JP4835963B2 - ノンバラスト船 - Google Patents
ノンバラスト船 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4835963B2 JP4835963B2 JP2009258389A JP2009258389A JP4835963B2 JP 4835963 B2 JP4835963 B2 JP 4835963B2 JP 2009258389 A JP2009258389 A JP 2009258389A JP 2009258389 A JP2009258389 A JP 2009258389A JP 4835963 B2 JP4835963 B2 JP 4835963B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- hull
- air cushion
- chamber
- ship
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 70
- 239000013535 sea water Substances 0.000 claims description 29
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 17
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 11
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 8
- 230000009471 action Effects 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 206010049119 Emotional distress Diseases 0.000 description 3
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 3
- 230000009429 distress Effects 0.000 description 3
- 238000011160 research Methods 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 210000003437 trachea Anatomy 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 239000010779 crude oil Substances 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 208000018883 loss of balance Diseases 0.000 description 1
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 238000012827 research and development Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B1/00—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils
- B63B1/32—Other means for varying the inherent hydrodynamic characteristics of hulls
- B63B1/34—Other means for varying the inherent hydrodynamic characteristics of hulls by reducing surface friction
- B63B1/38—Other means for varying the inherent hydrodynamic characteristics of hulls by reducing surface friction using air bubbles or air layers gas filled volumes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B43/00—Improving safety of vessels, e.g. damage control, not otherwise provided for
- B63B43/02—Improving safety of vessels, e.g. damage control, not otherwise provided for reducing risk of capsizing or sinking
- B63B43/10—Improving safety of vessels, e.g. damage control, not otherwise provided for reducing risk of capsizing or sinking by improving buoyancy
- B63B43/12—Improving safety of vessels, e.g. damage control, not otherwise provided for reducing risk of capsizing or sinking by improving buoyancy using inboard air containers or inboard floating members
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T70/00—Maritime or waterways transport
- Y02T70/10—Measures concerning design or construction of watercraft hulls
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Description
特許文献2に記載の船底構造の船舶は、空気供給管から各空気室の容積以上の空気を供給すると、余剰の空気を空気室の下方開放部から外部へ排気させるために、船底が水面から浮き上り、船体がバランスを失い、極めて危険であるという問題点があった。
日本財団助成事業 鉄道・運輸機構のインターネット上のホームページ ノンバラスト船の研究開発 研究成果概要報告書 平成18年3月 財団法人日本船舶技術研究協会発行 試験センター 財団法人日本造船技術センターのインターネット上のホームページ ノンバラスト船で生態系を保護/Transtex(運営:JR総研情報システム)のホームページ中University of Michiganの写真
請求項2に記載の発明は、船体の左右側壁下部にはエア室を設け、船体の船底には船首側から船尾側に亘り、下方を開口したエアクッション室を凹設し、前記エアクッション室に船体の進行方向に沿わせて縦仕切板を前記船底外板に垂設すると共に、複数の互いに平行な横仕切板を船体の進行方向に対して直角をなして前記船底外板に垂設し、前記縦仕切板と前記横仕切板を区画壁として前記エアクッション室を区画し、前記横仕切板の下端縁位置を、前記縦仕切板の下端縁水平位置よりも上方に位置するように配設し、前記横仕切板の下方位置には海水の通過する空間部を介在させて整流板が水平に配設され、前記整流板下面と、前記船体左右側壁下端縁は、高さ方向に於いて同一水平位置に配設され、区画されたエアクッション室へ圧縮空気の供給或は排気するための圧縮空気供給装置に一端が接続された圧縮空気供給配管の他端をエアクッション室とエア室に夫々開口連通させ、通気管は両端が開口され、該開口のうち一端は水面上に開口し、他端が前記エア室に於いて前記整流板の上端面と高さ方向に於ける同一位置にて開口配設され、エアクッション室内に於ける海水面が、前記通気管の下端開口位置より下方にならないようにすると共に各エアクッション室間の空気量を均一化するために、前記エア室と前記エアクッション室間に通気性を有させたことを特徴とする。
本願ノンバラスト船は、航行中に整流板上を流れる海水を整流化し、エアクッション室内下部に入り込んでいる出発港の海水は、船舶が航行開始するとエアクッション室から進行方向と反対方向に流し出され、航行初期段階で出発港の水生生物もエアクッション室内から流し出される。即ち、船舶が停泊していた出発港海域のエアクッション室内に入り込んでいる水生生物は、航行初期段階で、船舶推進による船底の抵抗によりエアクッション室から後方へ海水と共に瞬時に排出されてしまい、水生生物はエアクッション室に留まることなく運搬移動不可能となる。そのため、生態系を撹乱するという事態が生じないという効果がある。
本願ノンバラスト船は、航行中においては、常時エアクッション室内の海水が進行方向と反対方向へ流し出されて入れ替わり、圧縮空気供給装置からの圧縮空気の供給によりエアクッション室内の船底外板へ海水が付着することを防止可能で、船底が海水により腐食しにくいという効果がある。
総トン数は、船体内容積をいう。本願ノンバラスト船は、エアクション室は船体外であるため、総トン数を算出する場合に含まれない。従って、船体内容積が一層大きなノンバラスト船を製造することで、居住空間や貨物積載用ホールドの容積を大きくし、載貨重量を大にすることができるという効果がある。具体的には、凹設されたエアクション室の容積分、船体内容積を広くすることが出来るという効果があり、船員用居住環境や載貨重量が飛躍的に向上するという効果がある。
図1はエアクッション船の要部を示す平面説明図、図2はエアクッション船の要部を示す船体型幅方向に沿う拡大縦断面説明図、図3は要部を示す切欠右側面図、図4は航行中の整流板と海水の流れとの関係を示す断面図、図5は一部切欠底面図である。
これらの図において、船体1の船底部には、船体1の両側壁2と船首シール及び船尾シールとで囲まれ、下方を開口し船底を窪ませた縦断面が逆凹形状のエアクッション室を設ける。図2に示すように、側壁2は鋼板よりなり、舷を構成する平坦面と、該平坦面と連続し内方に彎曲するビルジ外板とよりなる。側壁2の内側には内板3を設け、側壁2と内板3との間にはエア室4を設けている。エア室4は、側壁2と内板3及び第1の横板5に囲まれた空間よりなる。側壁2と内板3との間には、第2の横板6と第3の横板7とにより上下に区画された2つの空間部を設けている。第3の横板7は主甲板8と連設されている。
圧縮空気供給配管20の本管は分岐し、分岐された圧縮空気供給配管20の支管はバルブを介装し、各エアクッション室15と各エア室4に夫々連通開口している。圧縮空気供給配管20の支管に介装されているバルブは、各エアクッション室15内の充填空気量や海面位置等を検知し、得られた情報により制御装置にて開閉制御可能にされている。
排気管21にはバルブが介装され、一端は側壁2に開口し、他端は圧縮空気供給配管20の本管と合流している。排気管21に介装されているバルブは、各エアクッション室15内の充填空気量や海面位置等を検知し、得られた情報により制御装置にて開閉制御可能に構成されている。
