedicated Physical Channel)のパイロットシンボルにて実施してもよい。
その場合、無線通信システムは、受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する検出手段と、検出されたタイミング情報と受信信号に対応して指定される符号とに基づいて受信信号を逆拡散する逆拡散手段と、逆拡散された受信信号から、基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、DPCHのパイロットシンボルを抽出する合成手段と、抽出されたDPCHのパイロットシンボルが所定の判定領域にあるかにより対応するTPCが有効か無効かを判定する判定手段と、有効と判定されたTPCに対応して送信電力を制御する送信電力制御手段と、を備えればよい(図示せず)。
また、上記形態では無線通信システムの各部が専用のハードウェアで実現されていることを想定した。しかし、上記の実施の形態における無線通信システムの機能を実現するためのプログラムを各部に読込ませて実行することにより各部の機能を実現する処理を行ってもよい。
その場合、コンピュータプログラムは、例えば、受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する検出処理と、検出されたタイミング情報と受信信号に対応して指定される符号とに基づいて受信信号を逆拡散する逆拡散処理と、逆拡散された受信信号から、基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、CPICHのシンボルデータを抽出する合成処理と、抽出されたCPICHのシンボルデータが所定の判定領域にあるかにより対応するTPCが有効か無効かを判定する判定処理と、有効と判定されたTPCに対応して送信電力を制御する送信電力制御処理と、を通信端末装置に実行させるように記述されていればよい。
さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線などを介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。

Claims (21)

  1. 複数の基地局からTPCとCPICHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を前記基地局に無線送信する、通信端末装置の無線通信システムであって、
    受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する検出手段と、
    検出された前記タイミング情報と前記受信信号に対応して指定される符号とに基づいて前記受信信号を逆拡散する逆拡散手段と、
    逆拡散された前記受信信号から、前記基地局ごとの前記TPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、前記CPICHのシンボルデータを抽出する合成手段と、
    抽出された前記CPICHのシンボルデータがIQ平面の所定象限にあるかにより対応する前記TPCが有効か無効かを判定する判定手段と、
    有効と判定された前記TPCに対応して前記送信電力を制御する送信電力制御手段と、
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 複数の基地局からTPCとDPCHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を前記基地局に無線送信する、通信端末装置の無線通信システムであって、
    受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する検出手段と、
    検出された前記タイミング情報と前記受信信号に対応して指定される符号とに基づいて前記受信信号を逆拡散する逆拡散手段と、
    逆拡散された前記受信信号から、前記基地局ごとの前記TPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、前記DPCHのパイロットシンボルを抽出する合成手段と、
    抽出された前記DPCHのパイロットシンボルがIQ平面の所定象限にあるかにより対応する前記TPCが有効か無効かを判定する判定手段と、
    有効と判定された前記TPCに対応して前記送信電力を制御する送信電力制御手段と、
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  3. 前記送信電力制御手段は、無効と判定された前記TPCを前記送信電力の制御に使用しないことを特徴とする請求項1または2記載の無線通信システム。
  4. 複数の基地局からTPCとCPICH又はDPCHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を前記基地局に無線送信する、通信端末装置の無線通信システムであって、
    受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する検出手段と、
    検出された前記タイミング情報と前記受信信号に対応して指定される符号とに基づいて前記受信信号を逆拡散する逆拡散手段と、
    逆拡散された前記受信信号から、前記基地局ごとの前記TPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、前記CPICHのシンボルデータ又は前記DPCHのパイロットシンボルを抽出する合成手段と、
    抽出された前記CPICHのシンボルデータ又は抽出された前記DPCHのパイロットシンボルが所定の判定領域にあるかにより対応する前記TPCが有効か無効かを判定する判定手段と、
    有効と判定された前記TPCに対応して前記送信電力を制御する送信電力制御手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、前記TPCが無効と判定された場合、前記判定領域を段階的に広げる、無線通信システム。
  5. 複数の基地局からTPCとCPICH又はDPCHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を前記基地局に無線送信する、通信端末装置の無線通信システムであって、
    受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する検出手段と、
    検出された前記タイミング情報と前記受信信号に対応して指定される符号とに基づいて前記受信信号を逆拡散する逆拡散手段と、
    逆拡散された前記受信信号から、前記基地局ごとの前記TPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、前記CPICHのシンボルデータ又は前記DPCHのパイロットシンボルを抽出する合成手段と、
    抽出された前記CPICHのシンボルデータ又は抽出された前記DPCHのパイロットシンボルが所定の判定領域にあるかにより対応する前記TPCが有効か無効かを判定する判定手段と、
    有効と判定された前記TPCに対応して前記送信電力を制御する送信電力制御手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、複数の前記基地局の前記TPCの全部が無効と判定された場合、全部の前記TPCを有効とする、無線通信システム。
  6. 複数の基地局からTPCとDPCHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を前記基地局に無線送信する、通信端末装置であって、
    請求項1ないし5の何れか一項に記載の無線通信システムを有することを特徴とする通信端末装置。
  7. 複数の基地局からTPCとCPICHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を前記基地局に無線送信する、通信端末装置の無線通信方法であって、
    受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出し、
    検出された前記タイミング情報と前記受信信号に対応して指定される符号とに基づいて前記受信信号を逆拡散し、
    逆拡散された前記受信信号から、前記基地局ごとの前記TPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、前記CPICHのシンボルデータを抽出し、
    抽出された前記CPICHのシンボルデータがIQ平面の所定象限にあるかにより対応する前記TPCが有効か無効かを判定し、
    有効と判定された前記TPCに対応して前記送信電力を制御することを特徴とする無線通信方法。
  8. 複数の基地局からTPCとDPCHとを内包している信号を無線受信し、可変自在な送信電力で信号を前記基地局に無線送信する、通信端末装置の無線通信方法であって、
    受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出し、
    検出された前記タイミング情報と前記受信信号に対応して指定される符号とに基づいて前記受信信号を逆拡散し、
    逆拡散された前記受信信号から、前記基地局ごとの前記TPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、前記DPCHのパイロットシンボルを抽出し、
    抽出された前記DPCHのパイロットシンボルがIQ平面の所定象限にあるかにより対応する前記TPCが有効か無効かを判定し、
    有効と判定された前記TPCに対応して前記送信電力を制御することを特徴とする無線通信方法。
  9. 複数の基地局からTPCとCPICHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を前記基地局に無線送信する、通信端末装置のためのコンピュータプログラムであって、
    受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する検出処理と、
    検出された前記タイミング情報と前記受信信号に対応して指定される符号とに基づいて前記受信信号を逆拡散する逆拡散処理と、
    逆拡散された前記受信信号から、前記基地局ごとの前記TPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、前記CPICHのシンボルデータを抽出する合成処理と、
    抽出された前記CPICHのシンボルデータがIQ平面の所定象限にあるかにより対応する前記TPCが有効か無効かを判定する判定処理と、
    有効と判定された前記TPCに対応して前記送信電力を制御する送信電力制御処理と、
    を前記通信端末装置に実行させるコンピュータプログラム。
  10. 複数の基地局からTPCとDPCHとを内包している信号を無線受信するとともに、可変自在な送信電力で信号を前記基地局に無線送信する、通信端末装置のためのコンピュータプログラムであって、
    受信信号からパスタイミングのタイミング情報を検出する検出処理と、
    検出された前記タイミング情報と前記受信信号に対応して指定される符号とに基づいて前記受信信号を逆拡散する逆拡散処理と、
    逆拡散された前記受信信号から、前記基地局ごとの前記TPCのシンボルデータと同じ時間軸上でのチャネル推定により、前記DPCHのパイロットシンボルを抽出する合成処理と、
    抽出された前記DPCHのパイロットシンボルがIQ平面の所定象限にあるかにより対応する前記TPCが有効か無効かを判定する判定処理と、
    有効と判定された前記TPCに対応して前記送信電力を制御する送信電力制御処理と、
    を前記通信端末装置に実行させるコンピュータプログラム。
  11. 受信した信号に対してA/D変換を行う変換手段と、
    A/D変換後の信号を所定の回路に入力し正しいパスタイミングを検出し、そのタイミング情報を逆拡散手段に通知する検出手段と
    受け付けたタイミング情報をもとにして、前記変換手段からの信号に対して指定された符号にて逆拡散を行う前記逆拡散手段と、
    該逆拡散処理後の信号から基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でチャネル推定を実施済みのCPICHのシンボルデータを判定手段に送る合成手段と、
    受け付けたCPICHのシンボルデータが正しいシンボル位置にいるかを判定し、正しい位置にいる場合のみ有効TPCデータとして判断する前記判定手段と、
    前記変換手段における送信電力を、前記判定手段から受け付けた前記判定手段により決定されたTPC結果に沿った送信電力となるように制御する送信電力制御手段と、
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  12. CPICH有効性が低い場合、有効とする判定領域を段階的に広げていくことを特徴とする請求項11記載の無線通信システム。
  13. 前記判定手段が、TPC有効性を無効とした場合その基地局からのTPCを送信電力の制御判断に使用しないことを特徴とする請求項11または12記載の無線通信システム。
  14. 前記判定手段が、すべてのTPCが無効と判断した場合、対象基地局から送信されるすべてのTPCを有効とすることを特徴とする請求項11から13のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  15. 前記CPICHでの判定はすべてDPCHのpilotシンボルに置き換えることを特徴とする請求項11から14のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  16. 変換手段が受信した信号に対してA/D変換を行うステップと、
    検出手段がA/D変換後の信号を所定の回路に入力し正しいパスタイミングを検出し、そのタイミング情報を逆拡散手段に通知するステップと
    前記逆拡散手段が受け付けたタイミング情報をもとにして、前記変換手段からの信号に対して指定された符号にて逆拡散を行うステップと、
    合成手段が該逆拡散処理後の信号から基地局ごとのTPCのシンボルデータと同じ時間軸上でチャネル推定を実施済みのCPICHのシンボルデータを判定手段に送るステップと、
    前記判定手段が受け付けたCPICHのシンボルデータが正しいシンボル位置にいるかを判定し、正しい位置にいる場合のみ有効TPCデータとして判断するステップと、
    送信電力制御手段が前記変換手段における送信電力を、前記判定手段から受け付けた前記判定手段により決定されたTPC結果に沿った送信電力となるように制御するステップと、
    を有することを特徴とする送信電力制御方法。
  17. CPICH有効性が低い場合、有効とする判定領域を段階的に広げていくことを特徴とする請求項16記載の送信電力制御方法。
  18. 前記判定手段が、TPC有効性を無効とした場合その基地局からのTPCを送信電力の制御判断に使用しないことを特徴とする請求項16または17記載の送信電力制御方法。
  19. 前記判定手段が、すべてのTPCが無効と判断した場合、対象基地局から送信されるすべてのTPCを有効とすることを特徴とする請求項16から18のいずれか一項に記載の送信電力制御方法。
  20. 前記CPICHでの判定はすべてDPCHのpilotシンボルに置き換えることを特徴とする請求項16から19のいずれか一項に記載の送信電力制御方法。
  21. コンピュータに、請求項11から15のいずれか一項に記載の機能を実現する処理を実行させるプログラム。
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