JP4837016B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、キャビネット内に配置された表示パネルを保持する構造を有する表示装置に関する。
キャビネット内に表示パネルを保持する構造を有する表示装置の一例である液晶表示装置は、軽量、薄型を特徴とするが、従来は、ベゼルと呼ぶ金属製の枠体によって液晶パネルを前側(表示面側)から保持し、プラスチック製の枠体によって液晶パネルを後側(表示面の反対側)から保持するようにしている(特許文献1参照)。液晶パネルの前面側に位置するベゼルは、液晶表示装置に組み込んだ状態での液晶パネルの強度を確保し、また、液晶表示装置の製造時に液晶パネルを工場間及び工場内で搬送する際の強度を確保するために用いられている。
ここで金属製のベゼルを用いた液晶表示装置の構造について図4に基づき具体的に説明する。図4の左上の図はベゼル15を用いた場合の液晶表示装置の要部を示す側面断面図である。液晶パネル1は、外装を確保し、外観デザインが施されたキャビネット2の内部に配置されており、該キャビネット2は、ベゼル15の前側に位置し、中央に開口を形成した額縁部分21と、該額縁部分21の外周縁部に連なり、後方側に伸びて上下及び横の周面を覆う周面部分22と、該周面部分22に連なり、背面を覆う背面部分23とを有する。ベゼル15は断面が略L字形に形成され、液晶パネル1の前側に位置し、液晶パネル1の前面の周縁部を保持する前面枠部分15Aと前面枠部分15Aの外周端で折れ曲がって後方側に伸びる周枠部分15Bとからなる。
液晶パネル1の後側に、断面がL字形に形成されたプラスチック製の枠体4が配置され、枠体4は、液晶パネル1の後面の周縁部を保持する前枠部分4Aと前枠部分4Aの外周端で折れ曲がって後方側に伸びる周枠部分4Bからなる。さらに、枠体4の後側に、光学シート11と、バックライト10を保持するバックライトシャーシ6とが、段付きフレーム7を用いて配置されている。図示しない手段によって、ベゼル15の周枠部分15Bとバックライトシャーシ6の後面部とを連結することにより、ベゼル15の前面枠部分15Aと枠体4の前枠部分4Aとによって液晶パネル1の周縁部が前後から保持される。
しかし、ベゼルを使用した場合には、ベゼル(特に前面枠部分)の配置スペースに相当する分、奥行き寸法が大きくなり、また、ベゼルの重量に相当する分、重くなるので、薄型化及び軽量化のために、ベゼルを使用せず、液晶パネルの周縁部を表示面側からキャビネットの額縁部分によって直接押圧して保持するようにした液晶表示装置が提案されている(特許文献2参照)。
特開2006−201364号公報 特開2006−235425号公報
特許文献2に記載の液晶表示装置では、液晶パネルを直接保持するキャビネットの額縁部分(前キャビネット)の剛性を確保するために、該額縁部分の内壁に六角柱状のリブを多数突出させたハニカム構造を形成してある。即ち、額縁部分の内面部に補強のためのハニカム構造を形成しているので、六角柱状のリブの高さに相当する分、奥行き寸法が大きくなり、また該ハニカム構造を形成した領域に相当する分、外周側への張り出し量が多くなる可能性があり、薄型化、狭額縁化の点で改良の余地があった。PDP(プラズマディスプレイパネル)、有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)等の液晶表示装置以外の他の方式の薄型ディスプレイ(表示装置)においても、同様に、さらなる薄型化、狭額縁化が求められている。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、ベゼルを使用せずに液晶パネルの周縁部を表示面側からキャビネットの額縁部分によって直接保持する構成において、さらなる薄型化及び狭額縁化を実現しつつ、該額縁部分の剛性を確保することができる表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、液晶パネルの表示に係る一面側に位置し、開口を形成した額縁部分と、該額縁部分の外周縁部に連なり、前記液晶パネルの周囲に位置する周面部分と、該周面部分に連なり、前記液晶パネルの他面側を覆う背面部分とを有するキャビネットを備え、該キャビネット内に配置された前記液晶パネルを前記周面部分又は背面部分に支持された保持部材と前記額縁部分とによって両側から保持する構造を有する表示装置において、前記液晶パネルの周縁部及び前記保持部材よりも外周側に位置し、前記液晶パネルの一面側から他面側に向かう方向に伸びるように前記額縁部分の内面部に突設された突起部と、該突起部の側面部と前記額縁部分の内面部とを結合する補強部とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、キャビネットの額縁部分によって液晶パネルの周縁部を表示に係る一面側(表示面側)から保持し、従来使用していた金属製のベゼルを省略することにより、液晶パネルの周縁部を表示面側から保持するベゼルの前面枠部分が配置されていたスペースに相当する分、奥行き寸法を小さくし、また、前面枠部分の外周端から液晶パネルの他面側(表示面の反対側)に伸びる周枠部分が配置されていたスペースに相当する分、外周側への張り出し量を少なくした表示装置において、液晶パネルの周縁部及び保持部材よりも外周側に位置し、液晶パネルの前記一面側から他面側に向かう方向に伸びるようにキャビネットの額縁部分の内面部に突設された突起部によって、キャビネットの額縁部分の剛性が高まり、加えて、該突起部の側面部とキャビネットの額縁部分の内面部とを結合する補強部によって、キャビネットの額縁部分と突起部との一体構造の保持力が大きくなり、突起部の剛性が高まるとともに、キャビネットの額縁部分の剛性がさらに高まる。
本発明に係る表示装置は、前述の発明における前記突起部の側面部は前記額縁部分の内面と略直交する方向に沿っており、前記補強部は前記突起部の側面部と前記額縁部分の内面とに略直交する板部であることを特徴とする。
本発明によれば、キャビネットの額縁部分と突起部との一体構造が変形して、突起部と額縁部分とが相対変位しようとした場合、突起部の側面部と額縁部分の内面とに略直交する板部は当該相対変位に対して強い抵抗力を有し、キャビネットの額縁部分と突起部との一体構造の変形が効果的に阻止される。また板部は薄い板厚であっても板の方向に強い抵抗力を有する。その結果、板部によって補強部の大型化を避けながら、キャビネットの額縁部分と突起部との一体構造の保持力、並びに、突起部及びキャビネットの額縁部分の各剛性を効果的に高めることができる。
本発明に係る表示装置は、前記補強部は前記突起部の位置より内周側に配置してあることを特徴とする。
本発明によれば、補強部が突起部より外周側へ張り出さないので、補強部によるキャビネットの外周側への張り出し量の増大を避けることができる。
本発明に係る表示装置は、前述の発明における前記突起部は、前記液晶パネルの周縁部よりも外周側の全周に亘って連続して配置された環状突起であることを特徴とする。
本発明によれば、全周に亘って繋がっている環状突起によって大きな剛性を確保することができる。また該環状突起によって液晶パネルの保持位置が額縁部分の外周側にずれないように規制され、さらに、環状突起の位置を適宜選定することによって額縁部分に対する液晶パネルの位置を自由に設定することができる。
本発明に係る表示装置は、前述の発明における前記突起部は、前記液晶パネルの周縁部よりも外周側の周方向に間隔を隔てて環状に配置された複数の突起であることを特徴とする。
本発明によれば、環状に配置された複数の突起によって液晶パネルの保持位置が額縁部分の外周側にずれないように規制され、さらに、複数の突起の位置を適宜選定することによって額縁部分に対する液晶パネルの位置を自由に設定することができる。
本発明に係る表示装置は、前述の発明における前記保持部材は、前記液晶パネルへの照射光を通過させる開口が形成され、前記液晶パネルの周縁部を前記他面側から保持する枠体にて構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、液晶パネルの他面側(表示面の反対側)の保持に、液晶パネルに対する照射光の通過開口を備えた枠体を使用することができ、該枠体によって液晶パネルの周縁部が表示面の反対側から保持される。
本発明に係る表示装置は、前述の発明における前記枠体は、前記液晶パネルを駆動する回路基板の受け部を外周部に備えていることを特徴とする。
本発明によれば、液晶パネルの表示面の反対側を保持する枠体の外周部に備えた受け部に、液晶パネルを駆動する回路基板が搭載され、該回路基板は枠体より外周側に位置する突起部によって静電的に遮蔽保護される。
本発明に係る表示装置によれば、液晶パネルの表示面側の保持に従来使用していたベゼルを省略して、ベゼルの配置スペースに相当する分、奥行き寸法を小さくし、外周側への張り出し量も少なくするために、液晶パネルの周縁部を表示面側からキャビネットの額縁部分によって直接保持する構成において、キャビネットの額縁部分の内面部に液晶パネルの周縁部及び保持部材よりも外周側に位置するように突設させた突起部、及び該突起部の側面部と額縁部分の内面部とを結合する補強部により、例えばプラスチックの成形品にて作製される軽量のキャビネットの剛性を高め、液晶パネルの保持強度及び製品強度を補強することができるので、額縁部分の内面部自体に補強構造を形成するものとは異なり、さらなる薄型化及び狭額縁化を実現しつつ、額縁部分の剛性を確保することができる表示装置が提供される。
本発明に係る表示装置によれば、キャビネットの額縁部分の内面と略直交する方向に沿った突起部の側面部と額縁部分の内面とに略直交する板部によって補強部を構成することにより、補強部の大型化を避けながら、キャビネットの額縁部分と突起部との一体構造の保持力、並びに、突起部及びキャビネットの額縁部分の各剛性を効果的に高めることができる表示装置が提供される。
本発明に係る表示装置によれば、補強部を突起部の位置より内周側に配置することによって、キャビネットの外周側への張り出し量の増大を避けることができ、狭額縁化した表示装置が提供される。
本発明に係る表示装置によれば、液晶パネルの周縁部よりも外周側の全周に亘って設けた環状突起によって大きな剛性の突起部を実現することができる。また該環状突起によって、液晶パネルの保持位置を額縁部分の外周側にずれないように規制することができる。さらに、該環状突起の位置変更を可能とすることにより、キャビネットの額縁部分に対する液晶パネルの配置の設計自由度を確保することができる。
本発明に係る表示装置によれば、液晶パネルの周縁部よりも外周側の周方向に間隔を隔てて環状に配置された複数の突起によって、液晶パネルの保持位置を額縁部分の外周側にずれないように規制することができる。さらに、該複数の突起の位置変更を可能とすることにより、キャビネットの額縁部分に対する液晶パネルの配置の設計自由度を確保することができる。
本発明に係る表示装置によれば、液晶パネルの表示面側の保持にキャビネットの額縁部分を使用し、液晶パネルの表示面とは反対側の保持に照射光の通過開口を備えた枠体を使用する場合に、キャビネットの額縁部分に設けた前記突起部と補強部とによって、薄型化及び狭額縁化を実現しつつ、額縁部分の剛性を確保することができる。
本発明に係る表示装置によれば、枠体の外周部の受け部に液晶パネルを駆動する回路基板を搭載するので、例えば回路基板を枠体以外の部材に搭載する場合に対して、薄型化、狭額縁化の確保とともに回路基板の保護が可能となる。
以下、本発明に係る表示装置である液晶表示装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る液晶表示装置の構造を示す側面断面図である。液晶表示装置は、キャビネット2によって囲まれた空間内に、表示面を有する液晶パネル1と、液晶パネル1を背面側から照射するバックライト10と、液晶パネル1とバックライト10との間に位置する拡散用の光学シート11を配置している。
キャビネット2は、プラスチックの成形品であり、液晶パネル1の画像を正面から見るための開口を中央に形成した額縁部分21と、該額縁部分21の外周縁部に連なり、後方側に伸びて上下及び横の周面を覆う周面部分22とを有するフロントキャビネット2A、及び、外周縁部でフロントキャビネット2Aの周面部分22の後端部に固着され、背面を覆うように突出した背面部分23を有するリヤキャビネット2Bからなる。
液晶パネル1の後側に、バックライト10の照射光を液晶パネル1へ通過させるためにフロントキャビネット2Aの額縁部分21の開口より少し広く、液晶パネル1の外形寸法よりも狭い開口を形成した前枠部分4Aと、該前枠部分4Aの外周縁部に連なり、後方側に伸びる周枠部分4Bとを有する枠体4を配置している。枠体4はプラスチックの成形品である。液晶パネル1の周縁部を前側(表示面側)からクッション材3を介してフロントパネル2Aの額縁部分21が保持し、液晶パネル1の周縁部を後側(表示面の反対側)からクッション材5を介して枠体4の前枠部分4Aが保持している。
バックライト10は、前面が開口された直方体状の箱体からなるバックライトシャーシ6の内部に保持され、横置き状態で並置された複数の直線状の蛍光管にて構成されている。バックライトシャーシ6の内壁には反射膜6Aが形成され、外周部には、後述の段付きフレーム7に組み付けるための係合凹部6Bを備えている。バックライトシャーシ6の外周側の前面部6Cは平面に形成されている。バックライトシャーシ6の背面側には間隔を隔ててバックライト用の駆動回路基板8が取り付けられている。
枠体4の前枠部分4Aの後側には、枠体4の周枠部分4Bの内側に位置するように段付きフレーム7が配置されている。該段付きフレーム7は、内側に向けて略Uの字状に屈曲した断面形状の前側部分7Aと、該前側部分7Aの外周端部に連なり、後方に向けて伸びた後側部分7Bとからなる。前側部分7Aは前部に枠体4の前枠部分4Aの内面に当接する平面部を形成し、後面部は段部7Cを形成している。後側部分7Bの内周側は、バックライトシャーシ6の外周面に接する面に形成され、後側部分7Bの後端部にはバックライトシャーシ6の係合凹部6Bに嵌合する突部7Dが形成されている。
尚、該係合凹部6B及び突部7Dは夫々バックライトシャーシ6の外周部及び段付きフレーム7の全周に亘って連続させて形成してもよいが、以下のような変形が可能である。係合凹部6Bは連続させて形成するが、突部7Dは全周に間隔を隔てて離間させた複数個の突部7D,7D,7D…に形成してもよく、あるいは、係合凹部6Bと突部7Dの両方を互いの位置を合わせながら夫々全周に間隔を隔てて離間させた複数個の係合凹部6B,6B,6B…及び突部7D,7D,7D…に形成してもよい
そして、段付きフレーム7の段部7Cに光学シート11の周縁部を当接させ、バックライトシャーシ6を外周面が段付きフレーム7の後側部分7Bの内周に接するように挿入して光学シート11の周縁部に後側からバックライトシャーシ6の外周側の前面部6Cを当接させ、バックライトシャーシ6の係合凹部6Bに段付きフレーム7の後部側の突部7Dを嵌合させている。尚、このように段付きフレーム7に光学シート11及びバックライトシャーシ6を組み付けた中間品は、液晶表示装置の製造、組み立て時に工場間又は工場内で搬送することができる。
フロントキャビネット2Aの周面部分22は、リヤキャビネット2Bの背面部分23との固着位置よりも内側に肉厚部分22Aを有し、該肉厚部分22Aの後端部はバックライトシャーシ6の背面と略同位置の平面に形成されている。フロントキャビネット2Aの周面部分22の肉厚部分22Aとバックライトシャーシ6とを連結保持する保持枠9が設けられている。保持枠9はビスによってバックライトシャーシ6の背面部とフロントキャビネット2Aの肉厚部分22Aの後端部とに固着されている。これにより、枠体4がフロントキャビネット2Aの周面部分22に支持され、液晶パネル1がフロントキャビネット2Aの額縁部分21と枠体4の前枠部分4Aとによって前後から保持される。
図2は図1に示す液晶表示装置の要部の側面断面図であり、図3は同斜視図である。フロントキャビネット2Aの額縁部分21の内壁21aには、液晶パネル1に対する保持位置よりも外周側の全周に亘って、後方側に伸びる環状突起24を形成してある。環状突起24は、液晶パネル1の周縁部及び枠体4よりも外周側に位置し、液晶パネル1の表示面側から表示面の反対側に向かう方向に伸びている。環状突起24の周面部は額縁部分21の内面(内壁21a)と略直交する方向に沿っている。
環状突起24の周面部24aと額縁部分21の内壁21aとを結合するリブ25を形成してある。リブ25は環状突起24の周面部と額縁部分21の内面とに略直交し、側面視の形状が三角形の板部であり、環状突起24の内周側に配置してある。リブ25は所定の間隔を隔てて複数個配置されており、枠体4の前枠部分4Aと周枠部分4Bとの境界となる角部には、各リブ25の位置に対応してリブ25と干渉しないように切欠4Cを形成している。
枠体4の周枠部分4Bの上面部に、液晶パネル1を駆動する回路基板12の受け部4Dを設けている。受け部4Dは周枠部分4Bの表面よりも凹んだ溝状に形成されている。回路基板12は液晶パネル1の端部の電極部とフレキシブルケーブル13にて接続されている。図2及び図3では、切欠4Cを避けるために受け部4Dを前枠部分4Aと周枠部分4Bとの境界となる角部から離れた位置に配置してあるが、周枠部分4Bの上面の長手方向に位置をずらして切欠4Cを避け、受け部4Dを前枠部分4Aと周枠部分4Bとの境界となる角部の近くに配置してもよい。尚、液晶パネル1を駆動する回路基板12の受け部4Dは、枠体4の周枠部分4Bの下面部に設けてもよい。
本発明に係る液晶表示装置とベゼル15を用いた液晶表示装置を比較する。図4は、従来の液晶表示装置と図1に示す液晶表示装置との外形寸法を比較した側面断面図である。ベゼル15を省略した分、奥行き寸法が短くなって薄型化され(左下の図)、また、ベゼル15の周枠部分15Bの代わりにキャビネット2の周面部分22を枠体4の側に接近させることにより、外周側への張り出し量が少なくなって狭額縁化される(右上の図)ことが分かる。また、ベゼル15を用いた場合には、金属製の周枠部分15Bが枠体4の受け部4Dに保持された回路基板12に近接するので、該回路基板12の保護のために回路基板12に対向する周枠部分15Bの内壁を絶縁シート14で覆う必要があったが、本発明に係る液晶表示装置では、フロントキャビネット2Aの環状突起24が枠体4の受け部4Dに保持された回路基板12に近接するが、フロントキャビネット2Aは絶縁性であるので、絶縁テープで覆うことが不要になる。
前述の実施の形態では、液晶パネル1の後面部を後側から受け止める保持部材を、液晶パネル1の駆動回路基板12の受け部4Dを備えた周枠部分4Bを有する枠体4にて構成したが、これに限らない。例えば、前枠部分4Aのみからなる枠体でもよい
前述の実施の形態では、キャビネット2の額縁部分21の外周側の内壁21aに後方側に伸びる環状突起24を形成したが、環状突起24の代わりに、周方向に間隔を隔てて環状に配置された複数の突起を形成してもよい。この場合、額縁部分21における剛性の補強箇所に応じて、各突起の配置、形状、個数等を設定することができる。
本発明の実施の形態に係る液晶表示装置の構造を示す側面断面図である。 図1に示す液晶表示装置の要部の側面断面図である。 図1に示す液晶表示装置の要部の斜視図である。 従来の液晶表示装置と図1に示す液晶表示装置との外形寸法を比較した側面断面図である。
符号の説明
1 液晶パネル
2 キャビネット
2A フロントキャビネット
2B リヤキャビネット
4 枠体(保持部材)
4D 受け部
12 駆動回路基板(回路基板)
21 額縁部分
21a 内壁(内面部)
22 周面部分
23 背面部分
24 環状突起(突起部)
24a 周面部(側面部)
25 リブ(板部、補強部)

Claims (7)

  1. 液晶パネルの表示に係る一面側に位置し、開口を形成した額縁部分と、該額縁部分の外周縁部に連なり、前記液晶パネルの周囲に位置する周面部分と、該周面部分に連なり、前記液晶パネルの他面側を覆う背面部分とを有するキャビネットを備え、該キャビネット内に配置された前記液晶パネルを前記周面部分又は背面部分に支持された保持部材と前記額縁部分とによって両側から保持する構造を有する表示装置において、
    前記液晶パネルの周縁部及び前記保持部材よりも外周側に位置し、前記液晶パネルの一面側から他面側に向かう方向に伸びるように前記額縁部分の内面部に突設された突起部と、該突起部の側面部と前記額縁部分の内面部とを結合する補強部とを備えていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記突起部の側面部は前記額縁部分の内面と略直交する方向に沿っており、前記補強部は前記突起部の側面部と前記額縁部分の内面とに略直交する板部であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記補強部は前記突起部の位置より内周側に配置してあることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記突起部は、前記液晶パネルの周縁部よりも外周側の全周に亘って連続して配置された環状突起であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記突起部は、前記液晶パネルの周縁部よりも外周側の周方向に間隔を隔てて環状に配置された複数の突起であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記保持部材は、前記液晶パネルへの照射光を通過させる開口が形成され、前記液晶パネルの周縁部を前記他面側から保持する枠体にて構成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記枠体は、前記液晶パネルを駆動する回路基板の受け部を外周部に備えていることを特徴とする請求項に記載の表示装置。
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