JP4844688B2 - 画像形成装置およびプロセスカートリッジ - Google Patents
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Description
レーザプリンタは、その装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジが設けられているものがある。
プロセスカートリッジは感光ドラムと、各感光ドラムの周囲に帯電器、現像ローラ、転写ローラなどを有している。
また、装置本体内において、感光ドラムの上部に露光ユニット、シートの搬送方向において転写ローラの下流側に定着器などを備えており、プロセスカートリッジが装着された状態において画像形成が行われる。
まず、感光ドラムの表面が帯電器に備えられた帯電ワイヤよって均一に帯電される。
つづいて露光ユニットから走査されるレーザ光によって感光ドラムの表面に静電潜像が形成される。
その後、静電潜像が現像ローラから供給されるトナーでトナー像として現像され、現像されたトナー像は、搬送されてくるシートに対し、転写ローラと感光ドラムの間を通過する際に転写される。
そして、定着器にて画像がシートに定着されて排紙される。
異物が付着すると、帯電ワイヤは放電能力が低下し、その結果感光ドラムが均一に帯電されないという問題が生じていた。
そのため従来では帯電ワイヤに付着する異物を除去する清掃部材が設けられてきた。
そして、装置本体には清掃部材が帯電ワイヤの有効放電領域の端部に到達したかを検知する検知手段が備えられる。
ロッド部材には被検出部材が設けられており、ロッドを操作することで被検出手段が検出手段に接触すると、清掃部材が有効帯電領域の端部に到達したと判断される。
これによって清掃が行われたことが検出される。
また、装置本体に装着された状態のプロセスカートリッジの帯電ワイヤが清掃されたか否かが判断可能であったが、プロセスカートリッジを本体から取り出した状態で清掃部材が帯電ワイヤ上を一往復されて清掃が行われ、プロセスカートリッジが装置本体に装着されると、清掃部材が元の位置に戻っているために本体の検出手段は清掃が行われていないと判断してしまう。
また、操作部材を元の位置(一端側)に戻しても、移動部材は第二位置にいる状態を保つので清掃済という状態を検出手段が検出する。
したがって、プロセスカートリッジを取り外した状態で帯電ワイヤの清掃が行われたか否かを画像形成装置本体側で判別することが可能となる。
また、移動部材を第一位置と第二位置との間で所定の外力以下で移動するのを規制する、つまり移動しにくく構成することによって、プロセスカートリッジを傾ける等して移動部材が容易に移動してしまい、操作部材を移動して清掃を行ったにも関わらず清掃を目視で確認できなくなる、検出手段が誤検知を起こす、等といったトラブルが防止される。
したがって、簡単な機構で清掃を検知することができる。
したがって、取り出し動作によって移動部材を戻すことができる。
回動部材の延長部がバネの付勢力で画像形成装置本体に付勢され、アクチュエータの接触面に対し直交方向から移動部材が当接するので、確実に移動部材が回動部材を回動させることができる。
さらに傾斜面を備えているので、プロセスカートリッジの取り出し時に傾斜面を利用し、確実に移動部材を押圧操作することができる。
また、移動部材に対する検出手段の動作は、保護手段の開口部を通して行うことができる。
また、移動部材を第一位置と第二位置との間で所定の外力以下で移動するのを規制する、つまり移動しにくく構成することによって、プロセスカートリッジを傾ける等して移動部材が容易に移動してしまう、操作部材を移動して清掃を行ったにも関わらず清掃を確認できなくなってしまう等といったトラブルが防止される。
このことによって、第一位置から第二位置へのスムーズな移動が可能となる。このことによって、第一位置から第二位置へのスムーズな移動が可能となる。
これによって、ユーザが誤って移動部材を第一位置にもどしてしまうことを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を、本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタについて図面を参照して説明する。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2と、その本体ケーシング2内に収容される、記録媒体としての用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
なお、以下は図1に示すように上下前後を定義して説明する。
また、紙面奥方向を右、紙面手前方向を左と定義する。
フロントカバー7は、図示しないカバー軸を中心として支持されており、図2に示すようにフロントカバー7が開くと着脱口6が開放され、この着脱口6を介して、プロセスカートリッジ20を本体ケーシング2に対して着脱させることができる。
感光ドラム91は、回転軸方向を幅方向として長手形状を有しており、フレーム99内において回転軸を側壁に掛け渡されるように保持されている。
なお、後述する帯電ワイヤ94および溝部991も、感光ドラム91の回転軸方向と平行な方向を幅方向とする。
スコロトロン型帯電器92は、フレーム99において、感光ドラム91の表面に間隔を隔て、かつ感光ドラム91の幅方向と平行に張設された帯電ワイヤ94と、帯電ワイヤ94と感光ドラム91との間に設けられ、帯電ワイヤ94から感光ドラム91への電荷量を制御するためのグリッド95とを備えている。
帯電ワイヤ94には、本体ケーシング2に設けられた電気回路基板(図示せず)からの高電圧が、図示しないワイヤ電極を介して印加される。
グリッド95には、上述した電気回路基板(図示せず)からのバイアス電圧が、図示しないグリッド電極を介して印加される。
また、図4に示すように、操作部材97の下部には突出部993が形成されている。
突出部993はフレーム99の溝部991にその幅方向にそって摺動可能に係止されており、フレーム99内の帯電ワイヤ94まで突出している。
操作部材97は溝部991にそって感光ドラム91の幅方向に往復移動可能である。
クリーニング部98は、帯電ワイヤ94の幅方向において周面の一部を挟んで接触している。
この状態において、クリーニング部98は操作部材97の往復操作運動に伴い帯電ワイヤ94の幅方向に沿って摺動され、帯電ワイヤ94を清掃する。
移動部材992の移動方向は、操作部材97の移動方向とほぼ同方向であって、プロセスカートリッジ20の本体ケーシング2に対する装着方向に対してほぼ直交している。
また、移動部材992は、移動方向に間隔を置いた一対の凸部996を有し、凸部996が孔部995内に形成された係止部997と当接することで、移動部材992の移動範囲が規制され移動部材99のフレーム99内からの抜け出しを防止している。
また、移動部材992は、図4において左方向に移動した位置(第二位置)において、左端を図5に示すように、フレーム99の側壁から外方に突出させる。
なお、孔部995が本発明の規制手段に相当する。
押出部994は、移動部材992の右端と当接して移動部材992の左端をフレーム99の外に押し出すための部材であって、詳しくは後述する。
本体ケーシング2に装着されたプロセスカートリッジ20では、図1に示すように、まず、現像室401に収容されている現像剤としてのトナーが供給ローラ47の回転により、現像ローラ49に供給される。
そして、供給ローラ47と、現像バイアスが印加されている現像ローラ49との間で正に摩擦帯電される。
これにより、感光ドラム91の静電潜像は、可視像化され、感光ドラム91の表面には、反転現像によるトナー像が担持される。
トナー像が転写された用紙3は、定着部50に搬送される。
検出器200は、接触式のセンサであって、アクチュエータ100の動作を検出すると、それを検出信号として本体ケーシング2内の電気回路に送出する。
なお、アクチュエータ100と検出器200が本発明の検出手段に相当する。
<帯電ワイヤの清掃動作>
次に、上記のように構成されるプロセスカートリッジ20の帯電ワイヤ94を清掃する清掃動作について、図4および図5を用いて説明する。
帯電ワイヤ94の清掃動作を行うには、まずプロセスカートリッジ20を本体ケーシング2から引き出す(図2参照。)。
帯電ワイヤ94の右端および左端は、感光ドラム91における非画像形成領域上にあたるので、操作部材97が待機位置にいればクリーニング部98が帯電ワイヤ94の帯電動作の邪魔にならない。
また、このとき移動部材992はフレーム99からは突出していない前述の右位置(第一位置)にある。
クリーニング部98が帯電ワイヤ94に沿って摺動することによって、帯電ワイヤ94の表面に付着していた不純物が除去される。
なお、移動部材992の移動方向は操作部材97の移動方向とほぼ平行であって、プロセスカートリッジ20の着脱方向とほぼ直交関係にある。
このとき、クリーニング部98が帯電ワイヤ94を清掃しながら待機位置まで移動する。また、移動部材992は、操作部材97の復帰にかかわらず、その左端を突出させた状態(第二位置)を保っている。
そして(E)に示すように操作部材97を待機位置に戻し、清掃動作を終了する。
清掃動作が終わったら、プロセスカートリッジ20を本体ケーシング2内に装着する。
これによって、帯電ワイヤ94が清掃されたことが、清掃を行った本人のみならずそれ以外の者にも一目瞭然である。
<プロセスカートリッジの着脱動作に伴う清掃動作の検出>
次に、プロセスカートリッジ20が本体ケーシング2から外された状態で帯電ワイヤ94の清掃動作が行われたか否かを、プロセスカートリッジ20が本体ケーシング2に装着されたときに検出する検出動作について、図6および図7を用いて説明する。
本体ケーシング2内の左側板201は、感光ドラム91の幅方向と直交する面と平行に位置している。
アクチュエータ100は、回動部材107とバネ106とを備えている。
詳細には、回動部材107は左側板201において上下方向に延びる支持軸101を中心に回動可能に軸支され、バネ106によって図6において時計回り方向に付勢され、常には、図6(F)に示すように径方向に突出した棒状部分103をバネ106の付勢によって本体ケーシング2の左側壁201に当接させている。
また、その突出した部分の後縁は、棒状部分103と前縁105を結ぶ面であって、その前縁105側が棒状部分103側よりも装着経路側にくるように傾斜する(左側板201から右斜め前方向に向かって傾斜する)傾斜面104として形成されている。
なお、本発明の接触面および延長部はそれぞれ前縁105、棒状部分103に相当する。
検出器200はその接触に伴う通電にもとづいて、ケーシング2内の電気回路に検出信号を送出する。
なお、(G)においてアクチュエータ100が移動部材992を押圧するが、アクチュエータ100の押圧力よりも移動部材992と孔部995の間に働く摩擦力の方が強いので装着時に移動部材992が第一位置に戻ってしまうことがない。
このとき、(I)に示すように移動部材992は第二位置に保持されている。
そして、矢印方向にプロセスカートリッジ20が抜き出されると、移動部材992がアクチュエータ100の傾斜面104に当接する。
この作用によって、移動部材992は(K)に示すようにプロセスカートリッジ20が抜き出されると第一位置に押し込まれ、フレーム99内に戻る。
これによって、移動部材992は第一位置、つまり清掃動作前の状態に戻るので、次の清掃動作の検出に貢献する。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の形態になんら限定されるものではなく、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
ここでは、他の実施形態について説明する。
なお、先に説明した部分と同じ部位については説明を割愛し、同じ符号を付す。
二本の保護リブ998は移動部材992を挟むようにして形成され、その間の開口部998aは、プロセスカートリッジ20を本体ケーシング2に対し着脱する方向と平行であって、アクチュエータ100が挿入される大きさに設定されている。
また保護リブ998は第二位置にある移動部材992の突出した端面と同等かそれよりも突出している。
したがって、誤ってユーザが移動部材992を第一位置まで押し込んで戻してしまうことが防止される。
なお、保護リブ998を形成しなくても、第二位置にある移動部材992の露出した端面よりもその周囲のフレーム99が突出するように形成していれば、移動部材992の周囲のフレーム99が保護手段の役割を果たす。
すなわち、(L)のように、移動部材992において係止部997と対向する面から突出する、本発明の規制手段の一例としての突起999を設ける。
この場合、移動部材992は、係止部997と突起999との干渉により第一位置から第二位置へおよびその逆への所定外力以下での容易な移動が妨げられるが、移動部材992が所定外力を超える大きな外力で押圧されると、係止部997と突起999との少なくとも一方の弾性変形により、一方の位置から他方の位置への移動が可能になる。
また、図7(J)のようにプロセスカートリッジを取り出す際にアクチュエータ100の傾斜面104により移動部材992が押圧されることによって、突起999が係止部997を乗り越え、移動部材992が第一位置から第二位置へ到達する。
第一または第二位置へ到達した移動部材992の突起999は、(L)(N)に示すように係止部997と干渉している。
このように構成することで、移動部材992が不意に移動してしまうことが防止される。さらに、突起999に加えて上記した保護リブ998をさらに備えることで、さらに第二位置における移動部材992を保護することができる。
すなわち、移動部材111は回動軸110を中心としてそれぞれ垂直関係になるように形成された第一棒状部材114および第二棒状部材113からなる部材であって、第一位置において回動軸110から下方に向けて第一棒状部材114、左方向に向いて第二棒状部材113がくるように配置されている。
これによって移動部材111は回動軸110を中心として半時計回りに回動する。
この場合、本体ケーシング2内には、図において突出した第二棒状部材113の右側に、前記実施形態のアクチュエータ100が配置される。
アクチュエータ100は、傾斜面104がプロセスカートリッジを引き出すときに第二棒状部材113を第一位置に押圧可能な位置に配置される。
このようにすれば、前記実施形態と同様に、プロセスカートリッジを本体ケーシングに装着する際に、第二棒状部材113によってアクチュエータ100を動作し、帯電ワイヤ94の清掃が行われたことを検出し、また、プロセスカートリッジを取り出す際に、アクチュエータ100の傾斜面104によって第二棒状部材113をフレーム99に押し戻すことができる。
フレーム99と移動部材111との摩擦抵抗によって、移動部材111を各位置に保持するようにしてもよい。
例えば、アクチュエータ100の棒状部分103の回動軌跡を挟むように発光素子と受光素子を配置し、移動部材992によってアクチュエータ100の棒状部分103が回動することにともなう受光の有無を検出するようにしてもよい。
Claims (14)
- 感光体を収容した筐体と、
前記筐体内に張設され、前記感光体を帯電する帯電ワイヤと、
前記帯電ワイヤに沿って、その一端側と他端側との間で往復的に摺動自在に設けられ、当該帯電ワイヤを清掃する清掃部材と、
前記清掃部材に取り付けられ、前記清掃部材を操作する操作部材と、
前記筐体内の前記帯電ワイヤの前記他端側に設けられ、前記操作部材の前記一端側と前記他端側との間の操作に伴い、前記筐体の第一位置から、その第一位置と異なる第二位置に移動する移動部材と、
前記移動部材が前記第一位置と前記第二位置との間で所定の外力以下で移動するのを規制する規制手段と
を備え、画像形成装置本体に装着可能なプロセスカートリッジと、
前記画像形成装置本体に設けられ、前記プロセスカートリッジの装着に伴い、前記第二位置にある前記移動部材を検出する検出手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記移動部材は、前記第一位置において前記筐体内に置き、前記第二位置においてその一部を前記筐体外に露出させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記検出手段は、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体内に装着される際に前記第二位置にある前記移動部材によって動作されるアクチュエータと、当該アクチュエータの動作を検出する検出器とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記アクチュエータは、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体外に取り出される際に前記第二位置にある前記移動部材を押圧操作して当該移動部材を前記第一位置に戻すことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記アクチュエータは、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体内に装着される際に前記第二位置にある前記移動部材によって回動し、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体外に取り出される際に前記第二位置にある前記移動部材による回動を阻止されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記アクチュエータは、前記回動を阻止された状態において、前記プロセスカートリッジの取り出し方向に対し、前記第二位置にある前記移動部材を前記第一位置に向け押圧する傾斜面を有していることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記アクチュエータは、支持軸を中心として回動可能な回動部材と、当該アクチュエータを前記プロセスカートリッジの装着経路側に付勢するバネとを備え、
前記回動部材は、
前記プロセスカートリッジの装着方向と直交し、前記装着中に前記第二位置にある前記移動部材と接触する接触面と、前記支持軸の径方向に延び、前記バネの付勢によって前記画像形成装置本体に当接する延長部と、前記延長部と前記接触面を結び、その前記接触面側が前記延長部側よりも前記装着経路側にくるように傾斜する傾斜面とを備えたことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記移動部材は、前記プロセスカートリッジの装着方向に対しほぼ直交する方向に移動可能であることを特徴とする請求項1から7いずれかに記載の画像形成装置。
- 前記筐体は、前記第二位置における前記移動部材の露出された端部の周囲に、当該端部とほぼ同等またはそれよりも突出した保護手段を備え、当該保護手段は、前記移動部材に対する前記検出手段の動作を可能にする開口部を形成することを特徴とする請求項2から8いずれかに記載の画像形成装置。
- 感光体を収容した筐体と、
前記筐体内に張設され、前記感光体を帯電する帯電ワイヤと、
前記帯電ワイヤに沿って、その一端側と他端側との間で往復的に摺動自在に設けられ、当該帯電ワイヤを清掃する清掃部材と、
前記清掃部材に取り付けられ、前記清掃部材を操作する操作部材とを有したプロセスカートリッジであって、
前記筐体内の前記帯電ワイヤの前記他端側に設けられ、前記操作部材の前記一端側と前記他端側との間の操作に伴い、前記筐体の第一位置から、その第一位置と異なる第二位置に移動する移動部材と、
前記移動部材が前記第一位置と前記第二位置との間で所定の外力以下で移動するのを規制する規制手段と
を備えることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記移動部材は、前記第一位置において前記筐体内に置き、前記第二位置においてその一部を前記筐体外に露出させることを特徴とする請求項10に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記移動部材は、前記第一位置において一端を前記操作部材の移動経路内に突出させており、前記操作部材の操作にともない、該操作部材が前記一端に当接して、前記第二位置に移動されることを特徴とする請求項10または11に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記移動部材は、前記筐体に前記操作部材の操作方向と平行に移動可能に支持され、前記操作部材の操作にもとづいて該操作部材と同方向に移動されることを特徴とする請求項10から12いずれかに記載のプロセスカートリッジ。
- 前記筐体は、前記第二位置における前記移動部材の露出された端部の周囲に、当該端部とほぼ同等またはそれよりも突出した保護手段を備え、当該保護手段は、前記移動部材に対する前記検出手段の動作を可能にする開口部を形成することを特徴とする請求項11から13いずれかに記載のプロセスカートリッジ。
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