JP4646118B2 - 開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ - Google Patents
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Description
ンジキャップに関するものであり、より詳しくは、キャップ本体と、該キャップ本体にヒ
ンジを介して開閉自在に連結された上蓋を備え、該上蓋内に、ヒンジを介して筒状注出口
に着脱される小蓋を有するヒンジキャップであって、上記筒状注出口に着脱される小蓋の
開閉が、長期にわたって安定して上蓋の開閉作動に連動してなされるようにした開閉自在
の小蓋を有するヒンジキャップに関する。
ンジキャップは、上蓋の開閉がワンタッッチで行なうことができることや、上蓋が落下し
て紛失するおそれがないために、食用油や調味料のような容器内容物を頻繁に利用するも
のを収容する容器用として、好んで使用されている。
このヒンジキャップの形状として下記のものがある。
ヒンジキャップa1は、図10に示すように、キャップ本体dの天板部に横方向に延びた
注出口iを備えてあるために、容器bを押圧して内容物を筒状注出口iから押し出した後
に容器bの押圧をやめると、容器bの復元力により筒状注出口i内にある内容物が容器b
内に戻り、筒状注出口iの周辺に垂れることがなく、さらに、この筒状注出口iを塞ぐ突
起jを上蓋eに設けてあるから、キャップ本体dに上蓋eを被着すると、筒状注出口iに
突起jが当接して塞ぐことが出来るようになっている。
改良技術を示すヒンジキャップa2であり、図11に示すように、筒状注出口iに装着さ
れる小蓋kはヒンジを支点として開閉されるようになっており、この小蓋の閉栓は、上蓋
eの閉蓋作動に連動してなされるため、小蓋kの閉栓は手指を用いることなく、上蓋の閉
蓋作動に伴ってなされるようにしたものである。
の操作をヒンジキャップの開閉に同調させて行うようにした本出願人の出願に係る技術で
ある。この特許文献3のヒンジキャップa3は、図12に示すように、キャップ本体上面
壁に外ヒンジfと反対側且つ上方斜め横方向に延びる筒状注出口iが形成され、注出口i
上部先端には注出口を開閉する小蓋kが内ヒンジpを介して連結されており、この小蓋k
には、該内ヒンジと反対側に鍔部jが形成されており、上蓋天面壁の内面から下方に延び
る可撓性の内側突出片mが形成されるとともに、この内側突出片下部から径方向内方に折
り込まれたフラップ片nが形成されているものである。この構成により、上蓋の開閉作動
に伴って、内側突出片mのフラップ片nが小蓋の鍔部jと係合し、注出口の小蓋kの開閉
が、上蓋の開閉作動に伴って連動するようにされているものである。
開口部を塞ぐだけのため、次第に筒状注出口iの閉栓性が不十分となる虞がある。また、
特許文献2のヒンジキャップは、筒状注出口の閉栓を上蓋の作動に連動して行なうという
便利さはあるが、小蓋の開栓は手指を用いて行なう必要がある。特許文献3は、特許文献
2の問題点を踏まえて、小蓋の開閉動作のすべてを、上蓋の開閉作動に連動させるように
したものであり、小蓋に手指を全く触れることなく、筒状注出口の小蓋の開閉を行なえる
ようにしたヒンジキャップを提供したという点で画期的なものである。
るなかで、上蓋の開閉動作を繰返すうちに上蓋の内側突出片mのフラップ片nが、その形
状に由来して次第に原形を保てなくなる事態が起こらないようにするために、フラップ片
の形状を、上蓋の開閉作動が繰り返し行われても、それに耐え得る強度を保持出来るもの
にすることに着想した。
開閉作動に連動させることにより、小蓋に手指を全く触れることなく、筒状注出口の小蓋
の開閉を行なえるようにしたヒンジキャップにおいて、小蓋の開閉操作を司る上蓋の内側
突出片下部から径方向内方に折り込まれたフラップ片が、開閉操作の繰り返しによっても
原形を保持し、小蓋の鍔部との係合操作が確実に行い得るヒンジキャップを提供すること
にある。
を特徴とするものである。
すなわち、本発明によれば、
容器の口部に装着する上面壁と側壁を有するキャップ本体と、天面壁とスカート壁を有
し、該スカート壁が該キャップ本体と外ヒンジを介して連結された上蓋とからなるヒンジ
キャップであって、
該キャップ本体上面壁には外ヒンジと反対側且つ上方斜め横方向に延びる筒状注出口が
形成されており、
該注出口上部先端には注出口を開閉する小蓋が内ヒンジを介して連結されてなるヒンジ
キャップにおいて、
該小蓋には、少なくとも該内ヒンジと反対側に鍔部が形成されており、
前記上蓋には、天面壁の内面から下方に延びる可撓性の内側突出片が形成されるととも
に、前記内側突出片下部から径方向内方に折り込まれ可能なフラップ片が形成されており
、
前記内側突出片には係合部、前記フラップ片には被係合部が設けられており、前記フラ
ップ片が折り込まれるときに該被係合部が該係合部に係合するように形成されており、
前記フラップ片の中央部には、半径方向の内側に突出する係止部が形成され、
前記小蓋は、前記上蓋を開蓋する際にフラップ片の該係止部が小蓋の鍔部と係止するこ
とにより開蓋状態となり、
前記上蓋を閉蓋する際には、前記内側突出片下部及び前記フラップ片の前記係止部によ
り干渉され閉蓋状態に位置づけられることを特徴とする開閉自在の小蓋を有するヒンジキ
ャップが提供される。
容器の口部に装着する上面壁と側壁を有するキャップ本体と、天面壁とスカート壁を有
し、該スカート壁が該キャップ本体と外ヒンジを介して連結された上蓋とからなるヒンジ
キャップであって、
該キャップ本体上面壁には外ヒンジと反対側且つ上方斜め横方向に延びる筒状注出口が
形成されており、
該注出口上部先端には注出口を開閉する小蓋が内ヒンジを介して連結されてなるヒンジ
キャップにおいて、
該小蓋には、少なくとも該内ヒンジと反対側に鍔部が形成されており、
前記上蓋には、天面壁の内面から下方に延びる可撓性の内側突出片が形成されるととも
に、前記内側突出片下部から径方向内方に折り込まれ可能なフラップ片が形成されており
、
前記内側突出片には係合部、前記フラップ片には被係合部が設けられており、前記フラ
ップ片が折り込まれるときに該被係合部が該係合部に係合するように形成されており、
前記フラップ片の被係合部と反対側の面には半径方向の内側に突出する係止部が形成さ
れており、
前記小蓋は、前記上蓋を開蓋する際に前記フラップ片の該係止部が小蓋の鍔部と係止す
ることにより開蓋状態となり、
前記上蓋を閉蓋する際には、前記内側突出片下部及び前記フラップ片の前記係止部によ
り干渉され閉蓋状態に位置づけられることを特徴とする開閉自在の小蓋を有するヒンジキ
ャップが提供される。
、前記被係合部は折り込まれるときに前記内側突出片に対向する前記フラップ片の面の両
側に形成されてなる上記開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップが提供される。
閉作動に連動してなされるために、小蓋の開閉作業に手指の使用を全く必要としないとい
う利点があり、且つ、開閉操作を繰り返し行っても、小蓋と係合するフラップ片の形状が
原形に保持されるため、長期にわたって安定した開閉操作が保証され、不意に開閉操作に
不具合をもたらすようなことなく、使用者が内容物によって手指を汚さずに内容物の排出
・格納が出来、手指を使用しないため、注出口の開口部の清潔さを保つことができる、清
潔性が求められる容器のキャップとして特に適している。
図1は本発明の実施の形態を示すヒンジキャップを容器の口部に装着した状態の断面図
、図2は図1のヒンジキャップを開蓋した状態の上面図、図3は図2の断面図、図4はフ
ラップ片の要部拡大断面図、図5はフラップ片を折り込む前の状態を図3の矢線A方向か
ら見た正面図、図6はフラップ片を折り込んだ図3の状態を矢線A方向から見た正面図、
図7はヒンジキャップの開栓工程における上蓋と小蓋の連動状態を(a),(b),(c
),(d),(e)の順序を追った説明図であり、図8は、反対に閉栓工程における上蓋
と小蓋の連動状態を(f),(g),(h),(i),(j)の順序を追った説明図であ
る。
有するキャップ本体10と、天面壁21とスカート壁22を有し、該スカート壁22が該
キャップ本体10と外ヒンジ13を介して連結された上蓋20とからなっている。
キャップ本体10上面壁11には外ヒンジ13と反対側で且つ上方斜め横方向に延びる
筒状注出口14が形成されており、該注出口14上部先端には注出口14を開閉する小蓋
15が内ヒンジ16を介して連結されている。小蓋15の内面には筒状注出口14の内周
に嵌入する環状内壁15aが設けられており、筒状注出口14の内周と環状内壁15aの
外周により、良好な閉栓状態を保つことができる。
イズタイプのものが好ましく用いられる。容器口部31へのヒンジキャップの装着は、図
1に示すように、ヒンジキャップ1のキャップ本体10の側壁12と、側壁12の内側に
形成された環状内壁12aとで容器口部31を上方からはさみ込む形で嵌着する形態が一
般的であり、それ以外にも、容器口部の外周に雄螺条を形成し、キャップ本体の側壁12
の内周面に、上記雄螺条に対応する雌螺条を形成して両者を螺合する(図示せず)ことも
出来る。
ことにより、落下して紛失する事態を未然に防止することができるため、一般家庭での使
用はもとより、使用頻度の高い業務用としても取扱性に優れている。小蓋15の先端には
該内ヒンジ16と反対側に鍔部17が形成されており、一方、上蓋20天面壁21の内面
から下方に延びる可撓性の内側突出片18が形成されるとともに、該内側突出片18下部
から径方向内方に折り込まれたフラップ片19が形成されている。
た係合部18aと、前記フラップ片に形成された被係合部19aの係合によって強固に固
着されている点にある。本実施例においては、図5に示したように、内側突出片18に形
成されている係合部18aは内側突出片18の両端に一対の凹部が設けられており、フラ
ップ片19の被係合部19aはその凹部に対応する位置に該凹部と係合する凸部を設けて
いる。
のであるが、前記フラップ片19が折り込まれるときに、折り込まれた部分が内側突出片
としっかり係合嵌着できるように、内側突出片の当該部分に係合部18aを形成しておき
、それに対応するフラップ片には被係合部19aを形成しておくことによって、フラップ
片が折り込まれた時に、内側突出片18の係合部18aとフラップ片19の被係合部19
aが係合嵌着され、この際、前記フラップ片の中央部には、半径方向の内側に突出する係
止部19bが形成される。
いずれの場合も、前記小蓋は、前記上蓋を開蓋する際にフラップ片の該係止部が小蓋の鍔部と係止することにより開蓋状態となり、前記上蓋を閉蓋する際には、前記内側突出片下部及び前記フラップ片の前記係止部により干渉され閉蓋状態に位置づけられるようになっている。
置されており、上蓋の開栓操作が進むにしたがって小蓋の開栓も行なわれ、小蓋が完全に
開栓した状態で、鍔部17とフラップ片19との係合が解除される。フラップ片19に連
なる内側突出片18は、図7の(c),(d)及び図8の(h),(i)からも分かるよ
うに、小蓋の開栓に伴って上蓋のスカート壁22方向へ若干撓むことが必要であり、適度
の弾性を有していることが好ましい。また、フラップ片19の大きさは、少なくとも小蓋
の開閉操作を補佐することが出来る程度の幅と長さを有していることが必要であるが、そ
の幅は最大でも小蓋の直径程度であればよく、それ以下であっても小蓋の開閉操作を補佐
出来るものであればよい。
とが好ましく、通常、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)が好ましく用いられる。
外ヒンジ13は、キャップ本体10と上蓋20とを連結し、キャップ本体10から上蓋
20を開栓した後、内容物を取り出すために容器を傾ける際、上蓋20が閉栓方向に旋回
して注出口14を塞ぎ、内容物の取り出し作業が邪魔されないよう、公知のスプリング性
を有するスナップヒンジ等が採用出来る。
蓋20内の内側突出片18から折り込まれたフラップ片19の内側部分が小蓋の鍔部17
の下方にあって、上蓋20の開栓に伴って円弧状に移動する際に小蓋15の鍔部17を引
っ掛けるような位置関係になければならない。
また、閉栓工程において、上蓋20の閉栓と小蓋15の閉栓が連動してなされるために
は、上蓋20内の内側突出片18下端面及びフラップ片19の外側が小蓋15の鍔部17
の外側に当接して、かつ、小蓋15が内ヒンジ16を支点にして筒状注出口14側に回転
移動するような位置関係になければならない。
開閉に連動してなされる状態を説明する。
図7は開栓工程の説明図、図8は閉栓工程の説明図であり、これらの図は上蓋と小蓋の
連動状態を理解するための図であって、図中の符号は図1と同じであることを勘案し、煩
雑さを避けるために図面に符号の記入を省略した。
図7の(a)は、上蓋も小蓋も共に閉栓状態の断面図であり、上蓋の内側突出片18下
部から径方向内方に折り込まれたフラップ片19は、小蓋の鍔部17の下方にあってかつ
上蓋の開栓に伴って円弧状に上昇する際にフラップ片19の内側部分が小蓋の鍔部17に
引っ掛かるように位置している。
c)に示すように、フラップ片19が小蓋の鍔部17を引っ掛けて小蓋15が開栓を開始
する。上蓋の開栓作業をさらに進めると、小蓋15はフラップ片19の作用により内ヒン
ジ16部分を支点にして開栓状態が進んで、(d)の状態から(e)の状態に進んだとこ
ろで、小蓋の完全開栓が達成され、同時にフラップ片19は小蓋の鍔部17との引っ掛り
状態が解除される。
図8の(f)は、図7の(e)と同じ状態であり、この状態から上蓋の閉栓を開始する
と、(g)の状態で開栓状態にある小蓋15の外側に上蓋20内の内側突出片18及びフ
ラップ片19が当接し、上蓋の閉栓動作に伴って(h)に示すように小蓋の閉栓動作が進
むようになっている。(i)は小蓋の閉栓が達成された状態を示し、上蓋が完全閉栓した
状態では、(j)に示すようにフラップ片19は小蓋の鍔部17との引っ掛り状態が解除
される。
本発明のフラップ片19は、上記特定の構成からなることにより、以上の開閉操作を繰
り返しても、フラップ片の形状が崩れることなく長期にわたって原形を保持することがで
きる。
の開閉が、上蓋の開閉作動に連動して行なわれ、手指による作業を全く必要としないメリ
ットがあり、かつ、フラップ片を特定の形状にすることにより、長期にわたって開閉作動
を繰り返しても、フラップ片の形状が崩れることがなく安定した使用状態が保てるために
、一般家庭での使用はもとより、調味料等の内容物を頻繁に使用する食品加工業者、レス
トラン、食堂などの使用形態において極めて高い利用価値がある。
10,d キャップ本体
11 上面壁
12 側壁
12a キャップ本体環状内壁
13 外ヒンジ
14,i 筒状注出口
15 小蓋
15a 環状内壁
16 内ヒンジ
17 小蓋鍔部
18 上蓋内側突出片
18a フラップ片との係合部
18b 内側突出片の折り込まれた部分
19 フラップ片
19a 上蓋内側突出片との被係合部
19b フラップ片の係止部
20,e 上蓋
21 上蓋天面壁
22 上蓋スカート壁
30,b 容器
31,c 容器口部
h リング壁
Claims (3)
- 容器の口部に装着する上面壁と側壁を有するキャップ本体と、天面壁とスカート壁を有
し、該スカート壁が該キャップ本体と外ヒンジを介して連結された上蓋とからなるヒンジ
キャップであって、
該キャップ本体上面壁には外ヒンジと反対側且つ上方斜め横方向に延びる筒状注出口が
形成されており、
該注出口上部先端には注出口を開閉する小蓋が内ヒンジを介して連結されてなるヒンジキャップにおいて、
該小蓋には、少なくとも該内ヒンジと反対側に鍔部が形成されており、
前記上蓋には、天面壁の内面から下方に延びる可撓性の内側突出片が形成されるととも
に、前記内側突出片下部から径方向内方に折り込まれ可能なフラップ片が形成されており、前記内側突出片には係合部、前記フラップ片には被係合部が設けられており、前記フラップ片が折り込まれるときに該被係合部が該係合部に係合するように形成されており、
前記フラップ片の中央部には、半径方向の内側に突出する係止部が形成され、
前記小蓋は、前記上蓋を開蓋する際にフラップ片の該係止部が小蓋の鍔部と係止するこ
とにより開蓋状態となり、
前記上蓋を閉蓋する際には、前記内側突出片下部及び前記フラップ片の前記係止部によ
り干渉され閉蓋状態に位置づけられることを特徴とする開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ。 - 容器の口部に装着する上面壁と側壁を有するキャップ本体と、天面壁とスカート壁を有
し、該スカート壁が該キャップ本体と外ヒンジを介して連結された上蓋とからなるヒンジ
キャップであって、
該キャップ本体上面壁には外ヒンジと反対側且つ上方斜め横方向に延びる筒状注出口が
形成されており、
該注出口上部先端には注出口を開閉する小蓋が内ヒンジを介して連結されてなるヒンジキャップにおいて、
該小蓋には、少なくとも該内ヒンジと反対側に鍔部が形成されており、
前記上蓋には、天面壁の内面から下方に延びる可撓性の内側突出片が形成されるととも
に、前記内側突出片下部から径方向内方に折り込まれ可能なフラップ片が形成されており、前記内側突出片には係合部、前記フラップ片には被係合部が設けられており、前記フラップ片が折り込まれるときに該被係合部が該係合部に係合するように形成されており、
前記フラップ片の被係合部と反対側の面には半径方向の内側に突出する係止部が形成さ
れており、
前記小蓋は、前記上蓋を開蓋する際に前記フラップ片の該係止部が小蓋の鍔部と係止す
ることにより開蓋状態となり、
前記上蓋を閉蓋する際には、前記内側突出片下部及び前記フラップ片の前記係止部によ
り干渉され閉蓋状態に位置づけられることを特徴とする開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ。 - 前記係合部は前記内側突出片内面の両側下方に設けられており、前記被係合部は折り込
まれるときに前記内側突出片に対向する前記フラップ片の面の両側に形成されたてなる請求項1または2記載の開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ。
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Publication Number | Publication Date |
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2005
- 2005-03-29 JP JP2005093369A patent/JP4646118B2/ja not_active Expired - Fee Related
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