JP4864784B2 - 軽量化ミラー - Google Patents

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Description

この発明は、一方の表面に鏡面を有し、他方の表面に複数の穴部が形成されたコアと、このコアの反鏡面側の表面に接合されたバックプレートとを備えた軽量化ミラーに関する。
従来、一方の表面に鏡面を有し、他方の表面にリブ部により画成された複数の穴部を形成して軽量化した板形状のコアと、前記コアの反鏡面側の表面に接合された板形状のバックプレートとを備えた軽量化ミラーが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このものの場合、穴部が形成されたことにより強度および剛性が低下したコアに、強度および剛性を有したバックプレートを接合することで、軽量化ミラー全体の強度および剛性の低下を抑制している。
特開2002−182018号公報
しかしながら、この軽量化ミラーの場合、さらに軽量化するためにバックプレートを軽量化すると、バックプレートの強度および剛性が不足してしまい、全体の強度および剛性が低下してしまう。
これに対して、コアとバックプレートとの接合部の接合強度を高めることにより、軽量化ミラー全体の強度および剛性の低下を抑制することができるものの、例えば、リブ部の端面とバックプレートとの溶接が困難となり、軽量化ミラーを製造することが難しいという問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、コアとバックプレートとの接合部の接合強度を高めることなく、全体の強度および剛性の低下を抑制するとともに、軽量化が可能な軽量化ミラーを提供するものである。
この発明に係る軽量化ミラーは、一方の表面に鏡面を有し、他方の表面に複数の穴部が形成された板形状のコアと、前記コアの反鏡面側に接合された板形状のバックプレートとを備え、前記バックプレートの内部には、面に沿って延びた複数の長穴が形成されている。
また、この発明に係る軽量化ミラーは、一方の表面に鏡面を有し、他方の表面に複数の穴部が形成された板形状のコアと、前記コアの反鏡面側に接合された板形状のバックプレートとを備え、前記バックプレートは、コア側に向かった凹部が複数形成され、前記凹部の底面部の反コア側には、一端部が前記バックプレートに接合され、他端部が外部に設けられ、前記バックプレートを保持する保持体が接合され、前記凹部の側面部から前記バックプレートの平板部に渡って、前記側面部と前記平板部との接合を補強する補強体が接合されている。
また、この発明に係る軽量化ミラーは、一方の表面に鏡面を有し、他方の表面に複数の穴部が形成された板形状のコアと、前記コアの反鏡面側に接合された板形状のバックプレートとを備え、前記穴部は、筒形状の側面部と、開口部に向かって先細り形状の先端部とを有し、隣接する前記穴部の前記先端部の間には、断面がV字形状となる溝が形成されている。
この発明に係る軽量化ミラーによれば、コアとバックプレートとの接合部の接合強度を高めることなく、軽量化ミラー全体の強度および剛性の低下を抑制するとともに、軽量化ミラーを軽量化することができる。
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当の部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1(a)は実施の形態1に係る軽量化ミラー1の背面図、図1(b)は図1(a)の軽量化ミラー1の断面図、図1(c)は図1(a)の矢印Cの方向から視たときのバックプレート3を示す図、図1(d)は図1(a)の矢印Dの方向から視たときのバックプレート3を示す図である。
実施の形態1に係る軽量化ミラー1は、一方の表面に鏡面2aを有し、他方の表面に複数の穴部2bが形成された円盤形状のコア2と、このコア2の反鏡面2a側に接合された円盤形状のバックプレート3とを備えている。
穴部2bは、掘り込み加工により、底面が三角形状である筒形状に形成されている。
バックプレート3は、コア2の隣接する穴部2bの側面の間によって形成されたリブ部2fの端部と接合されている。
バックプレート3の反コア2側には、一端部がバックプレート3に接合され、他端部が図示しない外部に固定された保持体4が、3ヵ所設けられ、この保持体4によりバックプレート3が保持されている。
バックプレート3の内部には、面に沿って、互いに直交する2方向に延びた、複数の円筒形状の長穴3aが形成されており、バックプレート3の軽量化を図るとともに、バックプレート3の厚みを厚くさせている。
実施の形態1に係る軽量化ミラー1によると、バックプレート3の内部には、面に沿って延びた長穴3aが形成されているので、バックプレート3の軽量化を図るとともに、バックプレート3の厚みを大きくさせて、バックプレート3の強度および剛性を強化している。これにより、保持体4から受けた荷重による振動が、コア2とバックプレート3との接合面に到達するまでに減衰する。
その結果、コア2とバックプレート3との接合面の接合強度を高めることなく、軽量化ミラー1全体の強度および剛性の低下を抑制するとともに、軽量化ミラー1を軽量化することができる。
また、コア2とバックプレート3との接合面の接合強度を高める必要がないので、軽量化ミラー1の製造を容易にすることができる。
実施の形態2.
図2(a)は実施の形態2に係る軽量化ミラー1の背面図、図2(b)は図2(a)のB−B線に沿った矢視断面図、図2(c)は図2(b)のバックプレート3を示す断面図である。
実施の形態2に係る軽量化ミラー1は、バックプレート3に、コア2側に向かった複数の凹部3bが形成されている。
凹部3bの底面部の反コア2側には、バックプレート3を保持する保持体4が接合されている。
凹部3bの側面部からバックプレート3の平板部3cに渡って、補強体3dが4ヶ所設けられており、この補強体3dは、凹部3bと平板部3cとの接合を補強している。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
実施の形態2に係る軽量化ミラー1によると、凹部3bの側面部から平板部3cに渡って補強体3dが設けられているので、保持体4から受けた荷重による振動を、コア2とバックプレート3との接合面に到達するまでに減衰させることができる。
その結果、コア2とバックプレート3との接合面の接合強度を高めることなく、軽量化ミラー1全体の強度および剛性の低下を抑制するとともに、軽量化ミラー1を軽量化することができる。
実施の形態3.
図3(a)は実施の形態3に係る軽量化ミラー1のコア2を示す背面図、図3(b)は図3(a)のコア2の断面図、図3(c)は図3(b)のC部を拡大した図、図3(d)は図3(c)の矢印Dの方向から視た矢視断面図である。
実施の形態3に係る軽量化ミラー1は、コア2に複数形成された穴部2bのそれぞれが、筒形状の側面部2cと、開口部に向かって先細り形状の先端部2dとを有している。
穴部2bは隣接して設けられ、この隣接した穴部2bの先端部2d間には、断面がV字形状となる溝2eが形成されており、隣接した穴部2bにより形成されるリブ部2fは断面がY字形状となっている。
この穴部2bは、開口部から棒状のものを斜めから挿入して掘り込み加工することにより形成されている。斜めから掘り込み加工することで、穴部2bの側面部2cの壁の厚みをより薄く形成することができ、その結果、コア2をさらに軽量化することができる。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
実施の形態3に係る軽量化ミラー1によると、隣接した穴部2bにより形成されるリブ部2fは断面がY字形状となっているので、リブ部2fの強度および剛性が強化され、コア2の強度および剛性を強化させることができる。
その結果、コア2とバックプレート3との接合面の接合強度を高めることなく、軽量化ミラー1の強度および剛性の低下を抑制するとともに、軽量化ミラー1を軽量化することができる。
また、斜めからの掘り込み加工により、穴部2bの側面部2cの壁の厚みをより薄く形成することができ、その結果、コア2をさらに軽量化し、軽量化ミラー1全体をさらに軽量化することができる。
なお、上記各実施の形態では、底面が三角形状をした筒形状の穴部2bが形成されたコア2について説明したが、勿論このものに限らず、例えば、底面が正方形、六角形などの形状をした筒形状の穴部2bが形成されたコア2であってもよい。
また、複数の円筒形状の長穴3aが形成されたバックプレート3について説明したが、勿論このものに限らず、例えば、底面が三角形、四角形、六角形または楕円等である筒形状の長穴3aが形成されたバックプレート3であってもよい。
また、内部に全面に渡って長穴3aが形成されたバックプレート3について説明したが、勿論このものに限らず、部分的に長穴3aが形成されたバックプレート3であってもよい。
また、上記実施の形態2では、内部に長穴3aが形成されていないバックプレート3について説明したが、勿論、内部に長穴3aが形成されたバックプレート3であってもよい。
また、上記実施の形態3では、バックプレート3の構造について説明していないが、勿論、内部に長穴3aが形成されたバックプレート3であってもよく、また、凹部3bが形成され、この凹部3bの側面部から平板部3cに渡って、補強体3dが設けられたバックプレート3であってもよく、さらには、これらを組み合わせたバックプレート3であってもよい。
図1(a)は実施の形態1に係る軽量化ミラーの背面図、図1(b)は図1(a)の軽量化ミラーの断面図、図1(c)は図1(a)の矢印Cの方向から視たバックプレートを示す図、図1(d)は図1(a)の矢印Dの方向から視たバックプレートを示す図である。 図2(a)は実施の形態2に係る軽量化ミラーの背面図、図2(b)は図2(a)のB−B線に沿った矢視断面図、図2(c)は図2(b)のバックプレートを示す断面図である。 図3(a)は実施の形態3に係る軽量化ミラーのコアを示す背面図、図3(b)は図3(a)の断面図、図3(c)は図3(b)のC部を拡大した図、図3(d)は図3(c)の矢印Dの方向から視た矢視断面図である。
符号の説明
1 軽量化ミラー、2 コア、2a 鏡面、2b 穴部、2c 側面部、2d 先端部、2e 溝、2f リブ部、3 バックプレート、3a 長穴、3b 凹部、3c 平板部、3d 補強体、4 保持体。

Claims (3)

  1. 一方の表面に鏡面を有し、他方の表面に複数の穴部が形成された板形状のコアと、
    前記コアの反鏡面側に接合された板形状のバックプレートとを備え、
    前記バックプレートの内部には、面に沿って延びた複数の長穴が形成されていることを特徴とする軽量化ミラー。
  2. 一方の表面に鏡面を有し、他方の表面に複数の穴部が形成された板形状のコアと、
    前記コアの反鏡面側に接合された板形状のバックプレートとを備え、
    前記バックプレートは、コア側に向かった凹部が複数形成され、
    前記凹部の底面部の反コア側には、一端部が前記バックプレートに接合され、他端部が外部に設けられ、前記バックプレートを保持する保持体が接合され、
    前記凹部の側面部から前記バックプレートの平板部に渡って、前記側面部と前記平板部との接合を補強する補強体が接合されていることを特徴とする軽量化ミラー。
  3. 一方の表面に鏡面を有し、他方の表面に複数の穴部が形成された板形状のコアと、
    前記コアの反鏡面側に接合された板形状のバックプレートとを備え、
    前記穴部は、筒形状の側面部と、開口部に向かって先細り形状の先端部とを有し、
    隣接する前記穴部の前記先端部の間には、断面がV字形状となる溝が形成されていることを特徴とする軽量化ミラー。
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