JP4867259B2 - プリフォームおよびプリフォームの製造方法 - Google Patents
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Description
(1)多数本の強化繊維糸条が並行にシート状に配列して構成された層の少なくとも2層以上が交差積層されてステッチ糸にて一体化された多軸ステッチ基材が、1ないし複数枚積層されて二次曲面を有する形状に賦型されたプリフォームであって、少なくとも二次曲面に賦型された箇所において、ステッチ糸が該ステッチ糸の形態を残した状態で部分的に切断されていることを特徴とするプリフォーム。
(2)前記多軸ステッチ基材が、多数本の強化繊維糸条が並行にシート状に配列して構成された層の少なくとも2層以上が交差積層されてステッチ糸にて一体化された多軸ステッチ基材ユニットが、複数枚積層されて更にステッチ糸にて一体化されたものである、前記(1)に記載のプリフォーム。
(3)プリフォームに融点の異なる2種のステッチ糸が含まれており、一方のステッチ糸Aの融点Tmaが100℃以上200℃未満であり、もう一方のステッチ糸Bの融点Tmbが200℃以上300℃未満であり、かつ、ステッチ糸Aがステッチ糸Aの形態を残した状態で部分的に切断されている、前記(1)または(2)のいずれかに記載のプリフォーム。
(4)ステッチ糸AおよびBにて一体化された多軸ステッチ基材が、1ないし複数枚積層されて所定形状に賦型されている、前記(3)記載のプリフォーム。
(5)多軸ステッチ基材ユニットを一体化しているステッチ糸がステッチ糸Bであり、多軸ステッチ基材を一体化しているステッチ糸がステッチ糸Aである、前記(3)または(4)のいずれかに記載のプリフォーム。
(6)ステッチ糸Aにて一体化された多軸ステッチ基材と、ステッチ糸Bにて一体化された多軸ステッチ基材とが、交互に積層されて所定形状に賦型されている、前記(3)に記載のプリフォーム。
(7)ステッチ糸の破断伸度が、(ステッチ糸の融点Tm−20℃)〜(ステッチ糸の融点Tm+50℃)において5%以下である、前記(1)〜(6)のいずれかに記載のプリフォーム。
(8)多軸ステッチ基材の内部またはステッチループでステッチ糸が切断されている、前記(1)〜(7)のいずれかに記載のプリフォーム。
(9)ステッチ糸による一体化手段がタフティングである、前記(1)〜(5)のいずれかに記載のプリフォーム。
図2に示すように、プリフォーム1において、ステッチ糸は基材表面のシンカーループまたはニードルループないし内部のいずれかで少なくとも一部が切断されている。すなわち、ステッチ糸の少なくとも一部が切断されていることから、多軸ステッチ基材単独もしくは多軸ステッチ基材の積層体からなるプリフォームを図3に示すように二次曲面形状に賦型しようとすると、ステッチ糸が切断している箇所を起点に、ステッチ糸が基材表面や内部からす抜けたり引き込まれたりすることによって、各層の層間で強化繊維糸条の位置がずれることにより二次曲面形状に賦型することができる。
上記効果以外にも、単独で賦型性に優れる多軸ステッチ基材ユニットを、更に積層して一体化することから、多軸ステッチ基材としての賦型性を維持しつつ、取り扱い性が優れ、二次曲面(場合によっては深絞り部分)を有した形状に賦型されたプリフォームを得ることができる。なお、このステッチ基材から構成される多軸ステッチ基材ユニットの積層体を一体化するステッチ糸は、連続したものであってもよいし、多軸ステッチ基材におけるステッチ糸と同様に基材表面のシンカーループまたはニードルループないし内部のいずれかで少なくとも二次曲面に賦型された箇所において、その少なくとも一部が切断されていてもよい。すなわち、多軸ステッチ基材ユニット積層体を一体化するステッチ糸は、多軸ステッチ基材ユニット同士の一体性を保持できる程度のステッチ糸密度であればよい。このようなことから、プリフォームを作製するにあたって賦型量が小さい場合においては、ステッチ糸が連続したものであってもよいし、賦型量が大きい場合においては多軸ステッチ基材におけるステッチ糸と同様に基材表面のシンカーループまたはニードルループないし内部のいずれかで少なくとも二次曲面に賦型された箇所において、その少なくとも一部が切断されるようにすればよい。
ステッチ糸の配列間隔やピッチがこれより小さいとステッチ糸による強化繊維糸条の拘束が強くなり、形成されるプリフォームの賦型性が低下し、曲面形状への追従性が損なわれる。配列間隔やピッチをこれより大きくするとプリフォームの賦型性は良くなり、深絞り賦型が可能となるが、ステッチ間隔が広くなることでプリフォームの形態保持しにくくなることやステッチ糸で拘束されている範囲内において強化繊維糸条が部分的に曲がったり、偏ったりし繊維が偏在することになるので好ましくない。
多軸ステッチ基材を複数枚積層する。積層する多軸ステッチ基材同士をそれぞれ固定しておくと、プリフォーム化における取り扱い性に優れるため好ましい。かかる固定手段としては、樹脂材料を多軸ステッチ基材の表面に付与にする方法、などが挙げられる。
多軸ステッチ基材を(ステッチ糸の融点Tm−20℃)〜(ステッチ糸の融点Tm+50℃)の加熱雰囲気下にて保温する。上記温度範囲内に保温することにより、次の(C)賦型工程にてステッチ糸を溶断させることで、少なくとも二次曲面に賦型された箇所においてステッチ糸を切断されている状態にすることができ、賦型性を向上させることができる。
