JP4105629B2 - 側面駆動型の流体ディスペンサ装置 - Google Patents

側面駆動型の流体ディスペンサ装置 Download PDF

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Description

本発明は流体ディスペンサ装置に関し、さらに具体的に言えば、側面駆動型の流体ディスペンサ装置に関する。
大部分の流体ディスペンサ装置においては、薬学、香水、化粧品の分野であるか、その他の関連分野であるかに関わらず、流体は一般に、軸方向に働く形で作用する駆動力によって噴出させられる。この力は、ユーザが装置の底面部を親指で押すという形で加えられることが多く、その際、ユーザは、その親指と同じ手の他の指を使って装置のヘッド(ディスペンサ開口部が設けられている)を保持するものである。そうした型のディスペンサ装置は、特に鼻に用いる場合に、いくらか問題がある。なぜなら、駆動の瞬間にしばしば、装置全体が軸方向に変位(移動)させられることになるからであり、具体的に言えば、それは、駆動の間に装置が示す抵抗が原因である。前記駆動を達成するために、ユーザは何らかの形で装置の底面部に力を加えなければならないが、前記駆動が生じる瞬間には、その力の一部が、ユーザの腕または手が同じ軸方向に動かされるような様態で解放される。そしてこれは、特にディスペンサ開口部が鼻孔内に挿入されている時には、負傷の危険につながる場合がある。
そうした問題を解消するために、側面駆動型の装置の使用が提案されてきた。側面駆動型の装置では、ユーザはもはや、装置に対して軸方向の力を加えることはせず、その代わりに、ボタンまたはピボット式の側面レバーなどを用い、流体投与の軸に対して直交する方向に側面から力を加える。そして、前記の直交する方向の力は軸方向の力に変換される。こうした公知の型の側面駆動型ディスペンサ装置の場合、ユーザは、一方の手の中に装置の本体(より一般的には、ディスペンサ開口部が設けられた部分)をつかむ形で装置を保持する。そして、指のうち1本(例えば親指)を使って側面駆動部材を押さえる。使用されるディスペンサ装置の種類(具体的に言えば、ポンプの種類、さらに一般的には、流体を噴出させるのに必要な投与手段の種類)によっては、駆動の際に必要となる実質的に軸方向の力はかなり大きくなる。残念ながら、公知の側面駆動型ディスペンサ装置では、ユーザが加える径方向の力の全てが、駆動を可能にする軸方向の力に変換されるわけではなく、そのため、ユーザが側面駆動型の装置に力を加える場合には、軸方向に力を加える場合に必要になっていたよりも強い力でこれを押さえなければならない。このように、ユーザは相当な力を加える必要があるのだが、それは、特に子供や年輩者の場合には、誰にでも可能というわけにはいかない。力が強くなくても使えるようにするには、駆動手段を設けなければならないが、力の変換が容易に行われることを可能にするには、そのサイズは相当な大きさとなる。しかしながら、こうして装置のサイズが大きくなると、その結果として、製造や保管のためのコストに関して、あるいは、エルゴノミクスの観点から問題が生じることが多い。
本発明は、上記の問題を有しない側面駆動型の流体ディスペンサ装置を提供することを目的とする。
より具体的には、本発明は、いかなる場合でも最小限の径方向の力で側面駆動が可能となるような、側面駆動型の流体ディスペンサ装置を提供することを目的とする。
本発明はさらに、製造、組立、使用が簡単かつ安価である、という側面駆動型の流体ディスペンサ装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、コンパクトかつエルゴノミックで、しかも信頼性が高い、という側面駆動型の流体ディスペンサ装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明が提供するのは、流体ディスペンサ装置であって、本体と、1回分または複数回分の流体が格納された流体貯蔵器と、装置が駆動されるたびに、前記貯蔵器内部をスライド移動して1回分の流体を投与するように作られたピストンと、前記ピストンを移動させるための駆動手段とを有し、特徴となるのは、少なくとも2つの側面駆動部材を、前記本体の周囲に分散配置された形で有し、前記側面駆動部材が、装置の中心軸に対してほぼ直角となる方向に同時に移動させられ、各々が前記駆動手段の周縁エッジと協働して、それに軸方向の力を加えることである、という前記装置である。
さらに、本発明は、流体ディスペンサ装置であって、本体と、1回分または複数回分の流体が格納された流体貯蔵器と、前記貯蔵器に接続されたパファーまたはベローズなどの気流生成システムと、前記気流生成システムを駆動するための駆動手段とを有し、特徴となるのは、少なくとも2つの側面駆動部材を、前記本体の周囲に分散配置された形で有し、前記側面駆動部材が、装置の中心軸に対してほぼ直角となる方向に同時に移動させられ、各々が前記駆動手段の周縁エッジと協働して、それに軸方向の力を加えることである、という前記装置を提供する。
また、効果的な構成として、側面駆動部材の各々は、ピボット運動可能に前記本体に設置されたレバーの形で作られていること、とする。
また、効果的な構成として、レバーの各々が径方向フランジを有しており、当該フランジは、第1に装置の本体に接続されており、第2に装置の底面に向かってほぼ軸方向に延びる駆動ブレードを支持しており、前記駆動ブレードは、ユーザから径方向の力が加えられると、休止状態と駆動状態との間で弾性変形させられ、ユーザが力を加えるのを止めると、弾力的に休止状態に戻ること、とする。
また、前記駆動部材は各々がカム面を有し、当該カム面は駆動手段の周縁エッジと協働すること、とするのが好ましい。
また、効果的な構成として、前記カム面は、駆動部材の移動の間に傾斜が変化する傾斜面であり、前記傾斜は、駆動の開始段階において最大となり、駆動終了段階で最小となり、それによって、ユーザから前記駆動部材に対して加えられる径方向の駆動力は、駆動手段を移動させるための軸方向の力に変換され、当該軸方向の力は駆動の終了段階で最大となること、とする。
また、第1の変形例として、貯蔵器には、装置の1回の駆動で放出される、1回分のみの流体が格納されていること、とする。
また、第2の変形例として、貯蔵器には2回分以上が格納されており、貯蔵器の内容物を複数回分に分割するために分量計量手段が設けられていること、とする。
また、本発明の1つの実施の形態として、前記駆動手段は前記ピストンに接続されていること、とする。
また、別の実施の形態として、前記駆動手段は、前記貯蔵器に形成されているか、前記貯蔵器に接続されていること、とする。
また、効果的な構成として、分量計量手段は、貯蔵器内でのピストンのストロークを制限するように設計されており、部分ストロークの各々が流体の1回分に対応していること、とする。
また、効果的な構成として、前記分量計量手段は側面駆動部材上に設けられていること、とする。
また、効果的な構成として、前記分量計量手段は、少なくとも1つの側面駆動部材の平面カム面にノッチの形で形成されており、前記ノッチは本体と協働して、前記駆動部材の駆動ストロークの終端を規定すること、とする。
また、効果的な構成として、少なくとも1つの側面駆動部材は、その平面カム面にノッチを有し、当該ノッチは、本体と協働して、駆動部材の駆動ストロークの終端を規定すること、とする。
また、効果的な構成として、駆動手段の前記周縁エッジは底面周縁エッジであること、とする。
また、前記装置が有する2つの側面駆動部材は、前記本体をはさんで径方向に互いと向かい合う位置にあること、とするのが好ましい。
本発明に関する他の特徴および効果については、添付図面を参照しながら、非限定的な例として示す本発明の具体的な実施の形態に関する以下の詳細な説明を読めば、さらに明らかになるであろう。
図に示す実施の形態は「1回分(single dose)」の流体ディスペンサ装置、すなわち、貯蔵器には1回分の量の流体だけが格納されている、という装置である。従って、以下の詳細な説明も、本発明に関する当該特定の実施の形態に関連付けた形で記述してある。ただし、本発明がこの種の装置に限定されないことは言うまでもなく、それどころか、2回分の種類の装置(すなわち、2回分の量が格納された装置)や、それを上回る回数分の量が格納された装置にさえ等しく用いることができる。
まず図1を参照する。ディスペンサ装置は、内部に流体貯蔵器20が配置された本体10を有し、貯蔵器20は、第1に投与手段30に、第2に投与開口部25に接続されている。
図1および図2に示す投与手段30は、圧縮空気流を生成するように作られたパファー(puffer)の形で設けられており、当該空気流は、パファー30に接続されたピン31が貯蔵器20の膜を貫通すると、密封ビーズ22を押し出し、それとともに、貯蔵器20に格納されている流体を投与開口部25の方へ押しやる(この場合、流体は一般に粉体である)。従って、装置を駆動するためには、パファー30のピストン40を圧縮する必要がある。前記ピストン40が軸方向に移動することで、パファーチャンバ内の空気は、ピン31が貯蔵器20の膜21を貫通するまでは圧縮される。貫通後、空気流は先ず密封ビーズ22に向けて放出され、次いで投与開口部25に向けうことになる。パファー30の駆動手段を形成しているピストン40をこのように軸方向に圧縮する際には、駆動において圧縮空気が解放されるまでの間、強まって行く空気の圧縮に伴って、加える力も強くしていく必要がある。これは、圧縮される空気からの抵抗のためである。
本発明による装置は、少なくとも2つの側面駆動部材を、前記本体10を囲んで分散配置された形で有する。ここでは、好ましい構成として、2つの駆動部材50、60が、本体10をはさんで互いと向かい合う形で配置されている。また、好ましい構成として、側面駆動部材50、60は前記本体10の上に形成されており、さらに言えば、単一の部分として一体化された形で形成されている。側面駆動部材50、60は、前記ピストン40のエッジ41と協働するように作られており、好ましい構成として、この協働は各部材のカム表面55、65を介して行われ、これらカム面は、好ましい構成として傾斜面の形で形成されている。また、効果的な構成として、前記エッジ41は底面の外側周縁エッジとなっている。
図面に示すように、側面駆動部材50、60の各々は類似した様態で作られている。そして、効果的な構成として径方向フランジ51をそれぞれ有しており、当該フランジについては、一方の端で本体10に接続されており、もう一方の端では図面下向きに延びるブレードにつながっている。そして、このブレードが前記カム表面55、65を有する。図面に示すように、側面駆動部材50、60各々のカム面55、65は、効果的な構成として周縁エッジ41と協働するが、ここでの周縁エッジは底面部の外側周縁エッジであり、カム面が傾斜面の形で作られていることの結果として、側面駆動部材(50,60)の各々とピストン40によって形成された駆動手段との間の接触点は、駆動ストローク全体を通して、前記外側エッジ41の位置となる。
同一であって、しかも同時に駆動される駆動部材を2つ以上設ける、という構成にした結果、横方向の力からピストンに加わる軸方向の力への変換を軽くすることが可能となり、その結果、たとえ装置が大きな抵抗を示すものであっても、ユーザは、側面駆動部材に比較的小さな力を加えさえすれば装置を駆動することができる。
本発明に関する特に効果的な側面は、以下のようなものである。すなわち、流体ディスペンサ装置(具体的には、1回分または2回分の量が格納された装置)において、駆動ストロークの間に駆動力が大きくなり、投与の直前に最大に達する、という点である。本発明がこうした特性を実現するのは、駆動の間に、側面駆動部材50、60の各々に傾斜面の形で形成されたカム面55、65の傾斜が変化していく、という事実による。したがって、図1に示す状態では、傾斜はかなり急であり、これは力の変換が比較的軽いことを意味するが、一方、図2に示す状態では、傾斜がはるかに緩やかになっており、そのため、ユーザから加えられる径方向の力の変換は、この時には、はるかに大きなものになっている。したがって、力の変換は、動作ストロークが終了する時点で最大に達し、その時、投与装置の抵抗もまた最大となる。そのため、実際に本発明を用いれば、2つの側面駆動部材50、60に比較的一定に近い力が加えられる形で装置を駆動することが可能である。駆動の間の傾斜の変化は、ユーザの駆動力の変換が大きくなって行くことを意味し、そしてこれが、図に示す例におけるパファーの抵抗の増加を補う。
図3および図4に示す実施の形態では、投与手段30は、貯蔵器20内を密閉様態で移動させられるピストン30の形で設けられている。駆動手段40については、図3に示すように前記ピストン30に接続することもできるが、図4に示すように前記貯蔵器20に接続して、前記2つの部材の間に相対的な軸方向変位を生じさせることもできる。その場合も事情は全く同じである。すなわち、抵抗は駆動ストローク終了の時点で最大となり、本発明は引き続き、上述のこうした困難を解消することを可能とする。貯蔵器20については、1回分の量の流体を格納するものであってもよく、その場合、この1回分は1回の駆動において投与される。また、変形例として、貯蔵器には2回分以上の流体を格納することもできるが、その場合には、分量計量手段を設けて、貯蔵器におけるピストンのストロークを制限する構成とするのが効果的である。また、この場合の駆動手段については、駆動が1回終わるたびに休止状態に復帰できるように、弾性戻し手段を有することとしてもよい。
効果的な構成として、駆動部材の動作ストロークの終端を規定するための受け台手段59、69が設けてある。受け台手段は、側面駆動部材50、60のうちの少なくとも1つのカム面55、65に形成されるノッチ59、69の形で設けることができるが、両方のカム面に形成するのが好ましい。図2に示すように、ノッチ59、69は、駆動ストロークの終了段階において本体10のボトムエッジと協働する。上で述べたような、ピストンは2回分以上の量が格納された貯蔵器の中をピストンがスライドする、という実施例では、ノッチ59、69もまた、分量計量手段の規定を可能とするが、その場合、ノッチは、貯蔵器内においてピストンの駆動ストロークの終端を規定することで、その次の1回分が次回の駆動の間に投与されるようにする。
流体ディスペンサ装置に加える駆動力を小さくし、それによって、前記装置の駆動を容易にすることに加え、2つ以上の側面駆動部材を用いるという本発明の構成はよりエルゴノミックであり、さらに具体的に言えば、駆動の間の左右対称性を実現している。すなわち、ユーザは側面駆動部材50、60の各々に対して、ほぼ同じ強さで径方向の力を加えるのである。このことの結果として、ディスペンサ装置は全体として、軸方向と径方向位置との両方において非常に安定したものとなる。軸方向に安定するのは、もはやユーザが装置に対して軸方向の力を加えることがないためであり、径方向位置において安定するのは、ユーザが装置の両側に同じ強さの力を加えるからである。これは、公知の側面駆動型装置、すなわち、手に保持された状態で、一方の側面に対し1本の指だけで力が加えられる、という装置には当てはまらない。こうした装置では、加えられる力の大きさによっては、径方向に力が不均一となり、その結果として、前記径方向の力の向きに装置全体が移動してしまう事態にもなりうる。本発明は、そうした問題を克服する。そしてこれは、投与開口部25が鼻孔に挿入される際に効果を発揮しうる。その場合、本発明を用いることで投与の精度を上げ、ケガの危険性を小さくすることができるからである。
ここまで、本発明に関して、特定の実施の形態に関連付けて説明してきたが、本発明が前記実施の形態に限定されないことは明らかである。上でも述べた通り、装置は必ずしも1回分の装置である必要はなく、分量計量手段が設けられているという条件さえ満たせば、2回分の装置、あるいは2回分よりも多くの量が格納された装置であってもかまわない。分量計量手段については、上で説明したように、側面駆動部材の一部を形成する形とするのが効果的であろう。加えて、投与手段についても、図面に示したpufferには限定されず、他の投与手段を考えることもできる(具体的には、貯蔵器内部をスライド移動するピストン)。さらに加えて、装置は2つよりも多くの側面駆動部材を有することにしてもよく、例えば、3つ又は4つの部材を、装置の本体の周囲に一定の間隔で分散配置された形で有することにしてもよい。さらに、各側面駆動部材が協働する相手となる周縁エッジについても、必ずしも底面エッジである必要はなく、さらに、必ずしも鋭角のエッジとして形成されている必要もない。別の形として、駆動部材のカム面に対応する傾斜エッジとすることも可能であろう。また、当業者であれば、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲を逸脱しない形で、これら以外の変更を施すことも可能であろう。
本発明の流体ディスペンサ装置を、その休止状態において示す概略断面図であり、部分的に分解した状態で示す図である。 図1と同様の図であり、装置を駆動状態において示す図である。 本発明に関する別の実施の形態を示す概略図である。 本発明に関する更に別の実施の形態を示す概略図である。

Claims (16)

  1. 流体ディスペンサ装置であって、
    本体(10)と、1回分または複数回分の流体が格納された流体貯蔵器(20)と、装置が駆動されるたびに、前記貯蔵器内部をスライド移動して1回分の流体を投与するように作られたピストン(30)と、前記ピストン(30)を移動させるための駆動手段(40)とを有し、
    特徴となるのは、少なくとも2つの側面駆動部材(50,60)を、前記本体(10)の周囲に分散配置された形で有し、
    前記側面駆動部材(50、60)が、装置の中心軸に対してほぼ直角となる方向に同時に移動させられ、各々が前記駆動手段(40)の周縁エッジ(41)と協働して、それに軸方向の力を加えることである、
    という前記装置。
  2. 流体ディスペンサ装置であって、
    本体(10)と、1回分または複数回分の流体が格納された流体貯蔵器(20)と、前記貯蔵器に接続された気流生成システム(30)と、前記気流生成システム(30)を駆動するための駆動手段(40)とを有し、
    特徴となるのは、少なくとも2つの側面駆動部材(50,60)を、前記本体(10)の周囲に分散配置された形で有し、
