JP4861764B2 - Faxゲートウェイ装置 - Google Patents

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本発明は、FAX受信機能を持たない端末(FAX受信機能を備えているがプロトコルが対応しない端末も含む)でもFAXデータを受信可能とするFAXゲートウェイ装置に関する。
従来の公衆回線を利用したFAXでは、FAX機能を有する端末でしかFAX受信をすることができなかった。
一方、SIP(Session Initiation Protocol)を利用したIP(Internet Protocol)−FAXが普及し始めており(例えば、特許文献1〜5を参照。)、FAX端末に番号を割り振るのではなく、人に対して番号を割り振ることで、それぞれの人がFAXを着信する端末を指定することができる。
ところで、FAX通信におけるFAXデータ伝送方式にはITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization sector)勧告のT4、T37、T38等のプロトコルが主に使用されるが、受信側端末が未対応のプロトコルであった場合は通信を行うことができない。
そのため、FAX送信側端末が自機器の備えるFAXデータ伝送方式を提示し、受信側端末に選択させることによって、伝送制御手順のネゴシエーションをとって通信を行う技術が存在する。
特開2005−51802号公報 特開2005−80025号公報 特開2004−229296号公報 特開2004−201276号公報 特許第3645191号公報
上述した従来の技術には次のような問題が指摘されていた。
(1)FAX送信時に受信側端末のデータ転送速度やFAXデータ伝送方式に応じて手段を選択し通信を行おうとした場合でも、相手端末が選択候補として提示した手段に対応できなかった場合は通信を行うことはできない。また、このとき選択候補として提示されるFAXデータ伝送方式はあくまでも受信側機器がFAX端末であることを想定したものであり、受信側がFAX端末ではなく、プリンタやPC(Personal Computer)であった場合は通信が行えない。
(2)SIPによるIP−FAX送信は、従来の電話番号ではなくSIP−URI(Uniform Resource Identifiers)等のSIPユーザ識別IDに対し送信を行うため、その識別IDの端末がFAX機器であるかどうかは送信側にはわからない。従って、送信者が確実に相手にFAXデータ送信したい場合は、予め相手端末がFAX装置であることを知っていなければならない。
(3)FAXにて受信するデータが、紙では出力する必要はなく、単にPC上に取り込みたいだけの場合、出力された紙をスキャナ等で画像データに変換し、PCへ送るという手順を踏まなければならず、煩雑である。
(4)機密性の高い情報をFAXで送信する場合において、受信する人物が不在時であった場合、機密情報が紙で出力されたままになってしまい、セキュリティ面での問題がある。
(5)受信側端末がデータ処理中や故障等の理由によりデータ受信できない場合、送信者側はその詳細な理由を知ることはできず、再度送信し直さなければならない。
(6)IP−FAXは同じサービス提供者のユーザ間では通常電話料金がかからないため、悪意のあるユーザがFAXデータを送りつけてくることがあり、リソースを浪費するとともに重要なFAX受信への妨げとなる。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、FAX受信機能を持たない端末(FAX受信機能を備えているがプロトコルが対応しない端末も含む)でもFAXデータを受信可能とするとともに、FAX送受信でのその他の問題点を解決することのできるFAXゲートウェイ装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、SIPサーバに対して自装置のユーザ登録を行う手段と、上記自装置を代理受信を行う装置として指定した他の機器による上記SIPサーバに対するユーザ登録の内容に基づいて上記他の機器を特定し、当該機器に対してプレゼンス要求を行うことで、ユーザのSIP−URI毎に転送設定情報および当該転送設定情報により指定された転送先機器の固有情報をSIPのプレゼンス機能により取得する手段と、上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信する手段と、受信したFAXデータを、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報に基づいて上記転送先機器の希望する形式に変換する手段と、変換したFAXデータを、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記転送設定情報で指定される転送先機器に転