JP4853417B2 - コラム付けニーエアバッグ装置 - Google Patents

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本発明は、衝突時にニーエアバッグを膨張展開させて乗員の膝を拘束するコラム付けニーエアバッグ装置に関する。
従来から、乗員の膝部を保護する目的で種々のコラム付けニーエアバッグ装置が提案されている。例えば、下記特許文献1には、ステアリングコラムのコラムカバー内にエアバッグモジュールが配設された所謂コラム付けニーエアバッグ装置が開示されている。
このコラム付けニーエアバッグ装置では、コラムカバーの左右二箇所に、所定のバッグ膨張圧によってティアラインに沿って破断して左右に展開するエアバッグドアが設定されている。これにより、ニーエアバッグは、左右の二つの開口部からステアリングコラムを中心とする放射状左右方向に膨張展開されるようになっている。
特開2002−37003号公報
しかしながら、上記先行技術は、インストルメントパネルの意匠によっては採用し難いことがある。すなわち、近年、車両デザインが需要者ニーズに合わせて多様化しており、インストルメントパネルも様々な意匠が採用されるに至っている。このため、車種の中には、インストルメントパネルに形成されたステアリングコラム挿通用の開口部内にステアリングコラムが比較的深く入り込むことがある。このような場合、上記先行技術のような左右のエアバッグドアを展開させる構成の場合、エアバッグドアと開口部とが干渉する可能性がある。なお、この課題は、テレスコピック機構を採用したステアリングコラムにおいて、ステアリングコラムを最大限車両前方側へストロークさせた場合にも起こりうる。
本発明は上記事実を考慮し、インストルメントパネルにステアリングコラムのコラムカバーが比較的深く入り込んでいても、エアバッグドアを適切に展開させることができるコラム付けニーエアバッグ装置を得ることが目的である。
請求項1の発明は、ステアリングコラムの後端側の下部を覆うと共に、車両前方側の一部がインストルメントパネルに形成されたコラム挿通用開口部内へ入り込んだ状態で配置されるコラムロアカバーと、ステアリングコラムにおけるコラムロアカバー配設位置に取り付けられると共に組付状態ではコラムロアカバー内に配置され、折り畳み状態で格納されると共に所定位置に配設されたガス発生手段から供給されたガスによって膨張展開するニーエアバッグを含んで構成されたエアバッグモジュールと、を備えたコラム付けニーエアバッグ装置であって、前記コラムロアカバーの底壁部にはバッグ膨出用開口部が予め形成されていると共に、当該バッグ膨出用開口部にはコラムロアカバーとは別体として構成されると共に通常時はバッグ膨出用開口部を閉塞し、所定のバッグ膨張圧が作用したときにはバッグ膨出用開口部の車両後方側の端部又は当該端部の近傍を展開中心として車両後方側へ向けて展開されるエアバッグドアが設けられている、ことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のコラム付けニーエアバッグ装置において、前記ガス発生手段は、前記ステアリングコラムのコラムチューブに固定されており、前記エアバッグドアは、当該ガス発生手段と共にステアリングコラムのコラムチューブに固定されている、ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のコラム付けニーエアバッグ装置において、前記エアバッグドアの車両前後方向の略中間部には、当該エアバッグドアに展開方向と反対方向への荷重が入力されることにより当該エアバッグドアを荷重入力方向へ屈曲させる折れ曲がり部が設けられている、ことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のコラム付けニーエアバッグ装置において、前記インストルメントパネルにおけるコラム挿通用開口部の下縁側でかつ車両前方側の面には、ニーエアバッグの展開方向をコラム挿通用開口部へ向ける展開方向規制手段が設けられている、ことを特徴とする。
請求項1記載の本発明によれば、ステアリングコラムの後端側の下部を覆うコラムロアカバー内にはエアバッグモジュールが配置されており、衝突時になると所定位置に配設されたガス発生手段からガスが発生し、折り畳み状態のニーエアバッグ内へ供給される。これにより、ニーエアバッグが膨張し、コラムロアカバーの底壁部にバッグ膨張圧が作用する。このコラムロアカバーの底壁部にはバッグ膨出用開口部が予め形成されており、当該バッグ膨出用開口部をコラムロアカバーとは別体で構成されたエアバッグドアが閉塞するように設けられているので、エアバッグドアに作用するバッグ膨張圧が所定値になると、エアバッグドアがバッグ膨出用開口部の車両後方側の端部又はその近傍を展開中心として車両後方側へ展開し、ニーエアバッグが乗員の膝側へ膨張展開される。その結果、乗員の膝が拘束されて保護される。
ここで、本発明の場合、コラムロアカバーにおける車両前方側の一部がインストルメントパネルに形成されたコラム挿通用開口部内へ入り込んだ状態で配置される。このため、前述した先行技術のようにコラムカバーの両側部にエアバッグドアを設定し、左右のエアバッグドアを展開させる構成を採ると、左右のエアバッグドアがコラム挿通用開口部の両側縁に干渉し、左右のエアバッグドアの展開が阻害されることが考えられる。
しかし、本発明では、上記のようにコラムロアカバーの底壁部にバッグ膨出用開口部を予め形成すると共に、当該バッグ膨出用開口部をコラムロアカバーとは別体で構成されたエアバッグドアで閉塞し、バッグ膨張圧が所定値になるとエアバッグドアがバッグ膨出用開口部の車両後方側の端部又はその近傍を展開中心として車両後方側へ向けて展開するので、エアバッグドアの展開動作が阻害されることはない。従って、ニーエアバッグは設定通りに乗員の両膝とインストルメントパネルとの間に迅速に膨張展開される。
請求項2記載の本発明によれば、ガス発生手段がステアリングコラムのコラムチューブに固定されており、エアバッグドアはガス発生手段と共にステアリングコラムのコラムチューブに固定されているので、別体のエアバッグドアをガス発生手段とは別個独立に専用の固定手段によってコラムチューブに取り付ける構成に比べ、専用の固定手段が不要になる。
請求項3記載の本発明によれば、エアバッグドアの車両前後方向の略中間部に、エアバッグドアに展開方向と反対方向への荷重が入力されることにより当該エアバッグドアを荷重入力方向へ屈曲させる折れ曲がり部が設けられているので、エアバッグドアがコラム挿通用開口部を通る際にコラム挿通用開口部の下縁部に干渉すると、エアバッグドアは折れ曲がり部で容易に折れ曲がる。従って、エアバッグドアはコラム挿通用開口部をスムーズに通過することができる。
請求項4記載の本発明によればエアバッグドアがコラムロアカバーの底壁部の後端部側に展開中心を有し、車両後方側へ向けてエアバッグドアを展開させるので、ニーエアバッグがバッグ膨出用開口部を通り抜ける際に、バッグ膨出用開口部の下縁部側を擦るのを防止又は抑制することができる。その結果、ニーエアバッグは予定通りバッグ膨出用開口部から膨出されていき、所定の性能を発揮する。
請求項1記載の本発明に係るコラム付けニーエアバッグ装置は、インストルメントパネルにステアリングコラムのコラムカバーが比較的深く入り込んでいても、エアバッグドアを適切に展開させることができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係るコラム付けニーエアバッグ装置は、構造の簡素化及び部品点数の削減、組付工数の削減により、コスト削減を図ることができるという優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係るコラム付けニーエアバッグ装置は、エアバッグドアを円滑に展開させることができるという優れた効果を有する。
請求項4記載の本発明に係るコラム付けニーエアバッグ装置は、ニーエアバッグの展開方向を規制することができ、その結果、ニーエアバッグによる乗員の膝部の保護性能を高めることができるという優れた効果を有する。
〔第1実施形態〕
以下、図1〜図4を用いて、コラム付けニーエアバッグ装置の第1実施形態について説明する。なお、この第1実施形態は参考例とする。また、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印INは車両幅方向内側を示している。
図1には、本実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置の組付状態における全体構成を示す縦断面図が示されている。また、図2には、当該コラム付けニーエアバッグ装置の分解斜視図が示されている。さらに、図3及び図4には、エアバッグドアの展開前後の状態をインストルメントパネルとの関係で示す斜視図が示されている。
図1に示されるように、コラム付けニーエアバッグ装置10は、ステアリングコラム12の後端側の下部に配設されている。図3に示されるように、インストルメントパネル14の運転席側にはステアリングコラム挿通用の開口部16が形成されており、かかる開口部16を通してステアリングコラム12が前傾した状態で配置されている。なお、インストルメントパネル14の開口部16は、正面視で略矩形状に形成されている。また、インストルメントパネル14の開口部16に臨む位置には、ステアリングコラム12の後端側を覆うコラムカバー18がキャビン19側に突出した状態で配置されている。コラムカバー18は、上下二分割構造とされており、コラム上方側に配置されるコラムアッパカバー20とコラム下方側に配置されるコラムロアカバー22とによって構成されている。なお、コラムロアカバー22の詳細構造については後述する。
本実施形態のステアリングコラム12は電動式のステアリングコラムとされており、乗員のスイッチ操作によってステアリングコラム12を揺動中心軸回りに上下方向に揺動させる(振る)ことによりステアリングホイール30の上下方向の角度を調節するチルト機構及び乗員のスイッチ操作によってステアリングホイール30をコラム軸方向へ所定ストロークの範囲内でスライドさせることによりステアリングホイール30の前後位置を調節するテレスコピック機構を備えている。なお、ステアリングコラムは、必ずしも電動式のチルト機構及びテレスコピック機構を備えている必要はなく、手動式のチルト機構及びテレスコピック機構を備えたものを用いてもよい。
図1に示されるように、ステアリングコラム12は円筒状のコラムチューブ26を備えており、このコラムチューブ26の軸芯部にステアリングメインシャフト28が回転自在に支持されている。ステアリングメインシャフト28はコラム軸方向に二分割されており、アッパ側のシャフト28Aとロア側のシャフト(図示省略)とはスプライン嵌合によって連結されている。従って、アッパ側のシャフト28Aはロア側のシャフトに対して所定ストロークの範囲内で軸方向に相対移動可能であるが、アッパ側のシャフト28Aはロア側のシャフトに対して軸線回りに相対回転不能である。アッパ側のシャフト28Aの後端部には、ドライバの操舵力が付与されるステアリングホイール30が図示しないナットで固定されている。
ステアリングメインシャフト28を覆うコラムチューブ26もコラム軸方向に二分割(二重管構造と)されており、乗員側に配置されるインナチューブ36と反乗員側(ステアリングギヤボックス側)に配置されるアウタチューブ38とはスプライン嵌合によって連結されている。また、アウタチューブ38はインナチューブ36よりも径が大きく設定されており、インストルメントパネル14内に車両幅方向に沿って延在する高強度・高剛性部材である図示しないパイプ状のインパネリインフォースに支持されている。なお、アウタチューブ38とインナチューブ36の径の大小関係は逆でもよい。
上述したインナチューブ36の後端部にはコンビネーションスイッチ40が取り付けられており、このコンビネーションスイッチ40の隣接位置にブラケット42が固定されている。図2に示されるように、ブラケット42は、ステアリングコラム12の軸直角方向に延在するブラケット上部42Aと、このブラケット上部42Aの下縁から屈曲されてステアリングコラム12の軸方向に平行に延在するブラケット下部42Bと、によって構成されており、側面視ではL字状に形成されている。なお、ブラケット42は金属製であり、ブラケット上部42Aにはステアリングコラム12が挿通可能な円形の貫通孔44が形成されている。そして、この貫通孔44内へコラムチューブ26のインナチューブ36が挿通されて溶接されることにより、ブラケット42がステアリングコラム12の後端側の所定位置に固定されている。
ブラケット下部42Bはコラム上方側から見て矩形平板状に形成されており、車両幅方向に所定長さ張り出している。また、ブラケット下部42Bのインナチューブ36を挟んだ両側には、左右一対の取付孔(ボルト挿通孔)46が形成されている。
上記構成のブラケット42を介してコラム付けニーエアバッグ装置10のエアバッグモジュール48がステアリングコラム12のインナチューブ36に取り付けられている。
コラム付けニーエアバッグ装置10は、その本体部を構成するエアバッグモジュール48と、後述するエアバッグドア68と、を主要部として備えている。
エアバッグモジュール48は、組付状態でコラム後端側に配置されるガス発生手段としてのインフレータ50と、インフレータ50のコラム前方側に折り畳み状態で配置されたニーエアバッグ52と、インフレータ50及び折り畳み状態のニーエアバッグ52をコラム上方側から覆う布製のモジュールケース54と、を含んで構成されている。
インフレータ50は略円柱形状に形成されており、車両幅方向を長手方向として配置されている。なお、インフレータ50は、高圧ガスが封入されたガスボンベタイプでもよいし、燃焼することによりガスを発生するガス発生剤封入タイプでもよい。また、組付状態のインフレータ50の外周上部には、左右一対のボルト56が立設されている。
ニーエアバッグ52は蛇腹折りによって折り畳まれているが、ロール折りによって折り畳まれていてもよいし、両者を組み合わせた折り畳み方を採用してもよい。なお、インフレータ50及び折り畳み状態のニーエアバッグ52は保護布58によって覆われており、これにより折り畳み状態のニーエアバッグ52の形状が崩れないように保持されている。
さらに、モジュールケース54は矩形状に裁断されており、その前端縁及び後端縁には長尺状の係止金具60がそれぞれ取り付けられている。係止金具60は、帯板状の基部60Aと、この基部60Aの下縁から所定の間隔で一体形成された複数のフック60Bと、によって構成されている。フック60Bは側面視でL字状に屈曲されており、切り起こしにより形成されているが、別部品化してもよい。また、モジュールケース54の後端縁近傍には、インフレータ50から立設されたボルト56が挿通可能な左右一対のボルト挿通孔62が形成されている。
ここで、上述したエアバッグモジュール48を覆うコラムロアカバー22は、コラム上方側とコラム前方側の二方向に開放されており、コラム軸方向に見てU字形状の後壁部22Aと、略矩形平板状の底壁部22Bと、左右一対の側壁部22Cとを備えている。また、底壁部22Bの前端縁側には、複数の係止孔70が車両幅方向に所定の間隔で形成されたフロント側支持壁74が一体に形成されている。フロント側支持壁74は後壁部22Aに対向して立設されており、かつ後壁部22Aの中央部の高さよりも低い高さに設定されている。このフロント側支持壁74の係止孔70には、モジュールケース54の前端側のフック60Bが係止されている。
また、コラムロアカバー22の底壁部22Bには、矩形状のバッグ膨出用の開口部66が形成されている。この開口部66は、コラムロアカバー22とは別体で構成されたエアバッグドア68によって塞がれている。エアバッグドア68は、側面視で略L字状に形成されており、開口部66を閉塞する矩形状の本体部68Aと、この本体部68Aの後端部からコラム上方側へ屈曲された屈曲部68Bと、この屈曲部68Bの上端部からコラム前方側へ本体部68Aと略平行に延出された取付部68Cと、によって構成されている。
本体部68Aは、開口部66を閉塞可能な大きさに形成されている。また、屈曲部68Bには、モジュールケース54の後端側のフック60Bが係止される複数の係止孔71が形成されている。さらに、取付部68Cには、インフレータ50のボルト56が挿通可能な左右一対のボルト挿通孔72が形成されている。
エアバッグモジュール48のブラケット下部42Bへの組付に際しては、インフレータ50の外周上部から立設された左右一対のボルト56が、モジュールケース54の一対のボルト挿通孔62、エアバッグドア68の一対のボルト挿通孔72、及びブラケット下部42Bの一対の取付孔46にコラム下方側からこの順に挿入され、コラム上方側からボルト56の貫通端部にナット64が螺合されることにより、エアバッグモジュール48がブラケット下部42Bに固定されている。従って、エアバッグドア68はブラケット42を介してインナチューブ36に支持されており、展開時の荷重をインナチューブ36で支持するようになっている。また、エアバッグドア68は、屈曲部68Bの下端部68B’を展開中心として車両後方側へ展開するようになっている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
上記構成のコラム付けニーエアバッグ装置10を搭載した車両が前面衝突すると、図示しない衝突検知手段によってその状態が検知され、検知信号がエアバッグECUへ出力される。エアバッグECUでエアバッグ作動と判定されると、運転席側のエアバッグ装置が作動してステアリングホイール30上に運転席用のエアバッグが膨張されると共に、コラム付けニーエアバッグ装置10も作動される。すなわち、コラム付けニーエアバッグ装置10のインフレータ50に所定電流が通電されてインフレータ50が作動される。これにより、インフレータ50からガスが発生し、当該ガスは折り畳み状態で格納されているニーエアバッグ52内へ供給され、これを膨張させる。
これにより、図3図示状態のエアバッグドア68の本体部68Aにバッグ膨張圧が作用し、このバッグ膨張圧が所定値に達すると、図4に示されるように、エアバッグドア68が、屈曲部68Bの下端部68B’を展開中心として車両後方側へと展開される。なお、このとき、エアバッグドア68は、インストルメントパネル14のコラム挿通用の開口部16を通って(潜って)車両後方側へ展開される。これにより、コラムロアカバー22に形成されたバッグ膨出用の開口部66が、閉塞状態から開放状態になる。その結果、ニーエアバッグ52は、エアバッグドア68の開口部66を通った後、インストルメントパネル14のコラム挿通用の開口部16を通って、インストルメントパネル14と乗員の両膝との間に膨張展開される。これにより、乗員の両膝がニーエアバッグ52に拘束されて保護される。
ところで、本実施形態の場合、図3に示されるように、コラムカバー18がインストルメントパネル14の開口部16内へ比較的深く入り込んだ意匠を採用している。また、前述したように、本実施形態のステアリングコラム12はテレスコピック機構を備えているので、乗員がテレスコピック機構を操作してステアリングホイール30をコラム前方側へ移動させている場合もある。
この場合、前述した先行技術のようにコラムカバーの両側部にエアバッグドアを設定し、左右にエアバッグドアを展開させる構成を採ると、左右のエアバッグドアがコラム挿通用の開口部16の両側縁16Aに干渉し、左右のエアバッグドアの展開動作が阻害されることが考えられる。
しかし、本実施形態では、コラムロアカバー22の底壁部22Bにバッグ膨出用の開口部66を形成すると共に、コラムロアカバー22とは別体で構成されると共にコラム後端側に位置する屈曲部68Bの下端部68B’を展開中心としかつ車両後方側へ展開するエアバッグドア68で当該開口部66を開放可能に閉塞することとしたので、エアバッグドア68が開口部16の両側縁部16Aと干渉してその展開動作が阻害されるといったことはない。従って、インストルメントパネル14のコラム挿通用の開口部16内にステアリングコラム12のコラムロアカバー22が比較的深く入り込んでいても、エアバッグドア68を適切に展開させることができる。その結果、ニーエアバッグ52を設定通りに乗員の両膝とインストルメントパネル14との間に迅速に膨張展開させることができる。
また、本実施形態では、インフレータ50から立設されたボルト56を利用してエアバッグドア68の取付部68Cをブラケット42に共締めする構成を採っているので、別体のエアバッグドアをインフレータ50とは別個独立に専用の固定手段によってコラムチューブ26に取り付ける場合に比し、専用の固定手段が不要になる。従って、その分、コラム付けニーエアバッグ装置10の構造の簡素化及び部品点数の削減、組付工数の削減により、コスト削減を図ることができる。
さらに、コラムロアカバー22の底壁部22Bにバッグ膨出用の開口部66を形成し、コラムロアカバー22とは別体で構成されたエアバッグドア68でこれを開放可能に閉塞する構成としたので、エアバッグドア68をコラムロアカバー22とは異なる材質の材料で製作することができる。例えば、コラムロアカバー22を低コストのPPで製作し、エアバッグドア68をバッグ展開時の負荷に対する耐性が高いTPOで製作するといったことが可能になる。
〔第2実施形態〕
以下、図5〜図7を用いて、本発明に係るコラム付けニーエアバッグ装置の第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
これらの図に示されるように、この第2実施形態では、インストルメントパネル14に形成されるコラム挿通用の開口部80の大きさが、第1実施形態で示した開口部16よりも車両上下方向にやや狭く設定されている。これに伴い、この第2実施形態では、第1実施形態で説明したエアバッグドア68の本体部68Aのコラム前後方向の中間部付近に、車両幅方向に沿って延在する凹溝状の折れ曲がり部82が形成されている。
折れ曲がり部82は、エアバッグドア68の本体部68Aの全幅に亘って形成されている。なお、折れ曲がり部82は、本体部68Aの板厚を薄くする薄肉部であればよく、凹溝でもノッチでもよい。また、この折れ曲がり部82は、必ずしも本体部68Aの全幅に亘って形成されている必要はなく、所定間隔ごとに(例えば、ミシン目状等)形成されていてもよい。
(作用・効果)
上記構成によれば、コラム付けニーエアバッグ装置10が作動し、エアバッグドア68の本体部68Aに作用するバッグ膨張圧が所定値に達すると、本体部68Aが屈曲部68Bの下端部68B’を展開中心として車両後方側へ展開する。このとき、本実施形態のコラム挿通用の開口部80は車両上下方向の寸法が短めに設定されているので、コラムロアカバー22の底壁部22Bと開口部80の下縁部80Bとの距離が、前述した第1実施形態の場合よりも狭くなっている。従って、エアバッグドア68が展開した際に、本体部68Aの先端側部分がインストルメントパネル14のコラム挿通用の開口部80の下縁部16Bに当接(干渉)する。なお、前述した第1実施形態の場合でもエアバッグドア68の本体部68Aの先端側部分は開口部16の下縁部16Bに干渉することはあるが、この第2実施形態の場合には第1実施形態の場合よりも干渉するという意味である。
上記エアバッグドア68の本体部68Aが開口部80の下縁部80Bに干渉すると、エアバッグドア68の本体部68Aの先端側部分には、エアバッグドア68の展開方向(車両後方側)と反対方向(車両前方側)への荷重(反力)が作用する。これにより、図6に示されるように、本体部68Aは、低剛性化された折れ曲がり部82で荷重入力方向(即ち、車両前方側)へ容易に折れ曲がる。このため、図7に示されるように、エアバッグドア68は、コラム挿通用の開口部80をスムーズに通過することができる。その結果、エアバッグドア68を迅速かつ円滑に展開させることができる。
〔第3実施形態〕
以下、図8〜図10を用いて、本発明に係るコラム付けニーエアバッグ装置の第3実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態等と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図8及び図9に示されるように、この第3実施形態では、インストルメントパネル14に形成されたコラム挿通用の開口部16の下縁部16Bの車両前方側の面に展開方向規制手段としてのジャンプ台90を設けた点に特徴がある。なお、この図8及び図9に示される第3実施形態は、第1実施形態をベースにして第3実施形態の要部を付加したものである。
具体的に説明すると、ジャンプ台90は、インストルメントパネル14に形成されたコラム挿通用の開口部16の下縁部16Bの近傍からコラムロアカバー22の底壁部22Bに形成されたバッグ膨出用の開口部66の前縁部66Aの近傍に亘って凹面状に形成された規制部90Aと、この規制部90Aの下面とインストルメントパネル14の車両前方側の面とに跨るように形成されたリブ状の複数の支持部90Bと、によって形成されている。支持部90Bは、車両幅方向に沿って所定の間隔で配設されている。なお、ジャンプ台90は、インストルメントパネル14に一体に形成してもよいし、インストルメントパネル14とは別体で構成してインストルメントパネル14に後付けするようにしてもよい。
(作用・効果)
上記構成によれば、前述した第1実施形態で説明したように、コラム付けニーエアバッグ装置10が作動し、エアバッグドア68の本体部68Aに作用するバッグ膨張圧が所定値に達すると、エアバッグドア68の本体部68Aは屈曲部68Bの下端部68B’を展開中心として車両後方側へ展開する。これにより、ニーエアバッグ52はコラムロアカバー22の底壁部22Bに形成されたバッグ膨出用の開口部66から膨出して、インストルメントパネル14に形成されたコラム挿通用の開口部16を通り、乗員の膝とインストルメントパネル14との間に膨張展開される。
ここで、本実施形態では、コラムロアカバー22の開口部66の前縁部66Aの近傍からインストルメントパネル14の開口部16の下縁部16Bの近傍に亘って凹面状のジャンプ台90を設置したので、仮にニーエアバッグ52が狙った方向よりも車両下方側へずれて展開したとしても、ニーエアバッグ52はジャンプ台90の規制部90A上を滑って強制的にインストルメントパネル14の開口部66から乗員の膝側へ膨出展開される。つまり、ニーエアバッグ52の展開方向が適正方向に規制される。その結果、ニーエアバッグ52による乗員の膝部の保護性能を高めることができる。
なお、この実施形態の冒頭で言及したように、図8及び図9に示される実施形態は、第1実施形態をベースにして第3実施形態の要部を付加したものであり、エアバッグドア68の展開中心がコラムロアカバー22の後端側に設定されていることから特に有効であるが、図10に示されるように、第2実施形態に対して第3実施形態の要部を付加してもよい。この場合、第1実施形態のコラム挿通用の開口部16よりも車両上下方向に狭い開口部80が採用されているため、ジャンプ台92の形状も多少異なるものとなっている。しかし、ジャンプ台92の実質的な構成は、図8及び図9に示されるものと同様であり、規制部92Aと複数の支持部92Bによって構成されている。
〔第4実施形態〕
以下、図11を用いて、本発明に係るコラム付けニーエアバッグ装置の第4実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態等と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
この図に示されるように、この第4実施形態では、エアバッグドア100がコラムロアカバー102の底壁部102Aに一体に形成されている点に特徴がある。
具体的には、底壁部102Aには第1実施形態のようなバッグ膨出用の開口部66は形成されておらず、その代わりに平面視でコ字状に形成された破断部としてのティア部104が形成されている。図11(C)に示されるように、ティア部104の断面形状は三角形状とされており、エアバッグドア100に作用するバッグ膨張圧が所定値に達すると破断するようになっている。また、ティア部104は、底壁部102Aの左右両側縁近傍と前縁部近傍の三箇所に連続して設定されており、後縁部側には形成されていない。この部分には、図11(B)に示されるように浅い凹溝状のヒンジ部106が形成されている。
(作用・効果)
上記構成によれば、前述した第1実施形態で説明したように、コラム付けニーエアバッグ装置10が作動し、ティア部104で囲まれたエアバッグドア100に作用するバッグ膨張圧が所定値に達すると、ティア部104が平面視でコ字状に破断する。このため、エアバッグドア100は、ヒンジ部106を展開中心として車両後方側へ展開する。これにより、ニーエアバッグ52はコラムロアカバー102の底壁部102Aに形成されたバッグ膨出用の開口部(エアバッグドア100が配設されていた部分)から膨出して、インストルメントパネル14に形成されたコラム挿通用の開口部16を通り、乗員の膝とインストルメントパネル14との間に膨張展開される。その結果、前述した第1実施形態と同様に、インストルメントパネル14にステアリングコラム12のコラムカバー18が比較的深く入り込んでいても、エアバッグドア100を適切に展開させることができる。
また、エアバッグドア100がコラムロアカバー102の底壁部102Aに一体に形成されているため、エアバッグドアを別体で構成する場合に比べて、エアバッグドアの取付位置及び取付方に苦慮する必要がなく、部品点数も少なくなるというメリットがある。
なお、この第4実施形態に前述した第2実施形態の構成及び第3実施形態の構成を付加してもよい。
〔上記実施形態の補足説明〕
上述した本実施形態では、前面衝突時にコラム付けニーエアバッグ装置10が作動するものとして説明したが、これに限らず、プリクラッシュセンサ等の衝突予知手段を車両に搭載させて、衝突予知手段によって衝突することが予知された場合にはコラム付けニーエアバッグ装置を作動させるようにしてもよい。
第1実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置の組付状態における全体構成を示す縦断面図である。 図1に示されるコラム付けニーエアバッグ装置の分解斜視図である。 コラムロアカバーの展開前の状態をインストルメントパネルとの関係で示す斜視図である。 コラムロアカバーの展開後の状態をインストルメントパネルとの関係で示す斜視図である。 第2実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置を示す図2に対応する分解斜視図である。 第2実施形態におけるコラムロアカバーの展開途中の状態をインストルメントパネルとの関係で示す斜視図である。 第2実施形態におけるコラムロアカバーの展開後の状態をインストルメントパネルとの関係で示す斜視図である。 第3実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置の組付状態における全体構成を示す図1に対応する縦断面図である。 第3実施形態におけるコラムロアカバーの展開後の状態をインストルメントパネルとの関係で示す図4に対応する斜視図である。 第3実施形態の変形例におけるコラムロアカバーの展開後の状態をインストルメントパネルとの関係で示す図9に対応する斜視図である。 (A)は第4実施形態に係るエアバッグドアを備えたコラムロアカバーの拡大斜視図であり、(B)は(A)のB−B線に沿う拡大断面図であり、(C)は(A)のC−C線に沿う拡大断面図である。
符号の説明
10 コラム付けニーエアバッグ装置
12 ステアリングコラム
14 インストルメントパネル
16 開口部(コラム挿通用開口部)
22 コラムロアカバー
22B 底壁部
26 コラムチューブ
42 ブラケット
48 エアバッグモジュール
50 インフレータ(ガス発生手段)
52 ニーエアバッグ
64 ナット
66 開口部(バッグ膨出用開口部)
68 エアバッグドア
68B’ 屈曲部の下端部(展開中心)
80 開口部(コラム挿通用開口部)
82 折れ曲がり部
90 ジャンプ台(展開方向規制手段)
92 ジャンプ台(展開方向規制手段)
100 エアバッグドア
102 コラムロアカバー
102A 底壁部
104 ティア部(破断部)

Claims (4)

  1. ステアリングコラムの後端側の下部を覆うと共に、車両前方側の一部がインストルメントパネルに形成されたコラム挿通用開口部内へ入り込んだ状態で配置されるコラムロアカバーと、
    ステアリングコラムにおけるコラムロアカバー配設位置に取り付けられると共に組付状態ではコラムロアカバー内に配置され、折り畳み状態で格納されると共に所定位置に配設されたガス発生手段から供給されたガスによって膨張展開するニーエアバッグを含んで構成されたエアバッグモジュールと、
    を備えたコラム付けニーエアバッグ装置であって、
    前記コラムロアカバーの底壁部にはバッグ膨出用開口部が予め形成されていると共に、
    当該バッグ膨出用開口部にはコラムロアカバーとは別体として構成されると共に通常時はバッグ膨出用開口部を閉塞し、所定のバッグ膨張圧が作用したときにはバッグ膨出用開口部の車両後方側の端部又は当該端部の近傍を展開中心として車両後方側へ向けて展開されるエアバッグドアが設けられている、
    ことを特徴とするコラム付けニーエアバッグ装置。
  2. 前記ガス発生手段は、前記ステアリングコラムのコラムチューブに固定されており、
    前記エアバッグドアは、当該ガス発生手段と共にステアリングコラムのコラムチューブに固定されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のコラム付けニーエアバッグ装置。
  3. 前記エアバッグドアの車両前後方向の略中間部には、当該エアバッグドアに展開方向と反対方向への荷重が入力されることにより当該エアバッグドアを荷重入力方向へ屈曲させる折れ曲がり部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコラム付けニーエアバッグ装置。
  4. 前記インストルメントパネルにおけるコラム挿通用開口部の下縁側でかつ車両前方側の面には、ニーエアバッグの展開方向をコラム挿通用開口部へ向ける展開方向規制手段が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のコラム付けニーエアバッグ装置。
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