JP2003245520A - Pfc分解方法、pfc分解装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

Pfc分解方法、pfc分解装置及び半導体装置の製造方法

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JP2003245520A
JP2003245520A JP2002049190A JP2002049190A JP2003245520A JP 2003245520 A JP2003245520 A JP 2003245520A JP 2002049190 A JP2002049190 A JP 2002049190A JP 2002049190 A JP2002049190 A JP 2002049190A JP 2003245520 A JP2003245520 A JP 2003245520A
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gas
plasma
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reaction
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JP2002049190A
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Toshikazu Sugiura
利和 杉浦
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PFCガスの分解率を向上させてより効率良
くPFCガスを分解できるPFC分解方法、PFC分解
装置及び半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係るPFC分解装置は、半導体
製造装置等のプロセス装置10から排気されるPFCガ
スが導入されるPFC分解装置14内のチャンバーと、
PFC分解チャンバー内にプラズマを発生させるプラズ
マ発生機構と、このPFC分解チャンバーに酸化反応ガ
スを供給するための供給機構16と、を具備する。上記
PFC分解チャンバー内でPFCガスをプラズマにより
分解して酸化反応ガスと化学反応させて反応生成物を形
成することにより除害する。上記供給機構16から供給
される酸化反応ガスは、KMnO4又はOsO4を含むガ
スである。これにより、PFCガスの分解率を向上させ
てより効率良くPFCガスを分解できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体などの製造
に使用され、半導体製造工程から排出されるPFCを含
む半導体排ガスを分解するPFC分解方法、PFC分解
装置及び半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のプラズマ式PFC分解装
置を示す構成図である。このプラズマ式PFC分解装置
は、CVD(Chemical Vapor Deposition)装置、エッ
チング装置等のプロセス装置110を使用した際にプロ
セスチャンバーから排出されるCF4、C26、NF3
38、C48、CHF3、SF6等のガス(即ちPFC
ガス)を分解して除害するための装置である。
【0003】このPFCガスは、地球温暖化係数(GW
P)が二酸化炭素の数千倍〜数万倍程度と大きいため、
直接放出した場合、地球環境に与える影響が指摘されて
いる。このため、PFCガスの大気中への直接排気が規
制される方向にある。
【0004】PFCガスが使用されるプロセス装置11
0には、使用後のPFCガスを含む排ガスを排気する排
気管111が設けられている。この排気管111はター
ボ分子ポンプをはじめとする高真空ポンプ112に繋げ
られており、高真空ポンプ112は導入管113に繋げ
られている。即ち、排気管111は高真空ポンプ112
を介して導入管113に繋げられている。導入管113
はPFC分解装置114に繋げられている。PFC分解
装置114は、PFCガスを分解する際に添加する添加
ガスを供給する添加ガス供給機構(図示せず)を備えて
いる。添加ガスとしては、O2、H2Oの単ガス又は混合
ガスを用いる。また、PFC分解装置114は排気管1
15に繋げられている。この排気管115はドライポン
プをはじめとする低真空ポンプ117を介して工場の外
部に繋げられている。なお、プラズマ式PFC分解装置
には高真空ポンプを有していない装置もある。
【0005】次に、上記従来のPFC分解装置の動作に
ついて説明する。プロセス装置110において使用され
たPFCガスを、高真空ポンプ112により排気管11
