JP4850360B2 - ガスメータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はガスメータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を図11を参照して述べる。図11はガスメータの要部を示す断面図である。
ガスメータは、ガス流路108内を流れるガス流量を測定可能なガスメータ本体101を主体としている。
ガスメータ本体101には遮断弁110が設けられている。遮断弁110の弁板112は、通常時においてガス流路108を流通させる開状態(図11中、実線112参照)にあるが、異常発生時に閉状態(図11中、二点鎖線112参照)に作動してガス流路108を遮断する。
【0003】
また、ガスメータ本体101には、遮断弁110を閉状態から開状態に復帰させるための復帰軸132が設けられている。復帰軸132は、遮断弁110に対しほぼ同一軸線L上においてほぼ直列状をなしかつその遮断弁の閉作動方向に相反する方向(図11において左方)にプッシュ操作可能に設けられている。復帰軸132は、復帰ばね136の弾性によって後退方向(図11において右方)へ付勢されている。復帰軸132は、復帰ばね136の付勢に抗してプッシュ操作されることにより、閉状態の遮断弁110の弁板112を開状態に移動すなわち復帰可能に設けられている。復帰軸132の操作部132aは、着脱可能な保護キャップ150によって覆われている。
【0004】
そして、弁板112が閉状態(図11中、二点鎖線112参照)に作動した遮断弁110を開状態に復帰する場合には、まず保護キャップ150を取外す。その後、復帰軸132の操作部132aを指先等でプッシュ操作することにより、遮断弁110の弁板112を開状態(図11中、実線112参照)に移動すなわち復帰させる。なお、復帰軸132の操作部132aに対するプッシュ操作を解除すると、復帰軸132が復帰ばね136の付勢により通常位置に復帰される。
上記したようなガスメータは、例えば実開平3−117186号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のガスメータでは、遮断弁110に対しほぼ同一軸線L上においてほぼ直列状をなす復帰軸132をプッシュ操作するものであった。
しかし、ガスメータの設置場所には、例えば、遮断弁110の作動方向(図11において右方)に関し、復帰軸132のプッシュ操作に必要なスペースを確保することができないような場所が存在する。このような場所では、復帰軸132をプッシュ操作しにくいという問題が生じる。そこで、本発明は、プッシュ操作以外の操作に着目することにより案出されたものである。
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、閉状態の遮断弁をレバー操作により開状態に復帰させることのできるガスメータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とするガスメータにより解決することができる。
すなわち、請求項1に記載されたガスメータによると、ガスメータ本体に設けた遮断弁復帰機構の操作レバーのレバー操作により、閉状態の遮断弁を開状態に復帰させることができる。
【0008】
また、遮断弁復帰機構の連動部材は、遮断弁の弁板の閉作動方向先方においてガスメータ本体に対し弁板の開閉方向と同方向に移動可能に設けられ、復帰軸は、遮断弁の一側方において連動部材に対し一端部が支持されかつ他端部が遮断弁の弁板の閉作動方向に相反する方向に延出され、操作レバーは、ガスメータ本体に対し回動可能に支持されかつ復帰軸の他端部に連動可能に連結され、遮断弁の一側方に並列状に隣接されかつその遮断弁の弁板の閉作動方向に相反する方向にレバー操作可能に配置されている。したがって、遮断弁復帰機構を備えたガスメータにおける遮断弁の作動方向に関する寸法を短縮することができ、これによりガスメータを小型化することができる。
【0009】