船体1が空荷になると、エアクッション室15内の圧縮空気は海面を押し下げ、船体1は浮き上り船体1の重心が上昇しようとする。船体1の重心が上昇すると、船体1はバランスを崩し転覆の危険性がある。そこで、実施例1では、船体1が空荷になった場合、エアコンプレッサー19の駆動を停止し、圧縮供給配管20の支管に介装するバルブ及び排気管21に介装するバルブを開にする。エアクッション室15内の空気は、圧縮供給配管20の支管を通って排気管21より海面上に排気する。エアクッション室15内の空気を排気すると、エアクッション室15内に於ける海面が上昇し、船体1は浮上しない。海面が船底外板12に当接しないように、制御装置(図示せず)により圧縮空気の排気量を海面位置との関連で制御調整する。
船体1に積荷すると、積荷の重量で船体1は下降しようとする。圧縮供給配管20の支管に介装するバルブを開にし、排気管21に介装するバルブを閉にした状態下で、エアコンプレッサー19を駆動しエアクッション室15内に圧縮空気を圧縮供給配管20の支管より供給する。圧縮空気の空気圧でエアクッション室15内の海面は押し下げられ、船体1は上昇する。エアクッション室15内の海面位置が、整流板18の上面と高さ方向同一になると、それ以上圧縮空気を供給継続しても、供給される圧縮空気は通気管17の他端開口に入り込み通気管17の一端開口より海面上の大気中に排気される。圧縮空気を過剰にエアクッション室15に供給しても、エアクッション室15内の海面位置は整流板18の上面より下方に位置しないので、船体1は圧縮空気過剰供給によっても転覆することはない。
通気管17の他端は、室9を中心として左右対となるエア室4内にて夫々整流板18の上面と高さ方向に於ける同一位置にて開口している。船体1が左右バランスを崩した場合、左右エア室4のうち一方の浮き上ったエア室4内に配設されている通気管17の他端開口が海面より上昇すると、浮き上っている側の圧縮空気供給配管20の支管に介装しているバルブを閉にする。浮き上っている側のエアクッション室15内に充填されている空気は通気管17の他端開口から入り込み、通気管17の一端開口から海面上の大気中へ排気し、浮き上っていた側の通気管17の他端開口は常時海面に当接した状態を保持する。
一方、沈下した側のエアクッション室15にはエアコンプレッサー19の駆動により圧縮空気供給配管20から圧縮空気が供給されて上昇し、左右エアクッション室15内の海面位置を均一化する。このように、船体1が左右のバランスを崩した場合であっても通気管17の他端開口より海面が下降することがなくバランスを保持できる。
又、通気管17が整流板18の上面と高さ方向同一位置にて開口しているため、高さ方向に於ける海面の位置は、エアクッション室15内に於いて整流板18の上面位置を下限としてそれ以下とはならない。図4中の矢印は航行中の海水の流れを示すものであるが、航行中に海水が整流板18上を流れながら進むため、エアクッション室15内の海水はエアクッション室15内に貯留することなく、常時入れ替わる。海水中の水生生物も、海水と共に船舶の航行により生じる水流でエアクッション室15から後方へ流出され、他の港へ移送されることが無く、生態系を破壊しない。
尚、縦仕切板13のうち船体1の縦中心線上に配設されている縦仕切板13に、空気流通孔18が穿設されているものも本願発明に包含される。
排気管21にはバルブが介装され、一端は側壁2に開口し、他端は圧縮空気供給配管20の本管と合流している。排気管21に介装されているバルブは、各エアクッション室15内の充填空気量や海面位置等を検知し、得られた情報により制御装置にて開閉制御可能に構成されている。
船体1に積荷すると、積荷の重量で船体1は下降しようとする。圧縮供給配管20の支管に介装するバルブを開にし排気管21に介装するバルブを閉にした状態下で、エアコンプレッサー19を駆動し、圧縮空気をエアクッション室15内に圧縮供給配管20の支管より供給する。圧縮空気の空気圧でエアクッション室15内の海面は押し下げられ、船体1は上昇する。エアクッション室15内の海面位置が、整流板18の上面と高さ方向同一位置になると、それ以上圧縮空気を供給継続しても、供給される圧縮空気は通気管17の他端開口に入り込み通気管17の一端開口より海面上の大気中に排気される。圧縮空気を過剰にエアクッション室15に供給しても、エアクッション室15内の海面位置は整流板18の上面より下方に位置しないので、船体1は圧縮空気の過剰供給によっても転覆することはない。
通気管17の他端は、左右エア室4に夫々整流板18の上面と高さ方向に於ける同一位置にて開口している。船体1が左右バランスを崩した場合であって、左右エア室4のうち一方の浮き上ったエア室4内に配設されている通気管17の他端開口が海面より上昇した場合、浮き上っている側の圧縮空気供給配管20の支管に介装しているバルブを閉にする。浮き上っている側のエアクッション室15内に充填されている空気は、浮き上っている側の通気管17の他端開口から入り込み通気管17の一端開口から海面上へ排気し、浮き上っていた側の通気管17の他端開口は常時海面に当接した状態を保持する。一方、沈下した側のエアクッション室15にはエアコンプレッサー19の駆動により圧縮空気供給配管20から圧縮空気が供給されて上昇し、船体1の縦中心線上に配設される縦仕切板13を中心として左右の各エアクッション室15内の海面位置を均一化する。このように、船体1が左右のバランスを崩した場合であっても通気管17の他端開口より海面が下降することがなく、バランスを保持できる。
又、通気管17が整流板18の上面と高さ方向同一位置にて開口しているため、海面はエアクッション室15内に於いて整流板18の上面位置を下限としてそれ以下とはならない。航行中に海水が整流板18の上面を流れながら進むため、エアクッション室15内の海水は貯留せず、常時入れ替わる。そして、エアクッション室15内の水生生物を海水と共に船体後方へ流し出す。そのため、水生生物は海水と共に流入近辺の海域で排出され、他の港へ移動させることが無く、生態系を破壊しない。
2 側壁
4 エア室
9 室
10 平坦な船底
12 船底外板
13 縦仕切板
14 横仕切板
15 エアクッシヨン室
17 通気管
18 整流板
20 圧縮空気供給配管
Claims (2)
- 船体の左右側壁下部にはエア室を設け、
船首側から船尾側に亘り、船体縦中心線上に沿って平坦な船底を有する室を設け、船体縦中心線を対称軸として前記室の左右両側に下方を開口したエアクッション室を対向する位置に凹設し、
前記エアクッション室に船体の進行方向に沿わせて縦仕切板を前記船底外板に垂設すると共に、複数の互いに平行な横仕切板を船体の進行方向に対して直角をなして前記船底外板に垂設し、前記縦仕切板と前記横仕切板を区画壁として前記エアクッション室を区画し、前記横仕切板の下端縁位置を、前記縦仕切板の下端縁水平位置よりも上方に位置するように配設し、前記横仕切板の下方位置に海水の通過する空間部を介在させて整流板が水平に配設され、
前記整流板下面と、前記船体左右側壁下端縁、及び前記室の船底外面位置は、高さ方向に於いて同一水平位置に配設され、
区画されたエアクッション室へ圧縮空気の供給或は排気するための圧縮空気供給装置に一端が接続された圧縮空気供給配管の他端をエアクッション室と前記エア室に夫々開口連通させ、
通気管は両端が開口され、該開口のうち一端は水面上に開口し、他端は前記エア室に於いて前記整流板の上端面と高さ方向に於ける同一位置にて開口配設され、
エアクッション室内に於ける海水面が、前記通気管の下端開口位置より下方にならないようにすると共に各エアクッション室間の空気量を均一化するために、前記エア室と前記エアクッション室間に通気性を有させたことを特徴とするノンバラスト船。 - 船体の左右側壁下部にはエア室を設け、
船体の船底には船首側から船尾側に亘り、下方を開口したエアクッション室を凹設し、
前記エアクッション室に船体の進行方向に沿わせて縦仕切板を前記船底外板に垂設すると共に、複数の互いに平行な横仕切板を船体の進行方向に対して直角をなして前記船底外板に垂設し、前記縦仕切板と前記横仕切板を区画壁として前記エアクッション室を区画し、前記横仕切板の下端縁位置を、前記縦仕切板の下端縁水平位置よりも上方に位置するように配設し、前記横仕切板の下方位置には海水の通過する空間部を介在させて整流板が水平に配設され、
前記整流板下面と、前記船体左右側壁下端縁は、高さ方向に於いて同一水平位置に配設され、
区画されたエアクッション室へ圧縮空気の供給或は排気するための圧縮空気供給装置に一端が接続された圧縮空気供給配管の他端をエアクッション室とエア室に夫々開口連通させ、
通気管は両端が開口され、該開口のうち一端は水面上に開口し、他端が前記エア室に於いて前記整流板の上端面と高さ方向に於ける同一位置にて開口配設され、
エアクッション室内に於ける海水面が、前記通気管の下端開口位置より下方にならないようにすると共に各エアクッション室間の空気量を均一化するために、前記エア室と前記エアクッション室間に通気性を有させたことを特徴とするノンバラスト船。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009258389A JP4835963B2 (ja) | 2009-10-20 | 2009-10-20 | ノンバラスト船 |
TW099117530A TW201114650A (en) | 2009-10-20 | 2010-06-01 | Ballast-free ship |
KR1020100056560A KR101173364B1 (ko) | 2009-10-20 | 2010-06-15 | 논-밸러스트선 |
BRPI1002290-2A BRPI1002290A2 (pt) | 2009-10-20 | 2010-07-19 | navio isento de lastro |
CN2010102382924A CN102039982A (zh) | 2009-10-20 | 2010-07-26 | 无压载水船 |
GB1012511A GB2474739A (en) | 2009-10-20 | 2010-07-26 | Ship with adjustable volume chambers for ballasting |
DE102010036842A DE102010036842A1 (de) | 2009-10-20 | 2010-08-04 | Ballastfreies Schiff |
US12/860,397 US20110088608A1 (en) | 2009-10-20 | 2010-08-20 | Ballast-free ship |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009258389A JP4835963B2 (ja) | 2009-10-20 | 2009-10-20 | ノンバラスト船 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011088616A JP2011088616A (ja) | 2011-05-06 |
JP4835963B2 true JP4835963B2 (ja) | 2011-12-14 |
Family
ID=42752793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009258389A Active JP4835963B2 (ja) | 2009-10-20 | 2009-10-20 | ノンバラスト船 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20110088608A1 (ja) |
JP (1) | JP4835963B2 (ja) |
KR (1) | KR101173364B1 (ja) |
CN (1) | CN102039982A (ja) |
BR (1) | BRPI1002290A2 (ja) |
DE (1) | DE102010036842A1 (ja) |
GB (1) | GB2474739A (ja) |
TW (1) | TW201114650A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103144737B (zh) * | 2012-05-29 | 2015-06-17 | 林思桐 | 前置推进与艉鳍式航向控制的空气减阻船舶 |
CN103057673B (zh) * | 2012-12-20 | 2015-06-03 | 沪东中华造船(集团)有限公司 | 一种抗横倾的压载结构 |
CN105059522A (zh) * | 2015-08-10 | 2015-11-18 | 广船国际有限公司 | 一种压载舱透气管路 |
CN105836109B (zh) * | 2016-04-08 | 2018-01-16 | 王金海 | 飞行器与船舶用压缩空气自动平衡推进器 |
CN106128230B (zh) * | 2016-07-06 | 2019-09-03 | 江苏科技大学 | 一种测量船舶总纵弯曲应力的实验船舶 |
CN107776842A (zh) * | 2016-08-28 | 2018-03-09 | 曹伟华 | 双壁永浮船 |
CN106741708B (zh) * | 2017-01-04 | 2018-07-13 | 大连理工大学 | 一种用于防止核电平台破舱侧倾下沉的蜂窝气囊装置 |
WO2018207230A1 (ja) * | 2017-05-08 | 2018-11-15 | 芝海株式会社 | 船舶 |
CN108001610B (zh) * | 2017-11-23 | 2024-04-23 | 中船(上海)节能技术有限公司 | 气体润滑减阻节能装置 |
CN110949603A (zh) * | 2019-12-09 | 2020-04-03 | 中船重工(上海)节能技术发展有限公司 | 一种适用于气层减阻船的电气控制系统及方法 |
KR102306531B1 (ko) * | 2020-03-09 | 2021-09-28 | 한국조선해양 주식회사 | 선박 |
CN112937755B (zh) * | 2021-01-27 | 2023-01-13 | 广东广船国际海洋科技研究院有限公司 | 一种船舶 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3741145A (en) * | 1970-11-23 | 1973-06-26 | Sperry Rand Corp | Active stabilizer for marine vessels |
JPS58177790A (ja) * | 1982-04-10 | 1983-10-18 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 船舶 |
JPS61117090A (ja) * | 1984-11-12 | 1986-06-04 | 株式会社東芝 | 把持装置 |
JPS61117090U (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-24 | ||
JPS61232982A (ja) | 1986-03-25 | 1986-10-17 | Osamu Uenoyama | 船の粘性抵抗減少装置 |
JP2760440B2 (ja) | 1989-08-18 | 1998-05-28 | 松下冷機株式会社 | 温度検出装置 |
DE9312269U1 (de) * | 1993-08-17 | 1993-10-14 | Hagen, Peter, Prof. Dipl.-Ing., 47447 Moers | Luftkammer-Katamaran |
JPH10100985A (ja) | 1996-10-01 | 1998-04-21 | 信也 ▲高▼原 | 船の水摩擦抵抗を減少する船底の構造 |
US6694908B2 (en) * | 2001-07-24 | 2004-02-24 | The Regents Of The University Of Michigan | Ballast-free ship system |
JP3677682B2 (ja) * | 2002-09-20 | 2005-08-03 | 小池造船海運有限会社 | エアクッション船 |
KR101358611B1 (ko) * | 2006-12-09 | 2014-02-05 | 내셔널 유니버서티 코포레이션 요코하마 내셔널 유니버서티 | 선박의 부력제어시스템 |
