JP4860728B2 - インクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents

インクジェットヘッドの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4860728B2
JP4860728B2 JP2009171147A JP2009171147A JP4860728B2 JP 4860728 B2 JP4860728 B2 JP 4860728B2 JP 2009171147 A JP2009171147 A JP 2009171147A JP 2009171147 A JP2009171147 A JP 2009171147A JP 4860728 B2 JP4860728 B2 JP 4860728B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric body
piezoelectric
inkjet head
present
membrane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009171147A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010167758A (ja
Inventor
範 錫 金
在 祐 鄭
主 歡 梁
永 錫 劉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electro Mechanics Co Ltd filed Critical Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Publication of JP2010167758A publication Critical patent/JP2010167758A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4860728B2 publication Critical patent/JP4860728B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/015Ink jet characterised by the jet generation process
    • B41J2/04Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
    • B41J2/045Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by pressure, e.g. electromechanical transducers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14201Structure of print heads with piezoelectric elements
    • B41J2/14233Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/16Production of nozzles
    • B41J2/1607Production of print heads with piezoelectric elements
    • B41J2/161Production of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/16Production of nozzles
    • B41J2/1621Manufacturing processes
    • B41J2/1632Manufacturing processes machining
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49401Fluid pattern dispersing device making, e.g., ink jet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

本発明はインクジェットヘッドの製造方法に関する。
インクジェットプリンタとは、電気的信号を物理的な力に変換して、ノズルを介してインク液滴を吐出することにより印刷が行われる装置である。近年、インクジェットヘッドの技術は、紙や繊維に印刷する従来のグラフィックインクジェットの産業分野だけではなく、プリント基板、LCDパネルなどの電子部品の製作にも用いられるなど、その適用が拡大されている。
しかし、電子部品用インクジェットプリント技術においては、従来のグラフィックプリント技術に比べて、機能性インクを正確かつ精密に吐出しなければならない。したがって、従来では要求されなかった機能が求められる。
図1は、従来技術によるインクジェットヘッド1を示す断面図である。図1に示すように、従来では圧電体2をインクジェットヘッド1の一面のメンブレイン4に接合した後で、それぞれのチャンバ6の上に独立した駆動部3を形成するためにダイシング工程を行っていた。
このとき、それぞれの駆動部3を完全に切断するダイシング工程が行われると、インクジェットヘッド1のメンブレイン4を形成しているシリコン基板に大きなストレスを与えてしまうことがある。しかし、この問題から圧電体2を完全に切断しないと、図1に示すように、隣接するそれぞれの駆動部3が互いに連結されてクロストークを誘発することがある。
