JPS6277706A - 円偏波共用アンテナ装置 - Google Patents

円偏波共用アンテナ装置

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JPS6277706A
JPS6277706A JP21828785A JP21828785A JPS6277706A JP S6277706 A JPS6277706 A JP S6277706A JP 21828785 A JP21828785 A JP 21828785A JP 21828785 A JP21828785 A JP 21828785A JP S6277706 A JPS6277706 A JP S6277706A
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JP
Japan
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circularly polarized
antenna
primary radiator
microstrip line
waves
Prior art date
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JP21828785A
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JPH036685B2 (ja
Inventor
Futoshi Deguchi
太志 出口
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DX Antenna Co Ltd
Original Assignee
DX Antenna Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、円偏波を送受できるアンテナ装置に関し、
特に右旋円偏波及び左旋円偏波の双方を送受できるもの
に関する。
〔従来技術〕
従来、右旋円偏波及び左旋円偏波の双方を送受できる円
偏波共用アンテナ装置には、第6図に示すようなものが
あった。これは、反射鏡2と、この反射鏡2の焦点位置
に設けた1次放射器4とを含み、この1次放射器4は、
第7図に示すようにホーン部6と、円−直線偏波変換部
8と、直交偏波分離用分波部10とからなる。例えば、
このアンテナ装置を受信に用いた場合、ホーン部6より
入力された右旋円偏波及び左旋円偏波は、円−直線変換
部8により直交する2つの直線偏波に変換され、直交偏
波分離用分波部10で右旋円偏波を直線偏波に変換した
ものと、左旋円偏波を直線偏波に変換したものとに分波
される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記のアンテナ装置では、円−直線偏波変換部
8は誘電体や金属片を挿入した導波管構造が複雑なもの
であり、直交偏波分離用分波部10も同様に構造が複雑
なものであった。従って、との円偏波共用アンテナ装置
では、構造が複雑で、高価であるという問題点があった
〔問題点を解決するための手段〕
問題点を解決するだめの手段は、従来のものと同様に反
射鏡と、この反射鏡の焦点位置に設けられた1次放射器
とを備えるが、この1次放射器の構造及び構成が異なる
。すなわち、この1次放射器は、誘電体板を含み、この
誘電体板は、反射鏡側を向いた第1の面と、反射鏡側と
は反対側の第2の面とを有する。この第2の面には地導
体が設けられており、第1の面にはマイクロストリップ
ラインアンテナが設けられている。マイクロストリップ
ラインの両端部には、第1及び第2のストリップライン
アイソレータが設けられている。
〔作用〕
この問題解決手段を例えば受信アンテナとして考えた場
合、反射鏡で反射された右旋円偏波及び左旋円偏波の電
波は、焦点位置に設けた1次放射器に集められる。1次
放射器のマイクロストリップラインの一端部には右旋円
偏波及び左旋円偏波を変換した2つの直交した直線偏波
成分の一方が生成され、他端には2つの直交した直線偏
波成分の他方が生成される。これら2つの直交した直線
偏波成分は、それぞれアイソレータを介して取出される
。このとき、両アインレータは、反射波がマイクロスト
リップライン側へ伝送されるのを阻止し、いわゆる整合
負荷の機能をも果す。
〔実施例〕
この実施例は、第2図に示すようにオフセットパラボラ
反射鏡12を有し、この反射鏡12の焦点位置に1次放
射器14が設けられている。
この1次放射器14は、第1図に示すように矩形状の誘
電体板16を有する。この誘電体板16の反射鏡12と
反対側の面全域にわたって地導体18が設けられている
誘電体板16の反射鏡12側の面の中央部には、マイク
ロストリップラインアンテナ20が設けられている。こ
のマイクロストリップラインアンテナ20は、並列に接
続されだ2素子22.24からなる。素子22は、第3
図に示すように、はぼ逆U字状をなし、両端の水平部が
それぞれ g/4、中央の水平部がλg、垂直部がそれ
ぞれg4の長さ寸法を有する。
ただし、λgは受信しようとする信号の中心周波数信号
の波長である。また、素子24はほぼU字状をなし、両
端の水平部がそれぞれAg/2、中央の水平部も′Ag
/2、両垂直部がそれぞれAg/4の長さ寸法を有する
。λgは素子22の場合と同様である。
マイクロストリップラインアンテナ200両端には、そ
れぞれストリップラインアイソレータ26.28が設け
られている。これらストリップラインアイソレータ26
,28は、マイクロストリップラインアンテナ20ノ画
素子22.24の接続点27a、27bからそれぞれ水
平に伸延した主線路30a、30bを有する。これら主
線路30a 、 30bに直角に交差するように短絡分
岐線路32a 、 32bと開放分岐線路34a % 
34 bとが設けられている。短絡分岐線路32a、3
2bはその先端が地導体18に接続されて短絡されてお
り、開放分岐線路i4a、34bはその先端が開放され
ている。これら分岐線路と主線路との交差部にはフエラ
イ) 36a 、 36bが設けられている。
次に、この実施例の動作について説明するが、ifマイ
クロストリップラインアシテナ20が右旋円偏波及び左
旋円偏波を放射できることについて説明する。この種の
マイクロストリップラインアンテナは、各素子22.2
4の角部より電磁波を放射しているが、これを等制約に
ストリップライン上を流れる高周波電流源から放射して
いると考えることができる。今、第4図(a)、(b)
に示すように素子22 、24の一方の接続端27aか
ら高周波電流を供給したとき、各素子22.24の各部
を流れる電流の向きを成る瞬時について示すと、電流の
向きはAg/2ごとに逆転している。
マイクロストリップラインアンテナ20は、各素子22
.24の各部の高周波電流の向きと同じ向きで、その大
きさに比例した電磁波を放射する。従って、各素子22
.24の各部から放射される電磁波の合成電界台は無限
遠方で観測すると成る時間1=00とき第4図(a) 
(b)の(I)に示す方向となる。次に時間tが1/4
f経過したときの瞬時電流の向きは第4図(a)、(b
)の1)に示すようになる。ただし、fは使用周波数で
ある。このとき合成電界Eは図示のようにアンテナに向
って反時計方向に回転している。
更に時間が経過した場合を第4図(a)、(b)の(2
)、動、(V)に示す。結局素子22,24より放射さ
れる電磁波の合成電界Eの方向は時間の経過と共にアン
テナに向って見て反時計方向に回転し、1/fの時間で
1回転し、右旋円偏波が放射される。
また、マイクロストリップラインアンテナ2oの他方の
接続端27bから高周波電流を供給すると、第5図(a
)、(b)に示すように左旋円偏波を放射できる。従っ
て、マイクロストリップラインアンテナ20の両方の接
続端27a、27bにそれぞれ高周波電流を供給すると
、右旋円偏波及び左旋円偏波を同時に放射できる。
なお、アンテナは可逆回路であるから、右旋円偏波と左
旋円偏波とを同時に受けると、一方の接続端27aに右
旋円偏波を直線偏波に変換したものが、他方の接続端2
7bに左旋円偏波を直線偏波に変換したものがそれぞれ
生じる。
このようにして接続端27a 、 27bに生じた直線
偏波は、主線路30 a 、 30b 、、分岐線路3
2a、34a、32b、34bを流れるが、主線路と分
岐線路との交差部にそれぞれ回転磁界を生じる。この回
転磁界の回転方向が電波伝搬方向により逆転することと
、フェライト36a 、 36bの共鳴吸収現象とを利
用し、反射波を吸収する。従って第1図に矢印で示す方
向の電波のみが通過し、整合がとられている。
上記の実施例では、受信用のためアイソレータ26を一
方の接続端27a側に設け、アイソレータ28を他方の
接続端27b側に設けたが、送信用とする場合、吸収す
べき電波の方向が逆になるので、アイソレータ26.2
8を逆の位置に取付ける必要がある。また、マイクロス
トリップラインアンテナ20は、素子22,24を1個
づつ設けたが、その数を増加させることもできるし、ま
た素子22.24の形状、寸法は実施例に示したものに
必らずしも限らず、右旋円偏波、左旋円偏波を送受信で
きるものであればどのようなものをも使用できる。壕だ
、上記の実施例は反射鏡12にオフセットパラボラ反射
鏡を用いたパラボラアンテナであるが、他のパラボラア
ンテナ、例えば放物柱面アンテナや回転パラボラアンテ
ナにこの発明を実施することもできるし、カセグレンア
ンテナのようなアンテナにも実施できる。要するに、反
射鏡の形状がいかなるものであっても放射器を備えるア
ンテナであれば、この発明を実施することができる。
〔効 果〕
以上のように、この発明によれば右旋円偏波及び左旋円
偏波を送受信するアンテナ装置の1次放射器に、マイク
ロストリップラインアンテナを用いているので、その構
成が簡略となり、その製造が容易になり、製造原価を引
き下げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による円偏波共用アンテナ装置の1実
施例に用いる1次放射器の斜視図、第2図は同実施例の
斜視図、第3図は同実施例の1次放射器のマイクロスト
リップラインアンテナの平面図、第4図(a)、(b)
は同実施例の1次放射器から右旋円偏波を放射できる原
理の説明図、第5図(a)、Φ)は同実施例の1次放射
器がら左旋円偏波を放射できる原理の説明図、第6図は
従来の円偏波共用アンテナ装置の斜視図、第7図は従来
の円偏波共用アンテナに用いる1次放射器の斜視図であ
る。 12・・・反射鏡、14・・・1次放射器、16・・・
誘電体板、18・・・地導体、20・・・マイクロスト
リップラインアンテナ、 26.28・・・ストリップ
ラインアイソレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反射鏡と、この反射鏡の焦点位置に設けた1次放
    射器とを含み、この1次放射器は、上記反射鏡と対面す
    る第1の面と上記反射鏡とは反対側の第2の面とを有す
    る誘電体板と、第2の面に設けた地導体と、第1の面に
    設けたマイクロストリップラインアンテナと、このマイ
    クロストリップラインアンテナの両端にそれぞれ設けら
    れたストリップラインアイソレータとを含む円偏波共用
    アンテナ装置。
JP21828785A 1985-09-30 1985-09-30 円偏波共用アンテナ装置 Granted JPS6277706A (ja)

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JP21828785A JPS6277706A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 円偏波共用アンテナ装置

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JP21828785A JPS6277706A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 円偏波共用アンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6277706A true JPS6277706A (ja) 1987-04-09
JPH036685B2 JPH036685B2 (ja) 1991-01-30

Family

ID=16717473

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JP21828785A Granted JPS6277706A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 円偏波共用アンテナ装置

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JP (1) JPS6277706A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63131604A (ja) * 1986-11-20 1988-06-03 Yagi Antenna Co Ltd 衛星放送受信機器
JP2008042894A (ja) * 2006-07-11 2008-02-21 Hitachi Cable Ltd 円偏波アンテナ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63131604A (ja) * 1986-11-20 1988-06-03 Yagi Antenna Co Ltd 衛星放送受信機器
JP2008042894A (ja) * 2006-07-11 2008-02-21 Hitachi Cable Ltd 円偏波アンテナ

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JPH036685B2 (ja) 1991-01-30

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