JP4854733B2 - 紙を生産するために使用されるリサイクルされた繊維からの有機析出物の除去 - Google Patents
紙を生産するために使用されるリサイクルされた繊維からの有機析出物の除去 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4854733B2 JP4854733B2 JP2008507886A JP2008507886A JP4854733B2 JP 4854733 B2 JP4854733 B2 JP 4854733B2 JP 2008507886 A JP2008507886 A JP 2008507886A JP 2008507886 A JP2008507886 A JP 2008507886A JP 4854733 B2 JP4854733 B2 JP 4854733B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- water
- silicon
- pulp
- hydrolyzed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C5/00—Other processes for obtaining cellulose, e.g. cooking cotton linters ; Processes characterised by the choice of cellulose-containing starting materials
- D21C5/02—Working-up waste paper
- D21C5/022—Chemicals therefor
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C5/00—Other processes for obtaining cellulose, e.g. cooking cotton linters ; Processes characterised by the choice of cellulose-containing starting materials
- D21C5/02—Working-up waste paper
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Paper (AREA)
Description
新聞用紙の階級(標準的なもの、改善されたもの、電話帳の本)、
雑誌の階級(オフセット及び輪転グラビア用の、木材を含有するコートされてない、又は木材を含有するコートされた紙)、
印刷及び書き込みの階級(木材を含有するコートされてない及びコートされた紙のいずれか)、及び、
多層の厚紙の階級(脱インクされた又はされない様々な層を備えた箱の厚紙)
:を含む。
クリーニング;
ふるい分け(例.メッシュ又は同様のものを通じた物理的な濾過による大きい大きさに作られた汚染物質の物理的な取り除き);
浮揚(それにおいて、パルプが、有機変性されたシロキサンの構成成分を使用する浮揚に頼るものである国際公開第2004/011717号パンフレット(特許文献1)に記載された工程のような、いずれの適切な脱インクする工程によっても、典型的には、脱インクされたものである);
分散;
沈降;及び
乾燥及び/又は脱水
の各々の一つの又はより多くのステップを含むことがある。
(i)封筒用の感圧性の接着剤としてしばしば使用された感圧性のアクリル系のものに基づいた接着剤(pressure sensitive acrylic based adhesive)(PSA);
(ii)包装の厚紙においてしばしば使用された、ポリビニルアセタート(polyvinylacetate)(PVAc)、及びエチレンビニルアセタート(ethylenevinylacetate)(EVA)の残留物;並びに
(iii)本を綴じる際にしばしば使用されたホットメルトのスチレン=ブタジエン=スチレン(styrene-butadiene-sturene)(SBS)共重合体
:からなる。
(a)水性の媒体において古紙の原料をパルプにすること、及び
(b)リサイクルされた紙を形成するためにステップ(a)において生産されたパルプを加工すること、
のステップを含む方法において、
ステップ(a)及び/又はステップ(b)の間に、
(i)エポキシ及び/又はグリシドキシ官能性のシラン、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合反応の生産物、
(ii)グリシドキシ及び/又はエポキシ官能性のシロキサン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合反応の生産物、
(iii)第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(iv)有機エポキシドによって架橋された第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(v)アミノ官能性のシラン及び/又はアミノ官能性のシリコーン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(vi)アルキル官能性のシラン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物
の群より選択された、有効な量の一つの又はより多くのケイ素を含有する材料が、添加されると共にパルプにおける前記の汚染物質と相互作用するが、それによって、パルプを加工する設備における及び結果として生じる紙の製品における前記の汚染物質の析出を低減するということで特徴付けられた、方法。
(i)エポキシ及び/又はグリシドキシ官能性のシラン、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合反応の生産物、
(ii)グリシドキシ及び/又はエポキシ官能性のシロキサン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合反応の生産物、
(iii)第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(iv)有機エポキシドによって架橋された第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(v)アミノ官能性のシラン及び/又はアミノ官能性のシリコーン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(vi)アルキル官能性のシラン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物
−:の群よりから選択されたものである。
界面活性剤、の存在下で、
それの分子にアミノ基を有するシロキサンと、
それの分子にエポキシド基又はハロヒドリン基を有する有機第四級アンモニウム化合物
−:を反応させることによって、調製されたものである。そして、上記の三つの化合物は、水性の極性の相に分散させられるものである。
(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)トリメチルアンモニウム=クロリド、
(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)ジメチルドデシルアンモニウム=クロリド、
(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)ジメチルオクタデシルアンモニウム=クロリド、
(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)トリメチルアンモニウム=ブロミド、
(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)ジメチルドデシルアンモニウム=ブロミド、及び
(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)ジメチルオクタデシルアンモニウム=ブロミド
である。
例1
表1
表2
表3
例4 − 紙のシートの形成の間におけるワイヤーの析出の試験:DIP処理水の効果
表4
おおよそ1.0%の滑石の添加は、未使用のパルプ及び古紙の原料から由来したパルプの両方に存在する汚染物質を制御するために紙を製造する工業において共通の慣行である。後に続く例(表5)において、我々は、滑石(乾燥させられた紙の原料の重量で1%)の組み合わせでγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(乾燥させられた紙の原料の重量で0.1%)の使用が、ワイヤーに集まる汚染物質の析出をさらに低減するために、有効なものであったことを示した。
表5
パルプにする間のpHの変動は、ある一定の状況において観察されることがある。しかしながら、好ましくは、紙を作る工程は、おおよそ中性のpHの条件で行われる。ある系列の例(表6)において、我々は、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(乾燥させられた紙の原料の重量で0.2%)の使用が、pHが正常な中性の(pH 7)条件に対して比較されたとするとパルプにする段階の間に酸性のもの(酢酸塩の緩衝剤,pH 4.6)又は塩基性のもの(炭酸塩の緩衝剤,pH 9.8)のいずれかになされたものであったときワイヤーに集まる汚染物質の析出を低減するために、なお有効なものであったことを示してきた。
表6
Claims (22)
- リサイクルされた紙の製品の調製の間における及び該製品における、粘着物の析出を低減する方法であって、
(a)水性の媒体において古紙の原料をパルプにすること、及び
(b)リサイクルされた紙を形成するためにステップ(a)において生産されたパルプを加工すること、
のステップを含む方法において、
ステップ(a)及び/又はステップ(b)の間に、
(i)エポキシ及び/又はグリシドキシ官能性のシラン、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合反応の生産物、
(iii)第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(iv)有機エポキシドによって架橋された第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(v)アミノ官能性のシラン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(vi)アルキル官能性のシラン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物
の群より選択された、有効な量の一つの又はより多くのケイ素を含有する材料が、添加されると共に該パルプにおける該粘着物と相互作用するが、それによって、パルプを加工する設備における及び結果として生じる紙の製品における該粘着物の析出を低減することを特徴とする、方法。 - 請求項1に記載の方法において、
前記ケイ素を含有する材料は、
3−グリシドキシプロピルジメチルエトキシシラン、
3−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、
3−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、
3−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、
3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、
エポキシシクロヘキシルエチルトリエトキシシラン、
エポキシシクロヘキシルエチルトリメトキシシラン、及び
エポキシヘキシルトリエトキシシラン
からなる群より選択されたエポキシ又はグリシドキシ官能性のシラン(i)を含む、方法。 - 請求項2に記載の方法において、
前記エポキシ又はグリシドキシ官能性のシラン(i)は、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシランである、方法。 - 請求項1に記載の方法において、
前記ケイ素を含有する材料は、水性の極性の相に分散させられた、界面活性剤の存在下で、それの分子にアミノ基を有するシロキサンと、それの分子にエポキシド基又はハロヒドリン基を有する有機第四級アンモニウム化合物を反応させることによって調製されたものである第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体(iii)を含む、方法。 - 請求項1に記載の方法において、
前記ケイ素を含有する材料は、水性の極性の相に分散させられた、界面活性剤及び架橋剤の存在下で、それの分子にアミノ基を有するシロキサンと、それの分子にエポキシド基又はハロヒドリン基を有する有機第四級アンモニウム化合物を反応させることによって調製されたものである、有機エポキシドによって架橋された前記第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体(iv)を含む、方法。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載の方法において、
前記粘着物の析出を低減するために使用された前記ケイ素を含有する材料の量は、前記紙の原料の乾燥重量に基づいた0.01−10重量パーセントである、方法。 - 請求項6に記載の方法において、
少なくとも二つのケイ素を含有する材料が、粘着物の析出を低減するために利用されると共にシランの合計の量が、紙の原料の乾燥重量に基づいた0.01−10重量パーセントの範囲にあることになることを特徴とする、方法。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の方法において、
前記ケイ素を含有する材料は、パルプにする(ステップ(a))間に導入されたものである、方法。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の方法において、
前記ケイ素を含有する材料は、前記パルプを加工する(ステップ(b))間に導入されたものである、方法。 - 請求項9に記載の方法において、
前記ケイ素を含有する材料は、パルプを加工する(ステップ(b))際の後に続く段階、クリーニング、ふるい分け、浮揚、分散、沈降、乾燥、及び/又は、脱水、及び、いずれの他の標準的なパルプを加工する段階の一つの又はより多くのものの間に導入されたものである、方法。 - 請求項9又は10に記載の方法において、
前記ケイ素を含有する材料は、十分な剪断の混合が、不動態化が起こるような前記ケイ素を含有する材料と粘着物との間における相互作用を可能とするために適用される添加の点で段階(b)において添加されたものであることを特徴とする、方法。 - 請求項1乃至11のいずれかに記載の方法において、
脱インクの補助剤が、浮揚の段階の間にインクを取り除くために使用されることを特徴とする、方法。 - 請求項1乃至12のいずれかに記載の方法において、
水が、純粋な脱塩された水、又は脱インクの間に抽出された処理水のいずれかであることを特徴とする、方法。 - 請求項1乃至13のいずれかに記載の方法において、
前記粘着物は、コロイド状の、及び/又は、例.0.1から1000μmまでの間のいずれの大きさの微視的な及び/又は巨視的な、粘着物を含む、方法。 - 紙の繊維及び有効な量の
(i)エポキシ及び/又はグリシドキシ官能性のシラン、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合反応の生産物、
(iii)第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(iv)有機エポキシドによって架橋された第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(v)アミノ官能性のシラン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(vi)アルキル官能性のシラン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物
の群より選択されたケイ素を含有する材料を含む古紙の原料に由来した紙のパルプ組成物。 - 請求項15に記載の紙のパルプ組成物において、
前記ケイ素を含有する材料は、
3−グリシドキシプロピルジメチルエトキシシラン、
3−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、
3−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、
3−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、
3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、
エポキシシクロヘキシルエチルトリエトキシシラン、
エポキシシクロヘキシルエチルトリメトキシシラン、及び
エポキシヘキシルトリエトキシシラン
からなる群より選択されたエポキシ又はグリシドキシ官能性のシランを含む、紙のパルプ組成物。 - 請求項16に記載の紙のパルプ組成物において、
前記エポキシ又はグリシドキシ官能性のシランは、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシランである、紙のパルプ組成物。 - 請求項15乃至17のいずれか一つに記載の紙のパルプ組成物において、
前記パルプにおける前記添加剤の量は、紙の原料の乾燥重量に基づいた0.01−10重量パーセントである、紙のパルプ組成物。 - 請求項15乃至18のいずれかに記載の紙のパルプ組成物より作られた紙の製品。
- 請求項1乃至14のいずれか一つに記載の紙の原料より紙及び/又はティッシュを作る方法。
- 請求項1乃至14のいずれか一つに記載の工程に従って得ることが可能な紙及び/又はティッシュの製品。
- リサイクルされた紙の製品の調製の間における及び前記製品における粘着物の析出を低減するための、有効な量の、
(i)エポキシ及び/又はグリシドキシ官能性のシラン、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合反応の生産物、
(iii)第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(iv)有機エポキシドによって架橋された第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(v)アミノ官能性のシラン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は
(vi)アルキル官能性のシラン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、
の使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US67324405P | 2005-04-20 | 2005-04-20 | |
US60/673,244 | 2005-04-20 | ||
PCT/US2006/014967 WO2006113896A1 (en) | 2005-04-20 | 2006-04-20 | Removal of organic deposits from recycled fibers used for producing paper |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008537033A JP2008537033A (ja) | 2008-09-11 |
JP4854733B2 true JP4854733B2 (ja) | 2012-01-18 |
Family
ID=36940166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008507886A Expired - Fee Related JP4854733B2 (ja) | 2005-04-20 | 2006-04-20 | 紙を生産するために使用されるリサイクルされた繊維からの有機析出物の除去 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090120596A1 (ja) |
EP (1) | EP1874998B1 (ja) |
JP (1) | JP4854733B2 (ja) |
KR (1) | KR101292611B1 (ja) |
CN (1) | CN101184890B (ja) |
AT (1) | ATE492683T1 (ja) |
AU (1) | AU2006236212A1 (ja) |
DE (1) | DE602006019079D1 (ja) |
ES (1) | ES2358274T3 (ja) |
WO (1) | WO2006113896A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8160305B2 (en) * | 2007-11-30 | 2012-04-17 | Hercules Incorporated | Method and apparatus for measuring deposition of particulate contaminants in pulp and paper slurries |
JP5602998B2 (ja) * | 2008-09-19 | 2014-10-08 | 大王製紙株式会社 | 衛生薄葉紙ロール |
EP2580390B1 (en) * | 2010-06-11 | 2019-03-13 | Imerys Talc America, Inc. | Method for contaminant removal in paper production |
US20130220003A1 (en) * | 2012-02-24 | 2013-08-29 | Mark Laurint | Method and apparatus for measuring deposition of particulate contaminants in pulp and paper slurries |
US20150040509A1 (en) * | 2012-03-29 | 2015-02-12 | Upm-Kymmene Corporation | Natural fiber plastic composite |
GB201418288D0 (en) * | 2014-10-15 | 2014-11-26 | Nopco Paper Technology Gmbh | A method for controlling the deposition of stickies in pulping and papermaking processes |
EP3322850A4 (en) * | 2015-07-15 | 2019-01-16 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | METHOD FOR RECOVERING CLEAN FIBERS FROM POLLUTANTS WITH THE HELP OF MAGNETIC PARTICLES |
WO2017011722A1 (en) * | 2015-07-15 | 2017-01-19 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method for clean fiber recovery from contaminated articles |
KR102626487B1 (ko) * | 2016-06-14 | 2024-01-17 | 도쿠슈 도카이 세이시 가부시키가이샤 | 유리판 합지용 목재 펄프 및 유리판용 합지 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5510439A (en) * | 1993-11-04 | 1996-04-23 | Nalco Chemical Company | Vinyl alkoxysilane copolymer polyelectrolytes for pitch deposit control |
JPH08323108A (ja) * | 1995-06-01 | 1996-12-10 | Dow Corning Corp | 安定な分散性シリコーン組成物 |
JPH09169817A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-30 | Sumitomo Chem Co Ltd | ケイ素含有水溶性高分子化合物、その製法および用途 |
JPH09324382A (ja) * | 1996-06-03 | 1997-12-16 | Kao Corp | 脱墨方法 |
WO2004011717A1 (en) * | 2002-07-24 | 2004-02-05 | Dow Corning Corporation | Method of deinking |
JP2005507022A (ja) * | 2001-10-24 | 2005-03-10 | ダウ・コーニング・コーポレーション | 珪素を基材とする第4アンモニウム官能組成物およびその適用 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19516151A1 (de) * | 1995-05-03 | 1996-11-07 | Sven Siegle | Verfahren zur Herstellung einer Pulpe aus zellulosehaltigem Material, die Pulpe selbst und deren Verwendung |
US5560832A (en) * | 1995-05-08 | 1996-10-01 | Nalco Chemical Company | Demulsification of oily waste waters using silicon containing polymers |
US5597490A (en) * | 1995-08-31 | 1997-01-28 | Nalco Chemical Company | DADMAC/vinyl trialkoxysilane copolymers for treatment of food processing wastes |
US5589075A (en) * | 1995-11-30 | 1996-12-31 | Nalco Chemical Company | Use of silicon containing polyelectrolytes in wastewater treatment |
US5624569A (en) * | 1996-01-23 | 1997-04-29 | Nalco Chemical Company | Clarification of deinking process water |
EP0764739B1 (en) * | 1995-09-22 | 2001-01-24 | Oji Paper Co., Ltd. | Moisture-proof paper sheet |
US5679261A (en) * | 1995-11-30 | 1997-10-21 | Nalco Chemical Company | Use of silicon containing polyelectrolytes in wastewater treatment |
US6719882B2 (en) * | 2001-02-08 | 2004-04-13 | Battelle Memorial Institute | Cellulosic fiber composites using protein hydrolysates and methods of making same |
US6482969B1 (en) * | 2001-10-24 | 2002-11-19 | Dow Corning Corporation | Silicon based quaternary ammonium functional compositions and methods for making them |
CN1247855C (zh) * | 2002-07-01 | 2006-03-29 | 北京有色金属研究总院 | 废纸浮选脱墨方法 |
US6787603B2 (en) * | 2002-11-27 | 2004-09-07 | Dow Corning Corporation | Method of making emulsion containing quaternary ammonium functional silanes and siloxanes |
-
2006
- 2006-04-20 EP EP20060750882 patent/EP1874998B1/en not_active Not-in-force
- 2006-04-20 AT AT06750882T patent/ATE492683T1/de active
- 2006-04-20 AU AU2006236212A patent/AU2006236212A1/en not_active Abandoned
- 2006-04-20 CN CN2006800183152A patent/CN101184890B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2006-04-20 KR KR1020077024215A patent/KR101292611B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2006-04-20 US US11/911,788 patent/US20090120596A1/en not_active Abandoned
- 2006-04-20 JP JP2008507886A patent/JP4854733B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2006-04-20 WO PCT/US2006/014967 patent/WO2006113896A1/en active Application Filing
- 2006-04-20 ES ES06750882T patent/ES2358274T3/es active Active
- 2006-04-20 DE DE200660019079 patent/DE602006019079D1/de active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5510439A (en) * | 1993-11-04 | 1996-04-23 | Nalco Chemical Company | Vinyl alkoxysilane copolymer polyelectrolytes for pitch deposit control |
JPH08323108A (ja) * | 1995-06-01 | 1996-12-10 | Dow Corning Corp | 安定な分散性シリコーン組成物 |
JPH09169817A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-30 | Sumitomo Chem Co Ltd | ケイ素含有水溶性高分子化合物、その製法および用途 |
JPH09324382A (ja) * | 1996-06-03 | 1997-12-16 | Kao Corp | 脱墨方法 |
JP2005507022A (ja) * | 2001-10-24 | 2005-03-10 | ダウ・コーニング・コーポレーション | 珪素を基材とする第4アンモニウム官能組成物およびその適用 |
WO2004011717A1 (en) * | 2002-07-24 | 2004-02-05 | Dow Corning Corporation | Method of deinking |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20090120596A1 (en) | 2009-05-14 |
KR101292611B1 (ko) | 2013-08-05 |
EP1874998B1 (en) | 2010-12-22 |
EP1874998A1 (en) | 2008-01-09 |
WO2006113896A1 (en) | 2006-10-26 |
ES2358274T3 (es) | 2011-05-09 |
CN101184890A (zh) | 2008-05-21 |
AU2006236212A1 (en) | 2006-10-26 |
CN101184890B (zh) | 2013-02-06 |
JP2008537033A (ja) | 2008-09-11 |
DE602006019079D1 (de) | 2011-02-03 |
KR20080006561A (ko) | 2008-01-16 |
ATE492683T1 (de) | 2011-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4854733B2 (ja) | 紙を生産するために使用されるリサイクルされた繊維からの有機析出物の除去 | |
KR101324673B1 (ko) | 펄프의 고해방법, 공정용수의 처리방법 및 펄프, 종이의제조방법 | |
CN101619555B (zh) | 芯片型电子元件收纳衬纸用多层纸基材及其制造方法 | |
JP5210297B2 (ja) | 印刷古紙の脱墨方法 | |
CN104262606B (zh) | 聚苯乙烯苯酚聚氧烷基类聚合物及其制备方法和应用 | |
Lee et al. | A new potential paper resource; recyclability of paper cups coated with water-soluble polyacrylate-based polymer | |
JPH05209383A (ja) | 感圧接着紙古紙のパルプ化法 | |
CN104695261B (zh) | 新闻纸油墨和胶黏物同步处理用生物酶组合物及其应用 | |
CN103147342B (zh) | 一种含蜡废纸的再利用方法 | |
WO2022086456A1 (en) | Process for deinking and desiliconizing paper product | |
CN105386364B (zh) | 制浆造纸生产中降低和去除有机污染物沉积及油墨的方法 | |
JP3943913B2 (ja) | 再生パルプの製造方法 | |
JP4809585B2 (ja) | 古紙パルプの製造方法 | |
JP6583005B2 (ja) | 脱墨古紙パルプの製造方法及び製造システム | |
US11447914B2 (en) | Removal of stickies in the recycling of paper and paperboard | |
JP6875828B2 (ja) | 脱墨フロス由来のパルプ繊維を含む紙 | |
CN101935956A (zh) | 节能回收occ废纸提高再生箱板纸强度性能的技术 | |
JP2006291379A (ja) | パルプの洗浄方法 | |
JP6443290B2 (ja) | 脱墨古紙パルプの製造方法 | |
JP2000034685A (ja) | 樹脂成分を含む古紙の再生方法 | |
JP2006022414A (ja) | 脱墨パルプの製造方法 | |
JP6304024B2 (ja) | 脱墨パルプの製造方法 | |
JP2004091955A (ja) | 古紙配合新聞用紙およびその製造方法 | |
EP3779035A1 (en) | Method of deinking uv printed material | |
JP2019173240A (ja) | 脱墨フロスの処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090420 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110927 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111025 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S802 | Written request for registration of partial abandonment of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |