JP4842463B2 - 新規ビフェニルウレイド誘導体及びこれを有効成分とする医薬 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、医薬品などとして有用な新規ビフェニルウレイド誘導体に関し、更に詳細には、高血圧症と高脂血症の合併症の予防・治療に有用な新規化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】
高血圧症の患者数は、我が国では約2,000万人とされている。また、高脂血症の患者数も約2,000〜3,000万人であり、両者とも頻度の高い疾患である。さらに両疾病は我が国のみならず、海外においても頻度は高い。これらの頻度はそれぞれの単独の頻度であり、高血圧症患者に高脂血症(例えば、高コレステロール血症、高トリグリセライド血症、低HDL−コレステロール血症など)を合併する比率は、正常血圧者に高脂血症を発症する比率の約20〜30%増であり、高血圧症と高脂血症は合併する危険性が高い。高血圧症も高脂血症も、動脈硬化の危険因子であるために、合併すると動脈硬化性疾患、例えば心筋梗塞、狭心症等の虚血性心疾患、脳梗塞等の脳血管障害の発生率は相乗的に増加すると言われている。更に、高血圧症と高脂血症が合併するとシンドロームXの発症のリスクも増加すると言われている。
【0003】
従来、高血圧症の治療薬としては、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、カルシウム拮抗薬、β−或いはα−遮断薬、降圧利尿薬等が使用され、高脂血症の治療薬としては、コレステロール生合成の律速酵素である3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリルコエンザイムA還元酵素阻害薬、コレステロール排泄促進剤、コレステロールの腸管吸収、腸管粘膜内でのコレステロールエステル化などを抑制し、コレステロールの吸収を抑制するコレステロールエステラーゼ阻害薬、アシルコエンザイムAコレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)阻害薬、フィブラート類などのリポタンパクの異化促進、胆汁への排泄促進剤等が用いられている。しかしながら、これらは何れも高脂血症又は高血圧症に対する作用のみを有するものであり、高血圧と高脂血症の合併症に単剤のみで適用する医薬は今のところ知られていない。
【0004】
一方、後記一般式(1)で表されるビフェニルウレイド誘導体及び/又はその生理的に許容される塩は何れも文献未記載の新規化合物であり、これらの化合物が、アンジオテンシンII受容体拮抗作用とACAT阻害作用を併せ持ち、高血圧症と高脂血症の合併症の予防及び/又は治療に有用であることは全く知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は、高血圧症と高脂血症の合併症の予防及び/又は治療に有用な化合物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、この様な状況に鑑みて、鋭意研究努力を重ねた結果、後記一般式(1)で表されるビフェニルウレイド誘導体及び/又はその生理的に許容される塩が、アンジオテンシンII受容体拮抗作用とACAT阻害作用を併せ持ち、高血圧症と高脂血症の合併症の予防及び/又は治療に有用であることを見出し、発明を完成させるに至った。
【0007】
すなわち、本発明は、下記一般式(1)で表される化合物又はその生理的に許容される塩
【0008】
【化6】
【0009】
(式中、R1は水素原子がハロゲン原子若しくは炭素数1〜4のアルキル基で置換されていても良いフェニル基又は炭素数1〜8のアルキル基を示し、R2は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R3は炭素数2〜6のアルキル基を示し、R4は部分構造式1又は2で表される基を示す。)
【0010】
【化7】
【0011】
(式中、R5は水素原子又はトリフェニルメチル基を示す。)
【0012】
【化8】
【0013】
(式中、R6は水素原子、炭素数3〜5のアルキル基又は置換基を有していても良いフェニルアミノカルボニル基を示す。)、及びこれを有効成分とする医薬を提供するものである。
【0014】
また、本発明は、下記一般式(2)で表される化合物又はその塩
【0015】
【化9】
【0016】
(式中、R1は水素原子がハロゲン原子若しくは炭素数1〜4のアルキル基で置換されていても良いフェニル基又は炭素数1〜8のアルキル基を示し、R2は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R7は部分構造式3又は4で表される基を示す。)
【0017】
【化10】
【0018】
を提供するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の化合物は、前記一般式(1)で表される構造を有するものである。式中、R1で示されるフェニル基は、ハロゲン原子又は炭素数1〜4のアルキル基で置換されていても良い。ハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原子、フッ素原子、沃素原子等が挙げられ、特にフッ素原子が、薬効と体内動態の面から好ましい。炭素数1〜4のアルキル基としては、直鎖又は分岐鎖のいずれでも良く、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基等が挙げられ、特にメチル基、イソプロピル基が好ましい。これらの置換基の数は2〜3個であるのが、その効果を発揮する意味で好ましい。
また、R1で示される炭素数1〜8のアルキル基としては、直鎖、分岐鎖又は環状構造のいずれでも良く、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、アミル基、n−ペンチル基、シクロペンチル基、n−ヘキシル基、シクロヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、シクロヘプチル基等が挙げられ、特にイソプロピル基、n−ペンチル基、シクロヘキシル基が好ましい。
R1としては、特にフッ素原子、メチル基若しくはイソプロピル基で置換されたフェニル基、又はイソプロピル基、n−ペンチル基、シクロヘキシル基が好ましい。
【0020】
R2で示される炭素数1〜4のアルキル基としては、R1で示したのと同様のものが挙げられ、特にエチル基が好ましい。
R3で示される炭素数2〜6のアルキル基としては、直鎖又は分岐鎖のいずれでも良く、例えばエチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、シクロプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、アミル基、n−ペンチル基、シクロペンチル基、n−ヘキシル基、シクロヘキシル基等が挙げられ、特にn−ブチル基が好ましい。
【0021】
また、R4で示される部分構造式1において、R5は水素原子又はトリフェニルメチル基を示すが、このうちトリフェニルメチル基は合成上の保護基として用いられている。R5が水素原子のものはかかるトリフェニルメチル基を脱保護することで得られる。薬効本体としてはR5が水素原子のものが好ましいが、R5がトリフェニルメチル基のもの自身にも薬効があり、プロドラッグとしての使用性もあることから、このものも本発明の化合物に属する。
R4で示される部分構造式2において、R6で示される炭素数3〜5のアルキル基としては、直鎖又は分岐鎖のいずれでも良く、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、アミル基、n−ペンチル基等が挙げられ、特にtert−ブチル基が立体特性の点で好ましい。
さらに、R4で示される置換基を有していても良いフェニルアミノカルボニル基の置換基としては、前記に示したフェニル基上の置換基の何れもが好ましく例示でき、置換基の数としては1〜4個が好ましい。
【0022】
本発明の化合物(1)の好ましい具体例としては、N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物1)、N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物2)、N−[2−[N'−(シクロヘキシル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物3)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物4)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物5)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(ペンチル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物6)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(イソプロピル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物7)、N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物8)、N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物9)、N−[2−[N'−(シクロヘキシル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物10)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[1H−テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物11)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[1H−テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物12)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(ペンチル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[1H−テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物13)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(イソプロピル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[1H−テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物14)、N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物15)、N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物16)、N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物17)、N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物18)、N−[[2'−[(t−ブチルアミノ)スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物19)、N−[[2'−[(t−ブチルアミノ)スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物20)、N−[[2'−アミノスルホニル−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物21)、N−[[2'−アミノスルホニル−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物22)、N−[[2'−[[[[(2,6−ジイソプロピルフェニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物23)、N−[[2'−[[[[(2,6−ジイソプロピルフェニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'―(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物24)が挙げられる。
