JP4838328B2 - 呼処理装置および呼処理方法 - Google Patents

呼処理装置および呼処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、呼処理装置および呼処理方法に関するものである。
通信ネットワークを使用する加入者の増大、設備の拡大に伴い、呼処理装置で使用していた呼処理データを別の呼処理装置に移行する必要が生じるが、移行時でも、呼処理は行わなければならない。
データを装置から装置に移行する技術としては、それまで使っていた通信サービス制御装置(以下、既存通信サービス制御装置とする)から、新しい通信サービス制御装置(以下、新通信サービス制御装置とする)に設備更新する場合に、サービスの停止なしに、既存通信サービス制御装置に登録されていたサービス契約者のデータ(以下、データとする)を新通信サービス制御装置に移し変え、サービスの制御を継続できるようにするものがある。
この技術は、データを新通信サービス制御装置に移し変える前に、呼処理装置から接続される呼接続のルーチング先を新通信サービス制御装置に切り替え、新通信サービス制御装置は、呼接続がある度に、既存通信サービス制御装置にアクセスし、既存通信サービス制御装置からデータを取得し、取得したデータを装置内のデータベースに書き込み、書き込んだデータにもとづきサービスの制御を継続し、新通信サービス制御装置は、一度データの取得および書き込みを行ったサービス契約者に再度呼接続があった場合に、装置内のデータベースを参照し、既存通信サービス制御装置にはアクセスしないようにするものである。
これにより、呼接続がある度にデータの取得および書き込みを行うことにより、全てのデータの移し変えを完了させることができ、またデータの移し変え中であってもサービスの制御を継続できるようになる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、呼処理装置を移行させる場合にあっては、呼があってから新しい呼処理装置(以下、新呼処理装置とする)が、呼処理に必要な加入者データをそれまで使っていた呼処理装置(以下、既存呼処理装置とする)にアクセスし取得していたのでは、接続までの時間が長くなるため接続遅延が発生し、遅延が許されない呼処理装置の移行には適用できない。また呼処理装置にあっては、加入者データの移し変えとともに端末装置の帰属先が切りかわらなければならず、加入者データを移し変えただけでは、呼処理が進められず、この場合は既存呼処理装置に呼を戻し、既存呼処理装置が呼処理を継続するようにしなければならないが、呼を戻すことについては言及されていない。これらのことから、この技術は呼処理装置の移行には適用できないものである。
特開2002−252700号公報
上記に述べた従来のサーバを移行させる場合に処理を継続することができる技術にあっては、呼があってから新呼処理装置が、呼処理に必要な加入者データを既存呼処理装置にアクセスし取得していたのでは、接続遅延が発生し、遅延が許されない呼処理装置の移行には適用できない。
また呼処理装置にあっては、加入者データの移し変えとともに端末装置の帰属先が切りかわらなければならず、加入者データを移し変えただけでは、呼処理が進められず、この場合は既存呼処理装置に呼を戻し、既存呼処理装置が呼処理を継続するようにしなければならないが、呼を戻すことについては言及されておらず呼処理装置の移行には適用できないという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、呼を迅速に処理できる呼処理装置および呼処理方法を提供することにある。
本発明に係る呼処理装置は、呼を処理する呼処理装置であって、該呼処理装置により受信される呼の宛先である端末装置ごとに、当該端末装置の端末装置識別情報を含み且つ他の呼処理装置から移行すべき呼処理データを格納するためのデータ領域とを含み、さらに、当該呼を当該端末装置に当該呼処理装置自身から送信してよい場合に所定の登録情報を含む、加入者データを記憶する加入者データ格納部と、該呼処理装置により受信される呼を前記加入者データ格納部に記憶された加入者データ内の呼処理データを使用して呼処理装置自身から送信するかまたは前記他の呼処理装置に転送して送信させるかの判断を行うべき場合に所定のフラグが含まれることとなるフラグ情報を1以上の前記加入者データごとに当該1以上の加入者データに対応づけて記憶するフラグ格納部と、該呼処理装置に送信された呼を受信する信号送受信部と、前記加入者データ格納部から該呼内の端末装置識別情報を含む呼処理データを含む加入者データを検索し、前記フラグ格納部から該加入者データに対応するフラグ情報内のフラグを検索するフラグ検索部と、該フラグがあった場合、前記加入者データ格納部から該呼内の端末装置識別情報を含む呼処理データを含む加入者データ内の登録情報を検索する登録情報検索部と、該登録情報がなかった場合、前記受信された呼が前記他の呼処理装置に送信されるようにする送信先設定部と、該登録情報があった場合、該登録情報を含む加入者データ内のデータ領域に格納された呼処理データを使用して前記信号送受信部が前記受信した呼を送信するように制御する一方、該登録情報がなかった場合において前記送信先設定部により処理された呼を前記信号送受信部が送信するように制御する呼処理制御部と、を含むことを特徴とする。
本発明に係る呼処理方法は、呼を処理する呼処理装置が呼を処理するときに実行される呼処理方法であって、前記呼処理装置は、該呼処理装置により受信される呼の宛先である端末装置ごとに、当該端末装置の端末装置識別情報を含み且つ他の呼処理装置から移行すべき呼処理データを格納するためのデータ領域とを含み、さらに、当該呼を当該端末装置に当該呼処理装置自身から送信してよい場合に所定の登録情報を含む、加入者データを記憶する加入者データ格納部と、該呼処理装置により受信される呼を前記加入者データ格納部に記憶された加入者データ内の呼処理データを使用して呼処理装置自身から送信するかまたは前記他の呼処理装置に転送して送信させるかの判断を行うべき場合に所定のフラグが含まれることとなるフラグ情報を1以上の前記加入者データごとに当該1以上の加入者データに対応づけて記憶するフラグ格納部と、を含み、前記呼処理方法は、前記呼処理装置が、該呼処理装置に送信された呼を受信するステップと、前記呼処理装置が、前記加入者データ格納部から該呼内の端末装置識別情報を含む呼処理データを含む加入者データを検索し、前記フラグ格納部から該加入者データに対応するフラグ情報内のフラグを検索するステップと、前記呼処理装置が、該フラグがあった場合、前記加入者データ格納部から該呼内の端末装置識別情報を含む呼処理データを含む加入者データ内の登録情報を検索するステップと、前記呼処理装置が、該登録情報がなかった場合、前記受信された呼が前記他の呼処理装置に送信されるようにするステップと、前記呼処理装置が、該登録情報があった場合、該登録情報を含む加入者データ内のデータ領域に格納された呼処理データを使用して前記信号送受信部が前記受信した呼を送信するように制御する一方、該登録情報がなかった場合において前記送信先設定部により処理された呼を前記信号送受信部が送信するように制御するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、呼を迅速に処理できる呼処理装置および呼処理方法を提供することができる。
本実施の形態に係る呼処理装置を含む通信システムの構成を示す接続図である。 加入者系SIPサーバ2bの概略構成を示すブロック図である。 加入者データ格納部221bとフラグ格納部222bの構成を示す図である。 通信システムの動作を説明するためのシーケンス図である。 加入者系SIPサーバ2bの動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る呼処理装置を含む通信システムの構成を示す接続図である。通信システムは、Session Initiation Protocol(以下、SIPと略す)という規約に基づいて通信を行う通信システムであり、中継系SIPサーバ1と、呼処理装置である加入者系SIPサーバ2aおよび2bと、加入者収容ルータ3a、3bおよび3cと、端末装置4a、4b、4cおよび図示しない端末装置とを有する。
加入者系SIPサーバ2aおよび2bは中継ルータ(図示せず)を介して相互に接続され、かつ、中継系SIPサーバ1に接続される。加入者収容ルータ3aは加入者系SIPサーバ2aに接続され、加入者収容ルータ3b、3cのそれぞれは加入者系SIPサーバ2aおよび2bに接続される。端末装置4aは加入者収容ルータ3aに接続され、端末装置4bは加入者収容ルータ3bに接続され、端末装置4cは加入者収容ルータ3cに接続される。図示しないが、各ルータには他の端末装置も接続される。
中継系SIPサーバ1は、SIPによる中継系のセッション制御機能、他のネットワークとの接続制御機能を含むサーバであり、加入者系SIPサーバ2aは、SIPによる加入者系のセッション制御機能を含むサーバである。加入者系SIPサーバ2bは、特別なSIPによる加入者系のセッション制御機能を含むサーバである。加入者収容ルータ3aは端末装置4aを収容するルータであり、加入者収容ルータ3bは端末装置4bを収容するルータであり、加入者収容ルータ3cは端末装置4cを収容するルータである。図示しないが、各ルータには他の端末装置も収容される。各端末装置は、ユーザ(加入者ともいう)が操作する端末装置であり、便宜的に加入者ともいう。
中継系SIPサーバ1は、従前は、例えば端末装置4c宛の呼を加入者系SIPサーバ2aに送信し、その呼を加入者系SIPサーバ2aが加入者収容ルータ3cに送信し、その呼を加入者収容ルータ3cが端末装置4cに送信するようになっていた。
加入者系SIPサーバ2aは、従前は、そのような端末装置4c宛の呼の処理に必要な呼処理データを有していたが、呼処理データは加入者系SIPサーバ2bに移し替えられている。移し替えることを便宜的に「移行する」ともいう。
また、中継系SIPサーバ1は、そのような従前は加入者系SIPサーバ2aに送信していた呼を、移行にともない加入者系SIPサーバ2bに送信し、その呼を加入者系SIPサーバ2bは加入者収容ルータ3cに送信し、その呼を加入者収容ルータ3cが端末装置4cに送信するようになっている。
また、例えば端末装置4bや端末装置4c宛の呼の処理に必要な呼処理データが移行されただけでは加入者系SIPサーバ2bは呼処理データを使用して呼を端末装置4bや端末装置4cに送信できず、呼は端末装置からREGISTER信号が送信された後に限り行うべきものとなっている。
図2は、加入者系SIPサーバ2bの概略構成を示すブロック図である。
加入者系SIPサーバ2bは、信号送受信部21bと、加入者データ蓄積部22bと、呼処理部23bとを有する。
信号送受信部21bは、加入者系SIPサーバ2bに送信されるINVITE信号(以下、信号INVという)、REGISTER信号(以下、信号REGという)等の呼を送受信する機能を有する。信号INVは、2つの端末装置の一方から最終的には他方の端末装置に送信される信号である。信号REGは、例えば、端末装置のユーザが加入者系SIPサーバ2bの使用料金を支払った場合、その端末装置から加入者系SIPサーバ2bに送信される信号である。
加入者データ蓄積部22bは、図示しない保守運用装置から与えられる加入者データおよびフラグ情報を蓄積する機能を有し、加入者データ格納部221bと、フラグ格納部222bとを有する。
図3は、加入者データ格納部221bとフラグ格納部222bの構成を示す図である。
加入者データ格納部221bには、受信される呼の宛先である端末装置ごとに予め加入者データが格納されている。
加入者データは、端末装置4bや端末装置4cの端末装置識別情報(SIPでは電話番号である)を含み且つ端末装置4bや端末装置4cへの呼の処理に必要である呼処理データを格納するための領域1(以下、「データ領域」という)と、当該端末装置識別情報の端末装置に加入者系SIPサーバ2bから呼を送信してよいことを示す登録情報を格納するための領域2とを含む。当初の加入者データには登録情報が含まれず、登録情報は信号REGが送信された際に加入者データへ格納される。
図示しないが、加入者データ格納部221bには、加入者系SIPサーバ2bが従前から有していた加入者データが含まれていてもよく、このような加入者データには呼処理データおよび登録情報が既に含まれている。
フラグ格納部222bは、加入者データ格納部221bにおいて端末装置4bなど端末装置識別情報を含む1以上の加入者データに対応づけてフラグ情報を記憶している。また、加入者系SIPサーバ2bにより受信される呼を加入者データ格納部221bに記憶された加入者データ内の呼処理データを使用して加入者系SIPサーバ2b自身から送信するかまたは加入者系SIPサーバ2aに転送して送信させるかの判断を行うべき場合に限り、フラグ情報にはフラグが含まれる。
例えば、加入者データとフラグ情報が1対1で対応づけられる。つまり、フラグ情報は、端末装置ごとに設けられる。
または、同一の加入者収容ルータに収容された1以上の端末装置の加入者データに同一のフラグ情報が対応づけられる。つまり、フラグ情報は、加入者収容ルータごとに設けられる。
または、仮に、図示しない他の加入者系SIPサーバからも加入者系SIPサーバ2bに呼処理データが移行された場合には、同一の加入者系SIPサーバが有していた加入者データにフラグ情報が対応づけられる。つまり、フラグ情報は、加入者系SIPサーバごとに設けられる。
または、例えば、端末装置識別情報がグループ分けされている場合は、フラグ情報は、グループごとに設けられる。
図示しないが、加入者系SIPサーバ2bが従前から有していた加入者データに対応づけられるフラグ情報はなく、もちろんフラグもない。
図示しないが、呼処理データは、該呼処理データ内の端末装置識別情報の端末装置が収容された加入者収容ルータを示すルータ識別情報(SIPではアドレスである)を含んでいる。
図2に戻り、呼処理部23bは、SIPに基づく呼の処理を行う機能を有し、呼処理制御部231bと、フラグ検索部232bと、登録情報検索部233bと、送信先設定部234bとを有する。
呼処理制御部231bは、SIPに基づく呼の処理の全体を制御する機能を有する。
フラグ検索部232bは、呼処理制御部231bによって起動され、加入者データ蓄積部22bにアクセスし、目的のフラグを検索し、フラグの有無を呼処理制御部231bに通知する機能を有する。
登録情報検索部233bは、呼処理制御部231bによって起動され、加入者データ蓄積部22bにアクセスし、目的の登録情報を検索し、登録情報の有無を呼処理制御部231bに通知する機能を有する。
送信先設定部234bは、加入者系SIPサーバ2aを示す識別番号(Service Routing Number(略してSRN)という)を予め記憶している。送信先設定部234bは、呼処理制御部231bによって起動され、呼を受け取ると、当該識別番号を読み出し、呼の送信先を該識別番号に対応する呼処理装置に設定し、呼を呼処理制御部231bに返す機能を有する。
次に、通信システムの動作について説明する。
図4は、加入者系SIPサーバ2aから加入者系SIPサーバ2bに呼処理データが移行されてから、この呼処理データを使用した端末装置4bや端末装置4cなどの全ての端末装置への呼の送信を加入者系SIPサーバ2bが行えるようになるまでの動作を示すシーケンス図である。
まず、加入者系SIPサーバ2bは、加入者系SIPサーバ2aからの移行対象である呼処理データを格納する(S1)。
具体的には、図3に示すような各加入者データが保守運用装置から与えられ、加入者データ蓄積部22bは、加入者データを加入者データ格納部221bに格納する。なお、この時点では、移行対象の呼処理データを含むいずれの加入者データにも登録情報は含まれない。
図4に戻り、加入者系SIPサーバ2bは、フラグ情報を格納する(S2)。
具体的には、保守運用装置からの指示により、加入者データ蓄積部22bは、図3に示すようなフラグを含むフラグ情報を、移行対象の呼処理データを含む1以上の加入者データごとに当該1以上の加入者データに対応づけるようにして、フラグ格納部222bに格納する。
図4に戻り、中継系SIPサーバ1は、ルーチングの設定を行う(S3)。
具体的には、中継系SIPサーバ1は、例えば、端末装置4cの端末装置識別情報を含む信号INVを加入者系SIPサーバ2aに送信するように設定されていたのだが、これが加入者系SIPサーバ2bに送信するように変更される。
また、加入者系SIPサーバ2aもルーチングの設定を行う(S4)。
具体的には、加入者系SIPサーバ2aは、例えば、端末装置4cの端末装置識別情報を含む信号INVを加入者収容ルータ3cに送信するように設定されていたのだが、これが加入者系SIPサーバ2bに送信するように変更される。
こうしてステップS4までが終了し、例えば、端末装置4cのユーザが加入者系SIPサーバ2bの使用料金を支払った場合、端末装置4cから、端末装置4cの端末装置識別情報を含む信号REGが送信され、これを加入者系SIPサーバ2bが受信する(S5)。
具体的には、図2の信号送受信部21bが信号REGを受信し、加入者データ蓄積部22bに転送する。加入者データ蓄積部22bは、図3において、信号REG内の端末装置識別情報を含む加入者データを検索し、この加入者データの領域2に登録情報を格納する。
図4に戻り、例えば、中継系SIPサーバ1から、端末装置4cの端末装置識別情報を含む信号INVが送信され、これを加入者系SIPサーバ2bが受信する(S6)。
図5は、信号INVを受信した加入者系SIPサーバ2bの動作を示すフローチャートである。
加入者系SIPサーバ2bでは、まず、信号送受信部21bが信号INVを受信し(S101)、これを呼処理制御部231bに転送する。呼処理制御部231bは、フラグ検索部232bを起動し、信号INV内の端末装置識別情報を与え、フラグ検索部232bは、加入者データ格納部221bから端末装置識別情報を含む呼処理データを含む加入者データを検索し、フラグ格納部222bから加入者データに対応するフラグ情報内のフラグを検索し、フラグの有無を呼処理制御部231bを通知する(S102)。ステップS102は、図4にも示されている。
フラグが有ると通知された場合、呼処理制御部231bは、登録情報検索部233bを起動し、信号INV内の端末装置識別情報を与え、登録情報検索部233bは、端末装置識別情報を含む呼処理データを含む加入者データ内の登録情報を検索し、登録情報があった場合は、登録情報を含む加入者データ内のデータ領域に格納された呼処理データを読み出し、呼処理制御部231bに与える一方、登録情報がなかった場合は、その旨を呼処理制御部231bに通知する(S103)。ステップS103は、図4にも示す。
登録情報があり、呼処理データが与えられた場合、呼処理制御部231bは、呼処理データを使用して信号送受信部21bが信号INVを送信するように制御する(S104)。
具体的には、呼処理制御部231bは、呼処理データからルータ識別情報を読み出し、該ルータ識別情報の加入者収容ルータに信号INVを送信するように制御する。これにより、信号送受信部21bは、例えば、端末装置4cの端末装置識別情報を含む信号INVを加入者収容ルータ3cに送信する。加入者収容ルータ3cは、信号INV内の端末装置識別情報が示す端末装置すなわち端末装置4cに信号INVを送信する。つまり、図4において、加入者系SIPサーバ2bが端末装置4cへ信号INVを送信する(S11)。また、図1においては、信号INVが中継系SIPサーバ1から加入者系SIPサーバ2aを介さないで端末装置4cへ送信される。
図4に戻り、例えば、ステップS6で受信された信号INVが端末装置4bの端末装置識別情報を含む場合、端末装置4bからは信号REGがまだ送信されていないので、図5のステップS103では、呼処理制御部231bに対し、登録情報がない旨が通知される。
呼処理制御部231bは、送信先設定部234bを起動し、信号INVを与え、送信先設定部234bは、信号INVが加入者系SIPサーバ2aに送信されるように送信先を設定し、送信先設定後の信号INVを呼処理制御部231bに返す(S105)。
具体的には、送信先設定部234bは、加入者系SIPサーバ2aを示す識別番号を読み出し、信号INVに識別情報を含ませるとともに、送信先を該識別番号に対応する加入者系SIPサーバつまり加入者系SIPサーバ2aに設定し、送信先設定後の信号INVを呼処理制御部231bに返す。
呼処理制御部231bは、信号INVを信号送受信部21bが送信するように制御する(S104)。これにより、図4において、信号送受信部21bは、例えば、端末装置4bの端末装置識別情報を含む信号INVを加入者系SIPサーバ2aに送信する(S21)。
加入者系SIPサーバ2aは、信号INVが自身の識別情報(具体的には、自身を示すSRN)を含む場合は、その識別情報(SRN)により加入者系SIPサーバ2aから信号INVを加入者収容ルータ3bに送信すべきことを認識し、端末装置4cの呼処理データの端末装置識別情報により信号INVを加入者収容ルータ3bに送信する。すなわち、加入者系SIPサーバ2aは、信号INVを加入者系SIPサーバ2bに返送してしまうのを防止する。加入者収容ルータ3bは、信号INV内の端末装置識別情報が示す端末装置すなわち端末装置4bに信号INVを送信する。つまり、図4において、加入者系SIPサーバ2aが端末装置4cへ信号INVを送信する(S22)。また、図1においては、信号INVが中継系SIPサーバ1から加入者系SIPサーバ2aを介して端末装置4bへ送信される。
図4に戻り、ステップS5と同様に、例えば、加入者系SIPサーバ2bが端末装置4bから送信された信号REGを受信し(S31)、端末装置4bの端末装置識別情報を含む加入者データに登録情報を格納される。
なお、こうして端末装置4bの端末装置識別情報を含む加入者データに登録情報を格納し、全てのフラグ情報に対応づけられた全ての加入者データが登録情報を含むこととなった場合には、保守運用装置により、当該全てのフラグが消去される(S33)。
ステップS6で受信された信号INVが、例えば、加入者系SIPサーバ2bが従前から呼を送信すべき端末装置の端末装置識別情報を含む場合、その端末装置識別情報を含む加入者データにはフラグが対応づけられておらず、図5のステップS102では、呼処理制御部231bに対し、フラグがないと通知される。また、全てのフラグが消去された後、ステップS6と同様に信号INVが受信された場合には、やはり、フラグがないと通知される。
フラグがないと通知された場合、呼処理制御部231bは、登録情報検索部233bを起動し、信号INV内の端末装置識別情報を与え、登録情報検索部233bは、端末装置識別情報を含む呼処理データを含む加入者データ内の登録情報を検索し、登録情報があった場合は、登録情報を含む加入者データ内のデータ領域に格納された呼処理データを読み出し、呼処理制御部231bに与える一方、登録情報がなかった場合は、その旨を呼処理制御部231bに通知する(S106)。
登録情報があり、呼処理データが与えられた場合、呼処理制御部231bは、呼処理データを使用して信号送受信部21bが信号INVを送信するように制御する(S104)。
一方、登録情報がない旨が通知された場合、呼処理制御部231bは、信号送受信部21bが、エラー信号を中継系SIPサーバ1に送信するように制御する(S107)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、加入者系SIPサーバ2b(以下、「呼処理装置」という)は、呼処理装置により受信される呼(本例では信号INV(INVITE信号))の宛先である端末装置ごとに、当該端末装置の端末装置識別情報を含み且つ加入者系SIPサーバ2a(以下、「他の呼処理装置」という)から移行すべき呼処理データを格納するためのデータ領域とを含み、さらに、当該呼を当該端末装置に当該呼処理装置自身から送信してよい場合に所定の登録情報を含む、加入者データを記憶する加入者データ格納部221bと、呼処理装置により受信される呼を呼処理装置自身から送信するかまたは他の呼処理装置に転送して送信させるかの判断を行うべき場合に所定のフラグが含まれることとなるフラグ情報を1以上の前記加入者データごとに当該1以上の加入者データに対応づけて記憶するフラグ格納部222bと、該呼処理装置に送信された呼を受信する(図4のステップS6が該当)信号送受信部21bと、加入者データ格納部221bから該呼内の端末装置識別情報を含む呼処理データを含む加入者データを検索し、フラグ格納部222bから該加入者データに対応するフラグ情報内のフラグを検索する(図4、図5のステップS102が該当)フラグ検索部232bと、該フラグがあった場合、加入者データ格納部221bから該呼内の端末装置識別情報を含む呼処理データを含む加入者データ内の登録情報を検索する(図4、図5のステップS103が該当)登録情報検索部233bと、該登録情報がなかった場合、受信された呼が他の呼処理装置に送信されるようにする送信先設定部234bと、該登録情報があった場合、該登録情報を含む加入者データ内のデータ領域に格納された呼処理データを使用して信号送受信部21bが前記受信した呼を送信するように制御する(図5のステップS104が該当)一方、該登録情報がなかった場合において送信先設定部234bにより処理された呼を信号送受信部21bが送信するように制御する呼処理制御部231bとを含む。したがって、登録情報がある場合は加入者系SIPサーバ2bから直接的に、一方、登録情報がない場合は加入者系SIPサーバ2aを介して間接的に、呼を端末装置に届けることができる。すなわち、登録情報がない場合において、加入者系SIPサーバ2bから加入者系SIPサーバ2aに要求して、加入者系SIPサーバ2aが加入者系SIPサーバ2bに呼処理データを送信することがなく、呼を迅速に処理することができる。
なお、加入者系SIPサーバ2aや加入者系SIPサーバ2bとしてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納し、陳列などして流通させたり、当該コンピュータプログラムをインターネットなどの通信網を介して伝送させてもよい。
1…中継系SIPサーバ
2a,2b…加入者系SIPサーバ
3a,3b,3c…加入者収容ルータ
4a,4b,4c…端末装置
21b…信号送受信部
22b…加入者データ蓄積部
23b…呼処理部
221b…加入者データ格納部
222b…フラグ格納部
231b…呼処理制御部
232b…フラグ検索部
233b…登録情報検索部
234b…送信先設定部

Claims (8)

  1. 呼を処理する呼処理装置であって、
    該呼処理装置により受信される呼の宛先である端末装置ごとに、当該端末装置の端末装置識別情報を含み且つ他の呼処理装置から移行すべき呼処理データを格納するためのデータ領域とを含み、さらに、当該呼を当該端末装置に当該呼処理装置自身から送信してよい場合に所定の登録情報を含む、加入者データを記憶する加入者データ格納部と、
    該呼処理装置により受信される呼を前記加入者データ格納部に記憶された加入者データ内の呼処理データを使用して呼処理装置自身から送信するかまたは前記他の呼処理装置に転送して送信させるかの判断を行うべき場合に所定のフラグが含まれることとなるフラグ情報を1以上の前記加入者データごとに当該1以上の加入者データに対応づけて記憶するフラグ格納部と、
    該呼処理装置に送信された呼を受信する信号送受信部と、
    前記加入者データ格納部から該呼内の端末装置識別情報を含む呼処理データを含む加入者データを検索し、前記フラグ格納部から該加入者データに対応するフラグ情報内のフラグを検索するフラグ検索部と、
    該フラグがあった場合、前記加入者データ格納部から該呼内の端末装置識別情報を含む呼処理データを含む加入者データ内の登録情報を検索する登録情報検索部と、
    該登録情報がなかった場合、前記受信された呼が前記他の呼処理装置に送信されるようにする送信先設定部と、
    該登録情報があった場合、該登録情報を含む加入者データ内のデータ領域に格納された呼処理データを使用して前記信号送受信部が前記受信した呼を送信するように制御する一方、該登録情報がなかった場合において前記送信先設定部により処理された呼を前記信号送受信部が送信するように制御する呼処理制御部と、
    を含むことを特徴とする呼処理装置。
  2. 前記呼処理データは、該呼処理データ内の端末装置識別情報が示す端末装置が収容されたルータを示すルータ識別情報を含み、
    前記呼処理制御部は、前記登録情報があった場合、該登録情報を含む加入者データ内のデータ領域に格納された呼処理データからルータ識別情報を読み出し、該ルータ識別情報により示されるルータに前記信号送受信部が前記受信した呼を送信するように制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の呼処理装置。
  3. 前記送信先設定部は、前記他の呼処理装置の識別番号を予め記憶し、前記登録情報がなかった場合、当該識別番号を読み出し、前記受信された呼の送信先を該識別番号に対応する呼処理装置に設定する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の呼処理装置。
  4. 呼を処理する呼処理装置が呼を処理するときに実行される呼処理方法であって、
    前記呼処理装置は、
    該呼処理装置により受信される呼の宛先である端末装置ごとに、当該端末装置の端末装置識別情報を含み且つ他の呼処理装置から移行すべき呼処理データを格納するためのデータ領域とを含み、さらに、当該呼を当該端末装置に当該呼処理装置自身から送信してよい場合に所定の登録情報を含む、加入者データを記憶する加入者データ格納部と、
    該呼処理装置により受信される呼を前記加入者データ格納部に記憶された加入者データ内の呼処理データを使用して呼処理装置自身から送信するかまたは前記他の呼処理装置に転送して送信させるかの判断を行うべき場合に所定のフラグが含まれることとなるフラグ情報を1以上の前記加入者データごとに当該1以上の加入者データに対応づけて記憶するフラグ格納部と、を含み、
    前記呼処理方法は、
    前記呼処理装置が、該呼処理装置に送信された呼を受信するステップと、
    前記呼処理装置が、前記加入者データ格納部から該呼内の端末装置識別情報を含む呼処理データを含む加入者データを検索し、前記フラグ格納部から該加入者データに対応するフラグ情報内のフラグを検索するステップと、
    前記呼処理装置が、該フラグがあった場合、前記加入者データ格納部から該呼内の端末装置識別情報を含む呼処理データを含む加入者データ内の登録情報を検索するステップと、
    前記呼処理装置が、該登録情報がなかった場合、前記受信された呼が前記他の呼処理装置に送信されるようにするステップと、
    前記呼処理装置が、該登録情報があった場合、該登録情報を含む加入者データ内のデータ領域に格納された呼処理データを使用して前記信号送受信部が前記受信した呼を送信するように制御する一方、該登録情報がなかった場合において前記送信先設定部により処理された呼を前記信号送受信部が送信するように制御するステップと、
    を含むことを特徴とする呼処理方法。
  5. 前記呼処理データは、該呼処理データ内の端末装置識別情報が示す端末装置が収容されたルータを示すルータ識別情報を含み、
    記呼処理装置は、前記登録情報があった場合、該登録情報を含む加入者データ内のデータ領域に格納された呼処理データからルータ識別情報を読み出し、該ルータ識別情報により示されるルータに前記信号送受信部が前記受信した呼を送信するように制御する
    ことを特徴とする請求項4記載の呼処理方法。
  6. 記呼処理装置は、前記他の呼処理装置の識別番号を予め記憶し、前記登録情報がなかった場合、当該識別番号を読み出し、前記受信された呼の送信先を該識別番号に対応する呼処理装置に設定する
    ことを特徴とする請求項4または5記載の呼処理方法。
  7. 請求項1ないし3のいずれかに記載の呼処理装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
  8. 請求項7記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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