JP4864887B2 - ガス緩和装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ガスの緩和に関する。本発明は、プロセスツール、例えば半導体製造業又はフラットパネルディスプレイ製造業に使用されるプロセスツールからの排気ガスの緩和に特別な用途を見出すものである。
CF4、C26、NF3及びSF6は、半導体製造業及びフラットパネルディスプレイ製造業において、例えば、誘電層エッチング及びチャンバクリーニングに一般的に使用されている。製造プロセス又はクリーニングプロセスの後、一般に、プロセスツールから吸い出される排気ガス流中に残留PFC含有物が存在する。PFCは、排気ガス流からの除去が困難であり、PFCの環境内への放出は、PFCが比較的高い温室効果活性を有するため好ましくない。
図1に示すように、プロセスツールからのこのような排気ガスを処理する緩和装置を設けることは知られている。図示の例では、緩和装置200は、プロセスツールのそれぞれのプロセスチャンバ202を排気するための1つ以上の排気システムの下流側に配置されている。この例では、各排気システムは、プロセスチャンバ202から排気ガス流を吸引するルーツ(Roots)ブロワ204又は他の2次ポンプを有し、ルーツブロワ204は、大気圧又はほぼ大気圧で排気ガス流を緩和装置200に排出する多段ドライポンプ206によりバックアップされている。適当なバックアップポンプ206は、ルーツ型ポンプ機構とノーゼイ(Northey)(爪)型ポンプ機構との組合せを有する。
緩和の目的は、排気ガス流の比較的有害な成分を、環境に対する有害性の小さい化合物に変換すること、及び/又は、例えば緩和装置200の下流側に配置されるウェットスクラバ(図示せず)によって一層便利に廃棄できる化合物に変換することにある。従来の緩和装置として、焼却ツール、プラズマ緩和ツール及び熱分解ツールがある。
半導体製造プロセスは、一般に、副生成物として、排気システムによりプロセスチャンバ202から吸引される粒子又は粉末を生成する。バックアップポンプ206のポンプ機構は、使用中のロータ要素とステータ要素との間に厳密な公差を維持しなければならないため、窒素等の不活性パージガスを噴射することが一般的な手法である。このパージガスは、バックアップポンプ206の副生成物汚染レベルを低下させる機能を有する。しかしながら、各プロセスツール202からの排気ガス流の流量(一般に、約5slm(standard liter per minute))と比較して、各バックアップポンプ206内へのパージガスの流量(一般に、約40〜50slm)が比較的大きいことから、1つ以上のバックアップポンプ206内にパージガスを噴射すると、緩和装置200の必要動力を大幅に増大させてしまう。なぜならば、70%から90%のパージガスを含有する排気ガス流の緩和は、パージガスを含有しない排気ガス流の緩和と比較してかなり大きい動力を必要とするからである。
欧州特許出願第1,205,707号明細書
本発明の好ましい実施形態の目的は、少なくとも、プロセスツールからの排気ガス流を処理するための比較的簡単で、効率的で低コストの技術を提供することにある。
第1の態様では、本発明は、プロセスツールからの排気ガス流を処理する装置であって、排気ガス流の成分を準大気圧で液体溶解性成分に変換する緩和装置と、緩和装置を少なくとも部分的に排気するポンプと、液体をポンプに搬送する手段とを有し、ポンプは、ポンプ機構と、緩和装置からの排気ガス流と液体搬送手段からの液体とを受入れる手段と、液体及びガス流の液体溶解性成分を含む溶液を排出する出口と有する装置を提供する。
一実施形態では、ポンプは液体リングポンプを有する。液体リングポンプは、環状ハウジング内で回転可能に取付けられたロータを有し、ロータ軸線はハウジングの中心軸線に対して偏心している。ロータは、それから半径方向外方に延びるブレードを有し、ブレードは、ロータの周囲で等間隔に配置されている。水等の一定量の圧送液体がハウジング内に維持される。本明細書において使用する「液体不溶性成分」とは、ポンプの液体(この液体は、一般に水である)中に溶解されない排気ガス流の成分を意味する。また、用語「液体溶解性成分」とは、ポンプの液体中に溶解できる排気ガス流の成分を意味する。このような液体不溶性成分の例として、ペルフルオロ化された化合物又はヒドロフルオロカーボン化合物、例えば、CF4、C26、CHF3、C38及びC48があり、これらは、ポンプ内の溶液中に取り入れられるCO2及びHFに変換される。他の例としてNF3があり、NF3はN2、HF及びSF6に変換され、これらは更にSO2及びHFに変換される。
ロータが回転すると、ロータブレードが液体と係合して、液体をハウジング内で環状リングにする。このことは、ポンプの入口側では、隣接するロータブレード間に位置する圧縮領域内にあるガスはロータハブから離れて半径方向外方に移動するのに対し、ポンプの出口側では、ガスはロータハブに向かって半径方向内方に移動することを意味する。このため、ポンプを通るガスには、ピストン型の圧送作用が加えられる。
