JP3659016B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3659016B2
JP3659016B2 JP25208598A JP25208598A JP3659016B2 JP 3659016 B2 JP3659016 B2 JP 3659016B2 JP 25208598 A JP25208598 A JP 25208598A JP 25208598 A JP25208598 A JP 25208598A JP 3659016 B2 JP3659016 B2 JP 3659016B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
output
color
image processing
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25208598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000083155A (ja
Inventor
智生 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP25208598A priority Critical patent/JP3659016B2/ja
Publication of JP2000083155A publication Critical patent/JP2000083155A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3659016B2 publication Critical patent/JP3659016B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデジタル複写機などのカラー画像処理装置に関し、特に領域の変形および移動処理を含む画像加工処理技術を適用するカラー画像処理装置に関する。但し、本発明は、画像加工処理を行う技術分野全般にも応用可能である。
【0002】
【従来の技術】
デジタル複写機では、画像を電子的に扱うため、画像加工を容易に行うことが可能である。デジタル複写機では、これを利用して、従来から様々な画像加工処理が施されているが、その処理の中でも、指定領域の移動処理および変形処理は広く実施されている。
これらの処理においては、出力データが入力データとならないデータの空き領域が必ず発生する。カラー画像処理の場合、この空き領域の色付けは、当該領域の周辺色となじむ色、すなわち同一色であることが自然である。従来は、このデータの空き領域には、単にCPU等から設定可能なレジスタ登録値を出力するようになっている。
この種の画像処理装置としては、従来、例えば、特開昭63−67870号公報に開示されている「画像斜体化処理装置」が知られている。また、データの空き領域の処理については、例えば、特開平3−270472号公報に開示されている「斜体処理装置」で、マスク処理を行うことが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術は、マスクデータをレジスタ設定値とすることにしか触れられておらず、実際に周辺画素と遜色のない色データを出力するための構成については触れられていない。
また、画像処理の前段において、何等かの色変換処理などが行われた場合、データの空き領域出力データにはこの色変換は考慮されず、周辺の画像と不自然な色データを出力していた。
そこで、本発明の第1の目的は、領域変形および領域移動処理の前段においてどのような色変換処理がなされた場合にも、周囲の画像と遜色のない自然なデータを出力させることを目的とする。
【0004】
また、領域境界に文字領域が存在する場合、空き領域の色データは文字データをサンプルすることになり、このような場合にはライン単位で色の縞模様が出力されてしまう(図9参照)という問題がある。フルカラー時は背景の色が様々であるが、シングルカラー時では周辺の背景の色は白(反転時はその色)であろうから、レジスタ設定値など任意の値を出力できるようにすれば、上記縞模様の心配はない。
そこで、本発明の第2の目的は、フルカラー時とシングルカラー時でデータの空き領域の処理を変えて、多くの場合に自然な画像を出力することができるようにすることを目的とする。
【0005】
上と同様な縞模様は、隣接した1画素だけを基に出力値を決定した場合にも発生する。そこで、本発明の第3の目的は、n画素(nは1より大きい自然数)をサンプルして、もしくは、その平均値を用いて、データの空き領域の出力値を決定する方法を提供することにある。
ところで、n画素の平均値をデータの空き領域に出力した場合、データのゴミにより平均値を上下させてしまう恐れがある。そこで、本発明の第4の目的は、入力画像データの正転時は、サンプルした隣接データn画素のうち最小値を出力し、反転時は、サンプルした隣接データn画素のうち最大値を出力することで、背景色以外の文字部分やゴミデータが捨てられて真の背景色が出力されて、周囲の画像になんら遜色のない画像出力を実現することにある。
【0006】
また、データの先頭ラインで決定した色データを、続く全てのラインでも使用することにより、データの空き領域に均一の色データを出力することも、本発明の他の目的である。
上述のように、本発明においては、領域の移動または変形処理に伴なうデータの空き領域画像処理の様々な場面に際して、周辺画像と遜色のない自然な画像出力の実現を目的とするものである。
本発明の他の目的は、以下の説明において明らかにされる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係るカラー画像処理装置においては、領域の移動及び変形を行う際に、移動処理及び変形処理において発生する出力データの空き領域の色付けを、前段で行われた色変換処理に基づいて行う処理手段25を備えたことを特徴とする。なお、ここで、上述の前段で行われた色変換処理がアンダーカラー処理、または反転処理であることを特徴とする。
また、本発明に係るカラー画像処理装置においては、領域の移動及び変形を行う際に、移動処理及び変形処理において発生する出力データの空き領域の色付けを、当該領域に隣り合う領域外の主走査同一ラインの色データと同一にすることを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係るカラー画像処理装置においては、領域の移動及び変形を行う際に、移動処理及び変形処理において発生する出力データの空き領域の色付けを、シングルカラー時は任意のデータを出力し、フルカラー時はライン毎に発生する出力データの空き領域に隣接する画素を出力することにより行うことを特徴とする。
なお、ここで、上述の移動処理及び変形処理において発生する出力データの空き領域のフルカラー時の色付けは、ライン毎に発生する出力データの空き領域に隣接するn画素のデータを基に出力すること、ライン毎に発生する出力データの空き領域に隣接するn画素のデータの平均値を出力すること、上述のn画素のデータの最大値もしくは最小値を出力すること、入力画像データの正転時にはサンプルした隣接データn画素のうち最小値を出力し、反転時にはサンプルした隣接データn画素のうち最大値を出力すること、または、空き領域1ライン目の色データを当該空き領域全てに出力することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示す好適実施例に基づいて、詳細に説明する。なお、以下の説明では、領域の移動または変形処理について、領域の斜体処理および領域の主走査移動を例に挙げて説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る画像形成装置のブロック構成図である。本実施例に係る画像形成装置は、図1に示すように、原稿を走査しながら(または、記憶手段より、順次)デジタルデータとして読み取る画像読み取り部(画像読み取り手段)1と、画像データに所定の処理,加工を施す画像処理部(画像処理手段)2と、画像処理部2によって処理されたデータを用紙上にプリント(または記憶手段に記憶)する画像記録部(画像記録手段)3から構成される。
【0010】
図2は、上述の画像処理部2の内部構成を示すブロック図である。
画像処理部2では、R,G,Bデータを受け取り、Y,M,C,Kの任意の1色を作り、画像記録部3へ出力する。つまり、Y,M,C,K面順次出力なので4スキャン必要となる。
図2において、21は画像読み取り部1のR(レッド),G(グリーン),B(ブルー)データのγ補正を行うRGBγ補正部、22はR,G,Bそれぞれ独立にエッジ強調または平滑化を行うRGBフィルタ、23はマスキング方程式により、R,G,BのデータをC(シアン),M(マゼンダ),Y(イエロー),K(ブラック)に変換する色変換部で、アンダーカラー処理や反転処理などの色変換処理機能をも兼ね備える。24は主走査の変倍を行う変倍部である。なお、副走査の変倍は、画像読み取り部1で行う。
【0011】
25はミラー,斜体,影付け,モザイクなどの加工処理を行うクリエイト部であり、本発明に係る領域変形処理によるデータの空き領域の色付け手段などはここに含まれる。26はC,M,Y,K中の任意の1色に対してエッジ強調または平滑化を行うCMYKフィルタ、27は画像記録のγ特性にあったγ補正を行うCMYKγ補正部、また、28は中間調処理を行って、C,M,Y,KをC’,M’,Y’,K’(ただし、ビット数は、C>C’,M>M’,Y>Y’,K>K’)に変換するディザ処理部である。
また、領域信号は、図示されていない領域信号発生手段によって発生し、画像処理各ブロックに直列(カスケード)接続されている。つまり、各画像処理ブロックは、画像データと領域信号とがずれないように同期をとって、次ブロックに渡す。領域信号は画像処理のモードを切換るためのもので、例えば、0番は通常処理、1番はミラー、2番は斜体等と、任意に定義することが可能である。
【0012】
次に、本実施例の要部であるクリエイト部について、図3〜図7に基づいて説明する。なお、図3は、上述のクリエイト部25の全体ブロック図、図4は、図3中のトグルメモリ301,302の基本制御ブロック図、図5は、同じく図3中の出力データコントロール部304のブロック図である。
また、図6は、図5中のマスクデータ格納部501の内部構成図であり、図7は、同じく図5に示したデータ選択手段502の内部構成図である。
図3において、301,302はトグルメモリ、303はトグルメモリ制御手段、304は出力データコントロール部を示している。図4において、401はライトアドレス発生手段、402はリードアドレス発生手段、403はラインメモリアドレス選択部、404はラインメモリ制御信号生成部、405はLSYNCカウンタを示している。
【0013】
また、図5において、501はマスクデータ格納部、502は平均化手段、503はセレクタである。図6において、601はCPUからライトできるデータレジスタ、602はセレクタを示している。図7において、701はn画素のデータの平均値計算を行う平均値計算手段、702はn画素の画像データから最大または最小のデータを選択するデータ選択手段、703は701や702で得たデータを保持することができる色データ保持手段、704はセレクタ、705〜709は画像データを順次格納するデータレジスタを示している。
【0014】
以下、図3〜図7を参照して、クリエイト部25において行われる変形処理である斜体処理の動作を説明する。
クリエイト部25に入力される画像データとこれに同期して入力される領域信号の主走査1ライン分を、一旦ライトアドレスカウンタ401から出力されるライトアドレスに従って、トグルメモリ301に格納する。ライトアドレスカウンタ401は、入力データをラインメモリにライトするにあたり、主走査同期信号(LSYNC)の立ち下がりまたは立ち上がりをトリガーとして、インクリメントされる。ここで、主走査同期信号(LSYNC)とは、ラインの開始を示す信号である。
【0015】
このライトアドレスカウンタ401出力が、ラインメモリのアドレスとしてラインメモリアドレス選択部403でセレクトされ、また、ラインメモリ制御信号生成部404で、メモリライトイネーブル信号が出力されて、入力データがラインメモリにライトされる。ラインメモリアドレス選択部403とラインメモリ制御信号生成部404は、LSYNCカウンタ405によって生成されるODD/EVEN切換信号で制御される。LSYNCカウンタ405は、LSYNCの1ビットカウンタである。
このトグルメモリに格納されたデータを、リードアドレス発生手段402から出力されるリードアドレスに従って読み出す。読み出されたデータは出力データコントロール部にてマスク処理などが行われクリエイト部から出力される。
【0016】
このトグルメモリ301及び302は、主走査2ライン分を持ち、トグルメモリ制御手段303により、一方がメモリライト動作中は、他方はリード動作を行い、一方がメモリリード動作中は、他方はライト動作を行うように制御され、これをラインの先頭を示すLSYNC信号をトリガーとして、ライトとリードが切り替わる。
トグルメモリ2ラインをそれぞれODD,EVENとすると、ODDがライト中はEVENがリードモードとなり、逆に、ODDがリード中はEVENがライトモードとなる。
【0017】
このトグルメモリを読み出すリードアドレスを、書き込み時のライトアドレスとは1ラインもしくは数ライン単位でシフトさせることで、出力結果は入力画像に対して斜体処理される。
このように斜体処理は、入力画像を一旦トグルメモリに格納し、これをリードするときには、バッファメモリに格納された画像の読み出し開始位置が、書き込み開始位置に対して、1ラインまたは数ラインの読み出し毎に順次シフトするように制御することで実現されている。
【0018】
特に、指定領域部分のみを斜体化するためには、このラインメモリに入力データを順次ライトして、これを読み出す際に、斜体処理する部分については、その領域の先頭のリードアドレスの読み出し開始位置を1ラインまたは数ラインの読み出し毎に順次シフトすることで、領域の部分斜体を実現する。読み出し開始位置が前にずれれば、左下へと斜体されていき、読み出し開始タイミングが後ろにずれれば、右下へ斜体されていく。
このリードアドレスによって、トグルメモリから読み出されたリードデータは出力データコントロール部304で、さらに必要に応じてマスク処理など画像処理されて、最終的な出力データを得る。
【0019】
本発明では、この出力データコントロール部304が、色づけ手段として位置づけられる。すなわち、出力データコントロール部304では、トグルメモリから読み出されたデータと、それをマスクするためのマスクデータと、平均画像データなどから、どのデータを出力するかを選択する。
また、マスクデータおよび平均画像データなどは部分斜体などの変形処理を行うと、斜体処理前に存在した領域が斜体処理後データの安岐領域として出力されてしまうため、本発明では、この部分に対して出力データをマスクする方法を特徴としている。
なお、本発明は、領域の変形にとどまらず、紙面全体を斜体する全面斜体処理にも当てはまる。
【0020】
図8(a),(b)は、データの空き領域の説明図であり、斜体処理(上段A)および領域移動処理(下段B)の入出力画像において、データの空き領域(C)とはどの部分かを示している。なお、前出の図9は、データの空き領域を、隣接のn画素の平均値で出力した場合の図であり、図9(a)に示すように領域境界に文字部分がまたがっている場合、図9(b)に示すような縞模様が発生する。
なお、本発明は、領域の移動処理の実現手段を権利化するものではないので、説明を簡単にするために、領域の移動処理は主走査のみに限定して説明するが、この場合、上記斜体処理と同様、トグルメモリ301および302の読み出しアドレスの操作で、主走査移動を実現する。例えば、領域を右に移動する場合は、ラインの先頭から読み出しを開始し、読み出しデータを出力データとして出力する。移動領域に達したらデータの空き領域を示すマスク信号を出力し、出力データはマスク信号などを出力する。
【0021】
続いて、実施例について説明する。
図5のマスクデータ格納部501は、前段で色変換処理されたデータがそのまま格納されるもので、CPUが設定するレジスタとしてもよい。任意の値が設定可能であり、色変換処理がアンダーカラーである時には、アンダーカラーデータが設定され、このアンダーカラーデータがデータの空き領域全てに出力される。
本実施例によれば、前段で色変換処理された情報を基にデータの空き領域の色づけを行うことで、変形領域周辺の画像と遜色のない画像を出力することが可能になる。また、前段でアンダーカラー処理された情報を基にデータの空き領域の色づけを行うことで、変形領域周辺の画像と遜色のない画像を出力することが可能になる。
【0022】
また、入力データが反転の場合は、本マスクデータ格納部501に設定されたデータに、自ら反転処理を施して色付けデータとして出力することに特色がある。すなわち、反転処理フラグを参照して色データの反転処理まで行う。色データの設定は、反転前のデータをそのまま設定しておけばよい。
本実施例によれば、前段で反転処理された情報を基にデータの空き領域の色づけを行うことで、変形領域周辺の画像と遜色のない画像を出力することが可能になる。
【0023】
また、n=1と設定することで、データの空き領域の隣の1画素を出力データとすることが可能である。
本実施例によれば、前段での色変換処理を考慮しなくても、データの空き領域にはごく自然な色データで出力することが可能になる。
さらに、フルカラーかシングルカラーかを示す信号(図示しない)により、データの空き領域に出力するデータを平均値とするか設定値とするかをセレクタにて切り換える手段を持つ。
本実施例によれば、フルカラー時とシングルカラー時で、データの空き領域の色づけ処理を切り替えることで、少なくともシングルカラー時は常に均一の色データをデータの空き領域に出力することができ、変形領域周辺の画像と遜色のない画像を出力することが可能になる。
【0024】
また、データ選択手段502には、連続したn画素の平均計算を行って平均データを出力する平均値計算手段を含む。また、平均計算は、斜体処理後のデータの空き領域中では平均処理を止めて、領域境界の前n画素の平均値を常に出力できるように平均化信号で制御されている。
本実施例によれば、データの空き領域の色づけ処理を空き領域に隣接するn画素のデータ、またはその平均値で行うことで、アンダーカラー、反転処理などの影響をなくし、より均一な色データを出力することが可能となる。
【0025】
また、データ選択手段502には、n画素のデータのうち、入力データが正転であれば最大データを出力し、入力データが反転であれば最小データを出力することができるデータ選択手段が含まれる。n画素のデータのコンパレータで構成され、正転または反転フラグで最小値または最大値を取り出すよう制御される。
本実施例によれば、背景色以外の文字部分やゴミデータが捨てられて、真の背景色が出力されるようになり、周囲の画像に何ら遜色のない画像出力を得ることが可能となる。
【0026】
また、データ選択手段502には、1ライン目のデータの空き領域に出力する色データを保持しておく記憶手段が含まれる。データの空き領域であることを意味する(図示しない)信号がアクティブであれば、常に本記憶手段に格納されているデータを出力する。データ選択手段502には、該当信号を選択してデータの空き領域に出力することができる制御手段が含まれている。
本実施例によれば、データの空き領域に出力するデータを、空き領域1ライン目のデータで固定にすることで、フルカラー時でも、出力データが縞模様として出現することがなく、必ずデータの空き領域には均一でしかも変形領域周辺の画像と遜色のない画像を出力することが可能となる。
【0027】
なお、上記各実施例はいずれも本発明の一例を示したものであり、本発明はこれらに限定されるべきものではないことは言うまでもないことである。
【0028】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、領域の移動処理及び変形処理に際して生じるデータの空き領域に、周辺領域と遜色のない画像出力を得ることができるという顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置のブロック構成図である。
【図2】図1に示した画像処理部2の内部構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示したクリエイト部25の全体構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示したトグルメモリ301,302の基本制御ブロック図である。
【図5】図3に示した出力データコントロール部304のブロック図である。
【図6】図5に示したマスクデータ格納部501の内部構成図である。
【図7】図5に示したデータ選択手段502の内部構成図である。
【図8】データの空き領域の説明図である。
【図9】データの空き領域を、隣接のn画素の平均値で出力した場合における、データ出力時の縞模様説明図である。
【符号の説明】
1 画像読取り手段
2 画像処理部
3 画像記録部
21 RGBγ補正部
22 RGBフィルタ
23 色変換部
24 変倍部
25 クリエイト部
26 CMYKフィルタ
27 CMYKγ補正部
28 ディザ処理部
301 トグルメモリ
302 トグルメモリ
303 トグルメモリ制御手段
304 出力データコントロール部
401 ライトアドレス発生手段
402 ラインメモリアドレス発生部
403 ラインメモリアドレス選択部
404 ラインメモリライトイネーブル、リードイネーブル生成部
501 マスクデータ格納部
502 データ選択手段
503 セレクタ
601 データレジスタ
602 セレクタ
701 平均値計算手段
702 データ選択手段
703 色データ選択手段
704 セレクタ
705〜709 データレジスタ

Claims (4)

  1. デジタル画像処理装置で領域の移動及び変形を行う際に、移動処理及び変形処理において発生する出力データの空き領域の色付けを、
    シングルカラー時は任意のデータを出力することにより行い、
    フルカラー時はライン毎に発生する出力データの空き領域に隣接するn画素(nは1より大きい自然数)のデータを基に出力することにより
    行う処理手段を有することを特徴とするカラー画像処理装置。
  2. 前記移動処理及び変形処理において発生する出力データの空き領域のフルカラー時の色付けを、ライン毎に発生する出力データの空き領域に隣接するn画素のデータの平均値を出力することにより行うことを特徴とする請求項記載のカラー画像処理装置。
  3. 前記移動処理及び変形処理において発生する出力データの空き領域の色付けは、n画素のデータの最大値もしくは最小値を出力することにより行うことを特徴とするカラー画像処理装置であって、
    入力画像データを反転しない時はサンプルした隣接データn画素のうち最小値を出力し、反転時はサンプルした隣接データn画素のうち最大値を出力することを特徴とする請求項記載のカラー画像処理装置。
  4. 前記移動処理及び変形処理において発生する出力データの空き領域のフルカラー時の色付けを、空き領域1ライン目に隣接するn画素のデータを基に決定した色データを当該空き領域全てに出力するにより行うことを特徴とする請求項1乃至3に記載のカラー画像処理装置。
JP25208598A 1998-09-07 1998-09-07 カラー画像処理装置 Expired - Fee Related JP3659016B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25208598A JP3659016B2 (ja) 1998-09-07 1998-09-07 カラー画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25208598A JP3659016B2 (ja) 1998-09-07 1998-09-07 カラー画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000083155A JP2000083155A (ja) 2000-03-21
JP3659016B2 true JP3659016B2 (ja) 2005-06-15

Family

ID=17232349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25208598A Expired - Fee Related JP3659016B2 (ja) 1998-09-07 1998-09-07 カラー画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3659016B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000083155A (ja) 2000-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5021876A (en) Image processing apparatus with real-time texture processing
JP3317446B2 (ja) 画像処理装置
JPH03132259A (ja) 画像処理装置
US6025586A (en) Image processing device, image recording apparatus, and image reading device and image forming apparatus
JP4543109B2 (ja) 画像処理装置および画像形成装置
JP3659016B2 (ja) カラー画像処理装置
JP3982979B2 (ja) 画像形成装置
JP2005173926A (ja) 画像処理装置、方法、プログラム及び記憶媒体
JP3968690B2 (ja) 画像処理装置
JP3687721B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理システム
JP3607308B2 (ja) 画像処理装置
JP4863846B2 (ja) カラー画像形成装置及びカラー画像処理装置
JP3249839B2 (ja) 画像処理装置
JP2575641B2 (ja) 画像編集処理方法
JP4200369B2 (ja) 画像変換装置
JP2653781B2 (ja) 画像編集処理方法
JPH11168610A (ja) 画像処理装置
JPH0227369A (ja) カラー画像処理装置
JP3391809B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JP4328609B2 (ja) 画像処理装置、方法、プログラム及び記憶媒体
JPS63232749A (ja) 画像処理装置
JP2000069271A (ja) 画像処理装置
JPH05143055A (ja) 画像加工処理方法
JPH0452157A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2002290709A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090325

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100325

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110325

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120325

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130325

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140325

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees