JP4850012B2 - 開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ - Google Patents
開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4850012B2 JP4850012B2 JP2006258147A JP2006258147A JP4850012B2 JP 4850012 B2 JP4850012 B2 JP 4850012B2 JP 2006258147 A JP2006258147 A JP 2006258147A JP 2006258147 A JP2006258147 A JP 2006258147A JP 4850012 B2 JP4850012 B2 JP 4850012B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- small lid
- hinge
- small
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D51/00—Closures not otherwise provided for
- B65D51/18—Arrangements of closures with protective outer cap-like covers or of two or more co-operating closures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2251/00—Details relating to container closures
- B65D2251/0003—Two or more closures
- B65D2251/0006—Upper closure
- B65D2251/0025—Upper closure of the 47-type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2251/00—Details relating to container closures
- B65D2251/0003—Two or more closures
- B65D2251/0068—Lower closure
- B65D2251/0087—Lower closure of the 47-type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
ヒンジキャップに関するものであり、より詳しくは、キャップ本体と、このキャップ本体
に外ヒンジを介して開閉自在に連結した上蓋とを備え、この上蓋内に、キャップ本体に設
けた筒状注出口に内ヒンジを介して着脱する小蓋を有してなるヒンジキャップであって、
筒状注出口における小蓋の開閉を、上蓋の開閉動作に連動し且つ上蓋に形成した内側突出
片及び突起片によって、制御するようにした開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップに関
する。
ヒンジキャップは、上蓋の開閉がワンタッチで行うことが出来、上蓋が落下して汚れたり
紛失したりする虞がないため、食用油や調味料などのように頻繁に利用するものを収容す
る容器に好んで使用されている。
このようなヒンジキャップの一般的な形状として、下記のものが知られている。
ップ本体dに、これを開閉蓋する上蓋eをヒンジfにて連結し、キャップ本体dの天板に
注出口gを備えると共に、この注出口gを開閉栓するリング壁hを上蓋eの天板に備えて
いる。
に示すように、キャップ本体dの天板部に横方向に延びた筒状注出口iを備えてあるため
に、容器bを押圧して内容物を筒状注出口iから押し出した後、押圧をやめると容器bの
復元力により筒状注出口i内に残留している内容物が容器b内に戻り、筒状注出口i周辺
に内容物が垂れることがない。さらに、この筒状注出口iを塞ぐ突起jを上蓋eに設けて
あるから、キャップ本体dに上蓋eを被着すると、筒状注出口iに突起jが当接して塞ぐ
ことが出来るようになっている。
ヒンジキャップa2は、特許文献2で述べた筒状注出口iに別ピースの小蓋kを嵌めるよ
うにしたものである。
に示すように、筒状注出口iに装着する小蓋kをヒンジを支点として開閉栓出来、この小
蓋kの閉栓は、上蓋eの閉蓋動作に連動させているから、小蓋kの閉栓は手指を用いるこ
となく、上蓋eの閉蓋動作に伴ってなされる。
、図10に示すように、筒状注出口iに装着する小蓋kをヒンジを支点として開閉栓出来
、しかも、この小蓋kの開閉栓は、上蓋eの開閉蓋動作に連動させてこの上蓋eに設けた
小蓋開閉突出片mにより行うから、小蓋kの開閉栓は手指を全く用いることなく、上蓋e
の開閉蓋動作に伴ってなされる。
低いものに適しているが、粘度が高く容器bを押圧して内容物を注出口gから出すような
場合には、容器bの内容物を注出口gから押し出した後の液切れが悪く、注出口g周辺に
垂れてしまい、注出口g周辺を汚してしまう虞があることや、キャップ本体dに上蓋eを
被せても、注出口gとリング壁hとの間に内容物が介在して完全な閉栓が出来なかったり
、さらに、注出口gとリング壁hとが内容物により粘着して、スムーズな開栓を妨げる難
点がある。
て塞ぐだけであるため、次第に筒状注出口iの閉栓性が不十分となる虞があり、特許文献
3記載のヒンジキャップa2は、筒状注出口iに別ピースの小蓋kを嵌めるようになって
いるから、使用に際し小蓋kを落とし汚染させたり紛失する虞があって、取扱上の不便さ
がある。
すなわち、本発明によれば、容器の口部に装着する上面壁と側壁を有するキャップ本体と、天面壁とスカート壁を有し、該スカート壁が該キャップ本体と外ヒンジを介して連結された上蓋とからなるヒンジキャップであって、該キャップ本体の上面壁には外ヒンジと反対側に向かって上方斜め横方向に延びる筒状注出口が形成されており、該注出口上部先端には筒状注出口に嵌入するインナーリングを有する基部からなる小蓋が内ヒンジを介して連結されており、該小蓋の基部には内ヒンジと該基部の中心を通る直線に対して直角両方向に突出した一対のフラップ片が形成されており、該上蓋の外ヒンジと反対側のスカート壁から延び、上蓋の開閉蓋時に上記フラップ片に干渉して小蓋を開閉する一対の内側突出片が形成されると共に、該一対の内側突出片の間に対応した位置で外ヒンジと反対側の上蓋の天面壁および/またはスカート壁内面から突出し、上蓋の閉蓋時に小蓋の上面に当接して筒状注出口への小蓋の嵌入を行なう突起片が形成されており、筒状注出口の小蓋の開栓が上蓋の開蓋時に上記上蓋の内側に形成された内側突出片により行なわれ、該小蓋の閉栓が上蓋の閉蓋時に前記内側突出片と前記突起片との協同により行なわれるようにしたことを特徴とする開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップが提供される。
いし180°の範囲に保持されるストッパーを有する小蓋を有するヒンジキャップが提供
される。
動して動くから、小蓋上面に当接している状態から離れ、さらに、上蓋を開け続けると上
蓋の一対の内側突出片が小蓋の両フラップ片に当たり、筒状注出口を閉栓中の小蓋を開栓
方向に移動させて開栓する。逆に、上蓋を閉じると、一対の内側突出片が筒状注出口を開
栓中の小蓋の両フラップ片に当たり、小蓋を閉栓方向に移動させて筒状注出口に嵌入させ
て行き、さらに、上蓋を閉じ続けると突起片が小蓋上面に当接して筒状注出口に小蓋を閉
栓する。したがって、小蓋の開閉動作のすべてを、手指の使用を全く必要としない利点が
あり、使用者の手指に内容物が付着して手指を汚したり、逆に手指により筒状注出口を汚
すこともないため、双方の清潔さを求める容器のキャップとして最適である。その上、内
容物による汚れや粘着に対しても、小蓋の両フラップ片に対する上蓋の一対の内側突出片
および上蓋の突起片を制御することによって、汚れを防ぎ、筒状注出口に対し小蓋による
開閉を確実に行うことができる。
て閉じる際、突起片のなだらかな山形の先端面の頂点である当接面が、小蓋上面に対し当
接して、筒状注出口への小蓋の嵌入を補佐し制御する。したがって、上記効果に加えて、
筒状注出口に対する小蓋の閉栓がスムーズとなり、それに伴いキャップ本体に対する上蓋
の閉蓋もスムーズとなる。
90ないし180°の範囲に小蓋が保持される。したがって、上記効果に加えて、小蓋が
閉栓方向に戻ることがないから、容器の内容物をスムーズに注ぎ出すことが出来、小蓋に
内容物が付着しない。
の断面図、図2は図1のヒンジキャップの上蓋を開いた状態の断面図、図3はヒンジキャ
ップの上蓋を開いた状態の平面図である。
これらの図において、開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ(以下、単にヒンジキャップという)1は、容器2の口部3に装着する上面壁4および側壁5を有するキャップ本体6と、天面壁7およびスカート壁8を有しこのスカート壁8がキャップ本体6と外ヒンジ9を介して連結された上蓋10と、からなるものであって、キャップ本体6の上面壁4には外ヒンジ9と反対側に向かって上方斜め横方向に延びる筒状注出口11が形成されている。
スクイズタイプのものが好ましく用いられる。容器2の口部3へのヒンジキャップ1の装
着は、図1に示すように、キャップ本体6の側壁5とこの側壁5の内側に形成した環状内
壁5aとで、容器口部3を上方から挟み込む形で嵌着する形態が一般的であり、それ以外
にも、図示していないが、容器口部3の外周面に雄螺条を形成し、キャップ本体6の側壁5の内周面に上記した雄螺条に対応する雌螺条を形成して、両者を螺着するように構成しても良い。
上がり部4aの側部に上記の筒状注出口11が形成されている。そして、盛上がり部4a
回りの上面壁4は凹み、筒状注出口11から内容物の垂れがあっても、その外周壁17か
ら直ちに流れ出ないようにし、使用者の手指や容器2回りを汚さないようにしている。
ジ13を介して開閉自在に連結していることにより、落下して汚染したり紛失する事態を
未然に回避出来るため、一般家庭での使用はもとより、使用頻度の高い業務用としても、
その取扱性に優れたものになっている。そして、この小蓋12にはインナーリング12a
が設けられて、これの外周と筒状注出口11内周との摺接により、良好な閉栓状態を保持
することが出来る。また、この小蓋12に設けられたフラップ片14、14は、上蓋10
に設けられた一対の可撓性のある内側突出片15、15に干渉されて、小蓋12が開閉栓される役目を果たすように成っている。なお、筒状注出口11上部先端には、小蓋12が閉栓位置から90ないし180°の範囲に保持されるストッパー18、18が設けられている。すなわち、このストッパー18、18は、小蓋12のフラップ片14、14に対し、上蓋10の開蓋操作時に互いに係わり合う位置に配設されている。
れる際、突起片16のなだらかな山形の先端面16aの頂点である当接面は、小蓋12の
上面12bに対し当接して、筒状注出口11へ小蓋12が嵌入する動きを確実にすることが出来る。このため、小蓋12の筒状注出口11に対する閉栓がスムーズとなり、それに
伴ってキャップ本体6に対する上蓋10の閉蓋操作もスムーズとなる。
15ならびに小蓋12の上面12bおよび突起片16は、上蓋10の開蓋操作の際、互いに係わり合う位置に配設されている。上蓋10の開蓋操作に伴い小蓋12の開栓も行われ、小蓋12が完全に開栓した状態では、小蓋12の上面12bと突起片16との当接状態が解除され、且つ、フラップ片14と一対の内側突出片15との係合状態も解除されている。
状態では、小蓋12の上面12bと突起片16との当接状態が維持され、且つ、フラップ
片14、14と一対の内側突出片15、15との係合状態は解除されている。すなわち、キャップ本体6に向かい上蓋10を閉蓋すると、まず、一対の内側突出片15が筒状注出口11を開栓している小蓋12のフラップ片14に当たり、小蓋12が閉栓し始め、ストッパー18も閉栓方向に乗り越え、次いで、内側突出片15がフラップ片14上をスベリ移動して乗り越え、閉栓することになり、これと相前後して突起片16が小蓋12の上面12bに当接して、筒状注出口11への小蓋12の嵌入を補佐し制御して、完全に閉栓することになる
。したがって、上述の開栓の場合と同様に、突起片16および内側突出片15による働き
で、小蓋12の閉栓を可能とし、加えて、これら突起片16および内側突出片15と小蓋
12の上面12b及びフラップ片14とが相俟って、小蓋12による筒状注出口11の閉
栓をよりスムーズにすることが出来るものである。
蓋10は天面壁7とスカート壁8とからなり、このスカート壁8の開口端内周は、凸条8
aが形成され、上蓋10の閉蓋時にキャップ本体3の外周壁17に嵌り、上蓋10が不如
意に開かないようにし外部汚染を防ぐと共に、筒状注出口11から内容物の垂れがあって
も、外部に流れ出ないようにし、使用者の手指や容器2回りを汚さないようにしている。
から上蓋10を開蓋した後、内容物を注出するため容器2を傾ける際、上蓋10が閉蓋方
向に旋回して筒状注出口11を塞ぎ、内容物の注出を妨げないように、公知のスプリング
性を有するスナップヒンジなどが採用される。
また、本発明のヒンジキャップ1の材質は、適度の剛性と弾性とを併せ持つことが好ま
しく、通常ポリエチレンやポリプロピレンなどが好ましく用いられる。
には、上蓋10内の一対の内側突出片15が小蓋12のフラップ片14の下方にあって、
上蓋10の開蓋に伴い円弧状に移動する際、小蓋12のフラップ片14に当接するような
係合位置関係になければならない。
また、閉栓工程において、上蓋10の閉蓋と小蓋12の閉栓とが連動してなされるため
には、上蓋10内の一対の内側突出片15が小蓋12のフラップ片14に当接し、且つ上
蓋10の閉蓋に伴い円弧状に移動する際、小蓋12が内ヒンジ13を支点にして筒状注出
口11側に回転移動出来るような位置関係になければならない。加えて、上記上蓋10の
円弧状移動の際、突起片16が小蓋12の上面12bに当接するような係合位置関係にな
ければならない。
蓋12とにそれぞれ連結して一体成形され、小蓋12の開栓時、ストッパー18により閉
栓位置から90ないし180°の範囲に小蓋12が保持されるのが好ましい。このように
することで、小蓋12が閉栓方向に戻らず、容器2の内容物を筒状注出口11からスムー
ズに注ぎ出せて、筒状注出口11および小蓋12の周辺並びに上蓋10の天面壁7周辺を
汚すことがないから、上記の開閉栓操作がスムーズとなる。なお、ストッパー18の代わ
りに、例えば、特公昭63−17717号公報または特公平3−53182号公報に記載
されている、スナップタイプあるいはフラップタイプと呼ばれるヒンジを用いても良い。
上蓋10の開閉蓋に連動してなされる状況を説明する。
図4は開栓工程の説明図、図5は閉栓工程の説明図であり、図4、5中の符合は図1な
いし3と同様であるが、上蓋10の開蓋と小蓋12の開栓との連動状態を理解するための
図面であることに鑑み、煩雑さを避けるため、図4、5に符合の記入を省略した。
状態を示し、上蓋10の突起片16は小蓋12の上面12bに当接して小蓋12の閉栓状
態を維持し、不如意に小蓋12が開き容器2の内容物が漏れないようにしている。一方、
上蓋10の一対の内側突出片15は、小蓋12のフラップ片14の下方にあり、且つ上蓋
10の開蓋に伴い円弧状に移動する際、小蓋12のフラップ片14に当接するように位置
している。
片14に当接している。さらに上蓋10の開蓋を進めると、図4の(c)に示すように、
内側突出片15が小蓋12のフラップ片14を押し上げ小蓋12の開栓を開始し、フラッ
プ片14上をスベリ移動する。上蓋10の開蓋操作をさらに進めると、小蓋12は内側突
出片15の作用により内ヒンジ13を支点にして開栓状態が進んで、図4の(d)から図
4の(e)に進んだところで、小蓋12が完全に開栓することになり、ストッパー18により開栓状態が保持される。さらに上蓋10の開蓋を進めて、図4の(f)に示すように
、内側突出片15が小蓋12のフラップ片14上を完全に乗り越え、これらの当接状態を
完全に解除しても良い。
の閉蓋を開始して、内側突出片15が小蓋12のフラップ片14に当接している状態を示
している。さらに上蓋10の閉蓋を進めると、図5(h)、(i)に示すように、小蓋1
2は内側突出片15の作用により、ストッパー18を越え内ヒンジ13を支点にして閉栓
状態が順次進行して行く。そして、図5の(j)において、小蓋12の閉栓が達成され、
且つ内側突出片15が変形してフラップ片14を乗り越える状態を示している。図5の(
k)で内側突出片15がフラップ片14との当接状態を完全に解消し、且つ上蓋10の閉
蓋も完全に終了して、図4の(a)と同じ状態となり、したがって、上蓋10の突起片1
6が小蓋12の上面12bに当接して押さえ小蓋12の閉栓状態を維持し、不如意に小蓋
12が開き容器2の内容物が漏れることがない。
の要旨を逸脱しない範囲での変更は適宜可能であることは理解されるべきである。
蓋の開閉栓が、上蓋の開閉蓋動作に連動して行われ、且つ小蓋の開閉栓に伴う内容物の汚
れを防ぎ、手指による作業を全く必要としないメリットがあり、一般家庭での使用はもと
より、調味料等の内容物を頻繁に使用する食品加工業者、レストラン、食堂などの使用形
態において極めて高い利用価値がある。
a3,a4 ップ)
2,b 容器
3,c 口部
4 上面壁
4a 盛上がり部
5 側壁
5a 環状内壁
6,d キャップ本体
7 天面壁
8 スカート壁
8a 凸条
9 外ヒンジ
10,e 上蓋
11,i 筒状注出口
12,k 小蓋
12a インナーリング
12b 上面
13 内ヒンジ
14 フラップ片
15 内側突出片
16 突起片
16a 先端面
17 ストッパー
18 外周壁
f ヒンジ
g 注出口
h リング壁
j 突起
m 小蓋開閉突出片
Claims (3)
- 容器の口部に装着する上面壁と側壁を有するキャップ本体と、天面壁とスカート壁を有し、該スカート壁が該キャップ本体と外ヒンジを介して連結された上蓋とからなるヒンジキャップであって、該キャップ本体の上面壁には外ヒンジと反対側に向かって上方斜め横方向に延びる筒状注出口が形成されており、該注出口上部先端には筒状注出口に嵌入するインナーリングを有する基部からなる小蓋が内ヒンジを介して連結されており、該小蓋の基部には内ヒンジと該基部の中心を通る直線に対して直角両方向に突出した一対のフラップ片が形成されており、該上蓋の外ヒンジと反対側のスカート壁から延び、上蓋の開閉蓋時に上記フラップ片に干渉して小蓋を開閉する一対の内側突出片が形成されると共に、該一対の内側突出片の間に対応した位置で外ヒンジと反対側の上蓋の天面壁および/またはスカート壁内面から突出し、上蓋の閉蓋時に小蓋の上面に当接して筒状注出口への小蓋の嵌入を行なう突起片が形成されており、筒状注出口の小蓋の開栓が上蓋の開蓋時に上記上蓋の内側に形成された内側突出片により行なわれ、該小蓋の閉栓が上蓋の閉蓋時に前記内側突出片と前記突起片との協同により行なわれるようにしたことを特徴とする開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ。
- 前記突起片の先端面は小蓋との当接面を頂点とするなだらかな山形に形成されてい
る請求項1記載の開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ。 - 前記筒状注出口上部先端には、前記小蓋が閉栓位置から90ないし180°の範囲に保持されるストッパーを有する請求項1記載の開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006258147A JP4850012B2 (ja) | 2006-09-23 | 2006-09-23 | 開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006258147A JP4850012B2 (ja) | 2006-09-23 | 2006-09-23 | 開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008074470A JP2008074470A (ja) | 2008-04-03 |
JP4850012B2 true JP4850012B2 (ja) | 2012-01-11 |
Family
ID=39346943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006258147A Active JP4850012B2 (ja) | 2006-09-23 | 2006-09-23 | 開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4850012B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5188373B2 (ja) * | 2008-11-27 | 2013-04-24 | 日本クラウンコルク株式会社 | 容器蓋 |
JP5358379B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2013-12-04 | 株式会社吉野工業所 | 注出キャップ |
JP5409301B2 (ja) * | 2009-11-30 | 2014-02-05 | 株式会社吉野工業所 | 注出キャップ |
KR200449548Y1 (ko) * | 2010-02-08 | 2010-07-20 | 전연태 | 액체 보관용기의 이중 마개 |
JP5650508B2 (ja) * | 2010-11-25 | 2015-01-07 | 日本クロージャー株式会社 | 容器蓋 |
JP5957265B2 (ja) * | 2011-10-31 | 2016-07-27 | 株式会社吉野工業所 | 注出キャップ |
WO2013065111A1 (ja) | 2011-10-31 | 2013-05-10 | 日本クロージャー株式会社 | 容器蓋 |
KR200473738Y1 (ko) * | 2013-07-18 | 2014-07-24 | 전연태 | 액체용기의 이중마개 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5881522A (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-16 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 内張パイプライン及びその製造方法 |
JPH0759428B2 (ja) * | 1987-08-24 | 1995-06-28 | 日本クラウンコルク株式会社 | 注ぎ出し用キャップ |
JPS6485253A (en) * | 1987-09-26 | 1989-03-30 | Nippon Oils & Fats Co Ltd | Rendering synthetic resin antistatic |
JP2710354B2 (ja) * | 1988-09-20 | 1998-02-10 | 電気化学工業株式会社 | 水中コンクリート・モルタル結合材 |
JPH08156957A (ja) * | 1994-12-01 | 1996-06-18 | Kao Corp | キャップ |
JP4439958B2 (ja) * | 2004-03-19 | 2010-03-24 | 日本クラウンコルク株式会社 | 開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ |
JP4863673B2 (ja) * | 2005-09-09 | 2012-01-25 | 日本クラウンコルク株式会社 | 開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ |
-
2006
- 2006-09-23 JP JP2006258147A patent/JP4850012B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008074470A (ja) | 2008-04-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4850012B2 (ja) | 開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ | |
US8844746B2 (en) | Liquid container closure with integrated over center latching assembly | |
KR100807212B1 (ko) | 연결부재가 구비된 마개 분실방지 용기 | |
JPS5810304B2 (ja) | アンゼンキヤツプ | |
JP2012076775A (ja) | 容器用口栓および容器 | |
JP4863673B2 (ja) | 開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ | |
WO1998055371A1 (fr) | Mecanisme de bouchon pouvant etre ouvert d'une seule poussee | |
JP6396111B2 (ja) | 蓋体及び蓋体付き容器 | |
JP4641833B2 (ja) | 開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ | |
JP4439958B2 (ja) | 開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ | |
JP4906454B2 (ja) | ヒンジキャップ | |
US9315307B2 (en) | Container closure | |
EP2774870B1 (en) | Container lid | |
JP5012244B2 (ja) | 蓋付き注出栓 | |
JPS5845241Y2 (ja) | 瓶蓋 | |
JP5358379B2 (ja) | 注出キャップ | |
JP4646118B2 (ja) | 開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ | |
JP5959339B2 (ja) | ヒンジキャップ | |
JP4353720B2 (ja) | ヒンジキャップ | |
JP6074857B2 (ja) | ヒンジキャップ | |
JP2524679Y2 (ja) | 液体容器 | |
JPH0333651Y2 (ja) | ||
KR200213038Y1 (ko) | 병체와 뚜껑의 결합구조 | |
JP6976661B2 (ja) | 注出キャップ及び注出容器 | |
JP6052766B2 (ja) | 液注出容器のキャップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110726 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110921 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111018 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111018 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4850012 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141028 Year of fee payment: 3 |