JP4838558B2 - 無線情報記録媒体 - Google Patents
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Description
この無線情報記録媒体100は、可逆性感熱記録媒体(可逆性感熱記録シート)1上に接着層(または粘着層)8で接着された情報記録部200と、この情報記録部200を被覆する自己接着性(加圧することにより、相手部材に対する接着機能が生じる)の保護シート7とを備えた構造となっている。上記情報記録部200は、支持体3の表面に情報記録素子5(たとえばICチップ)と、この情報記録素子5に対する送受信用のアンテナ回路4とを設けたものであり、情報記録素子5は接着層8に接触している。
また、例えば上記消去ローラの場合では、これが初めに可逆性感熱記録媒体1の表面上を転動してこれを押圧するが、つぎの段階では上記積層構造部の面一となっている外周端部に一気に乗り上げ、ついでこの積層構造部を可逆性感熱記録媒体1側に押圧する工程をとる。この「ローラ乗り上げ」時にローラは、上記積層構造部を上記した太い矢印と逆の向きに押圧する力も生じる。すなわち、上記積層構造部を可逆性感熱記録媒体1から剥離させようとする力もまた、ローラからこの積層構造部に作用することになる。
さらに、可逆性感熱記録媒体1がA4サイズ程度の大型になった場合には、この可逆性感熱記録媒体1全面を消去・印字に有効に使用することができないため、使用可能なサイズ制限があった。
本発明の第2の目的は、可逆性感熱記録媒体からの上記積層構造部の剥がれ、この剥がれに起因する、接着層形成用の接着剤の「はみ出し」および、この「はみ出し」接着剤による周辺部位の汚れ、情報記録部からの保護シートの剥がれ等の問題を防止することができるとともに、A4程度の大型サイズであっても、全面にわたって消去・印字を有効に行うことが可能な無線情報記録媒体を提供することを目的とする。
前記可逆性感熱記録媒体1上に前記クッション材2と前記支持体3とを、これら3つの部材がリライタブル記録装置に対する当該無線情報記録媒体の搬送方向前方部側に、該前方側から後方側に向かって上りの階段を形成するように、かつ、これら3つの部材がそれぞれ個別にステップを形成するように(クッション材2、支持体3が個別の段差を形成するように)配置したことを特徴とする無線情報記録媒体である。
前記可逆性感熱記録媒体1上に前記クッション材2を、これらがリライタブル記録装置に対する当該無線情報記録媒体の搬送方向前方側に、該前方側から後方側に向かって上りの階段を形成するように配置し、
前記クッション材2では、複数ステップの上り階段を形成するとともに、これらステップの一つを、前記支持体3の外周端面の近傍部位に設けた段差〔これは段差面(階段の蹴込みに相当する)といってもよい。以下同じ〕により形成したことを特徴とする無線情報記録媒体である。
(1)クッション材を所定の態様で設けたため、その可撓性が向上するのに加えて、情報記録素子による段差を吸収することができる。また、布や不織布など、薄肉でも可撓性の高いクッション材を2枚重ねで設けることにより、クッション材の機能を高めることできるうえ、情報記録素子の破損や、印字・消去のムラを防止することができる。また、可逆性感熱記録媒体上の各層を、所定の態様で階段を形成するように配置したので、無線情報記録媒体の端部がリライタブル記録装置の消去・記録部材により急激に押圧されることなく、そのうえ情報記録素子に対する消去・記録部材の押圧ムラも低減する。
(3)段差面を所定のように傾斜面とすることで、情報記録素子の剥がれや、印字・消去のムラ等の防止効果が更に高まる。
(4)図20に示す無線情報記録媒体のように、可逆性感熱記録媒体上の各層についてその全周に段差を設けたり、各層のはみ出し部分の幅を2mm以上としたり、接着剤・粘着剤として耐熱性に富むものを採用したりすることにより、消去・印字時の熱・圧力による接着剤や粘着剤の滲み出し、接着剤や粘着剤による裏面汚れ、保護シート、クッション材、情報記録部の剥がれ等のトラブルを的確に防止することが可能となる。
(5)情報記録部をリライタブル記録装置における記録部、消去部の全幅で設けることにより情報記録部の幅が広がるので、大量の情報を記録することができる。
本発明者らは図1、図2に示す無線情報記録媒体100,101に伴う問題点を解決するべく図1、図2の構造において、可逆性感熱記録媒体1と情報記録部200の間にクッション材を介在させたもの、および保護シート7と情報記録部200の間にクッション材を介在させたもの試作した。ただし、可逆性感熱記録媒体1上に設けられた、「保護シート7、クッション材および情報記録部200」からなる積層構造部の外周端面は、図1、図2と同じく、可逆性感熱記録媒体1の表面に対して垂直な面一のままとした。これら改造型の無線情報記録媒体を用いて画像の消去・印字試験を行った結果、以下のことが分かった。
図3は無線情報記録媒体110の断面図であり、この無線情報記録媒体は太い矢印の向きに搬送され、リライタブル記録装置により無線情報記録媒体に対する可視像の消去・記録(消去・印字)行われるものである。図17は、この無線情報記録媒体を構成する可逆性感熱記録媒体(可逆性感熱記録シート)の一例を示す模式的断面図、図18はこの無線情報記録媒体を構成する情報記録部の一例を示す模式的平面図である。この無線情報記録媒体は請求項1に係るもので、以下のように構成される。
図4は無線情報記録媒体110の断面図であり、この無線情報記録媒体は太い矢印の向きに搬送され、リライタブル記録装置により無線情報記録媒体に対する可視像の消去・記録(消去・印字)行われるものである。この無線情報記録媒体は請求項2に係るもので、以下のように構成される。
<情報記録部200>
情報記録部200は、支持体3上に情報記録素子5(例えばICチップ、IC回路)と、アンテナ回路4を形成して設けられる。情報記録素子5とアンテナ回路4は電気的に導通される。
上記自己接着性の材料は通常、常温もしくは加熱した状態で加圧接着できるものであり、その具体例としてはユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、酢ビ系樹脂、酢酸ビニル−アクリル系共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリル系樹脂、ポリビニルエーテル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、塩素化ポリオレフィン系樹脂、ポリビニルブチラール系樹脂、アクリル酸エステル系共重合体、メタクリル酸エステル系共重合体、天然ゴム、合成ゴム、シアノアクリレート系樹脂、シリコーン系樹脂、EVA系接着剤など一般的な接着剤が挙げられる。
なお、接着層(粘着層)形成面以外の面を易接着、撥水、撥油、帯電防止など、必要に応じて各種処理を施した保護シート7を採用することもできる。特に、保護シート7として、後に詳細に説明するバック層15と同様の層を設けることにより、非接触ICタグ付き可逆性感熱記録シートの裏面における摩擦係数の変化を少なくすることが可能になる。
クッション材2としては、紙、樹脂フィルム、合成紙、金属箔、樹脂板、金属板、ガラスまたはこれらの複合体から構成されたシート状、または板状になったものが使用できるが、この場合、最表面の材質は発泡ポリウレタン、スフ材、ゴム等のクッション性に富むものが好ましい。また、クッション材2としては、スポンジ材(例えば発泡ポリウレタン材)、硬質材と軟質材のブレンド、スフ材、ゴム材など、クッション性をもつものが望ましい。
このクッション材2を図3または、図4に示すように、情報記録部200の下側または、情報記録部200の上側に貼り付けるためは、支持体3の表面に粘着層または接着層を設ける必要がある。これら粘着層または接着層の材料としては、上記した粘着層8(または接着層)形成用の材料と同じものが使用できるが、これらの材料がクッション機能を有するものであれば、これらの材料をそのまま支持体3として使用することもできる。また、これら粘着層または接着層は、情報記録部200の情報記録素子5との関係で両者の段差を少なくするために、材料を同様なものとするとともに、膜厚を同等とすることが望ましい。
以下、上記可逆性熱記録媒体1について詳しく説明する。
この可逆性感熱記録媒体を構成する、図17に示す可逆性感熱記録層13すなわち、「色調が可逆的に変化する感熱層」とは、温度変化によって目に見える変化を可逆的に起こす材料である。目に見える変化は色の状態の変化と形状の変化に分けられるが、本発明では主に色の状態の変化を起こす材料を使用する。色の状態の変化には、透過率、反射率、吸収波長、散乱度などの変化があり、実際の熱可逆記録材料はこれらの変化の組合せで表示を行っている。より具体的には、熱により透明度や色調が可逆的に変化するものならばなんでも良いが、例えば常温より高い第一の特定温度で第一の色の状態となり、第一の特定温度よりも高い第二の特定温度で加熱し、その後冷却することにより第二の色の状態となるもの、等が挙げられる。特に第一の特定温度と第二の特定温度で色の状態が変化するものが好適に用いられる。
バック層15の塗膜は、上記した分散装置、塗工方法を用いて形成することができる。
なお、発色感度の向上、接着性の向上のためにアンダー層(図略)を、記録層13と支持層14の間に設けても良い。また、レーザー記録を可能にするために、レーザー光を吸収して光を熱に変換する光熱変換層を設けても良い。
図5は無線情報記録媒体110の断面図であり、この無線情報記録媒体は図面中、左向きに搬送され、リライタブル記録装置により無線情報記録媒体に対する可視像の消去・記録(消去・印字)行われる。この無線情報記録媒体は請求項3に係るもので、以下のように構成される。
図6は無線情報記録媒体110の断面図であり、この無線情報記録媒体は図面中、左向きに搬送され、リライタブル記録装置により無線情報記録媒体に対する可視像の消去・記録(消去・印字)行われるものである。この無線情報記録媒体は請求項4に係るもので、以下のように構成される。
図7は無線情報記録媒体110の断面図である。この無線情報記録媒体は請求項5に係るもので、図5の改変例である。クッション材2として布(織物)または不織布を採用するとともに、このクッション材2の上下両面に接着剤層8(または粘着剤層)を設け、クッション材2の上面を情報記録部200および保護シート7に接着し、クッション材2の下面を可逆性感熱記録媒体1に接着したものである。また、上記保護シート7は、自己接着性により可逆性感熱記録媒体1に接着されている。その他の構成は図5のものと同様である。
図8は無線情報記録媒体110の断面図である。この無線情報記録媒体は請求項5に係るもので、図6の改変例であり、クッション材2として布(織物)または不織布を採用するとともに、このクッション材2の上下両面に接着層8(または粘着層)を設け、クッション材2の上面を保護シート7に接着し、クッション材2の下面を可逆性感熱記録媒体1および情報記録部200に接着したものである。また上記保護シート7は、自己接着性により可逆性感熱記録媒体1に接着させる。
図9、図10、図11、図12はそれぞれ第7、第8、第9、第10の実施形態に係る無線情報記録媒体110の要部断面図であり、これらの無線情報記録媒体は、図面左向きに搬送されてリライタブル記録装置により、無線情報記録媒体に対する可視像の消去・記録(消去・印字)行われるものである。
これらの無線情報記録媒体では、クッション材2として上下2枚重ねの布(織物)または不織布を設けた点で共通している。そして、図9〜図11の無線情報記録媒体は、情報記録部200の下面側を可逆性感熱記録媒体1に接着し、上面側に2枚重ねのクッション材2A,2Bを設け、さらにこれらのクッション材を保護シート7で被覆したものである。ただし、これら図9〜図11では、クッション材の前方側部位の形状が異なっており、例えば図9のものでは、下側のクッション材2Aは断面が階段状になっていないのに対し、上側のクッション材2Bでは、3段ステップの階段状となっている。
また、図12の無線情報記録媒体は、2枚重ねのクッション材2A,2Bを可逆性感熱記録媒体1に接着し、これらクッション材の上側に情報記録部200を設け、さらにこの情報記録部200およびクッション材2A,2Bを保護シート7で被覆したものである。
図13、図14、図15、図16はそれぞれ第11、第12、第13、第14の実施形態に係る無線情報記録媒体110の要部断面図であり、これらの無線情報記録媒体は、図面左向きに搬送されてリライタブル記録装置により、無線情報記録媒体に対する可視像の消去・記録(消去・印字)行われるものである。
上記した各実施形態1〜10に係る無線情報記録媒体では、クッション材2、(情報記録部200の)支持体3、保護シート7のそれぞれ上記段差面を可逆性感熱記録媒体1の表面に対して垂直またはほぼ垂直に形成したが、図11〜図14の無線情報記録媒体では、クッション材2、支持体3、保護シート7のそれぞれにより形成される段差面のうち少なくとも一つを、この無線情報記録媒体の搬送方向前方側から後方側に上り勾配の傾斜面としたものである。したがって、リライタブル記録装置の例えば消去ロールはこの傾斜面上を、転動しながら上昇することになる。また例えば図13では、クッション材2および支持体3の段差面が上り勾配の傾斜面となっており、図16ではクッション材2、支持体3、保護シート7のすべてについて段差面が上り勾配の傾斜面として形成されている。
図19は本実施形態に係る無線情報記録媒体110の要部断面図であり、この無線情報記録媒体は、可逆性感熱記録媒体1上に接着層8(または粘着層)、クッション材2、接着層8、情報記録部200、接着層8、保護シート7の順に積層した構造となっている。また、この無線情報記録媒体では、クッション材2、情報記録部200(支持体3)、接着層8、保護シート7が、リライタブル記録装置に対するこの無線情報記録媒体の搬送方向前方部側に、該前方側から後方側に向かって上りの階段を形成するように、かつ、これら4つの部材がそれぞれ個別にステップを形成するように配置されている(図3参照)。
本発明に係る無線情報記録媒体では、可逆性感熱記録媒体1上に段差を形成する部材(クッション材2、情報記録部200(支持体3)等)は、その部材の外周全体にわたって、かつその表面方向中心部から外周部に向かって下りの階段を形成するように上記段差を備えていることが極めて好ましい。このような構造の無線情報記録媒体としては、平面形状が例えば図20に示されるものが挙げられる。この場合においては上記段差を、各部材の表面方向中心部から外周部に向かって下り勾配の傾斜面とすることが更に好ましい。
(1)例えば図3の無線情報記録媒体では、情報記録部の厚み(支持体3およびアンテナ回路4の合計厚み)、およびクッション材2の厚みは例えば5〜450μmに設定し、これらの厚みを上記段差の高さとすることが好ましい。
(2)例えば図5、図6の無線情報記録媒体では、情報記録部200の信頼性を確保するために、保護シート7も厚みも5〜450μmとして、すべての段差(D1〜D8)の高さを5〜450μmとすることが好ましい。
(3)接着層8(粘着層)の厚みは通常5〜100μmとする。
(4)クッション材2を薄くても良いようにするには、図7、図8のように粘着剤や接着剤を塗布した厚み50〜300μmのスフ材や不織布を1枚または、2枚重ねで使用することで、十分な柔軟性が得られ、所期のクッション性を確保することができる。
(5)情報記録素子5の割れや消去印字不良の影響が、リライタブル記録装置(消去印字装置)のプラテンの条件で左右されるため、クッション材の厚みが350μm以上になるときには、厚み5μm以上で、350μmより十分薄い複数のクッション材を重ねるとともに、これらの外周端面を研磨装置で加工するなどして、段差面を緩やかな勾配の傾斜面とすることが好ましい。また、情報記録部200の厚み(支持体3およびアンテナ回路4の合計厚み)、クッション材2の厚みがそれぞれ5〜1000μmである場合には、同様にこれらの外周端面を研磨加工して緩やかな勾配の傾斜面とすることが好ましい。さらに、これらの傾斜段差面を無線情報記録媒体の前方側および後方側(これら前方側、後方側の意味は既述のとおりである。)に形成する場合には、無線情報記録媒体を構成する各部材の可逆性感熱記録シート1への貼り付け位置の自由度が向上するだけでなく、可逆性感熱記録シート1に対する画像の消去・印字の精度および、無線情報記録媒体の使用寿命が更に向上する。
(6)情報記録部200を可逆性感熱記録シート1に貼り付ける際の、ICタグラベルと支持体3を貼り付ける位置は特には限定されないが、例えば図3のように、可逆性感熱記録シート1の前方側(無線情報記録媒体の搬送方向での前方側)に貼り付けることが好ましく、これによれば、無線情報記録媒体の前方側に段差による多段ステップの階段を容易に形成することができる。
上記無線情報記録媒体の搬送速度は、例えば10〜100mm/secに設定されるが、可逆性感熱記録シート1の厚みに応じて、情報記録部200により印字部および、消去部における無線情報記録媒体の搬送速度が調節されるため、的確かつ省エネ的な加熱処理により正確な消去・印字工程が進むように、無線情報記録媒体およびこのリライタブル記録装置が構成されている。また、リライタブル記録装置が小型の場合には、印字と消去が連続しているため、加熱処理時の加熱エネルギーを調整することで、正確な消去・印字ができるように構成されている。
図3に示す構造の無線情報記録媒体を作製した。
可逆性感熱記録シート1としてリコー製530BF(A4サイズ。以下同じ)を用いた。クッション材2としてはウレタンフォーム基材に、アクリル系粘着剤をコーティングした両面テープ[ムサシ化成工業(株)製のプロタックPTR−5060(総厚み400μm)]を貼ったものを、情報記録部200としてフィルム厚30μmのオムロン製ICタグIcodeSLIを、それぞれ用いた。上記情報記録部200を構成する支持体3は、30μm厚のフィルムである。
この無線情報記録媒体を用いて、下記3タイプのプリンタA〜Cで50回、消去・印字(A4シートに縦罫線3本を印字。以下同じ)を行った際の「印字かすれ」はなく、全面にわたって良好な印字ができた。またこの場合、わずかではあるが「粘着汚れ」(接着剤、粘着剤のはみ出し等に起因する汚れ)および、情報記録部200の「はがれ」が生じていた。
(1)プリンタA:図21に示すタイプ。パナソニックコミュニケーションズ製のシートプリンタ
(2)プリンタB:図21に示すタイプ。三和ニューテック製プリンタ「プルテール」
(3)プリンタC:図22に示すタイプ。東北リコー製の試作機
図4に示す構造の無線情報記録媒体を作製した。
可逆性感熱記録シート1、クッション材2、情報記録部200として、それぞれ実施例1と同一のものを用いた。可逆性感熱記録シート1上に情報記録部200を貼着した。この場合、支持体3を上記両面テープで可逆性感熱記録シート1に粘着させた。この情報記録部をクッション材2で被覆するとともに、このクッション材を可逆性感熱記録シート1に、上記両面テープで貼着して無線情報記録媒体とした。
この無線情報記録媒体を用いて、実施例1と同じ3タイプのプリンタを使用し、実施例1と同じ条件で印字した。その結果、「印字かすれ」はなく、全面にわたって良好な印字ができた。しかし、わずかではあるが「粘着汚れ」および、情報記録部200の「はがれ」が生じていた。
図5に示す構造の無線情報記録媒体を作製した。
実施例1の無線情報記録媒体のクッション材2および情報記録部200を保護シート7で被覆するとともに、この保護シート7をこれらクッション材2、情報記録部200の支持体3および可逆性感熱記録シート1に貼着して無線情報記録媒体とした。上記保護シートとして、上質タック紙[リンテック(株)製スーパーステック55PZ2(総厚み90μm)]を用いた。この上質タック紙は、このまま相手の材料に被せて押圧することにより貼着することができるものである。
この無線情報記録媒体を用いて、実施例1と同じ3タイプのプリンタを使用し、実施例1と同じ条件で印字した際の「印字かすれ」はなく、全面にわたって良好な印字ができた。しかし、わずかではあるが「粘着汚れ」および、情報記録部200の「はがれ」が生じていた。
図6に示す構造の無線情報記録媒体を作製した。
実施例2の無線情報記録媒体のクッション材2を、実施例3で使用したものと同一の保護シート7で被覆するとともに、この保護シート7をこれらクッション材2および可逆性感熱記録シート1に貼着して無線情報記録媒体とした。この無線情報記録媒体を用いて、実施例1と同じ3タイプのプリンタを使用し、実施例1と同じ条件で印字した際の「印字かすれ」はなく、全面にわたって良好な印字ができた。しかし、わずかではあるが「粘着汚れ」および、情報記録部200の「はがれ」が生じていた。
図7に示す構造の無線情報記録媒体を作製した。
可逆性感熱記録シート1および情報記録部200として実施例1と同じものを、保護シート7として実施例3と同一のものを用いた。また、クッション材2として、スフ布基材にゴム系の粘着剤をコーティングした両面テープ[菊水テープ(株)キクダブルテープNo.183(総厚み260μm)]を使用した。
可逆性感熱記録シート1上にクッション材2を貼着し、このクッション材上に情報記録部200を貼着した。さらに、これらクッション材2および情報記録部200を保護シート7で被覆するとともに、この保護シートを情報記録部200の支持体3、クッション材2および可逆性感熱記録シート1に貼着して無線情報記録媒体とした。
この無線情報記録媒体を用いて、実施例1と同じ3タイプのプリンタを使用し、実施例1と同じ条件で印字した際の「印字かすれ」はなく、全面にわたって良好な印字ができた。しかし、わずかではあるが「粘着汚れ」および、情報記録部200の「はがれ」が生じていた。
図8に示す構造の無線情報記録媒体を作製した。
可逆性感熱記録シート1、両面テープ(クッション材2)、および情報記録部200として実施例5と同じものを、保護シート7として実施例3と同一のものを用いた。可逆性感熱記録シート1上に情報記録部200を上記両面テープで貼着した。この場合、支持体3を上記両面テープで可逆性感熱記録シート1に粘着させた。両面テープを保護シート7で被覆するとともに、この保護シート7をこれらクッション材2および可逆性感熱記録シート1に貼着して無線情報記録媒体とした。
この無線情報記録媒体を用いて、実施例1と同じ3タイプのプリンタを使用し、実施例1と同じ条件で印字した際の「印字かすれ」はなく、全面にわたって良好な印字ができた。しかし、わずかではあるが「粘着汚れ」および、情報記録部200の「はがれ」が生じていた。
要部構造が図12で示される無線情報記録媒体を作製した。この実施例7は、図7の無線情報記録媒体(実施例5)において、2層のクッション材を積層して設けたものに相当する。
可逆性感熱記録シート1および情報記録部200として実施例1と同じものを、保護シートとして実施例3と同一のものを用いた。また、クッション材2としては、不織布基材にアクリル系の粘着剤をコーティングした両面テープ[東洋インキ製造(株)製のダブルフェースDF1800(総厚み208μm)]を使用した。
可逆性感熱記録シート1上に上記クッション材2を2枚重ねで貼着し、このクッション材上に情報記録部200を貼着した。さらに、これらクッション材2および情報記録部200を保護シート7で被覆するとともに、この保護シート7を情報記録部200の支持体3、クッション材2および可逆性感熱記録シート1に貼着して無線情報記録媒体とした。
この無線情報記録媒体を用いて、実施例1と同じ3タイプのプリンタを使用し、実施例1と同じ条件で印字した際の「印字かすれ」はなく、全面にわたって良好な印字ができた。しかし、わずかではあるが「粘着汚れ」および、情報記録部200の「はがれ」が生じていた。
積層構造が図8に示すように「保護シート/クッション材/情報記録部/可逆性感熱記録シート」となっており、かつ各層の外周面が図16で示されるように傾斜面となっている無線情報記録媒体を作製した。可逆性感熱記録シート1および情報記録部200として実施例1と同じものを、保護シート7として実施例3と同一のものを用いた。また、クッション材2としては、実施例5と同一のものを使用した。
この無線情報記録媒体を用いて、実施例1と同じ3タイプのプリンタを使用し、実施例1と同じ条件で印字した際の「印字かすれ」はなく、全面にわたって良好な印字ができ、情報記録部200の「はがれ」も認められなかった。しかし、わずかではあるが「粘着汚れ」が生じていた。
図7に示す構造の無線情報記録媒体を作製した。
可逆性感熱記録シート1および保護シート7として実施例1と同一のものを用いた。情報記録部200としては、厚み100μm(支持体3の厚みが100μm)のDNP製ICタグIcodeSLIを用いた。また、クッション材2としては、不織布基材にアクリル系の粘着剤をコーティングした両面テープ[東洋インキ製造(株)製ダブルフェースR202M(総厚み72μm)を使用した。
可逆性感熱記録シート1上にクッション材2を貼着し、このクッション材上に情報記録部200を貼着した。さらに、これらクッション材2および情報記録部200を保護シートで被覆するとともに、この保護シートを情報記録部200の支持体3、クッション材2および可逆性感熱記録シート1に貼着して無線情報記録媒体とした。
この無線情報記録媒体を用いて、実施例1と同じ3タイプのプリンタを使用し、実施例1と同じ条件で印字した際の「印字かすれ」はなく、全面にわたって良好な印字ができ、また、情報記録部200の「はがれ」、「粘着汚れ」のいずれも認められなかった。なお、情報記録部200の支持体3の厚みが100μmと比較的厚いため、印字不良が少し見られたが、実用上問題にならい程度であった。
図7に示す構造の無線情報記録媒体を作製した。
実施例9において情報記録部200として、上記DNP製ICタグIcodeSLIに替えて、フィルム厚30μmのオムロン製ICタグIcodeSLIを貼ったものを使用し、クッション材2として、上記ダブルフェースR202Mに替えて、ポリエステル基材にアクリル系の粘着剤をコーティングした両面テープ[住友スリーエム(株)製のY−9479(総厚み85μm)]を使用した。それ以外は実施例9と同一の条件・方法で無線情報記録媒体を作製した。
この無線情報記録媒体を用いて、実施例1と同じ3タイプのプリンタを使用し、実施例1と同じ条件で印字した際の「印字かすれ」はなく、全面にわたって良好な印字ができ、また、情報記録部200の「はがれ」、「粘着汚れ」のいずれも認められなかった。
図1に示す構造の無線情報記録媒体を作製した。
可逆性感熱記録シート1、情報記録部200および保護シート7として、実施例3と同一のものを使用した。ただし、クッション材は使用せず、またこの無線情報記録媒体の外周端面の形状は、実施例3と異なるものとした。すなわち、実施例3ではクッション材2、情報記録部200の支持体3のそれぞれの外周端面で段差を形成するとともに、保護シート7では図5に示すように複数の段差を形成したのに対し、この比較例1では、段差は全く形成せず、図1(c)に示すように、情報記録部200および保護シート7の段差(外周端面)を面一で、かつ可逆性感熱記録シート1の表面に垂直な面とした。
この無線情報記録媒体を用いて、実施例1と同一の3タイプのプリンタで印字試験を行ったところ、いずれのプリンタに関しても、「印字評価」では印字当初から「印字かすれ」があり、多数回の消去・印字の繰り返し後には「粘着汚れ」も認められた。また、「剥がれ評価」に関しては、東北リコー製プリンタを使用したときに、上記段差面の部位に「はがれ」が生じていた。
図2に示す構造の無線情報記録媒体を作製した。この無線情報記録媒体と、図1に示す無線情報記録媒体との構造上の相違点は、前者では情報記録部200の支持体3が保護シート7に接しているのに対し、後者では情報記録部200の支持体3が可逆性感熱記録シート1に接していることである。その他の構造は両者同一である。
この図2の無線情報記録媒体を用いて、実施例1と同一の3タイプのプリンタで印字試験を行ったところ、いずれのプリンタに関しても、「印字評価」では印字当初から「印字かすれ」があり、多数回の消去・印字の繰り返し後には「粘着汚れ」も認められた。また、「剥がれ評価」では、東北リコー製プリンタでは、上記段差面の部位に「はがれ」が生じていた。
2 クッション材
3 支持体
4 アンテナ回路
5 情報記録素子
7 保護シート
8 接着層(または粘着層)
11 保護層
12 中間層
13 可逆性感熱記録層
14 支持層
15 バック層
21 セラミックバー(消去バー)
22 搬送ローラ
23 サーマルヘッド
24 プラテンロール
31 熱ロール(消去ロール)
32 サーマルヘッド
33 プラテンロール
34 搬送ローラ
100 無線情報記録媒体
101 無線情報記録媒体
110 無線情報記録媒体
200 情報記録部
d はみ出し幅
Claims (11)
- 支持体の表面に情報記録素子と該情報記録素子に対する送受信用のアンテナ回路とを設けた情報記録部を、クッション材を介して可逆性感熱記録媒体上に設けてなる無線情報記録媒体であって、
前記可逆性感熱記録媒体上にクッション材と支持体とを、これら3つの部材がリライタブル記録装置に対する当該無線情報記録媒体の搬送方向前方部側に、該前方側から後方側に向かって上りの階段を形成するように、かつ、これら3つの部材がそれぞれ個別にステップを形成するように配置したことを特徴とする無線情報記録媒体。 - 支持体の表面に情報記録素子と該情報記録素子に対する送受信用のアンテナ回路とを設けた情報記録部を可逆性感熱記録媒体上に設けるとともに、前記情報記録部の全体をクッション材で被覆してなる無線情報記録媒体であって、
前記可逆性感熱記録媒体上にクッション材を、これらがリライタブル記録装置に対する当該無線情報記録媒体の搬送方向前方側に、該前方側から後方側に向かって上りの階段を形成するように配置し、
前記クッション材では、複数ステップの上り階段を形成するとともに、これらステップの一つを、支持体の外周端面の近傍部位に設けた段差により形成したことを特徴とする無線情報記録媒体。 - 前記情報記録部およびクッション材の全体を保護シートで被覆するとともに、該保護シートでは、前記上り階段を形成するクッション材の段差の近傍部位および、支持体による段差の近傍部位に、当該保護シートの段差を形成して上り階段状としたことを特徴とする請求項1に記載の無線情報記録媒体。
- 前記クッション材の全体を保護シートで被覆するとともに、該保護シートでは、前記クッション材で形成される上り階段の各段差の近傍部位に当該保護シートの段差を形成して上り階段状としたことを特徴とする請求項2に記載の無線情報記録媒体。
- 前記クッション材は布または不織布であり、その上下面が接着層または粘着層を介して相手部材に固着されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の無線情報記録媒体。
- 前記クッション材を2枚重ねとしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の無線情報記録媒体。
- 前記クッション材、支持体、保護シートのそれぞれにより形成される段差のうち少なくとも一つを、当該無線情報記録媒体の搬送方向前方側から後方側に上り勾配の傾斜面としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の無線情報記録媒体。
- 前記可逆性感熱記録媒体1上に前記段差面を形成する部材では、リライタブル記録装置に対する当該無線情報記録媒体の搬送方向後方部が、前記搬送方向前方側から後方側に向かって下りの階段を形成していることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の無線情報記録媒体。
- 前記可逆性感熱記録媒体上に前記段差を形成する部材は、該部材の外周全体にわたって、表面方向中心部から外周部に向かって下りの階段を形成するように前記段差面を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の無線情報記録媒体。
- 前記情報記録部をリライタブル記録装置における記録部、消去部の全幅で設けたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の無線情報記録媒体。
- 前記階段の各ステップ(ただし、最上段のステップを除く)の奥行きが2mm以上であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の無線情報記録媒体。
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