JP4843182B2 - 1回分又は2回分の種類の流体ディスペンサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は流体ディスペンサ装置に関するものであり、更に詳しく言えば、1回分又は2回分の種類(すなわち、格納した流体を1回で、又は半分ずつ2回に分けて投与する種類)の流体ディスペンサ装置に関する。
1回分又は2回分の種類の鼻用噴霧装置の分野において存在する、人間工学上及び操作上の制約や必要事項は、多回数用のシステムに存在するそれとは異なっている。さらに言えば、これは、装置のサイズが小さく、そのために取り扱いが難しくなる場合があることによる。加えて、2回分の種類のディスペンサ装置では、分量を半分ずつ2回に小分けして、2つある鼻孔のそれぞれに1回ずつ、連続投与しなければならない。そうすると、必須条件として、分量の小分けが安全かつ信頼できる形で行われることを保証しなければならない。
さらに、1回分又は2回分の種類の装置はしばしば、一度だけの服用を意図される薬剤(例えば、ワクチンや緊急の場合に服用される薬剤など)の投与に用いられる。そして、こうした装置は、患者が自身で投薬するのでなく、他の人物が患者に投与する、という設計になっている場合もある。そのため、鼻用装置については、鼻孔内の正しい位置に位置付けること、そして、操作が簡単で安全かつ信頼性が高いこと、が絶対的に必要である。
現在のところ、こうした安全性及び信頼性に関する課題を同時に解決する、充分に満足のできる解決策は提示されていない。2回分の種類のディスペンサ装置において、分量を半分ずつ2回分に小分けして2つの鼻孔のそれぞれに別々に投与するために、既存の装置は一般的に2つの要素で作られている。1つの要素は貯蔵器を支えるものであり、もう1つの要素はピストンを支えるものである。これら要素が軸方向に圧縮されて互いに近づけられると、最初の半分の分量が投与開口部を通って鼻孔内に送出される。分量の小分けのために、ピストンのストロークはその全長の半分のところで肩によって止められる。そして、ピストンにストロークの後半を移動させるためには(すなわち、残り半分の分量を投与するためには)、ピストン要素を手動で貯蔵器に対して回転させる必要がある。こうした種類のシステムは安全かつ正確であるが、比較的複雑な取扱いが必要である。すなわち、所望の結果を得るために、そして、2つの鼻孔のそれぞれに半分ずつの分量を2回連続して投与できるようにするためには、両方の手を使わなければならない。
他の種類の解決策でも、肩によって形成された受け台と回転とを用いるものがあるが、これらの場合、回転は、ピストンの押下が終わった直後、最初の半分の分量が投与された後に、例えばスプリングなどの弾性部品を用いてシステムが自動的に実行する。こうしたシステムは比較的操作が簡単であるが、完全に安全とは言えない。ピストンの押下は、例えば、手の震え、躊躇、鼻への噴霧に対する恐怖などが原因となって、意図しない形で終わってしまう場合があるからだ。結果、2回分が両方とも一方の鼻孔に投与される事態が生じうる。
装置のサイズの小ささに起因する人間工学上の問題に関しては、既存の装置は解決策を提示していない。また、この種の装置は鼻孔に向けて軸方向に押す必要があるのだが、これも、実際に行うのは比較的難しい。その原因は、上記種類の装置のサイズが比較的小さいことにあるのだが、投薬を実行するのが別の人間である場合は、困難がさらに大きくなる。装置の駆動には軸方向の押下が必要となるが、これは、装置が鼻孔内部に突込んで鼻孔を傷つける原因となり得るだけでなく、患者の反応(例えば、投与実行時に患者が突然体を引くこと)によって投与がうまくいかない事態が生じるおそれもある。そこで、鼻孔への投与の間中安定した状態が保たれるような投与開口部の実現が求められるが、これが特に重要となるのは、具体的には、ワクチンなど、1回に限って服用される薬剤の投与の場合であり、この場合、分量の計量が不正確となると、これを2回目の投薬で修正することはできない。
特許文献1:US−5 570 821号公報には、ピストンに連結されたラチェットコラムを有する半流動体用ディスペンサが開示されており、前記ラチェットコラムは、側面の駆動ボタンによって垂直方向に移動させられる。
US−5 570 821号公報
本発明は、上で述べた問題が発生しない流体ディスペンサ装置を提供することを目的とする。
さらに具体的に言えば、本発明は、小さいサイズであっても、そして他人が操作する場合であっても、安価でしかも使用が容易な流体ディスペンサ装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、2回分の種類であれば分量を半分ずつに小分けする動作を簡単、安全かつ信頼できる形で行い、さらに、両手を使わなくとも2つの鼻孔のそれぞれに半分ずつの量を投与できる、という流体ディスペンサ装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、製造及び組立てが簡単かつ安価に行える流体ディスペンサ装置を提供することを目的とする。
これらの目的を達成するために本発明が提供する流体ディスペンサ装置は、本体と、本体の内部に設けられており、半分ずつ2回に分けて投与される分量の流体が格納された貯蔵器を有する貯蔵器ユニットと、貯蔵器内部で休止位置と投与位置との間を貯蔵器の軸方向に移動する形に設置された、ピストンなどの投与部材と、休止位置と駆動位置との間を移動する形に設置された駆動要素と、を有する流体ディスペンサ装置であって、前記駆動要素は、本体の側面に配置されていて、終端部分には、前記投与部材又は前記貯蔵器ユニットと協働して、投与部材を休止位置と投与位置とに移動させるカム面を備えており、前記駆動要素の移動方向は、投与部材が貯蔵器に対して移動する方向である貯蔵器の軸方向に対してほぼ垂直な方向になっており、前記駆動要素は、最初の休止位置から駆動位置への移動により、投与部材を駆動位置へ移動させて半分の分量の流体を投与し、駆動要素は、最初の半分の分量が投与された後に駆動要素自身を休止位置に戻すための弾性戻し手段を備えており、駆動要素が再び駆動位置に移動させられた時に投与部材を駆動位置へ移動させて2回目の半分の分量の流体を投与することを特徴とする
また、第1の変形例として、側面の駆動要素は前記本体の中で前記貯蔵器の軸方向に対して垂直な方向にスライド移動する形に設置されていることとする。
また、別の変形例として、前記側面の駆動要素は前記本体でピボット運動する形に設置されており、ピボットピンを中心に回転運動すること、とする。
また、効果的な構成として、投与部材又は貯蔵ユニットは、軸方向に隔たった少なくとも2つの突起部を備え、第1の突起部は、カム面と協働して1回目の半分の分量を放出させ、第2の突起部は2回目の半分の分量の放出のためにカム面と協働すること、とする。
また、効果的な構成として、前記第2の突起部は、投与部材又は貯蔵器ユニットに固定又は一体化された弾性アーム上に設けられており、前記弾性アームは、駆動要素のカム面が1回目の半分の分量の送出のために前記第1の突起部と協働する時には、駆動要素の移動を妨げない形で移動し、駆動要素が1回目の半分の分量の送出が完了した後に弾性戻し手段の力で休止位置に戻される時には、弾性的に初期位置に戻り、その結果、前記第2の突起部は、前記駆動要素が2回目の半分の分量を送出するために再び駆動位置に移動させられる時に、前記駆動要素のカム面と協働するようになること、とする。
また、効果的な構成として、駆動要素の前記カム面は、投与部材又は貯蔵器ユニットの軸方向に対してほぼ垂直な方向である駆動要素の移動を投与部材又は貯蔵器ユニットの軸方向の移動に変換すること、とする。
また、効果的な構成として、前記駆動要素は前記本体と一体化された形で作られており、柔軟な素材ブリッジがピボットピンを形成していること、とする。
また、第1の変形実施形態では、貯蔵器ユニットは前記本体に対して固定されており、前記駆動要素は前記投与部材と協働すること、とする。
また、第2の変形実施形態では、投与部材は前記本体に対して固定されており、前記駆動要素は前記貯蔵器ユニットと協働すること、となる。
本発明に関する他の効果及び特徴は、本発明の2つの実施の形態に関して以下に記す詳細な説明を、非制限的な例として示す添付図面を参照しながら読めば、いっそう明らかになるであろう。
図1乃至4を見れば分かるように、本装置は主本体1を有し、主本体には、投与開口部が設けられた鼻用アプリケータが保持されている。前記本体1の内部には、1回又は半分ずつ2回で投与される流体を格納している貯蔵器を有する貯蔵器ユニット3が固定されている。本体1にはさらに、中空の側面スリーブ4を備えており、当該スリーブは、プッシュボタンなどの駆動要素5をスライド移動可能な形で保持している。駆動要素5はカム面6を備えており、当該カム面は1又は複数の傾斜面の形で実装するのが好ましい。ピストンなどの投与部材8が、貯蔵器内部にスライド可能な形で設置されており、これは、図1に示す休止位置と放出位置との間を移動する(ピストンは前記貯蔵器内部で軸方向に移動する)。
また、効果的な構成として、駆動要素5のカム面6(具体的には傾斜面で形作られた面)は、少なくとも1つ、好ましくは2つの突起部7と協働する。突起部7はピストン要素8に形成されている。この一対の突起部7は、本体1の空洞10の壁に形成された2つの溝のそれぞれに1つずつ挿入され、スライド移動可能な形で保持されている。前記空洞内では、駆動中のピストンがスライド移動する。駆動要素5についてはさらに、駆動要素が意図しない形で本体から外れてしまうのを防止する保持手段11、そして、図には示していない弾性戻し手段、を備えることとしてもよい。また、図1及び図2に示す実施の形態(2回分の装置)ではさらに、ピストン8が第2の一対の突起部12を備えており、当該突起部12は、ピストン8に一体化した部品である2つの弾性アーム13上に形成するのが効果的である。突起部12は、効果的な構成として、装置の頂上部に向けて進む厚み付け部分14を備えている。
図1乃至4に示す装置は、以下の説明のように動作する。先ず、最初の半分を投与する際には、駆動要素5を軸方向に対してほぼ垂直な方向に押す。すると、傾斜面6が一対の突起部7と協働してピストン8を軸方向に押しやることとなり、その結果、ピストンが上方向にスライド移動して流体が放出される。この動作の間に、第2の一対の突起部12は、カム面6のところで駆動要素5の底面に達する。そして、突起部12は、厚み付け部分14及び弾性アーム13によって、駆動要素5の下でスライド移動した後、図2に示す位置に達するが、これは最初の半分の分量の投与の完了に対応する。それから、駆動要素5の押下が終了すると、駆動要素5は弾性戻し手段(図示せず)によって休止位置に戻される。この動きが生じている間に、第2の一対の突起部12は解放され、弾性アームも自身の弾性によって初期位置に戻ることができる。初期位置における突起部12は、最初の半分の分量が送出される以前に一対の突起部7があったのと同じ場所に位置することになる。ここで、装置は2回目の分量を投与する準備が完了した状態となる。この2回目の投与は、再び駆動要素5を径方向に押すことで実行される。
以上の内容から、本装置の効果は明らかである。すなわち、半分ずつ2回に分けて行われる投与と投与との間に駆動要素5を回転させる必要がまったくない、という点である。そのため、2つの鼻孔のそれぞれに半分ずつ行う2回の投与を、片方の手だけを用いて連続で行うことができる。
しかしながら、本発明は、2回分の種類の装置には限定されず、1回だけで所定量が投与される1回分の種類の装置にも適用できる。その場合の装置の動作は、一部を除いて上で説明した動作様態と同じである。異なるのは、一対の突起部7だけがピストンに設置される点だが、これは、突起部12やアーム13が、弾性戻し手段と同様に、不要となることによる。
図5乃至7は本発明の第2の実施の形態を示す。本実施の形態においては、駆動要素5は、本体1内部でスライド移動する形に設置されるのでなく、前記本体1でピボット運動するように設置されている。装置の動作は、上で説明した動作様態に比較的近いが、カム面6の形状は、当然のことながら、駆動要素5が生じさせる回転運動に合う形に調整されている。図5、図6は、1回分の種類の装置に関して休止位置、駆動位置を明瞭に示す図である。
図7は、上記実施の形態を2回分の種類の装置に適用した場合を示した図であり、当該装置の動作は上で説明した動作様態に近い。すなわち、第2の一対の突起部12がピストン8に設けられており、前記突起部は、駆動要素5が駆動されて最初の半分の分量が送出される際には移動して道を空け、その後、残りの半分の送出のために、初期状態における第1の突起部7の存在場所に対応する位置に来る。
効果的な構成として、図5乃至7に示すように、駆動要素は本体1に一体化した形で作られており、ピボットピン20を形成する素材ブリッジによって本体1に接続されている。
また、効果的な構成として、エネルギー蓄積手段を、例えば、ラグ又はその類似物の形で、駆動要素5又は本体1に設けることとしてもよい。傾斜面6の傾斜角についても、駆動要素からピストン又は貯蔵器に加わる力が大きくなるように決定してもよい。
上述した実施の形態に関する変形例として、側面の駆動要素が貯蔵器ユニットと協働することにしてもよい。その場合、第1及び/又は第2の突起部は前記貯蔵器ユニットの一部となる。そうして、装置本体に対して固定されるのはピストンであり、側面の駆動要素によって軸方向に移動させられるのは貯蔵器である。
このような構成であるため、本発明によれば、以下に述べるような、2回分又は1回分の種類の装置を得ることができる。すなわち、鼻孔への流体投与において、流体の送出の際は常に装置が鼻孔内部で軸方向に安定した状態に保たれ、送出タイミングで装置に軸方向の力が生じることがない、という装置である。こうした装置は、患者以外の人間でも容易に駆動することができる。患者にけがをさせる危険がないからである。そして最後に、本装置は一方の手だけで駆動させることができる。このことは、それ自体が非常に大きな効果であると共に、駆動時は常に装置が安全かつ信頼できる形で動作することを保証してくれる。
本発明における流体ディスペンサ装置の第1の実施の形態を示す概略断面図である。 図1と同様の図であり、最初の1回分が放出された後の状態を示す図である。 図1に示した装置を上から見た、概略水平断面図である。 図2に示した装置を上から見た、概略水平断面図である。 本発明における第2の実施の形態を休止位置において示す概略図である。 図5と同様の図であり、1回分が放出された後の状態を示す図である。 図5及び図6と同様の図であり、2回分の種類の実施の形態を示す図である。

Claims (9)

  1. 本体(1)と、
    本体(1)の内部に設けられており、半分ずつ2回に分けて投与される分量の流体が格納された貯蔵器を有する貯蔵器ユニット(3)と、
    貯蔵器(3)内部で休止位置と投与位置との間を貯蔵器(3)の軸方向に移動する形に設置された、ピストンなどの投与部材(8)と、
    休止位置と駆動位置との間を移動する形に設置された駆動要素(5)と、を有する流体ディスペンサ装置であって、
    前記駆動要素(5)は、本体(1)の側面に配置されていて、終端部分には、前記投与部材(8)又は前記貯蔵器ユニット(3)と協働して、投与部材(8)を休止位置と投与位置とに移動させるカム面(6)を備えており、
    前記駆動要素(5)の移動方向は、投与部材(8)が貯蔵器(3)に対して移動する方向である貯蔵器(3)の軸方向に対してほぼ垂直な方向になっており、
    前記駆動要素(5)は、最初の休止位置から駆動位置への移動により、投与部材(8)を駆動位置へ移動させて半分の分量の流体を投与し、
    駆動要素(5)は、最初の半分の分量が投与された後に駆動要素自身を休止位置に戻すための弾性戻し手段を備えており、
    駆動要素(5)が再び駆動位置に移動させられた時に投与部材(8)を駆動位置へ移動させて2回目の半分の分量の流体を投与すること、
    を特徴とする流体ディスペンサ装置。
  2. 側面の駆動要素(5)は前記本体(1)の中で前記貯蔵器(3)の軸方向に対して垂直な方向にスライド移動する形に設置されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の流体ディスペンサ装置。
  3. 前記側面の駆動要素(5)は前記本体(1)でピボット運動する形に設置されており、ピボットピン(20)を中心に回転運動すること、
    を特徴とする請求項1に記載の流体ディスペンサ装置。
  4. 投与部材(8)又は貯蔵ユニット(3)は、軸方向に隔たった少なくとも2つの突起部(7,12)を備え、第1の突起部(7)は、カム面(6)と協働して1回目の半分の分量を放出させ、第2の突起部(12)は2回目の半分の分量の放出のためにカム面(6)と協働すること、
    を特徴とする請求項1に記載の流体ディスペンサ装置。
  5. 前記第2の突起部(12)は、投与部材(8)又は貯蔵器ユニット(3)に固定又は一体化された弾性アーム(13)上に設けられており、
    前記弾性アーム(13)は、駆動要素(5)のカム面(6)が1回目の半分の分量の送出のために前記第1の突起部(7)と協働する時には、駆動要素(5)の移動を妨げない形で移動し、駆動要素(5)が1回目の半分の分量の送出が完了した後に弾性戻し手段の力で休止位置に戻される時には、弾性的に初期位置に戻り、その結果、前記第2の突起部(12)は、前記駆動要素(5)が2回目の半分の分量を送出するために再び駆動位置に移動させられる時に、前記駆動要素(5)のカム面(6)と協働するようになること、
    を特徴とする請求項4に記載の流体ディスペンサ装置。
  6. 駆動要素(5)の前記カム面(6)は、投与部材(8)又は貯蔵器ユニット(3)の軸方向に対してほぼ垂直な方向である駆動要素(5)の移動を投与部材(8)又は貯蔵器ユニット(3)の軸方向の移動に変換すること、
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の流体ディスペンサ装置。
  7. 前記駆動要素(5)は前記本体(1)と一体化された形で作られており、柔軟な素材ブリッジ(20)がピボットピンを形成していること、
    を特徴とする請求項3に記載の流体ディスペンサ装置。
  8. 貯蔵器ユニット(3)は前記本体(1)に対して固定されており、
    前記駆動要素(5)は前記投与部材(8)と協働すること、
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の流体ディスペンサ装置。
  9. 投与部材(8)は前記本体(1)に対して固定されており、
    前記駆動要素(5)は前記貯蔵器ユニット(3)と協働すること、
    特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の流体ディスペンサ装置。
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