JP4865116B2 - 無頭釘およびその帯状集成体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に締結具駆動工具で用いられる釘およびその製造方法に関し、特に、斜め後方へ延びるマガジンを有する締結具駆動工具で用いられる釘集成体に関する。
【0002】
【従来の技術】
締結具駆動工具で用いるために、複数の釘を平行に整列させて互いにつなぎ合わせ帯状に形成した釘集成体が周知となっている。釘集成体は通常ニトロセルロースなどの接着剤によりつなぎ合わせられ、締結具駆動工具のマガジンに装填される。そして、個々の釘が順次に該工具のノーズ部20のチャンネルに給送される。駆動部材がチャンネルを通して軸方向に加速され、釘と係合して、該釘が釘集成体から分離され、ノーズ部20の開口部から目標材料つまりワーク、通常は木理のある木材またはパーチクルボード内に打込、駆動される。マガジンがノーズ部20のチャンネルに関して直角に向けられている締結具駆動工具がある。また、マガジンがノーズ部20のチャンネルに対して所定の角度で後方に傾斜させて設け、ノーズ部20の逃げを改善すると共に、締結具駆動工具の取扱および操作、特に、壁と天井の間の隅部などの狭い空間での釘打ち作業を容易にしたものがある。
【0003】
後方へ傾斜したマガジンを有する締結具駆動工具を使用できるようにするために、締結具集成体は、斜めに構成して帯状の締結具集成体の前縁は、締結具駆動工具のノーズ部の長手の中心軸と締結具の長手の中心軸が同じ角度関係、通常2°前後以内、となるようにしなければならない。米国特許第4664733号には、予め形成し可塑性接着剤コートにより接着した複数の締結具を、接着剤が硬化する前にオフセットして、締結具が斜めになった状態で配列された帯状の集成体を製造する機械が開示されている。これにより、製造された締結具集成体は、締結具が斜めにした状態で並べられ、各々の締結具の先端部により形成される第1の段状のエッジと、締結具の頭部により形成される第2の段状のエッジとを有している。各締結具の先端部は、締結具の対向する側面から収斂するように延びる2つの面により対称に形成されるエッジを有している。このエッジは締結具の長手の中心軸に対して直角になっており、かつ、頭部の頂面と平行になっている。米国特許第4664733号のプロセスは、然しながら、複雑な機械と付加的な工程を必要とし製造コストを増加させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
斜め後方に延びるマガジンを有する締結具駆動工具で用いるための他の締結具集成体の製造方法は、平行に配列した線材を、該線材の長手の中心軸に関して適当な角度を以て傾けた段状の切断ダイにより先端部を形成する工程を含んでいる。この方法によれば、締結具の頭部は線材の反対側の端部に段状の頭部形成ダイにより形成さる。頭部が形成される線材の端部は、先端部を形成したダイと同じ切断ダイにより切断される。各締結具の先端部は米国特許第4664733号と同様に、締結具の両側面から延びる面を収斂させて形成された直線状のエッジを有しているか、或いは、締結具の長手の中心軸に垂直な平面を有しているかである。どちらの構成でも、締結具集成体は複数の締結具の先端部により形成される段状のエッジと、締結具の頭部により形成される段状のエッジとを有しており、個々の締結具は米国特許第4664733号に関連させて上述した締結具と実質的に同じ構成を有している。これらの斜めに配列させた締結具を有する締結具集成体の製造方法は、製造コストが低減されるなど、米国特許第4664733号に対して利点を有しているが、いくつかの欠点がある。より詳細には、段状の切断ダイは製造コストが高い。更に、線材は、切断および頭部形成工程において、段状の切断ダイおよび頭部形成ダイと、線材の端部との間で位置ズレが生じる。切断ダイの位置ズレにより、過剰に切断される線材および過少に切断される線材が生じ、これにより、切断ダイが過剰に損耗したり、締結具集成体が、その製造過程で線材から分離されなくなることが生じる。頭部形成ダイの位置ズレにより、切断された線材に不十分な頭部や、ゆがんだ頭部が形成されたりする。そして、頭部形成ダイが過剰に損耗する。
【0005】
既述した問題に加えて、不適切に形成された締結具は締結工程において、不適切に形成された頭部から駆動部材が滑り締結具がノーズ部のチャンネルに引っ掛かったり、不十分に形成された先端部のために締結具の貫通性能が低下したりする。特に、締結具の先端部は対称に形成してワーク内に充分かつ正確に貫通させなけばならないと信じられてきた。そして、締結具の先端部が非対称に形成されると、ワークの表面からそれる或いは偏向する傾向、いわゆるスケーティングの傾向が強まると考えられてきた。非対称に形成された先端部は、また、木理の影響を受け、ワークの側部から突き出す、いわゆるシャイニングと称される欠陥が生じると信じられてきた。
【0006】
本発明は、従来技術の問題を克服した、締結具を斜めに平行に配列してつなぎ合わせて帯状に形成した締結具集成体、それに用いる締結具、その組合せ、および、その製造方法を提供することを目的としている。
【0007】
本発明の目的は、締結具駆動工具で用いる新規の傾斜した鏨状の先端部を有する締結具であって、一端に設けた頭部と反対側の端部に設けた先端部とを有し、前記先端部には、収斂する第1と第2と第3の面により先端点が形成されており、前記第1と第2の面のうち少なくとも1つの面は、前記シャンクの第1と第2の側面から収斂して、前記シャンクの長手の中心軸線に関して所定の鋭角のエッジを形成しており、前記シャンクの第3の側面により前記第3の面が形成される締結具、または、前記先端点が、前記シャンクの長手の中心軸に関して所定の鋭角を以て設けられた実質的に平坦な面、前記シャンクの実質的に対向する2つの側面およびエンド面により形成される締結具を提供することである。
【0008】
本発明の他の目的は、締結具駆動工具で用いる新規の傾斜した鏨状の先端部を有する締結具であって、一端に設けた頭部と反対側の端部に設けた先端部とを有し、前記締結具の頭部が、前記シャンクの長手の中心軸に関して所定の角度の頂面を有している締結具を提供することを目的としている。傾斜した頭部は、締結具をワーク内に打込、駆動する間、締結具駆動工具の駆動部材がヘッドから滑ることを防止する。
【0009】
本発明の更に他の目的は、締結具駆動工具で用いる新規の傾斜した鏨状の先端部を有する締結具であって、一端に設けた頭部と反対側の端部に設けた先端部とを有し、前記先端部には、収斂する第1と第2と第3の面により先端点が形成されており、前記第1と第2の面のうち少なくとも1つの面は、前記シャンクの第1と第2の側面から収斂して、前記シャンクの長手の中心軸線に関して所定の鋭角のエッジを形成して、前記シャンクの第3の側面により前記第3の面が形成される締結具であって、前記締結具の頭部が、前記シャンクの長手の中心軸に関して所定の角度の頂面を有しており、前記頭部の角度が前記エッジの角度に関して反対側に傾斜している締結具を提供することである。これにより、傾斜した鏨状の先端部を有する締結具は、傾斜した鏨状の先端部により貫通性能が改善され、締結具駆動工具の駆動部材と傾斜した頭部との間の接触が良好となる。
【0010】
更に本発明の他の目的は、締結具駆動工具の傾斜したマガジンで使用可能な複数の締結具から成る締結具集成体において、前記各締結具が長手の中心軸を有するシャンクを有し、前記シャンクが第1の端部に設けた頭部と、第2の端部に設けた先端部とを有して成り、前記締結具集成体が平行に配列して帯状につなげた複数の締結具を具備して成り、前記締結具集成体の各締結具の先端部が、収斂する第1と第2と第3の面より形成される先端点を有しており、少なくとも前記第1と第2の面の一方は、各締結具の対応する前記シャンクの実質的に対設された第1と第2の側面から収斂して、前記シャンクの長手の中心軸に関して所定の鋭角のエッジが形成される締結具集成体を提供することである。
【0011】
更に本発明の他の目的は、締結具駆動工具の傾斜したマガジンで使用可能な複数の締結具から成る締結具集成体において、前記各締結具が長手の中心軸を有するシャンクを有し、前記シャンクが第1の端部に設けた頭部と、第2の端部に設けた先端部とを有して成り、前記締結具集成体が平行に配列して帯状につなげた複数の締結具を具備して成り、前記締結具集成体の各締結具の先端部が、収斂する第1と第2と第3の面より形成される先端点を有しており、少なくとも前記第1と第2の面の一方は、各締結具の対応する前記シャンクの実質的に対設された第1と第2の側面から収斂して、前記シャンクの長手の中心軸に関して所定の鋭角のエッジが形成され、前記締結具集成体の各締結具の頭部が、前記締結具集成体の隣接する締結具の頭部に対して段状に形成されており、前記段状の頭部が、前記締結具集成体の前記実質的に連続なエッジに対して実質的に平行な段状のエッジを形成するる締結具集成体を提供することである。また、各締結具の頭部は、締結具の長手の中心軸に関して所定の角度を有しており、かつ、前記締結具集成体の実質的に連続名エッジに対して反対方向に傾斜している。
【0012】
更に本発明は、締結具駆動工具のマガジン内で使用可能な締結具集成体の製造方法において、複数の線材を集めて平行に配列し線材集成体とする工程と、第1の切断工程において前記線材集成体に、前記複数の線材の長手の中心軸に関して所定の鋭角にて第2の実質的に連続するエッジを形成する工程と、前記第2の実質的に連続するエッジに対して実質的に平行な第1の実質的に連続するエッジに実施される頭部形成工程において、前記線材集成体の各線材に頭部を形成する工程とを含み、前記第2の実質的に連続するエッジが前記線材集成体の各線材に形成された対応する頭部の反対側に先端部を形成し、前記線材集成体が斜めに構成されている締結具集成体の製造方法を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、締結具駆動工具で用いる釘において、長手の中心軸線と、第1の端部に設けた頭部とを有するシャンクと、前記シャンクにおいて第1の端部の反対側に設けた先端部とを具備し、前記先端部には、収斂する第1と第2と第3の面により先端点が形成されており、
前記第1と第2の面のうち少なくとも1つの面は、前記シャンクの第1と第2の側面から収斂して、前記シャンクの長手の中心軸線に関して所定の鋭角のエッジを形成しており、前記シャンクの第3の側面により前記第3の面が形成される釘を要旨とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は動力型締結具駆動工具10の部分断面図である。締結具駆動工具10は複数の釘を斜めに平行に配列して互いにつなぎ合わせ帯状に形成した締結具集成体の釘を打込、駆動するために用いることができる。この目的のために使用可能な工具は一般的に駆動部材22を具備している。駆動部材22はノーズ部20のチャンネル24の長手方向の中心軸線に沿って移動して、チャンネル24内に配置された一番端の締結具つまり釘30に係合し、これを締結具集成体100から分離し、この釘30をノーズ部20の開口部26から目標となる材料つまり木などのワーク(図示せず)内に打込、駆動する。
【0015】
工具10は、駆動部材22の長手の中心軸線から実質的に半径方向に延びるハンドル40を含んでいる。ハンドル40は、駆動部材22の中心軸線に関して実質的に垂直に設けられている。然しながら、ハンドル40は、駆動部材22の中心軸線に関して実質的な角度を設けてもよい。工具10は、締結具集成体100の個々の釘30をノーズ部20のチャンネル24に給送するマガジン50を含んでいる。マガジン50は、駆動部材22の長手の中心軸線に関して角度を以て設けられ、ノーズ部20からハンドル40の方へ、かつ、ハンドルよりも下方に延び、かつ、後述するように、ハンドル40およびマガジン50は、駆動部材22の実質的に同じ側部に配設されている。
【0016】
図2を参照すると、締結具集成体100は、角度を持ったマガジンを有する工具で用いることができる。図3から図5に図2の締結具集成体100の1本の釘30を示す。各釘30はシャンク60を含んでいる。シャンク60の第1の端部には頭部70が形成されており、反対側の第2の端部には先端部80が形成されている。図9を参照すると、釘30のシャンク60は競技場のトラック状の断面を有しているが、シャンク60は、正方形、矩形、多角形、円形、楕円形、タークスヘッド形等の他の断面形状を有していてもよい。図9の実施形態では、シャンク60は、対向する第1と第2の側面62、63を有している。第1と第2の側面は平行な平坦面であり、シャンク60は、第1と第2の側面62、63の間に第1と第2の湾曲面64、65を有している。
【0017】
釘30の先端部80は先端点90を有している。先端点90は、第1と第2と第3のの面92、93、94により形成される。第1と第2の面92、93の少なくとも一方または両方の面は、対応するシャンク60の第1と第2の側面62、63から実質的に収斂して、シャンク60の長手の中心軸線に関して角度Φにてエッジ96を形成している。第3の面94は第3の側面としてシャンク60の第1と第2の湾曲面64、65の何れか一方の面により構成されている。先端点90を形成する3つの面92、93、94は、平面または曲面であり、先端部80は、側面62、63の何れかから見たときに、シャンク60の中心軸線に関して概ね非対称となっている。
【0018】
図示する実施形態では、シャンク60の第1の湾曲面64がシャンク60の第3の側面となっており、第3の面94は第1の湾曲面64により形成される。図3から図5を参照すると、先端点90の第1と第2の面92、93は、実質的に平面であり、第3の面は曲面となっている。然しながら、例えば、シャンク60が正方形または矩形の断面を有する場合には、第3の面もまた平面となる。図3から図5を参照すると、シャンク60の第1と第2の側面から第1と第2の面92、93が収斂して、第1と第2の側面62、63の間では実質的に対称なエッジ96が形成されている。後述するように、第1と第2の面92、93の何れか一方は、シャンク60の第1と第2の側面62、63の一方に一致させてもよい。図6から図8に他の実施形態を示す。この実施形態では先端部80は、シャンク60の長手の中心軸線に関して鋭角を以て形成された実質的に平坦な面91を含んでいる。平面91は、第1と第2の側面62、63および第1と第2の湾曲面64、65と境界を接している。先端部80の先端点90は、シャンク60の長手の中心軸線に関して鋭角をなす実質的に平坦な面91と、シャンク60の第1と第2の側面62、63、および、シャンク60の第1と第2の湾曲面、図6では湾曲面64により形成されている。図6から図8に示す実施形態では、釘の頭部は図示されていないが、図3から図5の実施形態の頭部70に一致している。
【0019】
側面62または63から見ると、図3から図5のエッジ96とシャンク60の長手の中心軸線の間、および、図6から図8の平面91とシャンク60の長手の中心軸線の間の角度Φは、約60°から約80°の間の鋭角であり、より好ましくは70°である。角度Φは、概ねマガジン50とノーズ部20のチャンネル24の間の角度に一致している。
【0020】
釘30の頭部70は、シャンク60の第1の側面62または第2の側面63から見たとき、シャンク60の長手の中心軸線に関して所定の角度を有している。頂面71の角度は、図2、3、6に示すように、エッジ96または平面91の角度に関して反対方向に傾斜している。頂面71の角度は、然しながら、エッジ96または面91の角度の大きさと一致する必要はないが、等しくともよい。図4、5を参照すると、シャンク60の頭部70は、シャンク60の第1と第2の側面よりも外側にある第1と第2の側面72、73を有している。
【0021】
図2を参照すると、実質的に同一に形成された複数の釘30を平行に配列して帯状につなげた締結具集成体100が示されている。締結具集成体100は50本の釘30から成る。各釘30の第1と第2の側面62、63は、締結具集成体100の第1と第2の実質的に平行な平面に一致している。図4から図5に示す実施形態では、各釘30のエッジ96は図2に示す締結具集成体100の実質的に連続するエッジ110を形成する。図6から図8に示す実施形態では、各釘30の平面91は、同様に、締結具集成体100の実質的に連続するエッジを形成する。このエッジは図示されていないが図1と概ね同様である。エッジ110と釘30の長手の中心軸線の間の角度は、約60°から約80°であり、好ましくは約70°である。
【0022】
締結具集成体100の各釘30の第1と第2の面92、93はシャンク60の第1と第2の側面62、63から収斂して、連続するエッジ110を形成する。エッジ110は、締結具集成体100を構成する複数の釘30の第1と第2の側面62、63の間で実質的に対称となっている。エッジ110は、然しながら、各釘30のエッジ96が他の異なる形状をしている場合または図6から図8に示す代替形状の場合には、それに従って形成される。
【0023】
図2を参照すると、締結具集成体100の各釘30の頭部70は、各隣接する釘30の頭部70に関して段状を呈する段付エッジ120を形成している。段付エッジ120は、締結具集成体100の実質的に連続なエッジ110に実質的に平行となっている。締結具集成体100の各釘30の頭部70は頂面71を有している。頭部70の頂面71は、締結具集成体100の連続エッジ110の角度に関して反対方向に傾斜している。
【0024】
図10を参照すると、締結具集成体100の製造方法が略示されている。第1のステップ210において、複数の線材250が、図11に示すように平行に配置される。好ましくは50本の線材が集成され、次いで、後述するように切断されて、締結具を斜めに配置して帯状につないで形成された締結具集成体が形成される。線材250は、通常、ニトロセルロース等の接着剤により接着される。製造方法の1つの方法では、線材は、通常、回転ローラ部材によりワイヤ平坦化処理を受け、図9に示す断面図のように競技場のトラックのような形状となる。ワイヤ平坦化処理は、一般的に接着剤により線材を接着する前、或いは、適用した接着剤が塑性を有している間、或いは、接着剤が硬化する前に行われる。
【0025】
図10を参照すると、切断工程220が示されている。図11を参照すると、切断工程220を実施するための製造装置が示されている。複数の線材250が切断されて、第1の連続的エッジ252が、線材250の長手の中心軸線に対して鋭角に形成される。図11において、切断工程220は、共働する切断ダイ260、270により実施される。切断ダイ260、270は、集積された複数の線材250の移動方向Tに関して実質的に横断方向に移動可能となっている。切断ダイ260、270は、線材250の移動方向Tに関して所定の角度を以て配置されており、既述したように、鋭角Φにて連続エッジ252が形成される。
【0026】
250において第1の連続エッジ252の反対側に第2の連続エッジ(図示せず)が形成される。切断された250の部分が最終的に締結具集成体となる。250の第2の連続エッジは、図11の切断ダイ260、270により切断工程で形成される。この切断工程は、第1のエッジ252を形成した先行する切断工程に続いて、250がTの方向に頭部形成ダイ280の方へ移動した後に行われる。第2のエッジは、第1のエッジ252に平行に一致させて形成され、締結具集成体100のエッジ110に対応している。
【0027】
図11を参照すると、切断ダイ260の収斂する切断面262、264および、切断ダイ270の収斂する切断面272、274は、切断エッジ265、275を形成している。切断ダイ260、270の切断エッジ265、275は、締結具集成体100のエッジ110の第1と第2の面92、93を形成する。切断ダイ260、270の切断エッジ265、275は、従来の段状の切断ダイと比較して著しく安価に製造することができる。また、切断ダイ260、270の切断エッジ265、275は、従来の段状の切断ダイと比較して、切断工程の間に線材により劣化を受けにくい。
【0028】
図6から図8に示す先端形状は、線材250を剪断する相補形の段状の面267、277を対応する切断ダイ260、270に設けることにより形成できる。切断ダイ260、270の相補形の段状の面267、277は図11において破線で示されている。この代替的切断ダイの構成は、やはり、連続する切断エッジを有しており、従来の段状の切断ダイと比較して安価に製造でき、かつ、劣化を受けにくい。
【0029】
図10を再び参照すると、頭部形成工程240において250の連続エッジの一方に頭部が形成される。図11を参照すると、頭部形成工程240は、250に対してHの方向に移動可能な頭部形成ダイ280により実施される。250は、頭部形成工程240の間、周知の手段により全体的に支持される。本発明を実施する好ましい態様では、切断工程220は頭部形成工程240と同時に行われるが、頭部形成工程240の間、250を支持する手段が設けられる限り、切断工程220は、頭部形成工程240に先立って、或いは工程240の後に行ってもよい。
【0030】
図12を参照すると、図11の頭部形成ダイ280の断面図が示されている。頭部形成ダイ280は複数の平坦面から成る平面ダイ282を含み、平面ダイ282は、第1の連続エッジ252の角度に一致する角度Φで段状に配列されている。平面ダイ282の各々は、250の長手の中心軸線に対して横断方向に配設されており、かつ、平面ダイ282の各々は250の各々に対応している。図12は、また、切断工程220の後で、かつ、頭部形成工程240の前における250の第1の連続エッジ252が示されている。頭部形成ダイ280の角度は、250の第1の連続エッジ252の角度に平行となっている。
【0031】
頭部形成ダイ280、より詳細には、複数の平面ダイ282は250の対応する線材に軸方向の圧縮力を与える。頭部形成工程240の間、頭部形成ダイの各平面ダイ282は、対応の線材に頭部形成工程の前に第1の連続エッジ252の角度に対して反対側に傾斜した頂面71を有する頭部70を形成する。250の第1の連続エッジ252は締結具集成体100の段付エッジ120となり、250の第2の連続エッジ252は、締結具集成体100の連続エッジ110となる。各釘30の頭部70は、図2に示すように、対応するエッジ96に関して反対側に傾斜することとなる。
【0032】
締結具集成体100を製造する他の方法では、ヘッド70の頂面71がシャンク60の長手の中心軸線に関して概ね90°の角度で形成される。この目的のために、ヘッド形成ダイ280の複数の平面ダイ282は、図11に示す第1の連続エッジ252により平行な所定角度で設けられる。この方法によれば、平面ダイ282と250の長手の中心軸線の間の角度は、例えば、平面ダイ282からシャンク軸へ反時計回りに測って約85°となる。過度の実験を行わなくとも正確な角度を得ることができる。
【0033】
図1を参照すると、締結具集成体100は、工具10の斜めのマガジン50に装填されている。そして、該マガジンから締結具集成体100の個々の釘30がノーズ部20のチャンネル24内に給送され、そこから、駆動部材22により順次に打ち出される。ハンドル40およびマガジン50は、図1に示すように、実質的に駆動部材22の同じ側部に配設されている。
【0034】
図2および図3から図8に示すように、締結具集成体100の各釘30は、長手の中心軸線を有するシャンクを有している。シャンクは一端に頭部70と、反対側の端部に先端点90を有する先端部80とを含んでいる。締結具集成体100はマガジン50に装填され、ノーズ部20のチャンネル24内に個々の釘30が給送され、かつ、各釘30の頭部70が駆動部材22に最も近接した位置に配置され、各釘30の先端部80がノーズ部20の開口部26に最も近い位置に置かれる。図1は、マガジン50に装填された締結具集成体100の連続エッジ110の駆動部材22の中心軸に対する角度を示している。駆動部材22の中心軸は、概ね釘30の長手の中心軸線に平行となっている。
【0035】
各釘30の先端点90を形成するシャンク60の湾曲面64が、ハンドル40から離反する方向に面してマガジン50によりノーズ部20のチャンネル24内に給送される。チャンネル22内に配置された釘30の先端点90は、釘30の湾曲面64に沿って配置されており、釘30においてマガジン50から最も離れている。
【0036】
釘30の先端点90は、釘30のワーク内への貫通性能を改善し、スケーティングをして知られる現象である釘30の角度が変化することなく、かつ、表面を磨いたときに発生し得る木理による釘30への悪影響が生じることもない。表1は空気圧動力型の締結具駆動工具を用いて、本発明の傾斜先端の3/2インチ釘と、従来技術の先端の傾斜していない3/2インチ釘をオーク材に打込、駆動した結果をまとめたものである。
【0037】
表1 テスト テストの実施回数 従来技術 本発明
───────────────────────────────────
483kPa(70psi) 20 22.1mm(0.871inch) 22.7mm(0.893inch)
586kPa(85psi) 25 30.0mm(1.183inch) 30.7mm(1.210inch)
620kPa(90psi) 18 33.5mm(1.318inch) 34.0(1.339inch)
───────────────────────────────────
【0038】
表1から、本発明の釘30は、従来の釘と比較してワーク内により深く貫通することが分かる。下の表2は、ワークの側部から釘が外れ出る、いわゆる、シャイニグ特性の比較である。
【0039】
Figure 0004865116
【0040】
表2は、本発明の傾斜した鏨状の先端部を有する釘が、従来の角度のついていない鏨状の先端部を有する釘と比較してシャイニングしにくいことを示しており、つまり、表2は本発明の傾斜した鏨状の先端部を有する釘が木理の影響を受けにくいことを示している。
【0041】
図1に示す本発明の他の特徴によれば、各釘30は頭部70の角度がマガジン50の角度に関して反対方向に傾斜するように、ノーズ部20のチャンネル24内に配置される。ヘッド70が傾斜していることにより、釘30がワーク内に打込、駆動される間、締結具駆動工具が跳ね返るとき、駆動部材22の先端23と頭部70との間の接触が改善される。より詳細には、図1において、締結具駆動工具10がRの方向に跳ね返り、通常、ハンドル40を把持するオペレータの手から延びるオペレータの手首、肘を中心として回転する。釘30の頭部70は、締結具駆動工具10が跳ね返るとき、駆動部材22の先端23を保持する方向に傾斜しており、頭部70により直角に接触し、工具の跳ね返りを吸収できると考えられる。その結果、駆動部材22が頭部70から滑ることが低減され、ひいては、ワークが駆動部材の先端23により損傷される危険性が低減される(先端23が釘の頭部70に正確に衝接する)。傾斜した新規の先端部80により貫通性能が改善されることに加え、駆動部材22と釘30の間の接触が改善されることによっても、釘30のワーク内への貫通性能が著しく改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】締結具駆動工具の側面図。
【図2】釘集成体の平面図。
【図3】図1の釘集成体を構成する釘の側面図。
【図4】図3の矢視線a−aの方向に見た側面図。
【図5】図3の矢視線b−bの方向に見た側面図。
【図6】他の構成の釘の図3と同様の図。
【図7】図6の矢視線e−eの方向に見た側面図。
【図8】図6の矢視線f−fの方向に見た側面図。
【図9】釘集成体の部分断面図。
【図10】釘集成体の製造方法を示すフローチャート。
【図11】釘集成体の製造装置の略示斜視図。
【図12】頭部形成ダイの部分断面図。
【符号の説明】
10…締結具駆動工具
20…ノーズ部
24…ノーズ部のチャンネル
30…釘
50…マガジン
60…シャンク
70…頭部
71…頭部の頂面
80…先端部
90…先端点
100…締結具集成体

Claims (12)

  1. 締結具駆動工具の傾斜したマガジンで使用可能な複数の釘から成る釘集成体において、
    前記締結具駆動工具は、ノーズ部のチャンネルを通過して長手の中心軸に沿って突出可能な駆動部材と、前記駆動部材の長手の中心軸に関して角度を以て配設され、前記釘集成体を受容すると共に、前記ノーズ部のチャンネル内に個々の釘を給送するマガジンとを含み、
    前記各釘が長手の中心軸を有するシャンクを有し、前記シャンクが第1の端部に設けた頭部と、第2の端部に設けた先端部とを有して成り、前記釘集成体が平行に配列して帯状につなげた複数の釘を具備して成り、
    前記釘集成体の各釘の先端部が、収斂する第1と第2と第3の面より形成される先端点を有しており、少なくとも前記第1と第2の面の一方は、各釘の対応する前記シャンクの実質的に対設された第1と第2の側面から収斂して、前記シャンクの長手の中心軸に関して所定の鋭角のエッジが形成され、
    前記釘集成体の各釘のエッジは、直線状の切刃を有した一対の切断ダイによって形成することによって前記釘集成体の実質的に連続するエッジを形成しており、該釘集成体の連続するエッジが、前記駆動部材の長手の中心軸に対する前記マガジンの所定の角度を以て、前記釘の長手の中心軸に関して傾斜するようにした釘集成体。
  2. 前記釘集成体の各釘のシャンクの実質的に対設された第1と第2の側面が、対応する実質的に平行な平面内に配設される請求項1に記載の釘集成体。
  3. 前記釘集成体の各釘の前記第1と第2の面は、対応する前記シャンクの実質的に対設された第1と第2の側面から収斂して、前記シャンクの前記第1と第2の側面の間で実質的に対称のエッジが形成される請求項1に記載の釘集成体。
  4. 前記釘集成体の各釘の頭部が、前記釘集成体の隣接する釘の頭部に対して段状に形成されており、前記段状の頭部が、前記釘集成体の前記実質的に連続するエッジに対して実質的に平行な段状のエッジを形成する請求項1に記載の釘集成体。
  5. 前記釘集成体の前記実質的に連続するエッジを形成する各釘の前記エッジの角度が前記シャンクの長手の中心軸に関して70°である請求項4に記載の釘集成体。
  6. 前記釘集成体の各釘の頭部が、前記シャンクの長手の中心軸に関して所定の角度の頂面を有しており、前記頭部の角度が、前記実質的に連続するエッジを形成する前記エッジの角度に関して反対側に傾斜している請求項4に記載の釘集成体。
  7. 前記釘集成体の各釘の先端点を形成する前記第3の面が、前記第1と第2の側面の間に配置された前記シャンクの第3の側面である請求項1に記載の釘集成体。
  8. 前記第1と第2の側面は平坦に形成され、かつ、前記釘集成体の各釘の前記シャンクは、前記第1と第2の側面の間に設けられ互いに対設された第1と第2の湾曲面を有しており、前記シャンクが実質的に競技場のトラック状の断面を有する請求項に記載の釘集成体。
  9. ノーズ部のチャンネルを通過して長手の中心軸に沿って突出可能な駆動部材と、前記駆動部材の長手の中心軸に関して角度を以て配設され、釘集成体を受容すると共に、前記ノーズ部のチャンネル内に個々の釘を給送するマガジンとを含んで成る締結具駆動工具のマガジン内で使用可能な釘集成体の製造方法において、
    複数の線材を集めて平行に配列し線材集成体とする工程と、
    線状の切刃を有した一対の切断ダイによって前記複数の線材の長手の中心軸に関して所定の鋭角であって、前記駆動部材の長手の中心軸に対する前記マガジンの角度と同じ角度にて前記線材集成体を切断して、切離された釘集成体に第2の連続エッジを、そして前記線材集成体の残りの部分に第1の連続エッジを形成する切断工程と、
    切断された前記釘集成体の前記第1の連続エッジに対して実施される頭部形成工程であって、前記線材集成体の各線材に頭部を形成する工程とを含み、
    前記第2の連続エッジが前記線材集成体の各線材に形成された対応する頭部の反対側に先端部を形成しており
    釘集成体が斜めに構成されるようにした、釘集成体の製造方法。
  10. 前記線材集成体の各線材の先端部が、第1と第2と第3の面を収斂させることにより形成される先端点を有しており、
    前記方法が、更に、
    前記第1と第2の面を前記線材の実質的に対向する対応の第1と第2の側面から収斂させることにより、前記線材集成体の第2の連続エッジを形成する段階を含む請求項9に記載の方法。
  11. 記線材集成体の各線材に頭部を形成する工程において、前記各線材の頭部は、隣接する線材の頭部に対して段状に形成され、以て、前記線材集成体の各線材の頭部が、前記線材集成体の第2の連続エッジに実質的に平行な段状のエッジを形成する請求項9に記載の方法。
  12. 記線材集成体の各線材に頭部を形成する工程において、前記頭部が前記線材の長手の中心軸に対して所定の角度の頂面を有し、前記各頭部の角度は、前記線材集成体の第2の連続エッジの角度に関して反対方向に傾斜するように形成される請求項9に記載の方法。
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