JP5603198B2 - 電気かみそり - Google Patents
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Description
また上記構成において、前記延設部及び前記短手壁を連結する連結部を備えることが好ましい。
また上記構成において、前記外刃枠において、前記保持枠に保持されたとき前記短手壁の中央部分に対応する部位に形成される第1の嵌合部と、前記短手壁の中央部分に形成されるとともに、前記外刃枠が前記保持枠に保持された状態で前記第1の嵌合部に嵌合する第2の嵌合部と、を備えることが好ましい。
また上記構成において、前記外刃の表面を露出させた状態で前記外刃枠を保持する前記保持枠をその外周から覆う外周枠を備えることが好ましい。
<外刃カセット>
外刃カセット6は、一対の外刃40と、これらがそれぞれ上側から装着される一対の外刃枠41と、これら外刃枠41が下側から装着される保持枠20とで構成される。保持枠20及び外刃枠41はそれぞれ合成樹脂にて弾性変形可能に形成されている。外刃40は、内刃30の外形に対応したU字状に形成されている。これら外刃40の表面には、複数の刃孔が形成されている。各外刃枠41は、上下両端が開口した筒状に形成されるとともに、基台31に取り付けられた内刃30を内在可能に構成されている。外刃枠41におけるその前後方向に延びる両側面には、上下方向に延びる直方状のリブ42が形成されている。
<保持枠>
図5に示すように、保持枠20は、前後方向に延びる互いに対面する短手壁21と、左右方向に延びる互いに対面する長手壁22とで構成される。また、保持枠20は、その内部に一対の外刃枠41が装着可能に構成されている。
<外周枠>
図7に示すように、外周枠50は、保持枠20の外周を覆う筒状に形成されている。すなわち、外周枠50における上側の開口部51は、保持枠20の外周に対応して形成されている。外周枠50における左右方向において対面する側壁52の下端縁には下側に開口する凹陥部53が形成されている。この凹陥部53は、保持枠20におけるフレーム側操作部26bの上面及び両側面に対応して形成されている。図8に示すように、側壁52の内面には内側に向けてフック54が突設されている。フック54は、各側壁52における凹陥部53の上部に位置している。また、フック54は保持枠20の貫通孔26cに外側から進入可能に形成されている。
図5に示すように、まず保持枠20に、外刃40が取り付けられた外刃枠41が装着されることで外刃カセット6が組み立てられる。ここでは、明細書の構成上、詳細な外刃カセット6の組み立て方法については最後にその効果とともに示す。
図7に示すように、外刃カセット6のフレーム側操作部26bを外周枠50の凹陥部53に通すようにしながら外周枠50にその下端開口から外刃カセット6を挿入していく。このとき、外周枠50の内部に設けられるフック54が保持部24の外面を摺動する。そして、図9に示すように、フレーム側操作部26bの上面が凹陥部53の内頂面に当接する位置にて、各フック54の先端部が、弾性片26aの貫通孔26cに外側から係止する。この係止により、保持枠20、ひいては外刃カセット6は外周枠50に装着された状態で固定される。以上で刃フレーム部5の組み立ては完了する。
図5に示すように、保持枠20に対して下側から外刃40を備える外刃枠41を挿入していく。詳しくは、外刃枠41は、その両リブ42がそれぞれ保持枠20において対向するガイド孔24aに対応する向きにて挿入される。ここで、弾性変形等していない通常時の保持枠20において、その両短手壁21(正確には両保持部24)の面間距離は、左右方向におけるリブ42を除いた外刃枠41の大きさとほぼ同一に設定される。このため、挿入時には外刃枠41の両リブ42は、短手壁21をその内面から外側に押す。これにより、短手壁21は外側に、長手壁22は内側にそれぞれ変位する。このとき、短手壁21の弾性力によりリブ42には内側への圧力が加わる。
(1)保持枠20には、その短手壁21間に挟持される態様で外刃枠41が保持される。従って、保持枠20に外刃枠41を装着するにあたって両短手壁21間を離間させる必要がある。ここで、短手壁21に低剛性部23を設け、この低剛性部23は保持部24に比較して薄く形成されている。従って、低剛性部23は保持部24よりも剛性が低く湾曲し易い。よって、低剛性部23は両長手壁22の面間距離の減少量に対する両短手壁21の面間距離の増加量を増大させることができる。これにより、外刃枠41の保持枠20への装着時に、両短手壁21を外刃枠41が挿入可能な位置まで容易に変位させることができる。従って、外刃枠41の保持枠20への装着作業、ひいては電気かみそりの組み立て作業をより容易とすることができる。
・上記実施形態においては、保持枠20に対して外刃枠41を下側から挿入していた。しかし、保持枠20に対して外刃枠41を上側から挿入する構成であってもよい。本構成において、連結部28は保持枠20における外刃枠41が挿入される側、すなわち上側に設けられる。また、細桟25を両保持部24の下端に設ける必要がある。本構成においても、上記実施形態と同様の作用効果が得られる。
・上記実施形態においては、低剛性部23は上下方向に亘って同一の薄さに形成されていた。しかし、保持枠20における外刃枠41が挿入される側(図1等の下側)のみを薄く形成してもよい。この構成においても、外刃枠41の保持枠20への挿入時において、少なくとも前記下側における短手壁21(保持部24)の面間距離を上記実施形態と同様に大きくすることができる。よって、組み立て作業が容易となる。
Claims (10)
- 互いに対面する一対の短手壁及び、これら短手壁に交わり互いに対面する一対の長手壁を有して一体形成される保持枠と、前記両短手壁間に挟持される態様で前記保持枠内に外刃を固定した状態で保持される外刃枠と、を備え、前記外刃枠に固定される前記外刃に対して本体部に取り付けられる内刃が往復運動する電気かみそりにおいて、
前記短手壁においてその中央部分と、同中央部分の両側における前記短手壁及び前記長手壁の連結部分との間に形成されるとともに、前記中央部分よりも剛性を低くすることで前記両長手壁の面間距離の減少量に対する前記両短手壁の面間距離の増加量を増大させる低剛性部を設けた電気かみそり。 - 請求項1に記載の電気かみそりにおいて、
前記低剛性部は、その少なくとも前記外刃枠が挿入される側の部分が、前記中央部分に対して薄く形成されることで剛性が低くされている電気かみそり。 - 請求項2に記載の電気かみそりにおいて、
前記低剛性部は、前記短手壁における前記外刃枠の前記保持枠に対する挿入方向の全域に亘って、前記中央部分に対して薄く形成される電気かみそり。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気かみそりにおいて、
前記長手壁には、前記両短手壁との連結部分より外側に延びる延設部が形成される電気かみそり。 - 請求項4に記載の電気かみそりにおいて、
前記延設部及び前記短手壁を連結する連結部を備えた電気かみそり。 - 請求項5に記載の電気かみそりにおいて、
前記連結部は、前記保持枠における前記外刃枠が挿入される側に設けられる電気かみそり。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の電気かみそりにおいて、
前記外刃枠において、前記保持枠に保持されたとき前記短手壁の中央部分に対応する部位に形成される第1の嵌合部と、
前記短手壁の中央部分に形成されるとともに、前記外刃枠が前記保持枠に保持された状態で前記第1の嵌合部に嵌合する第2の嵌合部と、を備えた電気かみそり。 - 請求項7に記載の電気かみそりにおいて、
前記両嵌合部の一方は凸状に形成されるとともに他方は前記凸状に対応する凹状に形成され、
前記凸状に形成される嵌合部は、前記外刃枠の前記保持枠への挿入に対して、その挿入方向に対して交わる方向に弾性変形可能に形成される電気かみそり。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の電気かみそりにおいて、
前記両短手壁における前記外刃枠が挿入される側と反対側の端部の間を連結する細桟を備えた電気かみそり。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の電気かみそりにおいて、
前記外刃の表面を露出させた状態で前記外刃枠を保持する前記保持枠をその外周から覆う外周枠を備えた電気かみそり。
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