JP4852469B2 - カードエッジコネクタ - Google Patents

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    • H01R12/88Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures acting manually by rotating or pivoting connector housing parts

Description

本発明は、プリント回路基板の端部を受容するカードエッジコネクタに関する。
従来より、パーソナルコンピュータ等の機器に内蔵された親基板としてのプリント回路基板にメモリモジュール等の子基板を接続するためのカードエッジコネクタが知られている。例えば、特許文献1には、親基板に取り付けられた絶縁性のハウジングと、このハウジングに取り付けられ、子基板を保持する一対のラッチアームを備えたカードエッジコネクタが示されている。ラッチアームは、金属板を打抜き加工および曲げ加工することによって形成されており、ラッチアーム自体の弾性を利用して子基板を保持する。
近年、親基板に複数の子基板を接続することが行われている。例えば、パーソナルコンピュータのメモリ容量を増大する目的で、親基板に複数枚のメモリモジュールが接続される。この一方で、小型化が求められる機器では、親基板上での占有面積をできるだけ小さくすることが望まれている。
例えば、特許文献2には、ハウジングと一体に成型された樹脂製のラッチアームを有するエッジコネクタからなるコネクタ組立体が示されている。コネクタ組立体は、上側コネクタと下側コネクタからなり、上側コネクタおよび下側コネクタの双方は、前方から子基板であるDIMM(デュアルインラインメモリモジュール)を受容するハウジングと、このハウジングの両側から前方に延びる通路部を備えている。上側コネクタは、かさ上げ部によって全体が持ち上げられた位置にあり、通路部が下側コネクタの上に重なり、かつ後方にずれて配置される。したがって、上側コネクタに受容されるDIMMは、下側コネクタの上に重なって配置され、親基板上での占有面積が小さい。
特開2002−190354号公報 米国特許第6126472号明細書
図1は、金属製のラッチアームを備えたカードエッジコネクタの別の従来例として、2枚の子基板を平面視で互いに重なるように配置可能な2つのカードエッジコネクタを示した図である。この2つのカードエッジコネクタは、組にして使用可能であり、また、それぞれ独立でも使用可能である。図1には、組にして使用される場合に下側の子基板を受容する下側カードエッジコネクタ1(以降、下側コネクタ1)、および、組にして使用される場合に上側の子基板を受容する上側カードエッジコネクタ2(以降、上側コネクタ2)が示されている。図1のパート(a)には双方のコネクタの平面図が示されており、パート(b)には右側面図が示されている。また、図2は、図1に示す上側コネクタ2の2−2線断面図である。
図1に示す下側コネクタ1および上側コネクタ2は、双方とも親基板に取り付けられ、子基板としての同一形状のメモリモジュールが装着される。以降、カードエッジコネクタにおいて、親基板の側を下方D、その反対側を上方Uとし、子基板を受容する側を前方F、その反対側を後方Bとし、カードエッジコネクタから前方に向かって右を右方R、左を左方Lとして説明する。
まず、下側コネクタ1および上側コネクタ2に共通する構成をまとめて説明する。
下側コネクタ1および上側コネクタ2は、それぞれ、子基板を受容する絶縁ハウジング11,21(以降、ハウジング11,21と称する。)と、複数のコンタクト12,22と、一対のラッチアーム13,23とを有している。ハウジング11,21には、子基板を前方Fから受容するスロット111,211が形成されている。コンタクト12,22は、スロット111,211の長手方向に沿って配置されている。なお、図1には、整列して配置されたコンタクト12,22のうちの一部のコンタクトのみを図示している。一対のラッチアーム13および一対のラッチアーム23は、ハウジング11,21のそれぞれの長手方向すなわち左右方向LR両端に、前方Fに突出して設けられている。一対のラッチアーム13および一対のラッチアーム23は左右対称に形成されており、構成が左右共通である。そこで、一対のラッチアーム13,23の一方について適宜説明する。
ラッチアーム13,23は、子基板を保持する保持アーム131,231と、保持アーム131,231を支持する支持アーム133,233と、保持アーム131,231から折り返された折返し部132,232と、ハウジング11,21に圧入固定された圧入部135,235とを有している。ラッチアーム13,23は、それぞれ1枚の金属板を打抜きおよび曲げ加工することによって形成された部材である。すなわち、保持アーム131、支持アーム133、折返し部132、および、圧入部135は一体に形成されている。また、保持アーム231、支持アーム233、折返し部232、および、圧入部235も一体に形成されている。保持アーム131,231は、折返し部132,232を介して支持アーム133,233と二股状に枝分かれしており、枝分かれの根元側に位置する圧入部135,235がハウジング11,21に固定されている。
保持アーム131,231は前方Fに延びており、折返し部132,232は、保持アーム131,231の後端側の上縁から、外側に略180°に折り返されている。また、支持アーム133,233は折返し部132,232に続いて前方Fに向かって延びている。支持アーム133,233の下縁からは固定部134,234が突き出ている。固定部134,234には、親基板にはんだ接続されるペグ15,25が取り付けられている。圧入部135,235は、支持アーム133,233から続いて後方Bに延びている。
保持アーム131,231の先端には、子基板に形成された図示しない切欠き部と係合する係止片131a,231aと、子基板が浮き上がって係止片131a,231aから外れるのを防ぐ係止片131b,231bが設けられている。
ラッチアーム13,23の圧入部135,235は、ハウジング11,21に圧入されている。保持アーム131,231は、圧入部135,235、および折返し部132,232を介してハウジング11,21に片持ちばね状に支持されている。保持アーム131,231自体が弾性変形することによって、保持アーム131,231の先端が左右方向LRに変位する。下側コネクタ1および上側コネクタ2に子基板が装着される場合には、保持アーム131,231が手指の操作によって一旦外側に弾性変形する。そして、子基板の縁がハウジング11,21に受容された後、保持アーム131,231が内側に戻り弾性力によって子基板を左右方向LR両端縁から挟む。保持アーム131,231の係止片131a,231a,131b,231bと子基板の縁とが係合する。
支持アーム133,233には、折返し部の前縁よりも前方の位置で曲がり、前方斜め外側に傾斜した傾斜部133a,233aが形成されている。支持アーム133,233は、傾斜部133a,233aの前方Fで再び曲がり、保持アーム131,231と略平行に前方に延びている。下側コネクタ1の支持アーム133の先端には、保持アーム131が過度に曲げられるのを防止するストッパ133cが設けられている。また、上側コネクタ2の支持アーム233の先端には、保持アーム231が過度に曲げられるのを防止する一対のストッパ233b,233cが設けられている。保持アーム231は、ストッパ233b,233cの間に配置されている。また、支持アーム133,233先端の下縁からは固定部134,234が突き出ている。固定部134,234は左右方向LRに延びている。固定部134,234には、ペグ15,25が被せられている。
ラッチアーム13,23が備える保持アーム131,231の長さは、装着される子基板の寸法規格に応じて決定されている。そして、保持アーム131,231の外側への変形に必要な力、および保持アーム131,231が子基板を挟む力は、折返し部132,232の長さによって決められている。保持アーム131,231のうち、上縁に折返し部132,232が設けられた部分は、この前方に延びた、折返し部132,232のない部分に比べて高い剛性を有している。また、保持アーム131,231は、圧入部135,235および固定部134,234を介して親基板およびハウジング11,21に固定される支持アーム133,233と、折返し部132,232によって連絡されている。折返し部132,232が長いほど、保持アーム131,231全体としての剛性は高まる。図1に示す下側コネクタ1および上側コネクタ2における折返し部132,232の長さは、保持アーム131,231が手指の力で適度に外側に曲げられ、かつ、子基板が抜けない程度の力で保持アーム131,231によって挟まれるように調整されている。
続いて、下側コネクタ1と上側コネクタ2との違いについて説明する。上側コネクタ2のハウジング21は、下側コネクタ1のハウジング11の約2倍の高さを有している。また、スロット211は、親基板からの高さが下側コネクタ1のスロット111の約2倍の高さの位置に形成されている。また、上側コネクタ2の保持アーム231は、スロット211と同じ高さ、すなわち、下側コネクタ1の保持アーム131のさらに上方Uに配置されている。
図3は、図1に示す上側コネクタ2のラッチアームの一部を前方から見た斜視図である。ここで、図3も参照して説明を続ける。
上側コネクタ2の支持アーム233は、ハウジング21の高さに合わせ、下側コネクタ1の支持アーム133の約2倍の高さを有している。また、下側コネクタ1の固定部134は内側に向いて曲がっているが、上側コネクタ2の固定部234は、外側に向いて曲がっている。したがって、上側コネクタ2の、傾斜部233aよりも前方には、一対のラッチアーム23の間に、下側コネクタ1を配置することができる。
図4は、親基板の上に図1に示す下側コネクタ1および上側コネクタ2が取り付けられた状態を示す図である。図4のパート(a)には平面図が示されており、パート(b)には右側面図が示されている。なお、図4のパート(b)は、親基板Mに子基板D1,D2が取り付けられる位置を示し、また、コネクタ同士の位置関係を見やすくするため、コネクタの一部を透視して示している。
下側コネクタ1および上側コネクタ2は、親基板Mの表面にはんだ接続によって実装される。親基板M上で、下側コネクタ1のハウジング11は、上側コネクタ2の、一対のラッチアーム23の間に配置される。一対のラッチアーム13,23は、ハウジング11,21の左右方向LR両端に圧入されており、上側コネクタ2のハウジング21は、下側コネクタ1のハウジング11と左右方向LRに同じ長さを有している。下側コネクタ1のハウジング11は、上側コネクタ2の、ラッチアーム23に形成された傾斜部233aよりも前方に配置されている。
下側コネクタ1および上側コネクタ2に、子基板D1,D2が装着された状態では、下側コネクタ1のハウジング11、および下側コネクタ1に装着された子基板D1の一部は、上側コネクタ2に装着された子基板D2と平面視で重なる。
したがって、図4に示す下側コネクタ1および上側コネクタ2によれば、2つのコネクタを、子基板およびコネクタのいずれも重ならないように配置した場合に比べ、重なりの分だけ、親基板M上での占有面積が縮小し、親基板Mが有効活用できる。
近年、例えばノート型のパーソナルコンピュータに見られるように、機器の小型化・高機能化はさらに進み、親基板上での部品の占有面積をさらに縮小することが望まれている。子基板が装着されるコネクタに対しても、重なり部分の面積を増やして占有面積を縮小することが求められている。
図4に示す下側コネクタ1および上側コネクタ2では、下側コネクタ1と上側コネクタ2との配置間隔W1を縮小すれば、重なり部分の面積が増加する。下側コネクタ1と上側コネクタ2との配置間隔W1を縮小する方法としては、上側コネクタ2における折返し部232の長さを縮め、傾斜部233aを、図4に示す位置に比べさらに後方B、すなわちハウジング21側に形成することが考えられる。
しかし、折返し部232の長さを変えると、保持アーム231の剛性が変化してしまう。すなわち、折返し部232を短くすると、子基板を保持しきれないおそれがある。また、折返し部232は、保持アーム231と支持アーム233とを繋いでいる。このため、折返し部232の長さが短くなると、保持アーム231に過大な力が加わったり、力が繰り返し加わったりした場合に、折返し部232が破損するおそれもある。
本発明は、上記事情に鑑み、ラッチアームの剛性の低下や破損を抑えつつ、親基板上での占有面積を縮小可能なカードエッジコネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のカードエッジコネクタは、子基板と親基板とを電気的に接続するカードエッジコネクタであって、
上記子基板を受容するスロットが形成された絶縁ハウジングと、
上記絶縁ハウジングの、上記スロットの延在方向両端から突出して取り付けられた、それぞれが1枚の金属板を折り曲げてなる一対のラッチアームとを備え、
上記ラッチアームのそれぞれが、
上記子基板を保持する保持アームと、
上記保持アームの側縁から、他方のラッチアームが配置された側とは反対の外側に略180°に折り返されて上記保持アームに続く、折返し部を介して一体に形成された支持アームとを備え、
上記支持アームが、
上記折返し部に続いて前方に向かって延び、上記折返し部の前縁よりも前方の位置で、前方斜め外側に曲がった第1支持部と、
上記第1支持部に対し上記折返し部とは反対側の位置に配置され、上記保持アームが延びた前後方向におけるこの折返し部の後縁側の位置でこの第1支持部から続いて前方に延び、この折返し部の前縁よりも前記絶縁ハウジング寄りの位置で前方斜め外側に曲がり、前方で再びこの第1支持部に繋がった第2支持部とを備えたものであることを特徴とする。
本発明のカードエッジコネクタでは、ラッチアームの折返し部に続いて前方に向かって延びた第1支持部が折返し部の前縁よりも前方の位置で外側に曲がっており、第2支持部は、第1支持部に対し折返し部とは反対側の位置に、第1支持部と並んで配置されており、第2支持部は、折返し部の前縁よりも絶縁ハウジング寄りの位置すなわち折返し部と重なる位置で外側に曲がっている。このため、第2支持部の、外側に曲がった位置よりも前方に別の下側カードエッジコネクタを配置する場合に、この下側カードエッジコネクタを上記折返し部の前縁よりも後方側すなわち絶縁ハウジングの側に近づけて配置することができる。しかもこのとき、第2支持部に繋がる第1支持部は、折返し部の前縁よりも前方の位置で曲がっているため、折返し部の長さは、下側カードエッジコネクタの配置位置を決める第2支持部の曲がる位置とは独立に調整される。したがって、折返し部の長さを短くすることなく、下側カードエッジコネクタの配置位置を絶縁ハウジングの側に近づけ、子基板と、下側カードエッジコネクタおよびこれに装着される別の子基板との重なり面積を増加して、親基板上における占有面積を縮小することができる。このとき、折返し部の長さが適切に保たれることによって、ラッチアームの剛性が低下することや破断することが抑えられる。
ここで、上記本発明のカードエッジコネクタにおいて、上記第1支持部と上記第2支持部は、上記金属板に、上記前後方向に延びて形成された切れ目によって区分されたものであることが好ましい。
切れ目を形成することによって、別の下側カードエッジコネクタを絶縁ハウジングの側に近づけて配置できる構造を容易に製造できる。
また、上記本発明のカードエッジコネクタにおいて、上記第2支持部には、上記第1支持部と繋がった位置に、上記親基板に固定される固定部が設けられていることが好ましい。
親基板に固定される固定部が設けられることによって、子基板の浮き上がりを抑えるラッチアーム自体の浮き上がりが抑えられる。
また、上記本発明のカードエッジコネクタは、上記絶縁ハウジングに装着された上記子基板と上記親基板との間に、別のカードエッジコネクタが配置されることが好ましい。
本発明のカードエッジコネクタは、子基板と親基板との間に別のカードエッジコネクタが配置される場合に好適である。
以上説明したように、本発明によれば、ラッチアームの剛性の低下や破断を抑えつつ、親基板上での占有面積を縮小できるカードエッジコネクタが実現する。
以下図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図5は、本発明のカードエッジコネクタの一実施形態である上側カードエッジコネクタを、組で使用される下側コネクタ1とともに示す外観図である。図5のパート(a)は平面図であり、パート(b)は右側面図である。なお、図5に示す上側カードエッジコネクタは、下側コネクタと独立して使用することも可能である。
ここでは、本発明の実施形態である上側カードエッジコネクタ3(以降、上側コネクタ3と称する。)について主に説明し、すでに図1および図2を参照して説明した下側コネクタ1については、上側コネクタ3との関係において必要となる事項のみ説明する。
図5に示す上側コネクタ3は、プリント回路基板である親基板M(図7参照)に取り付けられ、例えばメモリモジュールからなる子基板D2(図7参照)が装着される。上側コネクタ3は、子基板を受容する絶縁ハウジング31(以降、ハウジング31と称する。)と、複数のコンタクト32と、一対のラッチアーム33と、このラッチアーム33を親基板にはんだ接続するためのペグ35とを有している。
ハウジング31には、子基板を前方Fから受容するスロット311が形成されている。コンタクト32は、スロット311の長手方向すなわち左右方向LRに沿って上下2列に配置されている。コンタクト32のそれぞれは、親基板にはんだ接続されるはんだ接続部32aを有している。なお、図5には、整列して配置された複数のコンタクト32のうちの一部のコンタクトが図示され、残りのコンタクトの図示は省略されている。また、一対のラッチアーム33はスロット311の延在方向すなわち左右方向LR両端の位置に、前方Fに突出して設けられている。ラッチアーム33は左右対称に形成されている。そこで、ラッチアーム33の構成を、説明しようとする構成が図によりよく示されている側のラッチアームを参照して説明する。ただし、これらの構成は他方のラッチアームについても共通である。ペグ35は、ラッチアーム33に取り付けられているが、ペグ35の形状を分かりやすく示すため、図5では、ペグ35が右側のラッチアーム33から分離した状態で示されている。
ラッチアーム33は、子基板を保持する保持アーム331と、保持アーム331を支持する支持アーム333とを有している。支持アーム333には、ペグ35を介して親基板にはんだ接続される固定部334が形成されている。保持アーム331と支持アーム333との間には、保持アーム331から折り返された折返し部332が設けられている。また、支持アーム333の後端側には、ハウジング31に圧入固定された圧入部335が設けられている。ラッチアーム33は、それぞれ1枚の金属板を打抜きおよび曲げ加工することによって形成された部材である。すなわち、保持アーム331、支持アーム333、折返し部332、および、圧入部335は一体に形成されている。保持アーム331は、折返し部332を介して支持アーム333と二股状に枝分かれしており、枝分かれの根元側に位置する圧入部335がハウジング31に固定されている。
保持アーム331は、ハウジング31から前方Fに延びている。折返し部332は、保持アーム331の後端側の上縁から、反対側のラッチアームが配置された外側に略180°に折り返されている。支持アーム333は、折返し部332に続いて前方Fに向かって延びている。固定部334は支持アーム333の前方下部に設けられている。また、圧入部335は、支持アーム333から続いて後方Bに延びている。
保持アーム331の先端には、子基板D2(図7参照)の縁に形成された切欠きと係合し、子基板D2がハウジング31から抜けるのを防ぐ係止片331aと、子基板を親基板と平行な姿勢に抑えて、子基板とコンタクト32との電気的接続を保持する係止片331bが設けられている。
圧入部335はハウジング31に圧入固定されている。保持アーム331は、圧入部335、および折返し部332を基部としてハウジング31に片持ちばね状に設けられている。保持アーム331の先端は、保持アーム331自身の弾性変形によって左右方向LRに変位する。
下側コネクタ1および上側コネクタ2に子基板D2(図7参照)が装着される場合には、まず、子基板D2が、親基板M(図7参照)に対し斜めにスロット311に挿入される。次に、保持アーム331が手指の操作によって一旦外側に弾性変形し、この状態で、子基板D2が親基板Mと略平行な角度まで回転する。これによって、子基板D2がコンタクト32と接触し、子基板D2と親基板Mとが電気的に接続される。この後、保持アーム131,231は内側に戻り弾性力によって子基板D2を左右方向LR両側から挟んで保持する。保持アーム331の係止片331a,331bは、子基板の両側縁と係合する。
図6は、図5に示す上側コネクタ3のラッチアームの基部を前方から見た斜視図である。
ここで、図6も参照して説明を続けると、ラッチアーム33の支持アーム333には、上下方向UDの略中央に、前後方向FBに細長い長孔338が打抜き加工によって形成されている。この長孔338は本発明にいう切れ目の一例に相当する。支持アーム333は、この長孔338によって、上側の第1支持部336と下側の第2支持部337とに区分されている。長孔338は、親基板の位置を基準として下側コネクタ1のハウジング11の高さよりも高い位置に形成されており、上側の第1支持部336は、親基板の位置を基準として、下側コネクタ1(図5参照)の高さよりも高い位置に配置されている。このため、第1支持部336と下側コネクタ1とは干渉しない。折返し部332は、第1支持部336の上縁後側に続いている。また、第1支持部336と第2支持部337とは、長孔338の前方Fおよび後方Bの2箇所で繋がっている。長孔338は、支持アーム333が延びる前後方向FBにおいて、折返し部332の前縁332aよりもハウジング31寄りに形成されている。第2支持部337は、前後方向FBにおける折返し部332の後縁332b側の位置で第1支持部に繋がっている。
第1支持部336は、折返し部332の前縁332aよりも前方Fで外側すなわち図6の左方Lに曲がっており、前方F斜め外側に傾斜した傾斜部336aが形成されている。第1支持部336は、この傾斜部336aの前方Fで再び曲がり、保持アーム331と略平行に前方Fに延びている。図5に示すように、第1支持部336の先端には、保持アーム331が過度に撓むのを防止するストッパ333c,333bが設けられている。保持アーム331は、親基板に固定される支持アーム333に設けられたストッパ333cとストッパ333bとの間に配置されているため、撓む範囲が制限される。
第2支持部337は、折返し部332の後縁332b側の位置で第1支持部336に続いている。第2支持部337は、折返し部332の下の位置、すなわち前後方向FBにおいて折返し部332と重なる位置で外側すなわち左方Lに曲がっており、前方F斜め外側に傾斜した傾斜部337aが形成されている。第2支持部337は、この傾斜部337aの前方Fの位置で再び曲がって前方Fに保持アーム331と略平行に延び、第1支持部336に繋がっている。図5に示すように、固定部334は、第2支持部337の先端の下縁から突き出ている。固定部334は、第2支持部337が第1支持部336に繋がった位置の下縁から外側に延びている。固定部334には、金属板を打抜きおよび曲げ加工して形成した、C字状の断面を有するペグ35が取り付けられている。ペグ35は、はんだによって親基板に接続される部材である。ペグ35が取り付けられることによって、親基板と上側コネクタ3とのはんだ接続が確実に行われる。図5のパート(a)に示すように、一対のラッチアーム33のそれぞれの固定部334は、下側コネクタ1の左右方向の長さよりも大きい間隔をあけて配置されている。このため、下側コネクタ1を第2支持部337の傾斜部337aよりも前方Fに配置することができる。
図7は、図5に示す下側コネクタ1および上側コネクタ3が親基板の上に取り付けられた状態を示す図である。図7のパート(a)は平面図であり、パート(b)は右側面図である。なお、図7のパート(b)は、子基板D1,D2が取り付けられる位置を示し、また、コネクタ同士の位置関係を見やすくするため、コネクタの一部を透視して示している。図8は、図7に示す2つのコネクタのラッチアームを示した拡大図である。
下側コネクタ1および上側コネクタ3は、親基板Mの表面にはんだ接続によってそれぞれ実装される。下側コネクタ1は、上側コネクタ3に装着される子基板D2と親基板Mとの間に配置され、かつ、上側コネクタ3の一対のラッチアーム33の間に配置されている。より詳細には、下側コネクタ1のハウジング11が、上側コネクタ3のラッチアーム33に形成された傾斜部337aより前方Fに配置されている。このため、下側コネクタ1のハウジング11は、折返し部332と並ぶ位置まで、後方B側すなわちハウジング31の側に近づけて配置されている。下側コネクタ1と上側コネクタ3との配置間隔W2は、図4に示す下側コネクタ1と上側コネクタ2との配置間隔W1よりも狭い。したがって、親基板M上で、下側コネクタ1、上側コネクタ3、子基板D2、および子基板D1が占有する面積は、図4に示す専有面積に比べ減少している。また、第1支持部336は、折返し部332の前縁332a(図6参照)よりも前方の位置で曲がっており、折返し部332の長さは、図4に示す上側コネクタ2における折返し部232と同じ長さに保たれている。したがって、保持アーム331の剛性は、図4に示す上側コネクタ2の保持アーム231の剛性と同じに保たれている。また、折返し部332は、図4に示す上側コネクタ2と同様の強度を有している。
なお、上述した実施形態では、下側コネクタと組で使用される上側コネクタの例を説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、3枚以上の子基板が重なりを有して装着される3つ以上のカードエッジコネクタのうちの最下段以外のカードエッジコネクタに適用してもよい。
また、上述した実施形態では、子基板としてメモリモジュールの例を説明したが、本発明のカードエッジコネクタはこれに限られず、例えば、増設機能のIC等が搭載された子基板のカードエッジコネクタに適用してもよい。
2枚の子基板を重なるように配置可能な2つのカードエッジコネクタの従来例を示した図である。 図1に示す上側コネクタの中央からラッチアームの一方側を見た断面図である。 図1に示す上側コネクタのラッチアームの一部を前方から見た斜視図である。 図1に示す下側コネクタおよび上側コネクタが、親基板の上に取り付けられた状態を示す図である。 本発明の一実施形態である上側カードエッジコネクタを示す外観図である。 図5に示す上側コネクタのラッチアームの基部を前方から見た斜視図である。 図5に示す下側コネクタおよび上側コネクタが親基板の上に取り付けられた状態を示す図である。 図7に示すコネクタの一方のラッチアームを示した拡大図である。
符号の説明
1 下側カードエッジコネクタ
3 上側カードエッジコネクタ(カードエッジコネクタ)
31 ハウジング(絶縁ハウジング)
311 スロット
33 ラッチアーム
331 保持アーム
331a,331b 係止片
332 折返し部
332a 前縁
332b 後縁
334 固定部
336 第1の支持部
336a 傾斜部
337 第2の支持部
337a 傾斜部
338 長孔(切れ目)

Claims (4)

  1. 子基板と親基板とを電気的に接続するカードエッジコネクタであって、
    前記子基板を受容するスロットが形成された絶縁ハウジングと、
    前記絶縁ハウジングの、前記スロットの延在方向両端から突出して取り付けられた、それぞれが1枚の金属板を折り曲げてなる一対のラッチアームとを備え、
    前記ラッチアームのそれぞれが、
    前記子基板を保持する保持アームと、
    前記保持アームの側縁から、他方のラッチアームが配置された側とは反対の外側に略180°に折り返されて前記保持アームに続く、折返し部を介して一体に形成された支持アームとを備え、
    前記支持アームが、
    前記折返し部に続いて前方に向かって延び、前記折返し部の前縁よりも前方の位置で、前方斜め外側に曲がった第1支持部と、
    前記第1支持部よりも前記親基板寄りの低い位置に配置され、前記保持アームが延びた前後方向における該折返し部の前縁よりも後縁側の位置で該第1支持部から続いて前方に延び、該折返し部の前縁よりも前記絶縁ハウジング寄りの位置で前方斜め外側に曲がり、前方で再び該第1支持部に繋がった第2支持部とを備えたものであることを特徴とするカードエッジコネクタ。
  2. 前記第1支持部と前記第2支持部は、前記金属板に、前記前後方向に延びて形成された切れ目によって区分されたものであることを特徴とする請求項1記載のカードエッジコネクタ。
  3. 前記第2支持部には、前記第1支持部と繋がった位置に、前記親基板に固定される固定部が設けられたことを特徴とする請求項1または2記載のカードエッジコネクタ。
  4. 前記絶縁ハウジングに装着された前記子基板と前記親基板との間に、別のカードエッジコネクタが配置されることを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載のカードエッジコネクタ。
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