JP4840178B2 - 止水方法 - Google Patents

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Description

本発明は、止水方法に関する。
建物におけるコンクリート壁は、様々な原因(例えばコンクリート収縮)によって、亀裂(クラック、ひび割れともいう)の発生することがある。コンクリート壁の亀裂は、美観を損ねるのみでなく、例えば地下壁の場合、地下水が地下室内へと流れ込む漏水の原因ともなる。このように亀裂によって漏水が生じるようになった場合には、補修を行うことが必要である。また、既存建物に限らず、新築建物においても、敷地条件の制約等により地下壁の外防水ができない場合など、地下室の内側からの内防水を施す必要がある。
しかし、地下壁の漏水は、水圧がかかるため補修を行っても再度漏水することが多く、完全に止水を行うことは困難である。そこで、従来の地下壁の止水方法として、亀裂部分の漏水を補修によって抑えた後、例えばシート状の止水材(例えば特許文献1参照)を壁面全体に貼着して止水材の層(以下止水層と称する)を形成し、さらに止水層上にセメント系材料(例えばモルタル)の層を形成する方法が知られている。
登実3046316号公報
しかしながら、上述したような止水方法では、例えば地下壁の壁面の面積が大きいほど、止水材を貼着する作業が困難になり、多大な労力が必要となった。さらに、止水層上にセメント系材料の層を形成しなくてはならず、この作業にも手間がかかった。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、従来よりも省力化を実現でき、且つ確実に止水を行うことが可能な止水方法を提供することにある。
かかる目的を達成するために、本発明は、建物の地下壁における漏水を止水する止水方法であって、前記地下壁の壁面に接着材を塗布し、片面にシート状の止水材が固着された板状の止水パネルを、前記止水材が前記接着材と密着するように前記壁面に押圧することによって、前記壁面に貼着する止水方法であり、複数の前記止水パネルを、少なくとも水平方向に隣接する前記止水パネル間に所定間隔の隙間が設けられるように、前記壁面に並べて貼着し、前記隙間に、一端側を前記地下壁に埋設させ、他端側を前記壁面から突出させた棒材を配設し、前記所定間隔よりも横幅の長い押圧片を、前記棒材の前記他端側に固定することによって、水平方向に隣接する前記止水パネルを前記壁面に押圧し、前記止水パネルを前記壁面に貼着した後、前記押圧片、及び前記棒材の前記他端側を除去し、前記隙間を覆うカバー部材を設置する、ことを特徴とする。
また、かかる止水方法において、前記カバー部材の内側は空洞であり、当該内側に、漏水を流す導水層が形成されることが好ましい。このような止水方法によれば、隙間に形成される導水層を通して、漏水を床下に流すことができる。
また、かかる止水方法において、前記接着材は、セメント系材料であり、前記止水材は、表面が起毛したエチレン酢酸ビニル樹脂系シートであることが好ましい。セメント系材料のセメントの成分はエチレン酢酸ビニル樹脂系シートの起毛部分に浸込んで毛を掴んで固まるので、セメント系材料とエチレン酢酸ビニル樹脂系シートとの付着強度は強い。よって、止水パネルを地下壁の壁面に確実に貼着することができる。また、エチレン酢酸ビニル樹脂系シートは伸び性、及び止水性に優れており、地下壁の亀裂に追随することができ、確実に止水を行うことができる。
本発明によれば、省力化を実現でき、且つ確実に止水を行うことが可能である。
以下、本発明の一実施形態について図面に基づいて説明する。
≪止水パネルの構成≫
図1は、本実施形態で使用する止水パネル10の構成を示す図である。図1(a)は斜視図、図1(b)は側面図である。
図1に示す止水パネル10は、板状部材12と、エチレン酢酸ビニル樹脂系シート(以下、EVAシートと称する)14を備えている。
板状部材12は、セメント系材料(例えばモルタル)で形成されている。板状部材12の正面形状は、例えば長方形(例えば1m×2m)であり、その厚さは、例えば10mmである。
EVAシート14は、伸び率、セメント系材料との付着強度、及び止水性に優れたシート状の止水材であり、板状部材12の片面(紙面下側の面)に固着されている。EVAシート14の厚さは、例えば1mmである。
図2は、EVAシート14の構造を説明するための図である。図2に示すようにEVAシート14は、シート本体14aと、シート本体14aの表面に形成された起毛層14bとを備えている。このように、EVAシート14に起毛層14bが形成されていることによって、セメント系材料のセメントの成分が起毛層14bの間に浸込んで毛を掴んで固まるため、セメント系材料との付着強度及び密着性が高まることになる。
≪止水パネルの製造方法≫
次に、図3(a)〜(d)を参照しつつ、止水パネル10の製造方法の一例について説明する。図3(a)〜(d)は、止水パネル10の製造方法の一例を示す図である。
まず、図3(a)に示すように、ベニヤ型枠面に突起18が形成された所定形状の形成型枠16内に水セメント比が40%以下のモルタル11を流し込む。なお、形成型枠16には、塗装合板を使用している。塗装合板とは、表面を塗装仕上げしてある特殊合板のことである。
形成型枠16内にモルタル11を流し込んだ後、モルタル11を平滑に均し、直ちに、図3(b)に示すように、モルタル11上にEVAシート14を配置する。
形成型枠16に流し込んだモルタル11において、水セメント比が40%よりも大の場合、セメント粒子の沈降に伴って水分が上面に集まってくる現象(ブリージング)の発生する可能性が高く、EVAシート14とモルタル11との付着強度が低下する虞がある。そこで、本実施形態では、モルタル11に水セメント比が40%以下のものを適用している。このように、モルタル11として水セメント比が40%以下のものを適用することによって、ブリージングの発生を防止することができ、EVAシート14とモルタル11との付着強度を高めることが可能となる。
そして、図3(c)に示すように、EVAシート14上に、例えばベニヤ板などの重し19を載置する。重し19は、その自重によって、EVAシート14をモルタル11に圧接させる。この状態で、例えば約1日間養生する。
養生後、モルタル11は硬化して板状部材12となる。そして、形成型枠16から脱型を行うと、図3(d)に示すように、板状部材12の片面にEVAシート14が固着された止水パネル10が得られる。EVAシート14と板状部材12とは、例えば10kgf/cmの強い付着強度を有している。また、形成型枠16に、塗装合板を使用することによって、止水パネル10の仕上げ面(EVAシート14が形成されていない側の表面)を綺麗に形成することができる。
≪止水パネルを用いた止水方法≫
次に、図4、図5を参照しつつ、止水パネル10を用いた止水方法について説明する。
図4(a)〜(d)は、本発明の実施形態に係る止水方法の一例を説明するための図である。また、図5(a)〜(d)は、それぞれ図4(a)〜(d)の水平断面図である。なお、図5(a)〜(d)は、後述するアンカーボルト22の設置間における水平断面を示している。
図4(a)に示すように、建物のコンクリートの地下壁20の壁面には亀裂aが生じている。まず、補修により亀裂aの漏水を抑えた後、地下壁20の縦ライン(鉛直方向)に沿ってドリル等で孔を開け、アンカーボルト22(棒材)を配設する。
アンカーボルト22は、図5(a)に示すように、一端側が地下壁20に埋設され、他端側が地下壁20の壁面から突出している。なお、図5(a)に示すアンカーボルト22の壁面からの突出長さdは、止水パネル10の厚さと、後述する接着材30の膜厚との加算値よりも十分大きくなるようにしておく。
次に、図5(b)に示すように、セメント系材料の接着材30(例えばポリマーセメントモルタル)を地下壁20の壁面に塗布し、止水パネル10を、EVAシート14が接着材30と密着するようにして、地下壁20に取り付ける。この際、水平方向に隣接する止水パネル10には、アンカーボルト22の設置箇所を含めて所定間隔(例えば5cm程度)の隙間を設けておく。
水平方向に隣接する止水パネル10の配置後、アンカーボルト22の他端側に、図4(b)に示すような例えばV字型の留め金具24(押圧片)の開口部(不図示)を挿通し、アンカーボルト22と螺合するナット26で締め付けを行う。この留め金具24は、水平方向に隣接する止水パネル10の隙間(例えば5cm)よりも横幅が長く形成されている。従って、ナット26の締め付けによって、留め金具24は、止水パネル10を地下壁20に押圧した状態で固定される。なお、本実施形態では、図4(b)に示すように鉛直方向に隣接する止水パネル10には、隙間を設けないこととしているが、鉛直方向にも同様に例えば5cm程度の隙間を設けるようにしてもよい。
この状態で、接着材30が固まるまで待機する。前述したようにEVAシート14はセメント系材料との付着強度が強い(例えば10kgf/cm)ので、接着材30によって止水パネル10は確実に地下壁20に貼着される。
止水パネル10の貼着後、図3(c)、図4(c)に示すようにナット26をアンカーボルト22から外して、留め金具24を除去する。さらに、アンカーボルト22の壁面からの突出部分(他端側)をサンダー等で切断して除去し、アンカーボルト22aとする。
そして、図4(d)に示すように、水平方向に隣接する止水パネル10間の隙間の溝を、例えば断面コ字状のカバー部材32で覆い、止水パネル10の端面とカバー部材32の側面との間を弾性エポキシ樹脂34によってシールする。このカバー部材32の断面コ字状の内側は、例えば亀裂aから流れる漏水を、床下に流す導水層となる。このため、カバー部材32は、耐腐食性の材料で形成されることが好ましい。耐腐食性の材料としては、例えばアルミやステンレスのような金属系のものや、樹脂系のものが挙げられる。なお、通常、床には溝(不図示)が形成されており、導水層を流れる水は溝を通して、床下の集水ピット(不図示)に流れるようになっている。
本実施形態では、カバー部材32として断面コ字状のものを使用することとしたが、これ以外の形状(例えば断面U字状、断面C字状)のものを使用してもよい。また、止水パネル10間の隙間を弾性エポキシ樹脂34で完全に埋めて止水を行うようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、建物の地下壁20の壁面に、接着材30を用いて、EVAシート14が片面に固着された止水パネル10を貼着するという容易な作業によって、止水を行うことができる。よって省力化を実現でき、また、EVAシート14によって確実に止水を行うことができる。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
止水パネルの構成を示す図である。 EVAシートの構造を説明するための図である。 止水パネルの製造方法を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る止水方法を説明するための図である。 図4の水平断面図である。
符号の説明
10 止水パネル
11 モルタル
12 板状部材
14 EVAシート
14a シート本体
14b 起毛層
16 形成型枠
18 突起
19 重し
20 地下壁
22、22a アンカーボルト
24 留め金具
26 ナット
30 接着材
32 カバー部材
34 弾性エポキシ樹脂

Claims (3)

  1. 建物の地下壁における漏水を止水する止水方法であって、
    前記地下壁の壁面に接着材を塗布し、片面にシート状の止水材が固着された板状の止水パネルを、前記止水材が前記接着材と密着するように前記壁面に押圧することによって、前記壁面に貼着する止水方法であり、
    複数の前記止水パネルを、少なくとも水平方向に隣接する前記止水パネル間に所定間隔の隙間が設けられるように、前記壁面に並べて貼着し、
    前記隙間に、一端側を前記地下壁に埋設させ、他端側を前記壁面から突出させた棒材を配設し、
    前記所定間隔よりも横幅の長い押圧片を、前記棒材の前記他端側に固定することによって、水平方向に隣接する前記止水パネルを前記壁面に押圧し、
    前記止水パネルを前記壁面に貼着した後、前記押圧片、及び前記棒材の前記他端側を除去し、前記隙間を覆うカバー部材を設置する、
    ことを特徴とする止水方法。
  2. 前記カバー部材の内側は空洞であり、当該内側に、漏水を流す導水層が形成されることを特徴とする請求項1に記載の止水方法。
  3. 前記接着材は、セメント系材料であり、
    前記止水材は、表面が起毛したエチレン酢酸ビニル樹脂系シートである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の止水方法。
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