JP4855719B2 - ロック装置とこれを装備した扉付かご台車 - Google Patents

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Description

本発明は、コンビニエンスストアー、デパート、部材組立工場等において、物品の運搬に使用する外開き扉付かご車とその扉のロック装置に関するものである。
従来から、扉付かご台車やその扉のロック装置に関しては多数提案され実用化されている。これ等の代表例として、特許文献1には、ベース板上に左右一対の側枠を相対向して配設し、これら側枠の遊端に、それぞれ前枠を揺動自在ならびに着脱自在に取り付けるとともに、これら前枠の相対向端間に係脱自在なロック装置を設け、両前枠に、ベース板側に下方から係脱自在なロック具を昇降自在に設けるとともに、このロック具に昇降方向に対して傾斜方向から作用してロック具を係合方向に上昇させる付勢具を設け、この付勢具による付勢力に抗し離脱方向に下降させたロック具の上昇を前記傾斜方向の付勢力を利用して阻止する上昇阻止部を設けたことを特徴とする物品運搬具が、特許文献2には、扉の回動端パイプに固定されるベースに、扉受けパイプを抱き込むように形成されたロック片を設けたものにおいて、前記ベースには、裏面に扉の回動端パイプに固定される固定継手を形成した基部を設けると共にその先端部には裏面側に折曲したストッパ部を設け、前記ロック片には、ベースの基部に添うように折曲した基部に連続してロック時扉受けパイプを抱き込むように内側に円弧状に形成した抱き込み部を設けると共に、先端には外方に傾斜させたガイド部を一体に設け、かつベースの基部と、ロック片の基部とを復元バネを内蔵した蝶番で回動自在に連結してなるロック装置がそれぞれ開示されている。
しかしながら、前者の物品運搬具のロック具は複雑な機構でその操作に手間を要し、また、後者のロック装置の操作は簡単であるものの、そのロック力には限度があり、常に外れの危惧が付きまとっていた。
特許第2687036号公報 実用新案登録第2507398号公報
本発明の目的は、上述した従来のロック装置やこれを用いる扉付かご車が有する課題を解決し、簡単で使い易いロック装置とこれを装備した扉付かご台車を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明第一のロック装置は、縦横パイプの格子からなる観音開き扉の片方扉の横パイプに、ロック杆の一端を係着具で扉面に直角な面と平行な面で回転自在に係止し、この係止部から扉の合わせ目を直角に横断して他方扉の横パイプに、ロック杆の他端を掛着具で着脱自在に掛止するようにしたロック装置であって、前記係着具は、観音開き扉における一方の扉の横パイプに係止する回動部と、ロック杆の一端部を掴持し、かつヒンジピンにより該ヒンジピンを軸とし前記回動部に対して回転自在にヒンジ接合された掴持部とを備え、前記掛着具は、ロック杆の他端部に該ロック杆の長手方向に沿って嵌着される拘持部と、前記拘持部に沿って設けられて前記ロック杆と平行なパイプ部材の長手方向に沿って引っ掛けて係止することが可能なフック部とを備えており、前記係着具の回動部を開き扉の横パイプに掴持させるとともに、ロック杆が前記扉の合わせ目を横断するようにして、掛着具のフック部を観音開き扉の他方の扉又は片開き扉の横パイプに引っ掛け、これにより開き扉の動きを封じるようにしたことを特徴とする。
本発明に係るロック装置において、係着具の回動部は、観音開き扉における一方の扉の横パイプの周面を摺動自在となされ、掛着具のフック部は、横パイプに引っ掛けて係止した状態で該横パイプの周面を摺動自在となされ、これにより、フック部を横パイプに引っ掛けると、ロック杆の重みで係着具の回動部と掛着具のフック部とが並行して扉の横パイプの周面を下方に摺動するようにして回転し、ロック杆が全長に亘り均等に扉面と接するようにすることもできる。
また、横パイプでの係止部分及び横パイプの掛止部分が共に、各扉幅の1/2以上扉の合わせ目から離れているようにしてもよい。
また、本発明第二のロック装置は、縦横パイプの格子からなる片開き扉のパイプからなる扉枠に、ロック杆の一端を係着具で扉面に平行な面で回動自在に係止し、この係止部から扉枠と扉の合わせ目を直角に横断して扉の横パイプに、ロック杆の他端を掛着具で着脱自在に掛止するようにしたロック装置であって、前記係着具は、片開き扉における扉枠に係止する挟持部と、ロック杆の一端部を掴持し、かつヒンジピンにより該ヒンジピンを軸とし前記挟持部に対して回転自在にヒンジ接合された掴持部とを備え、前記掛着具は、ロック杆の他端部に該ロック杆の長手方向に沿って嵌着される拘持部と、前記拘持部に沿って設けられて前記ロック杆と平行なパイプ部材の長手方向に沿って引っ掛けて係止することが可能なフック部とを備えており、前記係着具の挟持部を開き扉の横パイプ又は扉枠に掴持させるとともに、ロック杆が前記扉の合わせ目を横断するようにして、掛着具のフック部を観音開き扉の他方の扉又は片開き扉の横パイプに引っ掛け、これにより開き扉の動きを封じるようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係るロック装置において、掴持部は、該掴持部に形成されたヒンジ孔内に前記ヒンジピンを挿通することにより前記挟持部に対して回転自在にヒンジ接合され、前記ヒンジピンは、片開き扉の扉面方向に低くなる傾斜を持たせてあり、掛着具のフック部は、横パイプに引っ掛けて係止した状態で該横パイプの周面を摺動自在となされており、これにより、フック部を横パイプに引っ掛けると、ロック杆の重みで、前記掴持部は傾斜に沿って扉面方向に微動し、掛着具のフック部は扉の横パイプの周面を下方に摺動するようにして回転して、ロック杆が全長に亘り均等に扉面と接するようにすることもできる。この場合、横パイプの掛止部分が、扉幅の1/2以上扉枠と扉の合わせ目から離れているようにしてもよい。
さらに、本発明のかご台車は、上述のロック装置を装備することを特徴とする。
本発明第一のロック装置は、縦横パイプの格子からなる観音開き扉の片方扉の横パイプに、ロック杆の一端を係着具で扉面に直角な面と平行な面で回転自在に係止し、この係止部から扉の合わせ目を直角に横断して他方扉の横パイプに、ロック杆の他端を掛着具で着脱自在に掛止するようにしたロック装置であって、前記係着具は、観音開き扉における一方の扉の横パイプに係止する回動部と、ロック杆の一端部を掴持し、かつヒンジピンにより該ヒンジピンを軸とし前記回動部に対して回転自在にヒンジ接合された掴持部とを備え、前記掛着具は、ロック杆の他端部に該ロック杆の長手方向に沿って嵌着される拘持部と、前記拘持部に沿って設けられて前記ロック杆と平行なパイプ部材の長手方向に沿って引っ掛けて係止することが可能なフック部とを備えており、前記係着具の回動部を開き扉の横パイプに掴持させるとともに、ロック杆が前記扉の合わせ目を横断するようにして、掛着具のフック部を観音開き扉の他方の扉又は片開き扉の横パイプに引っ掛け、これにより開き扉の動きを封じるようにしていることで、その係止部分を支点として扉面の表側で自由にロック杆を動かすことができ、また、操作が簡単で安全且つ安定したロック状態が可能になる。
また、本発明に係るロック装置において、係着具の回動部は、観音開き扉における一方の扉の横パイプの周面を摺動自在となされ、掛着具のフック部は、横パイプに引っ掛けて係止した状態で該横パイプの周面を摺動自在となされており、これにより、フック部を横パイプに引っ掛けると、ロック杆の重みで係着具の回動部と掛着具のフック部とが並行して扉の横パイプの周面を下方に摺動するようにして回転し、ロック杆が全長に亘り均等に扉面と接するようにして、完全なロック状態とできる。
また、ロック杆を簡単に装着することができ、簡単に取り外すこともできる
また、本発明第二のロック装置は、縦横パイプの格子からなる片開き扉のパイプからなる扉枠に、ロック杆の一端を係着具で扉面に平行な面で回動自在に係止し、この係止部から扉枠と扉の合わせ目を直角に横断して扉の横パイプに、ロック杆の他端を掛着具で着脱自在に掛止するようにしたロック装置であって、前記係着具は、片開き扉における扉枠に係止する挟持部と、ロック杆の一端部を掴持し、かつヒンジピンにより該ヒンジピンを軸とし前記挟持部に対して回転自在にヒンジ接合された掴持部とを備え、前記掛着具は、ロック杆の他端部に該ロック杆の長手方向に沿って嵌着される拘持部と、前記拘持部に沿って設けられて前記ロック杆と平行なパイプ部材の長手方向に沿って引っ掛けて係止することが可能なフック部とを備えており、前記係着具の挟持部を開き扉の横パイプ又は扉枠に掴持させるとともに、ロック杆が前記扉の合わせ目を横断するようにして、掛着具のフック部を観音開き扉の他方の扉又は片開き扉の横パイプに引っ掛け、これにより開き扉の動きを封じるようにしたことで、その係止部分を支点として扉面の表側で扉面に沿って自由にロック杆を動かすことができ、また、操作が簡単で安全且つ安定したロック状態が可能になる。
また、本発明に係るロック装置において、掴持部は、該掴持部に形成されたヒンジ孔内に前記ヒンジピンを挿通することにより前記挟持部に対して回転自在にヒンジ接合され、前記ヒンジピンは、片開き扉の扉面方向に低くなる傾斜を持たせてあり、掛着具のフック部は、横パイプに引っ掛けて係止した状態で該横パイプの周面を摺動自在となされており、これにより、フック部を横パイプに引っ掛けると、ロック杆の重みで、前記掴持部は傾斜に沿って扉面方向に微動し、掛着具のフック部は扉の横パイプの周面を下方に摺動するようにして回転して、ロック杆が全長に亘り均等に扉面と接するようにすれば、より安定したロック状態が得られる。
さらに、本発明の扉付かご台車は、上記第一、第二のロック装置を装備することで、扱い易く、より安心して使用することができるようになる。
以下、本発明のロック装置と扉付かご台車の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に本発明のロック装置の第一実施例を示す。
このロック装置1は、縦パイプ22と横パイプ21の格子からなる観音開き扉2の片方扉の横パイプ21に、同様なパイプからなるロック杆4の一端を係着具5で少なくとも扉面に直角な面と平行な面で回転自在に係止し、この係止部から扉の合わせ目3を直角に横断して他方扉の横パイプ21に、外キャップ41を嵌めたロック杆4の他端を、横方向の動きをズレ防止具で封じ、掛着具6で着脱自在に掛止したもので、横パイプ21での係止部分及び横パイプ21での掛止部分を共に、扉の合わせ目3から各扉幅の1/2以上離し、ロック杆4の両端をそれぞれ係止、掛止している。
また、図1内に二点鎖線で表示しているロック杆4は、横パイプ21とロック杆4の係止部分を支点として、扉表側でのロック杆4の動きの例、この場合は、図内矢印で示すロック解除の工程を示している。ロック解除時にロック杆4が邪魔になる場合は、図示省略するが、掛着具6を係止側扉の他の縦パイプ22か横パイプ21に掛止させればよいことになる。
図2は、上記第一実施例で使用している係着具5を分解して示すもので、金具を対称に二個合わせて形成され軸止部56を具備し横パイプ21の周面を摺動自在に挟み付けることが可能な回動部51と、金具を対称に二個合わせて形成されヒンジ孔57を具備しロック杆4の先端を強く抓むことができる掴持部52とを、ヒンジ孔57を軸止部56に挿入してヒンジピン53で接合するように形成されている。
また、図3は、上記実施例で使用している掛着具6を拡大して示すもので、フック部61と拘持部62とからなり、拘持部62にロック杆4の端部周面を嵌着し、フック部61を手で横パイプ21にフックさせるよう形成されている。
この場合、拘持部62にロック杆4を周面摺動自在に嵌着してもよく、固定嵌着してもよいが、このようなことは設計で適宜決められることになる。
さらに、図4、図5も上記実施例を示すもので、この場合、図4の平面図は、扉を閉じロックする直前の掛着具6のフック部61を扉2の横パイプ21に引っ掛けた状態を、図5の平面図は、同状態から扉が最下部でかご台車の底板等に必要に応じて設けられるストッパー23に当接し、ロック杆4の重みで係着具5の回動部51と掛着具6のフック部61とが並行して扉の横パイプ21の周面を下方に摺動(横パイプ721を軸に下方に回転)し、ロック杆4が全長に亘り均等に扉面と接している完全なロック状態をそれぞれ示している。
このように、本発明第一のロック装置1は、縦横パイプ21、22の格子からなる観音開き扉2の片方扉の横パイプ21に、ロック杆4の一端を係着具6で少なくとも扉面に直角な面と平行な面で回動自在に係止することで、その係止部分を支点として扉面の表側で自由にロック杆4を動かすことができ、また、係止部分から扉の合わせ目を直角に横断して他方扉の横パイプ21に、ロック杆の他端を掛着具6で着脱自在に掛止することで、操作が簡単で安全且つ安定したロック状態が可能になり、また、横パイプ21の係止部分及び横パイプ21の掛止部分を共に、扉の合わせ目から各扉幅の1/2以上離してロック装置1を取り付けることで、より長いスパンで均等に扉面の動きを封じることになり、更に安全且つ安定したロック状態が可能になり、また、係着具5を、対称部材二個合わせで横パイプ21の周面を摺動自在に挟む回動部51と対称部材二個合わせでロック杆1を先端から挟み付ける掴持部52とをヒンジ接合して形成することで、ロック杆1を簡単に装着することができ、簡単に取り外すこともできることになる。
図6に本発明のロック装置の第二実施例を示す。
このロック装置10は、縦パイプ22と横パイプ21の格子からなる片開き扉20の同様なパイプからなる扉枠70に、ロック杆40の一端を係着具50で少なくとも扉面に平行な面で回動自在に係止し、この係止部分から扉枠70と扉の合わせ目30を直角に横断して扉の横パイプ21に、ロック杆40の他端を掛着具60で着脱自在に掛止したもので、横パイプの掛止部分を、扉枠と扉の合わせ目から扉幅の1/2以上離し、ロック杆40の一端を掛止している
この場合、図内二点鎖線で表示しているロック杆40は、ロックを解除した時の状態を示している。
図7は、上記第二実施例で使用している係着具50を分解して示すもので、金具を二個合わせて形成され軸止部56を具備する枠70パイプの周面を強固に挟み付けることが可能な挟持部55と、金具を対称に二個合わせて形成されヒンジ孔57を具備しロック杆40の先端を強く抓むことができる掴持部52とを、ヒンジ孔57を軸止部56に挿入してヒンジピン53で接合するように形成されている。
また、図8は、係着具50のヒンジ接合部の他の例を示す断面図である。
この場合、軸支部56の空間を比較的広く設け、ヒンジピン53に扉方向に低くなる傾斜を持たし、掴持部52のヒンジ孔57を比較的大きく設けている。
このように係着具50を形成することで、ロック装置10を閉じた時にロック杆40は傾斜に沿って微動し、ロック杆40はその長さを通して扉面により接触することになり、より安定したロック状態が得られることになる。
このように、本発明第二のロック装置10は、縦横パイプ21、22の格子からなる片開き扉20のパイプからなる扉枠70に、ロック杆40の一端を係着具50で少なくとも扉面に平行な面で回動自在に係止することで、その係止部分を支点として扉面の表側で扉面に沿って自由にロック杆40を動かすことができ、また、この係止部分から扉枠70と扉の合わせ目を直角に横断して扉の横パイプに、ロック杆40の他端を掛着具60で着脱自在に掛止することで、操作が簡単で安全且つ安定したロック状態が可能になり、また、横パイプ21の掛止部分を、扉枠70と扉の合わせ目から扉幅の1/2以上離してロック装置10を取り付けることで、より長いスパンで均等に扉面の動きを封じることになり、更に安全且つ安定したロック状態が可能になることになる。
図9に本発明の扉付かご台車の一実施例を示す。
この扉付かご台車7は、それぞれがパイプ格子の背面枠73、この両側から延設する二つの側面枠72、これ等と一体化した底面枠74、底面枠74の四隅で取り付け用部材76を介して取り付けられた四個のキャスター75、図示省略するが、底面枠74を強化する補強用部材、そして二つの側面枠72の表側端部にそれぞれ扉用ヒンジ71で接合された観音開き扉2で構成され、同図から明らかなように、この観音開き扉2は上述のロック装置1で閉じられた状態となっている。
この場合、側面枠72、背面枠73、底面枠74は個々に独立したものでなく、設計に応じパイプを継ぎ手や接続具を用いて一体的に組立て、好適な扉付かご台車7が形成されることになる。
また、この扉付かご台車7の場合、底面枠74の最前部のパイプが扉のストッパー23を兼ねるように設計されている。
このような扉付かご台車7は、軽量で丈夫であることに加えて、本発明のロック装置1、10を装備することで、扉の開閉が簡単にでき、非常に使い勝手がよいものとなる。
以上、本発明のロック装置と扉付かご台車について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明のロック装置は、その簡単明瞭な仕組みからパイプからなる扉に限らずあらゆる扉や蓋に好適に用いることができる。
本発明のロック装置の第一実施例を示す斜視図である。 第一実施例で使用する係着具を分解した斜視図である。 第一実施例で使用する掛着具を示す斜視図である。 第一実施例を示す平面図である。 第一実施例を示す平面図である。 本発明のロック装置の第二実施例を示す斜視図である。 第二実施例で使用する係着具を分解した斜視図である。 第二実施例で使用する係着具の一部の断面図である。 本発明の扉付かご台車の一実施例を示す斜視図である。
1、10
ロック装置

観音開き扉
20
片開き扉
21
横パイプ
22
縦パイプ
23
扉のストッパー
3、30
合わせ目
4、40
ロック杆
41
外キャップ
5、50
係着具
51
回動部
52
掴持部
53
ヒンジビス
54
固定ビス
55
挟持部
56
軸支部
57
掴持部のヒンジ孔
6、60
掛着具
61
フック部
62
拘持部
63
掛止具のズレ防止具

扉付かご台車
70
扉枠
71
扉用ヒンジ
72
側面枠
73
背面枠
74
底面枠
75
キャスター
76
取り付け用部材


Claims (7)

  1. 縦横パイプの格子からなる観音開き扉の片方扉の横パイプに、ロック杆の一端を係着具で扉面に直角な面と平行な面で回転自在に係止し、この係止部から扉の合わせ目を直角に横断して他方扉の横パイプに、ロック杆の他端を掛着具で着脱自在に掛止するようにしたロック装置であって、
    前記係着具は、観音開き扉における一方の扉の横パイプに係止する回動部と、ロック杆の一端部を掴持し、かつヒンジピンにより該ヒンジピンを軸とし前記回動部に対して回転自在にヒンジ接合された掴持部とを備え、
    前記掛着具は、ロック杆の他端部に該ロック杆の長手方向に沿って嵌着される拘持部と、前記拘持部に沿って設けられて前記ロック杆と平行なパイプ部材の長手方向に沿って引っ掛けて係止することが可能なフック部とを備えており、
    前記係着具の回動部を開き扉の横パイプに掴持させるとともに、ロック杆が前記扉の合わせ目を横断するようにして、掛着具のフック部を観音開き扉の他方の扉又は片開き扉の横パイプに引っ掛け、これにより開き扉の動きを封じるようにしたことを特徴とするロック装置。
  2. 係着具の回動部は、観音開き扉における一方の扉の横パイプの周面を摺動自在となされ、
    掛着具のフック部は、横パイプに引っ掛けて係止した状態で該横パイプの周面を摺動自在となされており、
    これにより、フック部を横パイプに引っ掛けると、ロック杆の重みで係着具の回動部と掛着具のフック部とが並行して扉の横パイプの周面を下方に摺動するようにして回転し、ロック杆が全長に亘り均等に扉面と接するようになされたことを特徴とする請求項1に記載のロック装置。
  3. 横パイプでの係止部分及び横パイプの掛止部分が共に、各扉幅の1/2以上扉の合わせ目から離れていることを特徴とする請求項1又は2に記載のロック装置。
  4. 縦横パイプの格子からなる片開き扉のパイプからなる扉枠に、ロック杆の一端を係着具で扉面に平行な面で回動自在に係止し、この係止部から扉枠と扉の合わせ目を直角に横断して扉の横パイプに、ロック杆の他端を掛着具で着脱自在に掛止するようにしたロック装置であって、
    前記係着具は、片開き扉における扉枠に係止する挟持部と、ロック杆の一端部を掴持し、かつヒンジピンにより該ヒンジピンを軸とし前記挟持部に対して回転自在にヒンジ接合された掴持部とを備え、
    前記掛着具は、ロック杆の他端部に該ロック杆の長手方向に沿って嵌着される拘持部と、前記拘持部に沿って設けられて前記ロック杆と平行なパイプ部材の長手方向に沿って引っ掛けて係止することが可能なフック部とを備えており、
    前記係着具の挟持部を開き扉の横パイプ又は扉枠に掴持させるとともに、ロック杆が前記扉の合わせ目を横断するようにして、掛着具のフック部を観音開き扉の他方の扉又は片開き扉の横パイプに引っ掛け、これにより開き扉の動きを封じるようにしたことを特徴とするロック装置。
  5. 掴持部は、該掴持部に形成されたヒンジ孔内に前記ヒンジピンを挿通することにより前記挟持部に対して回転自在にヒンジ接合され、
    前記ヒンジピンは、片開き扉の扉面方向に低くなる傾斜を持たせてあり、
    掛着具のフック部は、横パイプに引っ掛けて係止した状態で該横パイプの周面を摺動自在となされており、
    これにより、フック部を横パイプに引っ掛けると、ロック杆の重みで、前記掴持部は傾斜に沿って扉面方向に微動し、掛着具のフック部は扉の横パイプの周面を下方に摺動するようにして回転して、ロック杆が全長に亘り均等に扉面と接するようになされたことを特徴とする請求項4に記載のロック装置。
  6. 横パイプの掛止部分が、扉幅の1/2以上扉枠と扉の合わせ目から離れていることを特徴とする請求項4又は5に記載のロック装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5又は6に記載のロック装置を装備するようにしたことを特徴とする扉付かご台車。


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