JP4840450B2 - 電気かみそり - Google Patents

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Description

本発明は、往復式電気かみそりに関する。
従来、本体部の上部に設置される外刃と外刃の内側を摺動するように往復動モータによって駆動される内刃との組を複数備える往復式電気かみそりが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような往復式電気かみそりにおいては、処理する対象皮膚面を刃面がなぞることができるように、通常、外刃および内刃が本体部に対して上下動自在となるように固定されている。
特開平9−19575号公報
しかしながら、上述した特許文献1に示されるような往復式電気かみそりにおいては、外刃が固定された外刃枠を上下動自在に保持する保持枠を備えているが、その保持枠を固定する方法として、保持枠の長手方向側面のみを固定するものであり、大きな外力に対して安定性が十分とはいえなく、外刃がぐらつくことがある。
本発明は、上記課題を解消するものであって、簡単でコンパクトな構成により、外刃を安定に保持して使用時のぐらつきを防止し、使い勝手が良く効率的にシェービングすることができる電気かみそりを提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1の発明は、本体部の上部に設置される外刃と、前記外刃の内側を摺動するようにモータによって駆動される内刃とを備える電気かみそりにおいて、前記外刃を固定する外刃枠と、前記外刃枠を上下動自在に保持する保持枠と、前記保持枠が載置される外刃載置台と、備え、前記外刃載置台は長手方向の各端部に上部方向に突出する突出部を有し、前記保持枠は、前記外刃載置台に載置された際に前記各突出部の周囲を囲んで該突出部と係合して位置決めする係合枠を有するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の電気かみそりにおいて、前記保持枠は、前記外刃載置台に載置された際に前記突出部の上方から下方に向けて該突出部の周囲を囲んで該突出部と係合して位置決めする係合アームを有するものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の電気かみそりにおいて、前記係合枠の剛性は前記係合アームの剛性よりも小さいものである。
請求項4の発明は、請求項2または請求項3に記載の電気かみそりにおいて、前記係合アームは剛性を調整するための剛性調整穴を有するものである。
請求項5の発明は、請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の電気かみそりにおいて、前記保持枠は前記外刃枠を上下動自在に保持してフロート嵌合するための嵌合穴を前記係合アームに有するものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の電気かみそりにおいて、前記保持枠は該保持枠を前記本体部側に結合して固定するための結合部を前記係合アームまたは前記係合枠に有するものである。
請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の電気かみそりにおいて、前記外刃と内刃の全体が前記本体部に対して一体的にスイング動作できるように該外刃と内刃が組み込まれてヘッドが構成され、前記突出部の内部空洞に臨むように前記ヘッドをスイング動作させるためのリンク機構が設けられているものである。
請求項1の発明によれば、保持枠の係合枠が外刃載置台の長手方向の各端部における両突出部の周囲を囲むようにして保持枠を外刃載置台に係合させて位置決めするので、外刃載置台への保持枠の位置決めを強固にすることができ、また、位置決め精度も良く、使用時に外刃がぐらつくことなく、使い勝手良く効率的なシェービングを行うことができる。
請求項2の発明によれば、係合枠に加えて係合アームによって両突出部の周囲を囲むように係合させて位置決めするので、外刃載置台への保持枠の位置決めを更に強固にすることができ、シェービングを更に効率的にすることができる。また、係合枠と係合アームによって保持枠を補強できるので、保持枠の剛性を向上させることができる。
請求項3の発明によれば、落下衝撃などの外力を、剛性のより大きい係合アームによって吸収することができるので、剛性の小さい係合枠を外力から保護することができ、係合枠の破損を防ぐことができる。
請求項4の発明によれば、剛性を過大とすることなく適度の剛性のもとで係合アーム幅を大きくすることができるので、より大きな幅の係合アームによって捩れを抑制でき、ねじれによる外刃のぐらつきを防止でき、更に効率的なシェービングを行うことができる。
請求項5の発明によれば、係合アームに嵌合穴を設けるので、保持枠だけに嵌合穴を設ける場合に比べて保持枠を強固にでき、外刃のぐらつきを防いで更に効率的なシェービングを行うことができる。
請求項6の発明によれば、保持枠を外刃載置台に対して位置決めする係合枠または係合アームによって、保持枠を本体部側に固定するので、位置決めと固定とを同一部材で行うことができ、省スペース化でき、全体をコンパクトなものにすることができる。
請求項7の発明によれば、ヘッドをスイングさせる構造を省スペースで構成でき、全体をコンパクトにすることができる。
(a)は本発明の実施形態に係る電気かみそりの斜視図、(b)は同電気かみそりの外刃、外刃枠、および保持枠を組み立てた状態の斜視図、(c)は同電気かみそりの外刃載置台の斜視図。 同上電気かみそりの保持枠の斜視図。 同上電気かみそりの外刃、外刃枠、および保持枠の組立状態の斜視図。 同上電気かみそりの外刃載置台の斜視図。 同上電気かみそりの保持枠と外刃載置台との係合状態を示す斜視図。 同上電気かみそりのヘッドに組み込まれた状態の外刃の斜視図。 同上電気かみそりの使用時にヘッドから取り外した外刃一式の斜視図。 同上電気かみそりから外刃一式を取り外した状態のヘッドとその周辺の斜視図。 同上電気かみそりの内刃の例を示す斜視図。 同上電気かみそりから外刃載置台とその上部を取り除いた状態のヘッドとその周辺の斜視図。 同上電気かみそりのヘッドの変形例であって保持枠とその上部を取り除いた状態のヘッドとその周辺の分解斜視図。 同上ヘッド部分の分解斜視図。 スイング機構の分解斜視図。 保持枠の変形例を示す斜視図。 保持枠のさらに他の変形例を示す斜視図。
以下、本発明の一実施形態に係る電気かみそりについて、図面を参照して説明する。なお、図中に示した前後左右上下等の方向を参照するが、電気かみそりは、実空間における上下左右等の姿勢に関わりなく使用することができる。
図1乃至図10は一実施形態に係る電気かみそりを示す。図1(a)に示すように、電気かみそり1は、本体部2とその上部に設けられたヘッド10とから成り、本体部2の上部すなわちヘッド10に設置される外刃3と、外刃3の内側を摺動するようにモータによって駆動される内刃7(図8参照)とを備えるかみそりである。本体部2には、電池や制御回路が内蔵され、表面にはスイッチSW等が設けられ、本体部2を手で持って使用される。ヘッド10は、上部表面に外刃3を有し、内部に内刃7とその駆動モータ70(図10参照)等を内蔵し、外刃3は外刃枠4によって固定されている。
図1(b)(c)に示すように、ヘッド10における外刃3の保持構造として、電気かみそり1は、外刃3を固定する外刃枠4と、外刃枠4を上下動自在に保持する保持枠5と、保持枠5が載置される外刃載置台6と、備え、外刃載置台6は長手方向(左右方向)の両端部に上部方向に突出する突出部61を有し、保持枠5は、外刃載置台6に載置された際に各突出部61の周囲を囲んで突出部61と係合して位置決めする係合枠51を有している。本実施形態の電気かみそり1は、面状に互いに並列配置された4つの外刃3を有し、これに対応して、4つの内刃、4つの外刃枠4を有する。以下、これらの各部の構造と互いの組込構成について説明する。
図2に示すように、保持枠5は、左右方向両端における2つの端部壁5aと、左右に延びる2つの側壁5bとによって枠体を構成し、端部壁5aの外方には側壁5bの端部を結ぶように、帯状の係合枠51が設けられている。また、係合アーム52は、係合枠同様に帯状形状を有し、端部壁5aの上部に一端を配置し、端部壁5aから外方に向けて離れるように垂下し、係合枠51と交差した後、さらに垂下して僅かに外方に伸びて終端するように設けられている。係合枠51と係合アーム52とはそれぞれ左右対称に2つずつ設けられている。これらの各構成部は互いに一体成型されている。端部壁5aは、上下に伸びる壁であって、その内部には上下方向に形成された嵌合穴50a,50bが形成されている。これらの嵌合穴50a、50bは、外刃枠4を上下動自在とするために、その長手方向端部を左右で上下に案内する案内溝であり、4つの外刃3に対応して、端部壁5aに4組が形成されている。そのうちの嵌合穴50aは、係合アーム52の上部端を貫通して設けられている。
また、係合枠51の剛性が係合アーム52の剛性よりも小さく、つまり、係合アーム52の剛性は係合枠51の剛性よりも大きくされているが、係合アーム52には、その剛性が大きすぎることがないように、剛性を調整するための剛性調整穴52aを有している。また、係合アーム52の下方における脚部付近には、開口からなる結合部52bが設けられている。結合部52bの上方外側表面には凹部52cが設けられている。
図3に示すように、上述の保持枠5には、それぞれ外刃枠4に固定された4つの外刃3が、外刃枠4と共に上下動自在、すなわちフロート保持されるように取り付けられる。各外刃枠4は上下方向に開口を有する左右方向に長い枠体である。外刃枠4の左右両端には、嵌合穴50a,50bに嵌合して上下に案内されるフロート嵌合片41等を備えている。外刃枠4は、保持枠5の下方から保持枠5に装着され、不図示のストッパによって、上方への抜け出しが防止されている。
図4に示すように、外刃載置台6は、略四角の平板状の基部の左右両端部に、前後方向と上方に伸びる山状の突出部61を有し、基部の中央部には左右に長い長孔開口6aを前後に2つ有し、さらに、前後左右の4ヶ所に矩形頂点状に配置されたネジ用孔6bを有している。突出部61の中央上部には、係合アーム52が嵌合して位置決めされる形状に凹部61aが設けられている。図5は、実際の使用状態を示すものではないが、説明のため、保持枠5のみを外刃載置台6に載置した状態を示す。保持枠5の係合枠51と係合アーム52とが、外刃載置台6の突出部61を取り囲んで巻きつくように配置され、保持枠5が外刃載置台6に対して位置決めされることが分かる。
図6は、外刃3を備えた外刃枠4を装着した保持枠5を、外刃載置台6に載置した状態を示す。破線で示すヘッド10は、保持枠5とその上部およびこれらを覆うカバーから成るヘッド上部11と、外刃載置台6とその下部に属する駆動部12と、ヘッド上部11と駆動部12とを本体部2に対して前後左右に移動可能とするスイング機構部13と、から構成されている。
図7に示すように、ヘッド上部11は、保持枠5とその上部の外刃3、外刃枠4、およびこれらを覆うカバーである外周枠11aとが一体とされたものである。外周枠11aは、上下に開口を有する略円筒状のカバーであり、左右下部に切込を有している。前記切り込みから、保持枠5に属する係合アーム52の下端である指当て部52dが突出している。外周枠11aの内面側であって、前記切り込みの直上部には、突起からなる結合部(フック)11bが設けられており、係合アーム52の結合部52bの開口に外方から挿入されて、外周枠11aが保持枠5に固定される。ヘッド上部11から、外周枠11aを上方に取り外す場合には、左右の指当て部52dを内側に移動させて、結合部11bと結合部52bとの係合を解除する。また、逆に、外周枠11aを上方から装着する場合には、結合部11bが係合アーム52の凹部52c(図2参照)に沿って滑らかに移動して、装着感良く、結合部52bに嵌合する。
図8、図9、および図10に示すように、駆動部のケース12aの左右上部には、外方下向きの鉤部を有する結合部(フック)12bが設けられている。また、結合部12bの下方には、結合部12bを内側方向に移動させるための着脱ボタン12cが設けられている。上述のヘッド上部11を、図8における駆動部12の上方から移動させて駆動部12に被せて押すと、保持枠5の結合部52bが結合部12bに係合して、ヘッド上部11が駆動部12に固定される。ヘッド上部11は、左右の着脱ボタン12cを内方に移動させることにより、上方に取り外すことができる。つまり、保持枠5を外刃載置台6に対して位置決めするための係合アーム52によって、保持枠5を本体部側(本体部2に近い側、通常、本体部2に固定されている側)に固定することができる。
駆動部12の上部には、外刃載置台6が、ネジ用孔6bを通るネジと駆動部のケース12aにおけるネジ穴12dによって固定されている。外刃載置台6の2つの長孔開口6aからは、リニアモータ70の内刃取付部7aが突出している。内刃7は、内刃取付部7aに対して適宜に着脱自在とされている。2つのリニアモータ70は、左右方向に互いに逆方向に往復移動して内刃7を左右動させる。リニアモータ70は、2つであるが、それぞれに2つずつ内刃取付部7aが設けられている。
上述のように、本実施形態の電気かみそり1によれば、保持枠5の係合枠51が外刃載置台6の長手方向の各端部における両突出部61の周囲を囲むようにして保持枠5を外刃載置台6に係合させて位置決めするので、外刃載置台6への保持枠5の位置決めを強固にすることができ、また、位置決め精度も良く、使用時に外刃がぐらつくことなく、使い勝手良く効率的なシェービングを行うことができる。また、係合枠51に加えて係合アーム52によって両突出61部の周囲を囲むように係合させて位置決めするので、外刃載置台6への保持枠5の位置決めを更に強固にすることができ、シェービングを更に効率的にすることができる。また、係合枠51と係合アーム52によって保持枠5を補強できるので、保持枠5の剛性を向上させることができる。また、落下衝撃などの外力を、剛性のより大きい係合アーム52によって吸収することができるので、剛性の小さい係合枠51を外力から保護することができ、係合枠51の破損を防ぐことができる。
また、剛性を過大とすることなく適度の剛性のもとで係合アーム52の幅を大きくすることができるので、より大きな幅の係合アーム52によって捩れを抑制でき、ねじれによる外刃のぐらつきを防止でき、更に効率的なシェービングを行うことができる。また、係合アーム52に嵌合穴50aを設けるので、係合アーム52のない保持枠5だけに嵌合穴を設ける場合に比べて保持枠5を強固にでき、外刃3のぐらつきを防いで更に効率的なシェービングを行うことができる。また、保持枠5を外刃載置台6に対して位置決めするための係合アーム52によって、保持枠5を本体部側に固定するので、位置決めと固定とを同一部材で行うことができ、省スペース化でき、全体をコンパクトなものにすることができる。
(本実施形態の変形例)
図11、図12、および図13は本実施形態の電気かみそりにおけるヘッド10の変形例を示す。このヘッド10は、本体部2に対して一体的にスイング動作できるようにスイング機構部13を内蔵し、ヘッド10全体は本体部2に対して前後左右にスイング可能である。すなわち、本変形例の電気かみそり1において、突出部61の内部空洞80に臨むようにヘッド10をスイング動作させるためのリンク機構8が設けられている。このリンク機構8は、ヘッド10における駆動部12および、その上部に固定されたヘッド上部11(図6参照)を、その下部のスイング機構部13に対して前後に揺動可能とする。
ケース12aには、リンク機構8を下方から挿入するためのスリット12eが設けられており、スイング機構部13は、上部のリンク機構8を有する前後スイング部14に加え、下部に左右スイング部15を有している。また、スイング機構部13の左右スイング部15の下部は、本体部2のヘッド載置部21におけるヘッド載置凹部21aに固定される。
前後スイング部14のリンク機構8が、スリット12eに挿入されて、リンク機構8の支持部14eが、スリット12eにおける支持部12fを下方から支えることにより、ケース12a、従って、これに附属する外刃3等の前後スイングS1の動作が行われる。また、本体部に対して下部が固定された左右スイング部15によって支持された前後スイング部14が左右スイングS2の動作を行う。
スイング機構部13の詳細を示す。前後スイング部14は、舟形の前後スイング基台14aと、その左右端に固定されたれた左右一対のリンク機構8からなる。左右のリンク機構8は、上方に伸びた支柱14bの前後両側に設けられた支点14c、支点14cに回転自在に固定された腕木14d、および腕木14dの下端に設けられた支持部14eを備えている。支持部14eは、支点14c回りで、前後方向に回動する。この支持部14eによって、ケース12aの支持部12fを下方から支持することにより、ケース12aが前後スイングS1の動作をする。また、前後スイング基台14aの底部には、左右スイング部15が前後スイング基台14aを支持するための支点14fが設けられている。
左右スイング部15は、ヘッド載置凹部21aに固定される左右スイング基台15a、基台15aから左右の伸びる腕を有する前後一対の支柱15b、各支柱上端における支点15c、支点15cに回転自在に固定された腕木15d、および左右各一において前後の腕木15dの下端を接続するコロ材15eを備えている。コロ材15eは、前後方向に延びており、左右一対とされている。そこで、コロ材15eに、前後スイング基台14aの支点14fを載せることにより、前後スイング基台14aが、本体部2に対して左右スイングS2の動作をする。カバー13aは、前後スイング基台14aと共に移動する。本実施形態の電気かみそり1によれば、ヘッド10をスイングさせる構造を省スペースで構成でき、全体をコンパクトにすることができる。
図14は保持枠5の変形例を示す。保持枠5は、係合アーム52を備えずに、係合枠51だけを備えるものとすることができる。また、この図に示す保持枠5に対して、図15は保持枠5のさらに別の変形例を示す。保持枠5は、係合アーム52の脚部53のみを備えるような構成とすることもできる。これらの保持枠によれば、係合枠51によって、外刃載置台6の左右両端の突出部61を巻き込むようにすることができ、外刃載置台6への保持枠5の位置決めを強固にすることができ、また、位置決め精度も良く、使用時に外刃がぐらつくことなく、使い勝手良く効率的なシェービングを行うことができる。
なお、本発明は、上記構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、上記では、外刃3が4つの場合を説明したが、4つに限らず、さらに多くても、さらに少なくても構わない。また、ヘッド10が、前後左右にスイングするものでなくて、他の方向にスイングするものであっても、本願発明は適用できる。4つの外刃3は、例えば、前後両端の2つのネット刃、これらの間に配置された1つの仕上用ネット刃、および、1つのスリット刃などである。
1 電気かみそり
2 本体
3 外刃
4 外刃枠
5 保持枠
6 外刃載置台
7 内刃
8 リンク機構
10 ヘッド
51 係合枠
52 係合アーム
61 突出部
70 リニアモータ
80 空洞
50a 嵌合穴
52a 剛性調整穴
52d 結合部

Claims (7)

  1. 本体部の上部に設置される外刃と、前記外刃の内側を摺動するようにモータによって駆動される内刃とを備える電気かみそりにおいて、
    前記外刃を固定する外刃枠と、
    前記外刃枠を上下動自在に保持する保持枠と、
    前記保持枠が載置される外刃載置台と、備え、
    前記外刃載置台は長手方向の各端部に上部方向に突出する突出部を有し、
    前記保持枠は、前記外刃載置台に載置された際に前記各突出部の周囲を囲んで該突出部と係合して位置決めする係合枠を有することを特徴とする電気かみそり。
  2. 前記保持枠は、前記外刃載置台に載置された際に前記突出部の上方から下方に向けて該突出部の周囲を囲んで該突出部と係合して位置決めする係合アームを有することを特徴とする請求項1に記載の電気かみそり。
  3. 前記係合枠の剛性は前記係合アームの剛性よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載の電気かみそり。
  4. 前記係合アームは剛性を調整するための剛性調整穴を有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の電気かみそり。
  5. 前記保持枠は前記外刃枠を上下動自在に保持してフロート嵌合するための嵌合穴を前記係合アームに有することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の電気かみそり。
  6. 前記保持枠は該保持枠を前記本体部側に結合して固定するための結合部を前記係合アームまたは前記係合枠に有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の電気かみそり。
  7. 前記外刃と内刃の全体が前記本体部に対して一体的にスイング動作できるように該外刃と内刃が組み込まれてヘッドが構成され、
    前記突出部の内部空洞に臨むように前記ヘッドをスイング動作させるためのリンク機構が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の電気かみそり。
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