JP4859034B2 - シート - Google Patents

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本発明は、穴が形成され、前記穴を挿通し、シートクッションフレームに螺合するボルトを用いて前記シートクッションフレームに取り付けられるロアアームと、シートバックフレームと、前記ロアアームと前記シートバックフレームとの間に配置され、前記シートバックフレームを前記ロアアームに対して前後方向に回転させるリクライニング機構とを有するシートに関する。
リクライニング機構を有するシートとして、図7に示すようなシート1がある。シート1は、大別して、フロアF側に設けられ着座者の臀部を支持するシートクッション3と、着座者の背部を支持するシートバック5とからなっている。
シートクッション3、詳しくは、シートクッションフレームには、ロアアーム7がボルト9を用いて取り付けられている。
そして、ロアアーム7とシートバック5、詳しくはシートバックフレームとの間には、シートバックフレームをロアアーム7に対して前後方向に回転させるリクライニング機構11が設けられている。
上記構成のシートの作動を説明する。リクライニング機構11のロック状態を解除すると、シートバック5はロアアーム7(シートクッション3)に対して前後方向(図において矢印A方向)に回転する(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−346644公報
このような構成のシート1が設けられた車両が、着座者の後方で衝突すると、その衝撃力は、着座者の背部→シートバックフレーム→リクライニング機構11→ロアアーム7→ボルト9→シートクッションフレーム→フロアFの順に伝達される。
一般に、ロアアーム7とシートクッションフレームとの取付は、図8に示すような構造である。図8は図7の切断線B−Bでの断面図である。図において、13はシートクッションフレームである。ロアアーム7には穴7aが、シートクッションフレーム13にも穴13aが形成されている。ボルト9が、ロアアーム7の穴7a、シートクッションフレーム13の穴13aを挿通し、シートクッション13に溶着されたウエルドナット15に螺合することにより、ロアアーム7はシートクッション3のシートクッションフレーム13に取り付けられている。
よって、車両追突時の衝撃力が、ロアアーム7からボルト9へ伝達される際に、ロアアーム7の穴7aの内壁面がボルト9の首部の周面に押接する。この時、ロアアーム7の穴7aの部分が変形したり、破損したりする場合がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、ロアアームの変形や破損を防止できるシートを提供することにある。
請求項1に係る発明は、穴が形成され、前記穴を挿通し、シートクッションフレームに螺合するボルトを用いて前記シートクッションフレームに取り付けられるロアアームと、シートバックフレームと、前記ロアアームと前記シートバックフレームとの間に配置され、前記シートバックフレームを前記ロアアームに対して前後方向に回転させるリクライニング機構と、を有するシートにおいて、前記ロアアームの穴は、バーリング加工により形成され、前記ボルトの首部の周面と対向する内周面を有する円筒部を有することを特徴とするシートである。
請求項2に係る発明は、前記穴は複数設けられ、少なくとも1つの穴がバーリング加工により形成されることを特徴とする請求項1記載のシートである。
請求項3に係る発明は、前記円筒部は、前記ボルトの頭部に向かって延びることを特徴とする請求項1又は2記載のシートである。
シートが設けられた車両が、着座者の後方で衝突すると、その衝撃力は、シートバックフレーム→リクライニング機構→ロアアーム→ボルト→シートクッションフレームの順に伝達される。
請求項1−請求項2に係る発明によれば、前記ロアアームの穴は、バーリング加工により形成され、前記ボルトの首部の周面と対向する内周面を有する円筒部を有することにより、ロアアームの穴とボルトの首部との接触面積が従来より増える。よって、車両追突時の衝撃力が、ロアアームからボルトへ伝達される際に、従来よりロアアームの穴の部分が変形しにくく、破損しにくくなる。
請求項2に係る発明によれば、前記穴は複数設けられ、少なくとも1つの穴がバーリング加工により形成されることを特徴とする請求項1記載のシートである。
前記穴は複数設けられ、少なくとも1つの穴がバーリング加工により形成されることにより、ロアアームの穴とボルトの首部との接触面積が従来より増える。よって、車両追突時の衝撃力が、ロアアームからボルトへ伝達される際に、従来よりロアアームの穴の部分が変形しにくく、破損しにくくなる。
請求項3に係る発明によれば、前記円筒部は、前記ボルトの頭部に向かって延びることにより、ロアアームとシートクッションフレームとの接触面積が減らず、ロアアーム、シートクッションフレーム間のねじれ強度が低下しない。
最初に、図6を用いて、本形態例のシートの全体構成を説明する。図において、シート51は、大別して、フロアF側に設けられ着座者の臀部を支持するシートクッションフレーム53と、着座者の背部を支持するシートバックフレーム55とからなっている。尚、本形態例のシート51は、シートトラック装置57を介してフロアFに設けられている。シートトラック装置57はフロアF側に設けられるロアレール59と、ロアレール59に移動可能に係合するアッパレール61とからなっている。アッパレール61の前部にはフロントブラケット63が、後部にはリアブラケット65が設けられている。そして、フロントブラケット63には、ピン67を用いてリンク68の下部が回転可能に取り付けられている。このリンク68の上部はピン71を用いてシートクッションフレーム53の前部に回転可能に取り付けられている。リアブラケット65にはピン73を用いてリンク75の下部が回転可能に取り付けられている。このリンク75の上部は、ピン76を用いてシートクッションフレーム53の後部に回転可能に取り付けられている。従って、図示しない駆動手段でリンク69、リンク75のうちの少なくともいずれかのリンクを回転させることで、シートクッションフレーム53がシートトラック装置57に対して昇降するシートリフター機構が構成されている。
シートクッションフレーム53には、ロアアーム77がボルト79を用いて取り付けられている。そして、ロアアーム77とシートバックフレーム55との間には、シートバックフレーム55をロアアーム77(シートクッションフレーム53)に対して前後方向に回転させるリクライニング機構、本形態例では、リクライニングユニット90が設けられている。
次に、図2〜図5を用いてリクライニングユニット90を説明する。
まず、図3、図6に示すように、本形態例では、シートクッション側のロアアーム77にベースプレート100が取り付けられ、シートバック側のシートバックフレーム55に、ラチェットプレート130が取り付けられる。
図2〜図5に示すように、円盤状のベースプレート100に対して、円盤状のラチェットプレート130を嵌合することで、両者は相対回転可能に重ねられている。これらベースプレート100・ラチェットプレート130間に、ベースプレート100・ラチェットプレート130間の相対回転角度を調整する後述の角度調整機構が設けることで、リクライニングユニット90が完成する。
筒状の取り付け金具205は、ベースプレート100とラチェットプレート130とを外側から包み込み、ベースプレート100からラチェットプレート130が離反することを禁止するものである。具体的には、取り付け金具205はその一端がベースプレート100の外周部分に係止され、他端側のラチェットプレート保持部205aがラチェットプレート130を回転中心軸方向から押さえている。
ベースプレート100及びラチェットプレート130の回転中心軸上の位置には、穴101,穴131が形成されており、これら穴101,穴131に操作シャフト120が挿通されている。操作シャフト120には、操作レバー122が固着されている。
ラチェットプレート130のベースプレート100との対向面には、図3に示すように、操作シャフト120を中心とする円形状の凹部132が形成され、且つ該凹部132の内周壁面には内歯133が刻設されている。
ベースプレート100上の、ラチェットプレート130の凹部132との対向面にも、図3に示すように、凹部104が形成され、図4に示すように、この凹部104の底面には、ラチェットプレート130に向けて、一対のガイド突起105,106と、一対のガイド突起107,108とが突設されている。
本形態例では、鍛造を用いてベースプレート100を製造し、その際、ベースプレート100上におけるガイド突起105,106,107及び108の裏面側に凹部が形成されないように、言い換えれば、ガイド突起105,106,107及び108を中実状に形成し且つその周辺部分の肉厚を十分大きくとるようにして、ガイド突起105,106,107及び108の強度を上げている。
ベースプレート100におけるラチェットプレート130側とは反対側の面(ベースプレート100外表面)には、複数の突起100aが、穴101(回転中心軸Oと同軸)を中心とする同一円周上に等間隔で配設されている。ラチェットプレート130におけるベースプレート100側とは反対側の面(ラチェットプレート130の外表面)にも、複数の突起130aが、穴131を中心とする同一円周上に等間隔で配設されている。
ポール140は、ラチェットプレート130の内歯133に歯先円の半径方向から係脱可能な外歯141を前端面側に有するもので、図4に示すように、ガイド突起105,106のガイド面105a,106aに挟まれて、ラチェットプレート130の回転中心軸と直交する方向、すなわち内歯133の歯先円の半径方向に摺動案内されている。
ポール150もポール140と全く同様な形状をしており、ガイド突起107,108のガイド面107a,108aに挟まれて、内歯133の歯先円の半径方向に摺動案内され、前端面側の外歯151がラチェットプレート130の内歯133に噛合できるように構成されている。
ポール140,150の後端面146,156側の空間には、操作シャフト120と共に回動可能なカム170が配置されている。すなわち、操作シャフト120の中間部には、図3に示すように、断面小判形部分123が形成されており、この断面小判形部分123が、カム170の小判穴171に嵌合している。これにより、操作シャフト120とカム170とが相対回転不可状態に嵌合し、カム170は操作シャフト120と共に回転することになる。
ポール140,150及びカム170は、同一の板厚に形成され、且つ、ベースプレート100の同一平面上に配置されている。カム170には、カム170の回転時にポール140,150の後端面146,156を押圧しポール140,150の外歯141,151をラチェットプレート130の内歯133に噛合させるための傾斜カム面174b,175bが設けられている。この機能を発揮するために、傾斜カム面174b,175bの傾斜方向は、カム170がロック時回転方向に回転すると、傾斜カム面174b,175bとポール140,150の後端面146,156との接触点がカム170の回転中心軸Oから遠ざかる方向に設定されており、例えば図5における傾斜カム面175bについて示せば、右上がりの曲線または直線となる。
また、カム170には、該傾斜カム面174b,175bよりもカム170のロック時回転方向(図5における反時計方向)における前側に位置すると共に、ポール140,150の外歯141,151とラチェットプレート130の内歯133との噛合時にはポール140,150の後端面146,156の端部(カム170のロック時回転方向における前側部分)に隙間を介して対向する支持面174a,175aが設けられている。この支持面174a,175aは、ラチェットプレート130からポール140,150に図5における反時計方向の荷重が加わった際には、ポール140,150の後端面146,156の端部に当接してこれを支え、それ以上のポール140,150の傾きを禁止するものである。
さらにカム170には、該傾斜カム面174b,175bよりもカム170のロック時回転方向における後側に位置すると共に、ポール140,150の外歯141,151とラチェットプレート130の内歯133との噛合時にはポール140,150の後端面146,156の端部(カム170のロック時回転方向における後側部分)に対向する支持面174c,175cが設けられている。この支持面174c,175cは、ラチェットプレート130からポール140,150に図5における時計方向の荷重が加わった際には、ポール140,150の後端面146,156の端部に当接してこれを支え、それ以上のポール140,150の傾きを禁止するものである。
ポール140,150のラチェットプレート130側の面には、カム溝144,154が形成されている(本形態例では、カム溝144,154はベースプレート100側の面まで貫通した穴となっている)。また、レリーズ手段を構成するレリーズプレート180は、その一方の面がポール140,150及びカム170と重なり、他方の面がラチェットプレート130に摺接するように配置されている。レリーズプレート180の中央部には、操作シャフト120が挿通する穴181が穿設されている。
図4及び図5に示すようにカム170には、ラチェットプレート130側に突き出た突起176,177が形成されており、この突起176,177が、レリーズプレート180の穴181の縁部に形成され半径方向に延出する小長穴182,183に嵌合されている。このため、カム170とレリーズプレート180とは連動して回転することになる。
さらに図3及び図4に示すように、レリーズプレート180の回転端部には、カム溝144,154に係合する突起183,184がプレス成形等により形成されている。カム溝144,154の形状は、レリーズプレート180が図4における時計方向に回転すると、カム溝144,154と突起183,184との相互作用によって、ポール140,150をカム170の回転中心側に強制的に移動するように設定されている。
図4及び図5に示すように、スパイラルスプリング191,195は、内端がベースプレート100のフック111,112に掛止され、外端がカム170の段部178,179に掛止されたもので、カム170がポール140,150の後端面146,156を押すようにカム170を回動付勢するものである。
又、図3に示すように、ポール140の板厚は、ラチェットプレート130の凹部132の底面、レリーズプレート180、ベースプレート100の凹部104の底面に若干の隙間をもって対向するような板厚に設定され、ラチェットプレート130の回転中心軸方向に移動しないようになっている。よって、図3に示すように、ポール140の外歯141は、歯幅方向でラチェットプレート130の内歯133と噛合しない部分がある。
次に、図1を用いて、ロアアーム77の説明を行なう。図1(a)はロアアーム77の平面図、図1(b)は図1(b)の切断線N−Nでの断面図である。
ロアアーム77には、全周にわたって立壁部77aが形成されている。又、ロアアーム77の下部には、ビード部77bが形成されている。これら立壁部77a、ビード部77bは、いずれも、ロアアーム77の強度を上げるために形成されている。
ロアアーム77の下部には、複数、本形態例では2つの穴201、203が形成されている。ボルト79が、ロアアーム77の穴201、203、シートクッションフレーム53の穴53aを挿通し、シートクッションフレーム53に溶着されたウエルドナット80に螺合することにより、ロアアーム77はシートクッションフレーム53に取り付けられている。
本形態例では、ロアアーム77の穴201、穴203のうち、穴201はバーリング加工により形成され、ボルト79の頭部79a方向に延び、ボルト79の首部79b周面と対向する内周面を有する円筒部201aを有している。
上記構成のリクライニングユニット90を有したシート51の作動を説明する。リクライニングユニット90がロック状態では、スパイラルスプリング191,195の付勢力により、カム170がポール140,150の後端面146,156を押して、ポール140,150の外歯141,151がラチェットプレート130の内歯133に噛合した状態にあり、ラチェットプレート(シートバックフレーム55)130の回転が禁止されている。
このロック状態への移行時の動きについて説明すると、スパイラルスプリング191,195の付勢力を受けたカム170は、ポール140,150の外歯141,151がラチェットプレート130の内歯133に噛合する方向にまず回転する。これにより、カム170の傾斜カム面174b,175bがポール140,150の後端面146,156を押圧し、ポール140,150は、その外歯141,151がラチェットプレート130の内歯133に噛合する半径方向に移動する。
ポール150の外歯151とラチェットプレート130の内歯133とが噛合したロック状態において、車両の衝突等によりラチェットプレート130からポール150に荷重がかかると、ポール150はカム170の傾斜カム面175b及び支持面175a,175cによって支えられることになる。
ロック状態において、スパイラルスプリング191,195の付勢力に抗して、操作レバー122を用いて操作シャフト120を図5において時計方向に回転させ、カム170も時計方向に回転させると、カム170のポール140,150の後端面146,156への押圧が解除されると共に、レリーズプレート180の突起183,184がポール140,150のカム溝144,154の傾斜壁面に摺接し、ポール140,150の外歯141,151がラチェットプレート130の内歯133より離れる方向にポール140,ポール150が後退し、ポール140,150の外歯141,151とラチェットプレート130の内歯133との噛合が解除され、ラチェットプレート(シートバックフレーム55)130は、回転可能となる(アンロック状態)。
シートバックフレーム55を所望の角度まで傾動させ、操作レバー122(シャフト120)への操作力を解除すると、スパイラルスプリング191,195の付勢力により、カム170がポール140,150の後端面146,156を押し、ポール140,150の外歯141,151がラチェットプレート130の内歯133に再び噛合し、ラチェットプレート(シートバック)130の回転が禁止された状態に復帰する。
このような構成によれば、以下のような効果を得ることができる。ロアアーム77の穴201は、バーリング加工により形成され、ボルト79の首部79bの周面と対向する内周面を有する円筒部201aを有することにより、ロアアーム77の穴201とボルト79の首部79bとの接触面積が従来より増える。よって、車両追突時の衝撃力が、ロアアーム77からボルト79へ伝達される際に、従来よりロアアーム77の穴201の部分が変形しにくく、破損しにくくなる。
また、ロアアーム77には、複数の穴201、穴203が設けられ、少なくとも1つの穴201がバーリング加工により形成されることにより、ロアアーム77の穴201とボルト79の首部79bとの接触面積が従来より増える。よって、車両追突時の衝撃力が、ロアアーム77からボルト79へ伝達される際に、従来よりロアアーム77の穴201の部分が変形しにくく、破損しにくくなる。
更に、円筒部201aは、ボルト79の頭部79a方向に延びることにより、ロアアーム77とシートクッションフレーム53との接触面積が減らず、ロアアーム77、シートクッションフレーム53間のねじれ強度が低下しない。
尚、本発明は、上記形態例に限定するものではない。上記形態例では、ロアアーム77の2つある穴のうち一方の穴201にのみバーリング加工を行い、円筒部201aを形成したが、もう一方の穴203にもバーリング加工を行い、円筒部を形成するようにしてもよい。また、ロアアーム77に形成する穴の数も2つに限定するものではなく、2以上であればいくつでもよい。
形態例のシートのロアアームを説明する図である。 本発明の形態例におけるリクライニングユニットの正面図である。 アッパアームやロアアームを追加した図2の切断線C−Cでの断面図である。 図3の切断線E−Eでの断面図である。 図4のレリーズプレートを取り除いた図である。 本形態例のシートの全体構成を説明する図である。 従来のリクライニング機構を有するシートを説明する図である。 図7の切断線B−Bでの断面図である。
符号の説明
77 ロアアーム
79 ボルト
79b 首部
201 穴
201a 円筒部

Claims (3)

  1. 穴が形成され、前記穴を挿通し、シートクッションフレームに螺合するボルトを用いて前記シートクッションフレームに取り付けられるロアアームと、
    シートバックフレームと、
    前記ロアアームと前記シートバックフレームとの間に配置され、前記シートバックフレームを前記ロアアームに対して前後方向に回転させるリクライニング機構と、
    を有するシートにおいて、
    前記ロアアームの穴は、バーリング加工により形成され、前記ボルトの首部の周面と対向する内周面を有する円筒部を有することを特徴とするシート。
  2. 前記穴は複数設けられ、
    少なくとも1つの穴がバーリング加工により形成されることを特徴とする請求項1記載のシート。
  3. 前記円筒部は、前記ボルトの頭部に向かって延びることを特徴とする請求項1又は2記載のシート。
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