JP4851108B2 - 複合ペロブスカイト型化合物の膜の成膜方法、並びに、それを用いた液体吐出ヘッドの製造方法 - Google Patents
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Description
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、鉛及びチタンを含む複合ペロブスカイト型化合物の膜であって、組成が精度良く制御された膜をスパッタリングによって形成する成膜方法、及び、そのような成膜方法を用いて形成された複合ペロブスカイト型化合物の膜を提供することを第1の目的とする。また、本発明は、そのような成膜方法により形成された圧電膜を利用した液体吐出ヘッドの製造方法を提供することを第2の目的とする。
図1は、本発明の一実施形態に係る成膜方法が用いられる成膜装置の構成を示す模式図である。本実施形態に係る成膜方法は、複合ペロブスカイト型化合物の圧電膜をスパッタリングにより形成する方法である。
基板ホルダ3は、膜が形成される基板20を保持するホルダであり、回転可能な状態で成膜室4に設置されている。また、基板ホルダ3には、基板20を所定の温度に保つためのヒータが設けられている。
基板ホルダ駆動部4は、基板ホルダ3に保持されている基板20がその主面内において回転するように、基板ホルダ3を回転させる。
反応ガス供給部5は、例えば、アルゴン(Ar)や酸素(O2)等の反応ガスを成膜室1内に供給する。
一般に、スパッタリングによって形成される膜の組成は、(i)ターゲットから気相中に飛び出す原子の量と、(ii)気相中の原子が基板に付着する量と、(iii)基板に付着した原子が再度スパッタされる量とによって定まる。この内で(i)及び(iii)における原子の量は、スパッタリング率に応じて決まる量である。
第1の実施例として、0.2Pb(Ni1/3Nb2/3)O3−0.8Pb(Zr0.5Ti0.5)O3膜の形成を目的として成膜を行った。
表1に示すように、この膜を構成する主な元素(鉛以外)の内で、スパッタリング率が大きく異なっているのは、ニッケル(Ni)である。そこで、ニッケルのみを別のターゲットに配置することとして、次のような組成を有する2つのターゲットを作製した。
第1のターゲット…組成比(モル比)がPb:Nb:Zr:Ti=1.2:0.13:0.4:0.4である酸化物焼結体
第2のターゲット…NiO焼結体
基板…Pt(200nm)/Ti(50nm)/Si
基板温度…600℃
成膜室内圧力…0.5Pa
第1のターゲットへの供給電力…400W
第2のターゲットへの供給電力…可変
なお、基板の内で、シリコン上にチタン層を介して形成される白金層は、圧電膜とシリコンとの間の拡散防止層として設けられている。圧電膜に含まれる鉛は、シリコンと反応し易いからである。また、チタン層は、シリコンと白金層との密着性を良くするために設けられている。
このような条件の下で、第2のターゲットへの供給電力を変化させながらスパッタリングを行うことにより、厚さが約10μmの膜を形成した。
(1)ニッケル組成比の供給電力依存性
図2に示すように、実施例1により得られた膜において、第2のターゲットへの供給電力に対するニッケルとチタンとの組成比(Ni/Ti組成比)の依存性が見られた。即ち、第2のターゲットへの供給電力により、形成された膜におけるニッケル組成比が制御されたことが確認された。
実施例1により得られた膜においては、第2のターゲットへの供給電力を40Wとした場合に、構成元素の組成比がPb:Ni:Nb:Zr:Ti=1:0.07:0.14:0.39:0.41となっており、目標に比較的近い値が得られたことが確認された。
一方、比較例により得られた膜においては、組成比がPb:Ni:Nb:Zr:Ti=1:0.03:0.14:0.38:0.4となっており、ニッケルの組成比は目標値から大きくずれていた。
実施例1及び比較例により得られた膜を用いて片持ち梁構造を作製し、圧電性能を測定した。その結果、実施例1により得られた膜において、圧電特性d31=190pm/Vが得られ、良好な圧電性能を示すことが確認された。一方、比較例により得られた膜においては、圧電特性d31=110pm/Vが得られ、実施例と比較して圧電性能が劣っていることがわかった。
実施例1及び比較例により得られた膜における厚さ方向に対する組成分布の変動幅を調べた。組成分布の変動幅は、膜の断面において厚さ方向に1μm間隔で10箇所の点を抽出し、各点における組成分布を測定して次式(1)を用いることにより算出した。式(1)において、組成maxは、ある構成元素の組成比の上記10箇所中の最大値であり、組成minは、その構成元素のモル比による組成比の上記10箇所中の最小値である。
変動幅=(組成max−組成min)×100/(組成max+組成min) …(1)
第2の実施例として、0.91Pb(Zn1/3Nb2/3)O3−0.09PbTiO3膜の形成を目的として成膜を行った。この膜を構成する主な元素(鉛以外)のスパッタリング率は、表2に示すとおりである。
第1のターゲット…組成比がPb:Nb:Ti=1.2:0.61:0.09である焼結体
第2のターゲット…ZnO焼結体
また、図1及び図3においては、2つのターゲットのみが示されているが、形成目的とされる膜の組成及び構成元素のスパッタリング率に応じて、3つ以上のターゲットを用いることができるのは当然である。
2 排気ポンプ
3 基板ホルダ
4 基板ホルダ駆動部
5 反応ガス供給部
6、7、12、13 ターゲット保持部
8、9 高周波電源(RF)
10、11 マッチングボックス(MB)
20 基板
21〜24 ターゲット
30 印字部
30a〜30d 液体吐出ヘッド
31 記録紙
32、33 ローラ
34 ベルト
35 印字検出部
40、56 ノズルプレート
44、56a 吐出口(ノズル部)
41 隔壁
42 振動板
43 圧力室
45 下部電極
46 圧電体
47 上部電極
50 基板
51a PZT膜
51b レジスト
52、55 白金電極
53 クロム膜
54 隔壁構造体
54a 開口
Claims (8)
- 鉛(Pb)、チタン(Ti)、及び、酸素(O)を含む4種類以上の元素によって構成される複合ペロブスカイト型化合物の膜をスパッタリングによって形成する方法であって、
鉛及びチタンを構成元素として含む第1のターゲットに電力を供給することにより、前記第1のターゲットに含まれる成分をスパッタする工程(a)と、
チタンを基準とした場合に300eVのエネルギーを有するアルゴンイオンに対するスパッタリング率が0.5以下又は1.2以上である第4の元素を構成元素として含む第2のターゲットに電力を供給することにより、前記第2のターゲットに含まれる成分をスパッタする工程(b)と、
前記第1及び第2のターゲットからスパッタされた成分を、所定の温度に加熱された基板に付着させることにより、前記基板上に複合ペロブスカイト型化合物の膜を形成する工程(c)と、
を具備し、工程(a)及び(b)が、前記第1及び第2のターゲットに供給される電力を制御して、前記第1及び第2のターゲットからスパッタされる成分の量をそれぞれ制御することにより、前記複合ペロブスカイト型化合物の膜内における前記第4の元素の組成分布の変動幅を10%以下にすることを含み、前記第4の元素の組成分布の変動幅は、前記複合ペロブスカイト型化合物の膜の厚さ方向に1μm間隔で抽出した10箇所の点における前記第4の元素のモル比の最大値と最小値との差を最大値と最小値との和で割ったものである、成膜方法。 - 前記複合ペロブスカイト型化合物の膜が、3μm以上20μm以下の厚さを有する、請求項1記載の成膜方法。
- 工程(c)が、前記第1のターゲットのスパッタ面と前記第2のターゲットのスパッタ面とが前記基板の成膜面に順次対向するように、前記第1及び第2のターゲットと、前記基板との内の少なくとも一方を移動又は回転させることを含む、請求項1又は2記載の成膜方法。
- 前記第2のターゲットが、チタンを基準とした場合に300eVのエネルギーを有するアルゴンイオンに対するスパッタリング率が0.5以下又は1.5以上である元素を構成元素として含む、請求項1〜3のいずれか1項記載の成膜方法。
- 振動板、隔壁、及び、吐出口が設けられたノズルプレートによって画定されており、液体が充填される圧力室と、該圧力室内の液体を吐出口から吐出するために振動板を振動させる圧電アクチュエータとを有する液体吐出ヘッドの製造方法であって、
鉛及びチタンを構成元素として含む第1のターゲットに電力を供給することにより、前記第1のターゲットに含まれる成分をスパッタすると共に、チタンを基準とした場合に300eVのエネルギーを有するアルゴンイオンに対するスパッタリング率が0.5以下又は1.2以上である第4の元素を構成元素として含む第2のターゲットに電力を供給することにより、前記第2のターゲットに含まれる成分をスパッタする工程(a)と、
前記第1及び第2のターゲットからスパッタされた成分を所定の温度に加熱された基板に付着させることにより、前記基板上に圧電膜を形成する工程(b)と、
前記圧電膜上に電極を形成する工程(c)と、
前記電極上に振動板を形成する工程(d)と、
前記振動板上に、前記圧力室を画定するための隔壁を形成する工程(e)と、
前記隔壁上に、吐出口が設けられたノズルプレートを形成する工程(f)と、
を具備し、工程(a)が、前記第1及び第2のターゲットに供給される電力を制御して、前記第1及び第2のターゲットからスパッタされる成分の量をそれぞれ制御することにより、前記圧電膜内における前記第4の元素の組成分布の変動幅を10%以下にすることを含み、前記第4の元素の組成分布の変動幅は、前記圧電膜の厚さ方向に1μm間隔で抽出した10箇所の点における前記第4の元素のモル比の最大値と最小値との差を最大値と最小値との和で割ったものである、液体吐出ヘッドの製造方法。 - 工程(b)が、3μm以上20μm以下の厚さを有する圧電膜を形成することを含む、請求項5記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
- 前記圧電膜から前記基板を剥離又はエッチングにより除去する工程をさらに具備する請求項5又は6記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
- 前記基板が除去された前記圧電膜上に第2の電極を形成する工程をさらに具備する請求項5〜7のいずれか1項記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
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