送する手段とを備えるFAXゲートウェイ装置を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、上記転送設定情報は、転送先機器の識別情報と、転送先機器の種別情報と、転送先機器受信不可時の応答方法と、転送先機器に必要となる補助情報とを含むようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、上記固有情報は、機器状態と、自機器へデータ転送する際に使用する通信プロトコル情報と、データ転送時に必要となる補助情報とを含むようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信した際、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報の機器状態により転送先機器がデータ受信不可能な状態であった場合、上記転送設定情報の転送先機器受信不可時の応答方法に従い、FAX送信者、FAX宛先ユーザおよび転送先機器の管理者へその旨を通知するようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信した際、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報の機器状態により転送先機器がデータ受信不可能な状態であった場合、上記転送設定情報の転送先機器受信不可時の応答方法に従い、受信したFAXデータを蓄積し、FAX送信者および宛先ユーザへFAXデータを代理で受信し蓄積したことを通知するようにすることができる。
また、請求項6に記載されるように、請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信した際、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報の機器状態により転送先機器がデータ受信不可能な状態であった場合もしくは機器状態が取得できなかった場合であって、上記転送設定情報の転送先機器受信不可時の応答方法が設定されていない場合、予め管理者によって設定された動作指示に従って処理を行うようにすることができる。
また、請求項7に記載されるように、請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信した際、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報に含まれる転送先機器が許容するデータ量を超えてしまう場合、受信したFAXデータを蓄積し、その旨を宛先ユーザに通知するようにすることができる。
また、請求項8に記載されるように、請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、転送先機器に受信したFAXデータの転送を行う際、転送先機器へのデータ転送完了に同期してリアルタイムに発信者への受信結果応答を行うようにすることができる。
また、請求項9に記載されるように、請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、上記転送設定情報に着信拒否の相手先が指定されている場合、FAXの代行受信を行わず、発信端末に対して着信拒否応答を行うようにすることができる。
また、請求項10に記載されるように、SIPのプレゼンス機能に対応した端末装置であって、請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置からのプレゼンス要求に応じ、機器状態と、自機器へデータ転送する際に使用する通信プロトコル情報と、データ転送時に必要となる補助情報とを含む固有情報をプレゼンス情報として通知する手段を備える端末装置として構成することができる。
また、請求項11に記載されるように、SIPサーバに対して自装置のユーザ登録を行う工程と、上記自装置を代理受信を行う装置として指定した他の機器による上記SIPサーバに対するユーザ登録の内容に基づいて上記他の機器を特定し、当該機器に対してプレゼンス要求を行うことで、ユーザのSIP−URI毎に転送設定情報および当該転送設定情報により指定された転送先機器の固有情報をSIPのプレゼンス機能により取得する工程と、上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信する工程と、受信したFAXデータを、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報に基づいて上記転送先機器の希望する形式に変換する工程と、変換したFAXデータを、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記転送設定情報で指定される転送先機器に転送する工程とを備えるFAX代理受信方法として構成することができる。
また、請求項12に記載されるように、コンピュータを、SIPサーバに対して自装置のユーザ登録を行う手段、上記自装置を代理受信を行う装置として指定した他の機器による上記SIPサーバに対するユーザ登録の内容に基づいて上記他の機器を特定し、当該機器に対してプレゼンス要求を行うことで、ユーザのSIP−URI毎に転送設定情報および当該転送設定情報により指定された転送先機器の固有情報をSIPのプレゼンス機能により取得する手段、上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信する手段、受信したFAXデータを、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報に基づいて上記転送先機器の希望する形式に変換する手段、および、変換したFAXデータを、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記転送設定情報で指定される転送先機器に転送する手段として動作させるFAX代理受信制御プログラムとして構成することができる。
本発明のFAXゲートウェイ装置にあっては、FAX受信機能を持たない端末(FAX受信機能を備えているがプロトコルが対応しない端末も含む)でもFAXデータを受信可能とするとともに、FAX送受信でのその他の問題点を解決することができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<システム構成>
図1は本発明のFAXゲートウェイ装置を適用したシステムの構成例を示す図である。
図1において、LAN(Local Area Network)1上には送信側となるFAX装置2が接続され、LAN1にはルータ3を介してLAN4が接続されている。また、LAN4上には、SIPの管理を行うSIPサーバ5と、FAXの代理受信等を行うFAXゲートウェイ装置6と、代理受信したFAXデータの転送先機器となり得るプリンタ7、PC8、FAX装置9が接続されている。なお、PC8はFAX送信宛先となるSIP−URIを持つユーザがログインすることで、転送設定情報の登録等を行う場合にも用いられる。また、PC8は電子メールの送受信機能を有している。
図2はFAXゲートウェイ装置6のハードウェア構成例を示す図であり、ソフトウェア(コンピュータプログラム)を実行するCPU(Central Processing Unit)61、ROM(Read Only Memory)62、RAM(Random Access Memory)63と、LANとの通信を制御するLANコントローラ64と、ハードディスク(HDD:Hard Disk Drive)等の記憶装置65とを備えている。後述するSIPのプレゼンス機能により収集される各機器のプレゼンス情報は記憶装置65にテーブル形式で保存される。
図3はFAXゲートウェイ装置6のソフトウェア構成例を示す図であり、FAX受信側LAN制御部601を介しSIP制御部602のSIPセッション制御部603によりSIPによるFAX受信を検知し、FAXデータの受信を行うFAX受信制御部605と、転送先機器の固有情報をSIP制御部602のSIPプレゼンス制御部604により収集して管理するプレゼンス制御部606と、転送先機器の固有情報を参照して転送方式およびJPEG形式等の転送する画像のフォーマットを決定する転送制御部607と、受信したFAXデータを転送制御部607により指示された画像データ形式に変換する画像変換制御部608と、転送先機器の転送方式に対応するものをIPP(Internet Printing Protocol)制御部610、SMB(Server Message Block)制御部611、FTP(File Transfer Protocol)制御部612、ダイレクトSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)制御部613等から選択し、データ転送側LAN制御部614を通じてネットワーク上の機器へデータ転送を行うデータ転送制御部609とを備えている。
図4はプリンタ7、PC8、FAX装置9等の転送先機器のソフトウェア構成例を示す図であり、ユーザインタフェース等を含み機器の全体的な制御を行う全体制御部701と、SIPサーバ5へのサービス登録やプレゼンス情報の応答等のSIPの制御を行うSIP制御部702と、FAXゲートウェイ装置6よりFAXデータを変換後の所定のプロトコル(機器の希望するプロトコル)により受け取る通信プロトコル制御部703と、ネットワーク制御を行うLANコントローラ704とを備えている。
