JP4842978B2 - ランフラットタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は自動車用タイヤの分野に関する。特に、本発明は、タイヤのパンク後に、自動車がその速度を落とすことなく相当の距離を走行し続けることができる、新規なタイヤ構造に関する。
タイヤ製造業者は、タイヤが短期間、車両の荷重を支え続けることができるように、パンクに持ちこたえられる動力付車両用のタイヤを開発してきた。この種のタイヤを、以下では「ランフラットタイヤ」と称する。
ある従来技術のランフラットタイヤは、複数の隣接するコンパートメント(室)を備え、これらは隔壁によって互いに隔離されることで、1つのコンパートメントは、他のコンパートメントがパンクして構造的に機能しなくなった場合でも、車両の荷重を支え続けることができる。しかしながら、中間隔壁は通常、補強されていないため、補強されない壁は応力集中の大きな位置で過熱及び変形を被る。従って、このようなタイヤは、比較的低速で前進し、よって応力集中が比較的小さい傾向をもった車両(ジープやフォークリフト等)にのみ適切である。
「Compagnie Generale d’Establissements Michelin」社(クレルモンフェラン、仏国)は、硬質ゴムのリングが車輪のリムに固定されたランフラットタイヤを開発した。タイヤのパンク後に該タイヤが構造的に機能しなくなった場合に、このリングは下にある路面と関わり、車両の荷重を支える。車両がリングによって支持される場合に、車両は滑らかな動きを提供しないが、これは該リングの弾性が低いためである。また、リングが過熱し、破損し易いために、車両は速く前進できない。さらには、リングを追加したためにタイヤ交換が困難となり、交換作業のための特別に設計した装置を使用する必要がある。
本発明の目的は、タイヤのパンク後に速度を大幅に落とすことなく、自動車が相当の距離、例えば200kmを走行し続けられるようにしたランフラットタイヤを提供することにある。
本発明の別の目的は、タイヤのパンク後、自動車に滑らかな動きをもたらすランフラットタイヤを提供することである。
本発明の別の目的は、従来技術のタイヤと同一の材料及び同一の寸法で形成されるランフラットタイヤを提供することである。
本発明の他の目的及び利点は、説明が進むにつれて明らかとなる。
本発明は、内側部分においてビードラップ部で終端となる、周方向の2つの側壁と、
側壁の間に設けられ、内側部分におけるビードラップ部にて終端となる周方向の少なくとも1つの中間壁と、
1つの側壁から別の側壁まで延びることで、側壁とこれに隣り合う中間壁との間、又は、2つの隣り合う中間壁同士の間にコンパートメントを画成する横方向の基部と、
鋼鉄製ネット及び追加の可撓性補強材(エラストマ繊維等)から形成される補強要素であって、以下に「カーカス」と称して、各側壁内、各中間壁内、及び基部内の部分を備える補強要素と、
前記中間壁の各々を前記基部と接続する接合部付近に設けられる衝撃吸収手段と、を備えたランフラットタイヤを提供する。前記カーカス及び前記衝撃吸収手段の構成によって、前記コンパートメントの各々は、隣り合う側壁又は中間壁がパンクした場合に、拡張的な対称構成をとるように適合される。
単一の連続したインナライナは、膨らんだコンパートメントから空気が抜けないように防ぐための密封手段の役目をもち、該インナライナは、側壁の内面と、各中間壁の二面に与えられる。衝撃吸収手段は、各中間壁を基部に接続する接合部付近におけるインナライナ部と、これに対応したカーカス部との間に設けられることで、本体層、及び前記インナライナ部と接触する任意選択での1つ以上の付加層が、前記インナライナ部と前記衝撃吸収手段との間に設けられる。ここで称している「本体層」とは、タイヤの強度を高めるための中央層であり、また「付加層」とは、ゴム材料で形成した弾力性のある層であって、インナライナと接触して位置される場合に、薄くて破損の虞があるインナライナを支持し又は保護するように適合される。各本体層及び付加層については、複合的に統合されたタイヤを形成するため、当業者にとって周知の方法で製造されて付設される。
衝撃吸収手段は、これに対応するカーカス部と接触することができ、また、少なくとも1つの本体層及び/又は少なくとも1つの付加層は、衝撃吸収手段とこれに対応するカーカス部との間に介挿される。
一態様では、パッド要素が、各中間壁のビードラップ部に与えられるインナライナ部に付設される。
衝撃吸収手段は、中間壁を基部と接続している接合部付近での応力集中を低減させる。パッド要素は、ビードラップ部付近での、応力集中及び加えられた摩擦力を低減させる。隣接する側壁又は中間壁がパンクした場合における、応力集中の低減と、対称構成に起因して、パンク後の、本発明に係るタイヤの荷重負担能力は、従来技術のランフラットタイヤに対して著しく増加する。従って本発明のランフラットタイヤによって支持される自動車は、タイヤのパンク後にかなりの距離、例えば200kmを走行し続けることができ、その際、走行速度を大幅に落とす必要はない。
また、中間壁を基部に接続している接合部付近に衝撃吸収手段を設けることによって、その位置での剛性が低下する。剛性が低下した領域により、変化する道路状況(例えばタイヤが乗り越える石や他の障害物)に対して、弾力性の増加が中間壁にもたらされる。
一態様では、衝撃吸収手段が、基部内のカーカス部に対して、中間壁内のカーカス部を接続する。
カーカス部は一重でもよく、又は二重でもよい。
一態様では、側壁内のカーカス部が、その中間点で二叉に分かれ、そして、中間壁内のカーカス部が、そのビードラップ部内で二叉に分かれる。横材は、側壁内のカーカス部における2つの層の内端を接続できる。複数の横材は、中間壁のビードラップ部内で、カーカス部の2つの層を接続できる。
一態様では、2つのカーカス部が、基部、側壁、及び中間壁の各々を実質的に貫通し、中間壁内のカーカス部が、基部内の上側のカーカス部と接続され、基部内の各カーカス部が、各側壁内でこれに対応するカーカス部と結合される。
一態様では、衝撃吸収手段が、基部内のカーカス部に対して、中間壁内でカーカス部を、T字状の接続部で繋ぐ。
一態様では、衝撃吸収手段が、少なくとも1つのパッド要素、例えばスポンジである。
別の態様では、衝撃吸収手段がボールジョイントであって、例えば、金属とゴムとの結合によって構成され、該ボールジョイントはソケットに受け入れられ、中間壁内のカーカス部及び基部内のカーカス部に接続される。
一態様では、無負荷状態の中間壁が、二重に曲がった形状で構成される。中間壁は2つの対称的な凸状領域を有し、この凸状領域の各々が、前記中間壁に隣接した異なるコンパートメントの方を向いて突出している。二重に湾曲した中間壁を使用することで、タイヤのパンク時には中間壁の変形が有利に制限され、これによって前記中間壁の過剰な湾曲及び損傷を防止する。
本発明は、側壁、中間壁及び基部の各々を補強しているカーカス部と、各中間壁と基部との間の接合部の近傍にある衝撃吸収手段を有する、新規なランフラットタイヤである。各コンパートメントは、側壁及びこれと隣り合う中間壁によって画成されるか、又は2つの隣り合う中間壁によって画成され、該コンパートメントは、隣り合う側壁又は中間壁がパンクした場合に、拡張された対称構成をとるように適合される。従来技術のランフラットタイヤを図11に示す。従来技術の(符号10で示す)タイヤは側壁S及びTと、それらの間に介在する中間壁Iと、側壁Sから側壁Tへと延在する横方向の基部Bと、を有しており、これによって、対をなす隣接壁同士の間にコンパートメント3及び4を画成する。タイヤ10は、タイヤのリムRに取り付けた状態で示している。
本発明のランフラットタイヤの新規な構成とは異なり、従来技術のタイヤ10のコンパートメント3は、対応する側壁Tがパンクした場合に、対称的な構成をとらない。そして、従来技術のタイヤ10のコンパートメント4は、対応する側壁Sがパンクした場合に、対称的な構成をとらない。従来技術のタイヤ10が、補強されていない中間壁、例えばカーカス部を設けていない中間壁Iを用いたタイプである場合には、中間壁が、パンクした補強側壁に比して、より速く伸長することになる。従来技術のタイヤ10が過度に補強された中間壁を用いるタイプの場合、例えば、中間壁Iが、互いに結合されるか又はリムRに接続された2つの補強壁で形成される場合において、中間壁は、その剛性の増加のために、又は中間壁を備えた2つの結合した壁同士の干渉のために、パンクしていない側壁よりも遅い速度で伸長する。拡張したコンパートメントは対称的な構成をとらないので、パンクしたタイヤにおける2つの領域については、中間壁Iと基部Bとの間のつなぎ目や、側壁S、T、中間壁Iと、これらに対応するリムRの凹部との間の係合ポイントにおいて、過剰な応力集中に曝される。過熱及び変形は、応力集中が大きい、これらの領域で顕著になり、中間壁及び側壁の至るところに3000psi(20.68MPa)を超える過剰な応力集中をもたらすことが多く、これはタイヤの破裂につながり易い。従って、このような従来技術のランフラットタイヤは、ジープ又はフォークリフトのように、比較的低速度で前進し、これに対応して応力集中が比較的小さい傾向をもった車両にのみ好適とされる。
図3Aは、本発明の一実施形態による、全体的に符号40を付して示すランフラットタイヤの概略断面図である。ランフラットタイヤ40は、側壁14及び16と、それらの間にある中間壁18と、側壁14から側壁16まで延びる基部19と、を有しており、これによって、一対の隣り合う壁の間にコンパートメント22及び24を画成している。側壁14、側壁16及び中間壁18は、それらの内側部分(つまり、タイヤを取り付けるリムの近辺)において、ビードラップ部51、53、54にてそれぞれ終端となる。各ビードラップ部は、スチール製コード等を、タイヤの内周部で取り囲んでおり、ビードラップ部は、リムにおいてこれらに対応した相補形状の凹部に係合可能とされることで、空気を入れるにつれてコンパートメント22及び24が膨らむことになる。
タイヤ40は、一重のカーカス(骨組み)45によって補強される。鋼鉄製ネットに加えて、カーカス45の各部は、好ましくはエラストマ繊維(例えばナイロン、ポリエステル、レーヨン又は同様の補強材料)を含む。例えばレーヨンは、特にカーカス用の補強材として好適である。レーヨンは、セルロースを起源とし、よって熱及び応力への耐性が大きい。側壁14内、側壁16内及び基部19内にそれぞれ設けられて、それらの外郭に各々追従する部分46、47及び48に加えて、カーカス45はまた、中間壁18内に設けられる部分49を有する。中間壁18内のカーカス部49は、基部19内のカーカス部48に対してほぼ垂直であって、例えば溶接により、ポイント55にてT字状の接続部でカーカス部48に接続される。対応するカーカス部に加えて、中間壁18は、側壁14、側壁16及び基部19と同様、複数の層から形成され、これらの層は、一体化した複合製品を形成するために、当業者に周知の方法で製造される本体層及び/又は付加層を含む。接続ポイント55における応力集中を、約218psi(1.50MPa)の許容可能レベルにまで低減させるために、パッド要素52の形態の衝撃吸収部が、中間壁18を基部19に接続している接合部の近くにあるインナライナ部とT字状の接続部55との間に設けられており、インナライナ部と接触する本体層及び/又は少なくとも1つの付加層が、インナライナ部とこれに対応するパッド要素52との間に介在される。図示のように、少なくとも1つの本体層は、パッド要素52とT字状の接続部55との間に入る。従って、道路条件に曝される場合に、パッド要素52は接続ポイント55と接触する必要はなく、中間壁18の運動中に、充分な応力の減少をもたらす。パッド要素52は、様々な三角状の断面をもち、該断面は図示の中間壁18の様々な断面又は他の任意の適切な形状に対応する。
またパッド要素52は、中間壁18と基部19との接続部の近辺における剛性の低減に寄与する。剛性の低い本領域は、図10に示しており、この領域は、変化する道路状況、例えばタイヤが乗り越える石や他の障害物に対して、弾力性の増加を中間壁18にもたらし、従ってT字状の接続部55における応力集中を低減させる。接続部55の近辺において低減された剛性は、その場所での応力集中の増加を低減させる。接続部55付近の中間壁18の剛性が、図10に示すような、ビードラップ部54の高い剛性や、側壁14及び16の高い剛性と同様に高いものとすれば、タイヤは、これが乗り越える障害物を含む道路状況に対する大きな抵抗に直面し、これにより、負荷を受けたときに、中間壁18の過熱や最終的な故障の危険性が高まる。側壁14内及び16内の応力集中については、中間壁18内に比して、かなり小さいが、その理由は、対応するコンパートメントの圧力から生じる1つの力成分だけが、対応する側壁に作用するのに対して、2つのコンパートメント22及び24からそれぞれ生じる2つの対向した力の成分が中間壁18に作用し、よって後者(中間壁)内の応力集中を増加させるからである。
