JP4840506B2 - 数値制御システム - Google Patents
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Description
これは、制御系を複数セット 1つのハードウェア内に実現したものであり、夫々の系統で独立した加工プログラム及び各制御信号により制御され、同NC装置を備えるNC工作機械においては、複数の制御系統で同一または異なる製品を、夫々一つまたは複数加工できるようになっている。
また、従来の多軸多系統のNC装置は、軸交換制御部122により、各系統に属する制御軸の一部または全部を、系統間で交換できるように構成されている。
通常は、第1系統において、X1軸、Z1軸、S1軸に対するプログラム指令を行い、刃物台#1と主軸S1との組合せで加工を行い、また、第2系統において、X2軸、Z2軸、S2軸に対するプログラム指令を行い、刃物台#2と主軸S2との組合せで加工を行う。
このため、制御が必要な系統数及び軸数の要求が増えてくると、更に大容量のメモリや高速なCPUを搭載したNC装置を新たに開発しなければならず、開発コストが増大になるという問題点があった。
これは、複数のスレーブのNC装置が、マスターとなる1台のNC装置と同期して運転するので、スレーブとなるNC装置を増設することにより、同時に運転可能な系統数を増やすことができる(例えば、特許文献2参照)。
これは、他の自動機械から通信路を介して間接制御可能な共有軸に対し、共有軸の占有を制御し、複数の制御装置から同時に間接制御可能とならないように排他制御を行う。上記の自動機械制御システムは、マスターの自動機械と、マスターの自動機械が占有権を取得したスレーブの自動機械とが、協調動作をする自動機械制御機械において、スレーブの自動機械を制御するマスターの自動機械が2つ以上存在する場合、スレーブの自動機械は、異なる自動機械から複数の指令を受信することになり、動作が保証されないため、他の制御装置で制御する自動機械の占有権を制御することで、安全かつ安定に制御するものである(例えば、特許文献3)。
特開平9−146623号公報・・・・・特許文献2
特開2005−173849号公報・・・特許文献3
自己に結合された所定の軸を、第一の数値制御装置で制御される軸として設定する外部切り換え軸設定部と、自己のフィードバックデータを前記第一の数値制御装置へ送信するとともに、前記外部切り換え軸設定部にて設定された軸の補間データを前記第一の数値制御装置から受信する第二の外部通信部と、NCプログラムを解析する第二の解析処理部と、この解析処理部の解析結果を補間処理する第二の補間制御部と、前記外部切り換え軸設定部にて設定された軸を、自己が制御するか、前記第一の数値制御装置が制御するかの制御権を切り換える軸制御権切り換え処理部とを有する第二の数値制御装置と、を備え、
前記軸制御権切り換え処理部により制御権を前記第一の数値制御装置に与えている場合、前記第一の数値制御装置が、その第一の補間制御部の補間出力に基づいて、第一の数値制御装置に結合された所定の軸と前記第二の数値制御装置に結合され前記第一の仮想軸設定部にて設定された所定の軸とを同期制御するものである。
第一の数値制御装置に結合された所定の軸を、自己が制御する軸として設定する第二の仮想軸設定部と、自己に結合された所定の軸を、第一の数値制御装置で制御される軸として設定する第二の外部切り換え軸設定部と、前記第二の仮想軸設定部にて設定された軸の補間データ及び自己のフィードバックデータを前記第一の数値制御装置へ送信するとともに、前記第二の外部切り換え軸設定部にて設定された軸の補間データ及び前記第一の数値制御装置のフィードバックデータを前記第一の数値制御装置から受信する第二の外部通信部と、NCプログラムを解析する第二の解析処理部と、この解析処理部の解析結果を前記第一の数値制御装置のフィードバックデータに基づいて補間処理する第二の補間制御部と、この補間制御部の補間出力が前記第二の仮想軸設定部にて設定された軸の補間データである場合、その補間データを、前記第二の外部通信部を通じて前記第一の数値制御装置に出力する第二の仮想軸制御部と、前記第二の外部切り換え軸設定部にて設定された軸を、自己が制御するか、前記第一の数値制御装置が制御するかの制御権を切り換える第二の軸制御権切り換え処理部とを有する第二の数値制御装置と、を備え、
前記第二の軸制御権切り換え処理部が第一の数値制御装置に制御権を与えている場合、第一の数値制御装置が、その第一の補間制御部の補間出力に基づいて、第一の数値制御装置に結合された所定の軸と前記第二の数値制御装置に結合され前記第一の仮想軸設定部にて設定された所定の軸とを同期制御するとともに、前記第一の軸制御権切り換え処理部が第二の数値制御装置に制御権を与えている場合、前記第二の数値制御装置が、その第二の補間制御部の補間出力に基づいて、第二の数値制御装置に結合された所定の軸と前記第一の数値制御装置に結合され前記第二の仮想軸設定部にて設定された所定の軸とを同期制御するものである。
第一の数値制御装置に結合された所定の軸を、自己が制御する軸として設定する第二の仮想軸設定部と、自己に結合された所定の軸を、第一の数値制御装置で制御される軸として設定する第二の外部切り換え軸設定部と、前記第二の仮想軸設定部にて設定された軸の補間データ及び自己のフィードバックデータを前記第一の数値制御装置へ送信するとともに、前記第二の外部切り換え軸設定部にて設定された軸の補間データ及び前記第一の数値制御装置のフィードバックデータを、前記第一の数値制御装置から受信する第二の外部通信部と、自己に結合された所定系統の軸と前記第一の数値制御装置に結合され前記第二の仮想軸設定部にて設定された所定系統の軸とを入れ替える軸交換を行う第二の軸交換制御部と、NCプログラムを解析する第二の解析処理部と、この解析処理部の解析結果を前記第一の数値制御装置のフィードバックデータに基づいて補間処理するとともに、前記第二の軸交換制御部で交換する軸の組合せの系統で補間処理をする第二の補間制御部と、この補間制御部の補間出力が前記第二の仮想軸設定部にて設定された軸の補間データである場合、その補間出力を、前記第二の外部通信部を通じて前記第一の数値制御装置に出力する第二の仮想軸制御部と、前記第二の外部切り換え軸設定部にて設定された軸を、自己が制御するか、前記第一の数値制御装置が制御するかの制御権を切り換える第二の軸制御権切り換え処理部とを有する第二の数値制御装置と、を備え、
前記第二の軸制御権切り換え処理部が第一の数値制御装置に制御権を与えている場合、第一の数値制御装置が、その第一の補間制御部の出力に基づいて、第二の数値制御装置に結合され且つ自己に結合された所定系統の軸と軸交換された軸を、自己に結合された所定系統の軸として、自己に結合された所定系統の軸と同期制御するとともに、前記第一の軸制御権切り換え処理部が第二の数値制御装置に制御権を与えている場合、前記第二の数値制御装置が、その第二の補間制御部の出力に基づいて、第一の数値制御装置に結合され且つ自己に結合された所定系統の軸と軸交換された軸を、自己に結合された所定系統の軸として、自己に結合された所定系統の軸と同期制御するものである。
従って、1台のハードウェアで実現可能な能力以上の加工が必要な工作機械に適用する場合、NC装置を更に付加することによって、機械オペレータが、複数台のNC装置で制御されていることを意識せず、あたかも1台のNC装置で制御しているかのごとく、NC装置間の協調加工(同期制御加工)などを行うことができる。
また、安価なハードウェアを使用して、個々のNC装置の性能が低くても高機能な多軸系統制御を実現できるため、一般的な機械に対して最適な性能のNC装置に集約すれば足りるようになって、1台で全ての仕様をカバーする一般的な機械に対しては過剰仕様となる多軸多系統のNC装置を開発する必要がなくなり、よって開発コスト及び製造コストを削減できる。
以下、本発明の実施の形態1を、図1〜図11を用いて説明する。なお、この実施の形態1は、本発明を、NC旋盤を2台並べた加工ラインに適用した場合の例である。
図1は本発明の実施の形態1に係るNCシステムの構成を示す要部ブロック図であり、101、201は夫々別個にCPUを有し夫々独立して制御可能なNC装置で、NC装置101は一方のNC旋盤に搭載され、またNC装置201は他方のNC旋盤に搭載される。
102、103はNC装置101と結合された制御軸のサーボ制御部、104はNC装置101と結合された主軸制御部、105、106はサーボ制御部102、103が駆動するサーボモータで、NC装置101に位置情報をフィードバックする位置検出器を有する。
また、NC装置101とNC装置201とで共用される表示装置130は、表示画面、キーボードなどを有するもので、公知のものである。
また、NC装置101、201は、CPU、メモリなどからなる公知のハードウェア構成を有し、以下に説明する処理部、制御部、設定部などがソフトウエアにより構成され、搭載されている。
また、NC装置201は、解析処理部211、補間制御部220、PLC制御部221、軸制御部223を備える。
なお、補間制御部120の詳細機能は、図6、図9及び図10を用いて後述する。
また、PLC制御部121、221は、NCプログラムより指令される補助指令(M指令)などを処理するもので、公知のものであるので、その説明は省略する。
即ち、仮想軸制御部151は、補間制御部120で補間処理された、仮想軸設定部155にて設定された仮想軸に対する指令位置(仮想軸の加減速等の処理を行った後の単位周期当たりの移動量)を、外部通信部153、外部通信部253を通じて、NC装置201の軸制御部223に送信することにより、仮想軸の制御を行う。
なお、制御権の切り替えは、PLC制御部221からの信号により行うことも可能である。
また、仮想軸設定部155及び外部切り替え軸設定部256の機能は、図3を用いて後述する。
この例の場合、NC装置101は、X1軸、Z1軸、S1軸(主軸)が結合された1系統構成のNC装置としている。NC装置101の第1系統で実行するNCプログラム140により、X1軸、Z1軸、S1軸は、夫々X、Z、Sのアドレスでプログラム指令可能である。また、NC装置201は、X2軸、Z2軸、Y2軸、S2軸(主軸)が結合された1系統構成のNC装置としている。NC装置201の第1系統で実行するNCプログラム240により、X2軸、Z2軸、Y2軸、S2軸は、夫々X、Z、Y、Sのアドレスでプログラム指令可能である。
一方、NC装置201においては、外部切り替え軸設定部256にて、X2軸、Z2軸、Y2軸、S2軸が、NC装置201に結合された01局、02局、03局、04局のサーボ制御部もしくは主軸制御部の軸として設定され、更に、S2軸は、入力局P01が選択された場合に入力局P01が受信した補間出力に従い制御される外部切り替え有効軸として設定される。また、入力局P01は、NC装置101を示すM01の出力局V01に対し通信を行うように設定される。
なお、このような設定は、機械稼動前に行われ、また表示装置130に図3に示すような設定画面を表示し、オペレータがNC装置101,201の備えられているキーボードより入力することにより行われる。
また、各NCプログラムの先頭に前記設定内容を記述し、各NCプログラムの読込み時に各設定部155、256に前記設定をさせるようにしてもよい。
即ち、ステップS501で、S指令ブロックもしくはG96指令(周速度一定制御指令)ブロックかどうか、即ち主軸に対する指令か否かを判別する。主軸に対する指令ブロックでない場合は、処理を終了し、主軸に対する指令ブロックの場合は、ステップS502で、G44指令(仮想軸として設定された主軸の選択指令)がモーダル中かどうかを判定する。
このフローにおいて、図2に示す軸構成で、且つ図3に示す仮想軸及び外部切り替え有効軸の設定を行った場合には、ステップS504での判定は、S1は仮想主軸でないと判断され、ステップS505に移行し、またステップS508での判定は、S2は仮想主軸であると判断され、ステップS510に移行する。
次いで、NC装置201は、外部切り替え有効軸であるS2軸の制御権を入力局P01に切り替え、NC装置101に対して、制御権切り替え完了を通知する。
以降、NC装置101は、仮想軸S2軸に対する指令に従い、移動量を所定の通信周期に従い、NC装置201に送信する。
次いで、NC装置201においてS2軸の制御権の切り替えがなされ、制御権が別のNC装置に切り替わった場合、NC装置201は、NC装置101に対し、制御権が切り離されたことを通知する。
次いで、NC装置101の第1系統で運転されるNCプログラム140のN30ブロックにて、G44指令により、NC装置101に仮想軸として設定されたS2軸の選択指令がなされ、S500指令により、500r/minの速度指令が与えられる。このとき、NC装置201の軸制御権切り替え処理部254は、切り替え要求の順に優先度を決定し、S2軸の制御権をNC装置101の指令に切り替え、S2軸は、NC装置101で与えられた速度指令の500r/minで回転を行い、N31ブロック(G95:毎回転送り指令(工具を主軸1回転あたりどれだけ送るかを指令する切削送り指令))にて、S2軸の回転速度に対し、1回転辺り1mmの毎回転送り速度でZ1軸が移動し、旋削を行う。なお、毎回転送り指令は、同期制御の一種である。
即ち、NC装置101の補間制御部120は、ねじ切り指令がされた後、軸制御部223、外部通信部253、外部通信部153、仮想軸制御部151を通じてNC装置201からのフィードバックされるS2軸のフィードバック位置データから、所定の角度位置(1回転基準位置)をまたぐ変化が発生することを検出し、S2軸が所定の角度位置を通過するのを待つ。次いで、S2軸が1回転基準位置を通過したことを検出した時、1回転基準位置からのフィードバック位置変化量(ΔP)を算出し、初回のZ1軸移動量を算出する。次いで、ねじ切り指令の終点座標まで、フィードバック位置データの変化量に対してZ1軸(ねじ切りリード軸)の移動量を算出し、Z1軸の移動量を算出する。
(Z1軸補間移動量)=P×(ΔTi/ΔTs)×ΔP/360
例えば、NC装置101の補間処理周期(ΔTi)が4ms、NC装置101とNC装置201が通信しNC装置201からフィードバック位置データを受信する周期(ΔTs)が8ms、S2軸が300r/minで回転して、ピッチ0.5mmのねじ切りを行う場合、S2軸のフィードバック位置データはΔTs(8ms)周期毎に値が更新され、変化量ΔPは19度であった場合、Z1軸の補間処理周期(ΔTi)当たりの補間移動量は、
(Z1軸補間移動量)=0.5[mm]×(4/8)×19[度]/360
=0.013mm
として算出され、同補間移動量を出力する。なお、上記計算式で、補間移動量の計算上の端数は、端数処理がなされなければいけないことは言うまでも無い。上記補間移動量計算を行うことで、NC装置101に結合されたZ1軸は、NC装置201に結合されたS2軸が1回転する毎に、0.5mmの補間移動を行い、ねじ切りを行う。
即ち、NC装置101とNC装置201とを同一の構成としてもよい。
また、安価なハードウェアを使用して、個々のNC装置の性能が低くても高機能な多軸系統制御を実現できるため、一般的な機械に対して最適な性能のNC装置に集約すれば足りるようになって、1台で全ての仕様をカバーする一般的な機械に対しては過剰仕様となる多軸多系統のNC装置を開発する必要がなくなり、よって開発コスト及び製造コストを削減できる。
次に本発明の実施の形態2を、図12〜図18を用いて説明する。なお、この実施の形態2は、本発明を、NC旋盤を2台並べた加工ラインに適用した場合の例である。
図12は本発明の実施の形態2に係るNCシステムの構成を示す要部ブロック図であり、101、201は夫々別個にCPUを有し夫々独立して制御可能なNC装置で、NC装置101は一方のNC旋盤に搭載され、またNC装置201は他方のNC旋盤に搭載される。
また、NC装置101とNC装置201とで共用される表示装置130は、表示画面、キーボードなどを有するもので、公知のものである。
また、NC装置101、201は、CPU、メモリなどからなる公知のハードウェア構成を有し、以下に説明する処理部、制御部、設定部などがソフトウエアにより構成され、搭載されている。
またNC装置201は、解析処理部211、補間制御部220、PLC制御部221、軸制御部223を備える。
また、補間制御部120、220は、図6、図9及び図10を用いて前述した通りの動作も行う。
また、PLC制御部121、221は、NCプログラムより指令される補助指令(M指令)などを処理するもので、公知のものであるので、その説明は省略する。
即ち、仮想軸制御部151は、補間制御部120で補間処理された、仮想軸設定部155にて設定された仮想軸に対する指令位置(仮想軸の加減速等の処理を行った後の単位周期当たりの移動量)を、外部通信部153、外部通信部253を通じて、NC装置201の軸制御部223に送信することにより、仮想軸設定部155にて設定される仮想軸の制御を行う。図12に示すNCシステムの場合、例えばNC装置201に結合された主軸モータ207にて制御される軸が仮想軸として設定されておれば、仮想軸制御部151はその主軸モータ207を制御する。
即ち、仮想軸制御部251は、補間制御部220で補間処理された、仮想軸設定部255にて設定された仮想軸に対する指令位置(仮想軸の加減速等の処理を行った後の単位周期当たりの移動量)を、外部通信部253、外部通信部153を通じて、NC装置101に送信することにより、仮想軸設定部155にて設定される仮想軸の制御を行う。図12に示すNCシステムの場合、例えばNC装置101に結合された主軸モータ107にて制御される主軸が仮想軸として設定されておれば、仮想軸制御部251はその主軸モータ107を制御する。
なお、制御権の切り替えは、PLC制御部からの信号により行うことも可能である。
なお、仮想軸設定部155、255及び外部切り替え軸設定部156、256の機能は、図15を用いて後述する。
また、外部切り替え軸設定部256により、NC装置101側の外部切り替え有効軸の通信局P01〜P04のうち、P01局には、C11軸が外部切り替え軸として設定されており、NC装置201で、仮想C11軸に対する指令を行う場合は、NC装置201の仮想軸通信局V01とNC装置101の外部切り替え軸通信局P01が所定の周期で通信を行い、NC装置101の外部切り替え軸通信局P01に設定された、NC装置201に結合されているC11軸の制御権を切り替えて、移動を行うように設定される。
また、各NCプログラムの先頭に前記設定内容を記述し、各NCプログラムの読込み時に各設定部155、156、255、256に前記設定をさせるようにしてもよい。
即ち、ステップS1100で、G140指令かどうか判定し、G140指令の場合、ステップS1101で、交換が必要な軸をチェックする。具体的には、G140 X=X12 Z=Z12 C=C11;指令がなされた場合、X指令の制御軸がX12軸、Z指令の制御軸がZ12軸、C指令の制御軸がC11軸として保有しているかどうか判定し、保有していない制御軸に対しては、軸の交換を要求する。
ステップS1151で、仮想軸が位置指令を与える直線軸(例えばX11軸、Z11軸、X12軸、Z12軸、X21軸、Z21軸、Y21軸)の場合、もしくは、ステップS1152で、仮想軸(主軸または回転軸)が主軸制御モードでなく、位置指令を与える回転軸の場合、ステップS1155で、仮想軸の制御権があるかどうかを判定する。制御権がある場合、ステップS1156で、仮想軸に設定された出力局に、当該仮想軸の位置制御の補間出力を出力する。
以下、本発明を多軸自動旋盤に適用した場合の実施の形態3を、図19〜図29を用いて説明する。
図19は実施の形態3に係るNCシステムで制御を行う工作機械の一例を示す図である。この工作機械は多軸自動旋盤で、加工するワークを把持し回転させる主軸が、主軸ドラムにS1からS6まで計6個搭載されており、主軸ドラムが旋回することによって、主軸の配置が決められたステーションに移動するようになっている。また、各ステーションでワークを加工するために、ステーションごとに工具T1からT6が配置され、夫々、独立した系統で制御される。
なお、この設定は、図12に示す仮想軸設定部及び外部切り替え設定部にて設定される。
この後、ステーション1において、工具T1と主軸S1の組み合わせで加工を行い、同時に、ステーション2において工具T2と主軸S6の組み合わせ、ステーション3において工具T3と主軸S5の組み合わせ、ステーション4において工具T4と主軸S4の組み合わせ、ステーション5において工具T5と主軸S3の組み合わせ、ステーション6において工具T6と主軸S2の組み合わせで加工を行うように、加工開始前に、図21に示す系統及び軸構成に配置が切り替わり、各系統で、プログラム指令に対する補間及び同期運転を行う。
この後、ステーション1において、工具T1と主軸S2の組み合わせで加工を行い、同時に、ステーション2において工具T2と主軸S1の組み合わせ、ステーション3において工具T3と主軸S6の組み合わせ、ステーション4において工具T4と主軸S5の組み合わせ、ステーション5において工具T5と主軸S4の組み合わせ、ステーション6において工具T6と主軸S3の組み合わせで加工を行う。即ち、図22に示す系統及び軸構成に配置され、各系統で、プログラム指令に対する補間及び同期運転を行う。
102、103、108、109、202、203、208、210 サーボ制御部
104、204 主軸制御部
105、106、110、111、205、206、209、211 サーボモータ
107、207 主軸モータ
111、112、211、212 解析処理部
120、220 補間制御部
121、221 PLC制御部
122、222 軸交換制御部
123、123 軸制御部
130 表示装置
140、240 NCプログラム
141、142、241 NCプログラム
151、251 仮想軸制御部
152、252 遅延制御部
153、253 外部通信部
154、254 軸制御切り替え処理部
155、255 仮想軸設定部
156、256 外部切り替え軸設定部
Claims (7)
- 第二の数値制御装置に結合された所定の軸を、自己が制御する軸として設定する仮想軸設定部と、この仮想軸設定部にて設定された軸の補間データを前記第二の数値制御装置に送信するとともに、前記第二の数値制御装置からのフィードバックデータを受信する第一の外部通信部と、NCプログラムを解析する第一の解析処理部と、この解析処理部の解析結果を前記フィードバックデータに基づいて補間処理する第一の補間制御部と、この補間制御部の補間出力が前記仮想軸設定部にて設定された軸の補間データである場合、その補間データを、前記外部通信部を通じて前記第二の数値制御装置に出力する仮想軸制御部とを有する第一の数値制御装置と、
自己に結合された所定の軸を、第一の数値制御装置で制御される軸として設定する外部切り換え軸設定部と、自己のフィードバックデータを前記第一の数値制御装置へ送信するとともに、前記外部切り換え軸設定部にて設定された軸の補間データを前記第一の数値制御装置から受信する第二の外部通信部と、NCプログラムを解析する第二の解析処理部と、この解析処理部の解析結果を補間処理する第二の補間制御部と、前記外部切り換え軸設定部にて設定された軸を、自己が制御するか、前記第一の数値制御装置が制御するかの制御権を切り換える軸制御権切り換え処理部とを有する第二の数値制御装置と、を備え、
前記軸制御権切り換え処理部により制御権を前記第一の数値制御装置に与えている場合、前記第一の数値制御装置が、その第一の補間制御部の補間出力に基づいて、第一の数値制御装置に結合された所定の軸と前記第二の数値制御装置に結合され前記第一の仮想軸設定部にて設定された所定の軸とを同期制御することを特徴とする数値制御システム。 - 第二の数値制御装置に結合された所定の軸を、自己が制御する軸として設定する第一の仮想軸設定部と、自己に結合された所定の軸を、第二の数値制御装置で制御される軸として設定する第一の外部切り換え軸設定部と、前記仮想軸設定部にて設定された軸の補間データ及び自己のフィードバックデータを前記第二の数値制御装置へ送信するとともに、前記外部切り換え軸設定部にて設定された軸の補間データ及び前記第二の数値制御装置のフィードバックデータを前記第二の数値制御装置から受信する第一の外部通信部と、NCプログラムを解析する第一の解析処理部と、この解析処理部の解析結果を前記第二の数値制御装置のフィードバックデータに基づいて補間処理する第一の補間制御部と、この補間制御部の補間出力が前記仮想軸設定部にて設定された軸の補間データである場合、その補間データを、前記外部通信部を通じて前記第二の数値制御装置に出力する第一の仮想軸制御部と、前記外部切り換え軸設定部にて設定された軸を、自己が制御するか、前記第二の数値制御装置が制御するかの制御権を切り換える第一の軸制御権切り換え処理部とを有する第一の数値制御装置と、
第一の数値制御装置に結合された所定の軸を、自己が制御する軸として設定する第二の仮想軸設定部と、自己に結合された所定の軸を、第一の数値制御装置で制御される軸として設定する第二の外部切り換え軸設定部と、前記第二の仮想軸設定部にて設定された軸の補間データ及び自己のフィードバックデータを前記第一の数値制御装置へ送信するとともに、前記第二の外部切り換え軸設定部にて設定された軸の補間データ及び前記第一の数値制御装置のフィードバックデータを前記第一の数値制御装置から受信する第二の外部通信部と、NCプログラムを解析する第二の解析処理部と、この解析処理部の解析結果を前記第一の数値制御装置のフィードバックデータに基づいて補間処理する第二の補間制御部と、この補間制御部の補間出力が前記第二の仮想軸設定部にて設定された軸の補間データである場合、その補間データを、前記第二の外部通信部を通じて前記第一の数値制御装置に出力する第二の仮想軸制御部と、前記第二の外部切り換え軸設定部にて設定された軸を、自己が制御するか、前記第一の数値制御装置が制御するかの制御権を切り換える第二の軸制御権切り換え処理部とを有する第二の数値制御装置と、を備え、
前記第二の軸制御権切り換え処理部が第一の数値制御装置に制御権を与えている場合、第一の数値制御装置が、その第一の補間制御部の補間出力に基づいて、第一の数値制御装置に結合された所定の軸と前記第二の数値制御装置に結合され前記第一の仮想軸設定部にて設定された所定の軸とを同期制御するとともに、前記第一の軸制御権切り換え処理部が第二の数値制御装置に制御権を与えている場合、前記第二の数値制御装置が、その第二の補間制御部の補間出力に基づいて、第二の数値制御装置に結合された所定の軸と前記第一の数値制御装置に結合され前記第二の仮想軸設定部にて設定された所定の軸とを同期制御することを特徴とする数値制御システム。 - 第二の数値制御装置に結合された所定の軸を、自己が制御する軸として設定する第一の仮想軸設定部と、自己に結合された所定の軸を、第二の数値制御装置で制御される軸として設定する第一の外部切り換え軸設定部と、前記仮想軸設定部にて設定された軸の補間データ及び自己のフィードバックデータを前記第二の数値制御装置へ送信するとともに、前記外部切り換え軸設定部にて設定された軸の補間データ及び前記第二の数値制御装置のフィードバックデータを、前記第二の数値制御装置から受信する第一の外部通信部と、自己に結合された所定系統の軸と前記第二の数値制御装置に結合され前記仮想軸設定部にて設定された所定系統の軸とを入れ替える軸交換を行う第一の軸交換制御部と、NCプログラムを解析する第一の解析処理部と、この解析処理部の解析結果を前記第二の数値制御装置のフィードバックデータに基づいて補間処理するとともに、前記軸交換制御部で交換する軸の組合せの系統で補間処理をする第一の補間制御部と、この補間制御部の補間出力が前記仮想軸設定部にて設定された軸の補間データである場合、その補間出力を、前記外部通信部を通じて前記第二の数値制御装置に出力する第一の仮想軸制御部と、前記外部切り換え軸設定部にて設定された軸を、自己が制御するか、前記第二の数値制御装置が制御するかの制御権を切り換える第一の軸制御権切り換え処理部とを有する第一の数値制御装置と、 第一の数値制御装置に結合された所定の軸を、自己が制御する軸として設定する第二の仮想軸設定部と、自己に結合された所定の軸を、第一の数値制御装置で制御される軸として設定する第二の外部切り換え軸設定部と、前記第二の仮想軸設定部にて設定された軸の補間データ及び自己のフィードバックデータを前記第一の数値制御装置へ送信するとともに、前記第二の外部切り換え軸設定部にて設定された軸の補間データ及び前記第一の数値制御装置のフィードバックデータを、前記第一の数値制御装置から受信する第二の外部通信部と、自己に結合された所定系統の軸と前記第一の数値制御装置に結合され前記第二の仮想軸設定部にて設定された所定系統の軸とを入れ替える軸交換を行う第二の軸交換制御部と、NCプログラムを解析する第二の解析処理部と、この解析処理部の解析結果を前記第一の数値制御装置のフィードバックデータに基づいて補間処理するとともに、前記第二の軸交換制御部で交換する軸の組合せの系統で補間処理をする第二の補間制御部と、この補間制御部の補間出力が前記第二の仮想軸設定部にて設定された軸の補間データである場合、その補間出力を、前記第二の外部通信部を通じて前記第一の数値制御装置に出力する第二の仮想軸制御部と、前記第二の外部切り換え軸設定部にて設定された軸を、自己が制御するか、前記第一の数値制御装置が制御するかの制御権を切り換える第二の軸制御権切り換え処理部とを有する第二の数値制御装置と、を備え、
前記第二の軸制御権切り換え処理部が第一の数値制御装置に制御権を与えている場合、第一の数値制御装置が、その第一の補間制御部の出力に基づいて、第二の数値制御装置に結合され且つ自己に結合された所定系統の軸と軸交換された軸を、自己に結合された所定系統の軸として、自己に結合された所定系統の軸と同期制御するとともに、前記第一の軸制御権切り換え処理部が第二の数値制御装置に制御権を与えている場合、前記第二の数値制御装置が、その第二の補間制御部の出力に基づいて、第一の数値制御装置に結合され且つ自己に結合された所定系統の軸と軸交換された軸を、自己に結合された所定系統の軸として、自己に結合された所定系統の軸と同期制御することを特徴とする数値制御システム。 - 前記第一の数値制御装置及び第二の数値制御装置の少なくとも一方に、自己に結合された軸と接続される他方の数値制御装置に結合された軸との制御タイミングが一致するよう、自己に結合された軸への補間出力を遅延させる遅延制御部を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の数値制御システム。
- 前記第一の補間制御部及び第二の補間制御部の少なくとも一方の補間出力が速度指令データであり、前記第一、第二の数値制御装置からのフィードバックデータが位置データであることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載の数値制御システム。
- 前記第一の補間制御部及び第二の補間制御部の少なくとも一方の補間出力が位置指令データであり、前記第一、第二の数値制御装置からのフィードバックデータが位置データであることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載の数値制御システム。
- 前記第一の補間制御部及び第二の補間制御部の少なくとも一方が、前記仮想軸設定部にて設定される軸に応じて、速度指令データ及び位置指令データの何れかを補間出力することを特徴とする請求項1〜請求項6の何れかに記載の数値制御システム。
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