JP4837669B2 - マルチキャリア送信装置 - Google Patents
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Description
本発明は、マルチキャリア送信装置に関し、特にマルチキャリア信号に現れるピークを抑圧するマルチキャリア送信装置に関する。
マルチパス伝搬路に起因する周波数選択性フェージングの影響を軽減できる高速伝送技術として、マルチキャリア伝送が注目されている。このマルチキャリア伝送では、生成されるマルチキャリア信号に鋭い電力ピークが発生することがある。このピークの大きな信号を非線形増幅器に入力すると、非線形増幅器において非線形歪みを受けて増幅され、マルチキャリア伝送における伝送特性の劣化や帯域外輻射の原因となる。これを回避するために、非線形増幅器に大きなバックオフを持たせることも考えられるが、こうすると増幅器の効率が悪化してしまう。
そこで、マルチキャリア信号のピークを抑圧する、種々の技術(例えば、特許文献1、特許文献2)が提案されている。
例えば、特許文献2においては、次の手順でピークの抑圧を試みている。すなわち、第1に、しきい値を用いて、送信データのピークを検出し、しきい値との差分データ、すなわち、信号においてしきい値を越えるピーク成分を生成する。第2に、生成したピーク成分をフィルタ処理で帯域制限する。第3に、元の送信データから、帯域制限後のピーク成分を減算する。こうして、ピーク部分を減らした送信データを形成している。
特開2002−185432号公報
特開2004−104162号公報
しかしながら、従来のマルチキャリア送信装置においては、上記第2段階での帯域制限における電力損失について何ら配慮がなされていない。すなわち、第1段階で生成したピーク成分は広い帯域幅を持つため、第2段階で帯域制限すると電力損失が発生し、帯域制限後のピーク成分を元の送信データから減算しても、ピーク成分が残ってしまう。この処理を繰り返すことにより、ピーク成分を除去することは可能であるが、繰り返し回数が多い問題、すなわちピーク抑圧効率が悪い問題がある。繰り返し処理回数の増加は回路規模の増加につながるため、マルチキャリア送信装置自体が大きくなってしまう問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、マルチキャリア信号におけるピーク抑圧効率を向上するマルチキャリア送信装置を提供することを目的とする。
本発明のマルチキャリア送信装置は、マルチキャリア信号に出現するピーク電力を抑圧するピーク抑圧手段を具備するマルチキャリア送信装置であって、前記ピーク抑圧手段は、前記マルチキャリア信号を2つに分配し、一方のマルチキャリア信号に関する一定間隔ごとの電力値を検出する電力検出手段と、検出した前記電力値が所定レベル以上であるときに、そのときの前記一方のマルチキャリア信号から前記所定レベル以上の信号成分を抽出する信号成分抽出手段と、抽出した前記信号成分のうち所定の帯域のみ通過させる帯域制限フィルタと、他方のマルチキャリア信号から、帯域制限後の前記信号成分を減算する加算器と、前記帯域制限フィルタの後段に配置され、前記帯域制限フィルタにおける電力損失を補填するためのウェイトと、前記一方のマルチキャリア信号とを乗算する乗算器と
、を具備する構成を採る。
、を具備する構成を採る。
本発明によれば、マルチキャリア信号におけるピーク抑圧効率を向上するマルチキャリア送信装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、実施の形態において、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は重複するので省略する。
(実施の形態1)
図1に示すように実施の形態1のマルチキャリア送信装置100は、S/P変換部110と、IFFT部120と、P/S変換部130と、ピーク抑圧部140と、送信部160とを有する。そして、ピーク抑圧部140は、ピーク信号検出部142と、ピーク抽出部144と、帯域制限フィルタ部146と、ウェイト生成部148と、乗算器150と、遅延部152と、加算器154とを有する。
図1に示すように実施の形態1のマルチキャリア送信装置100は、S/P変換部110と、IFFT部120と、P/S変換部130と、ピーク抑圧部140と、送信部160とを有する。そして、ピーク抑圧部140は、ピーク信号検出部142と、ピーク抽出部144と、帯域制限フィルタ部146と、ウェイト生成部148と、乗算器150と、遅延部152と、加算器154とを有する。
S/P変換部110は、変調、符号化を施された送信データが入力される。このS/P変換部110は、入力信号を直並列変換し、IFFT部120に出力する。
IFFT部120は、直並列変換後の入力信号を逆フーリエ変換し、P/S変換部130に出力する。
P/S変換部130は、逆フーリエ変換後の入力信号を並直列変換し、マルチキャリア信号を得る。このマルチキャリア信号は、遅延部152およびピーク信号検出部142に出力される。
ピーク信号検出部142は、入力信号の瞬時電力を所定のタイミング間隔(サンプルタイミング)で検出し、各タイミングにおける検出電力値と、各タイミングのマルチキャリア信号とをピーク抽出部144に出力する。
ピーク抽出部144は、入力する検出電力値と、予め設定したしきい値との比較を行い、検出電力値がしきい値未満である場合には、ゼロ値を帯域制限フィルタ部146に出力する。また、ピーク抽出部144は、検出電力値がしきい値以上である場合には、そのタイミングのマルチキャリア信号からしきい値に対応する電力を減算した信号をピーク信号成分として帯域制限フィルタ部146に出力する。
帯域制限フィルタ部146は、入力信号を帯域制限し、帯域制限されたピーク信号成分を乗算器150に出力する。
ウェイト生成部148は、帯域制限フィルタ部146における帯域制限によるピーク信号成分の電力損を補償するためのウェイトを、乗算器150に出力する。ここで、本実施の形態においては、予め設定された固定値のウェイトを用いる。
乗算器150は、帯域制限フィルタ部146からの帯域制限されたピーク信号成分と、ウェイト生成部148からのウェイトとを乗算し、演算結果を加算器154に出力する。
遅延部152は、P/S変換部130からの出力信号が2つのルートに分配され、一方の信号がピーク信号検出部142、ピーク抽出部144、帯域制限フィルタ部146、および乗算器150を介して加算部154に入力されるまでの時間と、遅延部152を介して加算部154に入力されるまでの時間とが同期するようにマルチキャリア信号に対して遅延を施す。すなわち、マルチキャリア信号とピーク信号成分との同期をとっている。そして、遅延させたマルチキャリア信号を加算器154に出力する。
加算器154は、遅延部152を介して入力されるマルチキャリア信号から、ウェイト処理をされたピーク信号成分を減算することにより、マルチキャリア信号のピークを抑圧する。このピーク抑圧後のマルチキャリア信号は、送信部160にて、D/A変換、周波数変換、電力制御などの所定の処理が施され、アンテナを介して送信される。
このように実施の形態1によれば、マルチキャリア送信装置100に、ピーク抑圧部140を設け、このピーク抑圧部140は、マルチキャリア信号を2つに分配し、一方のマルチキャリア信号に関する一定間隔ごとの電力値を検出するピーク信号検出部142と、検出した前記電力値が所定レベル以上であるときに、そのときの前記一方のマルチキャリア信号から前記所定レベル以上の信号成分を抽出するピーク抽出部144と、抽出した前記信号成分のうち所定の帯域のみ通過させる帯域制限フィルタ部146と、他方のマルチキャリア信号から、帯域制限後の前記信号成分を減算する加算器154と、帯域制限フィルタ部146の後段に配設され、前記帯域制限フィルタ部146における電力損失を補填するためのウェイトと、前記一方のマルチキャリア信号とを乗算する乗算器150とを有する。
こうすることにより、帯域制限による電力損失を補填した(ピーク)信号成分を、元のマルチキャリア信号から減算することができるので、従来に比べて(ピーク)信号成分を除去するスピードが速くなる。その結果、(ピーク)信号成分の減算を繰り返す回数が減少するので、ピーク抑圧効率を向上することができる。更に、(ピーク)信号成分の減算を繰り返す回数が減少するので、回路規模を縮小することができ、マルチキャリア送信装置の小型軽量化を実現することができる。
(実施の形態2)
図2に示すように実施の形態2のマルチキャリア送信装置は、ピーク抑圧部210を有し、このピーク抑圧部210は、ピーク抽出部212と、電力検出部214と、電力損算出部216と、ウェイト生成部218とを有する。
図2に示すように実施の形態2のマルチキャリア送信装置は、ピーク抑圧部210を有し、このピーク抑圧部210は、ピーク抽出部212と、電力検出部214と、電力損算出部216と、ウェイト生成部218とを有する。
ピーク抽出部212は、入力する検出電力値と、予め設定したしきい値との比較を行い、検出電力値がしきい値未満である場合には、ゼロ値を帯域制限フィルタ部146に出力するとともに、その検出電力値を電力損算出部216に出力する。また、ピーク抽出部212は、検出電力値がしきい値以上である場合には、その検出電力値を電力損算出部21
6に出力するとともに、そのタイミングのマルチキャリア信号からしきい値に対応する電力を減算した信号をピーク信号成分として帯域制限フィルタ部146に出力する。
6に出力するとともに、そのタイミングのマルチキャリア信号からしきい値に対応する電力を減算した信号をピーク信号成分として帯域制限フィルタ部146に出力する。
電力検出部214は、帯域制限フィルタ部146からの出力である、帯域制限後のピーク信号成分の電力値を検出し、検出した電力値を電力損算出部216に出力する。
電力損算出部216は、ピーク抽出部212からの検出電力値、すなわちピーク信号検出部142にて所定タイミング(サンプルタイミング)で検出された検出電力値であって予め設定されている上記しきい値以上である検出電力値を入力し、また、電力検出部214からの同タイミングの検出電力値を入力する。そして、電力損算出部216は、入力する両検出電力値を用いて、帯域制限フィルタへ入力するピーク信号成分の検出電力値と、出力するピーク信号成分の検出電力値との差の所定期間(例えば、1OFDMシンボル)の積分値、すなわち、前記所定期間の帯域制限フィルタ部146における電力損を算出する。この電力損の値(電力損値)は、ウェイト生成部218に出力される。
ウェイト生成部218は、入力される電力損値に基づいて、帯域制限フィルタ部146における帯域制限によるピーク信号成分の電力損を補償するためのウェイトを算出し、乗算器150に出力する。すなわち、ウェイト生成部218において算出されるウェイトは、上記所定期間(例えば、1OFDMシンボル)ごとに更新されることとなる。
このように実施の形態2によれば、マルチキャリア送信装置に、ピーク抑圧部210を設け、このピーク抑圧部210は、マルチキャリア信号を2つに分配し、一方のマルチキャリア信号に関する一定間隔ごとの電力値を検出するピーク信号検出部142と、検出した前記電力値が所定レベル以上であるときに、そのときの前記一方のマルチキャリア信号から前記所定レベル以上の信号成分を抽出するピーク抽出部212と、抽出した前記信号成分のうち所定の帯域のみ通過させる帯域制限フィルタ部146と、他方のマルチキャリア信号から、帯域制限後の前記信号成分を減算する加算器154と、帯域制限フィルタ部146の後段に配設され、前記帯域制限フィルタ部146における電力損失を補填するためのウェイトと、前記一方のマルチキャリア信号とを乗算する乗算器150とを有する。更に、上記マルチキャリア送信装置に、帯域制限フィルタ部146における帯域制限前の前記信号成分の電力値と、帯域制限後の前記信号成分の電力値との差分に応じた前記ウェイトを形成するウェイト生成部218を設けた。
こうすることにより、実際に検出する、帯域制限前後の電力値から求めた電力損失に基づいて形成したウェイトにより補填した(ピーク)信号成分を、元のマルチキャリア信号から減算することができるので、実施の形態1と比べて更に(ピーク)信号成分を除去するスピードがさらに速くなる。その結果、(ピーク)信号成分の減算を繰り返す回数が減少するので、ピーク抑圧効率を向上することができる。また、(ピーク)信号成分の減算を繰り返す回数が減少するので、回路規模を縮小することができ、マルチキャリア送信装置の小型軽量化を実現することができる。
(実施の形態3)
図3に示すように実施の形態3のマルチキャリア送信装置は、ピーク抑圧部310を有し、このピーク抑圧部310は、ピーク信号成分フィッティング部312と、ウェイト生成部314とを有する。
図3に示すように実施の形態3のマルチキャリア送信装置は、ピーク抑圧部310を有し、このピーク抑圧部310は、ピーク信号成分フィッティング部312と、ウェイト生成部314とを有する。
ピーク信号成分フィッティング部312は、ピーク抽出部212からのピーク信号成分と、ウェイト候補を順次変更し、ウェイト候補および帯域制限された後のピーク信号成分の乗算結果との誤差が最小となるようなウェイト候補を決定する。すなわち、ピーク信号成分フィッティング部312は、ウェイト候補を順次変更し、ウェイト候補および帯域制
限された後のピーク信号成分の乗算結果を、ピーク抽出部212からのピーク信号成分にフィッティングして、最適なウェイトを決定している。具体的には、ピーク信号成分フィッティング部312は、所定期間(例えば、1OFDMシンボル)におけるピーク抽出部212からのピーク信号成分の波形(時間軸に対する振幅値の波形)と、ウェイト候補および帯域制限された後のピーク信号成分の乗算結果の波形との誤差が最小となるようなウェイトを決定する。なお、ここでは、最小二乗法により、誤差が最小となるウェイト候補を最適なウェイトとして決定する。
限された後のピーク信号成分の乗算結果を、ピーク抽出部212からのピーク信号成分にフィッティングして、最適なウェイトを決定している。具体的には、ピーク信号成分フィッティング部312は、所定期間(例えば、1OFDMシンボル)におけるピーク抽出部212からのピーク信号成分の波形(時間軸に対する振幅値の波形)と、ウェイト候補および帯域制限された後のピーク信号成分の乗算結果の波形との誤差が最小となるようなウェイトを決定する。なお、ここでは、最小二乗法により、誤差が最小となるウェイト候補を最適なウェイトとして決定する。
ウェイト生成部314は、ピーク信号フィッティング部312にて決定されたウェイトに応じて、ウェイトを生成し、乗算器150に出力する。
なお、上記説明においては、ピーク信号成分フィッティング部312がピーク信号成分における全サンプル点(所定期間(例えば、1OFDMシンボル)内の全サンプルタイミング)についてのフィッティングを行うことを前提として説明を行ったが、これに限定されるものではなく、或るサンプル点、例えば帯域制限前のピーク信号成分における検出電力値が最大のサンプル点に関して、帯域制限前および帯域制限後のピーク信号成分が一致するように最適ウェイトを決定してもよい。
このように実施の形態3によれば、マルチキャリア送信装置に、ピーク抑圧部310を設け、このピーク抑圧部310は、マルチキャリア信号を2つに分配し、一方のマルチキャリア信号に関する一定間隔ごとの電力値を検出するピーク信号検出部142と、検出した前記電力値が所定レベル以上であるときに、そのときの前記一方のマルチキャリア信号から前記所定レベル以上の信号成分を抽出するピーク抽出部212と、抽出した前記信号成分のうち所定の帯域のみ通過させる帯域制限フィルタ部146と、他方のマルチキャリア信号から、帯域制限後の前記信号成分を減算する加算器154と、帯域制限フィルタ部146の後段に配設され、前記帯域制限フィルタ部146における電力損失を補填するためのウェイトと、前記一方のマルチキャリア信号とを乗算する乗算器150とを有する。
そして、さらにそのマルチキャリア送信装置に、前記ウェイトの候補を順次変更し、各ウェイトの候補および帯域制限後の前記信号成分を掛け合わせた信号と、帯域制限前の前記信号成分との波形をフィッティングし、両波形の誤差が最小となる前記ウェイトの候補を特定するピーク信号成分フィッティング部312と、前記特定されたウェイトの候補に対応する前記ウェイトを形成するウェイト生成部314とを設けた。
こうすることにより、帯域制限前後の波形の誤差が最小となるような最適のウェイトにより補填した(ピーク)信号成分を、元のマルチキャリア信号から減算することができるので、実施の形態1と比べて(ピーク)信号成分を除去するスピードがさらに速くなる。その結果、(ピーク)信号成分の減算を繰り返す回数が減少するので、ピーク抑圧効率を向上することができる。また、(ピーク)信号成分の減算を繰り返す回数が減少するので、回路規模を縮小することができ、マルチキャリア送信装置の小型軽量化を実現することができる。
また、上記マルチキャリア送信装置に、帯域制限前の前記信号成分の電力値と、当該帯域制限前の信号成分に対応する、帯域制限後の信号成分の電力値および前記ウェイトの乗算値とが一致する前記ウェイトを算出するウェイト算出手段としてのピーク信号成分フィッティング部312と、算出した前記ウェイトを形成するウェイト生成部314とを設けてもよい。
こうすることにより、所定タイミングのサンプル点に関してのみのフィッティングを行えばよいので、演算処理量を軽減することができる。
(実施の形態4)
図4に示すように実施の形態4のマルチキャリア送信装置は、ピーク抑圧部410を有し、このピーク抑圧部410は、ウェイト生成部412を有する。
図4に示すように実施の形態4のマルチキャリア送信装置は、ピーク抑圧部410を有し、このピーク抑圧部410は、ウェイト生成部412を有する。
ウェイト生成部412は、各サンプル点における検出電力値がしきい値以上である場合にピーク抽出部212から出力される、その検出電力値を入力し、この検出電力値に応じたウェイトを生成する。具体的には、ウェイト生成部412は、例えば、入力する検出電力値に比例したウェイトを生成する。こうすることにより、ピークが発生しているタイミングにおいては、ウェイトはサンプルタイミング(1OFDMより短いタイミング)ごとに更新されることとなる。
なお、ここでは検出電力値に応じたウェイトを生成したが、ピーク信号検出部142において電力の代わりに振幅を検出するようにすれば、ウェイト生成部412は、各サンプル点における検出振幅値がしきい値以上である場合にピーク抽出部212から出力される、その検出振幅値を入力し、この検出振幅値に応じたウェイトを生成してもよい。
またなお、ウェイト生成部412は、ピーク抽出部212からの出力の代わりに、電力検出部214にて検出される検出電力値に応じて、ウェイトを生成してもよい。また、この場合も同様に、電力検出部214において電力の代わりに振幅を検出するようにすれば、ウェイト生成部412は、この検出振幅値に応じたウェイトを生成してもよい。
このように実施の形態4によれば、マルチキャリア送信装置に、ピーク抑圧部410を設け、このピーク抑圧部410は、マルチキャリア信号を2つに分配し、一方のマルチキャリア信号に関する一定間隔ごとの電力値を検出するピーク信号検出部142と、検出した前記電力値が所定レベル以上であるときに、そのときの前記一方のマルチキャリア信号から前記所定レベル以上の信号成分を抽出するピーク抽出部212と、抽出した前記信号成分のうち所定の帯域のみ通過させる帯域制限フィルタ部146と、他方のマルチキャリア信号から、帯域制限後の前記信号成分を減算する加算器154と、帯域制限フィルタ部146の後段に配設され、前記帯域制限フィルタ部146における電力損失を補填するためのウェイトと、前記一方のマルチキャリア信号とを乗算する乗算器150とを有する。
そして、さらにこのマルチキャリア送信装置に、前記帯域制限フィルタ部146における帯域制限前の前記信号成分の電力値または帯域制限後の前記信号成分の電力値に応じた前記ウェイトを形成するウェイト生成部412を設けた。
こうすることにより、帯域制限の前または後に、検出する電力値そのものに応じてウェイトを形成するので、より適応的なウェイトの変更(すなわち、上記説明では、サンプル点ごとのウェイトの変更)が可能となる。このウェイトにより補填した(ピーク)信号成分を、元のマルチキャリア信号から減算することができるので、(ピーク)信号成分を除去するスピードがさらに速くなる。その結果、ピーク抑圧効果が向上するので、ピーク信号を減算する回数を減少することができる。
(他の実施の形態)
実施の形態1乃至実施の形態4においては、ウェイトの乗算処理を帯域制限後に行っている場合について説明を行った。しかしながら、ウェイトの乗算処理を帯域制限前に行ってもよい。
実施の形態1乃至実施の形態4においては、ウェイトの乗算処理を帯域制限後に行っている場合について説明を行った。しかしながら、ウェイトの乗算処理を帯域制限前に行ってもよい。
(1)実施の形態1について適用した場合について説明すると、この場合のマルチキャリア送信装置は、図5に示すようにピーク抑圧部510を有し、このピーク抑圧部510は
、乗算器512と、帯域制限フィルタ部514とを有する。
、乗算器512と、帯域制限フィルタ部514とを有する。
乗算器512は、帯域制限フィルタ部514の前段に配設され、ピーク出力部144からの出力信号に対して、ウェイト生成部148にて生成されたウェイトを乗算し、帯域制限フィルタ部514に出力する。このウェイトは、実施の形態1と同様に、帯域制限フィルタ部514における帯域制限によるピーク信号成分の電力損を補償するためのウェイトである。
このように本実施の形態によれば、マルチキャリア送信装置に、ピーク抑圧部510を設け、このピーク抑圧部510は、マルチキャリア信号を2つに分配し、一方のマルチキャリア信号に関する一定間隔ごとの電力値を検出するピーク信号検出部142と、検出した前記電力値が所定レベル以上であるときに、そのときの前記一方のマルチキャリア信号から前記所定レベル以上の信号成分を抽出するピーク抽出部144と、抽出した前記信号成分のうち所定の帯域のみ通過させる帯域制限フィルタ部514と、他方のマルチキャリア信号から、帯域制限後の前記信号成分を減算する加算器154と、帯域制限フィルタ部514の前段に配設され、前記帯域制限フィルタ部514における電力損失を補填するためのウェイトと、前記一方のマルチキャリア信号とを乗算する乗算器512とを有する。
(2)また、実施の形態4について適用した場合について説明すると、この場合のマルチキャリア送信装置は、図6に示すようにピーク抑圧部610を有し、このピーク抑圧部610は、ウェイト生成部612と、乗算器614と、帯域制限フィルタ部616とを有する。
ウェイト生成部612は、各サンプル点における検出電力値がしきい値以上である場合にピーク抽出部212から出力される、その検出電力値を入力し、この検出電力値に応じたウェイトを生成する。具体的には、ウェイト生成部612は、例えば、入力する検出電力値に比例したウェイトを生成する。
乗算器614は、帯域制限フィルタ部616の前段に配設され、ピーク抽出部212からの出力信号に対して、ウェイト生成部612にて生成されたウェイトを乗算し、帯域制限フィルタ部616に出力する。このウェイトは、実施の形態4と同様に、帯域制限フィルタ部616における帯域制限によるピーク信号成分の電力損を補償するためのウェイトである。
このように本実施の形態によれば、マルチキャリア送信装置に、ピーク抑圧部610を設け、このピーク抑圧部610は、マルチキャリア信号を2つに分配し、一方のマルチキャリア信号に関する一定間隔ごとの電力値を検出するピーク信号検出部142と、検出した前記電力値が所定レベル以上であるときに、そのときの前記一方のマルチキャリア信号から前記所定レベル以上の信号成分を抽出するピーク抽出部212と、抽出した前記信号成分のうち所定の帯域のみ通過させる帯域制限フィルタ部616と、他方のマルチキャリア信号から、帯域制限後の前記信号成分を減算する加算器154と、帯域制限フィルタ部616の前段に配設され、前記帯域制限フィルタ部616における電力損失を補填するためのウェイトと、前記一方のマルチキャリア信号とを乗算する乗算器614とを有する。
そして、さらに上記マルチキャリア送信装置に、前記帯域制限フィルタ部616における帯域制限前の前記信号成分の電力値に応じた前記ウェイトを形成するウェイト生成部612を設けた。
本発明のマルチキャリア送信装置は、マルチキャリア信号におけるピーク抑圧効率を向
上するものとして有用である。
上するものとして有用である。
Claims (5)
- マルチキャリア信号に出現するピーク電力を抑圧するピーク抑圧手段を具備するマルチキャリア送信装置であって、
前記ピーク抑圧手段は、
前記マルチキャリア信号を2つに分配し、
一方のマルチキャリア信号に関する一定間隔ごとの電力値を検出する電力検出手段と、
検出した前記電力値が所定レベル以上であるときに、そのときの前記一方のマルチキャリア信号から前記所定レベル以上の信号成分を抽出する信号成分抽出手段と、
抽出した前記信号成分のうち所定の帯域のみ通過させる帯域制限フィルタと、
他方のマルチキャリア信号から、帯域制限後の前記信号成分を減算する加算器と、
前記帯域制限フィルタの後段に配置され、前記帯域制限フィルタにおける電力損失を補填するためのウェイトと、前記一方のマルチキャリア信号とを乗算する乗算器と、を具備するマルチキャリア送信装置。 - 前記帯域制限フィルタにおける帯域制限前の前記信号成分の電力値と、帯域制限後の前記信号成分の電力値との差分に応じた前記ウェイトを形成するウェイト形成手段を具備する請求項1記載のマルチキャリア送信装置。
- 前記ウェイトの候補を順次変更し、各ウェイトの候補および帯域制限後の前記信号成分を掛け合わせた信号と、帯域制限前の前記信号成分との波形をフィッティングし、両波形の誤差が最小となる前記ウェイトの候補を特定するフィッティング手段と、
前記特定されたウェイトの候補に対応する前記ウェイトを形成するウェイト形成手段と、
を具備する請求項1記載のマルチキャリア送信装置。 - 帯域制限前の前記信号成分の電力値と、当該帯域制限前の信号成分に対応する、帯域制限後の信号成分の電力値および前記ウェイトの乗算値とが一致する前記ウェイトを算出するウェイト算出手段と、
算出した前記ウェイトを形成するウェイト形成手段と、
を具備する請求項1記載のマルチキャリア送信装置。 - 前記帯域制限フィルタにおける帯域制限前の前記信号成分の電力値または帯域制限後の前記信号成分の電力値に応じた前記ウェイトを形成するウェイト形成手段を具備する請求項1記載のマルチキャリア送信装置。
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