JP4863846B2 - カラー画像形成装置及びカラー画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カラー画像形成装置及びカラー画像処理装置に関し、より詳細には、カラー画像構成成分毎にズーム処理する機能をもったカラー画像形成装置、及びその装置に組み込まれるカラー画像処理装置に関する。
カラー複写機や他の機能を具備したカラー複合機などのカラー画像形成装置では、一般的にCMYKの4色のエンジンが搭載され、各色のエンジン毎に独立して並行駆動させることができる。
カラー画像形成装置では、例えば、入力された画像データ(一般的にはRGBデータ)に対し、CMY系に色変換を行ってKを生成し、各色の画像データを各色用のエンジンに入力する。各エンジンでは、並行して、電子ズームと呼ばれるズーム処理や誤差拡散等の中間調処理をはじめ空間フィルタリング、メモリへの書き込み処理など様々な印字データ生成処理が施される。さらに、各色の印字データに基づく印字処理は独立して順次或いは並行して実行され、同一記録紙上に合成されてカラー画像が印刷された記録紙となる。
このように、従来のカラー画像形成装置では、各色専用のエンジンを設けることで、複数色の混合でなるカラー画像を印刷する際には各色のエンジンを駆動させて効率良く並行に各色の処理が可能となる。これにより、高速のカラー印刷が可能となる。
なお、特許文献1には、出力装置のコストを抑えながら画質を向上させる画像処理装置が開示されている。この画像処理装置では、入力端子より入力された主走査及び副走査方向の解像度が同じ多値画像データが、補間処理部により主走査方向に2倍の解像度に変換され、2値化処理部により主走査方向と副走査方向の解像度の違いに応じて誤差伝搬のさせ方を変えた誤差伝搬マトリックスによって2値画像データに2値化され、出力端子から出力される。
特開平9−93435号公報
しかしながら、従来技術によるカラー画像形成装置では、黒色をはじめとする単色で印刷可能な画像データが入力された場合、その単色のエンジンのみを駆動させるため、他の色のエンジンが使用されないといった非効率な処理となってしまう。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、各色の画像形成処理を並行して実行可能で、且つ単色で印字可能な画像データが入力された場合には、より高速に或いはより高解像度で印刷することが可能なカラー画像形成装置、及びその装置に組み込まれるカラー画像処理装置を、提供することをその目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、画像形成処理を行う画像形成手段を複数色の各色毎に備え、入力された画像データに対して各色毎に画像形成処理した後の画像データを同一記録紙に合成印刷することでカラー印刷を行うカラー画像形成装置であって、前記複数色の各色毎の前記画像形成手段は、各色の画像データをズーム処理するズーム処理手段、ズーム処理後の画像データに中間調処理を施す中間調処理手段、中間調処理後の画像データをメモリに書き込むメモリ書き込み手段、及び該メモリに書き込まれた画像データを印字する印字手段を有し、当該カラー画像形成装置は、前記入力された画像データが、前記複数色のうちいずれか単色用の印字手段で印字が可能であった場合、前記入力された画像データに対し、前記複数色のうち所定色用のズーム処理手段、中間調処理手段、及びメモリ書き込み手段以外に、他の色用のズーム処理手段、中間調処理手段、及びメモリ書き込み手段の一部又は全部も併せて用いて、前記単色の前記入力された画像データを主走査方向に2倍、副走査方向に2倍の解像度の画像データに拡張して前記メモリに書き込む単色処理手段を備え、該書き込んだ画像データを前記単色用の印字手段で印字することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記単色処理手段は、前記入力された画像データを前記所定色用のズーム処理手段で処理後、1ライン遅延させ、遅延後のライン上の連続する2画素の平均値を主走査方向の補間値として算出する第1の算出手段と、前記入力された画像データを前記所定色用のズーム処理手段で処理後、前記所定色以外である他色用のズーム処理手段のうちの1つに、前記所定色用のズーム処理手段で処理後のデータを入力して、副走査方向に補間して補間ラインを生成する補間手段と、該生成した補間ライン上の連続する2画素の平均値を主走査方向の補間値として算出する第2の算出手段とを有し、前記第1の算出手段で算出された補間値、その補間元となる画素値、前記第2の算出手段で算出された補間値、及びその補間元となる補間ライン上の画素値を、それぞれ別の中間調処理手段で処理し、前記メモリに書き込み前記単色用の印字手段での印字は、前記書き込んだ後、前記メモリ上で主走査方向に束ね、該束ねてなる画像データに対して実行することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第2の技術手段において、前記単色処理手段は、前記メモリ上で主走査方向に束ねる代わりに、前記メモリに書き込む前の段階で主走査方向に束ねる束ね手段を有し、前記単色用の印字手段での印字は、前記束ね手段で束ねた後の画像データに対して実行することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1乃至第3のいずれかの技術手段において、前記所定色は前記単色であることを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1乃至第4のいずれかの技術手段において、前記複数色は、C,M,Y,Kの4色であることを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1乃至第5のいずれかの技術手段において、前記単色は黒色であることを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1乃至第6のいずれかの技術手段におけるカラー画像形成装置に、前記メモリ及び各色毎の印字手段と共に組み込まれるカラー画像処理装置であって、当該カラー画像処理装置は、各色毎の前記ズーム処理手段、前記中間調処理手段、及び前記メモリ書き込み手段と、前記単色処理手段とを備えたことを特徴としたものである。
本発明によれば、カラー画像形成装置において、各色の画像形成処理を並行して実行可能で、且つ単色で印字可能な画像データが入力された場合には、より高速に或いはより高解像度で印刷することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係るカラー画像形成装置の主要部の一構成例を示すブロック図で、図2は、図1のカラー画像形成装置における画像処理部のカラー画像処理機能を抽出して示したブロック図である。また、図3は、図1及び図2におけるズーム処理部の一例を示す概略図で、図4は、図3のズーム処理部でなされるズーム処理の倍率の設定例を説明するための模式図である。
図1で例示するカラー画像形成装置の主要部は、画像処理部10、画像メモリ18、原稿読み取り部20、CPU等の演算処理装置(以下、CPU21)、印字部23、及び図示しない外部インターフェースが、画像データバス22及び図示しない制御バスによって接続されてなる。本発明に係るカラー画像形成装置としては、デジタルカラー複写機やデジタルカラー複合機、ファクシミリ装置、スキャナが接続されたPCなど、様々な機器が適用できる。
画像読み取り部20は、3ラインのカラーCCD20a、シェーディング補正回路20b、ライン合わせ部20c、センサ色補正部20d、MTF補正部20e、γ補正部20fなどからなり、画像データを一般的に画像処理部10へ出力する。3ラインのカラーCCD20aは、カラー原稿画像を光学的に読み取りRGBの色成分に色分解したラインデータを出力する。シェーディング補正回路20bは、カラーCCD20aにて読み取られたラインデータのライン画像レベルを補正する。ライン合わせ部20cは、ラインバッファ等でなり、3ラインのカラーCCD20aにて読み取られた画像ラインデータのずれを補正する。センサ色補正部20dは、3ラインのカラーCCD20aから出力される各色のラインデータの色データを補正する。MTF補正部20eは、各画素の信号の変化にめりはりを持たせるよう補正する。γ補正部20fは、画像の明暗を補正して視感度補正を行う。
なお、画像処理部10への入力としては、画像読み取り部20からの他に、外部インターフェースを介して外部PCなどから、或いは内部のハードディスクなどから受け取った画像データが挙げられる。外部インターフェースは、カラー画像記録装置とは別に設けられた外部の画像入力処理装置からの画像データを受け入れるための通信手段である。
画像処理部10は、変換処理部11a、入力処理部11b、モノクロデータ生成部11c、領域分離部11d、及び黒生成部11eなどでなる色変換部11を備え、さらにCMYに対して色補正を行う色補正部12C,12M,12Yを備えてもよい。