この好ましい実施形態では、ガス入口がポンプの入口側に設けられており、このため、液体溶解性種を含有する排気ガス流は隣接したロータブレード間の空間内に吸引され、ここで、液体を半径方向外方に移動させる。ハウジング内に液体リングを形成すべくハウジングに液体を同時に搬送する別の入口が、一般に、ポンプの入口側と出口側との間のハウジングの底部に設けられる。排気ガス流は圧送液体と接触するので、排気ガス流のあらゆる液体溶解性成分がポンピング液体中で洗い流され、従って、排気ガス流のあらゆる液体溶解性成分を排気ガス流から除去した後、排気ガス流を液体の溶液及び排気ガス流の液体溶解性成分と一緒に大気圧又はほぼ大気圧でポンプから排出させる。ポンプの出口は、溶液及びあらゆるガスを、ポンプから排出させることができる。
上記のように、ポンプには、液体を受入れるための別の入口が設けられる。変形例として、液体は、ガス入口から排気ガス流と一緒に流入させてもよく、この場合、液体は、その供給源からガス入口の上流側の排気ガス流中に搬送される。
他の実施形態では、ポンプは、スクリュウポンプ機構、好ましくは多ロータスクリュウ機構を有している。多ロータスクリュウ機構ポンプは、ガスと液体との混合物を圧送でき、従って、液体リングポンプの代わりに本発明に使用できる。多ロータスクリュウポンプ機構は、静止ステータ内に2つ以上の回転スクリュウを有し、流体は、スクリュウロータの噛合い歯により形成されるキャビティ内で軸線方向に搬送させられる。ポンプ機構を通る流体の移動方向は、スクリュウロータの回転方向に基づいて定められる。圧縮はポンプ自体の内部で行なわれるのではなく、しばしば、事実上大気圧にある出口に対する制限により行われる。
この実施形態では、ガス入口は、排気ガス流の入口のように、ポンプの入口端に設けられる。排気ガス流と同時に液体流をポンプ内に導入できるように、第2の入口を設けるのがよい。変形例として、液体を、ガス入口の上流側で排気ガス流中に搬送してもよく、これにより、液体はガス流と同時にポンプに流入する。液体リングポンプと同様、排気ガス流のあらゆる液体溶解性成分は液体流によって捕捉される。ポンプ出口は、ポンプからの液体流の排出を可能にする。
かくして、液体リングポンプ又はスクリュウ機構ポンプは、排気ガス流のためのウェットスクラバ及び大気圧真空圧送段の両方の作用を行う。緩和装置の下流側にポンプを配置した場合、従来のウェットスクラバはもはや不要であり、コストを低減できる。また、ルーツ型又はノーゼイ型ポンプ機構とは異なり、プロセスツールからのあらゆる粒子又は粉末の副生成排出物は、液体リングポンプのポンプ機構に悪い効果を与えることがなく、従って大気圧圧送段にパージガスを供給する必要性はもはや存在しない。従って、液体リングポンプが緩和装置の上流側又は下流側のいずれに配置されるかとは無関係に、緩和装置に流入するガスの量は、図1に示した既知の例と比較して大幅に低減される。
緩和装置は、排気ガス流の成分を種々の成分に変換するように構成されることが好ましい。例えば、緩和装置は、SiH4及び/又はNH3等の排気ガス流の1つ以上の成分を、F2等の排気ガス流の他の成分との反応性が前記成分より小さい1つ以上の成分に変換するように構成されることが好ましい。このようなガスは、緩和装置が種々のプロセスツールからの排気ガス流を処理するように構成されている場合、又は種々のプロセスガスが異なる時点でプロセスツールに供給される場合に設けられる。SiH4ガス及びNH3ガスの予処理によって、排気ガス流中に反応性ガスが形成されることを防止できる。例えば、SiH4の予処理により、SiO2を形成できる。
好ましい実施形態では、ポンプは緩和装置の下流側に配置され、これにより、使用中、排気ガス流は準大気圧で緩和装置を通る。この構成により、緩和装置は、排気ガス流の成分を、ポンプの液体との反応性が前記成分より小さい成分に変換できる。例えば、F2は水中に溶解できるが、水と反応してOF2のような不溶性成分を形成する。F2のHFへの変換により、このような成分の形成が防止される。かくして、この構成によれば、緩和装置は、排気ガス流の1つ以上の成分を、ポンプの液体中に溶解できる成分に変換できる。
前述のように、排気ガス流の成分は、最初は、液体溶解性有するもの又は液体不溶性を有するものがある。液体不溶性を有する成分の例として、CF4、C26、CHF3、C38、C48、NF3及びSF6がある。
排気ガス流の成分を分解するのに、一定範囲の機器のうちの1つを使用できる。例えば、例えば、バーナ等の機器を用いてこれらの成分を熱分解することができる。上記特許文献1(特許文献1の内容は本願に援用する)には、1つの適当な例が開示されている。変形例として、プラズマ発生器を用いて、これらの成分を分解することができる。1つの既知のプラズマ緩和技術では、排気ガス流が、マイクロ波放射を用いる共振キャビティ内に搬送され、PFCのような成分からマイクロ波プラズマを発生させる。他の既知の技術は、排気ガス流を誘電チューブ内に搬送し、高周波表面波励振器を使用して、PFCを解離させるプラズマをチューブ内に発生させる表面波を生じさせる。プラズマは、約580kHz、13.56MHz、27MHz、915MHz又は2.45GHzの周波数の放射を用いて発生させることができる。変形例として、グロー放電を発生させて、これらの成分を分解してもよい。良く知られているように、グロー放電は、当該ガスの破壊電圧より高い電圧をガスに印加することにより形成される明るい熱プラズマである。成分は、グロー放電以外の放電、例えばコロナ放電又はアーク放電によって分解されてもよい。このような放電を、水冷ノズル(アノード)と中央に配置されたカソードとの間に電弧を発生するプラズマガンを用いて発生させてもよい。流体の流れは電弧を通り、この電弧により解離される。ノズルから放出されるイオン化された流体のプラズマは、オープンオキシ−アセチレン炎に似ている。
他の緩和技術では、排出廃棄流は、廃棄流中の成分と反応する反応体を含有する流れと接触する。例えば、これらの成分がPFCである場合、水蒸気の過熱流を用いて、PFCがHF等の成分に変換され、かかる成分はポンプ内の溶液中に吸収される。反応性種が反応性流体から形成され、後で排気ガス流のこのような成分と反応される方法を提供することにより、排気ガス流中の成分の破壊を引起こすのに必要なエネルギ、従って破壊効率が顕著に改善されることが判明している。例えば、水の解離により形成されるH+イオン及びOH-イオンは、周囲温度で、従って、排気ガス流中に導入される前に水が予めイオン化されていない場合に必要とされる非常に低い温度で、排気ガス流中に含まれる例えばPFCと反応できる。他の長所は、比較的安価で容易に利用できる流体、例えば水蒸気又は例えばメタン又はアルコール等の燃料を用いて、反応性種としてH+イオン及び/又はOH-イオンを発生できること、及び反応を準大気圧又は大気圧で行うことができることである。
プラズマガンを用いてイオンを形成するのに、種々の技術を使用できる。第1の技術では、プラズマ流が形成され、チャンバ内にプラズマ流を噴射する前に、水(これらのイオンの適当な供給源の一例)が流れ中に搬送され、これにより、これらのイオンを含む炎がチャンバ内に噴射されて、排気ガス流が緩和される。水は、源ガスとは別に、又は水蒸気及び源ガスの両方を含む流体混合物中で、プラズマ流に搬送される。第2の技術では、水及び排気ガス流の両方が、チャンバ内に別々に搬送される。水は炎により解離されて、チャンバ内で加熱されたイオンを形成し、該イオンは、後で、廃棄流のPFC成分と反応する。第3の技術では、排気ガス流は、反応チャンバ内に噴射する前にプラズマ流に搬送され、これにより、プラズマ流及びガス流の両者(これらはPFC及び/又は該PFCから発生されたラジカルを含むことがある)が反応チャンバ内に噴射される。水は、孔の上流側で、すなわち源ガス又は排気ガス流の1つと一緒に、又はこれらとは別にプラズマ流に搬送され、又はノズルの上流側のプラズマ流に搬送されるか、例えば直接反応チャンバに搬送される。この場合には、水はプラズマ流に衝突して、PFC及び/又はPFCラジカルと反応するチャンバ内で加熱されたイオンを形成し、及び/又はPFCラジカルを緩和するチャンバ内でPFCラジカルと直接反応できる。
好ましい実施形態では、単一プラズマガンを使用して、プラズマ流を反応チャンバ内に噴射する。しかしながら、このような複数のガンを使用して複数のプラズマ流を同じチャンバ内に噴射して、各ガンにより、共通のガス流又はそれぞれのガス流を緩和させてもよい。変形例として、複数のガス流を単一チャンバ(該チャンバ内には単一のプラズマ流が噴射される)に搬送してもよい。これにより、廃棄流の処理効率が更に改善される。これらのガンは、共通の動力源に連結されてもよいし、それぞれの動力源に連結されてもよい。
他の態様では、本発明は、プロセスツールから排気するシステムであって、プロセスツールからの排気流体流を吸引する真空ポンプと、ポンプからの排気流体流を受入れ且つ処理する前述の装置とを有している。このようなポンプは、排気流体流を、10〜200ミリバールの範囲内の圧力で排出する任意の便利なポンプで構成できる。例えば真空ポンプは、ターボ分子ポンプ、分子ポンプ又は多段ドライポンプで構成できる。このようなポンプは、ノーゼイ型ポンプ機構より大きい公差を有し、従って、ポンプ機構の運転公差内での固体副生成物の蓄積により固着されるおそれがない複数のルーツ型ポンプ機構で構成するのが好ましい。
更に別の態様では、本発明は、プロセスツールからの排気ガス流を処理する方法を提供し、この方法は、排気ガス流を、その成分を準大気圧で液体溶解性成分に変換するために緩和装置に搬送する段階と、排気ガス流を、緩和装置から、それを少なくとも部分的に排気するポンプに搬送する段階と、それと同時にポンプに液体を搬送する段階と、ガス流の液体溶解性成分を含有する液体をポンプから排出する段階とを有している。
本発明の装置の特徴に関連した特徴は、方法の特徴についても適用でき、逆に、方法の特徴を装置の特徴に適用できる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい特徴を説明する。
図2に示すように、それぞれのプロセスツールの1つ以上のプロセスチャンバ10からの排気ガス流を処理する装置の第1の実施形態は、緩和装置12及び液体リングポンプ14を有している。緩和装置12は、1つ以上の高容量2次ポンプ16の下流側に配置されている(図2には2次ポンプ16が3つ示されているが、任意適当な数の2次ポンプを設けることができる)。図示の実施形態では、各2次ポンプ16は多段ドライポンプで構成され、各ポンプ段はルーツ型ポンプ機構により構成されている。変形例として、1つ以上の2次ポンプ16は、それぞれのプロセスチャンバ(単一又は複数)10のポンプ条件に基いて、ターボ分子ポンプ及び/又は分子ポンプで構成できる。
2次ポンプ16は、プロセスチャンバ10から排気ガス流を吸引し、且つ吸い出されたガス流を、準大気圧(一般に、50〜200ミリバールの範囲内の圧力)で且つ約5slmの流量で緩和装置12に排出する。緩和装置12は、吸い出された排気ガス流を受入れて、その成分(例えばSiH4及びNH3等)を、受入れられたガス流の他の成分と殆ど反応しない物質(例えばF2)に変換し、且つこのような成分及び他の成分(例えばPFC及びF2)を、液体リングポンプ14内のポンプ液体によって容易に除去できる物質に変換する。
緩和装置12は、例えば焼却、プラズマ緩和、熱分解、ガス添加物を用いた分解等の、準大気圧排気ガス流の緩和に適した任意の技術、又は排気ガスを反応させて上記物質を形成すべく選択されたイオンを含有するガス流の緩和に適した任意の技術を用いることができる。このような緩和装置12の例を、図3から図7を参照して以下に説明する。
図3は、緩和装置12へのガス供給を示す。排気ガス流は、導管20により緩和装置12の第1の入口18に搬送され、且つ導管24により緩和装置12の出口22から排出される。OH-イオン及び/又はH+イオンの源(この例では水)が、導管30によりこれらのイオン源26から緩和装置12の第2の入口28に供給され、イオン化可能なプラズマ源ガス(この例では窒素)が、導管36により、源32から緩和装置12の第3の入口に供給される。
図4に示すように、緩和装置12は反応チャンバ40を有し、反応チャンバ40には、排気ガス流を受入れる第1の入口18と、イオン源を受入れる第2の入口28と、反応チャンバ40から、緩和プロセスからの副生成物を含有する流体流及び緩和装置12に流入する排気ガス流内に含まれる他の非緩和ガスを排出するための出口22とを備えている。緩和装置12は更に直流プラズマトーチ42を有し、直流プラズマトーチ42は、導管36から窒素流を受入れ、且つプラズマトーチ42の孔又はノズル44から放出される炎の形態をなし且つ反応チャンバ40内に噴射されるプラズマ流を発生させる。図4に示すように、プラズマトーチ42はまた、全体を参照番号46で示す導管システムを介してトーチ42に出入りする水クーラントの流れを受入れる。
図5は、プラズマトーチ42の一実施形態の構成をより詳細に示すものである。プラズマトーチ42は端壁50を備えた細長管状カソードすなわち電子エミッタ48を有している。水クーラントは、プラズマトーチ42の使用中に、電子エミッタ48のボア52を通って搬入される。電子エミッタ48のボア52は、電子エミッタ48の端壁50を包囲するスタートアノードすなわち電極54に形成されたノズル44と整列している。スタート電極54は、電子エミッタ48を包囲する絶縁ブロック56内に取付けられる。絶縁ブロック56に形成されたボアは、緩和装置の第3の入口34を形成し且つプラズマ源ガスの流れを、電子エミッタ48の端壁50とスタート電極54との間に配置されたキャビティ58内に搬入する。
プラズマトーチ42の作動に際し、パイロットアークが、電子エミッタ48とスタート電極54との間で最初に発生する。アークは、トーチ用電源に接続された発生器により一般的に供給される高周波・高電圧信号により発生する。この信号はキャビティ58内を流れるプラズマ源ガス中にスパーク放電を誘起し、この放電が電流路を形成する。このようにして電極エミッタ48とスタート電極54との間に形成されるパイロットアークは、ノズル44を通るプラズマ源ガスをイオン化し、イオン化された源ガスの高運動量プラズマ炎をノズル44のチップから発生させる。炎は、ノズル44から、該ノズル44を包囲する2次アノード60に向かって進み、プラズマ領域62を形成する。2次アノード60は反応チャンバ40の壁の一部で形成するか、反応チャンバ40内に挿入される別体部材で形成することもできる。後者の場合には、2次アノード60に孔64、66を設けて、これらの孔64、66を反応チャンバ40の入口18、28と整合させ、イオン源及び排気ガス流がプラズマ領域62に搬送されるようにする。2次アノード60の下方部分(図面で見て下方部分)は図5に示すような輪郭に形成して、プラズマ源ガスからプラズマ流を発生させるスタート電極54の代わりに2次アノードを使用できるように構成できる。
使用に際し、イオン源(この例では水)は、トーチプラズマ42のノズル44から放射されるプラズマ炎により解離され、プラズマ領域62内にH+イオン及びOH-イオンを形成する。これらのイオンは、その後に、反応チャンバ40に流入する排気ガス流のPFC成分(単一又は複数)と反応チャンバ40内で反応する。反応により生じた副生成物及び反応チャンバ40に流入する排気ガス流内に含まれる、緩和されない全ての貴ガスが、反応チャンバ40から出口22を通って排出され、その後に液体リングポンプ14に搬送される。
反応チャンバ40内で生じる反応の幾つかの例を以下に説明する。
〔例1〕
反応流体は、H+イオン及びOH-イオンの源、例えば水蒸気であり、排気ガス流はペルフルオロ化合物、例えばCF4を含有する。プラズマ炎は、水蒸気をH+イオンとOH-イオンとに解離する。
2O→H++OH- (式1)
これらのイオンは、CF4と反応して、副生成物として二酸化炭素及びHFを形成する。
CF4+2OH-+2H+→CO2+4HF (式2)
プロセスツール内で誘電層エッチングを行う場合の一般的なガス混合物には、ガスCHF3、C38、C48又は他のペルフルオロ化ガス又はヒドロフルオロカーボンガスの異なる特性を含む。H+イオン及びOH-イオンと廃棄ガス流のこれらの成分との化学反応は細部で異なっているが、その一般的形態は上記スキームの通りである。
〔例2〕
反応流体はこの場合もH+イオン及びOH-イオンの源、例えば水蒸気であり、廃棄流はNF3を含んでいる。プロセスツール製造業者は、PECVDリアクタを選択するときのチャンバ洗浄ガスとしてNF3を積極的に採用している。一方、洗浄プロセスでのNF3の使用量はCF4又はC26の使用量より遥かに多く、生成される副生成物はかなり強い反応性を有し、従ってNF3の野放図な放出は潜在的に非常に危険である。プラズマ内では、NF3は解離してN2、F2及びN24を形成する。
4NF3→N2+4F2+N24 (式3)
排気ガス流のN24成分は、後で、プラズマフレア上での水蒸気の衝突から生じるH+イオン及びOH-イオンと反応する。
24+2H++2OH-→N2+4HF+O2 (式4)
上記例で示すように、同じイオンを使用して、ガス流から種々の異なる成分を除去できる。従って、本発明の緩和装置は、同じプロセスツール又は異なるプロセスツールの両プロセスツールから複数のガス流を受入れ且つこれらのガス流の同じ成分又は異なる成分を、液体リングポンプ14の液体内に溶解できる種に変換するのに適している。例えば図6に示すように、本発明の緩和装置には、導管20aを介して付加ガス流を受入れるための付加入口を設けることができ、また、付加ガス流をプラズマ領域62に搬送できるように、2次アノード60に付加孔64aを設けることができる。
上記例1では、イオンは反応チャンバ40に流入する排気ガス流のCF4成分と反応するため、排気ガス流を、イオンと反応する前にプラズマフレアに通してCF4を分解することは重要ではない。これに対し、上記例2では、プラズマ流を通して排気ガス流を搬送し、NF3を、イオン源により発生されるイオンとの反応性が高い種に解離することが望ましい。図4〜図6に示した例では、排気ガス流は、プラズマ領域62の近くで反応チャンバ40内に搬送し、PFCがプラズマ領域を通るように構成される。図7には、プラズマトーチ80の一例が示されており、このプラズマトーチ80では、排気ガス流とプラズマフレアとの接触が最大化される。この例では、排気ガス流は、反応チャンバ40ではなく、プラズマトーチ80に直接搬送される。図7に示すように、排気ガス流は、緩和装置の第1の入口18から電子エミッタ48のボア52内に搬送される。排気ガス流は、電子エミッタ48の開端部82から、電子エミッタ48とプラズマトーチ80のスタート電極54との間のキャビティ58内に導かれる。キャビティ58はまた、電子エミッタ48及びスタート電極54の両方を包囲する電気絶縁ブロック56に形成された第3の入口34を通って緩和装置に流入するプラズマ源ガスの流れを受入れる。
使用に際し、図5に示した例と同様に、パイロットアークは、高周波・高電圧信号をハフニウムインサート84に供給することにより電子エミッタ48とスタート電極54との間に最初に発生される。このようにして電極エミッタ48とスタート電極54との間に形成されたパイロットアークは、第3の入口34からキャビティ58に流入するプラズマ源ガスをイオン化して、ノズル44のチップからのイオン化された源の高運動量プラズマ炎を発生させる。排気ガス流が電子エミッタ48の開端部82からキャビティ58に流入すると、排気ガス流はキャビティ58内でプラズマ源ガスと混合し、プラズマ流と一緒にノズル44からプラズマ領域62内に放出される。プラズマ領域62には、第2の入口28(該第2の入口28も、この例ではトーチ42の絶縁ブロック56に形成されている)から水が供給される。水は、プラズマ流により分解されてH+イオン及びOH-イオンを形成し、これらのイオンは、反応チャンバ内で、PFC及び/又は該PFCの解離から形成された種と反応する。
図2に戻ると、液体リングポンプ14は、緩和装置12から排気ガスを吸引する。液体リングポンプの圧送液体(液体は、通常、水又は他の水性溶液である)中に溶解されるガス流のあらゆる成分は、ガスが液体リングポンプ14を通るときに圧送液体中に溶解され洗い流される。従って、液体リングポンプ14は、排気ガス流のウェットスクラバ及び大気圧真空圧送段の両方の作用を行う。
図8に示すように、液体リングポンプ14はロータ90を有し、ロータ90は、ロータ軸線94が環状ハウジング92の中心軸線96に対して偏心して、ハウジング92内で回転可能に取付けられている。ロータ90は、それから半径方向外方に延び且つロータ90の周囲で等間隔に配置されたブレード98を有している。ロータ90の回転により、ブレード98は、入口100からハウジング92内に流入する液体と係合して、液体を、ハウジング92内で環状リング102に整列させる。再び図2に戻ると、液体は、液体源17、例えば水タンク又は他のリザーバに連結された導管システム15により液体リングポンプ14に搬送される。
排気ガス流は、ガス入口104を通って液体リングポンプ14に流入し、且つ隣接ブレード98間の空間内に引き入れられる。排気ガス流のあらゆる液体溶解性成分(例えばHF)は、排気ガス流と同時に液体リングポンプ14に流入する液体によりポンプ14内に形成される環状リング102内に捕捉される。液体リングポンプ14の出口側には排出口108が設けられており、排出口108は、ポンプ14から、環状リング102からの液体及び排気ガス流の液体溶解性成分と、排気ガス流に残留するあらゆるガス状種とを含む液体溶液の液体−ガス混合物を排出する。液体が排出口108から搬送されると、環状リング102は、入口100を介して新しい液体をハウジング92に供給することにより補充される。液体リングポンプ14からの液体−ガス混合物流排出物は、後で、液体リングポンプ14の排出口108から下流側に配置された排出物セパレータ(図示せず)内で分離される。ガスは大気中に排出され、且つ液体は収集されて安全に廃棄される。変形例として、液体は、再使用のために処理されて、源17に戻される。
図9には、それぞれのプロセスツールの1つ以上のプロセスチャンバからの排気ガス流排出物を処理する装置の第2実施形態が示されている。この第2実施形態の装置は、第1実施形態の液体リングポンプ14が、スクリュウ型ポンプ機構を備えたポンプ110に置換されている点を除き、第1実施形態の装置と同じである。ポンプ110は、図10により詳細に示されている。
第1の入口112(入口112を通って排気ガス流がポンプ110のハウジング114に流入する)がポンプ110の入口側に配置されている。ポンプ110は第2の入口116を有し、ポンプハウジング114をフラッシングする液体が第2の入口116を通って流入する。この実施形態では液体は水であるが、他の水性溶液を使用することもできる。ポンプ110は、第1のシャフト118と、それから間隔を隔て且つそれに対して平行な第2のシャフト120とを有している。両シャフト118、120は、ハウジング114内で、長手方向軸線の回りで互いに逆方向に回転できる。第1のシャフト118は駆動モータ122に連結されており、両シャフト118、120は、使用時に同速度で且つ逆方向に回転するようにタイミングギヤ124により相互連結されている。第1のロータ126が、チャンバ114内で回転運動するように第1のシャフト118に取付けられており、同様に第2のロータ128が第2のシャフト120に取付けられている。両ロータ126、128の各々は、全体として円筒状の形状を有し且つその外面にはそれぞれへリカルベーン又はねじが設けられ、ねじは図示のように噛合う。
使用に際し、排気ガス流は第1の入口112を通ってポンプ110に流入し、ガスは噛合いするロータ126、128の間のキャビティ130内に導入される。排気ガス流の液体溶解性成分は、第2の入口116を介してポンプ110に流入する液体内に捕捉される。ポンプ110の出口側には排出口132が設けられており、排出口132は、ポンプ110から、それに供給される液体及び排気ガス流の液体溶解性成分を有する液体溶液と、排気ガス流に残留するあらゆるガス状種との液体−ガス混合物を排出する。液体は排出口132から搬送されるので、ポンプ110内の液体は、入口116を介してハウジング114に新しい液体を供給することにより補充される。ポンプ110からの液体−ガス混合物流排出物は、後で、排出口132から下流側に位置する排出物セパレータ(図示せず)内で分離される。ガスは大気中に排出され、且つ液体は収集されて安全に廃棄される。変形例として、液体は、再使用のために処理されて、源17に戻される。
図示の実施形態では、緩和装置12はポンプ14、110から上流側に配置され、これにより、PFC等の排気ガス流のあらゆる液体不溶性成分はHF等の液体溶解性成分に変換され、液体溶解性成分は、ポンプ14、110の液体内に溶解されて洗い流される。別の構成として、緩和装置12は、ポンプ14、110から下流側に配置される。この形態では、ガス流からHF等の物質を除去するのに付加ウェットスクラバ等を必要とするが、緩和装置12は大気圧で作動できる。いずれの構成でも、排気システム内へのパージガスの噴射が全く存在しないということは、緩和装置12が、各プロセスチャンバ10から約5slmの流量で排気ガスの流れ(単一又は複数)を緩和すべく機能することを意味する。このため、図1に示す従来技術の例におけるように70〜90%のパージガスを含有するガス流の緩和よりかなり少ない動力で済む。
前述のように、緩和装置12は、準大気圧の排気ガス流の緩和に適した任意の技術、例えば焼却、プラズマ緩和、熱分解、ガス添加物を用いた分解を使用できる。適当な燃焼装置は、本件出願人の所有する上記特許文献1(特許文献1を本願に援用する)に開示されている。図11には、別のプラズマ緩和装置12が示されている。この装置12は、マイクロ波共振キャビティ140を有している。キャビティ140内には、マイクロ波を透過する例えばPTFEで形成された誘電インサート142が設けられている。インサート142は円形の内部断面を有し、このため、ガス入口144を通ってキャビティ140に流入するガスは接線方向の速度成分を有する。インサート142はまた、キャビティ140を気密性にするシールとしても機能する。キャビティ140は、2.45GHzマイクロ波発生器に連結されたときにマイクロ波エネルギを伝達する寸法を有する導波管(図示せず)に連結されている。キャビティ140内には、対向して配置された1対の電界増強電極146、148が取付けられており、電界増強電極146、148は、発生されたプラズマをキャビティ140内に閉じ込める。電界増強電極146は、その周囲に冷却水を導くことができるチャネルを有している。使用に際し、排気ガス流は、緩和装置に流入する前に、水飽和される。水飽和された排気ガス流排出物は、入口144を通ってキャビティ140に流入し、両電極146、148間のギャップ150に流入する前に電極146、148の周囲を旋回する。ここで排気ガス流排出物は、誘電インサート142を通ってキャビティ140に流入するマイクロ波によりギャップ150内に発生される電界により付勢される。ギャップ150内の排気ガス流を付勢することによりプラズマが形成され、ここで、CF4を含有する排気ガス流について上記式(2)の反応が生じる。反応により生じる副生成物すなわちCO2及びHFは、電極148内の軸線方向通路152を通ってキャビティ140を出て、次にポンプ14、110により受入れられる。
複数のプロセスチャンバの排気を行う従来技術のシステムを示す図面である。 排出廃棄流を処理する本発明の装置の第1実施形態を示す図面である。 図2の装置のプラズマ緩和装置の一例への流体供給を示す図面である。 図3のプラズマ緩和装置をより詳細に示す図面である。 図4の装置に使用するのに適したプラズマトーチの一実施形態を示す図面である。 緩和装置に流入する複数のガス流に図5のトーチを使用するところを示す図面である。 図4の装置に使用するのに適したプラズマトーチの第2実施形態を示す図面である。 図2の装置に使用するのに適した液体リングポンプの一例を概略的に示す図面である。 排出廃棄流の処理装置の第2実施形態を示す図面である。 図9の装置に使用するのに適したスクリュウ真空ポンプの一例を概略的に示す図面である。 図2又は図9の装置に使用するのに適したプラズマ緩和装置の他の例を示す図面である。

Claims (39)

  1. プロセスツールからの排気ガス流を処理する装置であって、
    排気ガス流の成分を準大気圧で液体溶解性成分に変換する緩和装置と、
    前記緩和装置を少なくとも部分的に排気するポンプと、
    液体をポンプに搬送する手段と、を有し、
    前記ポンプは、ポンプ機構と、前記緩和装置からの排気ガス流と液体搬送手段からの液体とを受入れる手段と、液体と排気ガス流の液体溶解性成分とを含む溶液を排出する出口と、を有する装置。
  2. 前記緩和装置は、排気ガス流の成分を液体溶解性成分に変換するように構成され、前記液体溶解性成分と排気ガス流の他の成分との反応性が、排気ガス流の前記成分とその他の成分との反応性よりも小さい、請求項1記載の装置。
  3. 前記緩和装置は、排気ガス流の成分を液体溶解性成分に変換するように構成され、前記液体溶解性成分とポンプの液体との反応性が、排気ガス流の前記成分と前記ポンプの液体との反応性よりも小さい、請求項1又は2記載の装置。
  4. 前記緩和装置は、排気ガス流の成分を分解する手段を有する、請求項1〜3のいずれか1項記載の装置。
  5. 前記緩和装置は、排気ガス流の成分を分解するためにプラズマを発生させるためのプラズマ緩和装置を有する、請求項4記載の装置。
  6. 前記緩和装置は、排気ガス流の成分と反応する反応性流体を受入れるための手段を有する請求項1〜5のいずれか1項記載の装置。
  7. 前記緩和装置は、排気ガス流の成分と反応する反応性種を形成すべく、前記反応性流体と衝突するイオン化された流体流を発生させる手段を有する、請求項6記載の装置。
  8. 前記緩和装置は、反応チャンバと、イオン化された流体流を反応チャンバ内に噴射する手段と、を有し、前記イオン化された流体流は、排気ガス流の成分と反応する反応性種を含有する、請求項1〜7のいずれか1項記載の装置。
  9. 前記緩和装置は、反応性種を形成するために反応性流体を熱分解する手段を有する、請求項8記載の装置。
  10. 前記緩和装置は、排気ガス流の成分を熱分解する手段を有する、請求項1〜9のいずれか1項記載の装置。
  11. 前記緩和装置は、排気ガス流の液体不溶性成分を液体溶解性成分に変換するように構成される、請求項1〜10のいずれか1項記載の装置。
  12. 前記緩和装置は、ペルフルオロ化された化合物又はヒドロフルオロカーボン化合物を、ポンプの液体中に溶解される物質に変換するように構成される、請求項11記載の装置。
  13. 前記化合物は、CF4、C26、CHF3、C38、C48、NF3及びSF6の1つを含む、請求項12記載の装置。
  14. 前記液体は水を有する、請求項1〜13のいずれか1項記載の装置。
  15. 前記ポンプは液体リングポンプを有する、請求項1〜14のいずれか1項記載の装置。
  16. 前記ポンプ機構は噛合いロータを有する、請求項1〜14のいずれか1項記載の装置。
  17. 前記ポンプ機構はスクリュウ型ポンプ機構を有する、請求項16記載の装置。
  18. プロセスチャンバから排気するためのシステムであって、
    プロセスチャンバから排気流体流を吸引する真空ポンプと、
    前記真空ポンプからの排気流体流を受入れ且つ処理するための請求項1〜17のいずれか1項記載の装置と、を有するシステム。
  19. 前記真空ポンプは、排気流体流を、10〜200ミリバールの範囲内の圧力で排出する、請求項18記載のシステム。
  20. 前記真空ポンプは多段ドライポンプを有する、請求項18又は19記載のシステム。
  21. プロセスツールからの排気ガス流を処理する方法であって、
    排気ガス流の成分を準大気圧で液体溶解性成分に変換するために、排気ガス流を緩和装置に搬送する段階と、
    前記緩和装置を少なくとも部分的に排気するために、排気ガス流を前記緩和装置からポンプに搬送する段階と、
    排気ガス流を前記ポンプに搬送する前記段階と同時に、液体を前記ポンプに搬送する段階と、
    排気ガス流の液体溶解性成分を含有する液体をポンプから排出する段階と、を有する方法。
  22. 排気ガス流の成分を前記緩和装置によって液体溶解性成分に変換し、前記液体溶解性成分と排気ガス流の他の成分との反応性が、排気ガス流の前記成分とその他の成分との反応性よりも小さい、請求項21記載の方法。
  23. 排気ガス流の成分を前記緩和装置によって液体溶解性成分に変換し、前記液体溶解性成分とポンプの液体との反応性が、排気ガス流の前記成分と前記ポンプの液体との反応性よりも小さい、請求項21又は22記載の方法。
  24. 排気ガス流の成分を前記緩和装置によって分解する、請求項21〜23のいずれか1項記載の方法。
  25. 前記緩和装置内にプラズマを発生させて、排気ガス流の成分を分解する、請求項24記載の方法。
  26. 2つの電極間に電界を発生させ、2つの前記電極間に排気ガス流を搬送することによって、前記プラズマを発生させる、請求項25記載の方法。
  27. 反応性流体を、排気ガス流の成分との反応のために前記緩和装置によって受入れる、請求項21〜26のいずれか1項記載の方法。
  28. イオン化された流体流を前記緩和装置によって発生させ、反応性種を形成し、排気ガス流の成分と反応させる、請求項27記載の方法。
  29. 前記緩和装置は反応チャンバを有し、排気ガス流の成分と反応する反応性種を含有する流体流が反応チャンバ内に搬送される、請求項21〜28のいずれか1項記載の方法。
  30. 前記流体流はイオン化された流体流である、請求項29記載の方法。
  31. 前記反応性流体を緩和装置内で熱分解し、排気ガス流の成分と反応する反応性種を形成する、請求項21〜30のいずれか1項記載の方法。
  32. 前記排気ガス流の成分を緩和装置内で熱分解する、請求項21〜31のいずれか1項記載の方法。
  33. 排気ガス流の液体不溶性成分を緩和装置によって液体溶解性成分に変換する、請求項21〜32のいずれか1項記載の方法。
  34. ペルフルオロ化された化合物又はヒドロフルオロカーボン化合物を、ポンプの液体中で溶解される物質に緩和装置によって変換する、請求項33記載の方法。
  35. 前記化合物は、CF4、C26、CHF3、C38、C48、NF3及びSF6の1つを含む、請求項34記載の方法。
  36. 前記液体は水を有する、請求項21〜35のいずれか1項記載の方法。
  37. 前記ポンプは液体リングポンプを有する、請求項21〜36のいずれか1項記載の方法。
  38. 前記ポンプ機構は噛合いロータを有する、請求項21〜35のいずれか1項記載の方法。
  39. 前記ポンプ機構はスクリュウ型ポンプ機構を有する、請求項38記載の方法。
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