図5はユーザによりPC8等において設定され、FAXゲートウェイ装置6にプレゼンス情報の一部として収集(通知)されて登録される転送設定情報の例を示す図であり、IPアドレス等の転送先機器識別ID、転送先機器の端末種別(プリンタ、PC等の種別)、転送先機器が受信不可だった場合の応答方法、転送先機器にて通信に際して必要となるユーザ名、パスワード等の補助情報等を含んでいる。また、転送設定情報には、スパムFAX(迷惑FAX)等の着信拒否情報(送信元URI等を指定)を含ませることもできる。
図6はFAXゲートウェイ装置6にプレゼンス情報の一部として収集されて登録される転送先機器固有情報の例を示す図であり、オンライン/オフライン/故障中/データ処理中等の機器状態、自機器へデータ転送する際に使用を欲する通信プロトコル、許容受信データ量、用紙サイズ、管理者メールアドレス等の転送時に必要となる補助情報等を含んでいる。
<動作>
図7は上述したFAXゲートウェイ装置6を適用したシステムの全体的な処理例を示すシーケンス図である。
図7において、ユーザのログインしたPC8、転送先機器のプリンタ7、(PC8)、FAX装置9、FAXゲートウェイ装置6から、その起動時等にSIPサーバ5にSIPによりユーザ登録(サービス登録)を行う(ステップS101〜S103)。なお、ユーザはSIPサーバ5にユーザ登録する際、SIPメッセージのContactヘッダにFAXゲートウェイ装置6を指定する等により、FAXゲートウェイ装置6に自URI宛てのFAXを代理受信させるよう設定する。
次いで、FAXゲートウェイ装置6は周期的にPC8および転送先機器に対してSIPによりプレゼンス要求を行い、その応答によりプレゼンス情報(図5の転送設定情報および図6の転送先機器固有情報)を取得する(ステップS104〜S107)。
その後、FAX装置2からユーザ宛のFAX発呼があると(ステップS108)、FAXゲートウェイ装置6はこれに代理で応答し、転送設定情報(図5)に従って転送先機器とセッションを確立する(ステップS109)。
そして、FAXゲートウェイ装置6はFAX装置2に対してデータ転送準備完了を通知し(ステップS110)、FAX装置2からFAXデータを受信し(ステップS111)、転送先機器固有情報(図6)に従って所定のプロトコルに変換してデータ転送する(ステップS112)。FAX装置2からデータ終了通知を受けると(ステップS113)、転送先機器に対してデータ終了通知を行い(ステップS114)、処理を終了する。
以下、各部の動作につき、より詳細に説明する。なお、以下の説明に使用する各図の位置関係を図7中に示してある。
図8はFAXゲートウェイ装置6の処理例を示すフローチャートである。
図8において、FAXゲートウェイ装置6は起動時にSIPサーバ5にSIPによりユーザ登録(サービス登録)を行う(ステップS201)。
次いで、FAXゲートウェイ装置6は、SIPプレゼンス機能によりユーザからの転送設定情報(図5)および転送先機器からの希望する通信方式等の情報を含んだ転送先機器固有情報(図6)を取得し、テーブル形式で記憶装置65(図2)へ記憶しておく(ステップS202)。
その後、FAXゲートウェイ装置6がユーザ宛てのFAX着信を検出した場合(ステップS203)、転送先に指定されている転送先機器の固有情報を記憶装置65より読み出す(ステップS204)。
そして、転送先機器がデータ受信可能な状態であるか否か判断し(ステップS205)、転送先機器の機器状態がオンライン状態であればデータ受信可能な状態と判断する(ステップS205のYes)。転送先機器がデータ受信可能な状態でない場合の動作(ステップS212)は後述する。
転送先機器がデータ受信可能な状態である場合(ステップS205のYes)、転送先機器が希望する通信方式は何であるか判断し(ステップS206)、希望されている通信方式にて転送先機器とのセッションを確立し(ステップS207〜S210)、各プロトコル制御に応じた手順に従ってデータ変換し、転送先機器へデータを転送する(ステップS211)。
また、ユーザ宛てFAXの転送先機器としてユーザが使用するPC8を指定することも可能であるが、この場合は転送設定情報と転送先機器固有情報を併せた情報をプレゼンス応答時(ステップS202)に通知する。
さらに、ユーザが帰宅時のPCシャットダウン等の理由により、止むを得ずSIPサーバ5から登録削除しなければならない場合は、FAXゲートウェイ装置6上からユーザをSIPサーバ5へ登録することで、ユーザが不在時でもFAXゲートウェイ装置6によるデータ転送を利用することができる。
図9は転送先機器の処理例を示すフローチャートである。
図9において、転送先機器は起動時にSIPサーバ5にSIPによりユーザ登録(サービス登録)を行う(ステップS301)。
次いで、転送先機器はSIPプレゼンス機能により転送先機器固有情報(図6)をFAXゲートウェイ装置6からの要求への応答として通知する(ステップS302)。
その後、転送先機器はFAXゲートウェイ装置6からのデータ転送を待ち(ステップS303)、代理受信先のFAXゲートウェイ装置6がユーザへ宛てられたFAXを着信した場合(ステップS304)、機器固有情報にて通知しておいた通信プロトコルにより、FAXゲートウェイ装置6からデータを受け取る(ステップS305)。
なお、この転送先機器はFAX装置である必要はなく、プリンタやPCでも良い。代表的な使用方法としては、この転送先機器がプリンタであればIPPプロトコルやLPRプロトコル等を指定することで転送されてきたFAXデータをプリンタデータとして印刷可能であり、PCであればSMBプロトコルやFTPプロトコルでFAXデータをPCフォルダへ画像データとして取得することができる。さらに、PC上からデータ転送先機器の代わりとしてダイレクトSMTP等のメールアドレスを指定することで、画像データをメールにより受信することができる。なお、PCフォルダへの書き込み時や、メール送信時に必要なユーザ名、パスワード等はプレゼンス通知時に転送設定情報(図5)の補足情報等に設定しておく。
図10はFAXゲートウェイ装置6の主にFAX受信制御部605の処理例を示すフローチャートである。この処理は図8のステップS211を詳細化したものである。
図10において、FAXゲートウェイ装置6は、転送先機器とのセッションを確立した後(ステップS401)、FAXを送信してきた発信端末へACK(Acknowledge)メッセージを送信する等によりデータ受信の準備が完了した旨の応答をする(ステップS402)。
その後、FAXデータの受信処理を行うが、通常FAXデータは一度に送信できない場合等は複数のパケットデータに分割送信されてくるため、ループ処理を行い(ステップS403〜S408)、個々の分割されたパケットデータを受信(ステップS404)した時点で転送先機器へ転送し(ステップS405)、全てのFAXデータの受信が完了する前に転送先機器への転送においてエラー等を検知してデータ転送が正常に行えなかったことがわかった場合(ステップS406のNo)はその時点で発信端末へエラーを通知する(ステップS409)。正常に全データを受信できた場合(ステップS407のYes)は発信端末へ正常にデータ受信完了したことを通知する(ステップS410)。
図11はFAXゲートウェイ装置6の主にプレゼンス制御部606の処理例を示すフローチャートである。この処理は図8のステップS212を詳細化したものである。
図11において、転送先機器がデータ受信可能な状態ではなかった場合(ステップS501)、宛先ユーザの転送設定情報(図5)の受信不可状態時の応答方法を読み出す(ステップS502)。
次いで、受信不可状態時の応答方法を判定し(ステップS503)、「受信不可を通知する」旨の内容であった場合(CASE1)、FAXゲートウェイ装置6は発信端末に対し受信不可の旨のメッセージを送信し(ステップS504)、宛先となったユーザおよび転送先に指定されていた転送先機器の管理者のメールアドレスが機器固有情報(図6)に設定されていた場合はそれらの者へ受信不可の応答を行ったことをメールにて通知し(ステップS505、S506)、SIPセッションを終了する(ステップS511)。
また、受信不可状態時の応答方法が「FAXゲートウェイにて代行蓄積する」旨の内容であった場合(CASE2)、FAXゲートウェイ装置6は発信端末に対しACKメッセージを送信する等によりデータ受信の準備が完了した旨の応答をし(ステップS507)、その後、発信端末より送信されたFAXデータを代行受信して記憶装置へ蓄積する(ステップS508)。また、宛先となったユーザおよび転送先に指定されていた転送先機器の管理者のメールアドレスが機器固有情報(図6)に設定されていた場合はそれらの者へ代行受信および蓄積を行ったことをメールにて通知し(ステップS509、S510)、SIPセッションを終了する(ステップS511)。
また、受信不可状態時の応答方法が宛先ユーザから指定されていなかった場合(CASE3)、FAXゲートウェイ装置6の管理者が事前に設定しておいた応答方法を読み出し(ステップS512)、その応答方法に従って処理する。
図12はFAXゲートウェイ装置6の主にデータ転送制御部609の処理例を示すフローチャートである。この処理は図8のステップS211を詳細化した他の例である。
図12において、転送先機器が指定したプロトコルによりセッションを確立し(ステップS601)、発信端末へ準備完了を通知した後(ステップS602)、FAXデータを受信し(ステップS603、S604)、このデータを随時所定のデータ形式で記憶装置に保存する(ステップS605)。
そして、FAXデータ受信中に機器固有情報にて指定された許容受信データ量を超えてしまった場合(ステップS606のYes)、転送先機器へ許容データ量オーバを通知し(ステップS608)、転送先機器へのデータ転送を行わず、宛先となったユーザおよび転送先に指定されていた転送先機器の管理者のメールアドレスが機器固有情報(図6)に設定されていた場合はそれらの者へ許容量オーバによりFAXゲートウェイ装置6にデータを蓄積したことをメールにて通知する(ステップS609)。その他の処理については図10に示したものと同様である。
図13はFAXゲートウェイ装置6の主にFAX受信制御部605の処理例を示すフローチャートである。
図13において、プレゼンス情報の取得の後(ステップS701)、FAXの着信を検出した場合(ステップS702)、宛先となっているユーザの転送設定情報から着信拒否情報を読み出す(ステップS703)。
このとき発信端末が着信拒否対象となっていた場合(ステップS704のYes)、FAXゲートウェイ装置6は発信端末に対し拒否応答を行う(ステップS705)。
また、宛先となったユーザおよび転送先に指定されていた転送先機器の管理者のメールアドレスが機器固有情報(図6)に設定されていた場合はそれらの者へ着信拒否応答を行ったことをメールにて通知する(ステップS706、S707)。着信拒否対象となっていない場合(ステップS704のNo)、図8に示したような通常の処理を行う(ステップS708)。
<総括>
以上のように、本発明にあっては、FAXの宛先機器がプリンタやPCであった場合でもFAXゲートウェイ装置6がFAX端末としてデータ受信を代行し、宛先機器が希望する通信方式を識別しそれに応じた方式でデータを転送することができる。つまり、FAX送信者は宛先として指定したSIPユーザ識別IDがFAX端末であるかどうかは確認しなくてよく、ユーザ識別IDさえ指定すれば、FAXゲートウェイ装置6により何らかの方式で宛先に画像データを届けることができる。
また、データ転送先としてPCやメールアドレスを指定することで、紙で出力する必要はなく、単にデータとしてPCへ保存しておきたい場合も直接PCへ転送することが可能である。これは機密性の高い情報をFAXで送信する場合において、受信する人物が不在の時も紙で出力されてしまうという従来のFAXよりもセキュリティ面で優れている。
また、SIPによるIP−FAXの利点の一つとしてリアルタイム性が挙げられるが(従来のメールを使ったインターネットFAXでは送信者がデータを送信した時刻と受信者がデータを受信した時刻が必ずしも同時期になるとは限らないという欠点がある。)、本発明のようなFAXゲートウェイ装置6によりデータを転送することからリアルタイム性を損なう恐れがある。しかし、パケット分割して送信されてくるデータを転送先機器に転送するごとに転送の正常性を確認し、データ転送に異常が発生した場合は即座に通知するようにしているため、従来のSIPによるIP−FAXとほぼ同様なリアルタイム性を確保することが可能となる。
また、FAXの宛先に指定された機器がデータ処理中や故障等の理由によりデータが受信できない場合においても、FAXゲートウェイ装置6が代理で送信者へ応答することにより、送信者へその詳細な理由が通知可能となる。また、必要に応じて通信不可状態にFAX着信要求があったことを管理者に知らせることができる。
また、FAXの宛先に指定された機器がデータ処理中や故障等の理由によりデータが受信できない場合おいても、FAXゲートウェイ装置6が代理でデータ受信し蓄積しておくことで、送信者が時間をおいて再度送信し直す必要がない。この場合リアルタイム性にかけてしまうが、これが問題となる場合においてはFAXゲートウェイ装置6がその旨を予め送信者へSIPメッセージのSDP(Session Description Protocol)情報等で通知可能な仕組みを作ることで、送信者もそれを認識した上で送信することが可能である。
また、FAXの転送先となっている転送先機器がデータ受信できない状態であった場合の動作について指定することができるが、これは転送先機器が機器固有情報を通知していることが前提であるため、電源断の場合はこの限りではない。しかし、FAXゲートウェイ装置6に転送先機器電源断等の理由により何も指定されていない場合の動作を予め規定しておくことで、それに応じた応答を行うことが可能となる。
また、FAXを受信する機器は通常どの程度のデータ量が送信されてくるか分からない。そのため、非常に大きいデータが送られてきた場合等処理が終わるまで機器を占有されてしまう。しかし、予め許容するデータ量の上限をFAXゲートウェイ装置6に通知しておくことで、このような問題を解決することができる。また、宛先ユーザおよび管理者にその旨を通知することが可能であるため、大きなデータは転送先機器の使用頻度の低い時間等を選びFAXゲートウェイ装置6より転送させることができる。
また、IP−FAXは通常電話料金がかからないため悪意のあるユーザがFAXデータを送りつける可能性も大いに考えられる。しかし、転送先機器へ到達する前にFAXゲートウェイ装置6にて特定相手からの着信を拒否することが可能であるため、着信拒否機能を持たない機器でも悪意のあるユーザからの着信を拒否することができる。また、その旨を転送先機器管理者または宛先ユーザが知ることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
本発明のFAXゲートウェイ装置を適用したシステムの構成例を示す図である。 FAXゲートウェイ装置のハードウェア構成例を示す図である。 FAXゲートウェイ装置のソフトウェア構成例を示す図である。 転送先機器のソフトウェア構成例を示す図である。 転送設定情報の例を示す図である。 転送先機器固有情報の例を示す図である。 FAXゲートウェイ装置を適用したシステムの全体的な処理例を示すシーケンス図である。 FAXゲートウェイ装置の処理例を示すフローチャートである。 転送先機器の処理例を示すフローチャートである。 FAXゲートウェイ装置の主にFAX受信制御部の処理例を示すフローチャートである。 FAXゲートウェイ装置の主にプレゼンス制御部の処理例を示すフローチャートである。 FAXゲートウェイ装置の主にデータ転送制御部の処理例を示すフローチャートである。 FAXゲートウェイ装置の主にFAX受信制御部の処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 LAN
2 FAX装置
3 ルータ
4 LAN
5 SIPサーバ
6 FAXゲートウェイ装置
61 CPU
62 ROM
63 RAM
64 LANコントローラ
65 記憶装置
601 FAX受信側LAN制御部
602 SIP制御部
603 SIPセッション制御部
604 SIPプレゼンス制御部
605 FAX受信制御部
606 プレゼンス制御部
607 転送制御部
608 画像変換制御部
609 データ転送制御部
610 IPP制御部
611 SMB制御部
612 FTP制御部
613 ダイレクトSMTP制御部
614 データ転送側LAN制御部
7 プリンタ
701 全体制御部
702 SIP制御部
703 通信プロトコル制御部
704 LANコントローラ
8 PC
9 FAX装置

Claims (12)

  1. SIPサーバに対して自装置のユーザ登録を行う手段と、
    上記自装置を代理受信を行う装置として指定した他の機器による上記SIPサーバに対するユーザ登録の内容に基づいて上記他の機器を特定し、当該機器に対してプレゼンス要求を行うことで、ユーザのSIP−URI毎に転送設定情報および当該転送設定情報により指定された転送先機器の固有情報をSIPのプレゼンス機能により取得する手段と、
    上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信する手段と、
    受信したFAXデータを、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報に基づいて上記転送先機器の希望する形式に変換する手段と、
    変換したFAXデータを、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記転送設定情報で指定される転送先機器に転送する手段とを備えたことを特徴とするFAXゲートウェイ装置。
  2. 請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、
    上記転送設定情報は、転送先機器の識別情報と、転送先機器の種別情報と、転送先機器受信不可時の応答方法と、転送先機器に必要となる補助情報とを含むことを特徴とするFAXゲートウェイ装置。
  3. 請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、
    上記固有情報は、機器状態と、自機器へデータ転送する際に使用する通信プロトコル情報と、データ転送時に必要となる補助情報とを含むことを特徴とするFAXゲートウェイ装置。
  4. 請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、
    上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信した際、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報の機器状態により転送先機器がデータ受信不可能な状態であった場合、上記転送設定情報の転送先機器受信不可時の応答方法に従い、FAX送信者、FAX宛先ユーザおよび転送先機器の管理者へその旨を通知することを特徴とするFAXゲートウェイ装置。
  5. 請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、
    上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信した際、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報の機器状態により転送先機器がデータ受信不可能な状態であった場合、上記転送設定情報の転送先機器受信不可時の応答方法に従い、受信したFAXデータを蓄積し、FAX送信者および宛先ユーザへFAXデータを代理で受信し蓄積したことを通知することを特徴とするFAXゲートウェイ装置。
  6. 請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、
    上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信した際、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報の機器状態により転送先機器がデータ受信不可能な状態であった場合もしくは機器状態が取得できなかった場合であって、上記転送設定情報の転送先機器受信不可時の応答方法が設定されていない場合、予め管理者によって設定された動作指示に従って処理を行うことを特徴とするFAXゲートウェイ装置。
  7. 請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、
    上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信した際、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報に含まれる転送先機器が許容するデータ量を超えてしまう場合、受信したFAXデータを蓄積し、その旨を宛先ユーザに通知することを特徴とするFAXゲートウェイ装置。
  8. 請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、
    転送先機器に受信したFAXデータの転送を行う際、転送先機器へのデータ転送完了に同期してリアルタイムに発信者への受信結果応答を行うことを特徴とするFAXゲートウェイ装置。
  9. 請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置において、
    上記転送設定情報に着信拒否の相手先が指定されている場合、FAXの代行受信を行わず、発信端末に対して着信拒否応答を行うことを特徴とするFAXゲートウェイ装置。
  10. SIPのプレゼンス機能に対応した端末装置であって、
    請求項1に記載のFAXゲートウェイ装置からのプレゼンス要求に応じ、機器状態と、自機器へデータ転送する際に使用する通信プロトコル情報と、データ転送時に必要となる補助情報とを含む固有情報をプレゼンス情報として通知する手段を備えたことを特徴とする端末装置。
  11. SIPサーバに対して自装置のユーザ登録を行う工程と、
    上記自装置を代理受信を行う装置として指定した他の機器による上記SIPサーバに対するユーザ登録の内容に基づいて上記他の機器を特定し、当該機器に対してプレゼンス要求を行うことで、ユーザのSIP−URI毎に転送設定情報および当該転送設定情報により指定された転送先機器の固有情報をSIPのプレゼンス機能により取得する工程と、
    上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信する工程と、
    受信したFAXデータを、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報に基づいて上記転送先機器の希望する形式に変換する工程と、
    変換したFAXデータを、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記転送設定情報で指定される転送先機器に転送する工程とを備えたことを特徴とするFAX代理受信方法。
  12. コンピュータを、
    SIPサーバに対して自装置のユーザ登録を行う手段、
    上記自装置を代理受信を行う装置として指定した他の機器による上記SIPサーバに対するユーザ登録の内容に基づいて上記他の機器を特定し、当該機器に対してプレゼンス要求を行うことで、ユーザのSIP−URI毎に転送設定情報および当該転送設定情報により指定された転送先機器の固有情報をSIPのプレゼンス機能により取得する手段、
    上記ユーザのSIP−URI宛の上記SIPサーバからのIP−FAXの着信を代理で受信する手段、
    受信したFAXデータを、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記固有情報に基づいて上記転送先機器の希望する形式に変換する手段、および、
    変換したFAXデータを、宛先となるユーザのSIP−URIに対応付けられた上記転送設定情報で指定される転送先機器に転送する手段として動作させるコンピュータ読み取り可能なFAX代理受信制御プログラム。
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