JP2001184502A - 画像処理装置、画像処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2001184502A
JP2001184502A JP37189599A JP37189599A JP2001184502A JP 2001184502 A JP2001184502 A JP 2001184502A JP 37189599 A JP37189599 A JP 37189599A JP 37189599 A JP37189599 A JP 37189599A JP 2001184502 A JP2001184502 A JP 2001184502A
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Rie Ishii
理恵 石井
Yasuyuki Nomizu
泰之 野水
Hiroyuki Kawamoto
啓之 川本
Koji Tone
剛治 刀根
Fumio Yoshizawa
史男 吉澤
Hiroaki Fukuda
拓章 福田
Sugitaka Otegi
杉高 樗木
Shinya Miyazaki
慎也 宮崎
Hideto Miyazaki
秀人 宮崎
Yuji Takahashi
祐二 高橋
Yoshiyuki Namitsuka
義幸 波塚
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2値画像の密度変換をおこなう際に、斜め線
や斜めエッジ部分についても良好な画像を形成するこ
と。 【解決手段】 階調処理部304において入力画像デー
タを2値化して2値画像データを生成し、生成した2値
画像データの各画素の近傍に位置する近傍画素の画素値
に基づいて、解像度/階調変換部306が各画素にそれ
ぞれ対応するm×n画素を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像読取部から
読み取った入力画像データを画像出力部の出力密度に適
合するように密度変換する画像処理装置、画像処理方
法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機などの画像形成装置では、
スキャナなどの画像入力部で読み取った画像データをプ
リンターなどの画像出力部で印刷出力することとなる
が、この画像入力部の読み取り密度と画像出力部の出力
密度とが異なるような場合には、画像データの密度変換
処理がおこなわれる。
【0003】たとえば、特開平10−108009号公
報には、nビットの多値画像データに空間フィルタ処理
を施して2値あるいは多値画像データに変換し、さらに
その変換した画像データをより解像度の高いドットを用
いて表現できるよう変換をおこなう画像処理方法および
その装置が開示されている。
【0004】具体的には、この先行技術では、隣接画素
の濃度勾配を参照して高い濃度の側からドットを形成し
たり、偶数画素と奇数画素が対称となるようにドットを
形成することにより、高解像度な2値画像データを取得
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この先
行技術に代表される従来の密度変換技術によれば、たと
えば2値の600dpiの画像データを1200dpi
の画像データに密度変換する際に、斜め線をなすエッジ
の画素配置などを決定し難いという問題がある。
【0006】具体的には、隣接画素の濃度勾配を参照し
て高い濃度の側からドットを形成する場合には、細い斜
め線や斜めエッジの画素配置を決定しづらく、また、偶
数画素と奇数画素が対称となるようにドットを形成する
場合には、万線の階調表現が可能となるものの斜め線に
弱いという問題がある。
【0007】特に、濃淡画像の場合には、多階調の画素
濃度を利用して比較的容易に斜め線や斜めエッジを形成
することができるが、2値画像の場合には、斜め線や斜
めエッジ部分の良好な画像を取得することが難しい。
【0008】この発明は、上述した従来技術による問題
点を解消するため、2値画像の密度変換をおこなう際
に、斜め線や斜めエッジ部分についても良好な画像を形
成することができる画像処理装置、画像処理方法、およ
びその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかる画
像処理装置は、画像読取部から読み取った入力画像デー
タを画像出力部の出力密度に適合するように密度変換す
る画像処理装置において、前記入力画像データを2値化
して2値画像データを生成する2値化手段と、前記2値
化手段により生成された2値画像データの各画素の近傍
に位置する近傍画素の画素値に基づいて各画素にそれぞ
れ対応するm×n画素を生成する生成手段と、を備えた
ことを特徴とする。
【0010】この請求項1に記載の発明によれば、入力
画像データを2値化して2値画像データを生成し、生成
した2値画像データの各画素の近傍に位置する近傍画素
の画素値に基づいて各画素にそれぞれ対応するm×n画
素を生成することとしたので、2値画像の密度変換をお
こなう際に、斜め線や斜めエッジ部分についても良好な
画像を形成することができる。
【0011】また、請求項2に記載の発明にかかる画像
処理装置は、請求項1に記載の発明において、前記生成
手段が、前記2値化手段により生成された2値画像デー
タ上の注目画素に対応する2×2画素を生成する場合
に、当該注目画素の左上方向、右上方向、左下方向およ
び右下方向周辺に位置する隣接画素の画素値に基づい
て、前記2×2画素の各画素値をそれぞれ決定すること
を特徴とする。
【0012】この請求項2に記載の発明によれば、2値
画像データ上の注目画素に対応する2×2画素を生成す
る場合に、当該注目画素の左上方向、右上方向、左下方
向および右下方向周辺に位置する隣接画素の画素値に基
づいて、2×2画素の各画素値をそれぞれ決定すること
としたので、注目画素の周囲の画素値を利用して効率良
く2値画像の密度変換をおこなうことができる。
【0013】また、請求項3に記載の発明にかかる画像
処理装置は、請求項2に記載の発明において、前記生成
手段が、前記2値化手段により生成された3ライン分の
2値画像データを記憶するラインメモリーと、前記ライ
ンメモリーに記憶した注目画素の近傍に位置する近傍画
素の画素値を用いた所定の演算によって前記2×2画素
の各画素値をそれぞれ決定する決定手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0014】この請求項3に記載の発明によれば、3ラ
イン分の2値画像データをラインメモリーに記憶し、こ
のラインメモリーに記憶した注目画素の近傍に位置する
近傍画素の画素値を用いた所定の演算によって2×2画
素の各画素値をそれぞれ決定することとしたので、3ラ
イン分のラインメモリーを用いて効率良く2値画像の密
度変換をおこなうことができる。
【0015】また、請求項4に記載の発明にかかる画像
処理装置は、請求項1に記載の発明において、前記生成
手段が、前記2値化手段により生成された2値画像デー
タ上の注目画素に対応する2×2画素を生成する場合
に、当該注目画素の左上、真上および右上に位置する隣
接画素に対応する2×2画素の画素値並びに前記注目画
素の隣接画素の画素値に基づいて、前記2×2画素の各
画素値をそれぞれ決定することを特徴とする。
【0016】この請求項4に記載の発明によれば、2値
画像データ上の注目画素に対応する2×2画素を生成す
る場合に、当該注目画素の左上、真上および右上に位置
する隣接画素に対応する2×2画素の画素値並びにこの
注目画素の隣接画素の画素値に基づいて、2×2画素の
各画素値をそれぞれ決定することとしたので、すでに密
度変換した画素の画素値をも利用して効率良く2値画像
の密度変換をおこなうことができる。
【0017】また、請求項5に記載の発明にかかる画像
処理装置は、請求項4に記載の発明において、前記生成
手段が、前記2値化手段により生成された3ライン分の
2値画像データを記憶する第1のラインメモリーと、前
記入力画像データの密度変換結果を記憶する第2のライ
ンメモリーと、前記第1のラインメモリーに記憶した注
目画素の近傍に位置する近傍画素の画素値並びに前記第
2のラインメモリーに記憶した前ラインの密度変換結果
を用いた所定の演算によって前記2×2画素の各画素値
をそれぞれ決定する決定手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0018】この請求項5に記載の発明によれば、3ラ
イン分の2値画像データを記憶する第1のラインメモリ
ーに記憶した注目画素の近傍に位置する近傍画素の画素
値と、入力画像データの密度変換結果を記憶する第2の
ラインメモリーに記憶した前ラインの密度変換結果を用
いた所定の演算によって2×2画素の各画素値をそれぞ
れ決定することとしたので、第1および第2のラインメ
モリーを用いて効率良く2値画像の密度変換をおこなう
ことができる。
【0019】また、請求項6に記載の発明にかかる画像
処理装置は、請求項1〜5に記載の発明において、前記
生成手段が、SIMD(Single Instruc
tion Multiple Data strea
m)型プロセッサー上で動作することを特徴とする。
【0020】この請求項6に記載の発明によれば、SI
MD型プロセッサー上で処理をおこなうこととしたの
で、2値画像の密度変換処理を高速におこなうことがで
きる。
【0021】また、請求項7に記載の発明にかかる画像
処理方法は、画像読取部から読み取った入力画像データ
を画像出力部の出力密度に適合するように密度変換する
画像処理方法において、前記入力画像データを2値化し
て2値画像データを生成する2値化工程と、前記2値化
工程により生成された2値画像データの各画素の近傍に
位置する近傍画素の画素値に基づいて各画素にそれぞれ
対応するm×n画素を生成する生成工程と、を含んだこ
とを特徴とする。
【0022】この請求項7に記載の発明によれば、入力
画像データを2値化して2値画像データを生成し、生成
した2値画像データの各画素の近傍に位置する近傍画素
の画素値に基づいて各画素にそれぞれ対応するm×n画
素を生成することとしたので、2値画像の密度変換をお
こなう際に、斜め線や斜めエッジ部分についても良好な
画像を形成することができる。
【0023】また、請求項8に記載の発明にかかる画像
処理方法は、請求項7に記載の発明において、前記生成
工程が、前記2値化工程により生成された2値画像デー
タ上の注目画素に対応する2×2画素を生成する場合
に、当該注目画素の左上方向、右上方向、左下方向およ
び右下方向周辺に位置する隣接画素の画素値に基づい
て、前記2×2画素の各画素値をそれぞれ決定すること
を特徴とする。
【0024】この請求項8に記載の発明によれば、2値
画像データ上の注目画素に対応する2×2画素を生成す
る場合に、当該注目画素の左上方向、右上方向、左下方
向および右下方向周辺に位置する隣接画素の画素値に基
づいて、2×2画素の各画素値をそれぞれ決定すること
としたので、注目画素の周囲の画素値を利用して効率良
く2値画像の密度変換をおこなうことができる。
【0025】また、請求項9に記載の発明にかかる画像
処理方法は、請求項8に記載の発明において、前記生成
工程が、前記2値化工程により生成された3ライン分の
2値画像データを記憶するラインメモリーに記憶した注
目画素の近傍に位置する近傍画素の画素値を用いた所定
の演算によって前記2×2画素の各画素値をそれぞれ決
定することを特徴とする。
【0026】この請求項9に記載の発明によれば、3ラ
イン分の2値画像データをラインメモリーに記憶し、こ
のラインメモリーに記憶した注目画素の近傍に位置する
近傍画素の画素値を用いた所定の演算によって2×2画
素の各画素値をそれぞれ決定することとしたので、3ラ
イン分のラインメモリーを用いて効率良く2値画像の密
度変換をおこなうことができる。
【0027】また、請求項10に記載の発明にかかる画
像処理方法は、請求項7に記載の発明において、前記生
成工程が、前記2値化工程により生成された2値画像デ
ータ上の注目画素に対応する2×2画素を生成する場合
に、当該注目画素の左上、真上および右上に位置する隣
接画素に対応する2×2画素の画素値並びに前記注目画
素の隣接画素の画素値に基づいて、前記2×2画素の各
画素値をそれぞれ決定することを特徴とする。
【0028】この請求項10に記載の発明によれば、2
値画像データ上の注目画素に対応する2×2画素を生成
する場合に、当該注目画素の左上、真上および右上に位
置する隣接画素に対応する2×2画素の画素値並びにこ
の注目画素の隣接画素の画素値に基づいて、2×2画素
の各画素値をそれぞれ決定することとしたので、すでに
密度変換した画素の画素値をも利用して効率良く2値画
像の密度変換をおこなうことができる。
【0029】また、請求項11に記載の発明にかかる画
像処理方法は、請求項10に記載の発明において、前記
生成工程が、前記2値化工程により生成された3ライン
分の2値画像データを記憶する第1のラインメモリーに
記憶した注目画素の近傍に位置する近傍画素の画素値
と、前記入力画像データの密度変換結果を記憶する第2
のラインメモリーに記憶した前ラインの密度変換結果と
を用いた所定の演算によって前記2×2画素の各画素値
をそれぞれ決定することを特徴とする。
【0030】この請求項11に記載の発明によれば、3
ライン分の2値画像データを記憶する第1のラインメモ
リーに記憶した注目画素の近傍に位置する近傍画素の画
素値と、入力画像データの密度変換結果を記憶する第2
のラインメモリーに記憶した前ラインの密度変換結果を
用いた所定の演算によって2×2画素の各画素値をそれ
ぞれ決定することとしたので、第1および第2のライン
メモリーを用いて効率良く2値画像の密度変換をおこな
うことができる。
【0031】また、請求項12に記載の発明にかかる記
録媒体は、請求項7〜11のいずれか一つに記載された
方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録した
ことで、そのプログラムを機械読み取り可能となり、こ
れによって、請求項7〜11のいずれか一つの動作をコ
ンピュータによって実現することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、およびその
方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体の好適な実施の形
態を詳細に説明する。なお、本実施の形態では、複写
機、プリンター、スキャナおよびファクシミリなどの複
合したディジタル複合機に本発明を適用した場合を示す
こととする。
【0033】まず、本実施の形態にかかる画像処理装置
の原理について説明する。図1は、この発明の本実施の
形態にかかる画像処理装置の構成を機能的に示すブロッ
ク図である。図1において、画像処理装置は、以下に示
す5つのユニットから形成される。
【0034】具体的には、同図に示すように、この画像
処理装置は、画像データ制御ユニット100と、画像デ
ータを読み取る画像読取ユニット101と、画像を蓄積
する画像メモリーを制御して画像データの書込み/読出
しをおこなう画像メモリー制御ユニット102と、画像
データに対し加工編集等の画像処理を施す画像処理ユニ
ット103と、画像データを転写紙等に書き込む画像書
込ユニット104とからなる。
【0035】各ユニットは、画像データ制御ユニット1
00を中心に配置され、画像読取ユニット101、画像
メモリー制御ユニット102、画像処理ユニット103
および画像書込ユニット104がそれぞれ画像データ制
御ユニット100に接続されている。なお、本発明にか
かる2値画像の密度変換は、画像処理ユニット103に
よっておこなわれる。
【0036】(画像データ制御ユニット100)この画
像データ制御ユニット100は、(1)データのバス転
送効率を向上させるためのデータ圧縮処理(一次圧
縮)、(2)一次圧縮データの画像データへの転送処
理、(3)画像合成処理(複数ユニットからの画像デー
タを合成することが可能である。また、データバス上で
の合成も含む。)、(4)画像シフト処理(主走査およ
び副走査方向の画像のシフト)、(5)画像領域拡張処
理(画像領域を周辺へ任意量だけ拡大することが可
能)、(6)画像変倍処理(たとえば、50%または2
00%の固定変倍)、(7)パラレルバス・インターフ
ェース処理、(8)シリアルバス・インターフェース処
理(後述するプロセス・コントローラー211とのイン
ターフェース)、(9)パラレルデータとシリアルデー
タのフォーマット変換処理、(10)画像読取ユニット
101とのインターフェース処理、(11)画像処理ユ
ニット103とのインターフェース処理、などをおこな
う。
【0037】(画像読取ユニット101)画像読取ユニ
ット101は、(1)光学系による原稿反射光の読み取
り処理、(2)CCD(Charge Coupled
Device:電荷結合素子)での電気信号への変換
処理、(3)A/D変換器でのディジタル化処理、
(4)シェーディング補正処理(光源の照度分布ムラを
補正する処理)、(5)スキャナーγ補正処理(読み取
り系の濃度特性を補正する処理)、などをおこなう。
【0038】(画像メモリー制御ユニット102)画像
メモリー制御ユニット102は、(1)システム・コン
トローラーとのインターフェース制御処理、(2)パラ
レルバス制御処理(パラレルバスとのインターフェース
制御処理)、(3)ネットワーク制御処理、(4)シリ
アルバス制御処理(複数の外部シリアルポートの制御処
理)、(5)内部バスインターフェース制御処理(操作
部とのコマンド制御処理)、(6)ローカルバス制御処
理(システム・コントローラーを起動させるためのRO
M、RAM、フォントデータのアクセス制御処理)、
(7)メモリー・モジュールの動作制御処理(メモリー
・モジュールの書き込み/読み出し制御処理等)、
(8)メモリー・モジュールへのアクセス制御処理(複
数のユニットからのメモリー・アクセス要求の調停をお
こなう処理)、(9)データの圧縮/伸張処理(メモリ
ー有効活用のためのデータ量の削減するための処理)、
(10)画像編集処理(メモリー領域のデータクリア、
画像データの回転処理、メモリー上での画像合成処理
等)、などをおこなう。
【0039】(画像処理ユニット103)画像処理ユニ
ット103は、(1)シェーディング補正処理(光源の
照度分布ムラを補正する処理)、(2)スキャナーγ補
正処理(読み取り経の濃度特性を補正する処理)、
(3)MTF補正処理、(4)平滑処理、(5)主走査
方向の任意変倍処理、(6)濃度変換(γ変換処理:濃
度ノッチに対応)、(7)単純多値化処理、(8)単純
二値化処理、(9)誤差拡散処理、(10)ディザ処
理、(11)ドット配置位相制御処理(右寄りドット、
左寄りドット)、(12)孤立点除去処理、(13)像
域分離処理(色判定、属性判定、適応処理)、(14)
密度変換処理、などをおこなう。
【0040】すなわち、この画像処理ユニット103
は、本発明にかかる2値画像の密度変換処理をおこな
う。具体的には、入力画像データを2値化して2値画像
データを生成するとともに、この2値画像データの各画
素の近傍に位置する近傍画素の画素値に基づいて各画素
にそれぞれ対応する2×2画素を生成する密度変換処理
をおこなう。なお、この密度変換処理の詳細な説明につ
いては後述する。
【0041】(画像書込ユニット104)画像書込ユニ
ット104は、(1)エッジ平滑処理(ジャギー補正処
理)、(2)ドット再配置のための補正処理、(3)画
像信号のパルス制御処理、(4)パラレルデータとシリ
アルデータのフォーマット変換処理、などをおこなう。
【0042】(ディジタル複合機のハードウエア構成)
つぎに、本実施の形態にかかる画像処理装置がディジタ
ル複合機を構成する場合のハードウエア構成について説
明する。図2は本実施の形態にかかる画像処理装置のハ
ードウエア構成の一例を示すブロック図である。
【0043】図2のブロック図において、本実施の形態
にかかる画像処理装置は、読取ユニット201と、セン
サー・ボード・ユニット202と、画像データ制御部2
03と、画像処理プロセッサー204と、ビデオ・デー
タ制御部205と、作像ユニット(エンジン)206と
を備える。また、本実施の形態にかかる画像処理装置
は、シリアルバス210を介して、プロセス・コントロ
ーラー211と、RAM212と、ROM213とを備
える。
【0044】また、本実施の形態にかかる画像処理装置
は、パラレルバス220を介して、画像メモリー・アク
セス制御部221とファクシミリ制御ユニット224と
を備え、さらに、画像メモリー・アクセス制御部221
に接続されるメモリー・モジュール222と、システム
・コントローラー231と、RAM232と、ROM2
33と、操作パネル234とを備える。
【0045】ここで、上記各構成部と、図1に示した各
ユニット100〜104との関係について説明する。す
なわち、読取ユニット201およびセンサー・ボード・
ユニット202により、図1に示した画像読取ユニット
101の機能を実現する。また同様に、画像データ制御
部203により、画像データ制御ユニット100の機能
を実現する。また同様に、画像処理プロセッサー204
により画像処理ユニット103の機能を実現する。
【0046】また同様に、ビデオ・データ制御部205
および作像ユニット(エンジン)206により画像書込
ユニット104を実現する。また同様に、画像メモリー
・アクセス制御部221およびメモリー・モジュール2
22により画像メモリー制御ユニット102を実現す
る。
【0047】つぎに、各構成部の内容について説明す
る。原稿を光学的に読み取る読取ユニット201は、ラ
ンプとミラーとレンズから構成され、原稿に対するラン
プ照射の反射光をミラーおよびレンズにより受光素子に
集光する。
【0048】受光素子、たとえばCCDは、センサー・
ボード・ユニット202に搭載され、CCDにおいて電
気信号に変換された画像データはディジタル信号に変換
された後、センサー・ボード・ユニット202から出力
(送信)される。
【0049】センサー・ボード・ユニット202から出
力(送信)された画像データは画像データ制御部203
に入力(受信)される。機能デバイス(処理ユニット)
およびデータバス間における画像データの伝送は画像デ
ータ制御部203がすべて制御する。
【0050】画像データ制御部203は、画像データに
関し、センサー・ボード・ユニット202、パラレルバ
ス220、画像処理プロセッサー204間のデータ転
送、画像データに対するプロセス・コントローラー21
1と画像処理装置の全体制御を司るシステム・コントロ
ーラー231との間の通信をおこなう。また、RAM2
12はプロセス・コントローラー211のワークエリア
として使用され、ROM213はプロセス・コントロー
ラー211のブートプログラム等を記憶している。
【0051】センサー・ボード・ユニット202から出
力(送信)された画像データは画像データ制御部203
を経由して画像処理プロセッサー204に転送(送信)
され、光学系およびディジタル信号への量子化にともな
う信号劣化(スキャナー系の信号劣化とする)を補正
し、再度、画像データ制御部203へ出力(送信)され
る。
【0052】画像メモリー・アクセス制御部221は、
メモリー・モジュール222に対する画像データの書き
込み/読み出しを制御する。また、パラレルバス220
に接続される各構成部の動作を制御する。また、RAM
232はシステム・コントローラー231のワークエリ
アとして使用され、ROM233はシステム・コントロ
ーラー231のブートプログラム等を記憶している。
【0053】操作パネル234は、画像処理装置がおこ
なうべき処理を入力する。たとえば、処理の種類(複
写、ファクシミリ送信、画像読込、プリント等)および
処理の枚数等を入力する。これにより、画像データ制御
情報の入力をおこなうことができる。
【0054】つぎに、読み取った画像データにはメモリ
ー・モジュール222に蓄積して再利用するジョブと、
メモリー・モジュール222に蓄積しないジョブとがあ
り、それぞれの場合について説明する。メモリー・モジ
ュール222に蓄積する例としては、1枚の原稿につい
て複数枚を複写する場合に、読取ユニット201を1回
だけ動作させ、読取ユニット201により読み取った画
像データをメモリー・モジュール222に蓄積し、蓄積
された画像データを複数回読み出すという方法がある。
【0055】メモリー・モジュール222を使わない例
としては、1枚の原稿を1枚だけ複写する場合に、読み
取り画像データをそのまま再生すればよいので、画像メ
モリー・アクセス制御部221によるメモリー・モジュ
ール222へのアクセスをおこなう必要はない。
【0056】まず、メモリー・モジュール222を使わ
ない場合、画像処理プロセッサー204から画像データ
制御部203へ転送されたデータは、再度画像データ制
御部203から画像処理プロセッサー204へ戻され
る。画像処理プロセッサー204においては、センサー
・ボード・ユニット202におけるCCDによる輝度デ
ータを面積階調に変換するための画質処理をおこなう。
【0057】画質処理後の画像データは画像処理プロセ
ッサー204からビデオ・データ制御部205に転送さ
れる。面積階調に変化された信号に対し、ドット配置に
関する後処理およびドットを再現するためのパルス制御
をおこない、その後、作像ユニット206において転写
紙上に再生画像を形成する。
【0058】つぎに、メモリー・モジュール222に蓄
積し画像読み出し時に付加的な処理、たとえば画像方向
の回転、画像の合成等をおこなう場合の画像データの流
れについて説明する。画像処理プロセッサー204から
画像データ制御部203へ転送された画像データは、画
像データ制御部203からパラレルバス220を経由し
て画像メモリー・アクセス制御部221に送られる。
【0059】ここでは、システム・コントローラー23
1の制御に基づいて画像データとメモリー・モジュール
222のアクセス制御、外部PC(パーソナル・コンピ
ューター)223のプリント用データの展開、メモリー
・モジュール222の有効活用のための画像データの圧
縮/伸張をおこなう。
【0060】画像メモリー・アクセス制御部221へ送
られた画像データは、データ圧縮後メモリー・モジュー
ル222へ蓄積され、蓄積された画像データは必要に応
じて読み出される。読み出された画像データは伸張さ
れ、本来の画像データに戻し画像メモリー・アクセス制
御部221からパラレルバス220を経由して画像デー
タ制御部203へ戻される。
【0061】画像データ制御部203から画像処理プロ
セッサー204への転送後は画質処理、およびビデオ・
データ制御部205でのパルス制御をおこない、作像ユ
ニット206において転写紙上に再生画像を形成する。
【0062】画像データの流れにおいて、パラレルバス
220および画像データ制御部203でのバス制御によ
り、ディジタル複合機の機能を実現する。ファクシミリ
送信機能は読み取られた画像データを画像処理プロセッ
サー204にて画像処理を実施し、画像データ制御部2
03およびパラレルバス220を経由してファクシミリ
制御ユニット224へ転送する。ファクシミリ制御ユニ
ット224にて通信網へのデータ変換をおこない、公衆
回線(PN)225へファクシミリデータとして送信す
る。
【0063】一方、受信されたファクシミリデータは、
公衆回線(PN)225からの回線データをファクシミ
リ制御ユニット224にて画像データへ変換され、パラ
レルバス220および画像データ制御部203を経由し
て画像処理プロセッサー204へ転送される。この場
合、特別な画質処理はおこなわず、ビデオ・データ制御
部205においてドット再配置およびパルス制御をおこ
ない、作像ユニット206において転写紙上に再生画像
を形成する。
【0064】複数ジョブ、たとえば、コピー機能、ファ
クシミリ送受信機能、プリンター出力機能が並行に動作
する状況において、読取ユニット201、作像ユニット
206およびパラレルバス220の使用権のジョブへの
割り振りをシステム・コントローラー231およびプロ
セス・コントローラー211において制御する。
【0065】プロセス・コントローラー211は画像デ
ータの流れを制御し、システム・コントローラー231
はシステム全体を制御し、各リソースの起動を管理す
る。また、ディジタル複合機の機能選択は操作パネル
(操作部)234において選択入力し、コピー機能、フ
ァクシミリ機能等の処理内容を設定する。
【0066】システム・コントローラー231とプロセ
ス・コントローラー211は、パラレルバス220、画
像データ制御部203およびシリアルバス210を介し
て相互に通信をおこなう。具体的には、画像データ制御
部203内においてパラレルバス220とシリアルバス
210とのデータ・インターフェースのためのデータフ
ォーマット変換をおこなうことにより、システム・コン
トローラー231とプロセス・コントローラー211間
の通信をおこなう。
【0067】(画像処理の内容)つぎに、図1に示した
画像処理ユニット103による画像処理についてさらに
具体的に説明する。図3は、図1に示した画像処理ユニ
ット103の細部構成を示す機能ブロック図である。同
図に示すように、この画像処理ユニット103は、シェ
ーディング補正部301、変倍処理部302、フィルタ
303、階調処理部304、メモリー305および解像
度/階調変換部306からなる。
【0068】そして、この画像処理ユニット103に入
力画像データは、シェーディング補正部301において
シェーディング補正され、変倍処理部302、フィルタ
303を経て階調処理部304に入力され、この階調処
理部304において、入力密度と同密度のまま2値化処
理がおこなわれる。
【0069】この階調処理部304で、入力密度と同密
度のまま2値化することにより、2値画像データをメモ
リー305に記憶する場合の記憶容量を低減することが
できる。なお、このメモリー305には、画像の入力方
向と用紙サイズの方向が90度異なる場合の画像回転処
理や電子ソート出力などをおこなう場合に、画像データ
が一時的に蓄積される。
【0070】そして、この階調処理部304で2値化さ
れた2値画像の中間入力画像信号(Ndpi,2階調)
は、解像度/階調変換部306によって、出力密度(こ
こでは、入力密度の2倍とする)に合わせて解像度変換
および階調変換され、N×2dpiの2値画像として出
力される。
【0071】図4は、図3に示した解像度/階調変換部
306の入力画像信号と出力画像信号の対応関係を説明
するための説明図である。同図に示すように、この解像
度/階調変換部306への入力画像信号(Ndpi,2
階調)は、1インチが25.4mmであるので、画素の
主副の一辺が25.4を解像度のNで除算した値すなわ
ち25.4/Nmmとなる。たとえば、解像度が600
dpiの場合には、画素の一辺が0.042mmとな
る。
【0072】また、この解像度/階調変換部306で
は、入力密度の2倍の出力密度に変換することとしてい
るので、一辺が25.4/2Nmmの画素4つを出力画
像信号として出力することとなる。たとえば、解像度が
600dpiの場合には、画素の一辺が0.021mm
となる。
【0073】つぎに、図3および図4に示した解像度/
階調変換部306による変換概念について説明する。図
5は、図3および図4に示した解像度/階調変換部30
6による変換概念を説明するための説明図である。同図
(a)に示す入力画像データを形成するNdpiの画素
d5の解像度および階調をN×2dpiに変換する場合
には、この画素d5を注目画素とし、この注目画素d5
の8近傍に位置する画素d1,d2,d3,d4,d
6,d7,d8およびd9の画素値を参照しつつ、この
画素d5を同図(b)に示すs1,s2,s3およびs
4からなるN×2dpiに変換することとなる。
【0074】具体的には、同図(a)の9画素を図中に
示すラインa(linea)およびラインb(line
b)で4つのエリアW1,W2,W3およびW4に分割
した後、次式にしたがってW1〜W4の濃度値を求め
る。
【0075】 W1=d1+(d2+d4)/2 W2=d3+(d2+d5)/2 W3=d7+(d4+d8)/2 W4=d9+(d6+d8)/2
【0076】ただし、もともとd1〜d9は2値である
ことから、W1〜W4のとり得る値は、0,1/2,3
/2または2のいずれかとなる。このため、たとえば1
以上の値となった場合にはW1〜W4にそれぞれ対応す
るs1〜s4の値を1とし、それ以外の場合にはs1〜
s4の値を0とすることにより、Ndpiの画素d5に
対応するN×2dpiの4画素s1〜s4を出力するこ
とができる。
【0077】図6は、図5に示した画素s1の画素値を
算定するための回路構成を示すブロック図である。同図
に示す回路によれば、W1=d1+(d2+d4)/2
が比較器に入力されるため、この比較器においてW1を
所定のしきい値(TH)と比較して、W1がしきい値以
上である場合には画素値を1とし、それ以外の場合には
画素値を0とすることができる。
【0078】つぎに、図5および図6で説明した解像度
/階調変換処理を3つのラインメモリーを用いて実現す
る場合の構成について説明する。図7は、図5および図
6で説明した解像度/階調変換処理を3つのラインメモ
リーを用いて実現する場合の構成を示す構成図である。
【0079】図7に示す3ライン分のラインメモリーを
用いると、入力密度Ndpiの3ライン(701,70
2,703)分のデータがフリップフロップ(FF)に
記憶されるため、図5で説明した演算処理をおこなって
画素d5に対応する画素s1〜s4を算定することがで
きる。ここで、この出力は、一度に副走査方向2ライン
分のデータが生成されるので、1ライン分(s1,s
2)はライン705を介して直接書き込み、2ライン分
(s3,s4)はFIFO704に蓄えておくことにな
る。
【0080】つぎに、図3および図4に示した解像度/
階調変換部306による別の変換概念について説明す
る。図8は、図3および図4に示した解像度/階調変換
部306による別の変換概念を説明するための説明図で
ある。同図(a)に示す入力画像データを形成するNd
piの画素d5の解像度および階調をN×2dpiに変
換する場合には、この画素d5を注目画素とし、この注
目画素d5の8近傍に位置する画素d4,d6,d7,
d8およびd9の画素値並びに前ラインの計算結果を参
照しつつ、この画素d5を同図(b)に示すs1,s
2,s3およびs4からなるN×2dpiに変換する。
【0081】具体的には、同図(a)の9画素を図中に
示すラインa(linea)およびラインb(line
b)で4つのエリアW1,W2,W3およびW4に分割
した後、次式にしたがってW1〜W4の濃度値を求め
る。
【0082】 W1=s3+s4+d4/2 W2=s4+s3+d5/2 W3=d7+(d4+d8)/2 W4=d9+(d6+d8)/2
【0083】ただし、もともとd1〜d9は2値である
ことから、W1〜W4のとり得る値は、0,1/2,3
/2または2のいずれかとなり、また、s3およびs4
は2値となる。このため、W1およびW2のとり得る値
は、0,1/2,1,3/2,2,2/5の5種類のい
ずれかとなる。そして、たとえばW3,W4が1以上と
なった場合にはW3,W4にそれぞれs3,s4の値を
1とし、W1,W2が3/2以上となった場合にはW
1,W2にそれぞれs1,s2の値を1とすることによ
り、Ndpiの画素d5に対応するN×2dpiの4画
素s1〜s4を出力することができる。
【0084】図9は、図8に示した画素s1、s3の画
素値を算定するための回路構成を示すブロック図であ
る。同図(a)に示す回路によれば、W1=s3+s4
+d4/2が比較器に入力されるため、この比較器にお
いてW1を所定のしきい値(TH1)と比較して、W1
がしきい値以上である場合には画素値を1とし、それ以
外の場合には画素値を0とすることができる。
【0085】また、同図(b)に示す回路によれば、W
3=d7+(d4+d8)/2が比較器に入力されるた
め、この比較器においてW3を所定のしきい値(TH
2)と比較して、W3がしきい値以上である場合には画
素値を1とし、それ以外の場合には画素値を0とするこ
とができる。
【0086】つぎに、図8および図9で説明した解像度
/階調変換処理をNdpiの2つのラインメモリーおよ
びN×2dpiの一つのラインメモリーを用いて実現す
る場合の構成について説明する。図10は、図8および
図9で説明した解像度/階調変換処理をNdpiの2つ
のラインメモリーおよびN×2dpiの一つのラインメ
モリーを用いて実現する場合の構成を示す構成図であ
る。
【0087】図10に示す3ライン分のラインメモリー
を用いると、入力密度Ndpiの2ライン(1001,
1002)分のデータがフリップフロップ(FF)に記
憶され、また出力密度N×2dpiのデータがフリップ
フロップ(FF)に記憶されるため、図8で説明した演
算処理をおこなって画素d5に対応する画素s1〜s4
を算定することができる。ここで、この出力は、一度に
副走査方向2ライン分のデータが生成されるので、1ラ
イン分(s1,s2)はライン1004を介して直接書
き込み、2ライン分(s3,s4)はFIFO1003
に蓄えておくことになる。
【0088】(SIMD型プロセッサーによる処理) つぎに、SIMD(Single Instructi
on Multiple Data stream)型
プロセッサーを持つ画像処理装置における画像処理プロ
セスについて説明する。図11および図12は、SIM
D型プロセッサーを持つ画像処理装置における画像処理
プロセスを示す説明図であり、N×2dpiの1SIM
D分のデータ生成を一度におこなっている。
【0089】具体的には、図11に示すように、入力密
度Ndpiの9画素から注目画素のデータを生成する場
合には、ラインディレイさせたライン分のデータ(11
01,1102,1103)から計算し、その計算結果
を出力レジスタ1104に保管する。
【0090】また、図12に示すように、参照する前ラ
インのデータがN×2dpiへの変換データである場合
には、計算結果を参照レジスタに入れ、この参照レジス
タから出力レジスタへデータを出力する。なお、SIM
D型プロセッサーの場合には、参照データの保管レジス
タに2ライン分のデータを格納できるよう構成すること
により、同図に示すように、前ラインデータを一つのレ
ジスタで2ライン分参照することができる。
【0091】(階調変換パターン)つぎに、図3および
図4に示した解像度/階調変換部306における階調変
換パターンについて説明する。図13は、図3および図
4に示した解像度/階調変換部306における階調変換
パターンを説明するための説明図である。
【0092】同図に示すように、2値のNdpiの画素
の画素値から、この画素を4分割した2値データを持つ
4画素が生成されるため、結果的に5階調(0〜4階
調)16パターンの画素配置が存在する。たとえば、2
階調のパターン1〜4は、縦横エッジ部に相当するドッ
ト配置となり、パターン5〜6は、細い斜め線を再現す
るドット配置となる。また、3階調の場合には、パター
ン1〜4のいずれもが斜めエッジ部に相当するドット配
置となる。
【0093】(SIMD型プロセッサーの構成)つぎ
に、SIMD型プロセッサーに画像処理装置を搭載した
場合の構成および各部のデータ授受について説明する。
図14は、SIMD型プロセッサーに画像処理装置を搭
載した場合の構成および各部のデータ授受を説明するた
めの説明図である。なお、図2に示した各部と同様の機
能を有する部位には同一番号を付すこととする。
【0094】同図に示すように、画像処理プロセッサー
204によって入力密度の2値画像に階調処理(2値
化)されたデータは、画像データ制御部203を経由し
てメモリーに蓄積される。そして、このメモリー内のデ
ータを出力する際には、画像データ制御部203を経由
して再び画像処理プロセッサー204に入り、解像度お
よび階調を変換して外部に出力する。
【0095】図15は、図14に示した画像処理プロセ
ッサー204の内部構造を示す説明図であり、同図に示
すように、同列に並んでいるプロセッサーアレイ(A)
がすべて同じ処理をおこなう。たとえば、図中に示すA
*を注目画素とした場合には、このA*が持つレジスタ
に蓄えられたデータと両隣りのデータとを使用して計算
することとなるが、これをすべてプロセッサーアレイ
(A)がおこなっているため、数百個の画素について一
度に解像度および階調を変換することができる。
【0096】上述してきたように、本実施の形態では、
階調処理部304において入力画像データを2値化して
2値画像データを生成し、生成した2値画像データの各
画素の近傍に位置する近傍画素の画素値に基づいて、解
像度/階調変換部306が各画素にそれぞれ対応するm
×n画素を生成するよう構成したので、2値画像の密度
変換をおこなう際に、斜め線や斜めエッジ部分について
も良好な画像を形成することができる。
【0097】なお、本実施の形態では、図5および図8
に示す計算式を用いて画素s1〜s4の画素値を決定す
ることとしたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、他の計算式を用いることもできる。すなわち、注目
画素の近傍の画素の画素値を考慮して注目画素に対応す
る各画素の画素値を決定するようにすれば良いのであ
る。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、入力画像データを2値化して2値画像デ
ータを生成し、生成した2値画像データの各画素の近傍
に位置する近傍画素の画素値に基づいて各画素にそれぞ
れ対応するm×n画素を生成するよう構成したので、2
値画像の密度変換をおこなう際に、斜め線や斜めエッジ
部分についても良好な画像を形成することができる画像
処理装置が得られるという効果を奏する。
【0099】また、請求項2に記載の発明によれば、2
値画像データ上の注目画素に対応する2×2画素を生成
する場合に、当該注目画素の左上方向、右上方向、左下
方向および右下方向周辺に位置する隣接画素の画素値に
基づいて、2×2画素の各画素値をそれぞれ決定するよ
う構成したので、注目画素の周囲の画素値を利用して効
率良く2値画像の密度変換をおこなうことができる画像
処理装置が得られるという効果を奏する。
【0100】また、請求項3に記載の発明によれば、3
ライン分の2値画像データをラインメモリーに記憶し、
このラインメモリーに記憶した注目画素の近傍に位置す
る近傍画素の画素値を用いた所定の演算によって2×2
画素の各画素値をそれぞれ決定するよう構成したので、
3ライン分のラインメモリーを用いて効率良く2値画像
の密度変換をおこなうことができる画像処理装置が得ら
れるという効果を奏する。
【0101】また、請求項4に記載の発明によれば、2
値画像データ上の注目画素に対応する2×2画素を生成
する場合に、当該注目画素の左上、真上および右上に位
置する隣接画素に対応する2×2画素の画素値並びにこ
の注目画素の隣接画素の画素値に基づいて、2×2画素
の各画素値をそれぞれ決定するよう構成したので、すで
に密度変換した画素の画素値をも利用して効率良く2値
画像の密度変換をおこなうことができる画像処理装置が
得られるという効果を奏する。
【0102】また、請求項5に記載の発明によれば、3
ライン分の2値画像データを記憶する第1のラインメモ
リーに記憶した注目画素の近傍に位置する近傍画素の画
素値と、入力画像データの密度変換結果を記憶する第2
のラインメモリーに記憶した前ラインの密度変換結果を
用いた所定の演算によって2×2画素の各画素値をそれ
ぞれ決定するよう構成したので、第1および第2のライ
ンメモリーを用いて効率良く2値画像の密度変換をおこ
なうことができる画像処理装置が得られるという効果を
奏する。
【0103】また、請求項6に記載の発明によれば、S
IMD型プロセッサー上で処理をおこなうよう構成した
ので、2値画像の密度変換処理を高速におこなうことが
できる画像処理装置が得られるという効果を奏する。
【0104】また、請求項7に記載の発明によれば、入
力画像データを2値化して2値画像データを生成し、生
成した2値画像データの各画素の近傍に位置する近傍画
素の画素値に基づいて各画素にそれぞれ対応するm×n
画素を生成するよう構成したので、2値画像の密度変換
をおこなう際に、斜め線や斜めエッジ部分についても良
好な画像を形成することができる画像処理方法が得られ
るという効果を奏する。
【0105】また、請求項8に記載の発明によれば、2
値画像データ上の注目画素に対応する2×2画素を生成
する場合に、当該注目画素の左上方向、右上方向、左下
方向および右下方向周辺に位置する隣接画素の画素値に
基づいて、2×2画素の各画素値をそれぞれ決定するよ
う構成したので、注目画素の周囲の画素値を利用して効
率良く2値画像の密度変換をおこなうことができる画像
処理方法が得られるという効果を奏する。
【0106】また、請求項9に記載の発明によれば、3
ライン分の2値画像データをラインメモリーに記憶し、
このラインメモリーに記憶した注目画素の近傍に位置す
る近傍画素の画素値を用いた所定の演算によって2×2
画素の各画素値をそれぞれ決定するよう構成したので、
3ライン分のラインメモリーを用いて効率良く2値画像
の密度変換をおこなうことができる画像処理方法が得ら
れるという効果を奏する。
【0107】また、請求項10に記載の発明によれば、
2値画像データ上の注目画素に対応する2×2画素を生
成する場合に、当該注目画素の左上、真上および右上に
位置する隣接画素に対応する2×2画素の画素値並びに
この注目画素の隣接画素の画素値に基づいて、2×2画
素の各画素値をそれぞれ決定するよう構成したので、す
でに密度変換した画素の画素値をも利用して効率良く2
値画像の密度変換をおこなうことができる画像処理方法
が得られるという効果を奏する。
【0108】また、請求項11に記載の発明によれば、
3ライン分の2値画像データを記憶する第1のラインメ
モリーに記憶した注目画素の近傍に位置する近傍画素の
画素値と、入力画像データの密度変換結果を記憶する第
2のラインメモリーに記憶した前ラインの密度変換結果
を用いた所定の演算によって2×2画素の各画素値をそ
れぞれ決定するよう構成したので、第1および第2のラ
インメモリーを用いて効率良く2値画像の密度変換をお
こなうことができる画像処理方法が得られるという効果
を奏する。
【0109】また、請求項12に記載の発明によれば、
請求項7〜11のいずれか一つに記載された方法をコン
ピュータに実行させるプログラムを記録したことで、そ
のプログラムを機械読み取り可能となり、これによっ
て、請求項7〜11のいずれか一つの動作をコンピュー
タによって実現することが可能な記録媒体が得られると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の本実施の形態にかかる画像処理装置
の構成を機能的に示すブロック図である。
【図2】本実施の形態にかかる画像処理装置のハードウ
エア構成の一例を示すブロック図である。
【図3】図1に示した画像処理ユニットの細部構成を示
す機能ブロック図である。
【図4】図3に示した解像度/階調変換部の入力画像信
号と出力画像信号の対応関係を説明するための説明図で
ある。
【図5】図3および図4に示した解像度/階調変換部に
よる変換概念を説明するための説明図である。
【図6】図5に示した画素s1の画素値を算定するため
の回路構成を示すブロック図である。
【図7】図5および図6で説明した解像度/階調変換処
理を3つのラインメモリーを用いて実現する場合の構成
を示す構成図である。
【図8】図3および図4に示した解像度/階調変換部に
よる別の変換概念を説明するための説明図である。
【図9】図8に示した画素s1、s3の画素値を算定す
るための回路構成を示すブロック図である。
【図10】図8および図9で説明した解像度/階調変換
処理をNdpiの2つのラインメモリーおよびN×2d
piの一つのラインメモリーを用いて実現する場合の構
成を示す構成図である。
【図11】SIMD型プロセッサーを持つ画像処理装置
における画像処理プロセスを示す説明図である。
【図12】SIMD型プロセッサーを持つ画像処理装置
における画像処理プロセスを示す説明図である。
【図13】図3および図4に示した解像度/階調変換部
における階調変換パターンを説明するための説明図であ
る。
【図14】SIMD型プロセッサーに画像処理装置を搭
載した場合の構成および各部のデータ授受を説明するた
めの説明図である。
【図15】図14に示した画像処理プロセッサーの内部
構造を示す説明図である。
【符号の説明】
100 画像データ制御ユニット 101 画像読取ユニット 102 画像メモリー制御ユニット 103 画像処理ユニット 104 画像書込ユニット 201 読取ユニット 202 センサー・ボード・ユニット 203 画像データ制御部 204 画像処理プロセッサー 205 ビデオ・データ制御部 206 作像ユニット(エンジン) 210 シリアルバス 211 プロセス・コントローラー 212,232 RAM 213,233 ROM 220 パラレルバス 221 画像メモリー・アクセス制御部 222 メモリー・モジュール 223 パーソナル・コンピューター(PC) 224 ファクシミリ制御ユニット 225 公衆回線 231 システム・コントローラー 234 操作パネル 301 シェーディング補正部 302 変倍処理部 303 フィルタ 304 階調処理部 305 メモリー 306 解像度/階調変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川本 啓之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 刀根 剛治 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 吉澤 史男 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 福田 拓章 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 樗木 杉高 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 宮崎 慎也 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 宮崎 秀人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 高橋 祐二 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 波塚 義幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 5B057 BA02 BA29 CD06 CE06 CE11 CH01 CH09 CH11 5C076 AA21 AA22 BB04 BB07 5C077 PQ24 RR18 RR19

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読取部から読み取った入力画像デー
    タを画像出力部の出力密度に適合するように密度変換す
    る画像処理装置において、 前記入力画像データを2値化して2値画像データを生成
    する2値化手段と、 前記2値化手段により生成された2値画像データの各画
    素の近傍に位置する近傍画素の画素値に基づいて各画素
    にそれぞれ対応するm×n画素を生成する生成手段と、 を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段は、前記2値化手段により
    生成された2値画像データ上の注目画素に対応する2×
    2画素を生成する場合に、当該注目画素の左上方向、右
    上方向、左下方向および右下方向周辺に位置する隣接画
    素の画素値に基づいて、前記2×2画素の各画素値をそ
    れぞれ決定することを特徴とする請求項1に記載の画像
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記生成手段は、前記2値化手段により
    生成された3ライン分の2値画像データを記憶するライ
    ンメモリーと、前記ラインメモリーに記憶した注目画素
    の近傍に位置する近傍画素の画素値を用いた所定の演算
    によって前記2×2画素の各画素値をそれぞれ決定する
    決定手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の
    画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記生成手段は、前記2値化手段により
    生成された2値画像データ上の注目画素に対応する2×
    2画素を生成する場合に、当該注目画素の左上、真上お
    よび右上に位置する隣接画素に対応する2×2画素の画
    素値並びに前記注目画素の隣接画素の画素値に基づい
    て、前記2×2画素の各画素値をそれぞれ決定すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記生成手段は、前記2値化手段により
    生成された3ライン分の2値画像データを記憶する第1
    のラインメモリーと、前記入力画像データの密度変換結
    果を記憶する第2のラインメモリーと、前記第1のライ
    ンメモリーに記憶した注目画素の近傍に位置する近傍画
    素の画素値並びに前記第2のラインメモリーに記憶した
    前ラインの密度変換結果を用いた所定の演算によって前
    記2×2画素の各画素値をそれぞれ決定する決定手段と
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記生成手段は、SIMD(Singl
    e Instruction Multiple Da
    ta stream)型プロセッサー上で動作すること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像
    処理装置。
  7. 【請求項7】 画像読取部から読み取った入力画像デー
    タを画像出力部の出力密度に適合するように密度変換す
    る画像処理方法において、 前記入力画像データを2値化して2値画像データを生成
    する2値化工程と、 前記2値化工程により生成された2値画像データの各画
    素の近傍に位置する近傍画素の画素値に基づいて各画素
    にそれぞれ対応するm×n画素を生成する生成工程と、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記生成工程は、前記2値化工程により
    生成された2値画像データ上の注目画素に対応する2×
    2画素を生成する場合に、当該注目画素の左上方向、右
    上方向、左下方向および右下方向周辺に位置する隣接画
    素の画素値に基づいて、前記2×2画素の各画素値をそ
    れぞれ決定することを特徴とする請求項7に記載の画像
    処理方法。
  9. 【請求項9】 前記生成工程は、前記2値化工程により
    生成された3ライン分の2値画像データを記憶するライ
    ンメモリーに記憶した注目画素の近傍に位置する近傍画
    素の画素値を用いた所定の演算によって前記2×2画素
    の各画素値をそれぞれ決定することを特徴とする請求項
    8に記載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記生成工程は、前記2値化工程によ
    り生成された2値画像データ上の注目画素に対応する2
    ×2画素を生成する場合に、当該注目画素の左上、真上
    および右上に位置する隣接画素に対応する2×2画素の
    画素値並びに前記注目画素の隣接画素の画素値に基づい
    て、前記2×2画素の各画素値をそれぞれ決定すること
    を特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記生成工程は、前記2値化工程によ
    り生成された3ライン分の2値画像データを記憶する第
    1のラインメモリーに記憶した注目画素の近傍に位置す
    る近傍画素の画素値と、前記入力画像データの密度変換
    結果を記憶する第2のラインメモリーに記憶した前ライ
    ンの密度変換結果とを用いた所定の演算によって前記2
    ×2画素の各画素値をそれぞれ決定することを特徴とす
    る請求項10に記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記請求項7〜11のいずれか一つに
    記載された方法をコンピュータに実行させるプログラム
    を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
JP37189599A 1999-12-27 1999-12-27 画像処理装置、画像処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JP2001184502A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010102365A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 画像処理装置及び画像処理プログラム

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