JP2003304177A - 無線受信方法及び通信端末装置 - Google Patents

無線受信方法及び通信端末装置

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JP2003304177A
JP2003304177A JP2002108928A JP2002108928A JP2003304177A JP 2003304177 A JP2003304177 A JP 2003304177A JP 2002108928 A JP2002108928 A JP 2002108928A JP 2002108928 A JP2002108928 A JP 2002108928A JP 2003304177 A JP2003304177 A JP 2003304177A
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dpch
base stations
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signal
phase
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JP2002108928A
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Takashi Toda
隆 戸田
Takashi Kitade
崇 北出
Motoyasu Taguchi
元康 田口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイトセレクションダイバーシチ送信制
御時に、各基地局から送信されるDPCHとCPICH
の送信電力比が基地局毎に異なる場合でも、実際に受信
電力の大きいDPCHを良好にRAKE合成して受信品
質を向上させること。 【解決手段】 位相推定部103aは複数の基地局から
のCPICH信号の位相に基づいて複数の基地局からの
受信信号の位相を推定する。DPCH電力測定部104
は複数の基地局からのDPCH信号それぞれの受信電力
を検出する。同期検波部106は、位相推定部103a
により推定された位相情報をDPCH電力測定部104
により検出された各受信電力に応じて重み付けし、この
重み付けした位相推定値を用いて複数基地局からのDP
CH信号それぞれを同期検波する。そしてRAKE合成
部107が同期検波後の複数基地局からのDPCH信号
を合成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(Code D
ivision Multiple Access)方式の通信に用いられる無
線受信方法及び通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車や携帯電話等の陸上移動通
信に対する需要が著しく増加しており、高速・高品質伝
送に加えて、限られた周波数でより多くの加入者容量を
確保するための周波数有効利用技術が重要となってい
る。
【0003】周波数有効利用のための多元接続の一つと
してCDMA方式が注目されている。CDMA方式はス
ペクトル拡散通信技術を利用した多元接続で、マルチパ
ス歪みの影響を受けにくく、RAKE受信を行うことに
より、ダイバーシチ効果も期待できるといった特徴を有
する。
【0004】ここでRAKE受信についての概略説明を
すると、移動体通信においては、送信局から送信波が直
接受信局に到来する直接波と、建物などにより反射され
て受信局に到来する反射波とが合成されて受信されるこ
とになる。この場合、反射波の経路は多数あることから
多数の経路(マルチパス)の反射波が受信される。従っ
て、受信局においては、多くの経路を経由した受信信号
の合成波が受信されるようになるが、これらの受信信号
は、それぞれの経路による伝搬遅延時間を含んでいる。
この結果受信局においては、受信信号同士が干渉を起こ
してフェージングが生じるようになる。
【0005】CDMA方式の拡散符号は、時間的にオフ
セットされると自己相関が小さくなる。これを利用し
て、逆拡散部において、伝搬遅延時間に対応した位相オ
フセットが与えられた拡散符号により逆拡散を行うと、
その位相オフセットに対応する伝搬遅延時間の受信信号
を得ることができる。
【0006】すなわち、拡散符号の位相に伝搬遅延時間
に相当する位相オフセットを与えることにより、受信信
号のそれぞれを相互に干渉を起こすことなくそれぞれの
信号を取得することができる。従って、逆拡散部を並列
に複数設けて、それぞれの逆拡散部において、受信信号
の伝搬遅延時間に対応した位相オフセットを与えた逆拡
散符号を用いて逆拡散処理を行うことにより、複数伝搬
路の受信信号を独立に得ることができる。
【0007】このようにして得た複数の受信信号を、合
成部において所定の重みを与えて加算合成することによ
り、良好な復調信号を得ることができる。このようにし
て受信する方式をRAKE受信と呼び、複数の経路から
の受信信号を選択的に逆拡散して合成できるのでパスダ
イバーシチ受信を行うことができる。
【0008】一方、現在3GPP(3rd Generation Par
tnership Project)において標準化が進められているC
DMA通信システムでは、共通パイロットチャネル(C
PICH;Common Pilot CHannel)というチャネルが存
在する。これは、パイロットシンボルを常時送信してい
るチャネルで、このチャネルを用いることにより移動局
は、パイロットシンボルを含まない通信チャネルに対し
ても伝搬路推定を行い、同期検波をすることができるよ
うになる。
【0009】また送信電力制御の一つにSSDT(Site
Selection Diversity Transmit power control)があ
る。これは、図6に示すように、移動局MSが各セルC
ell♯1〜Cell♯3(すなわち各基地局BTS)
からの第1共通パイロットチャネル(P−CPICH;
Primary CPICH)の受信レベルを測定し、最も受信レベ
ルが高いセルをPrimary cellと判定する。
そしてPrimarycellであることを示すIDラ
ベルをFBI(FeedBack Information)に含めて基地局
に送信する。
【0010】基地局では、FBIのIDラベルに基づき
自局がPrimary cellか否かを判断し、Pr
imary cellである基地局のみがDPCCH(D
edicated Physical Control Channel)及びDPDCH
(Dedicated Physical Data Channel)を送信する。一
方、Primary cell以外のセル(Non Pr
imary cell)の基地局はDPCCHのみを送
信する。これにより下り送信を行う基地局を制限できる
ので、下り信号の干渉量を減らすことができる。
【0011】また送信電力制御を行う個別チャネルであ
るDPCH(Dedicated Physical Channel)には、実際の
伝送データであるDPDCH(Dedicated Physical Data
Channel)とパイロット信号などから構成されるDPC
CH(Dedicated Physical Control Channel)がある。
【0012】このようなCDMA方式の無線通信システ
ムに用いられる無線受信装置では、CPICHの位相推
定値を用いて、DPCHの同期検波を行う。これは、一
般にDPCHの送信電力よりCPICHの送信電力が大
きくされており、このためCPICHを用いた位相推定
の精度がDPCHのものより高いからである。
【0013】図7に、CDMA方式の無線通信システム
に用いられる通信端末装置の受信系を示す。通信端末装
置は、アンテナANで受信した受信信号を無線処理部R
Fに入力する。無線処理部RFは受信信号に対して増幅
及び周波数変換等の無線受信処理を行う。無線処理部R
Fにより無線受信処理が行われた受信信号はアナログデ
ィジタル変換回路(A/D)1を介してCPICHを逆
拡散する逆拡散部2a及びDPCHを逆拡散する逆拡散
部2bに入力される。
【0014】ここで逆拡散部2a、2bはそれぞれ複数
の無線基地局からの複数の下り回線信号に対応するため
に複数個設けられており、各逆拡散部2a、2bはそれ
ぞれ異なる拡散コードを用いて逆拡散処理を行うように
なっている。具体的には、複数の逆拡散部2aはそれぞ
れ各基地局の拡散コードに対応した拡散コードを用いて
CPICHに含まれるパイロット信号を再生する。一
方、複数の逆拡散部2bはそれぞれ各基地局の拡散コー
ドに対応した拡散コードを用いてDPCHを逆拡散処理
することにより、それぞれ各基地局からのDPCHに含
まれる送信データを再生する。
【0015】位相推定部3はパイロット信号に基づいて
逆拡散後の信号の位相推定値を求め、これを同期検波部
4に送出する。同期検波部4は位相推定部3からの位相
推定値の複素共役を算出し、これを逆拡散後の信号に乗
算することにより、位相補償とRAKE重み付け処理を
行う。RAKE合成部5は同期検波後の信号をフィンガ
に割り当てて同期検波出力を合成する。復号部6はRA
KE合成後の信号に対して誤り訂正復号処理を行う。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な従来のCDMA方式の無線通信システムに用いられる
無線受信装置では、以下のような課題が生じる。
【0017】ハンドオーバ時には、基地局それぞれが独
立してDPCHの送信電力制御を行っているため、各基
地局から送信されるDPCHとCPICHの送信電力比
が基地局毎に異なり、この結果RAKE合成の重みが正
確にならなくなる。極端な例を挙げれば、ある基地局か
らのCPICHの受信電力が非常に大きくてもDPCH
が送信されていない場合がある。このような場合には、
雑音信号に大きなRAKE重みを掛けて合成することに
なりRAKE合成後信号の信号品質が悪くなる。
【0018】またサイトセレクションダイバーシチ送信
制御時は、移動局からPrimary cellと指定
された場合、または移動局から受信したFBIの信頼が
十分でない場合、基地局はDPCCHとDPDCHを送
信し、Non Primary cellと指定された基
地局はDPCCHのみを送信する。ここで移動局が指定
するIDラベルが、正確に伝送された場合は問題が生じ
ないが、正確に伝送されない場合は次の様な課題が生じ
る。一つは、移動局がPrimary cellと指定
しているにもかかわらず基地局がDPDCHを送信して
いない場合、移動局は、その基地局をRAKE合成対象
としているため雑音分を合成対象としてしまう。また反
対に、Non Primary cellと指定している
にもかかわらず基地局がDPDCHを送信していても移
動局はそれをRAKE合成対象とすることができない。
【0019】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、RAKE合成を的確に行うことにより受信品質を
向上させることができる無線受信方法及び通信端末装置
を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明は、以下の構成を採る。
【0021】(1)本発明の無線受信方法は、複数の基
地局からのCPICH信号に基づいて対応するDPCH
信号を位相補償すると共に、各DPCH信号の受信電力
に基づいて受信電力が大きいDPCH信号ほど大きな重
み付けを行って複数のDPCH信号を重み付け合成する
ようにする。
【0022】この方法によれば、ハンドオーバ時のよう
に、各基地局から送信されるDPCHとCPICHの送
信電力比が基地局毎に異なる場合でも、実際に受信電力
の大きいDPCHに大きな重みを付けてRAKE合成で
きるようになるので、RAKE合成後信号の受信品質を
向上させることができる。またサイトセレクションダイ
バーシチ送信制御時に、IDラベルを正確に伝送できな
かった場合でも、受信電力の大きいDPCHに大きな重
みを付けてRAKE合成できるようになるので、雑音成
分を合成対象とすることなく、実際にDPDCHを送信
している基地局信号をRAKE合成対象とすることがで
きる。
【0023】(2)本発明の無線受信方法は、各基地局
から受信した最も受信電力の高いパスのDPCHとCP
ICHの電力比を算出し、最大受信電力でないパスに関
しては個別に算出したCPICHの受信電力に前記電力
比を乗じたものをDPCHの受信電力とする。
【0024】この方法によれば、受信電力の低いパスの
DPCHの大きさも正確に推定できることができるよう
になるので、RAKE重みを一段と正確に推定すること
ができるようになる。
【0025】(3)本発明の通信端末装置は、複数の基
地局からのCPICH信号の位相に基づいて複数の基地
局からの受信信号の位相を推定する位相推定手段と、複
数の基地局からのDPCH信号それぞれの受信電力を検
出する受信電力検出手段と、位相推定手段により推定さ
れた位相情報を用いて複数基地局からのDPCH信号を
同期検波する同期検波手段と、同期検波後のDPCH信
号を、各DPCH信号の受信電力に応じて重み付けて合
成するRAKE合成手段と、を具備する構成を採る。
【0026】この構成によれば、CPICHの受信電力
に応じてRAKE重み付けを行うのではなく、実際に受
信電力の大きいDPCHに大きな重みを付けてRAKE
合成するので、RAKE合成後信号の受信品質を向上さ
せることができる。
【0027】(4)本発明の通信端末装置は、複数の基
地局からのCPICH信号の位相に基づいて複数の基地
局からの受信信号の位相を推定する位相推定手段と、複
数の基地局からのDPCH信号それぞれの受信電力を検
出する受信電力検出手段と、位相推定手段により推定さ
れた各位相推定値を受信電力検出手段により検出された
各受信電力に応じて重み付けし、この重み付けした位相
推定値を用いて複数基地局からのDPCH信号それぞれ
を同期検波する同期検波手段と、同期検波後の複数基地
局からのDPCH信号を合成するRAKE合成手段と、
を具備する構成を採る。
【0028】この構成によれば、CPICHの受信電力
に応じてRAKE重み付けを行うのではなく、実際に受
信電力の大きいDPCHに大きな重みを付けてRAKE
合成するので、RAKE合成後信号の受信品質を向上さ
せることができる。また同期検波手段により同期検波と
同時に重み付け処理を行ってしまうので、RAKE合成
手段の構成を簡単化できる。
【0029】(5)本発明の通信端末装置は、サイトセ
レクションダイバーシチ送信制御を行うことにより、P
rimary cellと判定された基地局のみからD
PDCHを送信するようになされた無線通信システムに
用いられる通信端末装置であって、複数の基地局からの
CPICH信号の位相に基づいて複数の基地局からの受
信信号の位相を推定する位相推定手段と、複数の基地局
からのDPDCH信号それぞれの受信電力を検出する受
信電力検出手段と、位相推定手段により推定された位相
情報を用いて複数基地局からのDPCH信号を同期検波
する同期検波手段と、受信電力検出手段により検出され
たDPDCH信号の受信電力が所定の閾値以上となった
基地局からの同期検波後のDPCH信号のみをRAKE
合成するRAKE合成手段と、を具備する構成を採る。
【0030】この構成によれば、サイトセレクションダ
イバーシチ送信制御時に、IDラベルを正確に伝送でき
なかった場合でも、受信電力の大きいDPCHに大きな
重みを付けてRAKE合成できるようになるので、雑音
成分を合成対象とすることなく、実際にDPDCHを送
信している基地局のみをRAKE合成対象とすることが
できる。
【0031】(6)本発明の通信端末装置は、サイトセ
レクションダイバーシチ送信制御を行うことにより、P
rimary cellと判定された基地局のみからD
PDCHを送信するようになされた無線通信システムに
用いられる通信端末装置であって、複数の基地局からの
CPICH信号の位相に基づいて複数の基地局からの受
信信号の位相を推定する位相推定手段と、複数の基地局
からのDPDCH信号それぞれの受信電力を検出する受
信電力検出手段と、位相推定手段により推定された各位
相推定値を受信電力検出手段により検出された各受信電
力に応じて重み付けし、この重み付けした位相推定値を
用いて複数基地局からのDPDCH信号それぞれを同期
検波する同期検波手段と、同期検波後のDPDCH信号
の信号レベルが所定の閾値以上となった基地局からの同
期検波後のDPCH信号のみをRAKE合成するRAK
E合成手段と、を具備する構成を採る。
【0032】この構成によれば、サイトセレクションダ
イバーシチ送信制御時に、IDラベルを正確に伝送でき
なかった場合でも、受信電力の大きいDPCHに大きな
重みを付けてRAKE合成できるようになるので、雑音
成分を合成対象とすることなく、実際にDPDCHを送
信している基地局のみをRAKE合成対象とすることが
できる。また同期検波手段により同期検波と同時に重み
付け処理を行ってしまうので、RAKE合成手段の構成
を簡単化できる。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、DPCHの受信
電力を用いてRAKE重みを設定することである。これ
により、CPICHの位相推定値を用いて同期検波を行
う場合であっても、ハンドオーバ時やサイトセレクショ
ンダイバーシチ送信制御時に最適なRAKE合成を行う
ことができる。
【0034】以下、本発明の実施形態について図面を参
照して詳細に説明する。
【0035】(実施の形態1)図1において、100は
全体として、本発明の実施の形態1の無線受信装置とし
て複数の基地局からの信号を受信する通信端末装置の構
成を示す。
【0036】通信端末装置100は、アンテナANで受
信した受信信号を無線処理部RFに入力する。無線処理
部RFは受信信号に対して増幅及び周波数変換等の無線
受信処理を行う。無線処理部RFにより無線受信処理が
行われた受信信号はアナログディジタル変換回路(A/
D)101を介してCPICHを逆拡散する逆拡散部1
02a及びDPCHを逆拡散する逆拡散部102bに入
力される。
【0037】ここで逆拡散部102a、102bはそれ
ぞれ複数の無線基地局からの複数の下り回線信号に対応
するために複数個設けられており、各逆拡散部102
a、102bはそれぞれ異なる拡散コードを用いて逆拡
散処理を行うようになっている。具体的には、複数の逆
拡散部102aはそれぞれ各基地局の拡散コードに対応
した拡散コードを用いてCPICHに含まれるパイロッ
ト信号を再生する。一方、複数の逆拡散部102bはそ
れぞれ各基地局の拡散コードに対応した拡散コードを用
いてDPCHを逆拡散処理することにより、それぞれ各
基地局からのDPCHに含まれる送信データを再生す
る。
【0038】CPICHの逆拡散結果は位相推定部10
3aに送出され、位相推定部103aは1以上のシンボ
ル平均を行って逆拡散後の信号の位相推定値を求め、こ
れを同期検波部106に送出する。一方、DPCHの逆
拡散結果は位相推定部103bに送出され、位相推定部
103bは1以上のシンボル平均を行って逆拡散後の信
号の位相推定値を求め、これをDPCH電力測定部10
4に送出する。
【0039】DPCH電力測定部104は、各フィンガ
のDPCH位相推定値を2乗することによりDPCHの
受信電力を測定する。なおDPCH逆拡散値から直接D
PCHの電力を測定するようにしても良い。
【0040】重み付け部105は、CPICH位相情報
と、DPCHの位相推定値の大きさであるRAKE重み
から同期検波に用いる位相推定値を算出する。つまり、
この実施の形態では、RAKE重みとしてCPICHの
受信レベルを用いるのではなく、DPCHの位相推定値
の大きさ(すなわちDPCHの受信レベル)を用いるよ
うになっている。
【0041】同期検波部106は、重み付け部105が
算出した位相推定値の複素共役をDPCH逆拡散信号に
掛けることにより同期検波を行う。RAKE合成部10
7は、各同期検波出力の和を求める。なお、RAKE重
みは、位相推定値自体に反映されているので、ここでは
単なる加算を行う。復号部108は、RAKE合成信号
に対して誤り訂正復号などを行う。
【0042】ここで重み付け部105における、DPC
Hの受信レベル応じてRAKE重み付けされた位相推定
値の算出方法について説明する。
【0043】重み付け部105は、各フィンガのCPI
CHから算出した位相推定値に対し、以下の計算を行う
ことにより、その大きさを1にする。
【0044】
【数1】 但し、(1)式でξcpich(l,m)は、lパスに
おけるのmスロット目のCPICHから算出した位相推
定ベクトルである。
【0045】次に、次式を用い、位相推定値の大きさを
DPCHの位相推定値の大きさとする。
【0046】
【数2】 但し、(2)式でξdpch(l,m)は、lパスにお
けるのmスロット目のDPCHパイロットシンボルから
算出した位相推定ベクトルである。
【0047】このように、通信端末装置100において
は、RAKE合成部107の各フィンガに対する重み付
けを、複数基地局からのDPCHの受信電力に応じて行
うようになされている。
【0048】これにより、ハンドオーバ時のように、各
基地局から送信されるDPCHとCPICHの送信電力
比が基地局毎に異なる場合でも、実際に受信電力の大き
いDPCHに大きな重みを付けてRAKE合成できるよ
うになるので、RAKE合成後信号の受信品質を向上さ
せることができる。
【0049】またサイトセレクションダイバーシチ送信
制御時に、IDラベルを正確に伝送できなかった場合で
も、受信電力の大きいDPCHに大きな重みを付けてR
AKE合成できるようになるので、雑音成分を合成対象
とすることなく、実際にDPDCHを送信している基地
局をRAKE合成対象とすることができる。
【0050】以上の構成によれば、同期検波のための位
相推定はCPICHに基づいて行い、RAKE合成の重
み付けはDPCHの受信電力に基づいて行うようにした
ことにより、RAKE合成を的確に行うことができ、受
信品質の向上した通信端末装置100を得ることができ
る。
【0051】なおこの実施の形態では、同期検波手段と
して、重み付け部105及び同期検波部106を設け、
当該同期検波手段が、位相推定手段としての位相推定部
103aにより推定された位相推定値を受信電力検出手
段としてのDPCH電力測定部104により検出した各
DPCHの受信電力に応じて重み付け、重み付けた位相
推定値を用いて複数基地局からのDPCH信号それぞれ
を同期検波する場合について説明した。そして、このよ
うな実施の形態の構成によれば、同期検波手段により位
相補償とDPCHの受信電力に応じた重み付け処理を同
時に行って重み付けされた同期検波出力を得ることがで
きるので、RAKE合成手段では同期検波後の複数のD
PCH信号を加算するだけで済み、RAKE合成手段で
の処理を簡単化することができる。
【0052】しかし、本発明の通信端末装置の構成はこ
れに限らず、同期検波は通常通りCPICHの位相推定
値に基づいて行い、RAKE合成手段での各フィンガの
重み付けをDPCHの受信電力に応じて行うようにして
も良い。
【0053】また本発明の通信端末装置は、図2に示す
ように構成しても良い。図1との対応部分に同一符号を
付して示す図2において、通信端末装置200は、CP
ICH電力測定部201を有すると共に、電力比測定部
202を有する。CPICH電力測定部201は各位相
推定部103aの出力に基づいて各基地局からのCPI
CHの電力を測定する。
【0054】電力比測定部202は、各基地局から受信
する受信信号の中で最も受信強度の高いパスのDPCH
とCPICHの電力比を算出する。重み付け部203
は、最大受信電力でないパスに関しては、個別に算出し
たCPICH受信電力にこの電力比を掛けることでDP
CHの受信電力を推定する。
【0055】これによりRAKE重みを一段と正確に推
定することができる。これは、同一基地局からのパスで
は、CPICHとDPCHの電力比が一定であり、一般
には、DPCHよりCPICHの方が送信電力が大きい
ため精度良く推定できるからである。また受信強度の高
いパスの方が受信強度の低いパスより電力比が正確に算
出できるからである。こうすることにより受信電力の低
いパスのDPCHの大きさも正確に推定できることがで
きるようになり、RAKE重みを一段と正確に推定する
ことができる。
【0056】また本発明の通信端末装置は、図3に示す
ように構成しても良い。図1との対応部分に同一符号を
付して示す図3において、通信端末装置300は、雑音
測定部301及び雑音補償部302を有する。雑音測定
部301は、各フィンガ毎にDPCH信号の雑音及び干
渉波分の測定を行う。雑音補償部302は、各パスのR
AKE重みからこれら成分の重み分を補正する。重み付
け部303は、雑音補償されたRAKE重みを使って位
相推定値を重み付け処理する。
【0057】これにより、DPCHのRAKE重みを正
確に推定することができる。これは、RAKE重みに
は、雑音分や干渉波成分が含まれており、特に受信レベ
ルの低いパスについては実際の受信レベルよりRAKE
重みが大きくなってしまうが、図3の構成によりこの課
題を解決できるからである。
【0058】またDPCHのRAKE重みである|ξd
pch(l,m)|が、ある閾値以下の場合は、その位
相推定値を0とすれば、劣化要因となるレベルの受信信
号を合成対象としないようにできる。これは、フィンガ
割り当ては、長時間平均した遅延プロファイルを基にフ
ィンガを割り当てるが、フェージングなどの変動により
瞬時的に受信レベルが低くなる場合などに有効である。
【0059】また本発明の通信端末装置は、図4に示す
ように構成しても良い。図2との対応部分に同一符号を
付して示す図4において、通信端末装置400は、電力
比測定部202により測定されたCPICHとDPCH
の電力比を閾値設定部401に入力する。通信端末装置
400では、電力比測定部202で基地局毎のDPCH
とCPICHの電力比を測定し、閾値設定部401で各
基地局の電力比にDPCHの閾値レベルを乗ずることで
基地局毎のCPICHの受信レベル閾値を設定する。重
み付け部402では、このように設定したCPICHの
受信レベル閾値よりも大きい受信レベルが得られた基地
局の信号をのみをRAKE合成の重み付け対象とする。
この結果、不必要な基地局からのDPCH信号をRAK
E合成対象から除外することができ、全ての基地局から
のDPCHの受信電力を測定する必要が無くなる。
【0060】(実施の形態2)この実施の形態では、サ
イトセレクションダイバーシチ送信制御時に好適なRA
KE合成を行うことができる通信端末装置について説明
する。
【0061】図1との対応部分に同一符号を付して示す
図5において、通信端末装置500は、合成判定部50
1を有することを除いて、図1の通信端末装置100と
同様の構成でなる。
【0062】合成判定部501は、各フィンガの同期検
波出力のDPDCH信号の受信電力を測定し、DPDC
H受信電力がある閾値以上のフィンガのみをRAKE合
成対象とするようにRAKE合成部107を制御する。
【0063】これにより、実際に受信した信号のDPD
CHの有り/無しに応じてRAKE合成対象かどうかを
決めることができるので、DPCCHを送信していない
基地局に割り当てているフィンガ出力を合成しないで済
む。これにより、IDラベルが正確に基地局に伝送され
なかった場合でも、的確なRAKE合成処理を行うこと
ができるようになる。
【0064】なお図5では、DPDCH信号の受信電力
に基づいてRAKE合成対象を決定する場合について述
べたが、DPDCHとDPCCHの受信レベル差によっ
てRAKE合成対象かどうかを決定しても良い。これ
は、DPCCHは、Primary cell又はNo
n Primary cellに限らず常に送信される
が、DPDCHはPrimary cellのみ送信さ
れるため、Non Primary cellからの受信
信号はDPDCHとDPCCHの電力差が大きいからで
ある。この方法によれば、DPDCH、DPCCHとも
距離減衰分は同じなので、判定閾値を一定とすることが
できる。また誤判定を防ぐ目的で各基地局の最大パスの
みを判定対象とするものでも良い。
【0065】またDPDCHの受信レベルを測定する場
合、DPDCHの受信信号の中で最も受信レベルの大き
いシンボルの受信電力をDPDCHの受信レベルにした
り、DPDCHの各シンボルの中で大きい受信電力の上
位N個(Nは1以上)の平均値をDPDCHの受信レベ
ルにしても良い。これにより、伝送信号量によってDP
DCHの送信ビット数が変化した場合であってもDPD
CHの受信電力を測定することができる。
【0066】またサイトセレクションダイバーシチ送信
電力制御本来の動作である自局(通信端末装置)が決定
しFBIを送信したPrimary cell情報を基
にRAKE合成対象を決定する方法と、DPDCHによ
る実際の受信状態から決定する方法を環境により切り替
えても良い。こうすることにより、一段と判定精度を向
上させることができる。なお下りTPCビットなどを用
いれば、FBI伝送の品質を推定できる。例えば下りT
PCビットとして送信電力を上げることを示すビットが
多い場合、基地局の受信環境が悪く従ってFBIを正確
に受信していない確率が高いことが分かる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
DPCH(DPDCHを含む)の受信電力を用いてRA
KE重みを設定するようにしたことにより、ハンドオー
バ時やサイトセレクションダイバーシチ送信制御時に最
適なRAKE合成を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る通信端末装置の構
成を示すブロック図
【図2】実施の形態1に係る通信端末装置の他の構成例
を示すブロック図
【図3】実施の形態1に係る通信端末装置の他の構成例
を示すブロック図
【図4】実施の形態1に係る通信端末装置の他の構成例
を示すブロック図
【図5】実施の形態2に係る通信端末装置の構成を示す
ブロック図
【図6】サイトセレクションダイバーシチ送信制御の説
明に供する図
【図7】従来の通信端末装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
100、200、300、400、500 通信端末装
置 102a、102b 逆拡散部 103a、103b 位相推定部 104 DPCH電力測定部 105、203、303、402 重み付け部 106、403 同期検波部 107 RAKE合成部 201 CPICH電力測定部 202 電力比測定部 301 雑音測定部 302 雑音補償部 401 閾値設定部 501 合成判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 元康 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE13 EE14 EE36 5K047 BB01 HH11 JJ02 MM12 5K067 AA23 BB02 BB21 CC10 DD11 DD41 EE02 EE10 FF02 FF16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局からのCPICH信号に基
    づいて対応するDPCH信号を位相補償すると共に、各
    DPCH信号の受信電力に基づいて受信電力が大きいD
    PCH信号ほど大きな重み付けを行って複数のDPCH
    信号を重み付け合成する、ことを特徴とする無線受信方
    法。
  2. 【請求項2】 各基地局から受信した最も受信電力の高
    いパスのDPCH信号とCPICH信号の受信電力比を
    算出し、最大受信電力でないパスに関しては個別に算出
    したCPICH信号の受信電力に前記電力比を乗じたも
    のをDPCH信号の受信電力とする、ことを特徴とする
    請求項1に記載の無線受信方法。
  3. 【請求項3】 複数の基地局からのCPICH信号の位
    相に基づいて複数の基地局からの受信信号の位相を推定
    する位相推定手段と、複数の基地局からのDPCH信号
    それぞれの受信電力を検出する受信電力検出手段と、前
    記位相推定手段により推定された位相情報を用いて前記
    複数基地局からのDPCH信号を同期検波する同期検波
    手段と、同期検波後の前記複数基地局からのDPCH信
    号を、各DPCH信号の受信電力に応じて重み付けて合
    成するRAKE合成手段と、を具備することを特徴とす
    る通信端末装置。
  4. 【請求項4】 複数の基地局からのCPICH信号の位
    相に基づいて複数の基地局からの受信信号の位相を推定
    する位相推定手段と、複数の基地局からのDPCH信号
    それぞれの受信電力を検出する受信電力検出手段と、前
    記位相推定手段により推定された各位相推定値を前記受
    信電力検出手段により検出された各受信電力に応じて重
    み付けし、この重み付けした位相推定値を用いて前記複
    数基地局からのDPCH信号それぞれを同期検波する同
    期検波手段と、同期検波後の前記複数基地局からのDP
    CH信号を合成するRAKE合成手段と、を具備するこ
    とを特徴とする通信端末装置。
  5. 【請求項5】 サイトセレクションダイバーシチ送信制
    御を行うことにより、Primary cellと判定
    された基地局のみからDPDCH信号を送信するように
    なされた無線通信システムに用いられる通信端末装置で
    あって、複数の基地局からのCPICH信号の位相に基
    づいて複数の基地局からの受信信号の位相を推定する位
    相推定手段と、複数の基地局からのDPDCH信号それ
    ぞれの受信電力を検出する受信電力検出手段と、前記位
    相推定手段により推定された位相情報を用いて前記複数
    基地局からのDPCH信号を同期検波する同期検波手段
    と、前記受信電力検出手段により検出されたDPDCH
    信号の受信電力が所定の閾値以上となった基地局からの
    同期検波後のDPCH信号のみをRAKE合成するRA
    KE合成手段と、を具備することを特徴とする通信端末
    装置。
  6. 【請求項6】 サイトセレクションダイバーシチ送信制
    御を行うことにより、Primary cellと判定
    された基地局のみからDPDCHを送信するようになさ
    れた無線通信システムに用いられる通信端末装置であっ
    て、複数の基地局からのCPICH信号の位相に基づい
    て複数の基地局からの受信信号の位相を推定する位相推
    定手段と、複数の基地局からのDPDCH信号それぞれ
    の受信電力を検出する受信電力検出手段と、前記位相推
    定手段により推定された各位相推定値を、前記受信電力
    検出手段により検出された各受信電力に応じて重み付け
    した重み付け位相推定値を用いて、前記複数基地局から
    のDPDCH信号それぞれを同期検波する同期検波手段
    と、前記同期検波後のDPDCH信号の信号レベルが所
    定の閾値以上となった基地局からの同期検波後のDPC
    H信号のみをRAKE合成するRAKE合成手段と、を
    具備することを特徴とする通信端末装置。
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