さらに、ダイシング工程時、インクジェットヘッドのシリコン基板へのストレスを防止するために薄い切断刃を用いて二回の工程でダイシングを行うと、隣接する駆動部3の間に壁(wall)形態で圧電体の残存物8が残って、クロストークを誘発する原因となった。
このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明は、クロストークを低減できる駆動部を備えたインクジェットヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態によれば、1圧電体及び第2圧電体の一面にそれぞれ分離溝を形成する第1工程と、
前記第1及び第2圧電体の前記分離溝が互いに対向するようにして前記第1及び第2圧電体を接合する第2工程と、
前記分離溝が露出するように前記第1圧電体の他面を加工する第3工程と、
前記第1工程から第3工程を経た後に前記第1圧電体の他面をメンブレインに接合する第4工程と、
前記分離溝が露出するように前記第2圧電体の他面を加工する第5工程と、
を含むインクジェットヘッドの製造方法が提供される。
ここで、インクジェットヘッドの製造方法は、前記第1圧電体の他面を加工する第3工程の前に、前記第2圧電体の他面をキャリアに接合する工程と、前記第1圧電体の他面を加工する第3工程と前記第1圧電体の他面を前記メンブレインに接合する第4工程との間に、前記第2圧電体から前記キャリアを分離する工程と、をさらに含むことができる。
そして、第1圧電体及び第2圧電体の他面を加工する第3工程及び第5工程は、第1圧電体及び第2圧電体の他面をそれぞれ研磨することで行うことができる。
本発明の実施形態によれば、メンブレインにストレスを与えずに、それぞれの圧電体を分離してインクジェットヘッドの駆動部を製造することができる。
なお、上記の発明の概要は、本発明に必要な特徴の全てを列挙したものではなく、また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となりうる。
図1は、従来技術による圧電体のダイシングの過程を示す断面図である。 図2は、本発明の一実施形態によるインクジェットヘッドの一部を示す側断面図である。 図3は、本発明の一実施形態によるインクジェットヘッドの製造方法の順序を示す図である。 図4は、本発明の一実施形態による第1圧電体に分離溝を形成する工程を示す断面図である。 図5は、本発明の一実施形態による第2圧電体に分離溝を形成する工程を示す断面図である。 図6は、本発明の一実施形態による第1圧電体及び第2圧電体の接合工程を示す断面図である。 図7は、本発明の一実施形態による第2圧電体をキャリアに接合する工程を示す断面図である。 図8は、本発明の一実施形態による第1圧電体の一面を研磨する工程を示す断面図である。 図9は、本発明の一実施形態による第1圧電体の一面をメンブレインに接合する工程を示す断面図である。 図10は、本発明の一実施形態による第2圧電体の他面を研磨する工程を示す断面図である。 図11は、本発明の一実施形態による第1圧電体及び第2圧電体に電極を形成する工程を示す断面図である。
本発明は多様な変換を加えることができ、様々な実施形態を有することができるため、本願では特定の実施形態のみを図面に例示し、詳細に説明する。しかし、これは本発明を特定の実施形態に限定するものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるあらゆる変換、均等物及び代替物を含むものとして理解されるべきである。
以下、本発明によるインクジェットヘッドの製造方法の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。添付図面を参照して説明するに当たって、同一または対応する構成要素は同一の図面番号を付し、これに対する重複説明は省略する。
図2は、本発明の一実施形態によるインクジェットヘッドの一部を示す側断面図である。図2に示すように、インクジェットヘッド100は、リザーバ111、リストリクタ113、チャンバ114、メンブレイン115、及びノズル116などを含んで構成されることができる。
リザーバ111はインクを収容し、以下に説明するリストリクタ113を介してチャンバ114にインクを供給する。リザーバ111は流入口112を介してインクジェットヘッド100の外部からインクの供給を受けることができる。
リストリクタ113は、リザーバ111と以下に説明するチャンバ114とを連結させ、リザーバ111からチャンバ114にインクを供給する伝送路として機能することができる。リストリクタ113は、リザーバ111よりも小さな断面積を有するように形成され、後述する圧電体からの圧力がチャンバ114にかかる場合、リザーバ111からチャンバ114に供給されるインクの流れを制御することができる。
チャンバ114の一端はリストリクタ113に連結され、その他端はノズル116に連結される。チャンバ114はインクジェットヘッド100の内部に形成され、インクを収容し、その上面をメンブレイン115によりカバーされる。
インクジェットヘッド100の内部には、複数のチャンバが長手方向に並んで形成される。それに伴って、上述したリザーバ111も長手方向に延長され複数形成され、リストリクタ113もそれぞれのチャンバ114とリザーバ111との間に形成される。
ノズル116は、それぞれのチャンバ114の他端と結合し、チャンバ114に収容されているインクをインクジェットヘッド100の外部に吐出させる通路として機能することができる。
チャンバ114の位置に対応するインクジェットヘッド100の一側、具体的には、メンブレイン115の上面に後述する駆動部を結合することができる。駆動部は振動を発生させ、この振動をメンブレイン115を介してチャンバ114に伝達することにより、チャンバ114に圧力を供給するように構成でき、例えば圧電体を含むことができる。
図3は、本発明の一実施形態によるインクジェットヘッドの製造方法の順序を示す図である。図3に示すように、本発明の一実施形態によるインクジェットヘッドの製造方法は、第1圧電体210及び第2圧電体220の一面にそれぞれ分離溝212,222を形成するステップS100と、第1圧電体210及び第2圧電体220の分離溝212,222が互いに対向するようにして第1圧電体210及び第2圧電体220を接合するステップS200と、分離溝212が露出するように第1圧電体210の他面を加工するステップS400と、第1圧電体210の他面をメンブレインに接合するステップS600と、分離溝222が露出するように第2圧電体220の他面を加工するステップS700と、を含むことにより、メンブレインにストレスを与えずに、それぞれの圧電体を分離してインクジェットヘッドの駆動部を製造することができる。
図4及び図5は、本発明の一実施形態による第1圧電体210及び第2圧電体220に分離溝212,222を形成する工程を示す断面図である。ステップS100において、図4及び図5に示すように、第1圧電体210及び第2圧電体220の一面にそれぞれ分離溝212,222を形成することができる。
第1圧電体210及び第2圧電体220は、例えば厚膜型圧電体であってもよい。第1圧電体210及び第2圧電体220は、複数のチャンバが並んで配置される方向に延長される形態を有することができる。
ここで、それぞれのチャンバの位置に対応してそれぞれの第1圧電体210及び第2圧電体220が分離されるように分離溝212,222を形成することができる。つまり、分離溝212,222は、第1圧電体210及び第2圧電体220が同じ大きさに区画されるように形成されてもよい。
分離溝212,222は、例えば、ダイシングなどの工程により形成可能である。分離溝212,222の深さは、最終的に第1圧電体210及び第2圧電体220が有するべき厚さ以上になるように形成することができ、第1圧電体210及び第2圧電体220が完全に分離されないように形成することができる。
図6は、本発明の一実施形態による第1圧電体210及び第2圧電体220の接合工程を示す断面図である。ステップS200で、図6に示すように、第1圧電体210及び第2圧電体220の分離溝212,222が互いに対向するようにして第1圧電体210及び第2圧電体220を接合することができる。
具体的には、第1圧電体210及び第2圧電体220の分離溝212,222が互いに対向するように第1圧電体210及び第2圧電体220をそれぞれ配置した後、その間に接合剤209を介在し、これらを圧着して第1圧電体210及び第2圧電体220を接合することができる。ここで、接合剤209は、第1圧電体210及び第2圧電体220間の電気的接続を妨げないように少量が添加されることができる。
第1圧電体210及び第2圧電体220の分離溝212,222が互いに対向するように第1圧電体210及び第2圧電体220を接合することにより、分離溝212,222により区画された第1圧電体210及び第2圧電体220は、最終的に一つの駆動部を形成して結合することができる。
図7は、本発明の一実施形態による第2圧電体220をキャリア300に接合する工程を示す断面図である。図7に示すように、第2圧電体220の他面をキャリア300に接合することができる(図3のステップS300)。
第2圧電体220の他面は分離溝222が形成されていない面であって、この面をキャリア300と接合することができる。キャリア300は、後工程を行うために第1圧電体210と第2圧電体220とが結合した結合体を一時的に支えるものであって、省略可能であり、他の方法を用いてもよい。ここで、キャリア300として、ダミーシリコン基板などを用いてもよい。
第2圧電体220の他面とキャリア300との間に接合剤302を介してこれらを圧着し、第2圧電体220をキャリア300に接合することができる。ここに用いられる接合剤302は、後の工程において、再加熱などの方法によって接着力が低下する物質からなってもよい。
図8は、本発明の一実施形態による第1圧電体210の一面を研磨する工程を示す断面図である。図8に示すように、分離溝212が露出するように第1圧電体210の他面を研磨することができる(図3のステップS400)。
第1圧電体210の他面は、研磨のような物理的方法により第1圧電体210の一部を除去することができ、エッチングのような化学的方法によっても第1圧電体210の一部を除去することができる。
次に、図3のステップS500により、第2圧電体220からキャリア300を分離することができる。具体的には、キャリア300から第2圧電体220を物理的に分離してもよく、再加熱などにより接合剤302の接着力を化学的に低下させて分離してもよい。
図9は、本発明の一実施形態による第1圧電体210の一面をメンブレイン115に接合する工程を示す断面図である。図9に示すように、第1圧電体210の他面がメンブレイン115に接合される(図3のステップS600)。
具体的には、第1圧電体210の他面とメンブレイン115とが互いに対向するように配置した後、これらの間に接合剤を介在させて第1圧電体210の他面をメンブレイン115に接合することができる。
ここで、分離溝212,222により分離された第1圧電体210及び第2圧電体220はそれぞれのチャンバ114の位置と一致するように配置される。つまり、分離溝212,222がチャンバ114の間に形成される隔壁15の位置と一致するように第1圧電体210及び第2圧電体220をメンブレイン115上に接合することができる。このとき、メンブレイン115上には導電性金属層118が形成されて、後述する駆動部に電気的に接続する電極として利用できる。
図10は、本発明の一実施形態による第2圧電体220の他面を研磨する工程を示す断面図である。図10に示すように、分離溝212,222が露出するように第2圧電体220の他面を研磨することができる(図3のステップS700)。
第2圧電体220の他面を研磨して第2圧電体220の他面の一部を除去することにより、分離溝222により区画されている第2圧電体220を完全に分離することができる。このとき、分離溝212,222により区画される第1圧電体210及び第2圧電体220はそれぞれの駆動部190に分けられることができる。すなわち、本実施形態によるインクジェットヘッド100の製造方法によれば、駆動部190は、駆動部間に残存する圧電物質で連結されないため、クロストークの発生原因を減少させることができる。
研磨工程は、第1圧電体210及び第2圧電体220が設計上要求される高さで残存するように行われることができるので、この工程によれば駆動部190の厚さを制御することができる。例えば、駆動部190の薄型化が要求される場合、研磨工程にて駆動部190を低く形成することで駆動電圧を下げ、インクジェットヘッド100の周波数特性を向上させることができる。
研磨工程は、研磨のような物理的方法により第2圧電体220の一部を除去することで行われてもよく、エッチングのような化学的方法により第2圧電体220の一部を除去することで行われてもよい。
図11は、本発明の一実施形態により第1圧電体210及び第2圧電体220に電極119を形成する工程を示す断面図である。図11に示すように、駆動部190と電気的に接続する電極119を形成することができる。すなわち、電極119は第1圧電体210及び第2圧電体220に電気的に接続されるように形成されることができる。
このとき、電極119は、第2圧電体220の他面と一側面及び第1圧電体210の一側面に形成されることができる。したがって、厚膜型圧電体を積層し、第1圧電体210及び第2圧電体220にそれぞれ電気的接続を提供することにより、駆動部190の駆動電圧を下げることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることが可能であることは当業者にとって明らかである。この様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した方法における動作、手順、ステップ、および工程等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「先ず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 インクジェットヘッド
114 チャンバ
190 駆動部
210 第1圧電体
220 第2圧電体
212,222 分離溝

Claims (4)

  1. 1圧電体及び第2圧電体の一面にそれぞれ分離溝を形成する第1工程と、
    前記第1及び第2圧電体の前記分離溝が互いに対向するようにして前記第1及び第2圧電体を接合する第2工程と、
    前記分離溝が露出するように前記第1圧電体の他面を加工する第3工程と、
    前記第1工程から第3工程を経た後に前記第1圧電体の他面をメンブレインに接合する第4工程と、
    前記分離溝が露出するように前記第2圧電体の他面を加工する第5工程と、
    を含むインクジェットヘッドの製造方法。
  2. 前記第1圧電体の他面を加工する第3工程の前に、前記第2圧電体の他面をキャリアに接合する工程と、
    前記第1圧電体の他面を加工する第3工程と前記第1圧電体の他面を前記メンブレインに接合する第4工程との間に、前記第2圧電体から前記キャリアを分離する工程と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
  3. 前記第1圧電体の他面を加工する第3工程が、前記第1圧電体の他面を研磨することで行われることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
  4. 前記第2圧電体の他面を加工する第5工程が、前記第2圧電体の他面を研磨することで行われることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
JP2009171147A 2009-01-21 2009-07-22 インクジェットヘッドの製造方法 Expired - Fee Related JP4860728B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2009-0005110 2009-01-21
KR1020090005110A KR101063450B1 (ko) 2009-01-21 2009-01-21 잉크젯 헤드 제조방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010167758A JP2010167758A (ja) 2010-08-05
JP4860728B2 true JP4860728B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=42335792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009171147A Expired - Fee Related JP4860728B2 (ja) 2009-01-21 2009-07-22 インクジェットヘッドの製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20100180440A1 (ja)
JP (1) JP4860728B2 (ja)
KR (1) KR101063450B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10166777B2 (en) * 2016-04-21 2019-01-01 Xerox Corporation Method of forming piezo driver electrodes

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3097128B2 (ja) * 1990-11-20 2000-10-10 セイコーエプソン株式会社 インクジェットプリンタヘッド
JP3120341B2 (ja) * 1991-03-25 2000-12-25 セイコーエプソン株式会社 インクジェットヘッドの製造方法
JP2867740B2 (ja) * 1991-05-31 1999-03-10 ブラザー工業株式会社 液滴噴射装置
JPH11115190A (ja) * 1997-10-20 1999-04-27 Fujitsu Ltd インクジェットプリンタ
JP3621576B2 (ja) * 1998-03-04 2005-02-16 北辰工業株式会社 ゴムローラ用コア
JPH11334088A (ja) * 1998-05-27 1999-12-07 Fuji Electric Co Ltd インクジェット記録ヘッドの製造方法
JP3248486B2 (ja) * 1998-06-02 2002-01-21 日本電気株式会社 インクジェット記録ヘッド及びその製造方法
JP3381669B2 (ja) * 1999-07-19 2003-03-04 富士ゼロックス株式会社 インクジェット記録ヘッド、液滴吐出方法及びインクジェット記録ヘッドの製造方法
JP2003246061A (ja) * 2002-02-27 2003-09-02 Kyocera Corp インクジェット記録ヘッド及びその製造方法
KR100682964B1 (ko) * 2006-02-09 2007-02-15 삼성전자주식회사 잉크젯 헤드의 압전 액츄에이터 형성 방법
JP2008094036A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Konica Minolta Ij Technologies Inc インクジェットヘッドの製造方法及びインクジェットヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
KR20100085692A (ko) 2010-07-29
JP2010167758A (ja) 2010-08-05
US20100180440A1 (en) 2010-07-22
KR101063450B1 (ko) 2011-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4823714B2 (ja) 圧電方式のインクジェットプリントヘッド及びその製造方法
JP4731270B2 (ja) 圧電方式のインクジェットプリントヘッド及びその製造方法
JP5824895B2 (ja) インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置
JP2012061750A (ja) インクジェットヘッド
KR101101653B1 (ko) 압전방식 페이지 폭 잉크젯프린트헤드
JP5356706B2 (ja) 高密度プリントヘッドのためのリリースフリー薄膜製造法を用いた高度集積ウェハ結合memsデバイス
JP2009083262A (ja) 液体移送装置。
JP4860728B2 (ja) インクジェットヘッドの製造方法
JP2009149026A (ja) 液体移送装置の製造方法、及び、液体移送装置
KR101024015B1 (ko) 잉크젯 헤드 및 그 제조방법
JP2012210825A (ja) インクジェットプリントヘッド
JP4875740B2 (ja) インクジェットヘッドの製造方法
KR20110107595A (ko) 잉크젯 프린트 헤드의 제조 방법
US20100107411A1 (en) Inkjet head manufacturing method
JP2003305850A (ja) インクジェットヘッドおよびその製造方法
JP2008265013A (ja) 液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置、液滴吐出ヘッドの製造方法及び液滴吐出装置の製造方法
KR100528349B1 (ko) 압전 방식의 잉크젯 프린트헤드 및 그 제조방법
JP2010201917A (ja) インクジェットヘッド及びその製造方法
JP2010111113A (ja) インクジェットヘッドの製造方法
JP2010221696A (ja) インクジェットヘッドの製造方法
JP2010247517A (ja) インクジェットヘッド
JPH09109401A (ja) インクジェットプリンタヘッドの製造方法
JP4645631B2 (ja) 液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置、液滴吐出ヘッドの製造方法及び液滴吐出装置の製造方法
JP2008110595A (ja) インクジェットヘッドの製造方法及びオリフィスプレートの製造方法
JP2014172367A (ja) マイクロアクチュエータ、液滴吐出ヘッドおよびそれらの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees