JP4853401B2 - 円偏波アンテナ - Google Patents

円偏波アンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP4853401B2
JP4853401B2 JP2007169853A JP2007169853A JP4853401B2 JP 4853401 B2 JP4853401 B2 JP 4853401B2 JP 2007169853 A JP2007169853 A JP 2007169853A JP 2007169853 A JP2007169853 A JP 2007169853A JP 4853401 B2 JP4853401 B2 JP 4853401B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circularly polarized
antenna
metal conductors
group
sum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007169853A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008042894A (ja
Inventor
智之 小川
健 武井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP2007169853A priority Critical patent/JP4853401B2/ja
Publication of JP2008042894A publication Critical patent/JP2008042894A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4853401B2 publication Critical patent/JP4853401B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、衛星通信等の無線システムに利用される円偏波アンテナに関する。
GPS(Global Positioning System)と呼ばれる位置検出システムや、衛星ラジオ放送などは、円偏波を用いる無線システムである。これらの無線システムに対応する送受信機は、通常、円偏波アンテナを備えている。
円偏波アンテナの代表例として、非特許文献1に記載されている一点給電型マイクロストリップアンテナが知られている。同アンテナは、縮退分離素子を設けることで空間的に直交する2つのモードを生成し、円偏波を送受信している。同アンテナの電気的寸法は、一辺の長さが使用波長の概1/2であり、例えばGPSで用いられる1575MHzでは、およそ95mmである。同サイズは、モバイル送受信機用のアンテナとしては大きいため、セラミック等の高誘電材料を用いて小型化して、広く実用化されている。
モバイル送受信機には小型の円偏波アンテナが求められるため、これまでに様々な小型の円偏波アンテナが検討されてきた。例えば、特許文献1、2に記載される方法がある。
特許文献1では、互いに直交して位相の異なる2つの共振モード方向に対して、±45度で直交する直線方向の導体両端に切込みを形成し、上記共振モード方向に対し±45度で直交する直線のいずれかと給電点の偏位方向を一致させることで、共振周波数を下げ同一周波数におけるアンテナ寸法を縮小している。
特許文献2では、ループを基本素子とする線状アンテナ素子を用いることでアンテナを小型化している。
特開平05−152830号公報 特開平08−051312号公報 羽石ほか、小型・平面アンテナ、(社)電子情報通信学会編、コロナ社、1996年、p.142-164 新井、新アンテナ工学、総合電子出版社、2001年、p.9
特許文献1に記載される方法では、円偏波の送受信に必要な空間的に直交する2つのモードを保持したままの小型化が可能であるが、インピーダンスの調整に難しさがあった。リアクタンスを調整する方法は示されているものの、レジスタンスの調整には試行錯誤を重ねる必要があった。
特許文献2に記載される方法では、角型ループ素子のアスペクト比及び素子とグランドとの距離を調整することで円偏波を送受信できるものの、インピーダンスの調整に難しさがあった。放射素子の一部にリアクタンスを装荷してインピーダンスを調整する方法、複数の放射素子を並列接続してインピーダンスを調整する方法が述べられているが、結果として小型化が妨げられるという問題があった。
以上のことから、小型で設計自由度の高い円偏波アンテナが望まれている。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、小型で設計自由度の高い、高機能の円偏波アンテナを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、一群の金属導体と一つの給電部から構成され、上記一群の金属導体は、方形の金属導体の集合により構成され、外形が電気長aとbの辺からなる矩形の全体から20〜70%の上記方形の金属導体を除去することで生成され上記一群の金属導体の構造を変更し、異なる2つの周波数それぞれにおいて、上記方形の金属導体に励起される電流の、空間的に互いに直交する2軸への射影の総和について絶対値と偏角を計算し、その絶対値が概等しく、偏角の差の絶対値が概90度となるまで上記構造変更と計算とを繰り返し行うことにより、異なる2つの周波数の円偏波を送受信し、送受信する一つの周波数の円偏波が右旋円偏波であり、もう一つの周波数の円偏波が左旋円偏波であるように設計されたことを特徴とする円偏波アンテナである。
円偏波の送受信には、円偏波の到来方向に垂直な面において、金属導体に励起される電流の、空間的に互いに直交する2軸への射影が、その絶対値が概等しく、偏角の差の絶対値が概90度であることが必要である。
アンテナの放射特性は、非特許文献2等に記載されるように、金属導体に流れる各電流からの放射特性を各々計算して、各計算結果を重ね合わせることで求められる。しかしながら、地上と衛星間のような、極めて遠方の放射界を考える場合には、アンテナサイズは相対的に極めて小さくなり、衛星から見てアンテナは点であると考えられる。このような場合には、放射界の強度及び位相は、アンテナを構成する一群の金属導体に流れる各電流の総和にて決定される。すなわち、放射界の強度は各電流の総和の強度に比例し、放射界の位相は各電流の総和の位相に等しくなる。本発明の円偏波アンテナは、以上の観点から、一群の金属導体に励起される電流の、空間的に互いに直交する2軸への射影が、その絶対値が概等しく、偏角の差の絶対値が概90度とすることで、円偏波を送受信している。
請求項1に係る円偏波アンテナは、上記一群の金属導体に励起される複数の電流により円偏波を送受信するという、従来の一点給電型マイクロストリップアンテナとは異なる原理に基づいた円偏波アンテナであり、以下の発明にて述べられるような、これまでにない利点を持った円偏波アンテナを提供する。
請求項1に係る円偏波アンテナは、広く実用化されている、上記一点給電型マイクロストリップアンテナと比べて、一群の金属導体の外形が、必ずしも概正方形である必要がなく、送受信機およびアンテナを備えた受信モジュールの形状の自由度を増す効果がある。
請求項1に係る円偏波アンテナは、一つのアンテナにて、異なる複数の周波数の円偏波を送受信することができ、送受信機の高機能化、アンテナ周辺部の簡略化に効果がある。
請求項の発明は、請求項の円偏波アンテナであって、異なる複数の周波数のうち2つの周波数が近接していると共に、該2つの周波数の間の全ての周波数において円偏波を送受信することを特徴とする円偏波アンテナである。
請求項2に係る円偏波アンテナは、一つのアンテナにて、広い周波数帯域の円偏波の送受信ができ、送受信機の高性能化に好適である。
請求項1に係る円偏波アンテナは、一つのアンテナにて、右旋円偏波と左旋円偏波を送受信することができ、送受信機の高機能化、アンテナ周辺部の簡略化に効果がある。
請求項に係る円偏波アンテナは、計算機を用いて自動設計が可能であり、各仕様に応じた設計が短時間に且つ容易にできる。
本発明は、小型で設計自由度の高い、高機能の円偏波アンテナを実現できる。
以下、本発明の第一の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の円偏波アンテナA1の構造を示す図である。円偏波アンテナA1は、一群の金属導体1と一つの給電部2から構成されており、GPSで用いられる1575MHzの右旋円偏波を送受信するものである。金属導体1の外形は、電気長がそれぞれ48mmの四角形であり、上記周波数にて各辺の和は送受信周波数における波長(使用波長=190mm)の概1/2である。一群の金属導体は3mm角の金属導体の集合により構成されている。小型で薄型であり、モバイル送受信機に搭載して好適である。
図2、図3は、本実施形態のアンテナの設計方法を説明するための図である。
まず、図2に示すように、アンテナを構成する領域を、3mm角のセグメント3に分解し、各セグメント間に電流4を仮定する。電流4は少なくとも2方向以上を仮定する。さらに、直交する2軸x、yを定義する。
次に、図3のフローチャートに示されるように、アンテナ構造がランダムに選択される(S1)。一群の金属導体1は、全体から20〜70%の3mm角の金属導体をランダムに除去することで生成される。一つの給電部2は、隣り合う3mm角の金属導体のいずれかの場所に、ランダムに配置される。さらに、上記アンテナに流れる電流iが少なくとも2方向以上の電流を仮定するモーメント法を用いて導出される(S2)。ベクトルiの各要素i1〜inは少なくとも一つの互いに直交する2軸x、yに射影され(S3)、各要素がそれぞれx1〜xn及びy1〜ynであるときのx1〜xnの総和の絶対値とy1〜ynの総和の絶対値が計算され(S4)、x1〜xnの総和の偏角とy1〜ynの総和の偏角とが計算され(S5)、電圧定在波比が計算され(S6)、設計目標が達成されているかどうか判定され(S7)、設計目標が達成されていればアンテナ構造並びにその特性を出力(S8)して終了し、達成されていなければS1〜S7を繰り返す。設計目標は、x1〜xnの総和の絶対値とy1〜ynの総和の絶対値とが概等しく、x1〜xnの総和の偏角とy1〜ynの総和の偏角との差の絶対値が概90度である。上記の目標に加えて、電圧定在波比が所定の値より小さいことを設計目標とすることも可能である。本実施形態では、1575MHzにおいて、円偏波性能を示す軸比が3dB以下であり、且つ給電部のインピーダンスを50オームとしたときの電圧定在波比が3以下になるよう設計した。
上記のフローチャートにより、計算機を用いた自動設計が可能であり、各仕様に応じた円偏波アンテナを、短時間に且つ容易に設計することができる。また、この方法を用いることにより、aとbの和が使用波長の0.4倍以上0.65倍以下の範囲内に収まるように円偏波アンテナを小型化できることが計算と実験により確認された。
具体的に、1つの周波数の円偏波アンテナを送受信するためのアンテナを計算機により設計を行った結果では、x1〜xnの総和の絶対値とy1〜ynの総和の絶対値とが等しく、かつx1〜xnの総和の偏角とy1〜ynの総和の偏角との差の絶対値が90度となるときに、a+bの和が使用波長の0.4倍となることを確認できた。
また、x1〜xnの総和の絶対値とy1〜ynの総和の絶対値との比率が0.8倍(または1.25倍)、かつx1〜xnの総和の偏角とy1〜ynの総和の偏角との差の絶対値が70度(または110度)となるときに、a+bの和が使用波長の0.65倍となることを確認できた。
つまり、x1〜xnの総和の絶対値とy1〜ynの総和の絶対値との比率が1倍(等しく)、かつx1〜xnの総和の偏角とy1〜ynの総和の偏角との差の絶対値が90度となるように設計することによって、軸比を小さくし、かつアンテナサイズの小型化も可能となる。
図4は、図1の第一の実施形態の円偏波アンテナA1の軸比および電圧定在波比である。1575MHzにおいて、軸比が3dB以下、電圧定在波比が3以下であり、本実施形態のアンテナは円偏波の良好な送受信が可能である。
次に、本発明の第二の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図5は、本実施形態の円偏波アンテナA2の構造を示す図である。円偏波アンテナA2は、一群の金属導体1と一つの給電部2から構成されており、GPSで用いられる1575MHzの右旋円偏波を送受信するものである。金属導体1の外形は、それぞれ32mm、64mmの長方形であり、上記周波数にて各辺の和は使用波長の概1/2である。一群の金属導体は4mm角の金属導体の集合により構成されている。図3のフローチャートにより設計され、1575MHzにおける軸比が3dB以下になるよう設計された。
本実施形態の円偏波アンテナは、小型で薄型であり、モバイル送受信機に搭載して好適である。また、その外形が正方形でなく長方形であるため、モバイル送受信機への搭載自由度が高まっている。
図6は、図5の第二の実施形態の円偏波アンテナA2の軸比である。1575MHzにおいて、軸比が3dB以下であり、第二の実施形態のアンテナは円偏波の良好な送受信が可能である。
次に、本発明の第三の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図7は、本実施形態の円偏波アンテナA3の構造を示す図である。円偏波アンテナA3は、一群の金属導体1と一つの給電部2から構成されており、GPSで用いられる1575MHzの右旋円偏波と衛星ラジオ放送で用いられる2300MHzの左旋円偏波を送受信するものである。金属導体1の外形は、電気長がそれぞれ100mmの四角形である。一群の金属導体は10mm角の金属導体の集合により構成されている。
図8は、本実施形態のアンテナの設計方法を説明するためのフローチャートであり、図3のフローチャートに示される処理を、異なる2つの周波数において実行している。S2からS6により、第一の周波数における特性を求め、S7からS11により、第二の周波数における特性を求めている。1575MHzにおいて右旋円偏波を送受信し、軸比が3dB以下、給電部のインピーダンスを50オームとしたときの電圧定在波比が4以下になるようにS2からS6の処理が実行された。さらに、2300MHzにおいて左旋円偏波を送受信し、軸比が3dB以下、給電部のインピーダンスを50オームとしたときの電圧定在波比が4以下になるようにS7からS11の処理が実行された。
図9は、図7の本実施形態の円偏波アンテナA3の軸比および電圧定在波比である。1575MHzと2300MHzの両方において、軸比が3dB以下、電圧定在波比が4以下であり、本実施形態の円偏波アンテナは円偏波の良好な送受信が可能である。
第三の実施形態のアンテナは、一つのアンテナで2つの周波数の円偏波を送受信することができるため、モバイル送受信機の高機能化に好適であり、アンテナ周辺部の簡略化にも効果がある。
次に、本発明の第四の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図10は、本実施形態の円偏波アンテナA4の構造を示す図である。円偏波アンテナA4は、一群の金属導体1と一つの給電部2から構成されており、近接する2つの周波数3.5GHzと4.5GHzの間の周波数において、円偏波を送受信するものである。ここで、「近接する」とは、2つの周波数をf1、f2(f1<f2)としたとき、f1、f2とその中心周波数f3(=(f1+f2)/2)とが、およそ、f2−f1≦0.25×f3の関係を満たすものをいう。本実施形態のアンテナは、図8のフローチャートを用いて設計され、3.5GHzおよび4.5GHzにおいて、右旋円偏波を送受信し、軸比が3dB以下、給電部のインピーダンスを50オームとしたときの電圧定在波比が4以下になるよう設計された。
図11は、図10の本実施形態の円偏波アンテナA4の軸比および電圧定在波比である。結果として、3.5GHzと4.5GHzの間の周波数において、軸比が3dB以下、電圧定在波比が3以下であり、広い周波数帯域にて円偏波の良好な送受信が可能である。
第四の実施形態のアンテナは、一つのアンテナで、広い周波数帯域にて円偏波の送受信が可能であり、送受信機の高機能化に好適である。
本発明の円偏波アンテナを示す構造図である。 本発明の円偏波アンテナの設計方法を説明するための構造図である。 本発明の円偏波アンテナの設計方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の円偏波アンテナの特性を示す特性図である。 本発明の円偏波アンテナを示す構造図である。 本発明の円偏波アンテナの特性を示す特性図である。 本発明の円偏波アンテナを示す構造図である。 本発明の円偏波アンテナの設計方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の円偏波アンテナの特性を示す特性図である。 本発明の円偏波アンテナを示す構造図である。 本発明の円偏波アンテナの特性を示す特性図である。
1 金属導体
2 給電部
3 セグメント
4 電流
S1〜S13 演算
A1〜A4 円偏波アンテナ

Claims (2)

  1. 一群の金属導体と一つの給電部から構成され、
    上記一群の金属導体は、方形の金属導体の集合により構成され、外形が電気長aとbの辺からなる矩形の全体から20〜70%の上記方形の金属導体を除去することで生成され
    上記一群の金属導体の構造を変更し、異なる2つの周波数それぞれにおいて、上記方形の金属導体に励起される電流の、空間的に互いに直交する2軸への射影の総和について絶対値と偏角を計算し、その絶対値が概等しく、偏角の差の絶対値が概90度となるまで上記構造変更と計算とを繰り返し行うことにより、異なる2つの周波数の円偏波を送受信し、送受信する一つの周波数の円偏波が右旋円偏波であり、もう一つの周波数の円偏波が左旋円偏波であるように設計されたことを特徴とする円偏波アンテナ。
  2. 上記異なる複数の周波数のうち2つの周波数が近接していると共に、該2つの周波数の間の全ての周波数において円偏波を送受信することを特徴とする請求項1記載の円偏波アンテナ。
JP2007169853A 2006-07-11 2007-06-28 円偏波アンテナ Expired - Fee Related JP4853401B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007169853A JP4853401B2 (ja) 2006-07-11 2007-06-28 円偏波アンテナ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006190135 2006-07-11
JP2006190135 2006-07-11
JP2007169853A JP4853401B2 (ja) 2006-07-11 2007-06-28 円偏波アンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008042894A JP2008042894A (ja) 2008-02-21
JP4853401B2 true JP4853401B2 (ja) 2012-01-11

Family

ID=39177353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007169853A Expired - Fee Related JP4853401B2 (ja) 2006-07-11 2007-06-28 円偏波アンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4853401B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5086217B2 (ja) * 2008-09-26 2012-11-28 株式会社日立製作所 平板アレイアンテナ及びそれを用いた通信端末並びに無線モジュール
JP5886146B2 (ja) * 2012-06-20 2016-03-16 株式会社日立製作所 無線電力伝送装置、及びこれを用いた画像表示システム、移動体給電システム
US10347989B2 (en) * 2014-12-17 2019-07-09 Hitachi, Ltd. Rotationally polarized antenna, transmission/reception module, elevator control system, and substation control system

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6277706A (ja) * 1985-09-30 1987-04-09 Dx Antenna Co Ltd 円偏波共用アンテナ装置
FR2814285A1 (fr) * 2000-09-15 2002-03-22 France Telecom Antenne helicoidale a pas variable, et procede correspondant
US20040001021A1 (en) * 2001-12-14 2004-01-01 Hosung Choo Microstrip antennas and methods of designing same
JP2003332814A (ja) * 2002-03-07 2003-11-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナを設計する方法および装置
JP4201273B2 (ja) * 2004-05-21 2008-12-24 株式会社リコー マルチバンド対応円偏波マイクロストリップアンテナおよびそれを用いた無線システム
JP4512496B2 (ja) * 2005-01-17 2010-07-28 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ アンテナ最適設計方法、プログラム及びアンテナ
JP2006222847A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Hitachi Cable Ltd 分布位相型円偏波アンテナおよび高周波モジュール
JP2006222848A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Hitachi Cable Ltd 円偏波アンテナ、アンテナ設計シミュレータ、及び同アンテナを備えた無線モジュール
JP4380587B2 (ja) * 2005-05-11 2009-12-09 日立電線株式会社 分布位相型円偏波受信モジュール及び携帯無線機器
JP4306691B2 (ja) * 2005-05-11 2009-08-05 日立電線株式会社 分布位相型円偏波アンテナ、高周波モジュール及び携帯無線機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008042894A (ja) 2008-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8259014B2 (en) Multi-loop antenna structure and hand-held electronic device using the same
JP7168752B2 (ja) スロット付きパッチアンテナ
US11196175B2 (en) Antenna device
KR101410487B1 (ko) 광대역 축비를 가지는 원편파 안테나
Kedze et al. Effects of split position on the performance of a compact broadband printed dipole antenna with split-ring resonators
WO2015141133A1 (ja) 携帯通信端末および筐体カバー
Ooi et al. 2.45 GHz and 5.8 GHz compact dual-band circularly polarized patch antenna
JP4853401B2 (ja) 円偏波アンテナ
WO2017221290A1 (ja) アンテナ装置
JP2009044207A (ja) 広帯域アンテナ
JP6299505B2 (ja) アンテナ装置
US7486238B2 (en) Circular polarized wave antenna and method for designing same
CN105305050A (zh) 一种圆形切弧微带天线
CN105305051A (zh) 一种椭圆形圆极化微带天线
Fujimoto et al. Design and simulation based studies of a dual-band circularly-polarized square microstrip antenna
JP6204229B2 (ja) ループアンテナ
JP6225644B2 (ja) アンテナ、通信装置および電子機器
JP6529111B2 (ja) 広帯域円偏波アンテナ
JP2008172780A (ja) 円偏波アンテナ
Ziolkowski et al. Multi-functional, electrically small, metamaterial-inspired, near-field resonant parasitic antennas
JP2002198724A (ja) マイクロストリップアンテナ
JP7301252B2 (ja) アンテナ装置
CN113270710B (zh) 双模天线结构
JP2006279515A (ja) アンテナ装置
Chen et al. Wideband circular polarization cavitay-backed slot antenna for GNSS applications

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110927

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111010

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees