JP4837292B2 - 容積形ポンプ - Google Patents

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本発明は、ポンプハウジングと、ポンプハウジングの内部に区画されて非圧縮性の作動流体を吸入・吐出するポンプ室と、駆動源により上下方向に往復動してポンプ室の容積を拡大・縮小する往復動部材と、ポンプ室の容積が拡大するときに開弁する吸入弁と、ポンプ室の容積が縮小するときに開弁する吐出弁とを備えた容積型ポンプに関する。
シリンダおよびピストンにより区画されたポンプ室に吸入弁および吐出弁を接続し、超磁歪素子の周囲をコイルで囲んだ超磁歪アクチュエータでピストンを往復駆動してポンプ室の容積を拡大・縮小することで、吸入弁からポンプ室に吸入した作動流体を吐出弁から吐出するものが、下記特許文献1により公知である。
特開平10−176679号公報
ところで上記従来のものは、ピストンおよびシリンダの摺動部のシール性を確保するためにシール部材が必要であり、シール部材において発生する摺動抵抗や変形荷重によってポンプ効率が低下する問題があるだけでなく、ピストンおよびシリンダの摺動部にシール部材が噛み込んで作動不良が発生する可能性があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、ピストンおよびシリンダの摺動部をシールするシール部材が不要な容積型ポンプを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、ポンプハウジングと、ポンプハウジングの内部に区画されて非圧縮性の作動流体を吸入・吐出するポンプ室と、駆動源により上下方向に往復動してポンプ室の容積を拡大・縮小する往復動部材と、ポンプ室の容積が拡大するときに開弁する吸入弁と、ポンプ室の容積が縮小するときに開弁する吐出弁とを備えた容積型ポンプにおいて、前記往復動部材は、前記ポンプハウジング内で該ポンプハウジングの天井面より下方に離間して配置されると共に、その往復動部材と前記天井面との間が、内部に前記ポンプ室を形成する上下方向伸縮可能なベローズで接続され、前記ポンプハウジングの前記天井面には、前記ベローズ内に突入して前記ポンプ室の容積を減少させる作動流体排除ブロックが下向きに突設され、前記吐出弁は、前記ポンプ室上方の前記ポンプハウジングに設けられていて、該吐出弁の前記ポンプ室に臨む入口が前記天井面に開口しており、前記吸入弁は、前記作動流体排除ブロック内に設けられていて、該吸入弁の前記ポンプ室に臨む出口が、前記吐出弁の入口の下方で該作動流体排除ブロックの側面に開口していることを特徴とする容積形ポンプが提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項の構成に加えて、前記駆動源は、下端が前記ポンプハウジングに支持されて自己の伸縮動作により前記往復動部材を上下方向に往復駆動し得る超磁歪素子を備え、前記ベローズは、前記超磁歪素子に対して該超磁歪素子を圧縮する方向のプリストレスを付与することを特徴とする容積形ポンプが提案される。
尚、実施例の金属ベローズ19は本発明のベローズに対応する。
請求項1の構成によれば、駆動源により往復動する往復動部材でポンプ室の容積を拡大・縮小することで、吸入弁および吐出弁を介して作動流体を吸入および吐出する際に、ポンプハウジングの天井面と往復動部材とを接続するベローズの内部にポンプ室を区画したので、シール部材を介して摺動するピストンおよびシリンダを不要にし、部品点数の削減、摺動抵抗の削減およびシール部材の噛み込みによる作動不良の回避が可能になる。
また、ポンプ室の内部に作動流体排除ブロックを配置して該ポンプ室の容積を減少させたので、高圧時における作動流体の圧縮性の影響を最小限に抑えてポンプ効率を高めることができ、更に吸入弁を作動流体排除ブロックの内部に配置したので、作動流体排除ブロックの容積を有効に利用して容積形ポンプ全体の寸法を小型化することができる。
請求項2の構成によれば、駆動源が、下端をポンプハウジングに支持された超磁歪素子を備えるので、超磁歪素子に交流電流を供給するだけで高い応答性で往復動部材を往復動させることができ、またベローズを利用して、超磁歪素子に対して該超磁歪素子を圧縮する方向のプリストレスを付与するので、プリストレスを付与するための特別の弾発部材が不要になって部品点数が削減される。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例及び参考例に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の第1参考例を示すもので、図1は吸入行程にある超磁歪式ポンプの縦断面図、図2は吐出行程にある超磁歪式ポンプの縦断面図、図3は超磁歪アクチュエータの電流波形、磁束密度の絶対値および往復動部材の変位の関係を示すグラフ、図4はベローズの各部の寸法を示す図である。
図1および図2に示すように、軸線Lに関して実質的に対称な構造を有する超磁歪式ポンプPは、概略カップ状のハウジング本体11と、その上面開口部に形成されたフランジ11aに重ね合わされてボルト14…で固定されるハウジングカバー12とよりなるポンプハウジング13を備える。ハウジング本体11の小径になった下部に収納されて該ハウジング本体11に支持された超磁歪アクチュエータ15は、円筒状のコイル16と、その内部に収納された円柱状の超磁歪素子17とを備えており、コイル16には制御手段18から交流電流が供給される。大径になったハウジング本体11の上部には、軸線L方向に伸縮する蛇腹状の金属ベローズ19(U型ベローズ)が収納される。金属ベローズ19の上端に形成されたフランジ19aは、ハウジング本体11のフランジ11aとハウジングカバー12の外周部との間にシール部材20を介して挟持される。また金属ベローズ19の下端は、超磁歪素子17の上端に固定した円板状の往復動部材21の外周部に固定される。その結果、ハウジングカバー12の下面、往復動部材21の上面および金属ベローズ19の内面によって囲まれたポンプ室22が区画され、その内部に非圧縮性の作動流体が充填される。
ポンプハウジング13のハウジングカバー12には、ポンプ室22への作動媒体の流入を許容して、その逆方向の作動媒体の流出を阻止する吸入弁23と、ポンプ室22からの作動媒体の流出を許容して、その逆方向の作動媒体の流入を阻止する吐出弁24とが設けられる。吸入弁23は、ハウジングカバー12に形成した弁座12aと、この弁座12aに着座可能なボールよりなる弁体25と、この弁体25を弁座12aに着座する方向に付勢する弁ばね26とで構成される。また吐出弁24は、ハウジング本体12に形成した弁座12bと、この弁座12bに着座可能なボールよりなる弁体27と、この弁体27を弁座12bに着座する方向に付勢する弁ばね28とで構成される。ハウジングカバー12の下面には、ポンプ室22の内部に突出して周囲を金属ベローズ19に囲まれた、概略円柱状の作動流体排除ブロック29が固定される。超磁歪素子17に有効な磁歪を発生させるべく、金属ベローズ19は自己の弾性復元力で往復動部材21を下向きに付勢し、超磁歪素子17に対して、該超磁歪素子17を圧縮する方向へ予め一定の荷重を加えるプリストレスを付与する。
超磁歪アクチュエータ15のコイル16に、図3(A)に示すような波形の交流電流を供給すると、コイル16は、図3(B)に示すような磁束を発生し、超磁歪素子17は電流波形の半周期毎に1回伸縮して各1回の吐出行程および吸入行程を行う。
即ち、超磁歪アクチュエータ15のコイル16が発生した磁界によって超磁歪素子17が軸線L方向に収縮して往復動部材21が下降すると、図1に示すように金属ベローズ19が伸長してポンプ室22の容積が増加する。このとき、金属ベローズ19の弾性復元力により往復動部材21は速やかに下降する。逆に超磁歪アクチュエータ15のコイル16が発生した磁界によって超磁歪素子17が軸線L方向に伸長して往復動部材21が上昇すると、図2に示すように金属ベローズ19が収縮してポンプ室22の容積が減少する。
往復動部材21の下動によってポンプ室22の容積が拡大するとき、吐出弁24の弁体27が弁座12bに着座して閉弁し、吸入弁23の弁体25が弁座12aから離間して開弁することで、吸入弁23を介してポンプ室22に作動流体が吸入される。続いて往復動部材21の上動によってポンプ室22の容積が縮小するとき、吸入弁23の弁体25が弁座12aに着座して閉弁し、吐出弁24の弁体27が弁座12bから離間して開弁することで、ポンプ室22の作動流体が吐出弁24を介して吐出される。
このように電流に対する応答性が高い超磁歪素子17を駆動源としたことにより、超磁歪式ポンプPの作動流体の吐出量をきめ細かく制御することができる。またポンプ室22をハウジングカバー12、金属ベローズ19および往復動部材21によって区画したので、ピストンやシリンダのような摺動部材を廃止して摺動抵抗を削減するとともに、摺動面をシールするシール部材の噛み込み等によるトラブルを未然に阻止することができる。
ところで、作動流体が完全な非圧縮性流体である場合にはポンプ室22の容積が大きくても超磁歪式ポンプPの吐出容量は影響を受けない。しかしながら、実際には非圧縮性流体といえども、高圧が作用すると体積が若干縮小することが避けられず、その影響はポンプ室22の容積が大きいほど大きくなる。本参考例では、ポンプ室22の内部に作動流体排除ブロック29を収納して該ポンプ室22の実質的な容積(ポンプ室22に収納可能な作動流体の容積)を減少させたので、作動流体の圧縮性の影響を受け難くして超磁歪式ポンプPの吐出容量の低下を最小限に抑えることができる。
また吐出弁24がポンプハウジング13の最も高い位置に配置されているため、作動流体中に混入した気泡を、吐出弁24を介してポンプ室22から効果的に排出することができる。
図4を参照すると明らかなように、超磁歪式ポンプPの1ストローク当たりの必要吐出容量をVとし、往復動部材21のストロークをXとすると、金属ベローズ19の有効断面積Aは、
A=V/X
で与えられる。ストロークXが金属ベローズ19の最大変位量Δcに比べて大幅に小さい場合には、つまりストロークXによる金属ベローズ19の外径Doおよび内径Diの変化が小さい場合には、金属ベローズ19の有効断面積Aは、
A=π(Do2 +Di2 )/8
で与えられる。従って、上式を満足する外径Doおよび内径Diを有するように金属ベローズ19の形状を設定すれば、往復動部材21の1ストローク当たりの必要吐出容量Vを確保することができる。
そしてポンプ室22の容積は、金属ベローズ19の取付時の高さをL′とし、図1に示すように、作動流体排除ブロック29の直径をdとし、高さをhとすると、ポンプ室22の容積はViは、
Vi=A×L′−h×πd2 /4
=π{(Do2 +Di2 )×L′−2×h×d2 }/8
で与えられる。
次に、超磁歪素子17に必要なプリストレスσpを与えるための、金属ベローズ19のセット荷重Fは、超磁歪素子17の断面積をaとして、
F=a×σp
で与えられる。金属ベローズ19の自由状態での高さをLとし、取付時の高さをL′とし、かつ金属ベローズ19のばねレートKとすると、
K=F/(L−L′)
が成立する。ここでU型の金属ベローズ19の場合には、材料係数をmとし、谷部の肉厚をtとし、山の数をnとし、山の高さをHとすると、金属ベローズ19のばねレートKは、
K=m×Do×t3 /(H2.8 ×n)
で与えられる。従って、上式を満足する材料係数m、谷部の肉厚t、山の数nし、山の高さHを設定すれば、金属ベローズ19によって超磁歪素子17に必要なプリストレスσpを与えることができる。
また作動流体排除ブロック29の容積は大きいほど効果は増加するが、作動流体排除ブロック29が金属ベローズ19の内面あるいは往復動部材21の上面と干渉しないように配慮する必要がある。作動流体排除ブロック29が金属ベローズ19の内面と干渉しないための条件は、
Di>d
であり、また作動流体排除ブロック29が往復動部材21の上面と干渉しないための条件は、
L′−X>h
である。
次に、図5および図6に基づいて本発明の実施例を説明する。尚、この実施例において、第1参考例の部材に対応する部材に第1参考例と同じ符号を付すことで、重複する説明を省略する。
第1参考例では吸入弁23がハウジングカバー12の内部に設けられているのに対し、この実施例では吸入弁23が作動流体排除ブロック29の内部に設けられていて、該吸入弁23のポンプ室22に臨む出口が、吐出弁24の入口の下方で作動流体排除ブロック29の側面に開口している。吸入弁23の構造は第1参考例と実質的に同じであり、作動流体排除ブロック29に形成した弁座29aに向けて弁体25を弁ばね26で付勢したものである。
の実施例によれば、第1参考例の作用効果に加えて、作動流体排除ブロック29の内部のデッドスペースを利用して吸入弁23を配置したので、超磁歪式ポンプPの更なる小型化を図ることができる。しかも吸入弁23の出口が吐出弁24の入口に接近して配置されるので、吸入弁23から吸入された気泡を吐出弁24から速やかに排出することができる。
次に、図7および図8に基づいて本発明の第2参考例を説明する。尚、第2参考例において、第1参考例の部材に対応する部材に第1参考例と同じ符号を付すことで、重複する説明を省略する。
第1参考例の作動流体排除ブロック29はハウジングカバー12と別部材で構成されていたが、第2参考例の作動流体排除ブロック29がハウジングカバー12の下面に一体に形成される。作動流体排除ブロック29の外径は金属ベローズ19の内径よりも僅かに小さく設定されている。
一対の吸入弁23,23は、前記実施例と同様に作動流体排除ブロック29の内部に配置されており、その弁ばね26,26の下端は往復動部材21の上面に係止される。また各々の吸入弁23の上流側には、円環状のシリンダ30に摺動自在に嵌合させた円環状のピストン31を複数のスプリング32…で下向きに付勢したアキュムレータ33に連通する。アキュムレータ33の中心に配置した吐出管34の下端には、弁体27を弁ばね28で弁座29bに向けて付勢した吐出弁24が配置される。
この第2参考例によれば、上述した実施例の作用効果に加えて、作動流体排除ブロック29の外径を金属ベローズ19の内径よりも僅かに小さく設定したことで、金属ベローズ19は作動流体排除ブロック29の外周面をガイドにしてスムーズに伸縮することができる。また吸入弁23,23の上流側のアキュムレータ33,33を設けたので、作動流体の供給を途切れなくスムーズに行うことができる。更に、アキュムレータ33,33を作動流体排除ブロック29内の吸入弁23,23の上流側に設けたので、アキュムレータ33,33を設けたことによる超磁歪式ポンプPの大型化を回避することができ、しかも吸入弁23,23の上流側の油路を短縮してポンプ効率を高めることができる。
以上、本発明の実施例及び参考例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例では駆動源として超磁歪アクチュエータ15を例示したが、駆動源としてモータ等の任意のものを使用することができる。
また本発明の容積型ポンプは自動車のオートマチックトランスミッションのクラッチの駆動用に適しているが、その用途は任意である。
第1参考例の吸入行程にある超磁歪式ポンプの縦断面図 第1参考例の吐出行程にある超磁歪式ポンプの縦断面図 超磁歪アクチュエータの電流波形、磁束密度の絶対値および往復動部材の変位の関係を示すグラフ ベローズの各部の寸法を示す図 施例の吸入行程にある超磁歪式ポンプの縦断面図 施例の吐出行程にある超磁歪式ポンプの縦断面図 2参考例の吸入行程にある超磁歪式ポンプの縦断面図 2参考例の吐出行程にある超磁歪式ポンプの縦断面図
13 ポンプハウジング
15 超磁歪アクチュエータ
19 金属ベローズ(ベローズ)
21 往復動部材
22 ポンプ室
23 吸入弁
24 吐出弁
29 作動流体排除ブロック
33 アキュムレータ

Claims (2)

  1. ポンプハウジング(13)と、
    ポンプハウジング(13)の内部に区画されて非圧縮性の作動流体を吸入・吐出するポンプ室(22)と、
    駆動源(15)により上下方向に往復動してポンプ室(22)の容積を拡大・縮小する往復動部材(21)と、
    ポンプ室(22)の容積が拡大するときに開弁する吸入弁(23)と、
    ポンプ室(22)の容積が縮小するときに開弁する吐出弁(24)と、
    を備えた容積型ポンプにおいて、
    前記往復動部材(21)は、前記ポンプハウジング(13)内で該ポンプハウジング(13)の天井面より下方に離間して配置されると共に、その往復動部材(21)と前記天井面との間が、内部に前記ポンプ室(22)を形成する上下方向伸縮可能なベローズ(19)で接続され、
    前記ポンプハウジング(13)の前記天井面には、前記ベローズ(19)内に突入して前記ポンプ室(22)の容積を減少させる作動流体排除ブロック(29)が下向きに突設され、
    前記吐出弁(24)は、前記ポンプ室(22)上方の前記ポンプハウジング(13)に設けられていて、該吐出弁(24)の前記ポンプ室(22)に臨む入口が前記天井面に開口しており、
    前記吸入弁(23)は、前記作動流体排除ブロック(29)内に設けられていて、該吸入弁(23)の前記ポンプ室(22)に臨む出口が、前記吐出弁(24)の入口の下方で該作動流体排除ブロック(29)の側面に開口していることを特徴とする容積形ポンプ。
  2. 前記駆動源(15)は、下端が前記ポンプハウジング(13)に支持されて自己の伸縮動作により前記往復動部材(21)を上下方向に往復駆動し得る超磁歪素子(17)を備え、前記ベローズ(19)は、前記超磁歪素子(17)に対して該超磁歪素子(17)を圧縮する方向のプリストレスを付与することを特徴とする、請求項1に記載の容積形ポンプ。
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