変換処理部11aは、画像読み取り部20或いは外部インターフェイス部を介して入力されるRGBデータをCMYデータに変換する処理、クロック変換処理、AEヒストグラム処理などの処理を行う。入力処理部11bは、入力データを処理して変換処理部11aにCMYデータへの変換を含む処理を実行させ、CMYデータを出力する。モノクロデータ生成部11cは、同じく入力されたRGBデータから直接モノクロデータKを生成する。例えば、RGB3次元のテーブルデータでKを生成する方法や、K=A1×R+A2×G+A3×Bのような数式を使ってKを算出する方法などが採用される。
領域分離部11dは、まわりの画像値の最大値・最小値や、濃度の変化の度合いや、濃度が連続しているかといった複数のパラメータから、例えばエッジを検出しその画素が文字か写真か判定する。黒生成部11eは、入力処理部11bから領域分離部を経て出力されたCMYデータからKデータを生成する。
画像処理部10は、この他、ズーム処理部13、空間フィルタ14、単色処理部15、中間調処理部16、及び書き込み処理部17を備える。単色でないカラー画像入力時のズーム処理部13C,13M,13Yは、それぞれ色補正部12C,12M,12Yから入力された各色のデータに対し、設定されている倍率に基づいて電子ズーム処理を施して倍率変換する。単色でないカラー画像入力時のズーム処理部13Kは、領域分離部11dを介してモノクロデータ生成部11cから、或いは黒生成部11eから入力されるKデータに対し、同様の電子ズーム処理を施す。
ここで、ズーム処理部13について、図3及び図4を参照して説明する。ズーム処理部13には、CPU21から、主走査初期位置H,主走査距離Xを含む主走査設定と、副走査初期位置V,副走査距離Yを含む副走査設定とがなされる。そして、ズーム処理部13は、図3(A)に例示したように、少なくとも2本のラインメモリ(第1ラインメモリ13a及び第2ラインメモリ13b)を備え、図3(B)で例示のごとき遅延処理Dを用いてズーム処理が実行される。
ズーム処理としては、線形補間法などがよく利用され、例えば次のような補間処理がなされる。図4において、補間画素値は、Pix1とPix2の距離の比とPix1とPix3の距離の比から補間計算される。Pix1とPix2との補間値Haは(pix1×B+pix2×A)÷(A+B)で、Pix3とPix4との補間値Hbは(pix3×B+pix4×A)÷(A+B)で表され、補間値▲は(Ha×D+Hb×C)÷(C+D)で表される。
倍率の設定例を、補間精度としてAとBの和を例えば1000として説明する。図4のように、主走査方向の初期位置Hを設定し、△と△の間(主走査方向)を主走査距離Xで加算して、ズーム処理後の位置を算出する。よって、倍率は、主走査距離Xで表すことができ、主走査ズーム率=(1000÷X)×100[%]で表現できる。例えば、X=500の場合、200%となる。副走査も、VをHに,XをYに、A+BをC+Dに置き換えればよく同様の考え方で設定できる。例えば、副走査方向の補間精度を1000とすると、初期位置V=500で、副走査距離Y=1000の設定とする(主走査は、初期位置H=0,主走査距離X=1000)。この設定により、必ず副走査方向の画像を補間した画像を出力することができる。
再度、図1及び図2を参照すると、空間フィルタ14K,14C,14M,14Yは、それぞれの色のズーム処理部13K,13C,13M,13Yから入力されたデータにフィルタをかける。空間フィルタ14としては、周辺の画像値から文字を強調するための強調フィルタや、画像を滑らかにする潤滑フィルタなどが挙げられ、領域分離部11dによる結果と連動して、フィルタ処理を行うのが一般的である。
中間調処理部16K,16C,16M,16Yは、それぞれの色の空間フィルタ14K,14C,14M,14Yから入力されたデータに対し、中間調処理を施し、単色でないカラー画像入力時の書き込み処理部17は、それぞれの中間調処理後のデータを各色のページメモリに書き込む。このように、画像メモリ18としては、印字処理用のメモリ(RAM等)としてページメモリ(以下、ページメモリ18)が具備されていればよい。
印字部23は、ページメモリ18に格納された各色の画像データに基づいてパルス幅変調を行うレーザコントロールユニット24、レーザコントロールユニット24から出力される各色の画像信号に応じたパルス幅変調信号に基づいてレーザ記録を行う各色のレーザスキャナユニット(LSU)25とを備え、最終的に同一記録紙に各色合成印刷する。
上述のごとく本発明に係るカラー画像形成装置は、画像形成処理を行う画像形成手段を複数色の各色毎に備え、入力された画像データに対して各色毎に画像形成処理した後の画像データを同一記録紙に合成印刷することでカラー印刷を行う。
CMYKの各色毎の画像形成手段は、上述したように、各色の画像データをズーム処理するズーム処理手段(ズーム処理部13K,13C,13M,13Yで例示)、ズーム処理後の画像データに中間調処理を施す中間調処理手段(中間調処理部16K,16C,16M,16Yで例示)、中間調処理後の画像データをメモリに書き込むメモリ書き込み手段(メモリ書き込み部17K,17C,17M,17Yで例示)、及びページメモリ18等の画像メモリに書き込まれた画像データを印字する印字手段を有する。なお、印字手段については各色まとめて印字部25として例示しているが各色独立な処理がなされる。
以下、本発明の主たる特徴である単色処理について、図5以降の図面も参照しながら説明する。ここで、印字可能な複数色としては、CMYKの4色を例示して説明しているが、CMYの3色や他の表示系を採用するなどこれに限ったものではない。他の表示系を用いる場合、本発明に係る単色処理を行う際に色の数によって使用できる部位が増減することもあるが、適宜変更すればよい。
図5は、図1のカラー画像形成装置における画像処理部の単色処理機能を抽出して示したブロック図である。また、図6は、図5の遅延部の構成例を示すブロック図、図7は、図5の中間調処理部の構成例を説明するための図で、図8は、図5の中間調処理部の他の構成例を説明するための図である。また、図9は、本発明の単色処理を模式的に説明するための図である。
まず図1を参照して簡単に説明すると、本発明に係るカラー画像形成装置は、複数色の各色(CMYKで例示)別の画像形成手段と共に、単色処理手段(単色処理部15で例示)を備える。
単色処理部15は、入力された画像データが、単色(Kで例示)用の印字部で印字できる場合、その入力された画像データ(以下、処理対象画像データに対し、所定色(Kで例示)用の各部13K,16K,17K以外に、他の色用の、例えばズーム処理部13Y、中間調処理部16C,16M,16Y、及びメモリ書き込み部17C,17M,17Yも併せて用いて、その単色の処理対象画像データを主走査方向に2倍、副走査方向に2倍の解像度の画像データに拡張してページメモリ18に書き込む。このように、ここで例示する本発明の単色処理の例では、ズーム処理部13C及びズーム処理部13Mは使用しない。
また、単色処理部15では、他の色用のズーム処理部13C,13M,13Y、中間調処理部16C,16M,16Y、及びメモリ書き込み部17C,17M,17Yのうち全部を併せて用いてもよいし、上述のようにそれらのうちの一部を併せて用いてもよい。なお、図1では単色処理部15を概念的に図示しているだけである。
そして、印字部25のうちK用の印字部が、この書き込んだ画像データを読み出して印字すればよい。また、実際のズーム処理の倍率は、ここで主走査方向及び副走査方向に2倍ずつ計4倍されることを前提に、所定色のズーム処理部(この例ではズーム処理部13K)での電子ズーム処理の倍率を決定してその倍率で電子ズーム処理すればよい。
図5及び図6を参照して、この単色処理についてより具体的に説明する。図5で例示する画像処理部10は、ズーム処理部13C,13M,13Y,13K、中間調処理部16C,16M,16Y,16K、及びメモリ書き込み部17C,17M,17Y,17Kの他に、図1の単色処理部15として、第1遅延部15a、第2遅延部15b、平均化回路15c,15e、第3遅延部15dを備える。なお、ここでは図示しないが、通常の複数色カラー画像処理時には図2と共に説明したようなデータ経路となり、単色処理時(ここではK処理時)にはここで説明するようなデータ経路になるようなスイッチングを行えばよい。
図5で例示する単色処理部15では、黒単色データに対してズーム処理部13Kだけでなくズーム処理部13Yも併せて用いる。ズーム処理部13Yには、ズーム処理部13Kから出力されたデータが入力され、走査方向に補間して補間ラインを生成する。なお、ズーム処理部13Kでのズーム処理の種類については特に問わない。このように、単色処理部15は、処理対象画像データを所定色用のズーム処理部(ここでは13K)で処理後、所定色以外である他色用のズーム処理部のうちの1つ(ここではズーム処理部13Y)に、所定色用のズーム処理部(ここでは13K)で処理後のデータを入力して、副走査方向に補間して補間ラインを生成する補間手段を備えることが好ましい。
また、第1遅延部15aは、ズーム処理部13Kから出力された画像データを、ズーム処理の遅延である図3(B)の処理遅延Dの時間分だけ遅延をさせる。例えば、処理遅延D=5クロックサイクル分の遅延がある場合、図6(A)で示すように1bitデータを1クロックサイクル分遅延させる素子であるフリップフロップを使用すると、容易に実現できる。第1遅延部15aにより、図5で示したように、●と▼とが同時に第2遅延部15bと第3遅延部15dとに入るように時間調整できる。
第2遅延部15bは、図6(B)に例示するように、同一ライン上で現在の画素と1つ前の画素の平均値を算出するため、1クロックサイクル分かそれ以上遅延させる遅延部となる。平均化回路15cは、その平均値を算出し、中間調処理部16Yへ出力する回路である。第2遅延部15bは、中間調処理部16Kと共に平均化回路15cへもデータを出力する。このように、単色処理部15は、処理対象画像データを所定色用のズーム処理部(ここでは13K)で処理後、1ライン遅延させ、遅延後のライン上の連続する2画素の平均値を主走査方向の補間値として算出する第1の算出手段を備えることが好ましい。
第3遅延部15dも、図6(C)に例示するように、同一ライン上で現在の画素と1つ前の画素の平均値を算出するため、1クロックサイクル分かそれ以上遅延させる遅延部となる。平均化回路15eは、その平均値を算出し、中間調処理部16Cへ出力する回路である。第3遅延部15dは、中間調処理部16Mと共に平均化回路15eへもデータを出力する。このように、単色処理部15は、上述の補間手段で生成した補間ライン上の連続する2画素の平均値を主走査方向の補間値として算出する第2の算出手段を備えることが好ましい。
図5のズーム処理部13Kの出力画像が主走査方向に第1のラインで20,40,・・・、第2のラインで120,140,・・・といった濃度値を持つ場合について例示する。例えば、このうち濃度値40が第2遅延部15bへ入力された場合、そのときの第2遅延部15bの中間調処理部16Kへの出力は1つ前の濃度値20となり、平均化回路15cではそれらの平均化がなされ濃度値30が中間調処理部16Yへ出力される。一方で、ズーム処理部13Yにより、副走査方向の補間がなされ、例えば(20+120)/2=70,(40+140)/2=90,・・・の濃度値が第3遅延部15dへ入力される。この濃度値90が第3遅延部15dへ入力された場合、そのときの第3遅延部15dの中間調処理部16Mへの出力は1つ前の濃度値70となり、平均化回路15eではそれらの平均化がなされ濃度値80が中間調処理部16Cへ出力される。
このように、単色処理部15は、第1の算出手段で算出された補間値、その補間元となる画素値、第2の算出手段で算出された補間値、及びその補間元となる補間ライン上の画素値を、それぞれ別の中間調処理部16Y,16K,16C,16Mで処理する。
図5の中間調処理部16Y,16K,16C,16Mで実行される中間調処理とは、1ドットの階調表現が乏しい出力装置で階調を表現するために行う処理であり、ディザ処理や誤差拡散処理等が挙げられる。
図7(A)には、ディザ処理に用いる4×4のマトリクス状の閾値の例を示している。ディザ処理では、図7(A)のような、画像位置に対するマトリクス状に閾値を持ち、入力画像値と閾値を比較して、出力濃度値を算出する。ここで、マトリクス状の閾値は、1つの画素を複数の画素で表現するように設定される。図7(B),(C),(D)は、それぞれ、濃度が40,150,200の場合の図7(A)の閾値を用いた閾値処理後の結果を示しており、黒領域の大きさで濃度を示していることがわかる。
図8では、誤差拡散処理の計算例を模式的に示している。誤差拡散処理では、図8で例示するように、入力画素値と出力濃度値との差を誤差として、周りの未処理画素へその誤差を表で例示するような割合で振りまき、次に処理する画素は、入力画素値とその画素へまかれた誤差を加えた値から、閾値(例えば128)を使って出力濃度値を算出する。
また、本発明の単色処理との相性としては、誤差拡散よりディザのほうがよい。ディザはマトリクスを調整することで、600×600dpiから1200×1200dpiへの変換を行った際にも従来と同じ画質を得られる。一方、誤差拡散は、誤差を周辺へまく処理を持つため、従来は隣の画素へ誤差をまいていたものが2画素隣りとなる。従って、画質維持のための工夫が必要となる。
中間調処理部16Y,16K,16C,16Mで処理後のデータは、それぞれメモリ書き込み部17Y,17K,17C,17Mを用いてページメモリ18に書き込むとよい。また、この段階では、図9に示す奇数画素Po,偶数画素Peのように書き込めておらず、ページメモリ18上のデータは正確に単色印刷できるようにまとまってない。従って、単色用(ここではK)の印字部での印字は、書き込んだ後、ページメモリ18上で主走査方向に束ねて奇数画素Po,偶数画素Pe毎のラインにし、束ねてなる画像データに対して実行するとよい。
このように、CMYKの4色毎にズーム処理機能、中間調処理機能、メモリ(RAM等)書き込み機能を持つカラーコピー用画像処理において、各色4つの内、CMYのズーム処理の1つをKズーム後の1ライン遅れたKデータを入力する機能と、ズーム後のデータを1画素前のデータを記憶する機能2つと、2画素の平均値を計算する機能2つとをもたせることで、Kズーム後のデータを主走査2倍、副走査2倍の解像度(倍dpi)である4画素へ処理速度の変更なしで拡張することができる。そして、そのK4画素をズーム処理の次の処理である中間調処理機能またはその前処理機能へCMYK4色の代わりに、K4画素を入れて、速度低下がない倍dpiのモノクロ画像処理を実現する。
以上説明したように、本発明に係るカラー画像形成装置は、カラー画像処理に係わる部分の変更がほとんどなく、足して2で割る機能などの容易な機能の追加のみで、倍dpiのモノクロ処理(或いは他の単色処理)を実現できる。一方、従来の単色画像処理では、単色でないカラー画像処理と同じ速度で同じdpiの処理となる。従って、本発明を適用して高速モードで300×300dpiのデータを600×600dpiにする場合も、従来のシステムの4倍の処理速度で処理が実現できる。すなわち、カラーコピーの画像処理のCMYK分の中間調処理(誤差拡散等)と色毎のメモリ書き込み機能4つを使用し、例えば、モノクロ600dpiデータ1画素を主走査2倍・副走査2倍の4画素に1処理クロック時間で1200dpi分に拡大し、CMYK分の中間調処理で4画素を分けて同時に処理することで、カラー600dpiの処理速度と同じ時間で、モノクロ1200dpiの処理が可能となる。このような画像処理は、実現容易で大きな回路追加が不要である。
また、上記所定色としては、好ましい例として上記単色と同色として例示したが、上記単色と同じでなくても例えば後述のスイッチの接続を変形させることで適用できる。また、単色として黒色(K)を挙げたが、これはモノクロでの印刷が他の色単色での印刷より頻度が高いためであり、黒色でなくても他の単色カラー印刷でもスイッチの接続を変形させることで同様に処理できる。例えばM単色の場合、Mの回路が主となった構成でもよいが、図5で図示するようにKの回路が主となって、ズーム処理部13KにM単色のデータが入力されるように構成しても構わない。
また、本発明は、ページメモリ18等の画像メモリ及び各色毎の印字部25と共にこのようなカラー画像形成装置に組み込まれるカラー画像処理装置としての形態も採用できる。このカラー画像処理装置は、各色毎に、ズーム処理手段、中間調処理手段、及びメモリ書き込み手段を備えると共に、単色処理手段を備えることとなる。
図10は、図1のカラー画像形成装置における画像処理部の単色処理機能を抽出して示した他のブロック図で、図11は、図10の束ね処理及びメモリ書き込み処理を説明するためのブロック図である。図10において、点線部はカラー時の画像の流れで、実線がモノクロ等の単色の倍DPI処理時を示す。
図10で例示する他の実施形態に係る画像処理部10は、図5で例示した画像処理部10において、セレクタ15C,15M,15Y,15Kを図示すると共に、束ね部15f及び束ね部15hと、セレクタ15g,15iを設けたものである。
束ね部15fは、中間調処理部16Kと中間調処理部16Yとの出力を束ねる処理を予め実行するものであり、束ね部15hは、中間調処理部16Cと中間調処理部16Mとの出力を束ねる処理を予め実行するものである。セレクタ15g,15iは、メモリ書き込み部17K,17Yへの入力を、それぞれ、束ね部15g,15hからの入力/中間調処理部16K,16Yからの入力のいずれかに切り換えるもので、例えば図1のCPU21からの処理で実行できる。なお、中間調処理部16K,16Yからの入力へ切り換える場合には、通常の単色以外のカラー画像処理となる。
図11を参照して、2つの中間調処理部16K,16Yからデータを束ねる場合であって、中間調の出力データが1bitの場合の例を示す。束ね部15fは、単に中間調処理部16Kと中間調処理部16Yのデータを合わせて、メモリ書き込み処理部17Kへ送る。メモリ書き込み処理部17Kは、ページメモリ18のデータ幅までためてから、メモリへ書き込みを行う。
これに対し、図5の例では、主走査画素が偶数画素、奇数画素で別々のメモリ領域に格納されていると、印字前に主走査方向に連続に並び替える必要がある。しかし、図10の例のように、主走査方向でまとめてページメモリ18へ格納しておくと、印字でデータを使用するとき、ページメモリ18のリードアクセスが連続で取得できる。一方、ライン方向のデータは、高速化にともない、印字用レーザが複数ライン同時印字がよく行われるため、主走査でまとめるほどの必要性は小さくなる。このように、束ね部15g,15hにより、図5の画像処理部10に比べてページメモリ18上でのメモリアクセスを減らすことが可能となる。
このように、単色処理部15は、ページメモリ18上で主走査方向に束ねる代わりに、ページメモリ18に書き込む前の段階で主走査方向に束ねる束ね手段を有することが好ましい。ここでの例では、Kデータの4画素を中間調処理後に同じライン2画素を合わせてからラインメモリ18へ書き込みを行う。
単色用の印字部での印字は、この束ね手段で束ねた後の画像データに対して実行するとよい。書き込んだ段階では、図9に示す奇数画素Po,偶数画素Peのように主走査方向で束ねてページメモリ18上に書き込めており、これらを合成処理して合成後の印刷データPcとし、最終的に図示する印字順で記録紙Pへの印字が可能となる。
図12は、図10の画像処理部における単色処理における設定例を説明するためのフロー図で、図13は、ページメモリ上の画像イメージとメモリ書き込み部で要求する書き込みアドレスを例示した図である。また、ここで説明する設定例は、ページメモリ18への書き込み以外は、図5等で上述した実施形態にも同様に適用できる。
上述した単色処理(モノクロ処理で例示)では、処理実行前にモノクロ処理で倍dpiにするための設定を行う。まず、通常通りにモノクロ用の画像処理パラメータの設定をする(ステップS1)。なお、ステップS1はKのみ使用する場合の設定であり、図1のシェーディング部20bやγ補正部20fやモノクロデータ生成部11cの設定などがそれに該当する。
続いて、CMY部にKデータを流すための設定を図1のCPU21から行う(ステップS2)。例えば、空間フィルタ14C,14M,14Yは、空間フィルタ14Kと同じフィルタ設定にする。中間調処理部16C,16M,16Yは、Kデータを流すための設定にする。ここで、ディザであれば、2画素毎に使用されるテーブルを設定する。ズーム処理部13Yは、副走査補間を行う設定にする。
続いて、CPU21は、パスを切り替える設定を行う(ステップS3)。図10のごとく、パスを切り替える必要がある箇所にセレクタを用意しておき、そのセレクタをモノクロDPI用に設定する。このセレクタについては、図5等で説明した実施形態でも図10のそれと同様の配置や処理が適用できる。
続いて、メモリ書き込み部17C,17M,17YでのメモリWriteの設定を行う(ステップS4)。ここで、図10の例ではKとYのみの設定となる。
ページメモリ上の画像イメージは、書き込み後、図13(A)(図5の濃度値も参照)に示すようになる。このような画像イメージを行うため、メモリWriteのアドレスは、次のようにページメモリ18に対してWrite要求を発し、書き込めるように設定する。
ここでは、図13(B)に例示するように、1画素1bitのデータで、メモリ格納サイズを1つのアドレスに対して8bitとして、主走査の画素数をHPIX=80とした場合のメモリwriteが発行するアドレス例を示す。メモリ書き込み部17Kのアドレス発行は、画像が8bitずつたまったら、0,1,2と1ずつ繰り上げて発行する。次のラインの開始時、前の先頭のアドレス0に加えて、HPIX/8の2倍のアドレス値を加える。2倍とは、もうひとつのメモリ書き込み部17Yが1倍時のアドレスラインにすでにデータを書き込んでいるので、2倍となっている。よって、メモリ書き込み部17Yのアドレス発行は、スタートのアドレスが、2ライン目の先頭になるので、HPIX/8=10アドレスからの開始となり、1ずつ繰り上げたり、次のラインの開始で、HPIX/8の2倍のアドレス値を加えるのは、メモリ書き込み部17Kと同様となる。
本発明の一実施形態に係るカラー画像形成装置の主要部の一構成例を示すブロック図である。 図1のカラー画像形成装置における画像処理部のカラー画像処理機能を抽出して示したブロック図である。 図1及び図2におけるズーム処理部の一例を示す概略図である。 図3のズーム処理部でなされるズーム処理の倍率の設定例を説明するための模式図である。 図1のカラー画像形成装置における画像処理部の単色処理機能を抽出して示したブロック図である。 図5の遅延部の構成例を示すブロック図である。 図5の中間調処理部の構成例を説明するための図である。 図5の中間調処理部の他の構成例を説明するための図である。 本発明の単色処理を模式的に説明するための図である。 図1のカラー画像形成装置における画像処理部の単色処理機能を抽出して示した他のブロック図である。 図10の束ね処理及びメモリ書き込み処理を説明するためのブロック図である。 図10の画像処理部における単色処理における設定例を説明するためのフロー図である。 ページメモリ上の画像イメージとメモリ書き込み部で要求する書き込みアドレスを例示した図である。
符号の説明
10…画像処理部、13,13C,13M,13Y,13K…ズーム処理部、14,14C,14M,14Y,14K…空間フィルタ、15…単色処理部、15a…第1遅延部、15b…第2遅延部、15c,15e…平均化回路、15d…第3遅延部、16C,16M,16Y,16K…中間調処理部、17,17C,17M,17Y,17K…メモリ書き込み部、18…画像メモリ(ページメモリ)、20…原稿読み取り部、21…CPU、22…画像データバス、23…印字部、24…レーザコントロールユニット、25…レーザスキャナユニット(LSU)。

Claims (7)

  1. 画像形成処理を行う画像形成手段を複数色の各色毎に備え、入力された画像データに対して各色毎に画像形成処理した後の画像データを同一記録紙に合成印刷することでカラー印刷を行うカラー画像形成装置であって、
    前記複数色の各色毎の前記画像形成手段は、各色の画像データをズーム処理するズーム処理手段、ズーム処理後の画像データに中間調処理を施す中間調処理手段、中間調処理後の画像データをメモリに書き込むメモリ書き込み手段、及び該メモリに書き込まれた画像データを印字する印字手段を有し、
    当該カラー画像形成装置は、前記入力された画像データが、前記複数色のうちいずれか単色用の印字手段で印字が可能であった場合、前記入力された画像データに対し、前記複数色のうち所定色用のズーム処理手段、中間調処理手段、及びメモリ書き込み手段以外に、他の色用のズーム処理手段、中間調処理手段、及びメモリ書き込み手段の一部又は全部も併せて用いて、前記単色の前記入力された画像データを主走査方向に2倍、副走査方向に2倍の解像度の画像データに拡張して前記メモリに書き込む単色処理手段を備え、該書き込んだ画像データを前記単色用の印字手段で印字することを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 前記単色処理手段は、前記入力された画像データを前記所定色用のズーム処理手段で処理後、1ライン遅延させ、遅延後のライン上の連続する2画素の平均値を主走査方向の補間値として算出する第1の算出手段と、前記入力された画像データを前記所定色用のズーム処理手段で処理後、前記所定色以外である他色用のズーム処理手段のうちの1つに、前記所定色用のズーム処理手段で処理後のデータを入力して、副走査方向に補間して補間ラインを生成する補間手段と、該生成した補間ライン上の連続する2画素の平均値を主走査方向の補間値として算出する第2の算出手段とを有し、前記第1の算出手段で算出された補間値、その補間元となる画素値、前記第2の算出手段で算出された補間値、及びその補間元となる補間ライン上の画素値を、それぞれ別の中間調処理手段で処理し、前記メモリに書き込み、
    前記単色用の印字手段での印字は、前記書き込んだ後、前記メモリ上で主走査方向に束ね、該束ねてなる画像データに対して実行することを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装置。
  3. 前記単色処理手段は、前記メモリ上で主走査方向に束ねる代わりに、前記メモリに書き込む前の段階で主走査方向に束ねる束ね手段を有し、前記単色用の印字手段での印字は、前記束ね手段で束ねた後の画像データに対して実行することを特徴とする請求項2に記載のカラー画像形成装置。
  4. 前記所定色は前記単色であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のカラー画像形成装置。
  5. 前記複数色は、C,M,Y,Kの4色であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のカラー画像形成装置。
  6. 前記単色は黒色であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカラー画像形成装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のカラー画像形成装置に、前記メモリ及び各色毎の印字手段と共に組み込まれるカラー画像処理装置であって、当該カラー画像処理装置は、各色毎の前記ズーム処理手段、前記中間調処理手段、及び前記メモリ書き込み手段と、前記単色処理手段とを備えたことを特徴とするカラー画像処理装置。
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