中間壁18のビードラップ部54内の応力集中を低減させるために、パッド要素58が、ビードラップ部54のインナライナに付与される。またビードラップ部54のパッド要素58は、ビードラップ部54とタイヤリムとの間の境界に作用する摩擦力を低減させる。ビードラップ部54内の応力集中については、パッド要素58がなく、パッド要素52を接続ポイント55に付加した場合に、500psi(3.45MPa)であることが判明した。パッド要素58をビードラップ部54に付設することによって、その場所での応力集中は、側壁がパンクしていない場合に204psi(1.41MPa)まで低下し、また側壁がパンクした場合に360psi(2.48MPa)まで低下した。
図3Bは、ほぼ垂直の負荷条件下における、別のランフラットタイヤ130の概略断面図を示す。側壁14及び16は対称的に示されており、外向きに湾曲している。中間壁138は、S字状の構成をもつように示されている。接続ポイント55付近での応力集中は218psiであることが判明し、そして、ビードラップ部54内では204psiであることが判明した。
図3C及び図3Dは、タイヤ40をリム150に固定する様子を示す。図3Cは開いた構成のリム150を示し、図3Dは閉じた構成のリム150を示す。タイヤ40のビードラップ部51、53、及び54は、リム150においてこれらに対応した相補形状の凹部151、153、及び154に取り付けられる。隣り合うフランジ160及び161は、湾曲した壁170及び171で終端とされ、これらのフランジはそれぞれ互いに分離している。複数のボルト165が、対応する座部168に螺合されるにつれて、図3Dに示すように、フランジ160及び161は当接した関係をもって一体となり、湾曲した壁170及び171は、分離可能な定位置で中間壁のビードラップ部54を保持する。
図4Aの実施形態では、タイヤ60のカーカスが図3Aのタイヤ40のカーカスと同様とされ、1層のカーカス部46、47及び48が側壁14内、側壁16内及び基部19内にそれぞれ設けられており、それらの外郭に追従している。中間壁18内の一重のカーカス部62は、基部19内のカーカス部48と別であり、ボールジョイント64の形態とされる衝撃吸収部によって該カーカス部48に接続される。ボールジョイント64はソケット66内に受け入れられ、該ジョイントは基部19と、中間壁18内のカーカス部62に対して付設される。あるいは、図4Bに示すように、ボールジョイント64は、別のカーカス部69を用いて、基部19内のカーカス部48に接続できる。
図5は、本発明の別の実施形態を示す。タイヤ80のカーカス85は、側壁14及び16内と中間壁18内でそれらの外郭に追従した二重のカーカス部と、基部19内の一重のカーカス部48によって構成される。側壁14内及び側壁16内のカーカス部は鏡像対称性を有し、一重のカーカス部82は、基部19内のカーカス部48から、分岐点88、つまり対応する側壁内で中央に位置する分岐点まで延在する。カーカス部82は二重の部分83及び84に分かれ、これらはその内端で横材89により接続される。中間壁18内の一重のカーカス部91は、基部19内のカーカス部48に対してほぼ垂直とされ、例えば溶接によってポイント55にてT字状の接続部でカーカス部48に繋がる。カーカス部91は、接続ポイント55から、ビードラップ部54内に位置する分岐点93まで延びており、カーカス部は二重の部分94及び95に分かれる。カーカス部94及び95は、3つの横材98によって接続されるが、両カーカス部の内端同士は接続されていない。パッド要素52の形態とされる衝撃吸収部は、中間壁18の各インナライナと接続ポイント55との間に設けられる。中間壁18のビードラップ部54内における応力集中を低減するために、パッド要素58は、ビードラップ部54のインナライナに付設される。
図6A及び図6Bは、本発明に係るパンク状態でのランフラットタイヤ内での、低い応力集中を概略的に示している。カーカス85の構成を実験室条件で示しており、よってタイヤを保持しているカーカス85は、道路状況との相互作用で生じる通常の変形を呈しない。
図6Aでは、タイヤの2つのコンパートメント22及び24が完全に膨らんでいる。コンパートメント22及び24の中の圧力がほぼ等しいので、中間壁18内のカーカス部91は、基部19内のカーカス部48に対して実質的に垂直のままである。接続ポイント55の近辺における応力集中については218psiであり、ビードラップ部内では204psiであることが判明した。図6Bでは、側壁16がパンクし、コンパートメント24内の空気がパンクによって外部に漏れる。コンパートメント22と24との間の圧力差のために、中間壁18及びその内部のカーカス部91は、図示のように伸長して、ビードラップ部54内の応力集中は、リム90との係合の結果として、239psi(1.65MPa)という比較的低い値まで増加する。膨張したコンパートメントにおける側壁14及び中間壁18は鏡像対称性を有するようになり、よって接続ポイント55の近辺における応力集中は有利にも、218psiの低い値に保たれ、これは、図6Aに示した完全に膨張したタイヤでの値に等しい。
図7は本発明の別の実施形態を示しており、タイヤ110は二重のカーカス115を有する。鏡像対称性を有する側壁14及び16のカーカス部は二重であり、基部19のカーカスが二重とされる。基部19内のカーカス部125は、基部19の長さ方向に亘って実質的に延び、各側壁内の各カーカス部119と結合する。基部19内でカーカス部125の下側にあるカーカス部124は、基部19の長さ方向に亘って延び、各側壁内の各カーカス部118と結合する。カーカス部118及び119は、対応する側壁を通って延び、接続部材121によって繋がる。平行なカーカス部134及び135は、中間壁18内で延びており、基部19内のカーカス部125と繋がる。ビードラップ部内の応力集中は、パッド要素を付加した場合に500psiである。中間壁18と基部19との間の接合部での応力集中については、当該部分にパッド要素を使用しない場合に660psi(4.55MPa)であって、当該部分にパッド要素を使用した場合に580乃至620psi(4乃至4.27MPa)の範囲である。
図8は、図7と同様に二重のカーカスを有するタイヤ120を示しており、衝撃吸収部を付加している。タイヤ120が単一のインナライナ122を有することを示しており、該インナライナは、本体層140及び/又は側壁14及び16に形成した付加層の内面、そして、中間壁18に形成した本体層140の二面に付与される。ゴム材の付加層を使用する場合に、この層はインナライナ122と接触するように適用される。図示しないが、本発明の他の実施形態にもインナライナ、本体層、及び/又は付加層が設けられることはいうまでもない。インナライナ122は、膨張したコンパートメントから空気が抜けないように防ぐための密封手段としての役目をもつ一種のゴムで作られている。カーカスは、これに対応する壁部の本体層及び/又は任意の付加層内に埋設される。衝撃吸収部はパッド要素52、例えば、三角状スポンジの形態とされ、各要素はそれぞれ、カーカスと接触するために、あるいはタイヤ120の本体層140及び/又は付加層がパッド要素52とカーカス部との間に介在するように適用される。本体層を用いる場合に、パッド要素52はカーカス又は本体層に接着する必要はなく、これは、パッド要素がインナライナ122によって加えられる張力のためにその場に保持されるからである。本例において、中間壁18と基部との間の接合部における応力集中は、当該部分にパッド要素を用いる場合に、580乃至620psiの範囲である。
図1、2、3B、9及び10は、無負荷状態でのタイヤ130の中間壁138が二重に湾曲した構造を有する本発明の他の実施形態を示す。図10に示すように、中間壁138は、凸状に湾曲した2つの領域132及び133において、外向きに曲がっており、領域132がコンパートメント24に向けて湾曲し、領域133が対称的に、コンパートメント22に向けて湾曲している。二重に曲がったS字状の中間壁を採用することによって、タイヤ130のパンク時に、中間壁の変形が有利に制限され、それによって、該中間壁が過度に曲がった場合における中間壁138の損傷を防止する。
図1、2及び9は、パンク発生に続く、タイヤコンパートメントの対称的な拡張を示す。
図1及び2は、負荷の下で、パンクしたタイヤ130について実行した有限要素法での応力解析結果を示す。図2は、タイヤ130の一部の拡大図を示し、図1の詳細部Aを示している。コンパートメント22は、側壁14がパンクした後で、コンパートメント24よりもさらに変形することを示している。側壁14の破損の際、中間壁138は車両の荷重を支えることを強いられた。負荷をかけた状態で、パンクしたタイヤの応力解析が行われ、その結果では、中間壁138と基部19との間の接続点における領域32での応力集中が218psiであることが判明し、そして、車輪の隣接するリムとの係合時に、中間壁138のビードラップ部内の領域33における応力集中が239psiであって最大許容レベルより小さいことが判明した。図6Bに示すように、S字状の中間部分をもつ領域32及び33における応力集中が、真っ直ぐな中間壁の場合と等しいことが分かった。側壁14がパンクした後で、タイヤが無傷のコンパートメント24によって荷重を支え続けた場合に、中間壁138の温度が暫らくして僅かに増加した。
図9は、側壁の一方がパンクした場合の、中間壁に沿う応力集中の分布を概略的に示す。断面図に示すように、ゴム製インナライナ122は右方に延びている。中間壁138と基部155(道路156と接触する)との間の接合部における応力集中はまたも218psiである。また、ビードラップ部内の応力集中が239psiである。応力集中のスケールを左下に示す。
側壁14がパンクした場合に、コンパートメント24の圧力はコンパートメント22の圧力よりも大きい。従って、コンパートメント22と24との間の圧力差から生じる力が中間壁138に作用して、これにより、図10に示す領域132がコンパートメント22に向けて外向きに伸長する。タイヤ130が支えている車両の重量によって課される負荷に起因して、図10に示す領域133は、路面5に向けて下方に押される。コンパートメント22に向けられる、圧力に起因する力と、下方に向けられる、重力に起因する力との複合効果は、中間壁138の形状を、図10に示すS字状から図2に示すC字状へと変化させる。中間壁138がC字状をなすため、これは側壁16に対して対称的である。従って、コンパートメント24は、応力集中の減少を促進する対称的な構成をとることができる。
本発明の幾つかの実施形態を例証として述べてきたが、本発明は多くの修正、変形及び改作をもって実施し、また多数の均等物や代替策(例えば3つ以上のコンパートメントをもつタイヤ等)を用いて実施することができ、これらが当業者の行う範囲内のものであって、本発明の趣旨から逸脱することがなく、請求項の範囲を超えないことは明白である。
本発明の一実施形態による、パンクしたランフラットタイヤの切断面を概略的に示す斜視図である。 図1の詳細部Aの拡大図である。 本発明の他の実施形態による、ランフラットタイヤを示す概略断面図である。 ランフラットタイヤの他の実施形態を示す概略断面図である。 図3Aのランフラットタイヤが取り付けられる開いた配置構成のリムを示す図である。 図3Aのランフラットタイヤが取り付けられる閉じた配置構成のリムを示す図である。 本発明の他の実施形態によるランフラットタイヤを示す概略断面図である。 本発明のさらに別の実施例によるランフラットタイヤを示す概略断面図である。 本発明の別の実施形態によるランフラットタイヤを示す概略断面図である。 側壁のパンク後における、中間壁内の応力集中の変化を概略的に示す図である。 側壁のパンク後における、中間壁内の応力集中の変化を概略的に示す図である。 二重のカーカスを有する本発明の別の実施形態を示す図である。 衝撃吸収部を有する、図7に示した二重のカーカスを用いたタイヤを示す図である。 側壁の一方がパンクした場合の、中間壁に沿う応力集中分布を概略的に示す図である。 中間壁が二重に湾曲した構造を有する、本発明の他の実施形態に従うランフラットタイヤの概略断面図である。 従来技術のランフラットタイヤを示す垂直断面図である。

Claims (16)

  1. a)タイヤのリムに接した部分においてビードラップ部で終端となる、周方向の2つの側壁と、
    b)前記側壁の間に設けられ、前記リムに接した部分においてビードラップ部で終端となる周方向の少なくとも1つの中間壁と、
    c)1つの側壁から別の側壁まで延びることで、側壁とこれに隣り合う中間壁との間、又は、2つの隣り合う中間壁同士の間にコンパートメントを画成する横方向の基部と、
    d)各側壁内、各中間壁内及び基部内に埋設された部分を有するカーカスであって、前記中間壁内のカーカス部が前記基部内のカーカス部に対してT字状の接続部で繋がっているカーカスと、
    e)前記T字状の接続部付近に設けられた衝撃吸収手段であって、スポンジを含む衝撃吸収手段と、を備え、
    前記コンパートメントの各々は、当該コンパートメントに隣り合う側壁又は中間壁がパンクした場合に、拡張した対称形状をとるように構成され、前記コンパートメントの前記拡張した対称形状は、当該コンパートメントの2つの壁が鏡像対称性を呈して、当該コンパートメントの容積が、前記隣り合う側壁又は中間壁がパンクする前に比べて増加することを特徴とする、ランフラットタイヤ。
  2. 単一の連続したインナライナが、前記側壁の内面及び前記中間壁の各々における二つの内面に付与されており、前記衝撃吸収手段が、前記T字状の接続部付近のインナライナ部とこれに対応するT字状の接続部のカーカス部との間に設けられることで、前記インナライナ部と接触する本体層及び任意選択での付加層が、前記インナライナ部と前記衝撃吸収手段との間に介在された、請求項1に記載のランフラットタイヤ。
  3. 前記衝撃吸収手段が2つのスポンジを含む、請求項2に記載のランフラットタイヤ。
  4. 前記衝撃吸収手段が、これに対応するカーカス部と接触している、請求項2に記載のランフラットタイヤ。
  5. 1つ以上の本体層が、前記衝撃吸収手段とこれに対応するカーカス部との間に介挿される、請求項2に記載のランフラットタイヤ。
  6. 各中間壁のビードラップ部に付設されるパッド要素をさらに備える、請求項2に記載のランフラットタイヤ。
  7. 前記カーカス部が一重である、請求項1に記載のランフラットタイヤ。
  8. 前記カーカス部が二つの分離した層である、請求項1に記載のランフラットタイヤ。
  9. 側壁内のカーカス部がその中間点で二叉に分岐する、請求項8に記載のランフラットタイヤ。
  10. 中間壁内のカーカス部が中間壁のビードラップ部内で二叉に分岐する、請求項8に記載のランフラットタイヤ。
  11. 複数の横材が中間壁のビードラップ部内で前記カーカス部の2つの層を接続する、請求項10に記載のランフラットタイヤ。
  12. 2つのカーカス部が、前記した基部、側壁及び中間壁の各々を通って延びており、前記中間壁内のカーカス部が、前記基部内の上側のカーカス部と接続され、前記基部内の各カーカス部が、各側壁内でこれに対応するカーカス部と結合された、請求項8に記載のランフラットタイヤ。
  13. 横材が、前記タイヤのリムに隣接する側壁内のカーカス部における2層の端部を接続する、請求項9又は12に記載のランフラットタイヤ。
  14. 無負荷状態の中間壁が二重に湾曲した形状で構成され、前記二重に湾曲した形状は、第1のコンパートメントに向けて湾曲した第1の凸状領域と、前記第1のコンパートメントに隣り合う第2のコンパートメントに向けて湾曲した第2の凸状領域とを有し、前記第1の凸状領域と前記第2の凸状領域とは対称的である、請求項1に記載のランフラットタイヤ。
  15. 無負荷状態での中間壁が2つの対称的な凸状領域を有し、該凸状領域の各々が、前記中間壁に隣接した異なるコンパートメントを向いて突出している、請求項14に記載のランフラットタイヤ。
  16. a)周方向の2つの側壁であって、それらの内側部分においてビードラップ部で終端となる側壁と、
    b)前記側壁の間に設けられ、内側部分におけるビードラップ部で終端となる、周方向の少なくとも1つの中間壁と、
    c)1つの側壁から別の側壁まで延びることで、側壁とこれに隣り合う中間壁との間、又は、2つの隣り合う中間壁同士の間にコンパートメントを画成する横方向の基部と、
    d)各側壁内、各中間壁内及び基部内に埋設された部分を有するカーカスと、
    e)前記中間壁の各々を前記基部と接続する接合部付近に設けられる衝撃吸収手段と、を備え、
    前記衝撃吸収手段がボールジョイントであり、該ボールジョイントはソケットに受け入れられて、前記中間壁内のカーカス部及び基部内のカーカス部に接続されており、
    前記コンパートメントの各々は、当該コンパートメントに隣り合う側壁又は中間壁がパンクした場合に、拡張した対称形状をとるように構成され、前記コンパートメントの前記拡張した対称形状は、当該コンパートメントの2つの壁が鏡像対称性を呈して、当該コンパートメントの容積が、前記隣り合う側壁又は中間壁がパンクする前に比べて増加することを特徴とする、ランフラットタイヤ。
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