JP2015187730A - 光学部材保持構造、照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置 - Google Patents

光学部材保持構造、照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光学部材の脱落を抑制する。【解決手段】光学部材保持構造LHは、光学部材と、光学部材の板面に沿う板状部15aを有するシャーシ15と、一対の第1延在部25と一対の第1延在部25における同じ側の端部に連なる第2延在部とからなるフレーム本体23と、フレーム本体23をなす一対の第1延在部25に対して連結される連結延在部とを有するフレーム13と、フレーム本体23をなす一対の第1延在部25とシャーシ15とにそれぞれ設けられ、互いに凹凸嵌合することで一対の第1延在部25が開くよう相対変位するのを規制する規制構造32と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、光学部材保持構造、照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置に関する。
近年、テレビ受信装置をはじめとする画像表示装置の表示素子は、従来のブラウン管から液晶パネルやプラズマディスプレイパネルなどの薄型の表示パネルに移行しつつあり、画像表示装置の薄型化を可能としている。液晶表示装置は、これに用いる液晶パネルが自発光しないため、別途に照明装置としてバックライト装置を必要としており、バックライト装置はその機構によって直下型とエッジライト型とに大別されている。液晶表示装置の一層の薄型化を実現するには、エッジライト型のバックライト装置を用いるのが好ましく、その一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。
特開2009−58915号公報
上記した特許文献1には、スライド取付金具にバックカバーを取り付けるための固定ネジを取り付けることで、狭額縁化を図るようにした液晶表示装置が記載されている。
ところで、液晶表示装置の狭額縁化がさらに進行すると、液晶パネルに対するフレームの掛かり代がごく僅かなものとなるため、フレームに撓みなどが生じると、掛かりが不十分となり易く、液晶パネルが脱落するおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、光学部材の脱落を抑制することを目的とする。
本発明の光学部材保持構造は、方形の板状をなす光学部材と、前記光学部材の板面に沿う板状部を有するシャーシと、前記光学部材の外周端部に倣う形で枠状をなすとともに、前記シャーシの前記板状部との間で前記光学部材の外周端部を挟持するフレームであって、前記光学部材の外周端部に含まれる3つの辺部のうちの対辺をなす一対の辺部に沿って延在する一対の第1延在部と、前記一対の第1延在部における同じ側の端部に連なるとともに前記光学部材の前記3つの辺部のうちの前記一対の辺部に挟まれた辺部に沿って延在する第2延在部とからなるフレーム本体と、前記光学部材の外周端部のうちの前記3つの辺部を除いた残りの辺部に沿って延在するとともに前記フレーム本体をなす前記一対の第1延在部に対して連結される連結延在部とを有するフレームと、前記フレーム本体をなす前記一対の第1延在部と前記シャーシとにそれぞれ設けられ、互いに凹凸嵌合することで前記一対の第1延在部が開くよう相対変位するのを規制する規制構造と、を備える。
このように、光学部材は、その外周端部がシャーシの板状部とフレームとの間に挟持されており、詳しくは光学部材の外周端部に含まれる3つの辺部のうちの対辺をなす一対の辺部がフレーム本体を構成する一対の第1延在部と板状部との間に、上記3つの辺部のうちの上記一対の辺部に挟まれた辺部がフレーム本体を構成する第2延在部と板状部との間に、光学部材の外周端部のうち上記3つの辺部を除いた残りの辺部が一対の第1延在部に対して連結される連結延在部と板状部との間に、それぞれ挟持される。フレーム本体は、第2延在部に一対の第1延在部が連なる構成とされているため、例えば光学部材やシャーシを、一対の第1延在部に対して第2延在部側とは反対側から差し込むようにして組み付けた場合、一対の第1延在部が開くようにして変形することが懸念される。その点、フレーム本体をなす一対の第1延在部とシャーシとには、互いに凹凸嵌合することで一対の第1延在部が開くよう相対変位するのを規制する規制構造が設けられているから、一対の第1延在部の開き変形が抑制され、それにより一対の第1延在部と板状部との間で光学部材をしっかりと挟持することができる。フレーム本体に連結延在部を連結した状態においても、規制構造によって一対の第1延在部の開きが規制されるから、光学部材の脱落を好適に抑制することができる。特に、狭額縁化が進行し、光学部材の外周端部に対するフレームの掛かり代が狭小化した場合においても、規制構造によって一対の第1延在部が開くよう相対変位するのを規制することで、光学部材の外周端部からフレームが外れる事態を生じ難くすることができ、もって狭額縁化に好適となる。また、規制構造は、一対の第1延在部とシャーシとに設けられており、光学部材には設けられることがないので、光学部材の光学性能に悪影響が及ぶことが回避されている。
本発明の光学部材保持構造の実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)前記規制構造は、前記光学部材と重畳する位置に配されている。このようにすれば、仮に規制構造が光学部材とは非重畳の配置とされた場合には、規制構造の配置スペースの分だけ額縁が広くなるのに比べると、狭額縁化を図るのにより好適とされる。
(2)前記規制構造は、前記シャーシの前記板状部に形成されて前記光学部材側とは反対側に突出する規制凸部と、前記フレーム本体をなす前記一対の第1延在部に形成されて前記規制凸部を受け入れる規制凹部とからなる。このようにすれば、仮にシャーシ側に規制凹部を設けた場合には、規制構造が光学部材と重畳する配置とされている都合上、規制凹部の凹み寸法を十分に確保するのが難しくなるのに比べると、シャーシの板状部に形成した規制凸部の突出寸法と、フレーム本体をなす一対の第1延在部に形成した規制凹部の凹み寸法とをそれぞれ十分に確保するのが容易になり、もって第1延在部の開き規制機能を十分に発揮することができる。
(3)前記規制凸部は、前記シャーシの前記板状部における端部に配されている。このようにすれば、仮に規制凸部を板状部における中央側部分に設けた場合に比べると、規制凸部を容易に形成することができる。
(4)前記フレーム本体は、前記シャーシの前記板状部との間で前記光学部材を挟持する挟持部と、前記シャーシの前記板状部を前記光学部材側とは反対側から受けることが可能な受け部と、前記一対の第1延在部における前記第2延在部側とは反対側の端部間に形成され、前記光学部材及び前記シャーシを、前記第1延在部の延在方向に沿って前記挟持部と前記受け部との間に差し込むことが可能な開口部とを有しており、前記規制構造は、前記一対の第1延在部における前記開口部側の端部と、前記シャーシにおける前記一対の第1延在部に対する差し込み方向の前端部とに少なくとも配されている。このようにすれば、光学部材及びシャーシは、フレーム本体をなす一対の第1延在部における第2延在部側とは反対側の端部に形成された開口部に対して、第1延在部の延在方向に沿って挟持部と受け部との間に差し込まれることで、フレーム本体に対する組み付けがなされる。規制構造は、一対の第1延在部における開口部側の端部と、シャーシにおける一対の第1延在部に対する差し込み方向の前端部とに少なくとも配されているから、光学部材及びシャーシの差し込み作業における初期段階において一対の第1延在部が開くよう相対変位するのが規制される。これにより、フレームに対する光学部材及びシャーシの組付作業性が良好なものとなる。
(5)前記規制構造は、前記一対の第1延在部と前記シャーシとのいずれか一方側に形成された規制凸部と、他方側に形成されて前記シャーシが前記開口部に差し込まれるのに伴って前記規制凸部を受け入れる規制凹部とから構成されており、前記規制凸部と前記規制凹部との少なくともいずれか一方における相手側が導入される側の端部には、相手側の導入を案内する案内面が形成されている。このようにすれば、シャーシが一対の第1延在部における開口部に差し込まれる初期段階において、規制凸部が規制凹部に受け入れられる。このとき、規制凸部と規制凹部とのいずれかが相手側に対して導入される際に、案内面によりその導入が案内されるから、シャーシの組付作業性がより良好なものとなる。
(6)前記規制構造は、前記一対の第1延在部の延在方向についての中央部と、前記シャーシにおける前記一対の第1延在部の延在方向についての中央部とに少なくとも配されている。このようにすれば、フレーム本体に連結延在部を連結した状態では、一対の第1延在部は、その延在方向についての中央部が最も開き易くなっているものの、一対の第1延在部及びシャーシにおける同中央部に規制構造を少なくとも配することで、一対の第1延在部の開きに伴って生じ得る光学部材の脱落を効果的に抑制することができる。
(7)前記規制構造は、前記一対の第1延在部と前記シャーシとのいずれか一方側に形成された規制凸部と、他方側に形成されて前記規制凸部を受け入れる規制凹部とから構成されており、前記規制凸部と前記規制凹部との対向面のうち、内側の対向面が互いに当接されるのに対し、外側の対向面が互いに離間する形で配されている。このようにすれば、規制凸部と規制凹部との対向面のうち、内側の対向面同士が当接されることで、一対の第1延在部が開くよう相対変位するのが良好に規制される。一方、規制凸部と規制凹部との対向面のうち、外側の対向面が互いに離間しているから、シャーシをフレームに対して組み付ける際に、規制凸部が規制凹部内にスムーズに受け入れられ、もって組付作業性が良好なものとなる。
本発明の照明装置は、上記した光学部材保持構造と、前記シャーシに収容されるとともに前記光学部材に光を供給する光源とを備える。このような照明装置によれば、光学部材の脱落が抑制されているから、光学性能を良好に発揮することができる。
本発明の照明装置の実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)前記光学部材には、少なくとも前記光源からの光を導光する導光板が含まれており、前記光源は、前記シャーシにおいて前記第2延在部と前記連結延在部との少なくともいずれか一方と重なり合う位置に選択的に配される。このようにすれば、シャーシにおいて第2延在部と連結延在部との少なくともいずれか一方と重なり合う位置に選択的に配された光源からの光が導光板により導光されることで照明光が得られる。光源が少なくとも一対の第1延在部とは重なり合わない配置とされるので、少なくとも一対の第1延在部に関しては狭額縁化を図る上で好適となり、デザイン性に優れる。このように狭額縁化が図られると、光学部材に対する掛かり代が狭小化して光学部材の脱落が懸念されるものの、一対の第1延在部は、規制構造によって開きが規制されているので、狭額縁化が進行しても光学部材が脱落し難くなっている。
(2)前記シャーシには、前記一対の第1延在部の延在方向について前記光源に対して前記導光板を位置決めする位置決め部が設けられている。このようにすれば、位置決め部によって一対の第1延在部の延在方向について光源に対して導光板が位置決めされるから、シャーシをフレームに対して組み付ける際に導光板が光源に干渉するのを防ぐことができる。
(3)前記光源は、前記シャーシにおいて前記連結延在部と重なり合う位置に選択的に配される。このようにすれば、一対の第1延在部に加えて第2延在部についての狭額縁化を図る上で好適となるのでデザイン性により優れる。また、フレーム本体から連結延在部を取り外せば、光源を容易に取り外すことが可能となるので、メンテナンス性に優れる。
本発明の表示装置は、上記した光学部材保持構造と、前記光学部材に少なくとも含まれる表示パネルとを備える。このような表示装置によれば、光学部材に少なくとも含まれる表示パネルの脱落が抑制されているから、表示性能を良好に発揮することができる。
本発明の表示装置の実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)前記シャーシに収容される光源と、前記光学部材に少なくとも含まれるとともに前記光源からの光を導光する導光板とを少なくとも有してなる照明装置が備えられており、前記表示パネル及び前記導光板の外周端部が前記シャーシと前記フレームとの間に挟持される。このようにすれば、表示パネル、導光板及びシャーシを互いに重ね合わせた状態で一括してフレームに対して組み付けることが可能とされるので、組付作業性がより良好なものとなる。
本発明のテレビ受信装置は、上記した表示装置を備える。このようなテレビ受信装置によれば、表示装置に備えられる表示パネルの脱落が抑制されているから、テレビ画像に係る表示性能を良好に発揮することができる。
本発明によれば、光学部材の脱落を抑制することができる。
本発明の実施形態1に係るテレビ受信装置の概略構成を示す分解斜視図 液晶表示装置の平面図 図2のiii-iii線断面図 図2のiv-iv線断面図 フレーム本体と、液晶パネル、導光板、反射シート及びLED基板などを組み付けたシャーシと、連結延在部と、を組み付ける前の状態を示す平面図 シャーシの底面図 フレーム本体と、液晶パネル、導光板、反射シート及びLED基板などを組み付けたシャーシと、を組み付ける前の状態を示す拡大斜視図 フレーム本体に、液晶パネル、導光板、反射シート及びLED基板などを組み付けたシャーシを組み付ける途中の状態を示す斜視図 図8の拡大斜視図 本発明の実施形態2に係るシャーシの底面図 本発明の実施形態3に係るフレーム本体と、液晶パネル、導光板、反射シート及びLED基板などを組み付けたシャーシと、連結延在部と、を組み付ける前の状態を示す平面図 本発明の実施形態4に係るシャーシの底面図 本発明の実施形態5に係る規制構造の断面構成を示す断面図 シャーシの底面図 本発明の実施形態6に係る規制構造の断面構成を示す断面図 シャーシの底面図 本発明の実施形態7に係る規制構造の断面構成を示す断面図 シャーシの底面図 本発明の実施形態8に係る規制構造の断面構成を示す断面図 本発明の実施形態9に係る規制構造の断面構成を示す断面図 本発明の実施形態10に係るバックライト装置の断面構成を示す断面図 本発明の実施形態11に係る有機EL表示装置の断面構成を示す断面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1から図9によって説明する。本実施形態では、光学部材保持構造LHを有する液晶表示装置10について例示する。なお、各図面の一部にはX軸、Y軸及びZ軸を示しており、各軸方向が各図面で示した方向となるように描かれている。また、図3及び図4に示す上側を表側とし、同図下側を裏側とする。
本実施形態に係る液晶表示装置10は、図1に示すように、表示パネル(表示部品)である液晶パネル11と、液晶パネル11に照明光を供給する照明装置であるバックライト装置12と、少なくとも液晶パネル11を表側から支持するフレーム13と、フレーム13との間で液晶パネル11及びバックライト装置12を挟み込んで保持するバックキャビネット(背面側筐体部材)14と、を少なくとも備えてなる。このうち、液晶パネル11は、画像を表示する表示面が表側を向いた姿勢で液晶表示装置10に組み付けられており、その裏側に配されたバックライト装置12から供給される照明光を利用して表示面に画像を表示することが可能な「光学部材」とされる。そして、テレビ受信装置TVは、上記した液晶表示装置10に加えて、テレビ画像信号を受信可能なチューナ基板Tを少なくとも備えており、液晶パネル11の表示面にテレビ画像を表示することが可能とされる。チューナ基板Tは、バックライト装置12とバックキャビネット14との間に有される空間内に収容される。
液晶パネル11は、図1及び図2に示すように、平面に視て横長の方形(長方形)をなしており、透光性に優れた一対のガラス製の基板が所定のギャップを隔てた状態で貼り合わせられるとともに、両基板間に液晶が封入された構成とされる。液晶パネル11は、その長辺方向がX軸方向と、短辺方向がY軸方向と、厚さ方向がZ軸方向とそれぞれ一致する姿勢で液晶表示装置10に組み込まれている。一対の基板のうち、一方の基板(アレイ基板)には、互いに直交するソース配線とゲート配線とに接続されたスイッチング素子(例えばTFT)と、そのスイッチング素子に接続された画素電極、さらには配向膜等が設けられ、他方の基板(CF基板)には、R(赤色),G(緑色),B(青色)等の各着色部が所定配列で配置されたカラーフィルタや対向電極、さらには配向膜等が設けられている。この液晶パネル11は、その表示面が、画面中央側にあって画像が表示可能な表示領域(アクティブエリア)と、画面外周端側にあって表示領域の周りを取り囲む枠状(額縁状)をなす非表示領域(ノンアクティブエリア)とに区分されている。なお、一対の基板の外面側には、表裏一対の偏光板がそれぞれ貼り付けられている。
次にバックライト装置12について説明する。バックライト装置12は、図1及び図3に示すように、液晶パネル11の板面に沿う板状部15aを有するシャーシ15と、シャーシ15に収容されて光源であるLED16(Light Emitting Diode:発光ダイオード)が実装されたLED基板(光源基板)17と、板状部15a上に載置されてLED16からの光を導光する導光板(光学部材)18と、導光板18と板状部15aとの間に介在する形で配される反射シート(光学部材、反射部材)19と、導光板18上に載置される光学シート(光学部材)20と、を少なくとも備えている。つまり、バックライト装置12は、液晶パネル11の直下位置に、光学部材である光学シート20、導光板18及び反射シート19を表側から順に積層配置してなるものとされる。なお、図1では光学シート20の図示を省略している。このバックライト装置12は、その長辺側の両端部のうちの一方(図1に示す手前側、図3に示す左側)の端部に、LED基板17が配されており、そのLED基板17に実装された各LED16が液晶パネル11における長辺側の一端部寄りに偏在していることになる。このように、本実施形態に係るバックライト装置12は、導光板18に対して片側からのみ入光される片側入光タイプのエッジライト型(サイドライト型)とされている。以下では、バックライト装置12の各構成部品について詳しく説明する。
シャーシ15は、金属板材にプレス加工などを施すことで、図1,図3及び図4に示すように、平面に視て液晶パネル11と同様に横長の方形状をなす板状部(底板部)15aと、板状部15aにおける一方の長辺側の端部から表側に向けて立ち上がる側板部15bとを有する構成とされる。板状部15aは、その長辺方向がX軸方向と、短辺方向がY軸方向と、板厚方向がZ軸方向とそれぞれ一致する姿勢とされており、その短辺寸法が導光板18の短辺寸法よりも大きいものの、長辺寸法が導光板の長辺寸法とほぼ同じかやや小さな大きさとされる。板状部15aは、その大部分が導光板18を反射シート19と共に裏側(光出射面18a側とは反対側)から支持する導光板支持部15a1とされるのに対し、LED基板17側の端部が段付き状に裏側に膨出する基板収容部15a2とされる。このうち、基板収容部15a2は、断面形状が略L字型をなしており、導光板支持部15a1の端部から屈曲されて裏側に向けて立ち上がる立ち上がり部21と、立ち上がり部21の立ち上がり先端部から屈曲されて導光板支持部15a1側とは反対側に向けて突出する収容底部22とからなる。この立ち上がり部21の立ち上がり位置は、後述する導光板18の光入射面18bよりもLED16側とは反対側(導光板支持部15a1の中央寄り)に位置している。側板部15bは、基板収容部15a2をなす収容底部22における立ち上がり部21側とは反対側の端部から表側に立ち上がるよう屈曲形成されている。そして、この側板部15bには、その内側の板面(導光板18の光入射面18bに対する対向面)に接する形でLED基板17が取り付けられている。つまり、側板部15bは、LED基板17が取り付けられる基板取付部を構成している、と言える。
板状部15aにおける導光板支持部15a1には、図3及び図4に示すように、後述するバックキャビネット14をシャーシ15に対して固定するための第1ねじ部材28を締め付けるための第1シャフト部材27がかしめ付けられている。この第1シャフト部材27は、バックキャビネット14と導光板支持部15a1との間に介在する形で配されるとともに、第1ねじ部材28を螺合可能なねじ孔27aが螺刻形成されている。第1シャフト部材27及び第1ねじ部材28は、導光板支持部15a1及びバックキャビネット14の板面内において分散して配置されている。また、側板部15bには、後述するフレーム13をなす連結延在部24をシャーシ15に対して固定するための第2ねじ部材30を締め付けるための第2シャフト部材29がかしめ付けられている。この第2シャフト部材29は、連結延在部24と側板部15bとの間に介在する形で配されるとともに、第2ねじ部材30を螺合可能なねじ孔29aが螺刻形成されている(図3を参照)。第2シャフト部材29及び第2ねじ部材30は、連結延在部24及び側板部15bの延在方向(X軸方向)に沿って複数が間欠的に並んで配されている。
LED16は、図3及び図5に示すように、LED基板17に固着される基板部上にLEDチップを樹脂材により封止した構成とされる。基板部に実装されるLEDチップは、主発光波長が1種類とされ、具体的には、青色を単色発光するものが用いられている。その一方、LEDチップを封止する樹脂材には、LEDチップから発せられた青色の光により励起されて所定の色を発光する蛍光体が分散配合されており、全体として概ね白色光を発するものとされる。なお、蛍光体としては、例えば黄色光を発光する黄色蛍光体、緑色光を発光する緑色蛍光体、及び赤色光を発光する赤色蛍光体の中から適宜組み合わせて用いたり、またはいずれか1つを単独で用いることができる。このLED16は、LED基板17に対する実装面とは反対側の面が主発光面16aとなる、いわゆる頂面発光型とされている。
LED基板17は、図3及び図5に示すように、シャーシ15の長辺方向(X軸方向、導光板18における光入射面18bの長手方向)に沿って延在する細長い板状をなすとともに、その板面をX軸方向及びZ軸方向に並行した姿勢、つまり液晶パネル11及び導光板18(光学シート20)の板面と直交させた姿勢でシャーシ15内に収容されている。すなわち、このLED基板17は、板面における長辺方向(長さ方向)がX軸方向と、短辺方向(幅方向)がZ軸方向とそれぞれ一致し、さらには板面と直交する板厚方向がY軸方向と一致した姿勢とされる。LED基板17は、LED16が実装される実装面17aとは反対側の板面がシャーシ15の側板部15bの内面に接する形でそれぞれ取り付けられており、導光板18における長辺側の端部(光入射面18b)に対して所定の配置間隔を空けつつ図3に示す左側に並んで配されている。従って、LED16及びLED基板17と導光板18との並び方向は、Y軸方向とほぼ一致しており、各LED16における光軸、つまり発光強度が最も高い光の進行方向がY軸方向(液晶パネル11の板面に並行する方向)とほぼ一致している。
LED基板17は、図3及び図5に示すように、その内側、つまり導光板18側を向いた板面(導光板18との対向面)が、上記した構成のLED16が表面実装された実装面17aとされる。LED16は、LED基板17の実装面17aにおいて、その長さ方向(X軸方向)に沿って複数が所定の配置間隔を空けつつ一列に(直線的に)並列配置されている。つまり、LED16は、バックライト装置12における長辺側の一方の端部において長辺方向に沿って複数が間欠的に並列配置されていると言える。従って、LED16の並び方向は、LED基板17及び導光板18の長さ方向(X軸方向)と一致していることになる。LED16の並び方向であるX軸方向について隣り合うLED16間の間隔、つまりLED16の配列間隔(配列ピッチ)は、ほぼ等しいものとされる。また、LED基板17の実装面17aには、X軸方向に沿って延在するとともにLED16群を横切って隣り合うLED16同士を接続する、金属膜(銅箔など)からなる配線パターン(図示せず)が形成されており、この配線パターンの両端部に形成された端子部が外部のLED駆動回路基板(図示せず)に配線部材などを介して接続されることで、駆動電力が各LED16に供給されるようになっている。なお、このLED駆動回路基板は、既述したチューナ基板Tや液晶パネル11を駆動するためのパネル駆動回路基板(図示せず)と共にバックライト装置12とバックキャビネット14との間に有される空間内に収容されている。このLED基板17の基材は、例えばアルミニウムなどの金属製とされ、その表面に絶縁層を介して既述した配線パターン(図示せず)が形成されている。なお、LED基板17の基材に用いる材料としては、合成樹脂やセラミックなどの絶縁材料を用いることも可能である。
導光板18は、屈折率が空気よりも十分に高く且つほぼ透明な(透光性に優れた)合成樹脂材料(例えばPMMAなどのアクリル樹脂やポリカーボネートなど)からなる。導光板18は、図1及び図3に示すように、液晶パネル11及びシャーシ15と同様に平面に視て横長の方形状をなすとともに光学シート20よりも厚みが大きな板状をなしており、その板面における長辺方向がX軸方向と、短辺方向がY軸方向とそれぞれ一致し、且つ板面と直交する板厚方向がZ軸方向と一致している。導光板18は、シャーシ15内において液晶パネル11及び光学シート20の直下位置に配されており、その外周端面のうちの一方(図1に示す手前側、図3に示す左側)の長辺側の端面がシャーシ15における長辺側の一端部に配されたLED基板17の各LED16とそれぞれ対向状をなしている。従って、LED16(LED基板17)と導光板18との並び方向がY軸方向と一致するのに対して、光学シート20(液晶パネル11)と導光板18との並び方向がZ軸方向と一致しており、両並び方向が互いに直交するものとされる。そして、導光板18は、LED16からY軸方向に向けて発せられた光を導入するとともに、その光を内部で伝播させつつ光学シート20側(表側)へ向くよう立ち上げて出射させる機能を有する。
導光板18は、図3及び図5に示すように、シャーシ15の板状部15a及び光学シート20の各板面に沿って延在する略平板状をなしており、その板面がX軸方向及びY軸方向に並行するものとされる。導光板18の表裏一対の板面のうち、表側を向いた板面(光学シート20との対向面)が内部の光を光学シート20及び液晶パネル11に向けて出射させる光出射面18aとなっている。導光板18における板面に対して隣り合う外周端面のうち、X軸方向(LED16の並び方向、LED基板17の長辺方向)に沿って長手状をなす一対の長辺側の端面のうち、一方(図3に示す左側、図5に示す手前側)の端面は、LED16(LED基板17)と所定の空間を空けて対向状をなしており、これがLED16から発せられた光が入射される光入射面18bとなっている。この光入射面18bは、LED16と対向状をなしていることから、「LED対向端面(光源対向端面)」を構成している、とも言える。これに対して、導光板18における板面に対して隣り合う外周端面のうち、上記した光入射面18bを除いた他の3つの端面(光入射面18bとは反対側の長辺側の端面、及び一対の短辺側の両端面)は、それぞれLED16とは対向しないLED非対向端面(光源非対向端面)とされている。光入射面18bと対向する各LED16との間の距離は、ほぼ同一とされる。また、光入射面18bは、X軸方向(LED16の並び方向)及びZ軸方向、つまりLED基板17の板面に沿って並行する面とされ、光出射面18aに対して略直交する面とされる。また、LED16と光入射面18bとの並び方向は、Y軸方向と一致しており、光出射面18aに並行している。
反射シート19は、図3に示すように、導光板18における裏側、つまり光出射面18aとは反対側の反対板面(シャーシ15の板状部15aとの対向面)18cを覆う形で配されており、反対板面18cから裏側外部に出射した光を反射して表側へ立ち上げることが可能とされる。言い換えると、反射シート19は、シャーシ15の板状部15aと導光板18との間に挟まれた形で配されている。反射シート19は、平面に視た大きさが導光板18よりもやや大きなものとされており、導光板18の反対板面18cをほぼ全域にわたって覆うことが可能とされる。この反射シート19のうち、導光板18における光入射面18b側の端部(一方の長辺側の端部)は、光入射面18bよりも外側、つまりLED16側に向けて延出されている。この反射シート19の延出部分によりLED基板17と光入射面18bとの間に有される空間に存在する光を反射することで、光入射面18bに対する光の入射効率を高いものとすることができる。また、導光板18の反対板面18cには、導光板18内の光を光出射面18aに向けて反射させることで光出射面18aから出射させるための光反射部からなる光反射パターン(図示せず)が形成されている。この光反射パターンをなす光反射部は、導光板18の反対板面18cに光反射性材料(例えば酸化チタンなどの金属酸化物を含有する白色を呈するインク)を印刷することで形成される多数のドットからなるものとされており、そのドットの分布密度(反対板面18cにおける単位面積当たりの面積比率)がY軸方向について導光板18の光入射面18b側の端部からその反対側の端部に近づくほど大きくなるような分布でもって形成されている。
光学シート20は、図3及び図4に示すように、液晶パネル11及びシャーシ15と同様に平面に視て横長の方形状をなしている。光学シート20は、導光板18の表側(光出射側)に載せられていて液晶パネル11と導光板18との間に介在して配されることで、導光板18からの出射光を透過するとともにその透過光に所定の光学作用を付与しつつ液晶パネル11に向けて出射させる。光学シート20は、導光板18よりも厚さが薄いシート状をなすとともに複数枚(本実施形態では2枚)が導光板18の光出射面18a上に積層される形で配されている。具体的な光学シート20の種類としては、例えば拡散シート、レンズシート、反射型偏光シートなどがあり、これらの中から適宜に選択して使用することが可能である。このような光学シート20の表側には、既述した液晶パネル11が直接載置される形で配されている。つまり、本実施形態に係る液晶表示装置10に備えられて光学部材を構成する液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19は、他の部材を介することなく互いに直接的に積層された状態で次述するフレーム13とシャーシ15(バックキャビネット14)との間に挟み込まれて保持されている。このように、本実施形態に係る液晶表示装置10は、フレーム13とシャーシ15との間で液晶パネル11、光学シート20、導光板18、反射シート19といった光学部材を保持する光学部材保持構造LHを備えている、といえる。
次に、フレーム13について詳しく説明する。フレーム13は、金属製(例えばアルミニウム製)とされており、図1及び図5に示すように、バックライト装置12を構成するシャーシ15の板状部15a(導光板支持部15a1)との間で、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の外周端部を一括して挟持することが可能とされる。フレーム13は、液晶パネル11などの光学部材の外周端部に含まれる3つの辺部に倣う形で略チャンネル型(略門形)をなすフレーム本体23と、液晶パネル11などの光学部材の外周端部に含まれる3つの辺部を除いた1つの辺部に沿って延在する連結延在部24と、の2部品構成とされており、これらフレーム本体23及び連結延在部24を連結することで、全体として液晶パネル11などの光学部材を取り囲む横長の枠状(額縁状)をなしている。なお、図5では、液晶パネル11及び光学シート20を二点鎖線により図示している。
フレーム本体23は、図1及び図5に示すように、液晶パネル11などの光学部材の外周端部のうち対辺をなす一対の短辺側の端部に沿ってそれぞれ延在する一対の第1延在部25と、一対の第1延在部25における同じ側の端部に連なるとともに液晶パネル11などの光学部材の外周端部のうち一対の短辺側の端部に挟まれた他方(図1及び図5に示す奥側)の長辺側の端部に沿って延在する第2延在部26とから構成される。つまり、フレーム本体23は、第2延在部26の延在方向の両端部から一対の第1延在部25が同じ側に屈曲されて互いに並行する構成とされている。一対の第1延在部25は、その延在方向がY軸方向と一致するのに対し、第2延在部26は、その延在方向がX軸方向と一致しており、両者の延在方向が互いに直交している。一対の第1延在部25は、その長さ寸法が互いにほぼ同一で且つ第2延在部26の長さ寸法よりも短いものとされる。フレーム本体23は、その製造に際しては、アルミニウムなどの金属材料を押し出し成形することで直線状の基材を成形した後に、その基材に、第2延在部26に相当する部分に対して一対の第1延在部25に相当する部分をほぼ直角に折り曲げる、曲げ加工などを施すことで、全体として略チャンネル型に形成されている。
フレーム本体23は、図3及び図4に示すように、液晶パネル11に対して表側に配されるとともにシャーシ15の板状部15aとの間で液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19を一括して挟持する挟持部(光学部材支持部)23aと、シャーシ15の板状部15aを裏側(液晶パネル11などの光学部材側とは反対側)から受けることが可能な受け部(シャーシ支持部)23bと、フレーム本体23と受け部23bとを繋ぐ側壁部23cとを少なくとも有している。これら挟持部23a、受け部23b及び側壁部23cは、第1延在部25及び第2延在部26にそれぞれ形成されている。なお、挟持部23a及び側壁部23cは、図1及び図5に示すように、各第1延在部25及び第2延在部26に跨る形で連続的に形成されているのに対し、受け部23bは、各第1延在部25と、第2延在部26とにそれぞれ分割される形で形成されている。このように受け部23bのみが各延在部25,26毎に分割される理由は、既述したフレーム本体23の製造方法に起因しており、受け部23bがフレーム本体23の曲げ部分(角部)において挟持部23a及び側壁部23cの内側に存在するためである。つまり、フレーム本体23の製造に際しては、押し出し成形により直線状の基材を成形した後、その基材における受け部23bに相当する部分のうちの曲げ予定箇所に切削加工などを施して切欠部位を形成することで、受け部23bを各延在部25,26毎に3つに分割しており、それにより続いて基材に曲げ加工を施すことが許容されている。また、挟持部23aは、曲げ加工を施す際に曲げ部分において肉寄りが発生する場合があるため、曲げ加工の後に例えばダイヤカット加工が施されることで、表面の平滑化が図られている。
フレーム本体23を構成する挟持部23aは、図3及び図4に示すように、液晶パネル11の外周端部のうち連結延在部24側の端部を除いた3辺の端部に対して表側に対向状に配されるとともに、その裏側の面が同3辺の端部に対して当接または近接配置されることで、液晶パネル11を表側から支持することが可能とされ、それにより液晶パネル11などの光学部材における同3辺の端部をシャーシ15の板状部15aとの間で一括して挟持している。受け部23bは、シャーシ15の板状部15aの外周端部のうち連結延在部24側の端部を除いた3辺の端部に対して裏側に対向状に配されるとともに、その表側の面が同3辺の端部に対して当接または近接配置されることで、シャーシ15を裏側から支持することが可能とされる。このように、フレーム本体23をなす挟持部23aと受け部23bとの間で液晶パネル11、光学シート20、導光板18、反射シート19及びシャーシ15を挟み込んで保持することが可能とされる。挟持部23aは、側壁部23cから内側に突出する寸法、つまり液晶パネル11に対する掛かり代(液晶パネル11との重畳範囲)がごく僅かなものとされており、受け部23bが側壁部23cから内側に突出する寸法、つまりシャーシ15に対する掛かり代(シャーシ15との重畳範囲)よりも小さなものとされる。詳しくは、挟持部23aは、その内端位置が液晶パネル11の表示領域に達せずに非表示領域に留まる位置、若しくは表示領域と非表示領域との境界付近とされる位置に配されている。これにより、液晶表示装置10の狭額縁化が図られている。受け部23bは、シャーシ15に対する掛かり代が十分に確保されており、具体的にはその内端位置が液晶パネル11の表示領域内に達する配置とされる。また、受け部23bには、バックキャビネット14をフレーム13に対して固定するためのねじ部材(図示せず)が締め付けられるねじ孔23b1が、受け部23bの延在方向について複数箇所に間欠的に形成されている。挟持部23aと受け部23bとは、Z軸方向(光学部材の板面に対する法線方向)について間に所定の空間(間隔)を空けた状態で対向状に配されている。側壁部23cは、液晶パネル11、光学シート20、導光板18、反射シート19及びシャーシ15を外側から取り囲む形で配されており、その表側の端部から内側に張り出す形で挟持部23aが、裏側の端部から内側に張り出す形で受け部23bが、それぞれ形成されている。また、フレーム本体23における受け部23bと側壁部23cとの間には、後述するキャビネット14を構成するキャビネット側板部14bを受け入れる側板受け入れ溝部23eが裏側に開口する形で形成されている。なお、一対の第1延在部25が有する側壁部23c及び挟持部23aは、図1及び図5に示すように、受け部23bよりも第2延在部26側とは反対側に向けて突出する形で配されている。
そして、フレーム本体23には、図1及び図5に示すように、互いに積層された液晶パネル11、光学シート20、導光板18、反射シート19及びシャーシ15を、第1延在部25の延在方向(Y軸方向)に沿って挟持部23aと受け部23bとの間に差し込むことが可能な開口部23dが有されている。開口部23dは、一対の第1延在部25における第2延在部26側とは反対側(連結延在部24が連結される側)の端部において、挟持部23aと受け部23bとの間に有される空間(液晶パネル11などの光学部材及びシャーシ15の挟持空間)を、第1延在部25の延在方向に沿って第2延在部26側とは反対側に向けて解放する形で形成されている。これにより、シャーシ15の板状部15a上に光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19を積層して構成される積層体を、その板面に沿ってフレーム本体23に対して差し込む(スライドさせる)ことで一括して組み付けることが可能とされている。
このようにフレーム本体23に対してスライド式で組み付けられるシャーシ15には、予め導光板18と共にLED基板17が組み付けられているため、フレーム本体23に対する組み付けを行う際に導光板18がLED基板17に対して相対変位すると、LED16に導光板18が干渉することが懸念される。これに対し、シャーシ15には、図5に示すように、フレーム本体23に対する差し込み方向(第1延在部25の延在方向)について導光板18をLED16に対して位置決めする位置決め部36が設けられている。位置決め部36は、シャーシ15の側板部15bにおける延在方向(X軸方向)の両端部に配されており、LED基板17をその長さ方向の両側から挟み込む形で配されている。位置決め部36は、側板部15bの内側の板面に取り付けられるとともに同板面から内側に向けて突出している。導光板18における光入射面18bを有する長辺側の端部における長さ方向の両端部、つまり両角部には、上記した位置決め部36を受け入れる位置決め凹部37が切欠形成されている。位置決め部36と位置決め凹部37との対向面同士が当接することで、導光板18がY軸方向について側板部15b及びLED基板17に対して位置決めされ、それにより光入射面18bとLED16とのY軸方向についての位置関係が一定に維持されるようになっている。また、一対の位置決め部36が一対の位置決め凹部37内に嵌合することで、導光板18がX軸方向についても側板部15b及びLED基板17に対して位置決めされる。
フレーム本体23と共にフレーム13を構成する連結延在部24は、図1及び図5に示すように、液晶パネル11などの光学部材の外周端部のうち一方(図1及び図5に示す手前側)の長辺側の端部に沿って延在している。連結延在部24は、その延在方向がX軸方向と一致しており、フレーム本体23を構成する第2延在部26の延在方向に並行している。連結延在部24は、その長さ寸法が第2延在部26の長さ寸法とほぼ同一とされている。連結延在部24は、その製造に際しては、上記したフレーム本体23と同様に、アルミニウムなどの金属材料を押し出し成形して得られる基材に所定の加工を施すことで形成されている。連結延在部24は、図3に示すように、液晶パネル11に対して表側に配されるとともにシャーシ15の板状部15aとの間で液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19を一括して挟持する挟持部(光学部材支持部)24aと、挟持部24aの外端部から裏側に向けて突出する側壁部24bとから構成されており、断面形状が略L字型をなしている。
詳しくは、挟持部24aは、図3に示すように、液晶パネル11の外周端部のうちフレーム本体23側の3辺の端部を除いた1辺の端部(一方の長辺側の端部)に対して表側に対向状に配されるとともに、その裏側の面が同1辺の端部に対して当接または近接配置されることで、液晶パネル11を表側から支持することが可能とされ、それにより液晶パネル11などの光学部材における同1辺の端部をシャーシ15の板状部15aとの間で一括して挟持している。連結延在部24が有する挟持部24aは、その表面がフレーム本体23が有する挟持部23aの表面と面一状をなしていて間に段差が生じることが避けられている。連結延在部24が有する挟持部24aは、上記した液晶パネル11における1辺の端部に加えて、導光板18における光入射面18bが配された端部、LED16、LED基板17、及びシャーシ15の側板部15bに対して平面に視て重畳する形で配されている。従って、連結延在部24が有する挟持部24aは、側壁部24bから内側に突出する寸法が、フレーム本体23が有する挟持部23aにおける同寸法よりも大きなものとされる。連結延在部24が有する挟持部24aにおける裏側、つまりLED16側に有される空間には、遮光性を有するとともに光を反射させる光反射性を有する反射部材(遮光部材)31が配されている。反射部材31は、その内端部が液晶パネル11におけるLED16側の端部に接するとともに、光学シート20におけるLED16側の端部を表側から覆い、そこからLED16及びLED基板17を覆いつつシャーシ15の側板部15bに至る範囲にわたって形成されている。これにより、LED16から発せられた光は、反射部材31により反射されることで導光板18の光入射面18bに効率的に入射され、導光板18を介することなく液晶パネル11の端面に直接入射する事態が回避されるようになっている。また、反射部材31は、シャーシ15の側板部15bにおける外側の板面を覆う形で延出されている。連結延在部24が有する側壁部24bは、シャーシ15の側板部15bとの間に第2シャフト部材29を介在させつつ外側に対向状に配されている。この側壁部24bには、連結延在部24をシャーシ15に対して固定するための第2ねじ部材30を通すねじ挿通孔24b1が貫通形成されている。第2ねじ部材30は、ねじ挿通孔24b1を通して第2シャフト部材29のねじ孔に螺合されることで、連結延在部24をシャーシ15に対して固定することができる。また、側壁部24bには、次述するバックキャビネット14を構成するキャビネット側板部14bを受ける側板受け部24b2が内側に向けて突出して形成されている。
バックキャビネット14は、金属板材にプレス加工などを施すことで、図1,図3及び図4に示すように、全体として表側に開口した略箱型をなしている。バックキャビネット14は、平面に視て液晶パネル11と同様に横長の方形状をなすキャビネット底板部14aと、キャビネット底板部14aにおける各辺(一対の長辺及び一対の短辺)の外端からそれぞれ表側に向けて立ち上がるキャビネット側板部14bとからなる。キャビネット底板部14aは、シャーシ15の板状部15a及びフレーム13の受け部23bを裏側からほぼ全域にわたって覆う形で配されている。キャビネット底板部14aには、バックキャビネット14をシャーシ15に対して固定するための第1ねじ部材28を通すねじ挿通孔14a1が貫通形成されている。各キャビネット側板部14bは、キャビネット底板部14aからの立ち上がり先端部が、フレーム本体23の側板受け入れ溝部23eに挿入されたり、連結延在部24の側板受け部24b2に突き当てられている。
上記したように、フレーム13を構成するフレーム本体23が有する挟持部23aにおける液晶パネル11に対する掛かり代がごく僅かとなるよう、液晶表示装置10(光学部材保持構造LH)の狭額縁化が図られると、フレーム本体23に撓みなどの変形が生じた場合に、液晶パネル11に対する掛かりが不十分となり易く、場合によっては液晶パネル11が脱落するおそれがあった。しかも、フレーム13を構成するフレーム本体23に対して液晶パネル11などの光学部材をその板面に沿って差し込むことで一括して組み付ける構成を採ると、組み付けに際してフレーム本体23を構成する一対の第1延在部25が互いに離れるよう開き変形させられることが懸念される。一対の第1延在部25に開き変形が生じると、シャーシ15との間で液晶パネル11などの光学部材を挟持できなくなるとともに、組付作業性が悪化する、という問題が生じ得る。
そこで、本実施形態では、図4に示すように、フレーム本体23をなす一対の第1延在部25とシャーシ15とにそれぞれ互いに凹凸嵌合することで一対の第1延在部25が開くよう相対変位するのを規制する規制構造32を設けるようにしている。この規制構造32により一対の第1延在部25が開くよう相対変位するのが規制されるので、一対の第1延在部25が有する挟持部23aの、液晶パネル11に対する掛かり代が一定に維持され易くなり、それにより狭額縁化が進行して上記した液晶パネル11に対する掛かり代がごく僅かなものとなっても液晶パネル11が脱落する、といった事態が発生し難いものとなる。しかも、フレーム本体23に対して液晶パネル11などの光学部材をその板面に沿って差し込むことで一括して組み付ける作業を行う際にも、規制構造32により一対の第1延在部25が開くよう相対変位するのが規制されることで、一対の第1延在部25が互いに離れるよう開き変形させられる事態が生じ難くなり、もってシャーシ15との間で液晶パネル11などの光学部材を挟持できなくなる事態が生じ難くなるとともに、組付作業性が良好なものとなる。
この規制構造32は、図4に示すように、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19のいずれに対しても平面に視て(光学部材の板面の法線方向から視て)重畳する位置に配されている。詳しくは、規制構造32は、フレーム本体23の挟持部23aよりも液晶パネル11などの光学部材における中央寄り(内寄り)に配されている。規制構造32は、シャーシ15の板状部15aに形成されて裏側、つまり液晶パネル11などの光学部材側とは反対側に突出する規制凸部33と、一対の第1延在部25に形成されて規制凸部33を受け入れる規制凹部34とから構成されている。以下、規制凸部33及び規制凹部34の具体的な構成について詳しく説明する。
規制凸部33は、図4及び図6に示すように、シャーシ15の板状部15aにおける短辺側の両端部に対をなす形でそれぞれ形成されている。規制凸部33は、板状部15aの短辺方向、つまりフレーム本体23に対する差し込み方向に沿って延在する板片状(レール状)をなしており、その板面が上記差し込み方向に並行するとともに板状部15aの板面と直交している。すなわち、規制凸部33は、その板面がY軸方向及びZ軸方向に並行しており、延在方向がY軸方向と、幅方向(板状部15aからの突出方向)がZ軸方向と、板厚方向がX軸方向とそれぞれ一致している。規制凸部33は、板状部15aのうち導光板支持部15a1の大部分(基板収容部15a2側の端部を除いたほぼ全域)にわたって形成されており、基板収容部15a2側とは反対側の端部、つまりフレーム本体23に対する差し込み方向の前端部から同差し込み方向(第1延在部25の延在方向)の中央部を含んで基板収容部15a2の近く(差し込み方向の後端部付近)に至るまで延在している。規制凸部33は、シャーシ15の製造に際して、板状部15aの導光板支持部15a1における短辺側の両端部のうち、基板収容部15a2側の端部付近にスリットSを入れ、そのスリットSよりも差し込み方向の前側部分を裏側に向けて屈曲させることで形成されている。一対の規制凸部33は、互いに対向状をなす内側、つまり光学部材の中央側を向いた板面(内側の対向面)33aと、互いに反対側を向いた外側の板面(外側の対向面)33bとをそれぞれ有しており、このうち内側の板面33aが次述する規制凹部34における内側の対向面34aに当接することで、一対の第1延在部25の開きを規制することが可能とされる。
規制凹部34は、図4及び図5に示すように、フレーム本体23の一対の第1延在部25に対をなす形でそれぞれ形成されている。規制凹部34は、各第1延在部25の延在方向(Y軸方向)、つまりフレーム本体23に対する光学部材などの積層体の差し込み方向及び規制凸部33の延在方向に沿って延在する溝状をなしている。規制凹部34は、その延在方向がY軸方向と、深さ方向がZ軸方向と、溝幅方向がX軸方向とそれぞれ一致している。規制凹部34は、各第1延在部25においてその全長にわたって形成されている。従って、規制凹部34は、各第1延在部25のうち、光学部材などの積層体を受け入れる開口部23d側(差し込み方向の手前側)の端部から光学部材などの積層体の差し込み方向(第1延在部25の延在方向)の中央部を含んで開口部23d側とは反対側(差し込み方向の奥側)の端部に至るまで延在している、と言える。これにより、シャーシ15に液晶パネル11などの光学部材を積層してなる積層体をフレーム本体23に対して差し込むようにして組み付ける初期段階においても、規制凹部34内に規制凸部33が凹凸嵌合されることで、一対の第1延在部25の開きが規制されるのに加えて、組み付けが完了した状態においても、一対の第1延在部25が全長にわたって開きが規制され、特に一対の第1延在部25のうち最も開きが生じ易い延在方向についての中央部が、互いに凹凸嵌合する規制凸部33及び規制凹部34によって開きが効果的に規制される。規制凹部34は、各第1延在部25のうち、シャーシ15の板状部15aに対して裏側、つまり規制凸部33が突出する側にて対向状をなす受け部23bにおける表側の面を凹ませることで形成されている。規制凹部34は、各第1延在部25のうち、平面に視て挟持部23a及び側板受け入れ溝部23eよりも内側に配されている。
規制凹部34は、図4に示すように、その溝幅が規制凸部33の板厚よりも相対的に大きなものとされる。そして、規制凹部34における規制凸部33に対する内側の対向面34aは、規制凸部33の内側の板面33aに対して当接するのに対し、規制凹部34における規制凸部33に対する外側の対向面34bは、規制凸部33の外側の板面33bとの間に所定のクリアランスを有するよう、同板面33bからは離間する形で配されている。従って、一対の規制凹部34内に一対の規制凸部33が嵌合された状態では、一対の第1延在部25が互いに離れるよう開くことが殆どないものとされる。その一方、一対の規制凸部33が一対の規制凹部34内に嵌合される過程では、外側の板面33bと外側の対向面34bとが殆ど接触しないので、嵌合の進行に伴う摩擦抵抗が軽減され、もって組付作業性が良好なものとなる。また、一対の規制凹部34における一方の内側の対向面34aから他方の内側の対向面34aまでの距離は、一対の規制凸部33における一方の内側の板面33aから他方の内側の板面33aまでの距離とほぼ等しいものとされる。なお、この規制凹部34は、押し出し成形によって製造されるフレーム本体23の第1延在部25にそれぞれ形成されているため、第2延在部26にも同様に形成されている(図3を参照)。
規制凹部34の開口部23d側の端部、つまり相手側の規制凸部33が導入される側の端部には、図5及び図7に示すように、規制凸部33の導入を案内するための案内面35が形成されている。案内面35は、規制凹部34の開口部23d側の端部における内側の溝縁を切り欠くことで形成されており、規制凹部34の溝幅が開口端側、つまり規制凸部33の差し込み方向の手前側ほど広くなり、逆に規制凸部33の差し込み方向の奥側ほど狭くなるよう、テーパ状をなしている。これにより、規制凸部33が規制凹部34内に差し込まれる際には、規制凸部33のうち差し込み方向の前端部が案内面35に摺接されることで、規制凸部33が規制凹部34内に円滑に導入され、それによりシャーシ15の組付作業性がより良好なものとなる。
本実施形態に係る液晶表示装置10は以上のような構造であり、続いてその組付方法について説明する。液晶表示装置10の組み付けに際しては、まずシャーシ15の側板部15bにLED基板17及び位置決め部36を取り付けるとともに、板状部15a及び側板部15bにそれぞれ各シャフト部材27,29をかしめ付けておく。続いて、シャーシ15の板状部15a上に反射シート19、導光板18及び光学シート20を順次に積層配置し、さらには、図5及び図7に示すように、光学シート20上に液晶パネル11を積層配置する。そして、シャーシ15、反射シート19、導光板18、光学シート20及び液晶パネル11からなる積層体(積層ユニット)を、フレーム本体23における一対の第1延在部25の端部間に形成された開口部23dを通して挟持部23aと受け部23bとの間に一括して差し込むようにする。
この積層体の差し込みに伴い、シャーシ15の底板部15aに設けられた一対の規制凸部33は、図7から図9に示すように、フレーム本体23の各第1延在部25にそれぞれ設けられた一対の規制凹部34内に差し込まれる。このように積層体の差し込み作業の初期段階において、規制構造32により一対の第1延在部25が開くよう相対変位されるのが規制されるから、組付作業性が良好なものとなるとともに、挟持部23aにより液晶パネル11などの光学部材をシャーシ15との間でしっかりと挟持することができて、組み付け作業中に液晶パネル11などの光学部材が脱落する事態が生じ難くなる。このとき、規制凹部34内に導入される規制凸部33は、その差し込み方向の前端部が規制凹部34に形成された案内面35に摺接されることで、導入が円滑に案内され、もって差し込みに係る作業性が良好なものとなっている。しかも、導光板18は、LED16側の角部に形成された位置決め凹部37にシャーシ15側の位置決め部36が当接されることで、LED16に対して接近するよう変位するのが規制されるので、上記した積層体の差し込みが行われる際に衝撃や振動が生じても光入射面18bがLED16に干渉する事態が生じ難いものとされる。これにより、光入射面18b及びLED16が損傷などを受ける事態が回避される。なお、図8においては、LED基板17、反射部材31及び位置決め部36などの図示を省略している。
上記した積層体がフレーム本体23の奥端位置にまで差し込まれると、液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19における3辺の端部がフレーム本体23が有する挟持部23aとシャーシ15の板状部15aとの間に挟持される。言い換えると、液晶パネル11、光学シート20、導光板18、反射シート19及びシャーシ15における3辺の端部は、フレーム本体23が有する挟持部23aと受け部23bとの間に挟み込まれて保持される。続いて、連結延在部24をフレーム本体23に対して連結する作業を行う。フレーム本体23をなす一対の第1延在部25における開口部23d側の端部間に連結延在部24を嵌め入れることで、フレーム本体23の開口部23dが閉塞される。連結延在部24は、そのねじ挿通孔24b1に第2ねじ部材30が通されるとともにその第2ねじ部材30がシャーシ15側の第2シャフト部材29のねじ孔29aに螺合されることで、シャーシ15に対して固定される。これにより、シャーシ15、反射シート19、導光板18、光学シート20及び液晶パネル11からなる積層体がフレーム本体23から抜け止め状態に保たれる。また、フレーム本体23に連結延在部24が組み付けられることで、全体として枠状をなすフレーム13が構成されるので、液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の外周端部がフレーム13の各挟持部23a,24aとシャーシ15の板状部15aとの間に挟持される。
このようにフレーム13の組み付け作業を終えたら、次にバックキャビネット14の組み付け作業を行う。バックキャビネット14は、各キャビネット側板部14bを表側に向けた姿勢でフレーム13及びシャーシ15に対して裏側から組み付けられる。このとき、各キャビネット側板部14bは、フレーム本体23の側板受け入れ溝部23e及び連結延在部24の側板受け部24b2により受けられることで、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向についてキャビネット14が位置決めされる。この状態で、第1ねじ部材28を、キャビネット14のキャビネット底板部14aに形成されたねじ挿通孔14a1に通してシャーシ15の板状部15aの第1シャフト部材27のねじ孔27aに螺合させることで、バックキャビネット14がシャーシ15に対して固定される。また、図示しないねじ部材をフレーム13の受け部23bに形成されたねじ孔23b1に締め付けることで、バックキャビネット14をフレーム13に対しても固定することができる。なお、バックキャビネット14の組み付けに先立ってチューナ基板Tなどの基板類をシャーシ15の板状部15aに対して取り付けるのが好ましい。以上によりテレビ受信装置TV及び液晶表示装置10の組み付けが完了する。
以上説明したように本実施形態の光学部材保持構造LHは、方形の板状をなす光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19と、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の板面に沿う板状部15aを有するシャーシ15と、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の外周端部に倣う形で枠状をなすとともに、シャーシ15の板状部15aとの間で光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の外周端部を挟持するフレーム13であって、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の外周端部に含まれる3つの辺部のうちの対辺をなす一対の辺部に沿って延在する一対の第1延在部25と、一対の第1延在部25における同じ側の端部に連なるとともに光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の3つの辺部のうちの一対の辺部に挟まれた辺部に沿って延在する第2延在部26とからなるフレーム本体23と、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の外周端部のうちの3つの辺部を除いた残りの辺部に沿って延在するとともにフレーム本体23をなす一対の第1延在部25に対して連結される連結延在部24とを有するフレーム13と、フレーム本体23をなす一対の第1延在部25とシャーシ15とにそれぞれ設けられ、互いに凹凸嵌合することで一対の第1延在部25が開くよう相対変位するのを規制する規制構造32と、を備える。
このように、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19は、その外周端部がシャーシ15の板状部15aとフレーム13との間に挟持されており、詳しくは光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の外周端部に含まれる3つの辺部のうちの対辺をなす一対の辺部がフレーム本体23を構成する一対の第1延在部25と板状部15aとの間に、上記3つの辺部のうちの上記一対の辺部に挟まれた辺部がフレーム本体23を構成する第2延在部26と板状部15aとの間に、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の外周端部のうち上記3つの辺部を除いた残りの辺部が一対の第1延在部25に対して連結される連結延在部24と板状部15aとの間に、それぞれ挟持される。フレーム本体23は、第2延在部26に一対の第1延在部25が連なる構成とされているため、例えば光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19やシャーシ15を、一対の第1延在部25に対して第2延在部26側とは反対側から差し込むようにして組み付けた場合、一対の第1延在部25が開くようにして変形することが懸念される。その点、フレーム本体23をなす一対の第1延在部25とシャーシ15とには、互いに凹凸嵌合することで一対の第1延在部25が開くよう相対変位するのを規制する規制構造32が設けられているから、一対の第1延在部25の開き変形が抑制され、それにより一対の第1延在部25と板状部15aとの間で光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19をしっかりと挟持することができる。フレーム本体23に連結延在部24を連結した状態においても、規制構造32によって一対の第1延在部25の開きが規制されるから、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の脱落を好適に抑制することができる。特に、狭額縁化が進行し、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の外周端部に対するフレーム13の掛かり代が狭小化した場合においても、規制構造32によって一対の第1延在部25が開くよう相対変位するのを規制することで、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の外周端部からフレーム13が外れる事態を生じ難くすることができ、もって狭額縁化に好適となる。また、規制構造32は、一対の第1延在部25とシャーシ15とに設けられており、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19には設けられることがないので、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の光学性能に悪影響が及ぶことが回避されている。
また、規制構造32は、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19と重畳する位置に配されている。このようにすれば、仮に規制構造が光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19とは非重畳の配置とされた場合には、規制構造32の配置スペースの分だけ額縁が広くなるのに比べると、狭額縁化を図るのにより好適とされる。
また、規制構造32は、シャーシ15の板状部15aに形成されて光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19側とは反対側に突出する規制凸部33と、フレーム本体23をなす一対の第1延在部25に形成されて規制凸部33を受け入れる規制凹部34とからなる。このようにすれば、仮にシャーシ15側に規制凹部を設けた場合には、規制構造が光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19と重畳する配置とされている都合上、規制凹部の凹み寸法を十分に確保するのが難しくなるのに比べると、シャーシ15の板状部15aに形成した規制凸部33の突出寸法と、フレーム本体23をなす一対の第1延在部25に形成した規制凹部34の凹み寸法とをそれぞれ十分に確保するのが容易になり、もって第1延在部25の開き規制機能を十分に発揮することができる。
また、規制凸部33は、シャーシ15の板状部15aにおける端部に配されている。このようにすれば、仮に規制凸部を板状部15aにおける中央側部分に設けた場合に比べると、規制凸部33を容易に形成することができる。
また、フレーム本体23は、シャーシ15の板状部15aとの間で光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19を挟持する挟持部23aと、シャーシ15の板状部15aを光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19側とは反対側から受けることが可能な受け部23bと、一対の第1延在部25における第2延在部26側とは反対側の端部間に形成され、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19及びシャーシ15を、第1延在部25の延在方向に沿って挟持部23aと受け部23bとの間に差し込むことが可能な開口部23dとを有しており、規制構造32は、一対の第1延在部25における開口部23d側の端部と、シャーシ15における一対の第1延在部25に対する差し込み方向の前端部とに少なくとも配されている。このようにすれば、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19及びシャーシ15は、フレーム本体23をなす一対の第1延在部25における第2延在部26側とは反対側の端部に形成された開口部23dに対して、第1延在部25の延在方向に沿って挟持部23aと受け部23bとの間に差し込まれることで、フレーム本体23に対する組み付けがなされる。規制構造32は、一対の第1延在部25における開口部23d側の端部と、シャーシ15における一対の第1延在部25に対する差し込み方向の前端部とに少なくとも配されているから、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19及びシャーシ15の差し込み作業における初期段階において一対の第1延在部25が開くよう相対変位するのが規制される。これにより、フレーム13に対する光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19及びシャーシ15の組付作業性が良好なものとなる。
また、規制構造32は、一対の第1延在部25とシャーシ15とのいずれか一方側に形成された規制凸部33と、他方側に形成されてシャーシ15が開口部23dに差し込まれるのに伴って規制凸部33を受け入れる規制凹部34とから構成されており、規制凸部33と規制凹部34との少なくともいずれか一方における相手側が導入される側の端部には、相手側の導入を案内する案内面35が形成されている。このようにすれば、シャーシ15が一対の第1延在部25における開口部23dに差し込まれる初期段階において、規制凸部33が規制凹部34に受け入れられる。このとき、規制凸部33と規制凹部34とのいずれかが相手側に対して導入される際に、案内面35によりその導入が案内されるから、シャーシ15の組付作業性がより良好なものとなる。
また、規制構造32は、一対の第1延在部25の延在方向についての中央部と、シャーシ15における一対の第1延在部25の延在方向についての中央部とに少なくとも配されている。このようにすれば、フレーム本体23に連結延在部24を連結した状態では、一対の第1延在部25は、その延在方向についての中央部が最も開き易くなっているものの、一対の第1延在部25及びシャーシ15における同中央部に規制構造32を少なくとも配することで、一対の第1延在部25の開きに伴って生じ得る光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の脱落を効果的に抑制することができる。
また、規制構造32は、一対の第1延在部25とシャーシ15とのいずれか一方側に形成された規制凸部33と、他方側に形成されて規制凸部33を受け入れる規制凹部34とから構成されており、規制凸部33と規制凹部34との対向面のうち、内側の板面33aと内側の対向面34aとが互いに当接されるのに対し、外側の板面33bと外側の対向面34bとが互いに離間する形で配されている。このようにすれば、規制凸部33と規制凹部34との対向面のうち、内側の板面33aと内側の対向面34aとが当接されることで、一対の第1延在部25が開くよう相対変位するのが良好に規制される。一方、規制凸部33と規制凹部34との対向面のうち、外側の板面33bと外側の対向面34bとが互いに離間しているから、シャーシ15をフレーム13に対して組み付ける際に、規制凸部33が規制凹部34内にスムーズに受け入れられ、もって組付作業性が良好なものとなる。
本実施形態に係るバックライト装置(照明装置)12は、上記した光学部材保持構造LHと、シャーシ15に収容されるとともに光学部材である光学シート20及び導光板18に光を供給するLED(光源)16とを備える。このような照明装置によれば、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の脱落が抑制されているから、光学性能を良好に発揮することができる。
また、光学部材には、少なくともLED16からの光を導光する導光板18が含まれており、LED16は、シャーシ15において第2延在部26と連結延在部24との少なくともいずれか一方と重なり合う位置に選択的に配される。このようにすれば、シャーシ15において第2延在部26と連結延在部24との少なくともいずれか一方と重なり合う位置に選択的に配されたLED16からの光が導光板18により導光されることで照明光が得られる。LED16が少なくとも一対の第1延在部25とは重なり合わない配置とされるので、少なくとも一対の第1延在部25に関しては狭額縁化を図る上で好適となり、デザイン性に優れる。このように狭額縁化が図られると、光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19に対する掛かり代が狭小化して光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19の脱落が懸念されるものの、一対の第1延在部25は、規制構造32によって開きが規制されているので、狭額縁化が進行しても光学部材である液晶パネル11、光学シート20、導光板18及び反射シート19が脱落し難くなっている。
また、シャーシ15には、一対の第1延在部25の延在方向についてLED16に対して導光板18を位置決めする位置決め部36が設けられている。このようにすれば、位置決め部36によって一対の第1延在部25の延在方向についてLED16に対して導光板18が位置決めされるから、シャーシ15をフレーム13に対して組み付ける際に導光板18がLED16に干渉するのを防ぐことができる。
また、LED16は、シャーシ15において連結延在部24と重なり合う位置に選択的に配される。このようにすれば、一対の第1延在部25に加えて第2延在部26についての狭額縁化を図る上で好適となるのでデザイン性により優れる。また、フレーム本体23から連結延在部24を取り外せば、LED16を容易に取り外すことが可能となるので、メンテナンス性に優れる。
本実施形態に係る液晶表示装置(表示装置)10は、上記した光学部材保持構造LHと、光学部材に少なくとも含まれる液晶パネル(表示パネル)11とを備える。このような液晶表示装置10によれば、光学部材に少なくとも含まれる液晶パネル11の脱落が抑制されているから、表示性能を良好に発揮することができる。
また、シャーシ15に収容されるLED16と、光学部材に少なくとも含まれるとともにLED16からの光を導光する導光板18とを少なくとも有してなるバックライト装置12が備えられており、液晶パネル11及び導光板18の外周端部がシャーシ15とフレーム13との間に挟持される。このようにすれば、液晶パネル11、導光板18及びシャーシ15を互いに重ね合わせた状態で一括してフレーム13に対して組み付けることが可能とされるので、組付作業性がより良好なものとなる。
本実施形態に係るテレビ受信装置TVは、上記した液晶表示装置10を備える。このようなテレビ受信装置TVによれば、液晶表示装置10に備えられる液晶パネル11の脱落が抑制されているから、テレビ画像に係る表示性能を良好に発揮することができる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図10によって説明する。この実施形態2では、規制凸部133側に凸部側案内面38を設けたものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係る規制凸部133には、図10に示すように、相手側の規制凹部(図示せず)が導入される側の端部に凸部側案内面38が形成されている。凸部側案内面38は、規制凸部133のうち、シャーシ115の底板部115aにおける基板収容部115a2側とは反対側の端部、つまり図示しないフレーム本体に対する差し込み方向の前端部における内側の端縁に形成されており、規制凸部133の幅寸法が同差し込み方向の前端側ほど小さくなるよう、テーパ状に形成されている。従って、凸部側案内面38は、図示しない規制凹部側に形成された案内面に倣うような傾斜を有しており、同案内面と協働して規制凹部に対する規制凸部133の導入を一層円滑化することができる。
<実施形態3>
本発明の実施形態3を図11によって説明する。この実施形態3では、上記した実施形態1からフレーム本体223及び連結延在部224の構造を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係るフレーム本体223は、図11に示すように、一対の第1延在部225が有する挟持部223a及び側壁部223cが、受け部223bよりも第2延在部226側に引っ込む形で配されている。逆に言うと、一対の第1延在部225が有する受け部223bは、挟持部223a及び側壁部223cよりも第2延在部226側とは反対側に向けて突出する形で配されている。このようにすれば、シャーシ215に液晶パネル211などの光学部材を積層してなる積層体をフレーム本体223に対して組み付ける際、液晶パネル211に対して挟持部223aが干渉する前の段階で、規制凸部(図示せず)が規制凹部234内に嵌合されるので、一対の第1延在部225の開き規制を先行させることができ、組付作業性を一層向上させることができる。
なお、連結延在部224が有する挟持部224a及び側壁部224bにおける延在方向の両端部には、Y軸方向に沿ってフレーム本体223側に向けて延出する延出挟持部39及び延出側壁部40がそれぞれ一対ずつ設けられている。延出挟持部39及び延出側壁部40は、その外面及び内面が、一対の第1延在部225が有する挟持部223a及び側壁部223cの外面及び内面とほぼ面一状をなしている。そして、延出挟持部39は、液晶パネル211のうち一対の短辺側の端部におけるY軸方向についての連結延在部224側の端部をシャーシ215との間で挟持することが可能とされる。
<実施形態4>
本発明の実施形態4を図12によって説明する。この実施形態4では、上記した実施形態1から規制凸部333の形成範囲を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係る規制凸部333は、図12に示すように、シャーシ315の板状部315aにおける短辺側の各端部において部分的に複数ずつ設けられている。詳しくは、規制凸部333は、板状部315aの短辺側の各端部のうち、基板収容部315a2側とは反対側の端部、つまり図示しないフレーム本体に対する差し込み方向の前端部と、短辺側の端部の延在方向(Y軸方向)の中央部とにそれぞれ2つずつ設けられている。各規制凸部333は、Y軸方向に沿って延在する板片状をなしているものの、板状部315aの短辺側の端部における形成範囲が、各規制凸部333が形成されていない非形成部分の範囲よりも狭くなっている。このような構成であっても、上記した実施形態1と同様に、フレーム本体に対するシャーシ315の組み付けの初期段階において、一対の第1延在部の開きを規制することができるのに加え、組み付けが完了した状態において一対の第1延在部のうち最も開きが懸念される延在方向の中央部を開き規制することができる。
<実施形態5>
本発明の実施形態5を図13または図14によって説明する。この実施形態5では、上記した実施形態1から規制凸部433の配置を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係る規制凸部433は、図13に示すように、シャーシ415の板状部415aにおける短辺側の各端部よりも中央側に配されている。詳しくは、規制凸部433は、板状部415aのうち短辺側の端部よりもX軸方向について中央側の部分を裏側に向けて切り起こすことで形成されている。このため、板状部415aには、規制凸部433の形成箇所に部分的な切欠部41が形成されている。規制凸部433は、板状部415aにおけるY軸方向についての配置及び設置数が上記した実施形態4に記載した規制凸部333(図12を参照)と同様とされており、図14に示すように、板状部415aのうち、基板収容部415a2側とは反対側の端部、つまりフレーム本体423に対する差し込み方向の前端部と、第1延在部425の延在方向(Y軸方向)の中央部とにそれぞれ2つずつ設けられている。このように規制凸部433の形成範囲を限定的にすることで、切欠部41の形成範囲も限定的なものとなるので、板状部415aの機械的な強度を十分に保つことが可能とされる。
<実施形態6>
本発明の実施形態6を図15または図16によって説明する。この実施形態6では、上記した実施形態5から規制凸部533の形成方法及び形成範囲を変更したものを示す。なお、上記した実施形態5と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係る規制凸部533は、図15に示すように、シャーシ515の板状部515aのうち短辺側の端部よりもX軸方向について中央側の部分を裏側に向けて叩き出すことで形成されている。規制凸部533は、板状部515aから裏側に向けてほぼ直角に突出する一対の突出部と、その先端部同士を繋ぐ繋ぎ部とから構成されており、断面形状が略チャンネル型(略門形)をなしている。従って、板状部515aには、規制凸部533を形成するのに伴って、上記した実施形態5のような切欠部41(図13を参照)が形成されることが避けられている。これにより、板状部515aの機械的な強度をより高く保つことができる。規制凸部533は、図16に示すように、板状部515aにおいてフレーム本体523の第1延在部525の延在方向に沿って延在する形で形成されており、その形成範囲は、フレーム本体523に対する差し込み方向の前端部から第1延在部525の延在方向の中央部にわたっている。
<実施形態7>
本発明の実施形態7を図17または図18によって説明する。この実施形態7では、上記した実施形態6から規制凸部633の断面形状及び形成範囲を変更したものを示す。なお、上記した実施形態6と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係る規制凸部633は、図17に示すように、その断面形状が角部の丸まった円弧状をなしている。この規制凸部633は、シャーシ615の板状部615aにおけるY軸方向についての配置及び設置数が上記した実施形態4に記載した規制凸部333(図12を参照)と同様とされており、図18に示すように、基板収容部615a2側とは反対側の端部、つまり図示しないフレーム本体に対する差し込み方向の前端部と、短辺側の端部の延在方向(Y軸方向)の中央部とにそれぞれ2つずつ設けられている。規制凸部633は、平面に視てY軸方向に沿って細長い長円形状をなしている。
<実施形態8>
本発明の実施形態8を図19によって説明する。この実施形態8では、上記した実施形態1から規制構造732の凹凸関係を逆転させたものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係る規制構造732は、図19に示すように、フレーム本体723が有する一対の第1延在部725側に規制凸部42が形成されているのに対し、シャーシ715の板状部715a側に、規制凸部42を受け入れる規制凹部43が形成されている。規制凸部42は、一対の第1延在部725が有する受け部723bのうち板状部715aと対向する表側の面から表側に向けて突出する形で設けられている。規制凹部43は、板状部715aにおける一対の短辺側の端部よりもX軸方向について中央側の位置に配されており、板状部715aの裏側の板面から表側に凹む形で形成されている。規制凸部42及び規制凹部43は、共に第1延在部725の延在方向に沿って延在する形で形成されている。
<実施形態9>
本発明の実施形態9を図20によって説明する。この実施形態9では、上記した実施形態8に記載した規制凸部842及び規制凹部843の配置を変更したものを示す。なお、上記した実施形態8と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係る規制凹部843は、図20に示すように、シャーシ815の板状部815aにおける両短辺側の端部に配されている。規制凹部843は、板状部815aにおける短辺側の端部において、Z軸方向について裏側に開口するとともにX軸方向について外側に開口する形で形成されている。これに伴い、規制凸部842は、一対の第1延在部825が有する受け部823bのうち側壁部823c側の端部付近に配されている。
<実施形態10>
本発明の実施形態10を図21によって説明する。この実施形態10では、上記した実施形態1からフレーム913とシャーシ915との間で液晶パネル911を挟持しない構成としたものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係る液晶表示装置910には、図21に示すように、液晶パネル911の外周端部を、フレーム913の挟持部923aとの間で挟持するための第2のフレーム44が備えられている。第2のフレーム44は、フレーム913と同様に液晶パネル911の外周端部を取り囲む形で略枠状をなしており、液晶パネル911の外周端部に対して表側に配されて挟持部923aとの間で液晶パネル911の外周端部を挟持する第2の挟持部44aと、第2の挟持部44aの外端部から裏側に向けて突出する第2の側壁部44bとから構成される。これに伴い、フレーム913は、バックライト装置912の構成部品となっており、フレーム913の挟持部923aとシャーシ915の板状部915aとの間で、互いに積層された反射シート919、導光板918及び光学シート920を挟持している。特に、挟持部923aは、光学シート920を表側から支持している。従って、本実施形態では、バックライト装置912の組み付けに際して、バックライト装置912の光学部材である反射シート919、導光板918及び光学シート920をシャーシ915の板状部915a上に積層して積層体を構成し、その積層体をフレーム913をなすフレーム本体923に対して一括して差し込んで組み付けることが可能とされる。そして、このバックライト装置912の組み付け作業中及び組み付けが完了した状態において、規制凸部933が規制凹部934に対して凹凸嵌合することで、一対の第1延在部925の開きが規制され、もって光学シート920が脱落し難くなっている。
<実施形態11>
本発明の実施形態11を図22によって説明する。この実施形態11では、表示パネルとして有機ELパネル46を備えた有機EL表示装置45を示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
この有機EL表示装置45は、図22に示すように、自発光型の表示パネルである有機ELパネル46を備えている。このため、本実施形態に係る有機EL表示装置45は、上記した実施形態1に記載したバックライト装置12のような外部光源(照明装置)を備えていない。画像を表示可能な光学部材である有機ELパネル46は、フレーム1013の挟持部1023aと、シャーシ1015の板状部1015aとの間に挟持されている。組み付けに際しては、有機ELパネル46をシャーシ1015の板状部1015a上に載置した状態で、フレーム1013をなすフレーム本体1023に対して一括して差し込むようにすることが可能とされる。そして、この有機EL表示装置45の組み付け作業中及び組み付けが完了した状態において、規制凸部1033が規制凹部1034に対して凹凸嵌合することで、一対の第1延在部1025の開きが規制され、もって有機ELパネル46が脱落し難くなっている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記した各実施形態では、フレーム本体に対してシャーシに光学部材を積層してなる積層体を差し込むようにして組み付けを行う場合について例示したが、シャーシに光学部材を積層してなる積層体に対してフレーム本体を移動させる形で組み付けを行うようにしても構わない。
(2)上記した各実施形態以外にも、例えば一対の第1延在部のうちの一方に形成した規制凹部(規制凸部)と、他方に形成した規制凹部(規制凸部)とで、平面配置と、設置数と、Y軸方向(第1延在部の延在方向)についての形成範囲と、断面形状との少なくともいずれか1つを異ならせることが可能である。シャーシに形成した対をなす規制凸部(規制凹部)に関しても同様に変更可能である。
(3)上記した各実施形態(実施形態8,9を除く)では、フレーム本体の各第1延在部に形成した規制凹部が、各第1延在部の全長にわたって形成された場合を示したが、規制凹部が各第1延在部の一部のみに形成される構成としたものも本発明に含まれる。
(4)上記した各実施形態以外にも、規制凸部及び規制凹部の具体的な平面配置、設置数、Y軸方向(第1延在部の延在方向)についての形成範囲、断面形状などは適宜に変更することが可能である。
(5)上記した実施形態2において、フレーム側の案内面を省略することも可能である。
(6)上記した各実施形態に記載した技術事項を適宜に組み合わせることも可能である。その場合、平面配置、設置数、Y軸方向(第1延在部の延在方向)についての形成範囲、断面形状などが互いに異なる規制凸部及び規制凹部を複数組設けることが可能である。
(7)上記した各実施形態では、フレーム本体が押し出し成形により成形された基材に曲げ加工などを施すことで製造された場合を示したが、フレーム本体の具体的な製造方法については適宜に変更することが可能である。例えば、各第1延在部及び第2延在部をそれぞれ別途に製造し、それら各延在部を溶接やねじ止めなどの手法を用いて相互に連結するようにしてフレーム本体を製造することも可能である。その場合、第2延在部から規制凹部を省略することができる。
(8)上記した各実施形態では、規制構造が光学部材と平面に視て重畳する配置とされた場合を示したが、規制構造が光学部材とは平面に視て重畳せず、光学部材に対して外側に配置される構成を採ることも可能である。
(9)上記した各実施形態では、フレームが金属製とされたものを示したが、フレームを合成樹脂製とすることも可能である。また、シャーシやバックキャビネットなどを合成樹脂製とすることも可能である。
(10)上記した実施形態11では、自発光型の表示パネルとして有機ELパネルを備えた有機EL表示装置について例示したが、それ以外にも、例えば自発光型の表示パネルとしてプラズマディスプレイパネルを備えたプラズマ表示装置にも本発明は同様に適用可能である。
(11)上記した各実施形態(実施形態11を除く)では、導光板の外周端面のうち長辺側の一端面がLEDと対向する光入射面とされた配置のものを示したが、導光板における短辺側の一端面が光入射面となるようLED及びLED基板を配置したものも本発明に含まれる。それ以外にも、導光板における長辺側の両端面または短辺側の両端面がそれぞれ光入射面となるようLED及びLED基板を配置してもよい。さらには、導光板における任意の3つの端面または4つの端面全てが光入射面となるようLED及びLED基板を配置してもよい。
(12)上記した各実施形態(実施形態11を除く)では、外部光源であるバックライト装置を備えた透過型の液晶表示装置を例示したが、本発明は、バックライト装置からの光を利用して表示を行う透過表示と、外光を利用して表示を行う反射表示の両方の機能を備えた半透過型(反射透過両用型)液晶表示装置にも適用可能である。
(13)上記した各実施形態(実施形態11を除く)では、液晶パネルが有するカラーフィルタの着色部をR,G,Bの3色としたものを例示したが、着色部を4色以上とすることも可能である。
(14)上記した各実施形態(実施形態11を除く)では、液晶表示装置のスイッチング素子としてTFTを用いたが、TFT以外のスイッチング素子(例えば薄膜ダイオード(TFD))を用いた液晶表示装置にも適用可能であり、カラー表示する液晶表示装置以外にも、白黒表示する液晶表示装置にも適用可能である。
(15)上記した各実施形態では、液晶表示装置または有機EL表示装置が横長の方形状をなす場合を示したが、縦長の方形状をなすものや正方形状をなすものも本発明に含まれる。
10,910…液晶表示装置(表示装置)、11,211,911…液晶パネル(光学部材、表示パネル)、12,912…バックライト装置(照明装置)、13,913,1013…フレーム、15,115,215,315,415,515,615,715,815,915,1015…シャーシ、15a,115a,315a,415a,515a,615a,715a,815a,915a,1015a…板状部、16…LED(光源)、18,918…導光板(光学部材)、19,919…反射シート(光学部材)、20,920…光学シート(光学部材)、23,223,423,523,723,923,1023…フレーム本体、23a,223a,923a,1023a…挟持部、23b,223b,723b,923b…受け部、23d…開口部、24,224…連結延在部、25,225,425,525,725,825,925,1025…第1延在部、26,226…第2延在部、32,732…規制構造、33,133,333,433,533,633,933,1033…規制凸部、33a…内側の板面(内側の対向面)、33b…外側の板面(外側の対向面)、34,234,934,1034…規制凹部、34a…内側の対向面、34b…外側の対向面、35…案内面、36…位置決め部、38…凸部側案内面(案内面)、42,842…規制凸部、43,843…規制凹部、45…有機EL表示装置(表示装置)、46…有機ELパネル(光学部材、表示パネル)、LH…光学部材保持構造、TV…テレビ受信装置

Claims (7)

  1. 方形の板状をなす光学部材と、
    前記光学部材の板面に沿う板状部を有するシャーシと、
    前記光学部材の外周端部に倣う形で枠状をなすとともに、前記シャーシの前記板状部との間で前記光学部材の外周端部を挟持するフレームであって、前記光学部材の外周端部に含まれる3つの辺部のうちの対辺をなす一対の辺部に沿って延在する一対の第1延在部と、前記一対の第1延在部における同じ側の端部に連なるとともに前記光学部材の前記3つの辺部のうちの前記一対の辺部に挟まれた辺部に沿って延在する第2延在部とからなるフレーム本体と、前記光学部材の外周端部のうちの前記3つの辺部を除いた残りの辺部に沿って延在するとともに前記フレーム本体をなす前記一対の第1延在部に対して連結される連結延在部とを有するフレームと、
    前記フレーム本体をなす前記一対の第1延在部と前記シャーシとにそれぞれ設けられ、互いに凹凸嵌合することで前記一対の第1延在部が開くよう相対変位するのを規制する規制構造と、を備え、
    前記光学部材及び前記シャーシは、前記第1延在部の延在方向に沿って前記一対の第1延在部の間に差し込むことが可能な構成とされ、
    前記規制構造は、前記一対の第1延在部と前記シャーシとのいずれか一方側に形成された規制凸部と、他方側に形成されて前記シャーシが差し込まれるのに伴って前記規制凸部を受け入れる規制凹部とから構成される光学部材保持構造。
  2. 前記フレーム本体は、前記シャーシの前記板状部との間で前記光学部材を挟持する挟持部と、前記シャーシの前記板状部を前記光学部材側とは反対側から受けることが可能な受け部と、前記一対の第1延在部における前記第2延在部側とは反対側の端部間に形成され、前記光学部材及び前記シャーシを、前記第1延在部の延在方向に沿って前記挟持部と前記受け部との間に差し込むことが可能な開口部とを有しており、
    前記規制構造は、前記一対の第1延在部における前記開口部側の端部と、前記シャーシにおける前記一対の第1延在部に対する差し込み方向の前端部とに少なくとも配されている請求項1に記載の光学部材保持構造。
  3. 前記規制凸部と前記規制凹部との少なくともいずれか一方における相手側が導入される側の端部には、相手側の導入を案内する案内面が形成されている請求項1または請求項2記載の光学部材保持構造。
  4. 前記規制凸部と前記規制凹部との対向面のうち、内側の対向面が互いに当接されるのに対し、外側の対向面が互いに離間する形で配されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光学部材保持構造。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光学部材保持構造と、前記シャーシに収容されるとともに前記光学部材に光を供給する光源とを備える照明装置。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光学部材保持構造と、前記光学部材に少なくとも含まれる表示パネルとを備える表示装置。
  7. 請求項6に記載の表示装置を備えるテレビ受信装置。
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