また、請求項に記載されたガスメータによると、操作レバーが、ガスメータ本体の本体ケーシングに対し少なくとも通常時において格納状態をなすように配置されている。したがって、少なくとも通常時においては、ガスメータの付近を通過する人体や物品等が操作レバーに引っ掛かったり、衝突したりすることを防止することができる。これにより、作業者等の人体の危険を回避することができ、また、操作レバー等の破損を防止することができる。
【0010】
また、請求項に記載されたガスメータによると、遮断弁の開状態では、ストッパー機構によって連動部材が復帰ばねの付勢に抗して通常位置に保持される。
そして、遮断弁が閉状態に作動したときには、その作動に連動して、ストッパー機構が連動部材の保持を解放することにより、連動部材が復帰ばねの付勢により通常位置から後退方向へ移動される。その連動部材の移動状態が表示手段によって表示される。したがって、遮断弁が閉作動したことを容易に判別することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はガスメータの要部を通常状態で示す平断面図である。図2は同じく要部を遮断状態で示す平断面図、図3は同じく要部を復帰操作状態で示す平断面図、図4は同じく要部を復帰腕が戻る状態で示す平断面図である。なお、図面において、前後左右の各方向については、各図に矢印で示すとおりに定める。
【0012】
図1に示すように、ガスメータは、ガス流路内を流れるガス流量を測定可能なガスメータ本体1を備えている。ガスメータ本体1は、例えば膜式ガスメータであって、周知のものであるからその詳細な説明は省略する。
また、ガスメータ本体1は、その外郭を形成する本体ケーシング2内にほぼボックス形状の遮断弁ケーシング5を備えている。遮断弁ケーシング5は、ガスメータ本体1のガス流入口(図示省略)から計量箱内に通じるガス流路8を形成している。遮断弁ケーシング5内のガス流路8の途中には、中空状の弁座9が設けられている。
【0013】
前記遮断弁ケーシング5の右側部には遮断弁10が設けられている。遮断弁10は、例えば電磁弁である。
遮断弁10は、前記弁座9と同一軸線L上に配置されている。遮断弁10の軸方向(図1において左右方向)に進退移動する弁軸11は前記ガス流路8内に指向されており、その弁軸11の先端部に前記弁座9を開閉可能な弁板12が設けられている(図2参照)。
【0014】
図1に示すように、前記弁軸11には、コイルスプリングからなる戻しばね14が嵌合されている。戻しばね14は、前記遮断弁10のハウジング13と前記弁板12との間に圧縮状態で介在されている。
また、遮断弁10のハウジング13内には、前記弁軸11に対して戻しばね14の弾性力すなわち付勢力よりも大きい吸引力を発生する永久磁石(図示省略)が設けられている。弁軸11は、通常、永久磁石の吸引力によって、戻しばね14の付勢力に抗して後退位置すなわち開位置(図1中、実線11参照)に保持される。なお、弁軸11は、弁板12より先方に突出するほぼ軸状の押動部11aを有している。
【0015】
前記遮断弁10のハウジング13内には、電磁ソレノイド(図示省略)が設けられている。その電磁ソレノイドが通電により励磁されることにより、前記永久磁石の磁力を打ち消す磁力が生じ、前記戻しばね14の付勢によって弁軸11が進出される。これにより、弁板12が弁座9に着座し、遮断弁10がガス流路8を遮断する遮断状態いわゆる閉状態となる(図2参照)。なお、本明細書では、開状態の遮断弁10の閉状態への作動を「閉作動」という。
【0016】
また、前記遮断弁10の閉作動後(図2参照)には、弁軸11に対する永久磁石の吸引力が前記開状態のときよりも小さくなる。したがって、前記電磁ソレノイドへの通電が解除されたとしても、弁軸11が永久磁石の吸引力で開かれることはない。このため、戻しばね14の弾性によって前記弁板12の閉状態が維持される。
なお、前記遮断弁10の電磁ソレノイドに電気的に接続されるコントローラ(図示省略)は、ガス流路8を流れるガス流量を検出する流量センサ(図示省略)からの信号に基づいて異常の有無を判断し、異常発生時に電磁ソレノイドを通電する信号を出力する。
【0017】
しかして、前記遮断弁ケーシング5には、閉状態(図2参照)の遮断弁10を開状態(図1参照)に復帰させるための遮断弁復帰機構20が設けられている。遮断弁復帰機構20は、大別すると、復帰腕21と復帰軸32と表示部材38と操作レバー50とストッパー機構40とを備えている。以下、順に説明する。
【0018】
なお、図1に示すように、前記遮断弁ケーシング5には、その左側壁6に対向する段付壁7が形成されている。また、本体ケーシング2の前側板3には、前記段付壁7の右側に隣接する開口孔3aが形成されている。開口孔3aには、前面を開口する有底箱状の操作ボックス16が格納状態で装着されている。操作ボックス16の後板部16aのほぼ中央部には、凹所17が形成されている。この操作ボックス16は、本体ケーシング2の一部を構成している。
また、前記遮断弁ケーシング5の左側壁6の内側面には、前記遮断弁10と同一軸線L上に位置する凸部6aが形成されている。
【0019】
復帰腕21から説明する。図5に復帰腕21の平面図、図6に復帰腕21の左側面図、図7に図6のVII−VII線断面図が示されている。
復帰腕21は、前後方向(図5において上下方向)に延びるほぼ角棒状の主腕部22を主体として形成されている。
主腕部22の後端部(図5において上端部)には、右方(図5において右方)に延出するほぼ中空円筒状の筒状部23(図7参照)が一体で形成されている。
【0020】
前記筒状部23の先端部(図7において右端部)には、小径の開口孔(符号省略)を形成する内向きフランジ部23aが形成されている。
また、筒状部23の基端部(図7において左端部)には、その端面開口に連続しかつ後側面に開口する割溝23bが形成されている。
また、筒状部23の後側面には、割溝23bを間に上下に位置する上下の軸受片25が突出されている(図6参照)。
【0021】
また、筒状部23の上下面には、軸受片25の前方(図5において下方)に位置するストッパー軸26が突出されている(図6参照)。
また、筒状部23の上面には、ストッパー軸26の右方に位置するばね掛止ピン27が突出されている(図5参照)。
【0022】
図6に示すように、前記主腕部22の前端部(図6において左端部)には、左右方向(図6において紙面表裏方向)に貫通しかつ上下に平行をなす上下2個のガイド孔24が形成されている。各ガイド孔24には、それぞれガイド軸28が相対的にスライド可能に挿通されている。なお、ガイド孔24は、主腕部22に装着されたリニアブッシュ(符号省略)によって形成されている。
【0023】
前記各ガイド軸28は、前記遮断弁ケーシング5の左側壁6と段付壁7との間に架設されている(図3参照)。図3では、紙面裏側に位置するガイド軸28の左端部のみ表わされている。また、各ガイド軸28は、前記遮断弁10に対し平行をなしている。
したがって、復帰腕21は、両ガイド軸28により左右方向にスライド可能に支持されている。両ガイド軸28に対する復帰腕21の支持により、復帰腕21の筒状部23が遮断弁10の先端方(図1において左方)において遮断弁10と同一軸線L上に配置されている。
なお、復帰腕21は本明細書でいう「連動部材」に相当する。
【0024】
次に、復帰軸32を説明する。図1に示すように、復帰軸32の一端部(図1において左端部)は、前記復帰腕21に支持されている。復帰軸32は、図6に示すように、前記両ガイド軸28の相互間に配置されかつ両ガイド軸28に対し平行をなしている。
【0025】
また、前記復帰軸32の他端部(図1において右端部)は、前記遮断弁ケーシング5の段付壁7及び前記操作ボックス16の左側壁16bを貫通して、操作ボックス16内に露出されている。段付壁7の反操作ボックス側には、復帰軸32を取り囲む中空円柱状の凹部7aが形成されている。なお、段付壁7の操作ボックス側には、復帰軸32をガイドするガイドブッシュ29が装着されている。また、段付壁7の凹部7aの底面側には、その段付壁7と復帰軸32との間をシールするOリング30が装着されている。また、操作ボックス16の左側壁16bには、その左側壁16bと復帰軸32との間をシールする防水シール34が設けられている。
【0026】
また、前記復帰軸32には、コイルスプリングからなる復帰ばね36が嵌合されている。復帰ばね36は、前記遮断弁ケーシング5の段付壁7における凹部7aの底面とそれに対向する前記復帰腕21の側面との間に圧縮状態で介在されている。復帰ばね36は、復帰腕21を常には後退方向(図1において左方)へ弾性的に押圧すなわち付勢している。なお、遮断弁ケーシング5の段付壁7における凹部7aの底面とそれに対向する復帰ばね36の端面との間には、ワッシャ37が介在されている。
【0027】
次に、表示部材38を説明する。図1に示すように、表示部材38は、前記操作ボックス16内に配置され、前記復帰軸32に固定されている。これにより、表示部材38が、遮断弁10の閉作動方向に相反する方向(図1において右方)にスライド操作可能に配置されている。
【0028】
また、表示部材38は、樹脂成形品によってほぼ四角形ブロック状に形成され、その左側面すなわち反復帰軸側の側面(図1において右側面)に突出する突片状の連結部38aを有している。なお、表示部材38は、前記操作ボックス16内に格納されており、ひいては前記本体ケーシング2に対し格納状態で配置されている。
また、表示部材38の前面には、ラベル、シール、塗装等の手段によって、赤色表示部18と緑色表示部19とが右左に並んで形成されている。
【0029】
次に、操作レバー50を説明する。図1に示すように、操作レバー50は、相互に鈍角状をなすレバー連結部50aとレバー操作部50bとを有している。レバー連結部50aの端部は、前記操作ボックス16の凹所17内においてレバー軸52を介して回動可能に支持されている。レバー軸52には、トルクばねからなるレバー戻しばね56の中央の渦巻き部が嵌合されている。レバー戻しばね56の一方の端末部は操作ボックス16の凹所17の壁部に掛止され、その他方の端末部は操作レバー50のレバー連結部50aに掛止されている。レバー戻しばね56は、常には、操作レバー50を、図1において右回り方向へ弾性的に押圧すなわち付勢している。
【0030】
前記操作レバー50のレバー操作部50bの中間部には、連結リンク54の一端部がピン53により回動可能に連結されている。
連結リンク54の他端部は、前記表示部材38の連結部38aにピン55により回動可能に連結されている。
しかして、ピン55が挿通された表示部材38の連結部38aのピン孔(符号、38bを付す)は、ピン55を左右方向へ移動可能にする長孔状に形成されている(図3参照)。
なお、図1に示す通常状態において、ピン55は、ピン孔38bの左端部に位置しており、その右方への相対的な移動が可能になっている。これにより、通常状態の表示部材38がピン55を移動させることなく左方へ移動可能になっている。
【0031】
また、前記操作レバー50のレバー操作部50bは、図1に示す通常状態において前記操作ボックス16の前面開口部の口縁部における受止部(符号、16cを付す)に当接されている。これとともに、操作レバー50のレバー操作部50bは、操作ボックス16の前面とほぼ同一面をなしている。この状態では、操作レバー50が、遮断弁10とほぼ並列状に隣接されかつその遮断弁10の閉作動方向に相反する方向(図1において右方)にレバー操作可能に配置されている。したがって、操作レバー50は、前記本体ケーシング2に対し少なくとも通常時において格納状態をなすように配置されている。
【0032】
また、レバー操作部50bの端部には、操作ボックス16の受止部16cに面する引掛け溝50dが形成されている。引掛け溝50dには、操作レバー50を操作する作業者の手指の爪先、あるいは、マイナスドライバー等の工具を引掛けることができる。これにより、操作レバー50のレバー操作部50bを手前へ容易に引上げることが可能である。
【0033】
前記操作レバー50のレバー操作部50bの端部には、前記表示部材38の赤色表示部18と緑色表示部19とを選択的に表示する窓部50cが開口されている。
そして、図1に示す通常状態においては、レバー操作部50bの窓部50cから表示部材38の緑色表示部19を視認可能になっている。
また、図2に示す遮断状態においては、表示部材38が通常状態より左方へ移動されることにより、レバー操作部50bの窓部50cから表示部材38の赤色表示部18を視認可能になっている。
なお、表示部材38の赤色表示部18及び緑色表示部19と操作レバー50の窓部50cとにより、本明細書でいう「表示手段」が構成されている。
【0034】
次に、ストッパー機構40を説明する。図8はストッパー機構40を保持状態で示す平面図、図9はストッパー機構40を保持解放状態で示す平面図、図10はストッパー機構40のストッパー部材とストッパー駆動腕との関係を示す説明図である。
図8に示すように、ストッパー機構40は、前記復帰腕21の筒状部23に組付けられている(図1参照)。ストッパー機構40は、大別して、押し込みピン41とストッパー駆動腕42とストッパー部材45とストッパーばね46とを備えている。
【0035】
押し込みピン41は、前記復帰腕21の筒状部23と同一軸線L上に並ぶスライド軸部41aと小径軸部41bと頭部41cとを有している(図7参照)。
スライド軸部41aは、前記復帰腕21の筒状部23内に軸方向にスライド可能に収容されている。
また、小径軸部41bは、スライド軸部41aの先端面に突出されかつ復帰腕21の筒状部23の内向きフランジ部23a内を貫通している(図7参照)。
また、頭部41cは、小径軸部41bの先端面にフランジ状に形成されている。その頭部41cは、前記遮断弁10の弁軸11の押動部11aに対し対面状に配置される(図1参照)。
この押し込みピン41は、復帰腕21の筒状部23の内向きフランジ部23a(図7参照)に対するスライド軸部41a及び頭部41cの当接により、軸方向の移動量すなわちスライド量が所定量に規制される。
【0036】
次に、ストッパー駆動腕42を説明する。ストッパー駆動腕42の一端部(図7において上端部)は、図7に示すように、前記復帰腕21の筒状部23における上下の軸受片25の間に介在され、その両軸受片25に対しストッパー駆動腕軸44を介して回転可能に支持されている。また、ストッパー駆動腕42は、ストッパー駆動腕軸44の軸回りの回転によって前記復帰腕21の筒状部23の割溝23b(図6参照)内を移動可能になっている。
【0037】
図10に示すように、前記ストッパー駆動腕42の他端部(図10において下端部)には、その一側すなわち押し込みピン側にほぼ半円形状に突出する連動部42aが形成されている(図7参照)。連動部42aは、前記押し込みピン41の反頭部側の端面に当接可能に形成されている。
また、前記ストッパー駆動腕42の中間部には、その他側すなわち反押し込みピン側にほぼ長細片状に突出する作用部42bが形成されている(図7参照)。
【0038】
次に、ストッパー部材45を説明する。ストッパー部材45は、図10に示すように、基部45aと上下の支持片部45bと当接部45cとを一体に有している。
基部45aは、前記復帰腕21の筒状部23の後半部の外側面に倣うほぼ半円筒状に形成されている。基部45aは、ストッパー駆動腕42の作用部42bの後側(図8において上側)に位置されている。
【0039】
また、上下の支持片部45b(図10参照)は、基部45aの一端部すなわち図8において右端部における上下端部にほぼ長細片状に突出されている(図6参照)。両支持片部45bは、前記復帰腕21の筒状部23に沿って延出されている。両支持片部45bの先端部は、前記復帰腕21の筒状部23における上下のストッパー軸26(図6参照)に対し回転可能に支持されている。
また、当接部45cは、前記基部45aの自由端側(図8において左端部)の端面を閉止するほぼ半円形状に形成されている(図6参照)。当接部45cは、前記復帰腕21の筒状部23における基端側の端面に対向可能に形成されている(図7参照)。
【0040】
また、ストッパーばね46は、図8に示すように、トルクばねからなり、その中央の渦巻き部が前記前記復帰腕21の筒状部23におけるストッパー軸26に嵌合されている。ストッパーばね46の一方の端末部は前記復帰腕21の筒状部23におけるばね掛止ピン27に掛止され、その他方の端末部は前記ストッパー部材45の上側の支持片部45bに掛止されている。
ストッパーばね46は、常には、ストッパー部材45を、図8において左回り方向へ弾性的に押圧すなわち付勢している。
【0041】
次に、上記ガスメータの作動を説明する。
いま、図1に示すように、ガスメータが通常状態にあるときには、遮断弁10が開状態にある。また、復帰腕21に備えたストッパー機構40のストッパー部材45は、図8に示すように、ストッパーばね46の付勢により、基部45aが復帰腕21の筒状部23に当接されている。これとともに、ストッパー駆動腕42の作用部42bが復帰腕21の筒状部23の割溝23b内に位置され、また、ストッパー駆動腕42の連動部42aによって押し込みピン41が突出位置に位置されている。なお、この状態では、押し込みピン41の頭部41cが遮断弁ケーシング5の弁座9の中空部内に位置する(図1参照)。
【0042】
また、復帰ばね36の付勢により復帰腕21が後退方向(図1において左方)に付勢されることによって、ストッパー部材45の当接部45cが遮断弁ケーシング5の凸部6aに面接触状に当接されている。これにより、復帰腕21が通常位置に保持されている。
【0043】
また、通常状態では、操作レバー50のレバー操作部50bが操作ボックス16の受止部16cに当接されている(図1参照)。そして、レバー操作部50bの窓部50cに表示部材38の緑色表示部19が位置する。これにより、レバー操作部50bの窓部50cを透して、表示部材38の緑色表示部19を視認することができる。よって、遮断弁10が開状態にあること、すなわち閉作動していないことを判別することができる。
【0044】
そして、異常発生時に遮断弁10が閉作動されると、図2に示すように、戻しばね14の付勢により弁軸11が進出されることによって、弁板12が弁座9に着座する。このため、遮断弁10がガス流路8を遮断する遮断状態いわゆる閉状態となる。
【0045】
また、前記遮断弁10の閉作動にともない、弁軸11の押動部11aが押し込みピン41の頭部41cに当接し、その押し込みピン41が復帰腕21の筒状部23内へ押し込まれる。
すると、押し込みピン41のスライド軸部41aによって、ストッパー駆動腕42の連動部42aが押され、ストッパー駆動腕42が図8において左回り方向に回転される(図10中、二点鎖線42参照)。
【0046】
これにともない、ストッパー駆動腕42の作用部42bによってストッパー部材45の基部45aが後方(図8において上方)へ押され、ストッパー部材45が図8において右回り方向に回転される(図10中、二点鎖線45参照)。
すると、図2に示すように、ストッパー部材45の当接部45cが遮断弁ケーシング5の凸部6aから外れることにより、ストッパー機構40による復帰腕21の通常位置での保持が解放される。
【0047】
また、復帰ばね36の弾性によって、復帰腕21が図1の通常位置から後退方向(図1において左方)へスライドされる。これとともに、表示部材38が移動し、赤色表示部18がレバー操作部50bの窓部50cに位置する(図2参照)。これにより、レバー操作部50bの窓部50cを透して、表示部材38の赤色表示部18を視認することができる。よって、遮断弁10が閉作動したことを判別することができる。
また、表示部材38が移動するが、表示部材30と連結リンク54とを連結するピン55がピン孔38b内を相対的に移動するため、操作レバー50は不動の状態を維持する。
【0048】
次に、閉作動した遮断弁10を開状態に復帰する場合を説明する。図2において、作業者は、例えば手指の爪先を操作レバー50のレバー操作部50bの引掛け溝50dに引掛けて、そのレバー操作部50bをレバー戻しばね56の付勢に抗して手前へ引上げる。そして、操作レバー50を、レバー戻しばね56の付勢に抗して図2において左回り方向へ回動操作いわゆるレバー操作する。
【0049】
すると、図3に示すように、操作レバー50の回動に連動して、連結リンク554を介して表示部材38とともに復帰軸32及び復帰腕21が復帰ばね36の付勢に抗してスライドされる。これにともない、押し込みピン41の頭部41cが遮断弁10の弁軸11の押動部11aに当接した後、遮断弁10の弁板12が弁軸11とともに戻しばね14の付勢に抗して開位置へ移動される。すると、弁軸11が前にも述べたように遮断弁10の永久磁石の吸引力によって開位置に保持される。
【0050】
その後、操作レバー50に対する操作力を開放する。すると、復帰腕21が復帰ばね36の付勢により通常位置(図1参照)に戻されていく。
このとき、押し込みピン41の頭部41cが遮断弁10の弁軸11の押動部11aから離れてゆく(図4参照)。これにしたがい、ストッパーばね46の付勢によってストッパー部材45が原状位置に回動される。これとともに、ストッパー部材45の基部45aにより作用部42bが押されることにより、ストッパー駆動腕42が原状位置に回動される。さらに、ストッパー駆動腕42の連動部42aによりスライド軸部41aが押されることにより、押し込みピン41が原状位置にスライドされる(図4参照)。
【0051】
そして、図1に示すように、復帰ばね36の付勢により復帰腕21が通常位置に付勢され、ストッパー部材45の当接部45cが遮断弁ケーシング5の凸部6aに面接触状に当接する。
さらに、遮断弁復帰機構20とともに復帰軸32及び表示部材38が通常位置に移動されるとともに、操作レバー50がレバー戻しばね56の付勢によって復帰回動される。そして、連結リンク54を介して操作レバー50が復帰回動される。そして、操作レバー50のレバー操作部50bが操作ボックス16の受止部16cに当接される。
上記のようにして、遮断弁10の復帰操作が完了する。
【0052】
上記したガスメータによると、ガスメータ本体1に設けた遮断弁復帰機構20の操作レバー50のレバー操作により、閉状態の遮断弁10を開状態に復帰させることができる。
【0053】
また、操作レバー50が、遮断弁10とほぼ並列状に隣接されかつその遮断弁10の閉作動方向に相反する方向(図1において右方)にレバー操作可能に配置されている。したがって、遮断弁復帰機構20を備えたガスメータにおける遮断弁10の作動方向(図1において左右方向の寸法)に関する寸法を短縮することができ、これによりガスメータを小型化することができる。
【0054】
また、操作レバー50が、ガスメータ本体1の本体ケーシング2に対し少なくとも通常時において格納状態をなすように配置されている。したがって、少なくとも通常時においては、ガスメータの付近を通過する人体や物品等が操作レバー50に引っ掛かったり、衝突したりすることを防止することができる。これにより、作業者等の人体の危険を回避することができ、また、操作レバー50等の破損を防止することができる。
【0055】
また、遮断弁10の開状態(図1参照)では、ストッパー機構40によって復帰腕21が復帰ばね36の付勢に抗して通常位置に保持される。
そして、遮断弁10が閉状態に作動したときには(図2参照)、その作動に連動して、ストッパー機構40が復帰腕21の保持を解放することにより、復帰腕21が復帰ばね36の付勢により通常位置から後退方向へ移動される。その復帰腕21の移動状態が操作レバー50の窓部50cと赤色表示部18とによる表示手段によって表示される。したがって、遮断弁10が閉作動したことを容易に判別することができる。
【0056】
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、ガスメータ本体1のガス流量を測定する構造は、上記実施の形態の膜式のものに限らず、当業者の知識に基づき適宜変更することができる。また、上記実施の形態では、操作レバー50をガスメータ本体1の前面側に配置したものを例示したが、その操作レバー50はガスメータ本体1のその他の部位に配置してもよい。また、操作レバー50をガスメータ本体1に左右方向へレバー操作可能に配置したものを例示したが、その操作レバー50のレバー操作方向は左右方向以外に変更してもよい。また、操作レバー50は、遮断弁10とほぼ並列状に隣接して配置されるものに限定されない。また、操作レバー50は、遮断弁10の閉作動方向に相反する方向にレバー操作可能に配置したが、遮断弁10の閉作動方向にレバー操作可能に配置することも可能である。また、操作レバー50は、ガスメータ本体1の本体ケーシング2に対し少なくとも通常時において格納状態をなすように配置することが望ましいが、これに限定されるものではない。また、ストッパー機構40及び復帰ばね36は省略することが可能である。また、操作ボックス16に設けた赤色表示部18と緑色表示部19は識別できればよく、その色、図柄等は限定されない。
【0057】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、ガスメータ本体に設けた遮断弁復帰機構の操作レバーのレバー操作により、閉状態の遮断弁を開状態に復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるガスメータの要部を通常状態で示す平断面図である。
【図2】同じく要部を遮断状態で示す平断面図である。
【図3】同じく要部を復帰操作状態で示す平断面図である。
【図4】 同じく要部を復帰腕が戻る状態で示す平断面図である。
【図5】復帰腕の平面図である。
【図6】復帰腕の左側面図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】ストッパー機構を保持状態で示す平面図である。
【図9】ストッパー機構を保持解放状態で示す平面図である。
【図10】ストッパー機構のストッパー部材とストッパー駆動腕との作動関係を示す説明図である。
【図11】従来の技術の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ガスメータ本体
8 ガス流路
10 遮断弁
18 赤色表示部
19 緑色表示部
20 遮断弁復帰機構
21 復帰腕(連動部材)
36 復帰ばね
38 表示部材
40 ストッパー機構
50 操作レバー
50c 窓部

Claims (3)

  1. ガス流路内を流れるガス流量を測定可能なガスメータ本体と、
    前記ガスメータ本体に設けられ、通常は前記ガス流路を開放する開状態にあり、異常発生時にそのガス流路を遮断する閉状態に作動する弁板を備える遮断弁と、
    前記閉状態の遮断弁の弁板を開状態に復帰可能に構成された遮断弁復帰機構と
    を備えたガスメータであって、
    前記遮断弁復帰機構は、連動部材と復帰軸と操作レバーとを備え、
    前記連動部材は、前記遮断弁の弁板の閉作動方向先方において前記ガスメータ本体に対し前記弁板の開閉方向と同方向に移動可能に設けられ、
    前記復帰軸は、前記遮断弁の一側方において前記連動部材に対し一端部が支持されかつ他端部が前記遮断弁の弁板の閉作動方向に相反する方向に延出され、
    前記操作レバーは、前記ガスメータ本体に対し回動可能に支持されかつ前記復帰軸の他端部に連動可能に連結され、前記遮断弁の一側方に並列状に隣接されかつその遮断弁の弁板の閉作動方向に相反する方向にレバー操作可能に配置され、
    前記操作レバーのレバー操作により前記復帰軸とともに前記連動部材を移動させることで前記閉状態の遮断弁の弁板を開状態に復帰させる構成とした
    ことを特徴とするガスメータ。
  2. 請求項に記載のガスメータであって、
    前記操作レバーが、前記ガスメータ本体の本体ケーシングに対し少なくとも通常時において格納状態に配置されていることを特徴とするガスメータ。
  3. 請求項1又は2に記載のガスメータであって、
    前記連動部材を前記遮断弁の弁板の閉作動方向と同方向へ付勢する復帰ばねと、
    前記遮断弁の弁板の開状態では前記連動部材を前記復帰ばねの付勢に抗して通常位置に保持可能でかつ前記遮断弁の弁板の閉状態への作動に連動して前記保持を解放可能なストッパー機構と、
    前記ストッパー機構による前記連動部材の保持が解放されたときに、前記復帰ばねの付勢により前記通常位置から前記遮断弁の弁板の閉作動方向と同方向への前記連動部材の移動状態を表示する表示手段と
    を備えている
    ことを特徴とするガスメータ。
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