【0023】
本発明の化合物(1)は、例えば次の反応式に従って製造することができる。
【0024】
【化11】
【0025】
(式中、R1、R2、R3及びR4は前記と同じ意味を示し、Zはベンジルオキシカルボニル基を示し、BOCはt−ブトキシカルボニル基を示す)
【0026】
すなわち、2,3−ジアミノプロピオン酸及び/又はその塩(3)を原料とし、これをアルカリ水溶液(例えば水酸化ナトリウム水溶液等)に溶解し、−50〜50℃にてクロロ炭酸ベンジル(2〜10当量)のトルエン溶液及びアルカリ水溶液(例えば水酸化ナトリウム水溶液等)を同時に滴下し、次に同条件下にて水を加えて攪拌した後、さらに10〜50℃で攪拌することにより、2位及び3位のアミノ基をベンジルオキシカルボニル基(Z基)で保護し、化合物(4)を得る。
次に、化合物(4)を有機溶媒(例えばクロロホルム等)に懸濁し、−50〜50℃にて塩化チオニル(1〜10当量)を加え、30〜100℃で反応させた後、0〜100℃で濃塩酸を作用させ、2位のアミノ基のベンジルオキシカルボニル基のみを選択的に脱保護する。さらに、これを有機溶媒(例えばジオキサン等)、水及びアルカリ水溶液(例えば水酸化ナトリウム水溶液等)の混液に溶解し、−50〜30℃にてジ−t−ブチルジカルボネート(1〜10当量)を加え、しばらく攪拌した後、変温し(10〜50℃)、2位のアミノ基をt−ブトキシカルボニル基(BOC基)で保護する。
これをアルコール(1〜100当量)及びN,N−ジメチルアミノピリジン(0.1〜10当量)をジクロロメタン等の有機溶媒に溶解し、−50〜20℃にてジシクロヘキシルカルボジイミド(1〜10当量)を加え、さらに加温し(0〜50℃)、攪拌してアルキル3−アミノ−2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)プロピオネート(5)を得る。
次に、0〜100℃にて水素雰囲気下、適量のPd/Cを用い、有機溶媒(例えばメタノール等)及び酸(例えば酢酸)を反応溶媒とし、Z基の加水分解を行う。これと、前記一般式(1)におけるR1を有するイソシアネート(1〜100当量)を塩基性条件下(例えばトリエチルアミン等(1〜100当量))、0〜100℃にて攪拌し、R1基を有するウレア結合を有する化合物(7)を得る。
続いて、例えばジクロロメタン、テトラヒドロフラン等の溶媒中、酸性試薬(例えば過剰量のトリフルオロ酢酸等)を用い、0〜100℃にて、化合物(7)のBOC基を脱保護する。これにより得られた1級アミンをジメチルホルムアミド等の極性溶媒に溶解し、塩基性条件下(例えば炭酸カリウム等(1〜20当量))、[[2’−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1’−ビフェニル−4−イル]メチル]ブロミド(1〜10当量)を加え、0〜200℃で反応させ、本発明の重要中間体である一般式(2)で表される化合物を得る。これに、R3を有する酸ハライド(1〜10当量)を塩基性条件下(例えばトリエチルアミン等(1〜20当量))に反応させることにより、本発明の化合物(1)を得ることができる。これらの化合物は、所望により、残る保護基をはずし、他の基に置換することもできる。
【0027】
また、本発明の化合物(2)において、R1及びR2としては、一般式(1)と同様のものが挙げられ、同様のものが好ましい。
【0028】
本発明の化合物(2)の好ましい具体例としては、N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物25)、N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物26)、N−[2−[N'−(シクロヘキシル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物27)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレイド]エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物28)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物29)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(ペンチル)ウレイド]エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物30)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(イソプロピル)ウレイド]エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物31)、N−[[2'−[(t−ブチルアミノ)スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]アミン(化合物32)、N−[[2'−[(t−ブチルアミノ)スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]アミン(化合物33)が挙げられる。
【0029】
本発明の化合物(1)及び(2)の塩としては、生理的に許容されるものであれば特段の限定はされないが、酸の塩としては、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩などの鉱酸塩、クエン酸塩、シュウ酸塩、乳酸塩等の有機酸塩;炭酸塩、メシル酸塩、トシル酸塩などが挙げられ;アルカリの塩としては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩;カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属塩;トリエタノールアミン、トリエチルアミン、ピペラジン、モルホリン等の有機アミン塩;リジン、アルギニン等の塩基性アミノ酸塩;アンモニウム塩などが挙げられる。これらのうち、特に安定性と溶解性の面から、酸の塩としては、塩酸塩が好ましい。
【0030】
また、本発明において、本発明化合物(1)又はその塩には、その分子内塩、付加物、錯体、溶媒和物又は水和物等のいずれをも包含する。
【0031】
このようにして得られる本発明の化合物(1)は、優れたアンジオテンシンII受容体拮抗作用及びアシルコエンザイムAコレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)阻害作用を有し、また、医薬として充分な安全性を有する。
従って、本発明の化合物(1)は、高血圧症と高脂血症の合併症の予防及び/又は治療剤として、更には、動脈硬化性疾患、動脈硬化に起因する疾患及びシンドロームXの予防及び/又は治療剤として有用である。
【0032】
本発明の医薬は、本発明化合物(1)又はその塩を有効成分とするものである。また、本発明の化合物(1)又はその塩は、所望に応じて薬学的に許容される担体を配合した医薬組成物として投与することができる。かかる医薬組成物の剤形としては、例えば粉剤、顆粒剤、散剤、錠剤、カプセル剤、液剤等の経口投与剤;可溶化液剤、分散液剤、乳化液剤、凍結乾燥剤等の静脈内投与、動脈内投与、門脈内投与、腹腔内投与、皮下投与、筋肉内投与用の注射剤;坐剤等の直腸内投与剤;クリーム、乳液、ローション、貼付剤等の経皮投与剤などが挙げられる。また、この様な製剤化の際に用いられる製剤上の任意成分としては、例えば賦形剤、崩壊剤、結合剤、増量剤、嬌味嬌臭剤、着色剤、安定剤、被覆剤、乳化剤、分散剤、pH調整剤、浸透圧調整剤等が挙げられる。
【0033】
本発明の医薬の好ましい投与量は、投与経路、症状、年齢、体格などによって異なるが、本発明化合物(1)として、一般に成人1人1日あたり、1〜1000mgが好ましく、これを1日1回〜数回に分けて投与するのが好ましい。
【0034】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明がこれら実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【0035】
<実施例1>
N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物25)の合成:
【0036】
【化12】
【0037】
次に示すステップに従って、化合物25を合成した。
1)2,3−(ジベンジルオキシカルボニルアミノ)プロピオン酸(1)
2,3−ジアミノプロピオン酸塩酸塩20.70gを2N水酸化ナトリウム水溶液150mLに溶解し、氷冷下クロロ炭酸ベンジル89.0mL(0.85g/mLトルエン溶液)及び2N水酸化ナトリウム水溶液290mLを40分かけて滴下した。次に、同条件下にて水200mLを加え、60分間撹拌した。さらに室温に戻して90分間撹拌した。その後氷冷下、濃塩酸を加えて酸性溶液とした。水層よりクロロホルム(1300mL,700mL)にて2回抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下濃縮した。ヘキサンを加えて結晶化し、濾取後ヘキサンにて数回洗浄した。風乾後、(1)を無色結晶として52.59g得た。(収率96%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:3.50−3.75(m,2H)、4.32−4.44(m,1H)、5.06(s,2H)、5.10(s,2H)、5.41(t,1H)、6.60(d,1H)、7.31−7.38(m,10H).
【0038】
2)2−アミノ−3−(ベンジルオキシカルボニルアミノ)プロピオン酸(2)
(1)の40.69gをクロロホルム300mLに懸濁し、氷冷下塩化チオニル32mLを加え、次に反応温度を45−50℃に加温し、60分間撹拌した。反応溶媒を減圧下濃縮後、過剰の塩化チオニルを減圧除去した。さらにクロロホルム300mLに懸濁し、45−50℃にて30分間撹拌した。その後反応液を減圧下濃縮した。残渣をアセトン250mLに溶解し、5N塩酸300mLを室温にて加えた。45時間放置した後、デカント法にて不溶黄色オイル状物質より分離し、アセトンを減圧下留去した。残りの水層を氷冷下に10%アンモニア水にて中性とした。生じた無色沈澱物を濾取し、イソプロピルエーテルにて数回洗浄した。風乾後、(2)を無色結晶として26.24g得た。(収率定量的)
m.p.234−235℃
【0039】
3)エチル 2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−3−(ベンジルオキシカルボニルアミノ)プロピオネート(3)
(2)の51.47gをジオキサン220mL、水110mL及び1N水酸化ナトリウム110mLの混液に溶解し、氷冷下にて冷却した。同温にてジ−t−ブチルジカルボネート53.73gを加えてしばらく撹拌した後、室温に戻し、6時間30分後ジ−t−ブチルジカルボネート4.09gを加え、さらに1時間30分間撹拌した。不溶物を濾別し、濾液の一部を減圧下留去し、約10%クエン酸水溶液にてpH3に調整した。水層よりクロロホルム(1000mL,500mL)で2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下濃縮し橙色オイル状化合物を75.01g得た。このオイル状化合物、エタノール40.71g及びN,N−ジメチルアミノピリジン25.38gをジクロロメタン550mLに溶解し、氷冷下にてジクロロメタン120mLに溶解したジシクロヘキシルカルボジイミド61.1gを滴下し、室温に戻して5時間撹拌後、生じた尿素を濾去し濾液を減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン/酢酸エチル)に付し、(3)を無色結晶として69.07g得た。(収率94%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:1.27(t,3H,J=6.8Hz)、1.44(s,9H)、3.59(t,2H,J=4.9Hz)、4.19(q,2H,J=6.8Hz)、4.31(brs,1H)、5.09(s,2H)、5.19(brs,1H)、5.43(brs,1H)、7.27−7.50(m,5H).
【0040】
4)エチル 3−アミノ−2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)プロピオネート(4)
5%Pd/C3.34gを容器に入れ、メタノール300mL及び酢酸6mLを加え、その中に化合物(3)21.13gを加え水素ガス雰囲気下、室温にて激しく撹拌した。8時間30分後反応液をセライトに通してPd/Cを除去した。濾液を減圧下濃縮し、飽和重曹水400mLを加え、クロロホルム400mLにて7回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し減圧下濃縮し、(4)を13.39g得た。(収率定量的)
【0041】
5)エチル 2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−3−[N'−(2,6ージイソプロピルフェニル)ウレイド]プロピオネート(5)
(4)の16.03gにテトラヒドロフラン300mLを加え、2,6−ジイソプロピルフェニルイソシアネート14.39g及びトリエチルアミン12.66gを加え、室温にて撹拌した。8時間30分後溶媒を減圧下留去した。残渣に水1000mLを加え、クロロホルム400mLにて2回抽出した。あわせた有機層を飽和食塩水800mLで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン/酢酸エチル)に付し、(5)を無色アモルファスとして16.55g得た。(収率66%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.99−1.29(m,15H)、1.40(s,9H)、3.18−3.28(m,2H)、3.53−3.63(m,2H)、4.10−4.17(m,3H)、5.69(brs,1H)、5.98(brs,1H)、7.19−7.37(m,3H).
【0042】
6)化合物25
(5)の17.45gをジクロロメタン100mLに溶解し、トリフルオロ酢酸50mLを室温にて滴下し、同温にて撹拌した。1時間後反応溶媒を減圧下留去した。残渣にクロロホルム800mLを加え、飽和重曹水500mL及び飽和食塩水500mLで洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下濃縮した。残渣をジメチルホルムアミド120mLに溶解し、炭酸カリウム8.03g及び[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]ブロミド22.32gを加え、室温にて撹拌した。21時間30分後クロロホルム650mLを加え、水1200mLで1回洗浄し、その後飽和食塩水2000mLで4回洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン/酢酸エチル)に付し、化合物25を15.13g得た。(収率47%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:1.15−1.29(m,15H)、3.16−3.31(m,4H)、3.44(d,1H,J=12.7Hz)、3.54−3.67(m,2H)、4.15(q,2H,J=7.3Hz)、4.18−4.34(m,1H)、4.83−4.87(m,1H)、5.70(brs,1H)、6.79−7.54(m,25H)、7.92(d,1H,J=7.0Hz).
【0043】
<実施例2>
N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物1)の合成:
【0044】
【化13】
【0045】
化合物25の0.48g及びトリエチルアミン0.20gをジクロロメタン12mLに溶解し、氷冷下にて塩化バレロイル0.18gを加えた。同温にて2時間30分撹拌後、室温にて2時間撹拌した。飽和重曹水30mLを加え、クロロホルム30mLにて抽出した。有機層を水30mL及び飽和食塩水30mLにて洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン/酢酸エチル)に付し、無色アモルファスとして、化合物1を0.43g得た。(収率81%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.82(t,3H,J=7.0Hz)、1.05−1.20(m,17H)、1.51(m,2H)、2.15−2.25(m,2H)、3.15(brs,2H)、3.50−3.80(m,2H)、4.07(q,2H,J=6.8Hz)、4.10−4.14(m,1H)、4.42(d,1H,J=14.9Hz)、4.64(d,1H,J=14.9Hz)、5.83(s,1H)、6.93−7.52(m,25H)、7.92(d,1H,J=7.6Hz).
【0046】
<実施例3>
N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物8)の合成:
【0047】
【化14】
【0048】
化合物1の11.16gをテトラヒドロフラン200mLに溶解し、10%塩酸45mLを加え、室温にて撹拌した。10%塩酸20mL及び25mLを3時間30分後及び4時間30分後にそれぞれ加えた。5時間30分後ジクロロメタン700mLを加え、水700mL及び飽和食塩水700mLで洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下濃縮した。残渣をアルミナカラムクロマトグラフィ(ベンゼン/酢酸エチル、メタノール)に付した。得られた残渣をクロロホルム250mLに溶解し、水及び飽和食塩水100mLで洗浄し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮し、無色アモルファスとして、化合物8を5.28g得た。(収率65%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.90−1.27(m,18H)、1.36−1.50(m,2H)、1.61−1.73(m,2H)、2.55(t,2H,J=7.3Hz)、2.98−3.23(m,2H)、3.27−3.35(m,2H)、3.64−3.76(m,1H)、4.05(q,2H,J=6.8Hz)、4.21(d,1H,J=17.6Hz)、4.84(brs,1H)、5.08(d,1H,J=17.6Hz)、6.77(s,1H)、7.14−7.65(m,9H)、8.27(d,1H,J=7.0Hz).
m.p.112−127℃
IR(cm-1)(KBr):1652
【0049】
<実施例4>
N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物15):
【0050】
【化15】
【0051】
化合物8の6.56gをメタノール75mLに溶解し、1N水酸化ナトリウム水溶液25mLを加え、室温にて撹拌した。3時間30分後水500mLを加え、氷冷下1N塩酸にて酸性とした。水層よりクロロホルム500mLで2回抽出した。あわせた有機層を飽和食塩水100mLで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後減圧下濃縮し、化合物15を無色アモルファスとして5.42g得た。(収率86%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.94−1.20(m,6H)、1.00−1.26(m,12H)、1.35−1.48(m,2H)、1.64−1.75(m,2H)、2.55−2.60(m,2H)、2.95−3.08(m,2H)、3.16−3.24(m,1H)、3.42(d,1H,J=8.9Hz)、3.65−3.80(m,1H)、4.22(d,1H,J=15.1Hz)、4.83(brs,1H)、5.08(d,1H,J=15.1Hz)、6.75(s,1H)、7.13(d,2H)、7.24−7.63(m,7H)、8.27(d,1H,J=7.0Hz).
m.p.140−144℃
IR(cm-1)(KBr):1539
【0052】
<実施例5>
N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物26)の合成:
【0053】
【化16】
【0054】
実施例1と同様に、化合物26を次に示すステップに従って合成した。
1)エチル 2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−3−[N'−(2,4ージフルオロフェニル)ウレイド]プロピオネート(6)
実施例1に於ける(5)の製造方法と同様に、(4)の14.42gと2,4−ジフルオロフェニルイソシアネート10.16gを用い、無色アモルファスとして、(6)を15.01g得た。(収率74%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:1.28(t,3H,J=7.0Hz)、1.42(s,9H)、3.57−3.74(m,2H)、4.20(q,2H,J=7.0Hz)、4.32−4.39(m,2H)、5.53(brs,1H)、5.58(d,1H,J=7.3Hz)、6.74(brs,1H)、6.78−6.90(m,2H)、7.81−7.98(m,1H).
【0055】
実施例1と同様に、(6)の15.01g及び[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]ブロミド19.20gを用い、無色アモルファスとして、化合物26を14.79g得た。(収率50%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:1.26(t,3H,J=6.8Hz)、3.30−3.35(m,2H)、3.45−3.58(m,1H)、3.58(d,1H,J=13.0Hz)、3.77(d,1H,J=13.0Hz)、4.20(q,2H,J=6.8Hz)、5.27−5.30(m,1H)、6.73−7.50(m,25H)、7.91(dd,1H,J=5.1Hz,J=1.4Hz).
【0056】
<実施例6>
N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物2)の合成:
【0057】
【化17】
【0058】
実施例2と同様に、化合物26の14.79g及び塩化バレロイル5.90gを用い、淡黄色アモルファスとして、化合物2を12.39g得た。(収率76%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.78(t,3H,J=7.0Hz)、1.17−1.29(m,5H)、1.47−1.58(m,2H)、2.25−2.32(m,2H)、3.55−3.70(m,1H)、3.76−3.90(m,2H)、4.16(q,2H,J=7.0Hz)、4.50(d,1H,J=17.3Hz)、4.61(d,1H,J=17.3Hz)、5.68(t,1H)、6.70−7.52(m,25H)、7.92(dd,1H,J=7.0Hz,J=1.9Hz).
【0059】
<実施例7>
N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物9)の合成:
【0060】
【化18】
【0061】
実施例3と同様に、化合物2の0.32gを用い、無色アモルファスとして、化合物9を0.13g得た。(収率70%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.88(t,3H,J=6.2Hz)、1.25(t,3H,J=7.0Hz)、1.34−1.48(m,2H)、1.62−1.73(m,2H)、2.48−2.63(m,2H)、3.33−3.36(m,2H)、3.74−3.76(m,2H)、4.19(q,2H,J=7.0Hz)、4.28(d,1H,J=14.9Hz)、5.00(d,1H,J=14.9Hz)、5.64(brs,1H)、6.59−6.65(m,1H)、6.71−6.78(m,1H)、7.11−7.63(m,8H)、8.11(dd,1H,J=7.3Hz,J=1.4Hz).
m.p.103−107℃
IR(cm-1)(KBr):1554,1613,1735
【0062】
<実施例8>
N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物16)の合成:
【0063】
【化19】
【0064】
実施例4と同様に、化合物9の54.9mgを用い、無色アモルファスとして、化合物16を44.8mg得た。(収率86%)
1H−NMR(CD3OD)
δ:0.79(t,3H,J=6.8Hz)、1.25−1.32(m,2H)、1.40−1.65(m,2H)、2.34(t,2H)、3.55−3.75(m,2H)、3.99(t,1H)、4.59(s,1H)、6.67−7.65(m,11H).
m.p.139−144℃
IR(cm-1)(KBr):1558,1624
【0065】
<実施例9>
N−[2−[N'−(シクロヘキシル)ウレイド]−1−[(エトキシカルボニル)エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物27)の合成:
【0066】
【化20】
【0067】
下記に示すステップに従って、実施例1と同様に、化合物27を合成した。
1)エチル 2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−3−[N'−(シクロヘキシル)ウレイド]プロピオネート(7)
実施例1と同様に、(4)の0.70gとシクロヘキシルイソシアネート0.44gより、無色アモルファスとして、(7)を0.63g得た。(収率65%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.97−1.37(m,4H)、1.29(t,3H,J=7.0Hz)、1.42(s,9H)、1.51ー1.74(m,3H)、1.89−1.93(m,2H)、3.41−3.58(m,3H)、4.24(q,2H,J=7.0Hz)、4.18−4.38(m,1H)、4.66(d,1H,J=7.8Hz)、5.00(m,1H)、5.78(d,1H,J=6.5Hz).
【0068】
実施例1と同様に、(7)の0.63g及び[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]ブロミド1.06gを用い、無色結晶として、化合物27を0.30g得た。(収率24%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.90−1.20(m,2H)、1.20−1.40(m,4H)、1.29(t,3H,J=7.0Hz)、1.50−1.75(m,2H)、1.85−1.95(m,2H)、3.20ー3.35(m,1H)、3.60−3.80(m,1H)、3.56(d,1H,J=13.0Hz)、3.76(d,1H,13.0Hz)、4.21(q,2H,J=7.0Hz)、4.30−4.40(m,1H)、4.60(t,1H)、6.89−7.51(m,22H)、7.93(d,1H,J=7.3Hz).
【0069】
<実施例10>
N−[2−(N'−シクロヘキシル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物3)の合成:
【0070】
【化21】
【0071】
実施例2と同様に、化合物27の0.29g及び塩化バレロイル0.12gを用い、無色アモルファスとして、化合物3を0.27g得た。(収率85%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.85(t,3H,J=7.0Hz)、0.96−1.45(m,12H)、1.47−1.65(m,5H)、2.21−2.29(m,2H)、3.40−3.80(m,4H)、4.13(q,2H,J=6.8Hz)、4.41(d,1H,J=16.4Hz)、4.64(d,1H,J=16.4Hz)、4.85−4.95(m,1H)、6.92−7.51(m,22H)、7.92(d,1H,J=7.6Hz).
【0072】
<実施例11>
N−[2−[N'−(シクロヘキシル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物10)の合成:
【0073】
【化22】
【0074】
実施例3と同様に、化合物3の0.27gを用い、無色アモルファスとして、化合物10を0.13g得た。(収率69%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.98(t,3H,J=7.3Hz)、1.05−1.25(m,6H)、1.28(t,3H,J=7.0Hz)、1.41−1.60(m,2H)、1.62−1.82(m,6H)、2.54−2.61(m,2H)、3.00−3.15(m,1H)、3.20−3.35(m,1H)、3.50−3.60(m,1H)、3.65−3.80(m,1H)、4.15−4.30(m,3H)、5.05(d,3H,J=15.4Hz)、7.23−7.33(m,4H)、7.46−7.59(m,3H)、8.13(d,1H,J=7.3Hz).
m.p.103−110℃
IR(cm-1)(KBr):1558,1634,1736
【0075】
<実施例12>
N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレイド]エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物28):
【0076】
【化23】
【0077】
次に示すステップに従って、上記実施例と同様に、化合物28を合成した。
1)エチル 2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−3−[N'−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレイド]プロピオネート(8)
2,4,6−トリメチル安息香酸165.8mg、ジフェニルホスホリルアジド311.6mg及びトリエチルアミン125.6mgをベンゼン5mLに溶解し、加熱還流した。1時間後、ベンゼン1.5mLに溶解した(4)の235.7mgを加え、さらに加熱還流した。2時間30分後に反応液を減圧下濃縮し、残渣を酢酸エチル40mLに溶解し、5%塩酸30mL、水30mL、飽和重曹水30mL及び飽和食塩水30mLで洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン/酢酸エチル)に付し、無色結晶として、(8)を206.8mg得た。(収率52%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:1.23(t,3H,J=6.8Hz)、1.41(s,9H)、2.22(s,6H)、2.28(s,3H)、3.50−3.60(m,2H)、4.15(q,2H,J=6.8Hz)、4.03−4.28(m,1H)、4.67(brs,1H)、5.74(d,1H,J=6.5Hz)5.88(brs,1H)、6.62(s,2H).
【0078】
上記実施例と同様に、(8)の1.09g及び[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]ブロミド2.15gを用い、無色結晶として、化合物28を1.00g得た。(収率47%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:1.24(t,3H,J=7.0Hz)、2.23(s,6H)、2.24(s,3H)、3.16−3.32(m,2H)、3.49(d,1H,J=12.7Hz)、3.57ー3.65(m,1H)、3.67(d,1H,J=12.7Hz)、4.17(q,2H,J=7.0Hz)、4.87(t,1H,J=7.0Hz)、5.71(brs,1H)、6.86−7.54(m,24H)、7.94(dd,1H,J=7.3Hz,J=1.6Hz).
【0079】
<実施例13>
N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物4)の合成:
【0080】
【化24】
【0081】
上記実施例と同様に、化合物28の1.00g及び塩化バレロイル0.41gを用い、無色アモルファスとして、化合物4を0.84g得た。(収率73%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.83(t,3H,J=7.0Hz)、1.14(t,3H,J=7.0Hz)、1.21−1.26(m,2H)、1.41−1.58(m,2H)、2.05−2.11(m,2H)、2.19(s,3H)、2.26(s,3H)、3.55−3.82(m,3H)、4.07(q,2H,J=7.0Hz)、4.40(d,1H,J=17.3Hz)、4.65(d,1H,J=17.3Hz)、4.80−4.90(m,1H)、5.64(s,1H)、6.89−7.90(m,24H)、7.92(dd,1H,J=7.0Hz,J=1.6Hz).
【0082】
<実施例14>
N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物11)の合成:
【0083】
【化25】
【0084】
上記実施例と同様に、化合物4の0.84gを用い、無色アモルファスとして、化合物11を0.42g得た。(収率70%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.97(t,3H,J=7.3Hz)、1.12(t,3H,J=6.8Hz)、1.33−1.59(m,2H)、1.70−1.76(m,2H)、2.11(s,6H)、2.26(s,3H)、2.52−2.58(m,2H)、3.21−3.30(m,1H)、3.38−3.41(m,1H)、3.67−3.78(m,1H)、4.17(q,2H,J=6.8Hz)、4.22(d,1H,J=15.4Hz)、4.89(t,1H,J=3.8Hz)、5.08(d,1H,J=15.4Hz)、6.65(s,1H)、6.88(s,2H)、7.35−7.62(m,6H)、8.25(d,1H,J=7.8Hz,J=1.9Hz).
m.p.110−114℃
IR(cm-1)(KBr):1551,1611,1646,1736
【0085】
<実施例15>
N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物17)の合成:
【0086】
【化26】
【0087】
上記実施例と同様に、化合物11の0.29gを用い、無色アモルファスとして、化合物17を0.27g得た。(収率98%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.99(t,3H,J=6.8Hz)、1.37−1.50(m,2H)、1.67−1.79(m,2H)、2.09(s,6H)、2.23(s,3H)、2.59(t,2H,J=7.3Hz)、3.21(t,1H)、3.46−3.50(m,1H)、3.62−3.70(m,1H)、4.23(d,1H,J=14.9Hz)、4.96(brs,1H)、4.57(d,1H,J=14.9Hz)、6.51(s,1H)、6.83(s,2H)、7.31−7.65(m,6H)、8.22(d,1H,J=7.6Hz).
m.p.158−162℃
IR(cm-1)(KBr):1550,1650
【0088】
<実施例16>
N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物29)の合成:
【0089】
【化27】
【0090】
以下に示すステップに従って、上記実施例と同様に、化合物29を合成した。
1)エチル 2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−3−[N'−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ウレイド]プロピオネート(9)
上記実施例と同様に、2,4,6−トリフルオロ安息香酸1.03g及び(4)1.36gを用い、無色アモルファスとして、(9)を0.81g得た。(収率34%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:1.29(t,3H,J=6.8Hz)、1.42(s,9H)、3.56−3.37(m,2H)、4.24(q,2H,J=6.8Hz)、4.25−4.38(m,1H)、5.66(d,1H,J=7.0Hz)、5.69(brs,1H)、6.65−6.75(m,2H).
【0091】
上記実施例と同様に、(9)の0.61g及び[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]ブロミド1.11gを用い、無色結晶として、化合物29を0.78g得た。(収率50%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:1.26(t,3H,J=6.8Hz)、3.28−3.39(m,2H)、3.54−3.59(m,1H)、3.58(d,1H,J=13.0Hz)、3.77(d,1H,J=13.0Hz)、4.14(q,2H,J=6.8Hz)、5.01−5.12(m,1H)、6.64−7.53(m,24H)、7.91(dd,1H,J=7.6Hz,J=1.6Hz).
【0092】
<実施例17>
N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物5)の合成:
【0093】
【化28】
【0094】
上記実施例と同様に、化合物29の0.78g及び塩化バレロイル0.31gを用い、無色アモルファスとして、化合物5を0.70g得た。(収率81%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.86(t,3H,J=7.3Hz)、1.15−1.30(m,5H)、1.35−1.55(m,2H)、2.20−2.30(m,2H)、3.55−3.91(m,2H)、4.08−4.21(m,1H)、4.12(q,2H,J=7.3Hz)、4.45(d,1H,,J=16.7Hz)、4.64(d,1H,J=16.7Hz)、5.73(t,1H)、6.45−7.89(m,25H)、7.90(dd,1H,J=7.7Hz,J=1.9Hz).
【0095】
<実施例18>
N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物12)の合成:
【0096】
【化29】
【0097】
上記方法と同様に、化合物5の0.62gを用い、無色アモルファスとして、化合物12を0.23g得た。(収率52%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.94(t,3H,J=7.3Hz)、1.25(t,3H,J=7.0Hz)、1.34−1.48(m,2H)、1.62−1.79(m,2H)、2.56(t,2H)、3.25−3.40(m,1H)、3.65−3.80(m,2H)、4.18(q,2H,J=7.0Hz)、4.20(d,1H,J=15.4Hz)、5.00(d,1H,J=15.4Hz)、5.45(brs,1H)、6.20(t,2H,J=7.6Hz)、6.87(brs,1H)、7.24−7.65(m,7H)、8.16(d,1H,J=7.3Hz).
m.p.110−114℃
IR(cm-1)(KBr):1446,1519,1632,1735
【0098】
<実施例19>
N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物18)の合成:
【0099】
【化30】
【0100】
上記実施例と同様に、化合物12の0.17gを用い、無色アモルファスとして、化合物18を0.12g得た。(収率74%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.79(t,3H,J=7.3Hz)、1.19−1.37(m,2H)、1.42−1.53(m,2H)、2.20−2.37(m,2H)、3.52−3.60(m,2H)、3.97(t,1H,J=6.8Hz)、4.54(d,1H,J=16.7Hz)、4.70(d,1H,J=16.7Hz)、6.74(t,2H,J=6.8Hz)、7.01(d,2H,J=8.4Hz)、7.31(d,2H,J=8.4Hz)、7.42−7.59(m,4H).
m.p.157−160℃
IR(cm-1)(KBr):1556,1640
【0101】
<実施例20>
N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(ペンチル)ウレイド]エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物30)の合成:
【0102】
【化31】
【0103】
上記実施例と同様に、次に示すステップに従って、化合物30を合成した。
1)エチル 2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−3−[N'−(ペンチル)ウレイド]プロピオネート(10)
上記方法と同様に、ヘキサン酸0.52g及び(4)0.75gを用い、無色オイルとして、(10)を0.56g得た。(収率54%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.87(t,3H,J=6.8Hz)、1.23−1.33(m,7H)、1.40−1.51(m,1H)、1.42(s,9H)、3.13(q,2H,J=6.8Hz)、3.51−3.59(m,2H)、4.23(q,2H,J=6.8Hz)、4.18−4.34(m,1H)、4.77(t,1H,)、5.02(t,1H)、5.77(d,1H,J=5.9Hz).
【0104】
上記実施例と同様に、(10)0.56g及び[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]ブロミド0.95gを用い、無色アモルファスとして、化合物30を0.32g得た。(収率27%)
【0105】
<実施例21>
N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(ペンチル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物6)の合成:
【0106】
【化32】
【0107】
上記実施例と同様に、化合物30の0.32g及び塩化バレロイル0.14gを用い、無色アモルファスとして、化合物6を0.32g得た。(収率91%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.83−0.88(m,6H)、1.18−1.40(m,8H)、1.35−1.45(m,2H)、1.53−1.61(m,2H)、2.26(q,2H,J=7.0Hz)、3.07(q,2H,J=6.8Hz)、3.50−3.60(m,1H)、3.62−3.70(m,1H)、3.71−3.85(m,1H)、4.13(q,2H,J=7.0Hz)、4.40(d,1H,J=17.3Hz)、4.64(d,2H,J=17.3Hz)、4.87(t,1H)、6.92−7.51(m,22H)、7.92(dd,1H,J=7.0Hz,J=1.1Hz).
【0108】
<実施例22>
N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(ペンチル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物13)の合成:
【0109】
【化33】
【0110】
上記実施例と同様に、化合物6の0.32gを用い、無色アモルファスとして、化合物13を0.17g得た。(収率76%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.84(t,3H,J=6.8Hz)、0.99(t,3H,J=7.0Hz)、1.22−1.32(m,5H)、1.41−1.51(m,4H)、1.66−1.77(m,4H)、2.54−2.60(m,2H)、2.85−2.95(m,2H)、3.20−3.25(m,1H)、3.50−3.54(m,1H)、3.70−3.82(m,1H)、4.11−4.32(m,3H)、5.05(d,1H,J=14.9Hz)、5.13(brs,2H)、7.23−7.33(m,4H)、7.47−7.62(m,3H)、8.13(d,1H,J=7.6Hz).
m.p.65−70℃
IR(cm-1)(KBr):1567,1630,1736
【0111】
<実施例23>
N−[2−[N'−(イソプロピル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物31)の合成:
【0112】
【化34】
【0113】
上記実施例と同様に、次に示すステップに従って、化合物31を合成した。
1)エチル 2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−3−[N'−(イソプロピル)ウレイド]プロピオネート(11)
上記方法と同様に、イソ酪酸0.40g及び(4)0.81gを用い、無色アモルファスとして、(11)を0.60g得た。(収率58%)
上記方法と同様に、(11)0.60g及び[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]ブロミド1.09gを用い、無色結晶として、化合物31を0.71g得た。
(収率54%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:1.02−1.10(m,6H)、1.28(t,3H,J=6.8Hz)、3.20−3.30(m,1H)、3.33−3.37(m,1H)、3.49−3.56(m,1H)、3.55(d,1H,J=13.0Hz)、3.75(d,1H,J=13.0Hz)、3.76−3.86(m,1H)、4.22(q,2H,J=6.8Hz)、4.36(d,1H,J=7.3Hz)、4.67(t,3H,J=5.9Hz)、6.89−7.53(m,23H)、7.92(dd,1H,J=6.8Hz,J=1.4Hz).
【0114】
<実施例24>
N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(イソプロピル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[N−(トリフェニルメチル)テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物7)の合成:
【0115】
【化35】
【0116】
上記方法と同様に、化合物31の0.70g及び塩化バレロイル0.31gを用い、無色結晶として、化合物7を0.71g得た。(収率83%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.85(t,3H,J=7.3Hz)、1.07−1.11(m,6H)、1.20−1.29(m,5H)、1.40−1.45(m,2H)、1.56−1.60(m,2H)、2.22−2.30(m,2H)、3.63−3.71(m,1H)、3.73−3.85(m,1H)、4.09−4.24(m,2H)、4.13(q,2H,J=7.8Hz)、4.41(d,1H,J=17.3Hz)、4.62(d,2H,J=17.3Hz)、4.87(t,1H)、6.92−7.52(m,22H)、7.92(dd,1H,J=7.0Hz,J=1.6Hz).
【0117】
<実施例25>
N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(イソプロピル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物14)の合成:
【0118】
【化36】
【0119】
上記実施例と同様に、化合物7の0.40gを用い、無色アモルファスとして、化合物14を0.20g得た。(収率73%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.98(t,3H,J=7.6Hz)、1.08(d,3H,J=4.9Hz)、1.09(d,2H,J=5.1Hz)、1.28(t,3H,J=7.0Hz)、1.38−1.51(m,2H)、1.67−1.80(m,2H)、2.51−2.66(m,2H)、3.20−3.30(m,1H)、3.40−3.60(m,2H)、3.65−3.80(m,1H)、4.11−4.32(m,3H)、4.93(brs,1H)、5.05(d,2H,J=15.1Hz)、7.23−7.32(m,4H)、7.46−7.65(m,3H)、8.12(d,1H,J=8.1Hz).
m.p.91−94℃
IR(cm-1)(KBr):1561,1634,1735
【0120】
<実施例26>
N−[[2'−[(t−ブチルアミノ)スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]アミン(化合物32)の合成:
【0121】
【化37】
【0122】
(5)の0.54gをジクロロメタン10mLに溶解し、トリフルオロ酢酸5mLを加え、室温で撹拌した。1時間30分後に飽和重曹水40mLを加え、クロロホルム60mLにて2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下濃縮した。残渣をジメチルホルムアミド8mLに溶解し、炭酸カリウム0.23g及び[[2'−[(t−ブチルアミノ)スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]ブロミド0.51gを加えた。20時間後に酢酸エチル40mLを加え、飽和食塩水150mLで3回洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン/酢酸エチル)に付し、無色アモルファスとして、化合物32を0.40g得た。(収率51%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:1.00(s,9H)、1.17−1.29(m,15H)、3.13−3.89(m,4H)、3.50−3.65(m,1H)、3.60(d,1H,J=12.7Hz)、3.83(d,1H,J=12.7Hz)、4.00(s,1H)、4.16(q,2H,J=6.8Hz)、4.81(t,1H,5.9Hz)、5.81(bs,1H)、7.07−7.65(m,10H)、8.19(dd,1H,J=8.1Hz,J=1.4Hz).
【0123】
<実施例27>
N−[[2'−[(t−ブチルアミノ)スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物19)の合成:
【0124】
【化38】
【0125】
化合物32の101.7mgをジクロロメタン3mLに溶解し、トリエチルアミン25.2mgを加え、氷冷下にて0.5mLジクロロメタンに溶解した塩化バレロイル19.8mgを滴下した。3時間撹拌後クロロホルム15mLを加え、飽和重曹水15mL及び飽和食塩水15mLで洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン/酢酸エチル)に付し、無色アモルファスとして、化合物19を94.5mg得た。(収率82%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.91(t,3H,J=7.3Hz)、1.01(s,9H)、1.14−1.19(m,14H)、1.26−1.42(m,2H)、1.56−1.66(m,2H)、2.42−2.53(m,2H)、3.05−3.20(m,1H)、3.05−3.18(m,1H)、3.52−3.64(m,2H)、3.98(t,2H,J=7.6Hz)、4.10(q,2H,J=7.3Hz)、4.48(d,1H,J=16.2Hz)、4.62(brs,1H)、4.84(d,1H,J=16.2Hz)、5.96(brs,1H)、6.01(s,1H)、7.07−7.58(m,10H)、8.21(dd,1H,J=7.8Hz,J=1.4Hz).
【0126】
<実施例28>
N−[[2'−アミノスルホニル−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物21)の合成:
【0127】
【化39】
【0128】
化合物19の92.2mgをトリフルオロ酢酸1.3mLに溶解し、さらにアニソール65μLを加え、室温にて撹拌した。15時間30分後トリフルオロ酢酸0.4mL及びアニソール20μLを追加した。21時間30分後反応溶媒を留去し、残渣に酢酸エチル15mLを加え、飽和重曹水10mL及び飽和食塩水10mLで洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下濃縮した。分取用シリカゲル薄層クロマトグラフィ(ヘキサン/酢酸エチル)にて精製し、化合物21を77.7mg得た。(収率91%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.93(s,3H,J=7.0Hz)、1.14−1.31(m,15H)、1.23−1.45(m,2H)、1.46−1.53(m,2H)、1.55−1.75(m,1H)、2.46−2.53(m,1H)、3.00−3.18(m,1H)、3.19−3.34(m,1H)、3.50−3.65(m,2H)、3.90−4.10(m,1H)、4.12(q,2H,J=7.3Hz)、4.38(d,1H,J=15.7Hz)、4.58(brs,1H)、4.91(d,1H,J=15.7Hz)、5.74(brs,1H)、6.07(brs,1H)、7.14−7.60(m,10H)、8.16(d,1H,J=7.8Hz).
【0129】
<実施例29>
N−[[2'−[[[[(2,6−ジイソプロピルフェニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物23)の合成:
【0130】
【化40】
【0131】
化合物21の75.5mg及び炭酸カリウム31.3mgを、アセトン4mLに溶解した2,6−ジイソプロピルフェニルイソシアネート46.0mg中に加え、加熱還流した。30分後反応溶媒を減圧下留去し、残渣に酢酸エチル15mLを加え、リン酸二水素カリウム10mL及び飽和食塩水10mLで洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下乾燥した。分取用シリカゲル薄層クロマトグラフィ(ヘキサン/酢酸エチル)にて精製し、化合物23を80.3mg得た。(収率79%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.88−1.26(m,30H)、1.30−1.50(m,2H)、1.55−1.75(m,2H)、2.52(t,2H,J=7.3Hz)、2.65−2.85(m,1H)、2.92−3.10(m,1H)、3.12−3.40(m,1H)、3.43−3.78(m,2H)、4.00−4.20(m,3H)、4.37(d,1H,J=15.1Hz)、4.54(brs,1H)、4.90(d,1H,J=15.1Hz)、7.03−7.68(m,13H)、8.32(d,1H,J=8.1Hz)、11.7(brs,1H).
m.p.107−110℃
IR(cm-1)(KBr):1522,1653
【0132】
<実施例30>
N−[[2'−[(t−ブチルアミノ)スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]アミン(化合物33)の合成:
【0133】
【化41】
【0134】
上記方法と同様に、(6)の0.61g及び[[2'−[(t−ブチルアミノ)スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]ブロミド0.53gを用い、無色アモルファスとして、化合物33を0.33g得た。(収率36%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.96(s,9H)、1.29(t,3H,J=7.0Hz)、3.20−3.30(m,1H)、3.44−3.48(m,1H)、3.59−3.68(m,1H)、3.75(d,1H,J=12.7Hz)、3.95(d,1H,J=12.7Hz)、4.23(q,2H,J=7.0Hz)、4.32(s,1H),5.26(brs,1H)、6.80−6.89(m,2H)、7.22−7.65(m,7H)、7.81−7.89(m,1H)、8.18(dd,1H,J=8.1,J=1.6Hz).
【0135】
<実施例31>
N−[[2'−[(t−ブチルアミノ)スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物20)の合成:
【0136】
【化42】
【0137】
上記方法と同様に、化合物33の0.30gと塩化バレロイル0.12gを用い、無色アモルファスとして、化合物20を0.30g得た。(収率88%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.87(t,3H,J=6.8Hz)、1.01(s,9H)、1.23−1.37(m,5H)、1.56−1.67(m,2H)、2.50(t,2H,J=6.8Hz)、3.65−3.72(m,1H)、3.79−3.87(m,1H)、4.01(t,1H,J=6.5Hz)、4.21(q,2H,J=7.3Hz)、4.56(d,1H,J=16.2Hz)、4.79(d,1H,J=16.2Hz)、5.09(brs,1H)、5.30−5.40(m,1H)、6.76−6.88(m,3H)、7.25−7.79(m,7H)、8.18(dd,1H,J=7.8Hz,J=1.4Hz).
【0138】
<実施例32>
N−[[2'−アミノスルホニル−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物22)の合成:
【0139】
【化43】
【0140】
上記方法と同様に、化合物20の0.25gを用い、無色アモルファスとして、化合物22を0.20g得た。(収率87%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.89(t,3H,J=7.3Hz)、1.18−1.40(m,5H)、1.60−1.70(m,2H)、2.49(t,2H,J=7.3Hz)、3.69−4.00(m,3H)、4.19(q,2H,J=7.0Hz)、4.45(d,1H,J=15.9Hz)、4.88(d,1H,J=15.9Hz)、6.76−6.87(m,2H)、7.26−7.67(m,8H)、8.17(dd,1H,J=7.8Hz,J=1.6Hz).
【0141】
<実施例33>
N−[[2'−[[[[(2,6−ジイソプロピルフェニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物24)の合成:
【0142】
【化44】
【0143】
上記方法と同様に、化合物22の186.9mg及び2、6ージイソプロピルフェニルイソシアネート124.4mgを用い、無色アモルファスとして、化合物24を145.3mg得た。(収率55%)
1H−NMR(CDCl3)
δ:0.89−1.04(m,15H)、1.25−1.43(m,5H)、1.60−1.70(m,2H)、2.54(t,2H,J=7.0Hz)、3.65−3.80(m,2H)、3.55−3.78(m,2H)、4.00−4.20(m,1H)、4.19(q,2H,J=7.0Hz)、4.36(d,1H,J=15.1Hz)、4.94(d,1H,J=15.1Hz)、5.22(brs,1H)、7.77−7.67(m,13H)、8.32(d,1H,J=8.1Hz).
m.p.104−108℃
IR(cm-1)(KBr):1515,1552,1654,1657
【0144】
<実施例34>
(アンジオテンシンII受容体拮抗作用の評価)
日本白色家兎を放血致死後、直ちに胸部大動脈若しくは大腿動脈を摘出し、脂肪組織及び結合組織を除去し、幅約2〜3mmのリング標本を作成した。標本は、95%酸素+5%二酸化炭素混合ガスを通気したクレブス−ヘンゼライト溶液10mLを満たした温浴中に懸垂し、37℃に保温した。初期張力(胸部大動脈:2g、大腿動脈:1g)を負荷し、反応は等尺性に記録した。標本が安定した後に、60mM KClによる収縮を確認し、再び標本が安定した後に、3×10-7M ノルエピネフリン(NE)を処理し、収縮が一定になった後、10-7M アセチルコリンを処理することによる弛緩反応から内皮の有無を確認し、内皮除去標本のみを用いて以下の評価を行った。
【0145】
10-6M NEを処理し、収縮が最大になったところで洗浄した。この操作を3回繰り返した後、種々の濃度の評価化合物、又はそれに相当する溶媒を処理し、処理15分後、アンジオテンシンIIを累積投与(10-10〜10-7M又は10-6M)して収縮反応を検討し、競合的な拮抗作用の指標となるpA2値を、ファン・ロッサムの方法又はシルドの方法を用いて算出した。非競合的な拮抗作用が確認された場合は、その指標となるpD'2を算出した。結果を表1に示す。
表1の結果より、本発明のビフェニルウレイド誘導体が優れたアンジオテンシンII拮抗作用を有することが判る。
【0146】
【表1】
【0147】
<実施例35>
(アシルコエンザイムAコレステロールアシルトランスフェラーゼ阻害作用の評価)
(1)酵素(アシルコエンザイムAコレステロールアシルトランスフェラーゼ)の調製:
(1−1)ラットを高コレステロール飼料(基本飼料MFに1%コレステロール、0.3%コール酸ナトリウム、0.1%プロピルチオウラシル及び3%ラードを添加した固形の飼料)で約3週間飼育した。
(1−2)(1−1)のラットの肝臓を採取し、細切後、その重量の約3倍量の0.25Mスクロース及び1mM EDTAを含む10mMヘペス緩衝液(pH7.4)を加えて懸濁し、ガラステフロンホモジナイザーでホモジナイズした。
(1−3)ホモジナイズした肝臓を22,000×gで15分間遠心分離し、上清を採取した。
(1−4)この上清をさらに100,000×gで60分間遠心分離し、得られた沈澱に(1−2)で使用した約1/2容量の0.25Mスクロース及び1mMEDTAを含む10mMヘペス緩衝液(pH7.4)を加えて再度懸濁した。
(1−5)この懸濁液を100,000×gで60分間再度遠心分離して得られた沈澱を採取し、0.25Mスクロース及び2mM DTTを含む10mMヘペス緩衝液(pH7.4)を加えて懸濁し、−80℃で保存した。
【0148】
(2)薬液の調製:
(2−1)反応用緩衝液:0.75Mリン酸緩衝液(pH7.4)、800μM BSA、100mM DTTをそれぞれ1.0、0.5、0.1mLずつ混和し、超純水を3.4mL加えた。
(2−2)アシルコエンザイムAコレステロールアシルトランスフェラーゼ:冷凍保存してある酵素を前記した「反応用緩衝液」で希釈し、2.5mgプロテイン/mLとした。
(2−3)試験サンプル:評価化合物の10-3M溶液はメタノールで調製した。3×10-4M溶液は10-3M溶液300μLに50%メタノール700μLを加えて調製した。10-4M溶液は3×10-4M溶液300μLに50%メタノール600μLを加えて調製した。以下10-7Mの溶液(3倍希釈列)まで、同様の手順で調製した。
【0149】
(3)アシルコエンザイムAコレステロールアシルトランスフェラーゼ活性の測定方法:
(3−1)1.5mLのテストチューブ内にアシルコエンザイムAコレステロールアシルトランスフェラーゼ20μL、反応用緩衝液20μL、試験サンプル5μLを入れ、30℃で10分間温めた(この溶液を以下「I」と呼ぶ)。
(3−2)「I」の中に反応用[14C]−オレオイルCoA5μLを添加し、攪拌後、30℃で4分間反応させた。
(3−3)4分後にメタノール250μLを加えて反応を停止し、次いでテストチューブ内に脂質混合物40μL、回収率補正用[3H]−コレステリル・オレート10μL、ヘキサン700μLを加えた(この溶液を以下「II」と呼ぶ)。
(3−4)「II」をミキサーで攪拌し、ヘキサン層を500μL採り、別のチューブ内に移した(この液を以下「III」と呼ぶ)。
(3−5)「III」を蒸発乾固させ、クロロホルム10μLに溶かしてTLC上にスポットした。この時、コレステリル・オレートもスポットした。
(3−6)乾燥後、ヘキサン:ジエチルエーテル:酢酸=85:15:0.5の展開溶媒で展開し、次いでヨウ素で発色させ、コレステリル・オレートのスポットを切りとりバイアル瓶に入れた。これと同時に反応用[14C]−オレオイルCoA5μLと回収率補正用[3H]−コレステリル・オレート10μLをTLC上にスポットし、同様に切りとってバイアル瓶に入れた。
(3−7)この後、バイアル瓶に約10mLのアクアゾールIIを加えて攪拌し、しばらく放置した後、[14C]と[3H]の放射活性を測定した。
【0150】
得られた放射活性については、[3H]の放射活性から酵素反応で生成した[14C]−コレステリル・オレートの回収率を計算し、[14C]の放射活性からコレステリル・オレートの生成量を算出した。この結果から、濃度反応曲線を作成するとともに非線形最小2乗法を用いてpIC50値を算出し、アシルコエンザイムAコレステロールアシルトランスフェラーゼ活性阻害効果の指標とした。結果を表2に示す。
表2の結果より、本発明の化合物が優れたアシルコエンザイムAコレステロールアシルトランスフェラーゼ阻害作用を有することが判る。
【0151】
【表2】
【0152】
<実施例36〜48>
製剤例
以下に示す処方に従って医薬組成物を製造した。
すなわち、処方成分をフローコーターで送風、混合しながら、水50重量部を噴霧し、造粒した後、40℃で送風を5時間行い、乾燥させて、顆粒を得た。
(処方)
ヒドロキシプロピルセルロース 10 重量部
デンプン 40 重量部
乳糖 29.9重量部
ステアリン酸亜鉛 0.1重量部
結晶セルロース 10 重量部
薬剤(表3) 10 重量部
【0153】
【表3】
【0154】
【発明の効果】
本発明のビフェニルウレイド誘導体(1)は、優れたアンジオテンシンII受容体拮抗作用とアシルコエンザイムAコレステロールアシルトランスフェラーゼ阻害作用を併せ持ち、高血圧症と高脂血症の合併症及び合併症に起因する疾患の予防及び/又は治療剤等の医薬として有用である。
Claims (2)
- N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物8)、N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物9)、N−[2−[N'−(シクロヘキシル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物10)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[1H−テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物11)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[1H−テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物12)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(ペンチル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[1H−テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物13)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(イソプロピル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[1H−テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物14)、N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物15)、N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物16)、N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物17)、N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物18)、N−[[2'−[[[[(2,6−ジイソプロピルフェニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物23)若しくはN−[[2'−[[[[(2,6−ジイソプロピルフェニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物24)又はそれらの生理的に許容される塩。
- N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物8)、N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物9)、N−[2−[N'−(シクロヘキシル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物10)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[1H−テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物11)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[1H−テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物12)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(ペンチル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[1H−テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物13)、N−[1−(エトキシカルボニル)−2−[N'−(イソプロピル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−[1H−テトラゾール−5−イル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物14)、N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物15)、N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物16)、N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物17)、N−[1−カルボキシ−2−[N'−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ウレイド]エチル]−N−ペンタノイル−N−[[2'−(1H−テトラゾール−5−イル)−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]アミン(化合物18)、N−[[2'−[[[[(2,6−ジイソプロピルフェニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,6−ジイソプロピルフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物23)若しくはN−[[2'−[[[[(2,6−ジイソプロピルフェニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]−1,1'−ビフェニル−4−イル]メチル]−N−[2−[N'−(2,4−ジフルオロフェニル)ウレイド]−1−(エトキシカルボニル)エチル]−N−ペンタノイルアミン(化合物24)又はそれらの生理的に許容される塩を有効成分とする、高血圧症と高脂血症の合併症の予防及び/又は治療用の医薬。
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