JP4860848B2 - 重量物運搬装置における振動を抑制するために均圧化を制御する油圧システム及び方法 - Google Patents

重量物運搬装置における振動を抑制するために均圧化を制御する油圧システム及び方法 Download PDF

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    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2203Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function
    • E02F9/2207Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function for reducing or compensating oscillations

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に、重量物運搬装置の操作に使用される油圧システム及び方法に関する。詳細には、本発明は、バックホー、エキスカベーター、スキッド操縦駆動装置、クローラ駆動装置、アウトリガー、車輪ローダを含むがこれらに限定されるわけではない重量物運搬装置の操作に共通する耳障りな振動を軽減するための均圧化の調整に使用される電気油圧式又は油圧式システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、建設機械及びその他の重量物運搬装置は、掘削、荷積み、クレーン操作などの操作を実行するために油圧システムを使用する。かかる機能の速度と方向は、油圧弁で制御される。一般に重量物運搬装置は、動作機能の終了時に、速度と方向の制御できない変化を示し、これが振動の原因となる。例えば、バックホーでは、側方動作(左右側方の動作)の後でリンク機構が停止される時に、振動が生じる。この振動により、バックホー操作者がバケットを任意の位置に戻すことがさらに困難となる。この振動は、バックホー動作によって生じた運動エネルギーが、リンク機構の停止時に、バックホーアクチュエータに接続される油圧供給ラインに伝わる時に生じる。伝達されたエネルギーは流体圧を急激に増大又はスパイクさせる。増大した流体圧は、エネルギーを油圧システムとその周囲の車両に伝達する。次にエネルギーが油圧ラインを通って逆方向に戻り、力を無動のアクチュエータに加える。このエネルギー伝達は、エネルギーが熱として消散されるか、重量物運搬装置の振動と油圧ラインの膨張を通じて散逸されるまで続く。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、回転するバックホーやその他の重量物運搬装置の構成要素が停止されるときに生じる振動の量を減小させる油圧システムが必要とされている。さらに、バックホーやその他の重量物運搬装置のリンク機構を所望位置まで回転させる精度を高める必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、重量物運搬装置のリンク機構における振動を抑制するために、均圧化を制御する油圧システムであって、第1油圧ライン及び第2油圧ラインと、第1及び第2油圧ラインと連絡するクロスオーバ弁と、クロスオーバ弁と連絡するタイミングシステムと、重量物運搬装置の構成要素と連絡する動作検出器とを備え、該動作検出器がリンク機構の動作を感知してクロスオーバ弁を開き、該クロスオーバ弁は該タイミングシステムによって指示される通りに開放状態に留まるシステムを要旨とする。
【0005】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシステムにおいて、前記重量物運搬装置の構成要素が、油圧ライン、制御アセンブリ、又は重量物運搬装置のリンク機構から成るグループから選択される構成要素であることを要旨とする。
【0006】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のシステムにおいて、動作検出器が流体の動きを感知して油圧流をクロスオーバ弁に向け、前記クロスオーバ弁は所定条件が満たされると開くことを要旨とする。
【0007】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のシステムにおいて、前記所定条件が差圧から成ることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のシステムにおいて、動作検出器が、第1及び第2油圧ラインの一方からクロスオーバ弁への流体流れを可能にするための、クロスオーバ弁供給及び戻り油圧ラインと連絡する指向性流体絞りシステムを有することを要旨とする。
【0008】
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載のシステムにおいて、前記タイミングシステムが、少なくとも1個の遅延オリフィスと、少なくとも1個の遅延容積と、クロスオーバ弁への流体流れを制限する少なくとも1個の温度アクチュエータとを有することを要旨とする。
【0009】
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載のシステムにおいて、前記タイミングシステムが、クロスオーバ弁がどの位長い間第1及び第2油圧ラインの間の流れを可能にするかを決定することを要旨とする。
【0010】
請求項8に記載の発明は、請求項1に記載のシステムにおいて、クロスオーバ弁のタイミング調整された開放と閉鎖を支援するために、リリーフ弁が制御弁とクロスオーバ弁とに連絡していることを要旨とする。
【0011】
請求項9に記載の発明は、請求項1に記載のシステムにおいて、第1及び第2油圧ラインと連絡する少なくとも1個のバイパスオリフィスをさらに備えたことを要旨とする。
【0012】
請求項10に記載の発明は、請求項1に記載のシステムにおいて、少なくとも1個のクロスオーバオリフィスが供給及び戻り油圧ライン及びクロスオーバ弁と連絡していることを要旨とする。
【0013】
請求項11に記載の発明は、均圧化を制御する油圧システムを操作する方法であって、戻り油圧ラインにおいて所定差圧に達すると、クロスオーバ弁を開く工程と、クロスオーバ弁を介し、供給油圧ラインと戻り油圧ラインとの間の流体流れを計測する工程と、クロスオーバ弁への流体の指向性流れを制限する工程と、クロスオーバ弁の開放時間を延長するためにクロスオーバ弁へのパイロット圧の均等化を遅延する工程とから成る方法を要旨とする。
【0014】
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の方法において、均等化圧力が、クロスオーバ弁の両端で、供給油圧ラインと戻り油圧ラインの間で計測されることを要旨とする。
【0015】
請求項13に記載の発明は、請求項11に記載の方法において、制御弁の作動により、少なくとも1個の供給油圧ラインと戻り油圧ラインで圧力が増大及び減小されることを要旨とする。
【0016】
請求項14に記載の発明は、請求項11に記載の方法において、複数個のバイパス絞りにより、非充填時のシステム差圧が、クロスオーバ弁の両側で最小限に抑えられることを要旨とする。
【0017】
請求項15に記載の発明は、請求項11に記載の方法において、複数の逆止弁により、充填時のシステム差圧が、クロスオーバ弁の両側で維持されることを要旨とする。
【0018】
請求項16に記載の発明は、請求項11に記載の方法において、ベクトル力が回転シリンダに作用した場合に、供給油圧ラインと戻り油圧ラインの一方で圧力が増大されることを要旨とする。
【0019】
請求項17に記載の発明は、請求項11に記載の方法において、高圧逆止弁の作動により、クロスオーバ弁の両側で差圧が増大されることを要旨とする。
請求項18に記載の発明は、請求項11に記載の方法において、リリーフ弁が閉じられた場合に、供給油圧ラインと戻り油圧ラインの一方で圧力が減小されることを要旨とする。
【0020】
請求項19に記載の発明は、均圧化を制御する油圧システムであって、戻り油圧ラインで流体圧を増大させる逆止弁手段と、クロスオーバ弁に流体圧が加えられることを可能にする流量制御弁手段と、第1と第2ラインの間の流体圧を計測するクロスオーバ弁手段と、クロスオーバ弁の開放時間を延長するための、クロスオーバ弁への圧力の均等化を遅延する手段とから成るシステムを要旨とする。
【0021】
請求項20に記載の発明は、請求項19に記載のシステムにおいて、過剰な流体が制御弁部分を通過できるようにすると共にクロスオーバ弁のタイミングを調整した動作を支援する、リリーフ弁手段をさらに備えたことを要旨とする。
【0022】
請求項21に記載の発明は、請求項19に記載のシステムにおいて、汚染が絞りアセンブリに影響することを防止するフィルタ手段をさらに備えたことを要旨とする。
【0023】
請求項22に記載の発明は、請求項19に記載のシステムにおいて、流体制限の制御のための温度手段をさらに備えたことを要旨とする。
請求項23に記載の発明は、請求項19に記載のシステムにおいて、クロスオーバ弁への流体の指向性流れを制限する少なくとも1個の逆止弁とシャトル弁手段をさらに備えたことを要旨とする。
【0024】
請求項24に記載の発明は、請求項19に記載のシステムにおいて、充填時の油圧ラインにおける流体圧を計測する絞り手段をさらに備えたことを要旨とする。
【0025】
本発明の上記の及びその他の特徴と利点は、添付図面と関連させて好ましい実施形態に関する以下の発明の実施の形態を読めば更に明らかとなる。発明の実施の形態と図面は、本発明を限定するわけではなく本発明の単なる例証であり、本発明の範囲は特許請求の範囲とその均等物によって定義される。
【0026】
【発明の実施の形態】
図1に、バックホーアセンブリ110を備えた車両100の1実施形態を示す。重量物運搬装置の操作者は、典型的に、制御アセンブリ120を用いて、バックホーアセンブリ110と連絡するバケット140の操作を制御する。制御アセンブリ120は、バックホーリンク機構130と連絡し、バックホーリンク機構130は、バックホーアセンブリ110と連絡している。制御アセンブリ120の操作は流体の流れる方向を提供し、バックホーリンク機構130の一部である回転シリンダとしても当該技術分野で知られている少なくとも1個の回転アセンブリアクチュエータの作動を可能にする。バックホーリンク機構130は、バックホーアセンブリ110の側方動作を生じる。このバックホーリンク機構130において、エネルギーの伝達が生じ、望ましくない振動が起こる。
【0027】
エネルギー伝達の1例を、図1の実施形態を参照しながら詳細に説明する。バックホーリンク機構130が側方動作後に停止されると、バックホーアセンブリ110の動作により発生した運動エネルギーが、バックホーリンク機構130のバックホーアクチュエータに接続された油圧供給ラインに伝達される。伝達されたエネルギーは流体圧を急激に増大又はスパイクさせる。増大した流体圧は、エネルギーをベクトル力として油圧システムとその周囲の車両に伝達する。次にエネルギーは油圧ラインを通って逆方向に戻り、ベクトル力を無動のアクチュエータに加える。このエネルギー伝達は、エネルギーが熱として消散されるか、重量物運搬装置の振動と油圧ラインの膨張と収縮をとおして散逸されるまで行ったり来たりし続ける。
【0028】
図2において、本発明の1実施形態の油圧構成要素を、図1のバックホーアセンブリ110を利用する典型的な重量物運搬装置の一部を詳細に示した概略図200として示す。本実施形態において、収集タンク210はポンプなどを介して油圧流体を制御弁220に供給する。油圧流体は、油圧ライン240と250を通って、回転シリンダ260へ、及び、回転シリンダ260から流れ、流体の流れる方向は、制御弁220の操作によって制御される。回転シリンダ260はバックホーリンク機構130の構成要素であり、制御弁220は図1の制御アセンブリ120の構成要素である。油圧ライン240又は油圧ライン250の圧力が過剰に増大すると、感圧リリーフ弁230が開き、加圧流体を収集タンク210へ戻す。本実施形態では、回転緩衝装置300が、制御弁220と回転シリンダ260の間で、油圧ライン240,250と直列に配されているが、別の実施形態で別の位置に配置してもよい。
【0029】
本発明の1実施形態を、図3において回転緩衝システム300として示す。本実施形態で、操作は油圧式であるが、別の実施形態において電気式又は機械式、あるいはその組み合わせであってもよい。本発明は、本実施形態のように、図2に示したバックホーリンク機構の油圧構成要素の一部として使用し得る。本実施形態は、制御弁220が流体の流れを方向づける間に、回転シリンダ260に油圧流体を供給・回収するための、油圧ライン240及び250の使用を含む。油圧ライン240,250は、油圧流体の伝達用に使用されるいかなる種類の油圧ラインであってもよく、油圧流体はいかなる従来のタイプのものであってもよい。回転シリンダ260は当該技術分野ではよく知られているものであり、回転シリンダ260の寸法、目的、数は変更可能である。
【0030】
クロスオーバ弁305への流体の流れを制御するために、動作検出器が用いられる。動作検出器は、抵抗又は電圧などの測定可能な特性を検出する可変ポテンショメータ又はその他の電気装置、若しくは逆止弁やオリフィスなどの圧力発生器から構成され得る。動作検出器は、制御アセンブリ120又はバックホーリンク機構130のいずれかと連絡する。構成要素325,330,310,315,320から成る動作検出システムを1実施形態の例として図示する。動作検出システムの別の実施形態は、流体圧、機械的動作又はコントローラの作動を検出できる。
【0031】
油圧ライン240は、逆止弁335,325及びバイパスオリフィス345と直列に連絡する。油圧ライン250は、逆止弁330,340及びバイパスオリフィス350と直列に連絡する。逆止弁335,325,330及び340は様々な方向と作動圧での流れを許容し、当該技術分野で周知の別の数又は種類の流量制御システムを使用することが可能である。バイパスオリフィス345,350は従来のバイパスオリフィスでもよい。あるいは、他の流体絞り機構を使用するか、流量制御逆止弁335,325,330及び340と組み合わせてもよい。平行な逆止弁335,325,330及び340とバイパスオリフィス345,350の前後で、油圧ライン240及び250が、油圧ライン355a,355c,360a,360cを介して、流量制御弁310,315及び320と連絡する。
【0032】
図3では、流量制御弁310,315及び320はそれぞれシャトル弁と1対の逆止弁として図示されているが、別の方向流量制御弁から成ってもよい。流量制御弁310は、油圧ライン390を介してクロスオーバ弁305のバネ側動作ポートと連絡する。クロスオーバ弁305は、スプール、ポペット、ソレノイド、その他の可変位置電気油圧弁又は油圧弁でもよい。また、クロスオーバ弁305は、動作、圧力又は電気的手段によって開くようにしてもよい。
【0033】
クロスオーバ弁305がどの位長い間油圧ライン240と油圧ライン250との間の流れを可能にするかを決定する、タイミングシステムが使用される。タイミングシステムは、当該技術分野で周知のように電子式、電気油圧式、又は油圧式がある。回転緩衝装置300において、油圧タイミングシステムは構成要素385,325,330及び230から成る。クロスオーバ弁305は、動作のためにバネ張力システムを用いてもよいが、当該技術分野で周知の別の動作システムを用いた弁を用いてもよい。
【0034】
流量制御弁315及び320は、クロスオーバ弁305の開放によって生じる容積である遅延容積375と連絡する。クロスオーバ弁305の閉鎖中、遅延容積375内の流体は、油圧ライン395を介して絞りシステム385を通って流れる。絞りシステム385は、遅延容積375と、温度作動弁365と、遅延オリフィス380とから成る。遅延容積375と、油圧ライン355c,360c,395との接続部の間には流体用フィルタ370がある。クロスオーバ弁305は、油圧ライン355b及び360bを介して油圧ライン240,250とそれぞれさらに連絡し、クロスオーバ弁305が作動されると、油圧ライン240と250との間の計測流体システムとなる。油圧ライン355bと360bの計測システムは、クロスオーバオリフィス356及び357として図3には図示されるが、当該技術分野で周知の別の計測システムを用いてもよい。
【0035】
さらに、油圧ライン240,250には、少なくとも1個のリリーフ弁230が連絡する。リリーフ弁230は動作用にバネ張力システムを使用するが、別の動作システムを使用する弁を使用してもよい。
【0036】
図3に図示されるように、本発明の1実施形態を次に詳細に説明する。バックホーリンク機構130は作動されず(制御アセンブリ120がニュートラルにある場合のように)、絞り径が約0.762mm(0.030インチ)のバイパスオリフィス345が、約6.895×105Pa(100psi)の逆止弁325のバイパスとして作用する。このバイパスにより、回転緩衝装置300の回転シリンダ260側からの流体が、制御弁220を介して、油圧ライン240から漏れる任意の流体を戻す。これは、流量制御弁310と、流量制御弁315,320との間の差圧を、クロスオーバ弁305のバネ張力を変動するために必要とされる差である約2.758×105Pa(40psi)未満に維持するために行われる。
【0037】
制御アセンブリ120を、バックホーリンク機構130を作動すべく操作する場合、バックホーアセンブリ110を加速するために回転シリンダ260に生じさせられる負荷のため、供給ライン240の圧力は回収ライン250の圧力よりも高くなる。供給側の高い圧力は、供給ライン240側の流量制御弁310及び315を開くよう作用する。流量制御弁310の開放により、供給ライン240は、油圧ライン390に作用する。油圧ライン390は次に、絞りアセンブリ385とクロスオーバ弁305に作用する。流量制御弁315の開放により、供給ライン240は、遅延容積375に作用し、遅延容積375は次に、絞りアセンブリ385とクロスオーバ弁305に作用する。3.4475×104Pa(5psi)の逆止弁335が、供給ライン240を流れる流体を制限するため、流量制御弁310側の絞りアセンブリ385とクロスオーバ弁305の圧力は、遅延容積375側の絞りアセンブリ385とクロスオーバ弁305の圧力より高い。その結果生じる差圧は、クロスオーバ弁305のバネ側で高くなり、クロスオーバ弁305が開くことを防止する。
【0038】
制御アセンブリ120を、バックホーアセンブリ110を減速するようバックホーリンク機構130を作動すべく操作する場合、バックホーアセンブリ110の運動エネルギーによって回転シリンダ260に生じさせられる負荷により、回収ライン250の圧力は供給ライン240の圧力より高くなる。運動エネルギーは、回収ライン250中を流体圧力として伝達され、力が流量制御弁320を開放する。流体弁320の開放により、回収ライン250は絞りアセンブリ385に作用する。これにより、絞りアセンブリ385を介して、クロスオーバ弁305のバネのない側にさらに高い圧力が生じるが、クロスオーバ弁305のバネのない側とバネ側の間の差圧は、クロスオーバ弁305を作動するために必要な約2.758×105Pa(40psi)未満のままである。回収ライン250内の流体の流量と圧力が十分に高い場合、逆止弁340の反対方向に流体を制限するよう予め設定された約6.895×105Pa(100psi)の逆止弁330が開き、回収ライン250で差圧を生じる。この状態は、回収ライン250側に開くように流量制御弁310を移動し、その結果、絞りアセンブリ385を介して、クロスオーバ弁305のバネのない側にはバネ側よりも高い圧力が加えられる。クロスオーバ弁305の2個のポート間の差圧が約2.758×105Pa(40psi)のバネ張力を超えると、クロスオーバ弁305は開放する。クロスオーバ弁305の開放により、油圧ライン355bと360bを介して、供給ライン240と回収ライン250との間の加圧流体の流れが許容される。油圧ライン355b,360b内にはクロスオーバオリフィス356,357があり、これらは油圧ライン355b,360bを通って流れる流体を制限する。その結果、供給ライン240及び回収ライン250間の均圧化の「計測」が改良される。
【0039】
制御アセンブリ120の制御レバーをニュートラルに戻す直前と直後に、バックホーアセンブリ110の動作を停止させている間に、流れが幾分、制御弁220を通り、リリーフ弁230から出ることがある。リリーフ弁230を介した流体の放出は、クロスオーバ弁305にかかる差圧を維持するよう支援し、クロスオーバ弁305の閉鎖を防止する。放出される流体の圧力がリリーフ弁230のバネ張力より低くなると、リリーフ弁230が閉じ、約6.895×105Pa(100psi)の逆止弁330を通る流体の流れが停止する。これにより、クロスオーバ弁305に加えられる圧力が均等化し、その結果、差圧が、クロスオーバ弁305のバネ張力である約2.758×105Pa(40psi)未満に減小し、クロスオーバ弁305が閉鎖するよう移動し始める。
【0040】
クロスオーバ弁305が閉鎖を開始すると、絞りアセンブリ385が、閉鎖を完了するために要する時間を制御する。絞りアセンブリ385は、クロスオーバ弁305のバネのない側とバネ側の間の流体流れを遅延させることでクロスオーバ弁305の閉鎖を完了するために要する時間を制御し、差圧が無視できる程度になった後の短時間、クロスオーバ弁305を変位した状態に維持する。ここで、振動効果によって生じる、供給ライン240と回収ライン250のいかなる圧力変動も、油圧ライン355b及び360bと、クロスオーバ弁305を通る流体流により減衰される。その結果、回転バックホーアセンブリ110が停止されるときの振動が減少する。
【0041】
図示した実施形態で、回転緩衝装置300の絞りアセンブリ385は、直径約0.4572mm(0.018インチ)の遅延オリフィス380と、温度アクチュエータ365と、遅延容積375とを組み込んでいる。絞りアセンブリ385は、クロスオーバ弁305の閉鎖位置までの移動を制御する。温度アクチュエータ365は、油温の変動に伴い、オリフィスの大きさを調節する。温度アクチュエータ365は、温度が所定温度を超える温度か所定温度未満の温度で変動するのに従って、絞りアセンブリ385を通る圧力降下量を調節する。本実施形態では、10℃(50°F)未満で開き、約(15.6℃(60°F)を超えると閉じる。別の実施形態では、ソレノイド及び感熱スイッチ、バイメタル素子、又はワックス素子も温度アクチュエータ365として使用できる。汚染が絞りアセンブリ385の動作に影響することを防止するため、インライン(直列型)フィルタ370を用いてもよい。
【0042】
本発明の具体的な実施形態を図示すると共に説明してきたが、開示した本発明は、多くの様式で改変でき、上記に具体的に記載及び説明した実施形態以外の多くの実施形態をとり得ることは、当業者には明白である。従って、本発明の範囲は特許請求の範囲に示され、均等物の意味と範囲内にあるすべての変更は本発明に包含されるものとする。
【0043】
なお、明細書及び図3において、1インチ(″)は約2.54cm、1psiは約6.895×103Pa、1GPMは約4.546リットル/分として換算する。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、回転するバックホーやその他の重量物運搬装置の構成要素が停止されるときに生じる振動の量を減少させ、バックホーやその他の重量物運搬装置のリンク機構を所望位置に回転させる精度を高めることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】バックホーリンク機構を示す、車両の略図。
【図2】図1のバックホーリンク機構の油圧構成要素を詳細に示す1実施形態を示す略図。
【図3】本発明に従って製造された油圧システムの1実施形態を示す概略図。
【符号の説明】
120…制御アセンブリ、130…リンク機構、220…制御弁、230…タイミングシステムとしてのリリーフ弁、240,250…第1及び第2油圧ライン、260…回転シリンダ、305…クロスオーバ弁、310,又は315及び320…動作検出器としての指向性流体絞りシステム、325,330…タイミングシステム及び動作検出器としての逆止弁、345,350…バイパスオリフィス、356,357…クロスオーバオリフィス、365…温度アクチュエータ、370…フィルタ、375…遅延容積、380…遅延オリフィス、385…タイミングシステム。

Claims (15)

  1. 重量物運搬装置のリンク機構(130)における振動を抑制するために、均圧化を制御する油圧システムであって、
    供給用の第1油圧ライン(240)及び戻り用の第2油圧ライン(250)と、
    前記第1及び第2油圧ライン(240,250)と連絡するクロスオーバ弁(305)と、
    前記クロスオーバ弁(305)と連絡するタイミングシステム(230,325,330,385)と、
    重量物運搬装置の構成要素(240又は250,120,130)と連絡する動作検出器(310,315,320,325,330)であって、該動作検出器(310,315,320,325,330)は、指向性流体絞りシステム(310,又は315及び320)及び逆止弁を有することと、を備え、
    前記指向性流体絞りシステム(310,又は315及び320)は、前記第1及び第2油圧ライン(240,250)の一方から前記クロスオーバ弁(305)への流体流れを可能にするため、前記第1及び第2油圧ライン(240,250)と連絡し、
    前記第1及び第2油圧ライン(240,250)はそれぞれ逆止弁(325,330)に直列に連絡し、
    前記第1及び第2油圧ライン(240,250)は、それぞれ前記逆止弁(325,330)の前後で、前記指向性流体絞りシステム(310,又は315及び320)の第1流量制御手段(310)及び第2流量制御手段(315,320)に連絡し、
    前記動作検出器(310,315,320,325,330)がリンク機構(130)の動作を感知して前記クロスオーバ弁(305)を開き、前記クロスオーバ弁(305)は前記タイミングシステム(230,325,330,385)によって指示される通りに開放状態に留まるシステム。
  2. 前記重量物運搬装置の構成要素が、前記第1又は第2油圧ライン(240又は250)、制御アセンブリ(120)、又は前記重量物運搬装置のリンク機構(130)から成るグループから選択される構成要素である請求項1に記載のシステム。
  3. 前記動作検出器(310,315,320,325,330)が流体の動きを感知して油圧流を前記クロスオーバ弁(305)に向け、前記クロスオーバ弁(305)は所定条件が満たされると開く請求項1に記載のシステム。
  4. 前記所定条件が差圧から成る請求項3に記載のシステム。
  5. 前記タイミングシステム(385)が、少なくとも1個の遅延オリフィス(380)と、少なくとも1個の遅延容積(375)と、前記クロスオーバ弁(305)への流体流れを制限する少なくとも1個の温度アクチュエータ(365)とを有する請求項1に記載のシステム。
  6. 前記タイミングシステムが、前記クロスオーバ弁(305)がどの位長い間前記第1及び第2油圧ライン(240,250)の間の流れを可能にするかを決定する請求項1に記載のシステム。
  7. 前記クロスオーバ弁(305)のタイミング調整された開放と閉鎖を支援するために、リリーフ弁(230)が制御弁(220)と前記クロスオーバ弁(305)とに連絡している請求項1に記載のシステム。
  8. 前記第1及び第2油圧ライン(240,250)と連絡する少なくとも1個のバイパスオリフィス(345,350)をさらに備えた請求項1に記載のシステム。
  9. 少なくとも1個のクロスオーバオリフィス(356,357)が前記第1及び第2油圧ライン(240,250)及び前記クロスオーバ弁(305)と連絡している請求項1に記載のシステム。
  10. 重量物運搬装置のリンク機構(130)において均圧化を制御する請求項1に記載の油圧システムを操作する方法であって、
    前記第2油圧ライン(250)において所定差圧に達すると、前記クロスオーバ弁(305)を開く工程と、
    前記クロスオーバ弁(305)を介し、前記第1油圧ライン(240)前記第2油圧ライン(250)との間の流体流れを計測する工程と、
    前記クロスオーバ弁(305)への流体の指向性流れを制限する工程と、
    前記クロスオーバ弁(305)の開放時間を延長するために前記クロスオーバ弁(305)へのパイロット圧の均等化を遅延する工程と
    複数の前記逆止弁(315,320)によって、充填時のシステム差圧を前記クロスオーバ弁(305)の両側で維持する工程と、
    高圧逆止弁(325,330)の作動によって、前記クロスオーバ弁(305)の両側の差圧を増大する工程と、
    から成る方法。
  11. 均等化圧力が、前記クロスオーバ弁(305)の両側で、前記第1油圧ラインと前記第2油圧ライン(240,250)の間で計測される請求項10に記載の方法。
  12. 制御弁(220)の作動により、少なくとも1個の前記第1油圧ライン及び前記第2油圧ライン(240,250)で圧力が増大及び減小される請求項10に記載の方法。
  13. 複数個のバイパス絞り(380,365)により、非充填時のシステム差圧が、前記クロスオーバ弁(305)の両側で最小限にされる請求項10に記載の方法。
  14. ベクトル力が回転シリンダ(260)に作用した場合に、前記第1油圧ライン及び前記第2油圧ライン(240,250)の一方で圧力が増大される請求項10に記載の方法。
  15. リリーフ弁(230)が閉じられた場合に、前記第1油圧ライン及び前記第2油圧ライン(240,250)の一方で圧力が減小される請求項10に記載の方法。
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