    前記側面駆動部材(50、60)が、装置の中心軸に対してほぼ直角となる方向に同時に移動させられ、各々が前記駆動手段(40)の周縁エッジ(41)と協働して、それに軸方向の力を加えることである、
    という前記装置。
  3. 側面駆動部材(50,60)の各々は、ピボット運動可能に前記本体(10)に設置されたレバーの形で作られていること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. レバー(50,60)の各々が径方向フランジ(51,61)を有しており、当該フランジは、第1に装置の本体(10)に接続されており、第2に装置の底面に向かってほぼ軸方向に延びる駆動ブレード(52,62)を支持しており、
    前記駆動ブレード(52,62)は、ユーザから径方向の力が加えられると、休止状態と駆動状態との間で弾性変形させられ、ユーザが力を加えるのを止めると、弾力的に休止状態に戻ること、
    を特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 前記駆動部材(50,60)は各々がカム面(55,65)を有し、当該カム面は駆動手段(40)の周縁エッジ(41)と協働すること、
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の装置。
  6. 前記カム面(55,65)は、駆動部材の移動の間に傾斜が変化する傾斜面であり、
    前記傾斜は、駆動の開始段階において最大となり、駆動終了段階で最小となり、それによって、ユーザから前記駆動部材(50,60)に対して加えられる径方向の駆動力は、駆動手段(40)を移動させるための軸方向の力に変換され、当該軸方向の力は駆動の終了段階で最大となること、
    を特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 貯蔵器(10)には、装置の1回の駆動で放出される、1回分のみの流体が格納されていること、
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の装置。
  8. 貯蔵器(10)には2回分以上が格納されており、貯蔵器の内容物を複数回分に分割するために分量計量手段が設けられていること、
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の装置。
  9. 前記駆動手段(40)は前記ピストンに接続されていること、
    を特徴とする請求項7又は8に記載の装置。
  10. 前記駆動手段(40)は、前記貯蔵器に形成されているか、前記貯蔵器に接続されていること、
    を特徴とする請求項7又は8に記載の装置。
  11. 分量計量手段は、貯蔵器(20)内でのピストン(30)のストロークを制限するように設計されており、部分ストロークの各々が流体の1回分に対応していること、
    を特徴とする請求項8、9又は10に記載の装置。
  12. 前記分量計量手段は側面駆動部材(50,60)上に設けられていること、
    を特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記分量計量手段は、少なくとも1つの側面駆動部材(50,60)の平面カム面(55,65)にノッチ(59,69)の形で形成されており、
    前記ノッチ(59,69)は本体(10)と協働して、前記駆動部材(50,60)の駆動ストロークの終端を規定すること、
    を特徴とする請求項5または12に記載の装置。
  14. 少なくとも1つの側面駆動部材(50,60)は、その平面カム面(55,65)にノッチ(59,69)を有し、
    当該ノッチは、本体(10)と協働して、駆動部材(50,60)の駆動ストロークの終端を規定すること、
    を特徴とする請求項5または13に記載の装置。
  15. 駆動手段(40)の前記周縁エッジ(41)は底面周縁エッジであること、
    を特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の装置。
  16. 前記装置が有する2つの側面駆動部材(50,60)は、前記本体(10)をはさんで径方向に互いと向かい合う位置にあること、
    を特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載の装置。
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