JP4841605B2 - モールド電動機及びポンプ及び空気調和機及びヒートポンプ式給湯装置 - Google Patents

モールド電動機及びポンプ及び空気調和機及びヒートポンプ式給湯装置 Download PDF

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この発明は、モールド電動機に関する。更に、そのモールド電動機を搭載するポンプ及び空気調和機及びヒートポンプ式給湯装置に関する。
過熱保護を目的とするモータ駆動ICへの温度検出素子の固定は、ネジ止めや接着等の人手による作業で生産性が低く、ICの急激な発熱に対して追従しないという課題があり、その課題を解決するために、モータ駆動ICのリード脚近傍に温度検出素子を半田付けにて固定することにより、熱伝導率の良いリード脚から温度を検出し、温度の追従性を良くすると共に、半田付け作業だけで、温度検出素子を取り付けることができ、温度検出素子の追従性が良くかつ生産性が良いモータが得られることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−188850号公報
しかしながら、上記特許文献1のモータは、モータ駆動ICと温度検出素子とが、基板の反対側に夫々配置される場合は、モータ駆動ICの温度に対して温度検出素子の温度追従性が悪いという課題があった。
また、必ずしもリード脚の温度がモータ駆動ICの温度に近くなるとは限らず、追従性が悪化するという課題があった。
この明細書では、「モータ駆動IC」を「駆動素子」、「温度検出素子」を「感温抵抗素子」と呼ぶことにする。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、感温抵抗素子が駆動素子とは基板の異なる面にある場合でも温度追従性が高く信頼性が高いモールド電動機及びポンプ及び空気調和機及びヒートポンプ式給湯装置を提供することを目的とする。
この発明に係るモールド電動機は、固定子部をモールド樹脂で一体に成形したモールド固定子と、回転子組立と、ブラケットとを備えるモールド電動機であって、
前記固定子部は、
電磁鋼板を積層して構成され複数のスロットを有する固定子鉄心に絶縁部材を取り付け、前記スロットに巻線が施されて形成される固定子と、
前記固定子と反対側の面に実装され、当該モールド電動機を駆動する駆動素子と、前記固定子側の面に実装され、当該モールド電動機の温度を監視する感温抵抗素子とを有し、前記絶縁部材の一方の軸方向端部に固定される基板と、
前記駆動素子に取り付けられ、前記基板と略平行に配置されるとともに、前記感温抵抗素子と軸方向に対向するように配置され、該駆動素子の発熱を放熱する放熱板とを備えたことを特徴とする。
この発明に係るモールド電動機は、駆動素子の発熱を放熱する放熱板を、感温抵抗素子と軸方向に対向するように配置したので、感温抵抗素子が駆動素子とは基板の異なる面にある場合でも温度追従性が高く信頼性が高いモールド電動機が得られる。
実施の形態1.
図1乃至図3は実施の形態1を示す図で、図1はモールド電動機100の部分断面図、図2は固定子部10の基板5を取付る前の斜視図、図3は固定子部10の基板5を取付後の斜視図である。
図1に示すように、モールド電動機100は、モールド固定子20と、回転子組立30と、ブラケット6とを備える。
モールド固定子20は、固定子部10にモールド樹脂3が施され一体成形される。
図1〜図3に示すように、固定子部10は、電磁鋼板を積層して構成され複数のスロット(図示せず)を有する固定子鉄心1に絶縁部材8を取り付け、前記スロットに集中巻方式の巻線2が施されて、固定子9が形成される。
更にモールド電動機100を駆動するための電子部品(インバータを構成する駆動素子12等)及び感温抵抗素子22(正特性サーミスタ、但し正特性に限られるものではない)が実装される基板5が、固定子9の絶縁部材8の一方の軸方向端面に取り付けられる。この状態のものを、固定子部10と呼ぶ。
基板5は、絶縁部材8の一方の軸方向端部から軸方向に外に延びる絶縁部材8の突起18に固定される。基板5の形状は、中央部に開口部を有する略円板状である。
基板5にはモールド電動機100を駆動するための駆動素子12が実装されている。駆動素子12は、基板5の固定子9と反対側の面(モールド固定子20の外周部側の面)に実装される。
また、駆動素子12の温度を監視するための保護回路の部品として、感温抵抗素子22が駆動素子12とは基板5の反対面に実装されている。駆動素子12には放熱板21(例えば、アルミ板)が別途取り付けられており、駆動素子12の温度上昇を放熱板21で逃がす構造となっている。
回転子組立30は、永久磁石(図示せず)を有する回転子4と、この回転子4の略中央部に形成された軸孔に嵌合するシャフト11(回転軸)と、このシャフト11に固定され回転子4の軸方向両端部の外側に位置する二つの軸受7a,7bとを備える。軸受7aは、ブラケット6で保持される。また、軸受7bは、モールド樹脂3で保持される。回転子4は、例えば、永久磁石を用いた永久磁石形回転子である。軸受7aは、ブラケット6に嵌合する外輪7a−1、及びシャフト11に嵌合する内輪7a−2を備える。軸受7bも同様である。
軸受7a,7bには、例えば、玉軸受を使用する。玉軸受は、転動体が玉を使用している軸受で、主に受ける荷重の方向により、ラジアル玉軸受とスラスト玉軸受がある。図1に示す軸受7a,7bは、ラジアル玉軸受である。ラジアル玉軸受には、深溝玉軸受、アンギュラ玉軸受、4点接触玉軸受、自動調心玉軸受、その他の軸受などがある。
モールド固定子20の基板5側の軸方向端部は、モールド樹脂3で塞がれている(但し、シャフト11を通す孔は開いている)。モールド固定子20の他方の軸方向端部は開口しているので、この開口側から回転子組立30をモールド固定子20に挿入する。さらに、金属製のブラケット6をモールド固定子20の開口部側に取り付ける。回転子組立30をブラケット6とモールド樹脂3とで挟むように、ブラケット6を取り付けてモールド電動機100が完成する。
図1に示す通り、感温抵抗素子22は、基板5を挟んで駆動素子12の放熱板21に対して軸方向に対向して位置している。基板5の内側の固定子9側に設けられる。
感温抵抗素子22を、基板5の駆動素子12が実装されている面と反対側の面に実装する理由は、以下のとおりである。
(1)固定子9の巻線2等の温度も監視する;
(2)図示はしないが、駆動素子12は、最も温度の高くなる素子本体部分がモールドされていて、素子本体部分に放熱板21が取り付けられている。素子本体部分の温度は、例えば、約100℃程度である。従って、外部から見た場合、駆動素子12の表面(モールド部分)よりも、放熱板21の方が温度が高い。その温度は、固定子9の巻線2等の温度よりも高いので、間に基板5が介在しても、放熱板21の温度を感温抵抗素子22により検出が可能である。
(3)駆動素子12は、基板5に手実装される。駆動素子12が実装される基板5の反対側の面は、図示しない回転子の位置を検出する位置検出素子等が面実装(自動実装機による実装)される。従って、これらの面実装部品を実装するときに、一緒に感温抵抗素子22も実装すれば一度で済む。基板5の駆動素子12が実装される面に、感温抵抗素子22を面実装する場合は、駆動素子12は手実装であるから、新たな自動実装機による実装工程が増えることになり製造コストが高くなる。
このように、本実施の形態では、感温抵抗素子22を基板5の駆動素子12が実装されている面と反対側の面に実装し、且つ駆動素子12の放熱板21と軸方向に略対向するように設ける。
このようにして、感温抵抗素子22が駆動素子12とは基板5の異なる面にある場合でも、最も温度の高い駆動素子12の放熱板21と軸方向に略対向するように設けることにより、駆動素子12から感温抵抗素子22までの熱抵抗が小さくなり、感温抵抗素子22の駆動素子12に対する温度追従性が高く信頼性が高いモールド電動機100を提供することができる。
実施の形態2.
図4は実施の形態2を示す図で、モールド電動機100の部分断面図である。
実施の形態1と異なる点のみを説明する。本実施の形態では、感温抵抗素子22が実装される基板5の箇所に、スルーホール23を一箇所以上設ける。感温抵抗素子22を基板5のスルーホール23上に実装して感温抵抗素子22とスルーホール23とを接触させる。
スルーホール23とは、基板5のパターン配線で、基板5の両面を配線するための筒状の銅箔23aであり、基板5の表裏を貫通している銅配線である。
スルーホール23は複数あっても良い。スルーホール23は半田付けの工程がフローである場合は、スルーホール23の穴に半田が満たされる。
このように、感温抵抗素子22が実装される基板5の箇所に、スルーホール23を一箇所以上設けることにより、駆動素子12の放熱板21と感温抵抗素子22との間に介在する基板5には、基板5の表裏を貫通している筒状の銅箔23aであるスルーホール23があるため、駆動素子12の放熱板21と感温抵抗素子22との間の熱抵抗が、スルーホール23がない場合に比べて小さくなる。そのため、感温抵抗素子22の駆動素子12に対する温度追従性がさらに高くなり、信頼性が高いモールド電動機100を提供することができる。
半田付けの工程がフローである場合は、スルーホール23の穴に半田が満たされるので、スルーホール23のみの場合よりもさらに感温抵抗素子22の駆動素子12に対する温度追従性が高くなり、信頼性が高いモールド電動機100を提供することができる。
実施の形態3.
図5は実施の形態3を示す図で、モールド電動機100の部分断面図である。
上記実施の形態2では、感温抵抗素子22が接触するスルーホール23と駆動素子12の放熱板21との間が離れていたが、図5に示すように、本実施の形態では、感温抵抗素子22が接触するスルーホール23に駆動素子12の放熱板21を接触させる。
上記実施の形態2の構成では、感温抵抗素子22が接触するスルーホール23と駆動素子12の放熱板21との間に、モールド樹脂3(例えば、不飽和ポリエステル樹脂(BMC))が存在するため、駆動素子12の放熱板21と感温抵抗素子22との間の熱抵抗がその分大きくなっていたが、図5に示すように、本実施の形態では、感温抵抗素子22が接触するスルーホール23に駆動素子12の放熱板21を接触させることにより、上記実施の形態2の構成よりもさらに駆動素子12の放熱板21と感温抵抗素子22との間の熱抵抗が小さくなる。そのため、感温抵抗素子22の駆動素子12に対する温度追従性がさらに高くなり、信頼性が高いモールド電動機100を提供することができる。
実施の形態4.
図6は実施の形態3を示す図で、モールド電動機100の部分断面図である。
本実施の形態では、感温抵抗素子22が実装される基板5の箇所に、単なる穴24を一箇所以上設ける。
穴24の大きさ及び数は、感温抵抗素子22を基板5に実装できる範囲内とする。
モールド固定子20の状態では、基板5の穴24はモールド樹脂3(例えば、不飽和ポリエステル樹脂(BMC))で満たされる。
基板5は、例えば、基材にガラス布を用い、基材を樹脂液(例えば、フッ素樹脂等)の中をくぐらせながら含浸・乾燥させたものを用いる。
モールド樹脂3は、基板5よりも熱伝導率が大きいので、駆動素子12の放熱板21と感温抵抗素子22との間の熱抵抗が、基板5に穴24がない場合に比べて小さくなる。そのため、感温抵抗素子22の駆動素子12に対する温度追従性が高くなり、信頼性が高いモールド電動機100を提供することができる。
実施の形態5.
図7は実施の形態5を示す図で、モールド電動機100の部分断面図である。
本実施の形態では、上記実施の形態4の構成に加えて、基板5の穴24に駆動素子12の放熱板21を接触させる。
上記実施の形態4の構成では、基板5の穴24と駆動素子12の放熱板21との間に、モールド樹脂3(例えば、不飽和ポリエステル樹脂(BMC))が存在するため、駆動素子12の放熱板21と感温抵抗素子22との間の熱抵抗がその分大きくなっていたが、図7に示すように、本実施の形態では、基板5の穴24に駆動素子12の放熱板21を接触させることにより、上記実施の形態4の構成よりもさらに駆動素子12の放熱板21と感温抵抗素子22との間の熱抵抗が小さくなる。そのため、感温抵抗素子22の駆動素子12に対する温度追従性がさらに高くなり、信頼性が高いモールド電動機100を提供することができる。
実施の形態6.
図8は実施の形態6を示す図で、ポンプ200の断面図である。
図8に示すポンプ200は、上記実施の形態1乃至5のいずれかに示したモールド電動機100のうちのモールド固定子20を搭載している。但し、基板5における駆動素子12の位置は、図1乃至図7に示したものと異なる。基板5における駆動素子12の位置は、どこでもよい。
図8に示すポンプ200は、以下に示す要素で構成される。
(1)水の吸水口42と吐出口43とを有し、内部に回転子の羽根車を収納するケーシング41。ケーシング41は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。ケーシング41には、吸水口42側の端部に、モールド固定子20が締結されるタッピングネジ160用の下穴を有するボス部が4箇所に設けられる。また、ケーシング41には、ポンプ200を、例えば、ヒートポンプ式給湯装置のタンクユニットに固定するための孔を有する取付脚を2箇所に備える。
(2)第1のスラスト軸受71a。第1のスラスト軸受71aの材質は、例えば、アルミナ等のセラミックである。ポンプ用回転子60は、ポンプ200の運転中、ポンプ用回転子60に作用する水の圧力がケーシング41の吸水口42側が低く、回転子部60a側の水の圧力が高いため、第1のスラスト軸受71aを介してケーシング41に押し付けられている。そのため、セラミックを材料とする第1のスラスト軸受71aが必要となる。
(3)ポンプ用回転子60。ポンプ用回転子60は、回転子部60aと、羽根車60bとを備える。回転子部60aは、フェライト等の磁性粉末と樹脂を混練したペレットを成形したリング状(円筒状)の樹脂マグネット68と、樹脂マグネット68の内側に設けられる円筒形のスリーブ軸受66(例えば、カーボン製)とが、例えばPPE(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂67で一体化される。羽根車60bは、例えばPPE(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂成形品である。回転子部60aと、羽根車60bとが超音波溶着等により接合される。
(4)軸70。椀状隔壁部品90の軸支持部94に軸70の一端が挿入され、軸70の他端がケーシング41の軸支持部46に挿入される。椀状隔壁部品90の軸支持部94に挿入される軸70の一端は、軸支持部94に対して回転しないように挿入される。そのため、軸70の一端は所定の長さ(軸方向)円形の一部を切り欠いている。軸支持部94の孔もそれに合わせた形状になっている。ケーシング41の軸支持部46に挿入される軸70の他端も所定の長さ(軸方向)円形の一部を切り欠いている。即ち、軸70は長さ方向に対称形である。但し、軸70の他端は、ケーシング41の軸支持部46に回転可能に挿入される。軸70が長さ方向に対称形なのは、軸70を椀状隔壁部品90の軸支持部94に挿入する際に、上下の向きを意識することなく組立を可能とするためである。
(5)第2のスラスト軸受71b。第2のスラスト軸受71bの材質はSUSである。ポンプ用回転子60は、ポンプ200の運転中、ポンプ用回転子60に作用する水の圧力がケーシング41の吸水口42側が低く、回転子部60a側の水の圧力が高いため、第1のスラスト軸受71aを介してケーシング41に押し付けられているので、スリーブ軸受66と第2のスラスト軸受71bとの間に隙間があり、スリーブ軸受66は第1のスラスト軸受71aに接触しない。しかし、運転状態によっては、その状態が変化して、スリーブ軸受66が第2のスラスト軸受71bを介して椀状隔壁部品90の軸支持部94に当たるケースも考えられる。特に、ケーシング41の吸水口42が上になる状態でポンプ200が使用される場合で、ポンプ200の吸入圧力と吐出圧力との差が小さいときに、その現象が発生することが考えられる。そこで、念のために第2のスラスト軸受71bを使用している。
(6)Oリング80。Oリング80は、ポンプ部40のケーシング41と椀状隔壁部品90とのシールを行う。
(7)椀状隔壁部品90。椀状隔壁部品90は、PPE(ポリフェニレンエーテル)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。椀状隔壁部品90は、モールド固定子20との嵌合部である椀状隔壁部90aと、鍔部90bとを備える。椀状隔壁部90aは、円形の底部と円筒形の隔壁とで構成される。円形の底部の内面の略中央部に、軸70の一端が挿入される軸支持部94が立設している。椀状隔壁部90aの外周面に軸方向に延びるリブ91が形成されている。リブ91は、椀状隔壁部90aの根元(鍔部90bとの連結部)から軸方向に所定長さ形成されている。そして、リブ91の径方向の寸法は、椀状隔壁部90aの根元側が大きく、先に行くに従って小さくなるテーパ形状である。鍔部90bには、鍔部90bを補強する補強リブが径方向に放射状に6個形成されている。その中の任意の一つの補強リブに椀状隔壁部90aのリブ91が接続している。これにより、椀状隔壁部品90の成形金型の製作が容易になる。また、鍔部90bには、モールド固定子20の椀状隔壁部品90の鍔部設置面に形成される環状の第3の溝に納まる環状リブを備える。また、鍔部90bには、タッピングネジ160が通る孔が4箇所に形成されている。さらに、鍔部90bのケーシング41側の面に、Oリング80を収納する環状のOリング収納溝が形成されている。
ポンプ200は、椀状隔壁部品90にOリング80を設置した後、ケーシング41を椀状隔壁部品90に組付けポンプ部を組立、モールド固定子20にポンプ部を組付けタッピングネジ160等により固定して組立てられる。
モールド固定子20とポンプ部とを組み付ける際に、モールド固定子20の内周部に軸方向に形成されている第1の溝51と、椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの外周面に軸方向に延びるリブ91とが嵌合することにより、回転方向(周方向)の位置決めがなされる。
モールド固定子20とポンプ部40との嵌合は、以下のように行われる。椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの外周面の鍔部90bと反対側の部分にはリブ91がないので、モールド固定子20の内周に、ポンプ部40の椀状隔壁部90aの先端部(リブ91がない部分)を任意の位置で挿入することができる。
挿入が進み、ポンプ部の椀状隔壁部90aのリブ91がモールド固定子20の内周の開口部側の端部までくると、モールド固定子20の内周部に軸方向に形成されている第1の溝51と、椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの外周面に軸方向に延びるリブ91とが合わないとそれ以上は挿入できないが、ある程度モールド固定子20の内周にポンプ部40の椀状隔壁部90aが挿入されているので、回転させることで容易に第1の溝51とリブ91との位置を合わせることができる。
第1の溝51とリブ91との位置が合えば、ポンプ部の椀状隔壁部90aをモールド固定子20の内周に完全に挿入することができる。
椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの内周には、椀状隔壁部品90の軸支持部94に挿入される軸70にポンプ用回転子60が嵌められて収納される。従って、モールド固定子20とポンプ用回転子60との同軸を確保するために、モールド固定子20の内周と椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの外周との隙間はできるだけ小さい方がよい。例えば、その隙間は、0.02〜0.06mm程度に選ばれる。
モールド固定子20の内周と椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの外周との隙間を小さくすると、モールド固定子20の内周に椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aを挿入する場合に、空気が逃げる道がないと挿入が困難になる。
そのため、モールド固定子20の内周部に軸方向に形成される第1の溝51を設けて、この第1の溝51を空気の逃げ道としている。
また、椀状隔壁部品90と、モールド固定子20との周方向の位置決めが必要である。
椀状隔壁部品90とモールド固定子20との周方向の位置決めを行うために、モールド固定子20の内周部に軸方向に形成される第1の溝51に、椀状隔壁部90aのリブ91が嵌るようにしている。
空気の逃げ道であるモールド固定子20の第1の溝51を、椀状隔壁部90aのリブ91が塞いでしまうと、椀状隔壁部品90のモールド固定子20への挿入が困難になる。そこで、椀状隔壁部品90がモールド固定子20に完全に挿入された状態で、モールド固定子20の第1の溝51と椀状隔壁部90aのリブ91との間に隙間ができるようにしている。その隙間は、最も狭い所(リブ91の径方向の寸法が最も大きい所)で1mm前後にしている。
このように、モールド固定子20の内周と椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの外周との隙間はできるだけ小さくして(例えば、0.02〜0.06mm程度)モールド固定子20ポンプ用回転子60との同軸を確保しつつ、且つ、モールド固定子20の内周部に軸方向に形成される空気の逃げ道となる第1の溝51を設けて、モールド固定子20の内周への椀状隔壁部品90の挿入を容易としている。さらに、椀状隔壁部90aに、椀状隔壁部90aの根元(鍔部90bとの連結部)から軸方向に所定長さリブ91を形成し、リブ91の径方向の寸法を、椀状隔壁部90aの根元側が大きく、先に行くに従って小さくなるテーパ形状とし、リブ91がモールド固定子20の第1の溝51に所定の径方向の隙間(1mm程度)ができる状態で嵌合するようにしているので、モールド固定子20と椀状隔壁部品90との位置決めができるとともに、モールド固定子20と椀状隔壁部品90との組付けを容易に行うことができる。
以上のように、上記実施の形態1乃至5のいずれかに示したモールド電動機100のうちのモールド固定子20を搭載することにより、モールド固定子20が感温抵抗素子22が駆動素子12とは基板5の異なる面にある場合でも温度追従性が高く、高精度な過熱保護機能を有し信頼性が高いものであるから、信頼性の高いポンプ200が得られる。
実施の形態7.
図9は実施の形態7を示す図で、空気調和機300の構成図である。空気調和機300は、室内機52と、室内機52に接続する室外機53とを備える。室外機53には、送風機54が設けられる。図示はしないが、室内機52も送風機を備える。
室外機53の送風機54、室内機52の送風機に、実施の形態1乃至5のいずれかのモールド電動機100を搭載する。
感温抵抗素子22の駆動素子12に対する温度追従性が高く、高精度な過熱保護機能を有し信頼性が高いモールド電動機100を搭載することにより、空気調和機300の信頼性が向上する。
実施の形態8.
図10は実施の形態8を示す図で、ヒートポンプ式給湯装置600の構成図である。ヒートポンプ式給湯装置600は、ヒートポンプユニット400と、タンクユニット500と、ユーザが運転操作などを行う操作部111とを備える。
図10において、ヒートポンプユニット400は、冷媒を圧縮する圧縮機101、冷媒と水とが熱交換を行う冷媒−水熱交換器102、高圧の冷媒を減圧膨張させる減圧装置103、低圧の二相冷媒を蒸発させる蒸発器104を冷媒配管115によって環状に接続された冷媒回路と、圧縮機101の吐出圧力を検出する圧力検出装置105と、蒸発器104に送風するファン107と、ファン107を駆動するファンモータ106とを備えている。
ファン107を駆動するファンモータ106に、実施の形態1乃至5のいずれかのモールド電動機100を使用する。
また、温度検出手段として、冷媒−水熱交換器102の沸上げ温度検出手段108と、冷媒−水熱交換器102の給水温度検出手段109と、外気温度検出手段117とを備えている。
また、ヒートポンプユニット制御部113を備える。ヒートポンプユニット制御部113は、圧力検出装置105、沸上げ温度検出手段108、給水温度検出手段109、及び外気温度検出手段117からの信号を受信し、圧縮機101の回転数制御、減圧装置103の開度制御、ファンモータ106の回転数制御を行う。
タンクユニット500は、冷媒−水熱交換器102で高温・高圧の冷媒と熱交換することにより加熱された湯水を貯湯する温水タンク114と、風呂水の追い焚きを行う風呂水追い焚き熱交換器131と、風呂水循環装置132と、冷媒−水熱交換器102と温水タンク114の間に配置された温水循環装置であるポンプ200と、温水循環配管116と、冷媒−水熱交換器102と温水タンク114と風呂水追い焚き熱交換器131とに接続された混合弁133と、温水タンク114と混合弁133とを接続する風呂水追い焚き配管137とを備える。
冷媒−水熱交換器102と温水タンク114の間に配置された温水循環装置であるポンプ200に、実施の形態6のポンプ200を用いる。
また、温度検出手段として、タンク内水温検出装置134、風呂水追い焚き熱交換器を通過した後の水温を検出する追い焚き後水温検出装置135、混合弁133を通過した後の水温を検出する混合後水温検出装置136を備えている。
また、タンクユニット制御部112を備える。タンクユニット制御部112は、タンク内水温検出装置134、追い焚き後水温検出装置135、混合後水温検出装置136からの信号を受信するとともに、ポンプ200の回転数制御、混合弁133の開閉制御、及び操作部111との間で信号の送受信を行う。
操作部111は、ユーザが湯水の温度設定や出湯指示などを行うためのスイッチなどを備えたリモコンや操作パネルなどである。
図1において、上記のように構成したヒートポンプ式給湯装置における通常の沸上げ運転動作について説明する。操作部111またはタンクユニット500からの沸上げ運転指示がヒートポンプユニット制御部113に伝えられると、ヒートポンプユニット400は沸上げ運転を行う。
ヒートポンプユニット400に備えられたヒートポンプユニット制御部113は、圧力検出装置105、沸上げ温度検出手段108、給水温度検出手段109の検出値などに基づいて、圧縮機101の回転数制御、減圧装置103の開度制御、ファンモータ106の回転数制御を行う。
また、ヒートポンプユニット制御部113とタンクユニット制御部112との間で沸上げ温度検出手段108の検出値の送受信を行い、タンクユニット制御部112は、沸上げ温度検出手段108で検出した温度が目標沸上げ温度になるよう、ポンプ200の回転数を制御する。
以上のように制御されるヒートポンプ式給湯装置において、圧縮機101から吐出された高温高圧の冷媒は冷媒−水熱交換器102で給水回路側へ放熱しながら温度低下する。放熱して冷媒−水熱交換器102を通過した高圧低温の冷媒は、減圧装置103で減圧される。減圧装置103を通過した冷媒は蒸発器104に流入し、そこで外気空気から吸熱する。蒸発器104を出た低圧冷媒は圧縮機101に吸入されて循環し冷凍サイクルを形成する。
一方、温水タンク114の下部の水は、温水循環装置であるポンプ200の駆動により冷媒−水熱交換器102へ導かれる。ここで、冷媒−水熱交換器102からの放熱によって水が加熱され、加熱された湯水は温水循環配管116を通って温水タンク114の上部に戻されて蓄熱される。
以上のように、ヒートポンプ式給湯装置において、温水タンク114と冷媒−水熱交換器102との間の温水循環配管116に、湯水を循環させる温水循環装置としてポンプ200が用いられる。
ファン107を駆動するファンモータ106に、実施の形態1乃至5のいずれかの感温抵抗素子22の駆動素子12に対する温度追従性が高く、高精度な過熱保護機能を有し信頼性が高いモールド電動機100を使用することにより、ヒートポンプ式給湯装置600の信頼性が向上する。
また、冷媒−水熱交換器102と温水タンク114の間に配置された温水循環装置であるポンプ200に、実施の形態6の信頼性の高いポンプ200を用いることにより、ヒートポンプ式給湯装置600の信頼性が向上する。
実施の形態1を示す図で、モールド電動機100の部分断面図。 実施の形態1を示す図で、固定子部10の基板5を取付る前の斜視図。 実施の形態1を示す図で、固定子部10の基板5を取付後の斜視図。 実施の形態2を示す図で、モールド電動機100の部分断面図。 実施の形態3を示す図で、モールド電動機100の部分断面図。 実施の形態4を示す図で、モールド電動機100の部分断面図。 実施の形態5を示す図で、モールド電動機100の部分断面図。 実施の形態6を示す図で、ポンプ200の断面図。 実施の形態7を示す図で、空気調和機300の構成図。 実施の形態8を示す図で、ヒートポンプ式給湯装置600の構成図。
符号の説明
1 固定子鉄心、2 巻線、3 モールド樹脂、4 回転子、5 基板、6 ブラケット、7a 軸受、7b 軸受、8 絶縁部材、9 固定子、10 固定子部、11 シャフト、12 駆動素子、18 突起、20 モールド固定子、21 放熱板、22 感温抵抗素子、23 スルーホール、24 穴、30 回転子組立、40 ポンプ部、41 ケーシング、42 吸水口、43 吐出口、46 軸支持部、51 第1の溝、52 室内機、53 室外機、54 送風機、55 給湯器用室外機、56 タンク、57 浴槽、71a 第1のスラスト軸受、60 ポンプ用回転子、60a 回転子部、60b 羽根車、66 スリーブ軸受、67 樹脂、68 樹脂マグネット、70 軸、71a 第1のスラスト軸受、71b 第2のスラスト軸受、80 Oリング、90 椀状隔壁部品、90a 椀状隔壁部、90b 鍔部、91 リブ、94 軸支持部、100 モールド電動機、101 圧縮機、102 冷媒−水熱交換器、103 減圧装置、104 蒸発器、105 圧力検出装置、106 ファンモータ、107 ファン、108 沸上げ温度検出手段、109 給水温度検出手段、111 操作部、112 タンクユニット制御部、113 ヒートポンプユニット制御部、114 温水タンク、115 冷媒配管、116 温水循環配管、117 外気温度検出手段、131 風呂水追い焚き熱交換器、132 風呂水循環装置、133 混合弁、134 タンク内水温検出装置、135 追い焚き後水温検出装置、136 混合後水温検出装置、137 風呂水追い焚き配管、160 タッピングネジ、200 ポンプ、300 空気調和機、400 ヒートポンプユニット、500 タンクユニット、600 ヒートポンプ式給湯装置。

Claims (8)

  1. 固定子部をモールド樹脂で一体に成形したモールド固定子と、回転子組立とを備えるモールド電動機であって、
    前記固定子部は、
    電磁鋼板を積層して構成され複数のスロットを有する固定子鉄心に絶縁部材を取り付け、前記スロットに巻線が施されて形成される固定子と、
    前記固定子と反対側の面に実装され、当該モールド電動機を駆動する駆動素子と、前記固定子側の面に実装され感温抵抗素子とを有し、前記絶縁部材の一方の軸方向端部に固定される基板と、
    前記駆動素子に取り付けられ、前記基板と略平行に配置されるとともに、前記感温抵抗素子と軸方向に対向するように配置され、前記駆動素子の発熱を放熱する放熱板と
    を備え
    前記感温抵抗素子は、
    前記駆動素子の発熱を放熱する前記放熱板の温度を検出することを特徴とするモールド電動機。
  2. 前記感温抵抗素子が実装される前記基板の箇所に、前記基板の両面を配線するための筒状の銅箔であり、該基板の表裏を貫通している銅配線であるスルーホールを少なくとも一つ設けることを特徴とする請求項1記載のモールド電動機。
  3. 前記スルーホール内が半田で満たされることを特徴とする請求項2記載のモールド電動機。
  4. 前記感温抵抗素子が実装される前記基板の箇所に、該基板の表裏を貫通する穴をあけることを特徴とする請求項1記載のモールド電動機。
  5. 前記基板に前記駆動素子の前記放熱板を接触させることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のモールド電動機。
  6. 請求項1乃至5のいずれかのモールド電動機の前記モールド固定子を搭載したことを特徴とするポンプ。
  7. 室内機と、前記室内機に接続する室外機とを備える空気調和機において、
    前記室外機と前記室内機との送風機に、請求項1乃至5のいずれかのモールド電動機を搭載したことを特徴とする空気調和機。
  8. ヒートポンプユニットと、タンクユニットと、ユーザが運転操作などを行う操作部とを備えるヒートポンプ式給湯装置において、
    前記タンクユニットに設けられるポンプに、請求項6記載のポンプを使用することを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
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