JP3705437B2 - ガス分析測定装置 - Google Patents

ガス分析測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3705437B2
JP3705437B2 JP2003316808A JP2003316808A JP3705437B2 JP 3705437 B2 JP3705437 B2 JP 3705437B2 JP 2003316808 A JP2003316808 A JP 2003316808A JP 2003316808 A JP2003316808 A JP 2003316808A JP 3705437 B2 JP3705437 B2 JP 3705437B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
connection port
sampling
connector
valve body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003316808A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005083915A (ja
Inventor
純一 小谷野
晴彦 近藤
征嗣 緒方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riken Keiki KK
Nitto Kohki Co Ltd
Original Assignee
Riken Keiki KK
Nitto Kohki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riken Keiki KK, Nitto Kohki Co Ltd filed Critical Riken Keiki KK
Priority to JP2003316808A priority Critical patent/JP3705437B2/ja
Publication of JP2005083915A publication Critical patent/JP2005083915A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3705437B2 publication Critical patent/JP3705437B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

本発明は、サンプリング流路に接続されたガス分析手段に、校正のために外部から標準ガスを簡単に供給する接続口を備えたガス分析測定装置、より詳細にはその流路構造に関する。
サンプリング流路に接続されたガス分析測定装置を校正する場合には、サンプリング流路とガス分析測定装置との接続を遮断し、ガス分析測定装置のガス流入口に標準ガスを注入するという作業が行われていた。
この作業は、ガス分析測定装置とサンプリング流路とを接続するコネクタを外して、ボンベやガス袋等の標準ガス供給手段の供給口を接続し、校正作業が終了した時点で、元の管接続に戻したり、また配管の途中にハンドル操作式の三方弁を設けておき、サンプリング流路側から標準ガス側にハンドルを操作し、ボンベやガス袋等により標準ガスを供給し、また校正作業が終了した時点でハンドルを元に戻すという作業が必要となり、作業が面倒であるばかりでなく、流路の切換えを忘却する虞がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、標準ガスなどの流体を本体流路を遮断して臨時的に供給可能とし、流体の供給後には本体流路を形成できるガス分析測定装置を提供することである。
このような問題を解消するために本発明においては、ガス分析測定装置本体のサンプリングガス流入口に連通される接続部と第1の接続口または第2の接続口との一方を弁体により選択可能に構成され、前記弁体は、コネクタが非装着の状態では前記サンプリングガス流入口を前記第2の接続口に対して遮断し、かつ前記第1の接続口を連通させるように付勢手段により付勢され、また前記コネクタが装着された場合には前記サンプリングガス流入口を第2の接続口に連通させ、前記第1の接続口との連通を遮断する位置に前記付勢手段に抗して移動するように構成され、前記コネクタには標準ガス供給手段に接続可能な供給口が設けられている。
コネクタが装着されていない状態では、サンプリングガス流入口を第1の接続口を介してサンプリング流路に接続して被検ガスの流入を可能とし、またコネクタが装着された状態では、弁体の移動により被検ガスの流入を遮断してコネクタの標準ガス供給口をサンプリングガス流入口に接続させる。
これにより、コネクタの装着という簡単な操作により本体流路を遮断して、臨時的に標準ガスを注入でき、またコネクタを取り外すことにより測定用の流路を形成でき、流路の切り替えの忘却ミスを防止できる。
そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。
図1、図2は、本発明のガス分析測定装置の一実施例を、測定可能状態、及び校正可能状態とで示すものであって、ガス分析測定装置本体1は、ケース2に収容された図示しないサンプリングポンプによりサンプリングガス流入口3からの被検ガスを吸引してガスセンサーに供給し、信号処理ユニットによりガス濃度を算出して表示パネル4に出力するように構成されている。なお、この実施例ではガスセンサーから排出されたガスは、排出口5に接続された図示しない配管により外部環境に放出するように構成されている。
サンプリングガス流入口3には、本発明が特徴とするプラグ11が接続され、第1の接続口12が、ガス分析測定装置本体1のサンプリング流路に常時接続され、また第2の接続口13から標準ガスの注入が可能となっている。
すなわち、図1に示した状態では、サンプリングガス流入口3は、第1の接続口12と連通し、第2の接続口13とは遮断されている。また、図2に示したように標準ガスを供給するガスボンベ若しくはガス袋などの標準ガス供給手段に接続するコネクタ20が装着された状態では、サンプリングガス流入口3は、第1の接続口12とは遮断され、第2の接続口13に連通される。したがって、この状態で標準ガス供給手段の標準ガスをコネクタ20の供給口23から注入、もしくはガス分析測定装置に内蔵されているサンプリングポンプで吸引させると、ガス分析測定装置本体1の校正作業を行うことができる。
校正作業が終了した時点で図1に示したようにコネクタ20を外すことにより、上述したごとくサンプリングガス流入口3は、第1の接続口12を介してサンプリング流路に連通し、また第2の接続口13と自動的に遮断される。
図3(イ)、(ロ)は、それぞれ上述の本発明の流体注入機構の一実施例を示すものであって、サンプリングガス流入口3に取り付け可能な接続部14と、第1の接続口12とのそれぞれの開口部14a、12aは、後述する弁体15の移動により連通されたり、また遮断されるよう必要な距離だけずらせて位置されている。
弁体15は、その先端15aにシール部材16が装着され、コイルバネなどの付勢手段17により、開口部14a、12aを常時連通させるように図中左方向に付勢され、かつ移動可能に収容されている。
弁体15の後端15bに対向するように第2の接続口13をなす開口部13aが形成され、その近傍に後述するコネクタ20を係止する環状の凹部18が形成されている。なお図中符号19は、付勢手段17の押さえ部と弁体15の位置決め部を兼ねた凸部で、開口部13aと弁体15のシール部材16の手前側を連通させるための隙間を確保できるよう放射状に形成されている。
図4(イ)は、上述のコネクタ20の一実施例を示すものであって、プラグ11の後端に挿入可能な凹部21には、弁体15の後端15bに当接して弁体15を付勢手段17に抗して弁体15を、開口部14aと開口部12aとを連通する位置(図3(イ))を遮断する位置(図3(ロ))に移動させる凸部22が形成され、また凹部21には標準ガス供給手段に接続するための供給口23が連通されている。
なお、図中符号24は、常時は図示しない付勢手段により突出した状態を維持し、また釦25の押圧により後退する爪を、さらに符号26はシール部材を示す。
本体の接続部14をサンプリングガス流入口3に結合し、第1の接続口12にサンプリング流路を接続すると、この状態では弁体15が付勢手段17により付勢されて図3(イ)に示すように左方に移動しているため、被検ガスは図中矢印Aで示す流路を経てガス分析測定装置本体1のサンプリングガス流入口3に流れ込む。これにより、サンプリングガスはガス分析測定装置本体1で検出され、表示パネル4にその濃度が表示され、またガスセンサーを通過したサンプリングガスは排出口5から排出される。
一方、ガス分析測定装置本体1の校正作業などを行う場合には、コネクタ20をプラグ11の第2の接続口13に装着すると、図3(ロ)に示したように爪24が凹部18に係止され、同時に凸部22が弁体15を付勢手段17に抗して接続部14の開口部14aを越え、かつ第1の接続口12の開口部12aの手前までに押し込む。
これにより接続部14と第1の接続口12とが弁体15により遮断される一方、接続部14が第2の接続口13に連通され、図中矢印Bで示す流路が形成される。この状態で供給口23から標準ガス注入手段を接続して標準ガスを注入、もしくはガス分析測定装置に内蔵されているサンプリングポンプで吸引させると、標準ガスが第2の接続口13を経由してガス分析測定装置本体1のサンプリングガス流入口3から流れ込む。
臨時的な注入が終了した段階で釦25を押すと爪24が後退し、コネクタ20をプラグ11から取り外すことができる。これにより、弁体15がコネクタ20の凸部22の支持を失って付勢手段17の付勢力により図3(イ)の状態に復帰し、図中矢印Aの流路を形成し、第1の接続口12の流体が流れ込む。
そして望ましくは、コネクタ20を外した状態では、後述するキャップ30を装着すると、シール部材16が磨耗等によりシール力が低下しても、開口部13aからの流体の漏洩をキャップ30のシール部材34により確実に防止することができる。
キャップ30は、図4(ロ)に示したようにコネクタ20と同様にプラグ11の後端にプラグ11で、かつ弁体15の後端15bに当接しない凹部31を備え、常時は図示しない付勢手段により突出した状態を維持し、また釦32の押圧により後退する爪33を設けて構成されている。なお、図中符号34はシール部材を示す。
なお、上述の実施例においては、プラグ11をガス分析測定装置を構成するケースの外部に取り付けているが、ガス分析測定装置のケースに収容しても同様の作用を奏することは明らかである。
また、本実施例ではプラグ11の側に環状の凹部18を形成し、コネクタ20の側に爪24及び釦25を設けているが、プラグ11の側に爪24、及び釦25を設け、コネクタ20の側に環状の凹部18を形成しても、同様の作用を奏する。また、キャップ30とプラグ11との着脱構造についても、プラグ11の側に爪33、及び釦32を設け、キャップ30の側に環状の凹部18を形成しても同様の作用を奏する。
本発明のガス分析測定装置の一実施例を、被検ガスが流入可能な状態で示す図である。 本発明のガス分析測定装置の一実施例を、標準ガスが注入可能な状態で示す図である。 図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明の流体注入機構の一実施例を、コネクタを外した状態とコネクタを装着した状態で示す断面図である。 図(イ)、(ロ)は、それぞれ同上コネクタ、及びキャップの一実施例を示す断面図である。
符号の説明
1 ガス分析測定装置本体、 2 ケース、 3 サンプリングガス流入口、 4 表示パネル、 5 排出口、 11 プラグ、 12 接続口、 13 接続口、 14 接続部、 15 弁体、 17 付勢手段、 18 凹部、 20 コネクタ、 21 凹部、 22 凸部、 23 供給口、 24 爪、 25 釦、 30 キャップ、 31 凹部、 32 釦、 33 爪、 34 シール部材、

Claims (1)

  1. ガス分析測定装置本体のサンプリングガス流入口に連通される接続部と第1の接続口または第2の接続口との一方を弁体により選択可能に構成され、前記弁体は、コネクタが非装着の状態では前記サンプリングガス流入口を前記第2の接続口に対して遮断し、かつ前記第1の接続口を連通させるように付勢手段により付勢され、また前記コネクタが装着された場合には前記サンプリングガス流入口を第2の接続口に連通させ、前記第1の接続口との連通を遮断する位置に前記付勢手段に抗して移動するように構成され、前記コネクタには標準ガス供給手段に接続可能な供給口が設けられているガス分析測定装置。
JP2003316808A 2003-09-09 2003-09-09 ガス分析測定装置 Expired - Fee Related JP3705437B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003316808A JP3705437B2 (ja) 2003-09-09 2003-09-09 ガス分析測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003316808A JP3705437B2 (ja) 2003-09-09 2003-09-09 ガス分析測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005083915A JP2005083915A (ja) 2005-03-31
JP3705437B2 true JP3705437B2 (ja) 2005-10-12

Family

ID=34416593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003316808A Expired - Fee Related JP3705437B2 (ja) 2003-09-09 2003-09-09 ガス分析測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3705437B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4773798B2 (ja) * 2005-11-08 2011-09-14 理研計器株式会社 ガス検知器校正装置およびガス検知器校正方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005083915A (ja) 2005-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN201949960U (zh) 喷枪、压力测量装置及用于调节压缩空气供应的装置
CA2408455C (en) Gas sensor calibration system
JP3705437B2 (ja) ガス分析測定装置
US20070240493A1 (en) Sprayer-sniffer probe
JP3705438B2 (ja) 流体注入機構
JPH07333100A (ja) ガス漏れ検査用プラグ
JP4614654B2 (ja) カプラ
TWI706090B (zh) 速度控制器
JP3699235B2 (ja) ガスメータにおける緊急遮断弁の遮断ストローク量検査治具
JP3023631U (ja) ガス栓
GB2390687A (en) Plug-in adapter for gas sampling
JP2013205185A (ja) エアリーク検査装置
JP2004212152A (ja) リーク検査装置およびそれに使用されるポンプ
KR102000185B1 (ko) 가스 누출 확인용 퓨즈콕
KR101132203B1 (ko) 주사 바늘 통기 검사장치
CA1223451A (en) Gas analyzer with aspirated test gas
JP2009063548A (ja) ガスメータユニット
KR100527497B1 (ko) 밸브 시트 압입 확인장치
JP4115009B2 (ja) 大型ガスメーター
JP5486411B2 (ja) 医療用ガス配管接続装置
EP1531298A1 (fr) Piquage, circuit pneumatique équipé d'un tel piquage et ensemble comprenant un tel circuit
JPH08304197A (ja) 管路内圧検知装置
JPH0336777Y2 (ja)
JP2001004099A (ja) 容器用バルブの残ガス検出装置
JP2002139400A (ja) エアシリンダのエア洩れ検出器およびエア洩れ検出方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050720

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120805

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees