JP2007522935A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2007522935A5
JP2007522935A5 JP2006553678A JP2006553678A JP2007522935A5 JP 2007522935 A5 JP2007522935 A5 JP 2007522935A5 JP 2006553678 A JP2006553678 A JP 2006553678A JP 2006553678 A JP2006553678 A JP 2006553678A JP 2007522935 A5 JP2007522935 A5 JP 2007522935A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stream
plasma
chamber
ions
source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006553678A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007522935A (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from GBGB0403797.4A external-priority patent/GB0403797D0/en
Application filed filed Critical
Publication of JP2007522935A publication Critical patent/JP2007522935A/ja
Publication of JP2007522935A5 publication Critical patent/JP2007522935A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Description

第1の形態において、本発明は、フッ素化化合物-含有ガス・ストリームを処理する方法を提供し、この方法は、プラズマ源ガスからプラズマ・ストリームを生成する段階と、室内へアパーチャ(開口)を通して生成されたプラズマ・ストリームを注入する段階と、加熱イオンを形成すべくプラズマ・ストリームに衝突するためにOH-及び/又はH+イオンの源(ソース)をプラズマ・ストリーム運ぶ段階と、及びガス・ストリームを加熱イオン運ぶ段階とを具備する。
排ガス・ストリームにおけるPFC成分との後続反応対して、水又はアルコールのような、その適当な源から加熱OH-及び/又はH+イオンが形成される方法を提供することによって、ガス・ストリームのPFC成分の破壊をもたらすために必要なエネルギーを低減することができ、かつその破壊の効率を根本的に改善することができるということが見出された。例えば、水の分解から形成されたH+及びOH-イオンは、周囲温度でそれゆえに、ごみの流れに導入される前に水が予めイオン化されていなかったならば必要とされる温度よりもさらに低い温度で、反応室内でガス・ストリームに包含されたPFCと反応することが可能である。
アパーチャを通して室内へプラズマ・ストリームを注入することによって、別の利点は、プラズマ・ストリームを生成するために用いられる機器を排ガス・ストリーム又はOH-及び/又はH+イオンとPFCの反応からの副生成物のいずれかと接触させないことによって提供される。結果として、機器の範囲のいずれか一つがプラズマ・ストリームを生成するために用いられうる。好適な実施形態では、プラズマは、プラズマ・ストリームを生成するためにプラズマ源ガスを分解すべく生成される。例えば、プラズマは、プラズマ源ガスからプラズマ・ストリームを生成するために直流源又は約580kHz、13.56MHz、27MHz、915MHz又は2.45GHzの周波数の放射を用いて生成されうる。代替的に、源ガスを分解するためにグロー放電が生成されうる。よく知られているように、グロー放電は、そのガスの絶縁破壊電圧よりも大きい電圧をガスに印加することによって形成される発光、熱プラズマである。また、プラズマ・ストリームは、例えば、コロナ放電又はアーク放電のような、グロー放電以外の放電によっても生成されうる。係る放電は、水冷式ノズル(陽極)と中央に位置している陰極との間に電気アークが生成されるプラズマ・ガンを用いて生成されうる。ソース・ガス、例えば、窒素又はアルゴンのような、不活性イオン化可能ガスのストリームは、電気アークを通り抜けかつそれによって解離される。ノズルから放出されるプラズマ・ストリームは、オープン酸素アセチレン炎に類似している。
プラズマ・ガンを用いてイオンを形成するために様々な技法を用いうる。第1の技法では、プラズマ・ストリームが形成され、かつ室内へのプラズマ・ストリームの注入の前に、その内の排ガス・ストリームを除去するためにこれらのイオンを含んでいるフレーム(炎)が室の中に注入されるように水(これらのイオンの適切なソースの例として)がストリーム運ばれる。水は、ソース・ガスとは別に、又は水蒸気及びソース・ガスの両方を含む流体混合物内で、プラズマ・ストリーム運ばれうる。第2の技法では、水及び排ガス・ストリームの両方が室内へ別々に運ばれる。水は、イオンがごみの流れのPFC成分と後続的に反応する室内で加熱イオンを形成するためにフレームによって分解される。第3の技法では、排ガス・ストリームが反応室内へのその注入の前にプラズマ・ストリームへ運ばれて、PFC及び/又はPFCから生成されたラジカルを備えうる、プラズマ・ストリーム及びガス・ストリームの両方が反応室内へ注入される。水は、アパーチャから上流でプラズマ・ストリームへ、即ち、ソース・ガス又は排ガス・ストリームの一つと共に、又はそれから別々に、運ばれうるし、又は、例えば、反応室へ直接、ノズルから下流でプラズマ・ストリームへ運ばれうる。この場合には、水は、PFC及び/又はPFCラジカルと反応するために室内で加熱イオンを形成するためにプラズマ・ストリームに衝突しうるし、及び/又はその除去のために室内でPFCラジカルと直接反応しうる。そこで、第2の形態では、本発明は、フッ素化化合物-含有ガス流を処理する方法を提供し、この方法は、プラズマ源ガスからプラズマ・ストリームを生成する段階と、プラズマ・ストリームにガス流を加える段階と、反応室内へアパーチャを通してプラズマ・ストリーム及びガス・ストリームを注入する段階と、及びOH-及び/又はH+イオンのソースをプラズマ・ストリーム運ぶ段階とを具備する。
好適な実施形態では、反応室内へプラズマ・ストリームを注入するために単一のプラズマ・ガンが用いられる。しかしながら、それぞれが共通又は対応するガス・ストリームを除去するために、同じ室内へ複数のプラズマ・ストリームを注入すべく複数の係るプラズマ・ガンを供給しうる。代替的に、複数のガス・ストリームが、単一のプラズマ・ストリームが注入される、単一の室運ばれうる。これは、ごみの流れの処理の効率を更に増大する。これらのガンは、共通の電源又は対応する電源に接続されうる。
室内で発生している反応の本質により、ガス・ストリーム内のフッ素化化合物の除去は、例えば、周囲温度から1500°Cの範囲の温度に、室を加熱することによって促進されうる。例えば、室は、400°Cから1500°Cの範囲、より好適には500°Cから1000°Cの範囲の温度に加熱されうる。
イオン源は、触媒、例えば、タングステン、シリコン(ケイ素)及び鉄の一つの上を通して室内に注入されうる。
第3の形態では、本発明は、フッ素化化合物-含有ガス・ストリームを処理する装置を提供し、この装置は、反応室と、プラズマ源ガスからプラズマ・ストリームを生成しかつ生成されたプラズマ・ストリームをアパーチャを通して室内へ注入する手段と、加熱OH-及び/又はH+イオンを形成するためにプラズマ・ストリームに衝突するためにOH-及び/又はH+イオンのソースをプラズマ・ストリーム運ぶ手段と、及び加熱イオンガス・ストリームを運ぶ手段とを備えている。
第4の形態では、本発明は、フッ素化化合物-含有ガス・ストリームを処理する装置を提供し、この装置は、反応室と、プラズマ源ガスからプラズマ・ストリームを生成する手段と、プラズマ・ストリームガス・ストリームを運ぶ手段と、反応室内へアパーチャを通してプラズマ・ストリーム及びガス・ストリームを注入する手段と、及びOH-及び/又はH+イオンのソースをプラズマ・ストリーム運ぶ手段とを備えている。
また、本発明は、半導体製造処理ツールからの排流体ストリームを処理する方法も提供し、この方法は、イオン化流体ストリーム反応室内へ注入する段階と、及び排流体ストリームを室へ運ぶ段階とを具備し、イオン化流体ストリームは、排流体ストリームの成分と反応するためのリアクティブ(反応性)・スペシーズを包含するか、又はリアクティブ・スペシーズを形成するために室へ運ばれたリアクティブ流体に衝突するかのいずれかである。
図4を参照すると、除去装置16は、排出ストリームを受け容れるための第1の注入口18と、イオン源を受け容れるための第2の注入口28と、及び除去処理からの副生成物を包含している流動体ストリーム及び除去装置16に入って行く排出ストリーム内に包含されたその他の、除去されないガスを室40から排出するための排出口22とが形成されている反応室40を備えている。除去装置16は、導管36から窒素ストリームを受け容れかつプラズマ・トーチ42のアパーチャ又はノゾル44から放出されたフレーム(炎)の形式で室40の中に注入されるプラズマ・ストリームを生成するための直流プラズマ・トーチ42を更に備えている。図4に示すように、また、プラズマ・トーチ42は、図4の46で一般的に示された導管装置を介してトーチに出入りする水冷却液(water coolant)の流れも受け容れる。
プラズマ・トーチ42の動作において、パイロット・アークが電子エミッタ48と始動電極54との間でまず生成される。アークは、トーチ用電源に関連付けられた発電機によって典型的に供給される高周波数、高電圧信号によって生成される。この信号は、空洞58を流れているプラズマ源ガスに火花放電を誘発し、かつこの放電は、電流路を供給する。電子エミッタ48と始動電極54との間にそのように形成されたパイロット・アークは、ノズル44の先端からイオン化された源ガスの高運動量プラズマ・フレームを生成すべくノズル44を通り抜けるプラズマ源ガスをイオン化する。フレームは、プラズマ領域62を定義すべくノズル44を取り囲んでいる二次陽極60に向けてノズルから移行する。二次陽極60は、室40の壁の部分によって形成されうるか、又は室40の中に挿入された別個の部位でありうるし、その場合には、二次陽極60は、イオン源及び排出ストリームをプラズマ領域62運ぶことができるように室40の注入口18、28に位置合せするアパーチャ64、66が設けられうる。二次陽極60の(図示した)下部は、プラズマ源ガスからプラズマ・ストリームを生成するために二次陽極が始動電極54の代わりに使用できるように、図5に示したように輪郭を描きうる。
上記例により示されるように、ガス・ストリームから様々な異なる成分を取り除くために同じイオンを用いうる。その結果として、除去装置は、類似又は異なる処理ツールから複数のガス・ストリームを受け容れ、かつそれらのガス・ストリームの類似又は異なる成分を二次除去装置70によって処理することができるスペシーズに変換することに適している。例えば、図6に示すように、除去装置は、更なるガス・ストリームがプラズマ領域62運ばれることができるように二次陽極60に設けられている更なるアパーチャ64aを有し、導管20aを介して更なるガス・ストリームを受け容れるための更なる注入口が設けられうる。
上記例1では、イオンは、室40に入って行く排出ストリームのCF4成分と反応するので、イオンとの反応の前にCF4を分解するために排出ストリームがプラズマ・フレアを通り抜けることは重要ではない。対照的に、上記例2では、イオン源によって生成されたイオンとより反応性があるスペシーズにNF3を分解するためにプラズマ・ストリームを通して排出ストリームを運ぶことが望ましい。図4から6に示した例では、排出ストリームは、PFCがプラズマ領域を通り抜けるようにプラズマ領域62の近傍の室40運ばれうる
例えば、説明した例ではプラズマ除去装置16は、それぞれが排出ストリーム、イオン源及びプラズマ源ガスの対応する一つを受け容れる3つの別々の注入口を有していたが、注入口の数は、例えば、イオン源も包含しているストリームでプラズマ源ガスをプラズマ・トーチ運ぶことによって低減されうる。図7は、プラズマ源ガス及びイオン源が両方ともに注入口34を通してプラズマ・トーチ42運ばれる図5に示したプラズマ・トーチの変更を示す。代替的に、図8に示すように、第2の注入口28は、プラズマ・トーチの電極48、54の間に配置された空洞58に直接イオン源を供給するように構成されうる。これらの変更の両方において、イオン源は、分解状態で、即ち、ガス・ストリームのフルオロカーボン成分と反応するためにイオンを包含している反応室に注入されたプラズマ・ストリームを伴って、ノゾルを通して反応室40に入って行く
処理システムの一例を概略的に示す図である。 処理システムの別の例を概略的に示す図である。 図1又は図2の処理システムのプラズマ除去装置への流動体供給を示す図である。 図3のプラズマ除去装置の詳細を示す図である。 図4の装置における使用に適するプラズマ・トーチの一実施形態を示す図である。 除去装置に入力する複数のガス・ストリームを有する図5のトーチの使用を示す図である。 図4の装置における使用に適するプラズマ・トーチの第2の実施形態を示す図である。 図4の装置における使用に適するプラズマ・トーチの第3の実施形態を示す図である。

Claims (29)

  1. フッ素化化合物-含有ガス・ストリームを処理する方法であって、
    プラズマ源ガスからプラズマ・ストリームを生成する段階と、
    (40)内へアパーチャ(44)を通して前記生成されたプラズマ・ストリームを注入する段階と、
    室(40)内へプラズマ・ストリームを注入する前に、加熱OH-及び/又はH+イオンを形成すべく前記プラズマ・ストリームに衝突するためにOH-及び/又はH+イオンの源を該プラズマ・ストリーム運ぶ段階と、
    前記ガス・ストリームを前記加熱イオン運ぶ段階と、
    室(40)内で前記加熱イオンと反応させるために前記ガス・ストリームを室(40)へ直接運ぶ段階と、を具備することを特徴とする方法。
  2. フッ素化化合物-含有ガス・ストリームを処理する方法であって、
    プラズマ源ガスからプラズマ・ストリームを生成する段階と、
    (40)内へアパーチャ(44)を通して前記生成されたプラズマ・ストリームを注入する段階と、
    加熱OH-及び/又はH+イオンを形成すべく前記プラズマ・ストリームに衝突するためにOH-及び/又はH+イオンの源を該プラズマ・ストリーム運ぶ段階と、を具備し、前記加熱イオン源は、前記室(40)へ運ばれ、
    室(40)内で前記加熱イオンと反応させるために前記ガス・ストリームを室(40)へ直接運ぶ段階をさらに具備することを特徴とする方法。
  3. 前記プラズマ源ガスは、不活性イオン化可能ガスである請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記プラズマ・ストリームは、二つの電極間に電界を発生し、かつ前記プラズマ・ストリームを形成すべく前記電極間に前記プラズマ源ガスを運ぶことによって形成される請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記電極の一つは、前記室の壁の少なくとも部分を形成する請求項4に記載の方法。
  6. 前記プラズマ・ストリームは、前記電極の一つに形成されたアパーチャを通して前記室内へ注入される請求項4又は5に記載の方法。
  7. 前記イオン源は、プラズマ源ガスを含むストリーム中で前記プラズマ・ストリームへ運ばれる請求項1に記載の方法。
  8. 前記イオン源は、前記プラズマ源ガスとは別に前記プラズマ・ストリーム運ばれる請求項1に記載の方法。
  9. 前記イオン源は、前記ガス・ストリームとは別に前記室内へ運ばれる請求項8に記載の方法。
  10. 前記プラズマ・ストリームは、大気圧の前後又はそれ以下で生成される請求項1から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記プラズマ・ストリームは、直流プラズマ・トーチを用いて生成される請求項1から10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記イオン源は、水及び水蒸気の一つである請求項1から11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記イオン源は、アルコール、例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、2−プロパノール、及びブタノールの一つである請求項1から11のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記イオン源は、水素、炭化水素、アンモニア、及びパラフィンの一つである請求項1から11のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記室は、周囲温度から1200℃の範囲の温度にある請求項1から14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記室は、周囲温度にある請求項15に記載の方法。
  17. 前記室は、400℃から1000℃の範囲の温度にある請求項15に記載の方法。
  18. 前記室は、10-3mbarから2000mbarの範囲の圧力にある請求項1から17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記イオン源は、触媒の上を通して前記室内へ運ばれる請求項1から18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記触媒は、タングステン、ケイ素、鉄、ロジウム、及びプラチナの一つである請求項19に記載の方法。
  21. 前記ガス・ストリームは、前記室から洗浄装置へ後続して運ばれる請求項1から20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記ガス・ストリームは、前記室から反応性媒体へ後続して運ばれる請求項1から21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 前記フッ素化化合物は、CF4、C26、CHF3、C38、C48、NF3、及びSF6の一つである請求項1から22のいずれか1項に記載の方法。
  24. フッ素化化合物-含有ガス・ストリームを処理する装置であって、
    反応室(40)と、
    プラズマ源ガスからプラズマ・ストリームを生成しかつ当該生成されたプラズマ・ストリームをアパーチャを通して前記室(40)内へ注入する手段(42)と、
    加熱OH-及び/又はH+イオンを形成すべく前記プラズマ・ストリームに衝突するためにOH-及び/又はH+イオンの源をプラズマ・ストリームへ運ぶ手段(30, 28)と、
    加熱イオンへ前記ガス・ストリームを運ぶ手段(18, 20)、を備え、
    OH - 及び/又はH + イオンの源をプラズマ・ストリームへ運ぶ手段(30, 28)は、室(40)内へプラズマ・ストリームを注入する前に、OH - 及び/又はH + イオンの源を該プラズマ・ストリームへ運ぶように構成されており、加熱イオンへ前記ガス・ストリームを運ぶ手段(18, 20)は、前記ガス・ストリームを室(40)へ直接運ぶように構成されていることを特徴とする装置。
  25. フッ素化化合物-含有ガス・ストリームを処理する装置であって、
    反応室(40)と、
    プラズマ源ガスからプラズマ・ストリームを生成しかつ当該生成されたプラズマ・ストリームをアパーチャを通して前記室(40)内へ注入する手段(42)と、
    加熱OH-及び/又はH+イオンを形成すべく前記プラズマ・ストリームに衝突するためにOH-及び/又はH+イオンの源をプラズマ・ストリームへ運ぶ手段(30, 28)と、
    加熱イオンへ前記ガス・ストリームを運ぶ手段(18, 20)、を備え、
    OH - 及び/又はH + イオンの源をプラズマ・ストリームへ運ぶ手段(30, 28)は、OH - 及び/又はH + イオンの源を該プラズマ・ストリームへ運ぶように構成されており、加熱イオンへ前記ガス・ストリームを運ぶ手段(18, 20)は、前記ガス・ストリームを室(40)へ直接運ぶように構成されていることを特徴とする装置。
  26. 前記プラズマ・ストリームを生成する手段は、二つの電極間に電界を発生する手段と、及び、前記プラズマ・ストリームを形成すべく前記電極間前記プラズマ源ガスを運ぶ手段とを備えている請求項24又は25に記載の装置。
  27. 前記電極の一つは、前記室の壁の少なくとも部分を形成する請求項24又は25に記載の装置。
  28. 前記アパーチャは、前記電極の一つに形成される請求項26又は27に記載の装置。
  29. OH - 及び/又はH + イオンの源をプラズマ・ストリームへ運ぶ前記手段は、前記加熱OH-及び/又はH+イオン前記ガス・ストリームを運ぶ前記手段とは別である請求項24から28のいずれか1項に記載の装置。
JP2006553678A 2004-02-20 2005-02-18 フッ素化化合物−含有ガス流を処理する方法及び装置 Pending JP2007522935A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB0403797.4A GB0403797D0 (en) 2004-02-20 2004-02-20 Gas abatement
PCT/GB2005/000619 WO2005079958A1 (en) 2004-02-20 2005-02-18 Method and apparatus for treating a fluorocompound-containing gas stream

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007522935A JP2007522935A (ja) 2007-08-16
JP2007522935A5 true JP2007522935A5 (ja) 2011-05-12

Family

ID=32040083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006553678A Pending JP2007522935A (ja) 2004-02-20 2005-02-18 フッ素化化合物−含有ガス流を処理する方法及び装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20070235339A1 (ja)
EP (1) EP1715937B1 (ja)
JP (1) JP2007522935A (ja)
KR (1) KR101107855B1 (ja)
CN (1) CN1917932B (ja)
GB (1) GB0403797D0 (ja)
TW (1) TWI364316B (ja)
WO (1) WO2005079958A1 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2888519B1 (fr) * 2005-07-12 2007-10-19 Air Liquide Procede de traitement, par plasma, d'effluents gazeux
FR2898066B1 (fr) * 2006-03-03 2008-08-15 L'air Liquide Procede de destruction d'effluents
JP5335423B2 (ja) * 2005-07-12 2013-11-06 レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード ガス流出物のプラズマ処理のための方法
GB0521830D0 (en) * 2005-10-26 2005-12-07 Boc Group Plc Plasma reactor
GB0605048D0 (en) * 2006-03-14 2006-04-26 Boc Group Plc Apparatus for treating a gas stream
KR100945038B1 (ko) * 2008-01-22 2010-03-05 주식회사 아론 플라즈마 반응기와 이를 이용한 플라즈마 스크러버
JP2010058009A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Landmark Technology:Kk 三フッ化窒素分解処理方法および三フッ化窒素分解処理装置
KR100987978B1 (ko) * 2008-10-27 2010-10-18 (주)트리플코어스코리아 가스 스크러빙 장치 및 가스 스크러빙 방법
CN101492812B (zh) * 2008-11-24 2011-03-23 招商局漳州开发区创大太阳能有限公司 一种可连续大面积均匀化学气相沉积的喷头系统
CN101496992B (zh) * 2009-01-15 2011-09-07 大连海事大学 去除全氟碳化物气体的系统和方法
US20100258510A1 (en) * 2009-04-10 2010-10-14 Applied Materials, Inc. Methods and apparatus for treating effluent
KR101127096B1 (ko) * 2009-05-11 2012-03-23 주성호 스팀프라즈마를 이용한 악성오염물질 열분해처리장치
US8153958B2 (en) * 2009-07-10 2012-04-10 Sphere Renewable Energy Corp. Method and apparatus for producing hyperthermal beams
CN101607175B (zh) * 2009-07-27 2011-11-16 安徽皖投力天世纪空气净化系统工程有限公司 加油站挥发性有机化合物降解装置
CN102125818B (zh) * 2010-12-31 2013-12-11 武汉凯迪工程技术研究总院有限公司 用等离子体制取高温、富含活性粒子水蒸汽的方法及装置
GB2497273B (en) * 2011-11-19 2017-09-13 Edwards Ltd Apparatus for treating a gas stream
CN103465113B (zh) * 2013-09-06 2015-10-21 西安工业大学 用于光学材料去除、抛光的装置及其使用方法和应用
GB2534890A (en) * 2015-02-03 2016-08-10 Edwards Ltd Thermal plasma torch
GB2540992A (en) * 2015-08-04 2017-02-08 Edwards Ltd Control of gas flow and power supplied to a plasma torch in a multiple process chamber gas treatment system
NL2017198B1 (en) * 2016-07-20 2018-01-26 Jiaco Instr Holding B V Decapsulation of electronic devices
KR200488645Y1 (ko) 2016-12-09 2019-03-06 (주)트리플코어스코리아 음전극의 방열구조 및 이를 포함하는 플라즈마 스크러버
US20200039835A1 (en) * 2017-02-03 2020-02-06 The South African Nuclear Energy Corporation Soc Limited Preparation process for rare earth metal fluorides
WO2018148062A1 (en) * 2017-02-09 2018-08-16 Applied Materials, Inc. Plasma abatement technology utilizing water vapor and oxygen reagent
CN110582340A (zh) * 2017-05-29 2019-12-17 北京康肯环保设备有限公司 排气的减压除害方法及其装置
GB2567168A (en) * 2017-10-04 2019-04-10 Edwards Ltd Nozzle and method
WO2019238701A1 (en) * 2018-06-12 2019-12-19 Agc Glass Europe Method for preparing catalytic nanoparticles, catalyst surfaces, and/or catalysts
KR102243816B1 (ko) * 2019-07-09 2021-04-23 한국핵융합에너지연구원 워터젯 액상 방전 발생 장치 및 이를 이용한 액체 물질의 코팅 장치 및 액체의 살균 장치
CN114288961A (zh) * 2021-12-08 2022-04-08 核工业西南物理研究院 一种热等离子体还原氟化物的装置及方法
CN115554823B (zh) * 2022-06-16 2023-08-04 西安交通大学 基于热等离子体的六氟化硫降解装置

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1160882A (en) * 1965-10-25 1969-08-06 Ass Elect Ind Improvements relating to Plasma Torches
US3983021A (en) * 1971-06-09 1976-09-28 Monsanto Company Nitrogen oxide decomposition process
US4772775A (en) * 1987-03-23 1988-09-20 Leach Sam L Electric arc plasma steam generation
US5866753A (en) * 1992-03-04 1999-02-02 Commonwealth Scientific Material processing
JP2732472B2 (ja) * 1992-05-26 1998-03-30 工業技術院長 高周波誘導プラズマによる有機ハロゲン化合物の分解方法及びその装置
JPH06142452A (ja) * 1992-11-11 1994-05-24 Fuji Denpa Koki Kk 有機ハロゲン化物の再資源化方法
GB9224745D0 (en) * 1992-11-26 1993-01-13 Atomic Energy Authority Uk Microwave plasma generator
RU95106478A (ru) * 1994-04-29 1997-01-20 Моторола Устройство и способ для разложения химических соединений
US6793899B2 (en) * 1998-10-29 2004-09-21 Massachusetts Institute Of Technology Plasmatron-catalyst system
US6888040B1 (en) * 1996-06-28 2005-05-03 Lam Research Corporation Method and apparatus for abatement of reaction products from a vacuum processing chamber
US6038853A (en) * 1996-08-19 2000-03-21 The Regents Of The University Of California Plasma-assisted catalytic storage reduction system
US5772855A (en) * 1997-04-17 1998-06-30 Bend Research, Inc. Preparation of bioactive compounds by plasma synthesis
US6139694A (en) * 1998-05-28 2000-10-31 Science Applications International Corporation Method and apparatus utilizing ethanol in non-thermal plasma treatment of effluent gas
JP2000133494A (ja) 1998-10-23 2000-05-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd マイクロ波プラズマ発生装置及び方法
JP2000334294A (ja) 1999-05-31 2000-12-05 Shinmeiwa Auto Engineering Ltd 代替フロンのプラズマアーク分解方法及び装置
JP2001009233A (ja) * 1999-06-30 2001-01-16 Daihen Corp フロン等のプラズマアーク分解無害化装置
US6689252B1 (en) 1999-07-28 2004-02-10 Applied Materials, Inc. Abatement of hazardous gases in effluent
AU1451901A (en) * 1999-11-01 2001-05-14 James D. Getty Modular chemical abatement system and method for semiconductor manufacturing
US6673323B1 (en) * 2000-03-24 2004-01-06 Applied Materials, Inc. Treatment of hazardous gases in effluent
US6617538B1 (en) * 2000-03-31 2003-09-09 Imad Mahawili Rotating arc plasma jet and method of use for chemical synthesis and chemical by-products abatements
DE10021071C1 (de) * 2000-04-29 2002-03-07 Omg Ag & Co Kg Verfahren zur Entfernung von Stickoxiden aus einem Sauerstoff enthaltenden Rauchgasstrom
KR100365368B1 (ko) * 2000-05-16 2002-12-18 한국기계연구원 저온 플라즈마에 의한 유해가스 처리방법
WO2001093315A2 (en) * 2000-05-25 2001-12-06 Jewett Russell F Methods and apparatus for plasma processing
MXPA02010637A (es) * 2001-02-26 2005-06-15 Hungaroplazma Kornyezetvedelmi Metodo para el tratamiento de materiales de desecho organico de fluido peligroso.
JP4549563B2 (ja) * 2001-03-22 2010-09-22 三菱電機株式会社 ハロゲン含有ガスの処理装置
US6620394B2 (en) * 2001-06-15 2003-09-16 Han Sup Uhm Emission control for perfluorocompound gases by microwave plasma torch
US7220396B2 (en) * 2001-07-11 2007-05-22 Battelle Memorial Institute Processes for treating halogen-containing gases
US6962679B2 (en) * 2001-07-11 2005-11-08 Battelle Memorial Institute Processes and apparatuses for treating halogen-containing gases
JP2003117344A (ja) * 2001-10-12 2003-04-22 Seiko Epson Corp 除害装置用h2o供給機構及びプラズマ除害方法
JP2003245520A (ja) 2002-02-26 2003-09-02 Seiko Epson Corp Pfc分解方法、pfc分解装置及び半導体装置の製造方法
JP2003282465A (ja) 2002-03-26 2003-10-03 Hitachi Ltd 半導体装置の製造方法
JP2005118694A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Asada Kk プラズマによる有機ハロゲン化合物の分解処理方法及びその装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007522935A5 (ja)
EP1715937B1 (en) Methods and apparatuses for treating a fluorocompound-containing gas stream
TWI442836B (zh) 電漿反應器
US6620394B2 (en) Emission control for perfluorocompound gases by microwave plasma torch
JP4817407B2 (ja) プラズマ発生装置及びプラズマ発生方法
US8776719B2 (en) Microwave plasma reactor
US8877003B2 (en) Method for the plasma cleaning of the surface of a material coated with an organic substance and the installation for carrying out said method
CN100417308C (zh) 用于形成等离子体的设备和方法
US20040025903A1 (en) Method of in-situ chamber cleaning
JP2009291784A (ja) マイクロ波プラズマの誘起(initiating)方法及びこの方法を使用して化学分子を選択的に分解するためのシステム
Hayashi et al. Treatment of fluorocarbon using nonthermal plasma produced by atmospheric discharge
KR20010100087A (ko) 전자파 플라즈마 토치로 불화탄소 가스의 방출제어
PL206356B1 (pl) Reaktor do prowadzenia procesów chemicznych w plazmie mikrofalowej oraz sposób prowadzenia procesów chemicznych w plazmie mikrofalowej
Mok et al. Decomposition of volatile organic compounds by a microwave plasma discharge process at atmospheric pressure