NL2000923C2 (nl) * | 2007-08-28 | 2009-03-03 | Klaas Jacob Wakker | Vaartuig met opblaasbaar gedeelte dat afhankelijk van het gebruik van het vaartuig wordt opgeblazen. |
-
2009
- 2009-10-20 JP JP2009258389A patent/JP4835963B2/ja active Active
-
2010
- 2010-06-01 TW TW099117530A patent/TW201114650A/zh unknown
- 2010-06-15 KR KR1020100056560A patent/KR101173364B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2010-07-19 BR BRPI1002290-2A patent/BRPI1002290A2/pt not_active IP Right Cessation
- 2010-07-26 CN CN2010102382924A patent/CN102039982A/zh active Pending
- 2010-07-26 GB GB1012511A patent/GB2474739A/en not_active Withdrawn
- 2010-08-04 DE DE102010036842A patent/DE102010036842A1/de not_active Withdrawn
- 2010-08-20 US US12/860,397 patent/US20110088608A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN102039982A (zh) | 2011-05-04 |
BRPI1002290A2 (pt) | 2012-06-05 |
GB2474739A (en) | 2011-04-27 |
KR20110043411A (ko) | 2011-04-27 |
US20110088608A1 (en) | 2011-04-21 |
JP2011088616A (ja) | 2011-05-06 |
TW201114650A (en) | 2011-05-01 |
KR101173364B1 (ko) | 2012-08-10 |
GB201012511D0 (en) | 2010-09-08 |
DE102010036842A1 (de) | 2011-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4835963B2 (ja) | ノンバラスト船 | |
ES2363264T3 (es) | Embarcación marítima de doble casco. | |
DK2214955T3 (en) | SYSTEM AND PROCEDURE FOR ACTIVE AND PASSIVE STABILIZATION OF A VESSEL | |
KR102169903B1 (ko) | 선형 구조물 | |
KR101066670B1 (ko) | 흘수조절이 자유로운 유동 밸러스트구조를 구비한 공기쿠션선박 | |
NO338346B1 (no) | Dobbelt-dybdegående fartøy | |
WO2014186875A1 (en) | Air cavity cushion vessel | |
JP5819755B2 (ja) | 船舶 | |
CN105292412B (zh) | 伸缩式透明观光潜水艇 | |
BRPI1101728B1 (pt) | casco de spar que tem um poço central | |
JP5827040B2 (ja) | タンカー船 | |
JP5021250B2 (ja) | 船体損傷時の復原性改善方法及び船舶 | |
JP6304554B2 (ja) | 船舶 | |
US9227702B2 (en) | Ballast system for floating offshore platforms | |
JP4401346B2 (ja) | 船舶機関室のダブルハル構造 | |
TWI630147B (zh) | 滑行式船舶中的防搖晃裝置及其製造方法 | |
KR101334325B1 (ko) | 화물창을 구비하는 선박 | |
RU2398705C2 (ru) | Волностойкий самоходный катамаранный комплекс | |
JP2019014453A (ja) | 船形構造物 | |
JP3677682B2 (ja) | エアクッション船 | |
JP3479619B2 (ja) | 上甲板に浮力体を有する船舶 | |
KR20160004321U (ko) | 데크하우스의 교체가 용이한 다목적 폰툰보트 | |
JP3077032B1 (ja) | エアクッション船 | |
JP5059725B2 (ja) | 自動車運搬船 | |
JP5087161B1 (ja) | 船舶及び船舶の保守点検方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110818 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110902 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110914 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |