JP4863056B2 - 電子レンジ用ピロータイプ包装袋 - Google Patents
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Description
図1は本発明にかかる電子レンジ用ピロータイプ包装袋の第1実施形態を示す一部透視要部平面図、図2は図1のX−X線の断面を図解的に示す拡大断面図、図3は本発明にかかる電子レンジ用ピロータイプ包装袋の第2実施形態を示す一部透視斜視図、図4は図3のY−Y線の断面を図解的に示す要部拡大断面図、図5はラミネート強度調整層のパターン形状を図解的に示す図であり、図中の1,1’は電子レンジ用ピロータイプ包装袋、2は外層、3は印刷層、4,4’はラミネート強度調整層、5は接着剤層、6は熱接着性樹脂からなる内層、10は背貼り熱接着部、20は端縁熱接着部、A,Bは積層体をそれぞれ示す。
LDPEフィルムに代えて20μm厚さのポリプロピレンフィルム(以下、CPPフィルムと呼称する)を用いた以外は実施例1と同様にして図1に示す第1実施形態のピロータイプ包装袋を10袋作製した。なお、使用したCPPフィルムの100℃の温度下での引裂き強度はMD方向が1.25N、TD方向は延びるだけで引裂けないものである。
LDPEフィルムに代えて25μm厚さの多層フィルム〔東セロ(株)製:TAF(商品名)〕を用いた以外は実施例1と同様にして図1に示す第1実施形態のピロータイプ包装袋を10袋作製した。なお、使用した多層フィルムの100℃の温度下での引裂き強度はMD方向が0.76N、TD方向は延びるだけで引裂けないものである。
LLDPEフィルムの厚さを30μmから40μmに代えた以外は実施例3と同様にして図3に示す第2実施形態のピロータイプ包装袋を10袋作製した。なお、使用したLLDPEフィルムの100℃の温度下での引裂き強度はMD方向が0.62N、TD方向は延びるだけで引裂けないものである。
・トラウザー法(JIS−K−7128に準拠)
・試験機−恒温槽付きテンシロン万能引張り試験機(オリエンテック社製)
・引張り速度−200mm/分
・単位−N(ニュートン)
2 外層
3 印刷層
4,4’ ラミネート強度調整層
5 接着剤層
6 熱接着性樹脂からなる内層
10 背貼り熱接着部
20 端縁熱接着部
A,B 積層体
Claims (5)
- 外層と熱接着性樹脂からなる内層とを少なくとも備えた積層体を製袋することにより合掌貼りされた背貼り熱接着部と該背貼り熱接着部に直交する両端部に端縁熱接着部とを有する電子レンジ用ピロータイプ包装袋であって、前記背貼り熱接着部を構成する一方の側の前記積層体の前記外層と前記内層との間に、前記背貼り熱接着部を横断する、部分的にラミネート強度調整層を有するラミネート強度調整領域が形成されると共に、前記内層の100℃におけるMD方向の引裂き強度が0.5N以下であり、前記ラミネート強度調整領域においては、ラミネート強度調整層のコート部と未コート部が一定のパターンで配置されており、前記背貼り熱接着部の内縁が前記ラミネート強度調整層のコート部の一部を横断するパターンとなっていることを特徴とする電子レンジ用ピロータイプ包装袋。
- 外層と熱接着性樹脂からなる内層とを少なくとも備えた積層体を製袋することにより合掌貼りされた背貼り熱接着部と該背貼り熱接着部に直交する両端部に端縁熱接着部とを有する電子レンジ用ピロータイプ包装袋であって、前記背貼り熱接着部を構成する一方の側の前記積層体の前記外層と前記内層との間に、前記背貼り熱接着部を横断する、部分的にラミネート強度調整層を有するラミネート強度調整領域が形成されると共に、前記内層の100℃におけるMD方向の引裂き強度が0.5N以下であり、前記ラミネート強度調整領域においては、ラミネート強度調整層のコート部と未コート部が一定のパターンで配置されており、前記背貼り熱接着部の内縁が前記ラミネート強度調整層のコート部の一部を横断するパターンとなっており、前記ラミネート強度調整領域の外層と内層間のラミネート強度は、30℃以下の温度環境下では0.3N/15mm巾以上2N/15mm巾以下であり、90℃以上の環境温度下では0.3N/15mm巾以下であり、前記ラミネート強度調整領域以外の領域の外層と内層間のラミネート強度は、30℃以下の温度環境下では、1.5N/15mm巾以上であり、90℃以上の環境温度下では0.5N/15mm巾以上であることを特徴とする電子レンジ用ピロータイプ包装袋。
- 外層と熱接着性樹脂からなる内層とを少なくとも備えた積層体を製袋することにより合掌貼りされた背貼り熱接着部と該背貼り熱接着部に直交する両端部に端縁熱接着部とを有する電子レンジ用ピロータイプ包装袋であって、前記端縁熱接着部の前記背貼り熱接着部を有する面と対向する面を構成する前記積層体の前記外層と前記内層との間に、前記端縁熱接着部を横断する、部分的にラミネート強度調整層を有するラミネート強度調整領域が形成されると共に、前記内層の100℃におけるTD方向の引裂き強度が0.5N以下であり、前記ラミネート強度調整領域においては、ラミネート強度調整層のコート部と未コート部が一定のパターンで配置されており、前記端縁熱接着部の内縁が前記ラミネート強度調整層のコート部の一部を横断するパターンとなっていることを特徴とする電子レンジ用ピロータイプ包装袋。
- 外層と熱接着性樹脂からなる内層とを少なくとも備えた積層体を製袋することにより合掌貼りされた背貼り熱接着部と該背貼り熱接着部に直交する両端部に端縁熱接着部とを有する電子レンジ用ピロータイプ包装袋であって、前記端縁熱接着部の前記背貼り熱接着部を有する面と対向する面を構成する前記積層体の前記外層と前記内層との間に、前記端縁熱接着部を横断する、部分的にラミネート強度調整層を有するラミネート強度調整領域が形成されると共に、前記内層の100℃におけるTD方向の引裂き強度が0.5N以下であり、前記ラミネート強度調整領域においては、ラミネート強度調整層のコート部と未コート部が一定のパターンで配置されており、前記端縁熱接着部の内縁が前記ラミネート強度調整層のコート部の一部を横断するパターンとなっており、前記ラミネート強度調整領域の外層と内層間のラミネート強度は、30℃以下の温度環境下では0.3N/15mm巾以上2N/15mm巾以下であり、90℃以上の環境温度下では0.3N/15mm巾以下であり、前記ラミネート強度調整領域以外の領域の外層と内層間のラミネート強度は、30℃以下の温度環境下では、1.5N/15mm巾以上であり、90℃以上の環境温度下では0.5N/15mm巾以上であることを特徴とする電子レンジ用ピロータイプ包装袋。
- 前記ラミネート強度調整層が、60〜90℃の融点を有するエチレン−酢酸ビニル系共重合体樹脂、ポリアミド−硝化綿系樹脂、ポリアミド−硝化綿−ポリエチレンワックス系樹脂のいずれか1種を主体とする樹脂からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電子レンジ用ピロータイプ包装袋。
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JP2006042505A JP4863056B2 (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 電子レンジ用ピロータイプ包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006042505A JP4863056B2 (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 電子レンジ用ピロータイプ包装袋 |
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JP2007217050A JP2007217050A (ja) | 2007-08-30 |
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Family Applications (1)
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JP2006042505A Active JP4863056B2 (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 電子レンジ用ピロータイプ包装袋 |
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