1に引き出すと共に導入管113を通してPFC分解装
置114に導入する。また、添加ガス供給機構により導
入管113を介して添加ガス(O 2又はH2Oの単ガスも
しくは混合ガス)をPFC分解装置114に導入する。
このように導入されたPFCガス及び添加ガスを、プラ
ズマを用いて反応させてPFCガスをPFC分解装置1
14によって分解して除害する。そして、除害された排
ガスは、低真空ポンプにより排気管115に引き出さ
れ、工場の外部に排気される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
プラズマ式PFC分解装置では、添加ガスとしてO2
2Oの単ガス又は混合ガスを用いているため、PFC
ガスを分解する分解率が低い。例えば、従来のプラズマ
式PFC分解装置では、C26のPFCガスを分解する
のに化学当量の2〜3倍のO2の添加ガスが必要とな
る。つまり、分解反応に実際に使われているO2は、供
給されたO2の半分以下ということになる。従って、実
際に使われるO2を増加させることができれば、より少
ない添加ガス、低パワーでPFCガスの分解率をより向
上させることができるはずである。
【0007】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、PFCガスの分解率を向
上させてより効率良くPFCガスを分解できるPFC分
解方法、PFC分解装置及び半導体装置の製造方法を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るPFC分解方法は、半導体製造装置か
ら排気されるPFCガスを分解して除害する方法であっ
て、上記PFCガスをプラズマにより分解して酸化反応
ガスと化学反応させて反応生成物を形成することにより
除害することを特徴とする。
【0009】上記PFC分解方法によれば、酸化反応ガ
スを用いているため、PFCガスの分解率をより向上さ
せることができる。従って、従来技術に比べてより効率
良くPFCガスを分解することが可能となる。
【0010】また、本発明に係るPFC分解方法におい
て、上記反応ガスは、強酸化剤であるKMnO4又はO
sO4を含むガスであることが好ましい。
【0011】また、本発明に係るPFC分解方法におい
ては、上記酸化反応ガスにO2及びH2Oのいずれか一方
又は両方を添加することが好ましい。
【0012】また、本発明に係るPFC分解方法におい
て、上記酸化反応ガスはH22を含むガスであり、この
22は電気分解により生成されたものであることが好
ましい。
【0013】本発明に係るPFC分解方法は、半導体製
造装置から排気されるPFCガスを分解して除害する方
法であって、上記PFCガスをプラズマにより分解して
アルコールからなる反応ガスと化学反応させて反応生成
物を形成することにより除害することを特徴とする。
【0014】上記PFC分解方法によれば、−OH基を
有するアルコールからなる反応ガスを用いているため、
PFCガスの分解率をより向上させることができる。従
って、従来技術に比べてより効率良くPFCガスを分解
することが可能となる。
【0015】本発明に係るPFC分解方法は、半導体製
造装置から排気されるPFCガスを分解して除害する方
法であって、上記PFCガスをプラズマにより分解して
−OH基を数多く有する糖類からなる反応ガスと化学反
応させて反応生成物を形成することにより除害すること
を特徴とする。
【0016】また、本発明に係るPFC分解方法におい
て、上記半導体製造装置はCVD装置又はエッチング装
置であることも可能である。
【0017】本発明に係るPFC分解装置は、半導体製
造装置から排気されるPFCガスが導入されるPFC分
解チャンバーと、PFC分解チャンバー内にプラズマを
発生させるプラズマ発生機構と、このPFC分解チャン
バーに酸化反応ガスを供給するための供給機構と、を具
備し、上記PFC分解チャンバー内でPFCガスをプラ
ズマにより分解して反応ガスと化学反応させて反応生成
物を形成することにより除害することを特徴とする。
【0018】また、本発明に係るPFC分解装置におい
て、上記供給機構から供給される強酸化剤である反応ガ
スは、KMnO4又はOsO4を含むガスであることが好
ましい。
【0019】また、本発明に係るPFC分解装置におい
ては、上記酸化反応ガスにO2及びH2Oのいずれか一方
又は両方を添加することが好ましい。
【0020】また、本発明に係るPFC分解装置におい
て、上記供給機構から供給される酸化反応ガスはH22
を含むガスであり、このH22を電気分解により生成す
る生成機構をさらに含むことが好ましい。
【0021】本発明に係るPFC分解装置は、半導体製
造装置から排気されるPFCガスが導入されるPFC分
解チャンバーと、PFC分解チャンバー内にプラズマを
発生させるプラズマ発生機構と、このPFC分解チャン
バーにアルコールからなる反応ガスを供給するための供
給機構と、を具備し、上記PFC分解チャンバー内でP
FCガスをプラズマにより分解して反応ガスと化学反応
させて反応生成物を形成することにより除害することを
特徴とする。
【0022】本発明に係るPFC分解装置は、半導体製
造装置から排気されるPFCガスが導入されるPFC分
解チャンバーと、PFC分解チャンバー内にプラズマを
発生させるプラズマ発生機構と、このPFC分解チャン
バーに糖類からなる反応ガスを供給するための供給機構
と、を具備し、上記PFC分解チャンバー内でPFCガ
スをプラズマにより分解して反応ガスと化学反応させて
反応生成物を形成することにより除害することを特徴と
する。
【0023】また、本発明に係るPFC分解装置におい
て、上記半導体製造装置はCVD装置又はエッチング装
置であることも可能である。
【0024】本発明に係る半導体装置の製造方法は、半
導体製造装置においてPFCガスを用いて半導体の製造
を行う工程と、この工程により排気されるPFCガス
を、プラズマにより分解して酸化反応ガスと化学反応さ
せて反応生成物を形成することにより除害する工程と、
を具備することを特徴とする。
【0025】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
において、上記反応ガスは、強酸化剤であるKMnO4
又はOsO4を含むガスであることが好ましい。
【0026】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
においては、上記酸化反応ガスにO 2及びH2Oのいずれ
か一方又は両方を添加することが好ましい。
【0027】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
において、上記酸化反応ガスはH22を含むガスであ
り、このH22は電気分解により生成されたものである
ことが好ましい。
【0028】本発明に係る半導体装置の製造方法は、半
導体製造装置においてPFCガスを用いて半導体の製造
を行う工程と、この工程により排気されるPFCガス
を、プラズマにより分解してアルコールからなる反応ガ
スと化学反応させて反応生成物を形成することにより除
害する工程と、を具備することを特徴とする。
【0029】本発明に係る半導体装置の製造方法は、半
導体製造装置においてPFCガスを用いて半導体の製造
を行う工程と、この工程により排気されるPFCガス
を、プラズマにより分解して糖類からなる反応ガスと化
学反応させて反応生成物を形成することにより除害する
工程と、を具備することを特徴とする。
【0030】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
において、上記半導体製造装置はCVD装置又はエッチ
ング装置であることも可能である。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明に係る第1
の実施の形態によるプラズマ式PFC分解装置を示す構
成図である。
【0032】このPFC分解装置は、CVD装置、エッ
チング装置等のプロセス装置10を使用した際に排出さ
れるCF4、C26、NF3、C38、C48、CH
3、SF6等のガス(即ちPFCガス)を分解して除害
するための装置である。
【0033】PFCガスが使用される半導体製造装置と
してのプロセス装置10には、使用後のPFCガスを含
む排ガスを排気する排気管11が設けられている。この
排気管11はターボ分子ポンプをはじめとする高真空ポ
ンプ12に繋げられており、高真空ポンプ12は導入管
13に繋げられている。即ち、排気管11は高真空ポン
プ12を介して導入管13に繋げられている。導入管1
3はPFC分解装置14に繋げられており、PFCガス
はPFC分解装置14内のPFC分解チャンバー(図示
せず)に導入されるようになっている。
【0034】PFC分解チャンバーは、PFCガスを分
解する際に添加する添加剤を供給する添加剤供給機構1
6が接続されている。添加剤としてはKMnO4(過マ
ンガン酸カリウム)を用いる。この場合、添加剤供給機
構16はKMnO4を収容した密閉容器(図示せず)を
有し、この密閉容器は導入管13に接続されている。ま
た、PFC分解装置は、PFC分解チャンバー内にプラ
ズマを発生させるプラズマ発生装置を備えている。この
プラズマ発生装置のプラズマを発生させる機構は種々の
ものを用いることが可能である。
【0035】本装置の稼動時には、PFC分解装置14
の側が減圧下であるため、密閉容器内のKMnO4は徐
々に気化され、反応ガスとしてPFC分解装置14内に
供給される。このようにKMnO4を反応ガスとしてP
FC分解装置に供給し、この反応ガスとPFCガスとを
プラズマを用いて反応させてPFCガスを分解する。つ
まり、プラズマ式PFC分解装置は、PFCガスをプラ
ズマにより分解して化学的に活性化し、そのPFCガス
を反応ガスと化学反応させて反応生成物を形成し、PF
Cガスを反応生成物として除去するものである。反応性
生物として具体的に発生する物質としては、CO2、C
O、COF2、F2、KMnXなどが挙げられる。
【0036】また、PFC分解装置14は排気管15に
繋げられている。この排気管15はドライポンプをはじ
めとする低真空ポンプ17を介して工場の外部に繋げら
れている。なお、ここでは、高真空ポンプ12を有する
プラズマ式PFC分解装置を用いているが、高真空ポン
プ12を有しないプラズマ式PFC分解装置を用いるこ
とも可能である。
【0037】次に、上記PFC分解装置を用いた半導体
装置の製造方法について説明する。まず、CVD装置や
エッチング装置などのプロセス装置10においてPFC
ガスを用いて半導体の製造を行う。そして、プロセス装
置10において使用されたPFCガスを、高真空ポンプ
12により排気管11に引き出す。次いで、このように
引き出されたPFCガスを、導入管13を通してPFC
分解装置14に導入する。また、添加ガス供給機構16
によりKMnO4を添加ガスとして導入管13を介して
PFC分解装置14に導入する。この際、PFC分解装
置側は減圧下であるため、KMnO4が徐々に気化され
て添加ガスとしてPFC分解装置に供給される。
【0038】このように導入されたPFCガスと添加ガ
スとをプラズマを用いてPFC分解装置4によって分解
して除害する。即ち、PFCガスをプラズマにより分解
して化学的に活性化し、そのPFCガスを添加ガスと化
学反応させて反応生成物を形成し、PFCガスを反応生
成物として除去するものである。この分解時の条件は、
KMnO4の添加ガスの流量が対象とするPFCと反応
する化学等量程度、圧力がプラズマの発生可能な領域程
度である。そして、除害された排ガスは、低真空ポンプ
17により排気管15に引き出され、工場の外部に排気
される。このようにPFC分解装置を用いて半導体装置
の製造を行う。
【0039】上記第1の実施の形態によれば、強酸化剤
であるKMnO4を添加ガスとして用いているため、P
FCガスの分解率をより向上させることができる。従来
の添加剤に比べて酸化力が大きいので分解率の向上が期
待できる。従って、より効率良くPFCガスを分解する
ことが可能となる。
【0040】尚、上記第1の実施の形態では、添加剤と
してKMnO4を用いているが、このKMnO4にO2
びH2Oのいずれか一方又は両方を加えた混合ガスを添
加剤として用いることも可能である。
【0041】次に、本発明に係る第2の実施の形態によ
るプラズマ式PFC分解装置について説明する。但し、
第1の実施の形態と同一部分の説明は省略する。
【0042】PFCガスを分解する際に添加する添加剤
としてKMnO4(過マンガン酸カリウム)水溶液を用
いる。
【0043】プラズマ式PFC分解装置でPFCガスを
分解する場合、KMnO4水溶液が徐々に気化されて反
応ガスとしてPFC分解装置に供給され、PFCガスを
プラズマにより分解して化学的に活性化し、そのPFC
ガスを上記反応ガスと化学反応させて反応生成物(CO
2、CO、COF2、HF、F2、KMnX)を形成し、
PFCガスを反応生成物として除去する。
【0044】上記第2の実施の形態においても第1の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0045】次に、本発明に係る第3の実施の形態によ
るプラズマ式PFC分解装置について説明する。但し、
第1の実施の形態と同一部分の説明は省略する。
【0046】PFCガスを分解する際に添加する添加剤
としてOsO4(四酸化オスミウム)水溶液を用いる。
【0047】プラズマ式PFC分解装置でPFCガスを
分解する場合、OsO4水溶液が徐々に気化されて反応
ガスとしてPFC分解装置に供給され、PFCガスをプ
ラズマにより分解して化学的に活性化し、そのPFCガ
スを上記反応ガスと化学反応させて反応生成物(C
2、CO、COF2、F2、OsX)を形成し、PFC
ガスを反応生成物として除去する。この分解時の条件
は、OsO4の添加ガスの流量が対象とするPFCと反
応する化学等量程度、圧力がプラズマ発生可能な領域程
度である。
【0048】上記第3の実施の形態においても第1の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0049】次に、本発明に係る第4の実施の形態によ
るプラズマ式PFC分解装置について説明する。但し、
第1の実施の形態と同一部分の説明は省略する。
【0050】PFCガスを分解する際に添加する添加剤
としてOsO4(四酸化オスミウム)水溶液を用いる。
【0051】プラズマ式PFC分解装置でPFCガスを
分解する場合、OsO4が徐々に気化されて反応ガスと
してPFC分解装置に供給され、PFCガスをプラズマ
により分解して化学的に活性化し、そのPFCガスを上
記反応ガスと化学反応させて反応生成物を形成し、PF
Cガスを反応生成物として除去する。
【0052】上記第4の実施の形態においても第1の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0053】次に、本発明に係る第5の実施の形態によ
るプラズマ式PFC分解装置について説明する。但し、
第1の実施の形態と同一部分の説明は省略する。
【0054】PFCガスを分解する際に添加する添加剤
としてH22(過酸化水素水)を用いる。このH22
希釈溶液であるので、時間とともにO2とH2に分解して
しまう。従って、添加剤供給機構16は、電気分解によ
り簡易的にH22を生成できるH22生成機構を含むも
のとする。この生成機構としては、硫酸水素カリウムの
硫酸水溶液の電気分解、その他、ニッケルやパラジウ
ム、白金などとアントラキノンを触媒として、酸素の存
在下で水素と水を酸化する方法などを用いることも可能
である。
【0055】プラズマ式PFC分解装置でPFCガスを
分解する場合、H22が徐々に気化されて反応ガスとし
てPFC分解装置に供給され、PFCガスをプラズマに
より分解して化学的に活性化し、そのPFCガスを上記
反応ガスと化学反応させて反応生成物(CO2、CO、
COF2、HF、F2)を形成し、PFCガスを反応生成
物として除去する。反応ガスとして用いるH22は、H
22生成機構により次々と生成されて補充されるように
なっている。なお、分解時の条件は、H22の添加ガス
の流量が対象とするPFCと反応する化学等量程度、圧
力がプラズマ発生可能な領域程度である。
【0056】上記第5の実施の形態においても第1の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0057】次に、本発明に係る第6の実施の形態によ
るプラズマ式PFC分解装置について説明する。但し、
第1の実施の形態と同一部分の説明は省略する。
【0058】PFCガスを分解する際に添加する添加剤
としてアルコール類を用いる。ここでのアルコール類
は、炭化水素(CXY)に−OHがついたものであれば
種々のものを用いることが可能であるが、芳香族に−O
H(フェノール)は除かれ、例えばメタノール、エタノ
ール、プロパノール、ブタノールなどを用いることが可
能である。ただし、炭素の数が増えると重量に対し、反
応種であるO(酸素原子)、H(水素原子)が減少する
ので、反応性が劣る可能性がある。従って、炭素の数が
少ないアルコールが好ましい。また、できるだけ−OH
基が多く付いているものが良く、さらに反応性を豊かに
するには、立体構造をとり、できるだけ全ての側鎖に−
OH基の付いているアルコールが好ましい。
【0059】プラズマ式PFC分解装置でPFCガスを
分解する場合、アルコールが徐々に気化されて反応ガス
としてPFC分解装置に供給され、PFCガスをプラズ
マにより分解して化学的に活性化し、そのPFCガスを
上記反応ガスと化学反応させて反応生成物(CO2、C
O、COF2、HF、F2)を形成し、PFCガスを反応
生成物として除去する。なお、アルコールは、O2、H2
Oに比べてPFCガスを酸化させる傾向が強い。なお、
分解時の条件は、アルコールの流量が対象とするPFC
と反応する化学等量程度、圧力がプラズマ発生可能な領
域程度である。
【0060】上記第6の実施の形態においても第1の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0061】次に、本発明に係る第7の実施の形態によ
るプラズマ式PFC分解装置について説明する。但し、
第1の実施の形態と同一部分の説明は省略する。
【0062】PFCガスを分解する際に添加する添加剤
として糖類を用いる。糖類は、一般に典型的な炭水化物
として取り扱われるものであり、OH基が多量に含まれ
るので反応ガスとして好ましい。また、反応ガスとして
は、C=C二重結合以上を持ったもので、Oを含んでお
り、またある程度の分子量を有する物質であれば、種々
のものを用いることが可能である。
【0063】プラズマ式PFC分解装置でPFCガスを
分解する場合、糖類が徐々に気化されて反応ガスとして
PFC分解装置に供給され、PFCガスをプラズマによ
り分解して化学的に活性化し、そのPFCガスを上記反
応ガスと化学反応させて反応生成物を形成し、PFCガ
スを反応生成物として除去する。なお、分解時の条件
は、糖類の添加ガスの流量が対象とするPFCと反応す
る化学等量程度、圧力がプラズマ発生可能な領域程度で
ある。
【0064】反応ガスのOは重合できなかったCをCO
もしくはCO2として除去するのに用いられる。特にP
FCガスがSF6の場合、SF6を分解するにはFはHF
として、Sは炭素の重合に寄与し、橋かけ構造をつくる
ゴム状の重合体(Sが取り込まれたゴム状の副生成物)
を生成する。よって、SOXの生成を抑えることがで
き、無害化できる。つまり、従来のPFC分解装置で
は、SF6を分解する際に有害のSOXが生成されてしま
うが、本実施の形態ではSOXの生成を抑えて無害化す
ることができる。また、糖類を利用することでSF6
解時にSOXを抑えられる。
【0065】ただし、PFC分解装置14と低真空ポン
プ17との間でゴム状の重合体が生成されてしまうた
め、PFC分解装置14の後段(PFC分解装置と低真
空ポンプとの間)にトラップを配置することが好まし
い。このトラップによりゴム状の重合体を捕獲すること
ができる。トラップとしてはコールドトラップなどが利
用できる。
【0066】上記第7の実施の形態においても第1の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0067】尚、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々変更して実施することが可能である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、P
FCガスの分解率を向上させてより効率良くPFCガス
を分解できるPFC分解方法、PFC分解装置及び半導
体装置の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態によるプラズマ
式PFC分解装置を示す構成図である。
【図2】従来のプラズマ式PFC分解装置を示す構成図
である。
【符号の説明】
10,110…プロセス装置 11,111…排気管 12,112…高真空ポンプ 13,113…導入管 14,114…PFC分解装置 15,115…排気管 16…添加剤供給機構 17,117…低真空ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D002 AA22 AC10 BA05 BA07 DA03 DA11 DA21 DA34 DA38 DA52 DA70 EA02 4K030 AA04 CA04 EA12 KA43 LA15 5F004 BC02 5F045 BB10 EG08

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体製造装置から排気されるPFCガ
    スを分解して除害する方法であって、 上記PFCガスをプラズマにより分解して酸化反応ガス
    と化学反応させて反応生成物を形成することにより除害
    することを特徴とするPFC分解方法。
  2. 【請求項2】 上記酸化反応ガスは、強酸化剤であるK
    MnO4又はOsO4を含むガスであることを特徴とする
    請求項1に記載のPFC分解方法。
  3. 【請求項3】 上記酸化反応ガスにO2及びH2Oのいず
    れか一方又は両方を添加することを特徴とする請求項1
    又は2に記載のPFC分解方法。
  4. 【請求項4】 上記酸化反応ガスはH22を含むガスで
    あり、このH22は電気分解により生成されたものであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のPFC分解方法。
  5. 【請求項5】 半導体製造装置から排気されるPFCガ
    スを分解して除害する方法であって、 上記PFCガスをプラズマにより分解してアルコールか
    らなる反応ガスと化学反応させて反応生成物を形成する
    ことにより除害することを特徴とするPFC分解方法。
  6. 【請求項6】 半導体製造装置から排気されるPFCガ
    スを分解して除害する方法であって、 上記PFCガスをプラズマにより分解して糖類からなる
    反応ガスと化学反応させて反応生成物を形成することに
    より除害することを特徴とするPFC分解方法。
  7. 【請求項7】 上記半導体製造装置はCVD装置又はエ
    ッチング装置であることを特徴とする請求項1〜6のう
    ちいずれか1項記載のPFC分解方法。
  8. 【請求項8】 半導体製造装置から排気されるPFCガ
    スが導入されるPFC分解チャンバーと、 PFC分解チャンバー内にプラズマを発生させるプラズ
    マ発生機構と、 このPFC分解チャンバーに酸化反応ガスを供給するた
    めの供給機構と、 を具備し、 上記PFC分解チャンバー内でPFCガスをプラズマに
    より分解して反応ガスと化学反応させて反応生成物を形
    成することにより除害することを特徴とするPFC分解
    装置。
  9. 【請求項9】 上記供給機構から供給される反応ガス
    は、強酸化剤であるKMnO4又はOsO4を含むガスで
    あることを特徴とする請求項8に記載のPFC分解装
    置。
  10. 【請求項10】 上記酸化反応ガスにO2及びH2Oのい
    ずれか一方又は両方を添加することを特徴とする請求項
    8又は9に記載のPFC分解装置。
  11. 【請求項11】 上記供給機構から供給される酸化反応
    ガスはH22を含むガスであり、このH22を電気分解
    により生成する生成機構をさらに含むことを特徴とする
    請求項8に記載のPFC分解方法。
  12. 【請求項12】 半導体製造装置から排気されるPFC
    ガスが導入されるPFC分解チャンバーと、 PFC分解チャンバー内にプラズマを発生させるプラズ
    マ発生機構と、 このPFC分解チャンバーにアルコールからなる反応ガ
    スを供給するための供給機構と、 を具備し、 上記PFC分解チャンバー内でPFCガスをプラズマに
    より分解して反応ガスと化学反応させて反応生成物を形
    成することにより除害することを特徴とするPFC分解
    装置。
  13. 【請求項13】 半導体製造装置から排気されるPFC
    ガスが導入されるPFC分解チャンバーと、 PFC分解チャンバー内にプラズマを発生させるプラズ
    マ発生機構と、 このPFC分解チャンバーに糖類からなる反応ガスを供
    給するための供給機構と、 を具備し、 上記PFC分解チャンバー内でPFCガスをプラズマに
    より分解して反応ガスと化学反応させて反応生成物を形
    成することにより除害することを特徴とするPFC分解
    装置。
  14. 【請求項14】 上記半導体製造装置はCVD装置又は
    エッチング装置であることを特徴とする請求項8〜13
    のうちいずれか1項記載のPFC分解装置。
  15. 【請求項15】 半導体製造装置においてPFCガスを
    用いて半導体の製造を行う工程と、 この工程により排気されるPFCガスを、プラズマによ
    り分解して酸化反応ガスと化学反応させて反応生成物を
    形成することにより除害する工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 上記反応ガスは、強酸化剤であるKM
    nO4又はOsO4を含むガスであることを特徴とする請
    求項15に記載の半導体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 上記酸化反応ガスにO2及びH2Oのい
    ずれか一方又は両方を添加することを特徴とする請求項
    15又は16に記載の半導体装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 上記酸化反応ガスはH22を含むガス
    であり、このH22は電気分解により生成されたもので
    あることを特徴とする請求項15に記載の半導体装置の
    製造方法。
  19. 【請求項19】 半導体製造装置においてPFCガスを
    用いて半導体の製造を行う工程と、 この工程により排気されるPFCガスを、プラズマによ
    り分解してアルコールからなる反応ガスと化学反応させ
    て反応生成物を形成することにより除害する工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 半導体製造装置においてPFCガスを
    用いて半導体の製造を行う工程と、 この工程により排気されるPFCガスを、プラズマによ
    り分解して糖類からなる反応ガスと化学反応させて反応
    生成物を形成することにより除害する工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  21. 【請求項21】 上記半導体製造装置はCVD装置又は
    エッチング装置であることを特徴とする請求項15〜2
    0のうちいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
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