JP4858363B2 - 車両用電動ミラー制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に設けられたミラー鏡面の傾動動作を制御する車両用電動ミラー制御装置に関する。
ミラー鏡面の上下及び左右方向の角度をそれぞれセンサーで検出することによりあらかじめ設定された限界角度にミラー鏡面の角度が達したらミラー鏡面の傾動を停止する車両用電動ミラー制御装置が知られている。このような電動ミラー制御装置では、センサーの検出誤差や取り付け誤差によりミラー鏡面の角度が正確に検出されないために、センサーにより検出されたミラー鏡面の角度が限界角度に達するまえに設定された角度に達してミラー鏡面の傾動が停止してしまうことがある。このような背景から、あらかじめ設定された限界角度にミラー鏡面の角度が達したらミラー鏡面の傾動速度に応じた時間だけミラー鏡面の傾動を継続したのちに停止する車両用電動ミラー制御装置が考案されている(特許文献1参照)。
特開2003−200783号公報
しかしながら、上記の車両用電動ミラー制御装置によれば、ミラー形状の違いによりミラー鏡面の限界角度が異なる場合には設定された限界角度を変更しなければならず汎用性に欠けるという問題と、外部からの要因でミラー鏡面の角度が制限された場合には駆動系ギアがギア飛びを起こすという問題とがある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ミラー鏡面の限界角度をあらかじめ設定することなしにミラー鏡面をその限界角度まで正確に傾動するとともに、外部からの要因でミラー鏡面の角度が制限された場合でもその制限された角度でミラー鏡面の傾動を停止することができる車両用電動ミラー制御装置を提供することにある。
本発明に係る車両用電動ミラー制御装置は、上記の課題を解決するために、ミラー鏡面を傾動する傾動手段と、ミラー鏡面の角度を検出して角度信号を出力する角度検出手段と、車両制御装置の動作に応じた制御信号を出力する連動手段と、乗員の操作に応じた制御信号を出力する操作手段と、連動手段又は操作手段から出力された制御信号と角度検出手段から出力された角度信号との比較に基づいて傾動手段を制御することでミラー鏡面を傾動させる制御手段とを備えた車両用電動ミラー制御装置において、角度検出手段から出力された角度信号に基づいてミラー鏡面の傾動方向を検出する傾動方向検出手段と、傾動方向検出手段により検出されたミラー鏡面の傾動方向が傾動手段によるミラー鏡面の傾動方向と異なる事象を所定時間以上継続して検出したときに傾動手段によるミラー鏡面の傾動を停止させる傾動停止手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、角度検出手段から出力された角度信号に基づいてミラー鏡面の傾動方向を検出し、傾動手段によるミラー鏡面の傾動方向と検出したミラー鏡面の傾動方向が異なる事象を所定時間以上継続して検出したときには傾動手段によるミラー鏡面の傾動を停止させるので、ミラー鏡面の限界角度をあらかじめ設定することなしにミラー鏡面をその限界角度まで正確に傾動するとともに、外部からの要因でミラー鏡面の角度が制限された場合でもその制限された角度でミラー鏡面を停止することができる。
以降、本発明の一実施形態となる車両用電動ミラー制御装置について図1〜5参照しながら説明する。
[車両用電動ミラー制御装置の構成]
図1は、本発明の一実施形態となる車両用電動ミラー制御装置の主要構成を示すブロック図である。車両用電動ミラー制御装置は、ミラー鏡面を傾動するパワーユニット2と、パワーユニット2を制御するコントロールユニット1と、ミラー鏡面の角度を乗員が調整するためのコントロールスイッチ3と、車両制御装置の動作を検知する連動スイッチ4とで構成されている。
コントロ−ルスイッチ3は、後述するコントロールユニット1のスイッチ状態検出部15と接続され、上下及び左右方向にそれぞれ対応するスイッチ(図示省略)を備える。乗員は、これらスイッチを選択することでミラー鏡面の傾動方向を決定し、選択したスイッチを押下することでミラー鏡面の角度を調節する。
連動スイッチ4は、後述するコントロールユニット1の車両状態検出部16と接続され、車両制御装置の動作を検知するスイッチ(図示省略)を備える。たとえば、連動スイッチ4は、車両制御装置のリバース制御の動作を検知する。
パワーユニット2は、ミラー鏡面の裏側に設けられ、上下角度センサー23及び左右角度センサー24と、上下傾動モーター21及び左右傾動モーター22とで構成されている。
上下角度センサー23及び左右角度センサー24は、後述するコントロールユニット1の角度検出部14と接続され、それぞれ上下及び左右方向のミラー鏡面の角度に応じて出力電圧を変化させる。
上下傾動モーター21及び左右傾動モーター22は、後述するコントロールユニット1のモーター駆動部13と接続され、印加電圧の極性に応じて正方向及び正逆方向に回転軸(図示省略)を回動し、この回転軸に設けられた歯部(図示省略)によりミラー鏡面をそれぞれ上下及び左右方向に傾動する。
コントロールユニット1は、スイッチ状態検出部15と、車両状態検出部16と、モーター駆動部13と、角度検出部14と、記憶部11と、制御部12とで構成されている。
スイッチ状態検出部15は、制御部12と接続され、コントロ−ルスイッチ3の動作を検出して制御信号を出力する。
車両状態検出部16は、制御部12と接続され、連動スイッチ4の動作を検出して制御信号を出力する。
モーター駆動部13は、制御部12と接続され、上下傾動モーター21及び左右傾動モーター22の両極に電圧を印加して回動させる。
角度検出部14は、制御部12と接続され、上下角度センサー23及び左右角度センサー24の出力電圧をそれぞれ検出し、これら出力電圧に対して設定されたミラー鏡面の角度を角度信号として出力する。たとえば、角度検出部14は、上下角度センサー23及び左右角度センサー24の出力電圧2Vに対して設定されたミラー鏡面の角度0°を角度信号として出力する。
記憶部11は、制御部12と接続され、ミラー鏡面の限界角度データを記憶及び消去する。また、記憶部11は、車両状態検出部16から出力される制御信号に対応するミラー鏡面の特定傾動角度を記憶する。
制御部12は、スイッチ状態検出部15又は車両状態検出部16から出力された制御信号に基づいてミラー鏡面を傾動する必要があるかどうか判断し、ミラー鏡面を傾動する必要があると判断すると、スイッチ状態検出部15又は車両状態検出部16から出力された制御信号と角度検出部14から出力された角度信号との比較に基づいてモーター駆動部13を制御することでミラー鏡面を傾動させる。
[車両用電動ミラー制御装置の動作]
つぎに、上記構成の車両用電動ミラー制御装置の動作について図2〜5を参照しながら説明する。
図2は、ミラー鏡面傾動の自動制御処理を示すフローチャートである。
ステップ1において、制御部12は、車両状態検出部16から出力された制御信号に基づくミラー鏡面傾動の自動制御処理を開始すると、車両状態検出部16から出力された制御信号に対応する特定傾動角度と限界角度データが記憶部11に記憶されている場合にはこの限界角度データが示すミラー鏡面の限界角度とに基づいて目標角度を設定してステップ2に移行する。この目標角度の設定処理については後述する。
ステップ2において、制御部12は、角度検出部14から出力された角度信号が示すミラー鏡面の角度とステップ1で設定した目標角度との比較に基づいてモーター駆動部13を制御することで目標角度に向けてミラー鏡面の傾動を開始するとともに、角度検出部14から出力された角度信号に基づいてミラー鏡面の傾動方向の検出を開始してステップ3に移行する。
ステップ3において、制御部12は、角度検出部14から出力された角度信号が示すミラー鏡面の角度が目標角度に達したかどうかを判定し、ミラー鏡面の角度が目標角度に達していればステップ7に移行し、ミラー鏡面の角度が目標角度に達していなければステップ4に移行する。
ステップ4において、制御部12は、角度検出部14から出力された角度信号に基づくミラー鏡面の傾動方向がモーター駆動部13によるミラー鏡面の傾動方向と異なるかどうかを判定し、傾動方向が異なればステップ5に移行し、傾動方向が異ならなければステップ3に移行する。
ここで、この傾動方向が異なる事象について詳しく説明する。図3は、ミラー鏡面傾動時の角度センサー出力の時間的変化を示す図である。図3において、上下角度センサー23又は左右角度センサー24は、モーター駆動部13による、限界角度までのミラー鏡面の傾動にともない出力値を減少させていく。ミラー鏡面は、モーター駆動部13による傾動角度がその限界角度に達すると駆動系ギアのギア飛びによる反動でモーター駆動部13による傾動方向とは逆方向に傾動される。その後、ミラー鏡面は、駆動系ギアが再び歯合することで傾動角度がその限界角度に再び達して前述の動作を繰り返す。図3における角度センサー出力の2つ隆起はこのときのものである。つまり、駆動系ギアがギア飛びを起こしてから再び歯合するまでの間は、角度検出部14から出力された角度信号に基づくミラー鏡面の傾動方向とモーター駆動部13によるミラー鏡面の傾動方向とが異なる事象が生じる。したがって、制御部13は、ミラー鏡面の傾動方向が異なる事象を判定することで駆動系ギアのギア飛び、換言すれば、ミラー鏡面の限界角度を判断することができる。
ステップ5において、制御部12は、前述の傾動方向が異なる事象の継続時間が所定時間以上であるかどうかを判定し、継続時間が所定時間以上であればミラー鏡面の限界角度と判断してステップ6に移行し、継続時間が所定時間以上でなければステップ3に移行する。
ステップ6において、制御部12は、角度検出部14から出力された角度信号に基づくミラー鏡面の傾動方向がモーター駆動部13によるミラー鏡面の傾動方向と一致したときの角度信号が示すミラー鏡面の角度を限界角度データとして記憶部11に記憶させ、ステップ7に移行する。なお、制御部12は、スイッチ状態検出部15からの制御信号が入力されると、限界角度データが記憶部11に記憶されている場合にはその限界角度データを記憶部11に消去させる。
ステップ7において、制御部12は、角度検出部14から出力された角度信号に基づくミラー鏡面の傾動方向がモーター駆動部13によるミラー鏡面の傾動方向と一致したときの角度信号が示すミラー鏡面の角度でモーター駆動部13を制御することでミラー鏡面の傾動を停止させ、ミラー鏡面傾動の自動制御処理を終了する。
つぎに、前述した、ステップ1の目標角度の設定について詳しく説明する。
図4は、目標角度の設定処理を示すフローチャートである。
ステップ11において、制御部12は、目標角度の設定処理を開始すると、限界角度データが記憶部11に記憶されているかどうかを判定し、限界角度データが記憶されていればステップ12に移行し、限界角度データが記憶されていなければステップ14に移行する。
ステップ12において、制御部12は、車両状態検出部16から出力された制御信号に対応する特定傾動角度のほうが記憶部11に記憶されている限界角度データが示すミラー鏡面の限界角度よりも大きいかどうかを判定し、特定傾動角度のほうが大きければステップ13に移行し、特定傾動角度のほうが小さければステップ14に移行する。
ステップ13において、制御部12は、記憶部11に記憶されている限界角度データが示す限界角度を目標角度に設定し、目標角度の設定処理を終了する。
ステップ14において、制御部12は、車両状態検出部16から出力された制御信号に対応する特定傾動角度を目標角度に設定し、目標角度の設定処理を終了する。
以上の車両用電動ミラー制御装置の動作によれば、制御部12が、角度検出部14から出力された角度信号に基づいてミラー鏡面の傾動方向を検出し、モーター駆動部13によるミラー鏡面の傾動方向と検出したミラー鏡面の傾動方向が異なる事象を所定時間以上継続して検出したときにミラー鏡面の限界角度と判断し、角度検出部14から出力された角度信号に基づくミラー鏡面の傾動方向がモーター駆動部13によるミラー鏡面の傾動方向と一致したときの角度信号が示すミラー鏡面の角度でモーター駆動部13を制御することでミラー鏡面の傾動を停止させることができる。
しかしながら、スイッチ状態検出部15から出力された制御信号に基づいてモーター駆動部13を制御することでミラー鏡面を制御部12が傾動させている場合には、ミラー鏡面傾動の自動制御に移行する際に惰性によるミラー鏡面の動きでミラー鏡面の角度を角度検出部14が誤検出してしまう恐れがある。このため、ミラー鏡面傾動を手動制御から自動制御に移行する際には、移行するまえに、ミラー鏡面傾動の自動制御への移行処理をおこなう必要がある。以下、図5を参照してこの移行処理を実行する際の車両用電動ミラー制御装置の動作について説明する。
図5は、ミラー鏡面傾動の自動制御への移行処理を示すフローチャートである。
ステップ101において、制御部12は、車両状態検出部16から出力された制御信号に応じてミラー鏡面傾動の自動制御への移行処理を開始すると、角度検出部14から出力された角度信号に基づいてミラー鏡面が傾動しているかどうかを判定し、ミラー鏡面が傾動していればステップ102に移行し、ミラー鏡面が傾動していなければ待機時間の計測を開始してステップ103に移行する。
ステップ102において、制御部12は、モーター駆動部13を制御することでミラー鏡面の傾動を停止させるとともに、待機時間の計測を開始してステップ103に移行する。
ステップ103において、制御部12は、計測した待機時間が所定時間を経過したかどうかを判定し、待機時間が所定時間を経過していればミラー鏡面傾動の自動制御への移行処理を終了し、待機時間が所定時間を経過していなければステップ13に移行する。なお、所定時間は、惰性によるミラー鏡面の動きが収まるまでの時間であり、たとえば、約200〜600msである。
[車両用電動ミラー制御装置の効果]
以上の本発明の一実施形態によれば、制御部12が、角度検出部14から出力された角度信号に基づいてミラー鏡面の傾動方向を検出し、モーター駆動部13によるミラー鏡面の傾動方向と検出したミラー鏡面の傾動方向が異なる事象を所定時間以上継続して検出したときにミラー鏡面の限界角度と判断し、角度検出部14から出力された角度信号に基づくミラー鏡面の傾動方向がモーター駆動部13によるミラー鏡面の傾動方向と一致したときの角度信号が示すミラー鏡面の角度でモーター駆動部13を制御することでミラー鏡面の傾動を停止させるので、ミラー鏡面の限界角度をあらかじめ設定することなしにミラー鏡面をその限界角度まで正確に傾動するとともに、外部からの要因でミラー鏡面の角度が制限された場合でもその制限された角度でミラー鏡面を停止することができる。
また、本発明の一実施形態によれば、制御部12が、角度検出部14から出力された角度信号に基づくミラー鏡面の傾動方向がモーター駆動部13によるミラー鏡面の傾動方向と一致したときの角度信号が示すミラー鏡面の角度を限界角度データとして記憶部11に記憶させ、限界角度データが記憶部11に記憶されている場合にはこの限界角度データが示す限界角度又は限界角度の直前で、モーター駆動部13を制御することでミラー鏡面の傾動を停止させるので、ミラー鏡面の限界角度の初期検出時以外では駆動系ギアのギア飛びを防ぐことができる。
さらに、本発明の一実施形態によれば、制御部12が、スイッチ状態検出部15からの制御信号が入力されると、限界角度データが記憶部11に記憶されている場合にはその限界角度データを記憶部11に消去させるので、限界角度データを消去するためのスイッチをあらたに設けることなく、既存スイッチの操作のみでミラー鏡面の限界角度を再設定することができる。
さらにまた、本発明の一実施形態によれば、制御部12が、車両状態検出部16からの制御信号が入力されると、ミラー鏡面が傾動しているときにはモーター駆動部13を制御することでミラー鏡面の傾動を停止させ、ミラー鏡面の傾動が停止してから所定時間経過したのちに制御信号に基づくミラー鏡面傾動の自動制御を開始するので、ミラー鏡面の角度の惰性による誤検出を防止することができ、ひいては、ミラー鏡面角度の検出精度を向上することができる。
以上、本発明者によりなされた発明を適用した一実施形態について説明したが、この一実施形態による開示の一部をなす論述及び図面により本発明が限定されることはない。すなわち、この一実施形態に基づいて当業者等によりなされる、ほかの実施形態、実施例、及び運用技術等は、本発明の範囲にすべて含まれることは勿論であることをつけ加えておく。
本発明の一実施形態となる車両用電動ミラー制御装置の主要構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態となる車両用電動ミラー制御装置における、ミラー鏡面傾動の自動制御処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態となる車両用電動ミラー制御装置における、ミラー鏡面傾動時の角度センサー出力の時間的変化を示す図である。 本発明の一実施形態となる車両用電動ミラー制御装置における、目標角度の設定処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態となる車両用電動ミラー制御装置における、ミラー鏡面傾動の自動制御への移行処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 コントロールユニット
2 パワーユニット
3 コントロールスイッチ
4 連動スイッチ
11 記憶部
12 制御部
13 モーター駆動部
14 角度検出部
15 スイッチ状態検出部
16 車両状態検出部
21 上下傾動モーター
22 左右傾動モーター
23 上下角度センサー
24 左右角度センサー

Claims (4)

  1. ミラー鏡面を傾動する傾動手段と、ミラー鏡面の角度を検出して角度信号を出力する角度検出手段と、車両制御装置の動作に応じた制御信号を出力する連動手段と、乗員の操作に応じた制御信号を出力する操作手段と、前記連動手段又は前記操作手段から出力された制御信号と前記角度検出手段から出力された角度信号との比較に基づいて前記傾動手段を制御することでミラー鏡面を傾動させる制御手段とを備えた車両用電動ミラー制御装置において、
    前記角度検出手段から出力された角度信号に基づいて前記ミラー鏡面の傾動方向を検出する傾動方向検出手段と、
    前記傾動方向検出手段により検出されたミラー鏡面の傾動方向が前記傾動手段によるミラー鏡面の傾動方向と異なる事象を所定時間以上継続して検出したときに前記傾動手段によるミラー鏡面の傾動を停止させる傾動停止手段と
    を備えたことを特徴とする車両用電動ミラー制御装置。
  2. 前記傾動停止手段により傾動を停止させたときのミラー鏡面の角度を限界角度データとして記憶する記憶手段を備え、
    前記傾動停止手段は、限界角度データが前記記憶手段に記憶されている場合には該限界角度データが示す限界角度又は限界角度の直前で前記傾動手段によるミラー鏡面の傾動を停止させることを特徴とする請求項1に記載の車両用電動ミラー制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記操作手段からの制御信号が入力されると、記憶している限界角度データを前記記憶手段に消去させることを特徴とする請求項2に記載の車両用電動ミラー制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記連動手段からの制御信号が入力されると、前記傾動手段がミラー鏡面を傾動しているときにはミラー鏡面の傾動を停止させ、ミラー鏡面の傾動が停止してから所定時間経過したのちに前記連動手段から出力された制御信号に基づくミラー鏡面の傾動制御を開始することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用電動ミラー制御装置。
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