0℃〜(ステッチ糸の融点Tm−20℃)の温度でプレスして二次曲面を有する形状に賦型する。賦型本工程において、ステッチ糸の少なくとも一部を切断することにより、積層体を賦型させるのと同時にプリフォームを作製することから各層がばらけることもなく取り扱い性に優れる。
強化繊維として、引張強度が4,900MPa、引張弾性率が230GPa、フィラメント数が12,000本のPAN系炭素繊維糸条(総繊度:800テックス)を用い、ステッチ糸Aが融点Tmが260℃の24本フィラメントからなる56dtexのポリエステル糸を用いた。そして、炭素繊維が基材の長手方向に対して、−45゜/90゜/+45゜/0゜/+45゜/90゜/−45゜となるように配列し、ステッチ糸で一体にした強化繊維基材Aを作製した。ここで、炭素繊維の各層における目付は、300g/m2、ステッチ糸の配列間隔は3mm、ステッチのピッチは3mmとした。そして、この多軸ステッチ基材を100cm×100cmの大きさに裁断した後、2枚重ね合わせた。そして、250℃に加熱したオーブンに5分間放置して予熱後、100℃に予熱した曲率半径が30cmの曲面を有する雄型と曲率半径が30.5cmの曲面を有する雌型との間に挟んで加圧し、ステッチ糸を切断するとともに曲面形状に賦型させたプリフォームAを得た。
(実施例2)
実施例1において、あらかじめ多軸ステッチ基材表面のニードルループのステッチ糸を3箇所/1cm2の割合で切断した他は実施例1と同じようにしてプリフォームBを得た。
(実施例3)
実施例1において、ステッチ糸Aのポリエステル糸のかわりに融点Tmが135℃の5本フィラメントからなる56dtexの共重合ナイロン糸を用いたほかは実施例1と同じようにして多軸ステッチ基材を得た。そして、ステッチ糸Bとして、実施例1と同じポリエステル糸を用い、多軸ステッチ基材からなるユニットを2枚重ね合わせた後、ステッチ糸の配列間隔が9mm、ステッチのピッチが9mmなるようにしてステッチした。さらに、オーブンでの保温温度を130℃にしたほかは実施例1と同じようにして、プリフォームCを得た。
(比較例1)
プリフォームの保温工程および賦型工程において、プリフォームを加熱せず常温で賦型したほかは実施例1と同じようにしてプリフォームDを製造した。
(比較例2)
実施例1において、保温温度を320℃としたほかは実施例1と同じようにしてプリフォームEを製造した。
上記の実施例および比較例の結果を、表1に示す。
2:多軸ステッチ基材
3:+α゜層の強化繊維糸条
4:基材を形成する+α゜の強化繊維層
5:90゜層の強化繊維糸条
6:基材を形成する90゜の強化繊維層
7:−α゜層の強化繊維糸条
8:基材を形成する−α゜の強化繊維層
9: 0゜層の強化繊維糸条
10:基材を形成する0゜の強化繊維層
11:−α゜層の強化繊維糸条
12:基材を形成する−α゜の強化繊維層
13:90゜層の強化繊維糸条
14:基材を形成する90゜の強化繊維層
15:+α゜層の強化繊維糸条
16:基材を形成する+α゜の強化繊維層
17:ステッチ糸
イ:布帛の長手方向
A−A´:断面基準線
Claims (9)
- 多数本の強化繊維糸条が並行にシート状に配列して構成された層の少なくとも2層以上が交差積層されてステッチ糸にて一体化された多軸ステッチ基材が、1ないし複数枚積層されて二次曲面を有する形状に賦型されたプリフォームであって、少なくとも二次曲面に賦型された箇所において、ステッチ糸が該ステッチ糸の形態を残した状態で部分的に切断されていることを特徴とするプリフォーム。
- 前記多軸ステッチ基材が、多数本の強化繊維糸条が並行にシート状に配列して構成された層の少なくとも2層以上が交差積層されてステッチ糸にて一体化された多軸ステッチ基材ユニットが、複数枚積層されて更にステッチ糸にて一体化されたものである、請求項1に記載のプリフォーム。
- プリフォームに融点の異なる2種のステッチ糸が含まれており、一方のステッチ糸Aの融点Tmaが100℃以上200℃未満であり、もう一方のステッチ糸Bの融点Tmbが200℃以上300℃未満であり、かつ、ステッチ糸Aがステッチ糸Aの形態を残した状態で部分的に切断されている、請求項1または2のいずれかに記載のプリフォーム。
- ステッチ糸AおよびBにて一体化された多軸ステッチ基材が、1ないし複数枚積層されて所定形状に賦型されている、請求項3記載のプリフォーム。
- 多軸ステッチ基材ユニットを一体化しているステッチ糸がステッチ糸Bであり、多軸ステッチ基材を一体化しているステッチ糸がステッチ糸Aである、請求項3または4のいずれかに記載のプリフォーム。
- ステッチ糸Aにて一体化された多軸ステッチ基材と、ステッチ糸Bにて一体化された多軸ステッチ基材とが、交互に積層されて所定形状に賦型されている、請求項3に記載のプリフォーム。
- ステッチ糸の破断伸度が、(ステッチ糸の融点Tm−20℃)〜(ステッチ糸の融点Tm+50℃)において5%以下である、請求項1〜6のいずれかに記載のプリフォーム。
- 多軸ステッチ基材の内部またはステッチループでステッチ糸が切断されている、請求項1〜7のいずれかに記載のプリフォーム。
- ステッチ糸による一体化手段がタフティングである、請求項1〜5のいずれかに記載のプリフォーム。
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