JPS61117090A - 把持装置 - Google Patents

把持装置

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JPS61117090A
JPS61117090A JP23798884A JP23798884A JPS61117090A JP S61117090 A JPS61117090 A JP S61117090A JP 23798884 A JP23798884 A JP 23798884A JP 23798884 A JP23798884 A JP 23798884A JP S61117090 A JPS61117090 A JP S61117090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
cylinder
outside
gripping device
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP23798884A
Other languages
English (en)
Inventor
尾股 聡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP23798884A priority Critical patent/JPS61117090A/ja
Publication of JPS61117090A publication Critical patent/JPS61117090A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、クリーンルームなどで物品を取り扱う場合
に使用する把持装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
半導体製造工程などのように、クリーンルームにおいて
物品を取り扱う装置は、その装置の駆動時に装置から塵
埃を発生させないことが重要な要件である。
ところで、従来半導体などの物品を把持する把持装置は
第4図乃至第6図で示すように構成されている。すなわ
ち、1は本体で、この本体1は上板2と側板3.3とが
ら構成されている。側板3.3間には3本のガイド軸4
a、4b、4cが架設されていて、この両側のガイド軸
4aと4cには一部を中央のガイド軸4bに嵌合した一
対の移動ブロック5a、5bがスライド自在に軸支され
ている。この移動ブロック5a、5bの互いに対向する
側面にはラック6a、6bが形成されていて、これらラ
ック6a、6b間にはビニオン7が歯合されている。そ
して、このビニオン7はモータからなる駆動機構8によ
って回転し、この回転力はラック6a、6bを介して前
記移動ブロック5a。
5bに伝達するように構成されている。したがって、移
動ブロック5a15bはビニオン7の正逆回転によって
互いに逆方向に往復運動するようになっている。さらに
、前記側板3.3の下端には切欠部9.9が設けられ、
これら切欠部9.9にはフィンガ10.10のアーム部
10a、10aが摺動自在に嵌合され、このアーム10
a、10aの基端部は前記移動ブロック5a、5bに固
定されている。
したがって、移動ブロック5a15bの逆方向の往復運
動によってフィンガ10.10が接離方向に移動して物
品Aを把持したり離したりするように構成されている。
しかしながら、前述のように構成された把持装置は、本
体1を構成する側板3,3の下端に切欠部9.9が設け
られ、この切欠部9.9内をアーム10a、ioaが摺
動するようになっている。
したがって、切欠部9とアーム10aとの間にわずかな
隙間が形成され、この隙間によって本体1内が外界と完
全に遮断されていない。このため、本体1内の摺動部分
から発生した塵埃が前記隙間を通って落下することがあ
り、クリーンルームを汚染する原因になっていた。また
、従来本体1内で発生する塵埃を除去する手段として本
体1に真空ポンプやエジェクタを設け、摺動部分から発
生する塵埃を吸収することも試みられていたが、装置が
大形化、複雑化するという問題があり、実用的でないと
いう事情がある。
〔発明の目的〕
この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、真空ポンプやエジェクタなどの真
空発生源を設けることなく、簡単な構成で本体内から発
生する塵埃を吸引排出することができ、クリーンルーム
を汚染することがない把持装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、前記目的を達成するために、防塵的に外界
と遮断された本体内に移動ブロックと連動して吸排気作
用を行ない、本体内の塵埃を空気とともに吸引して本体
外に排出するシリンダ装置を設けたことにある。
〔発明0実施例〕                 
 :パ以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図乃至第3図は一実施例を示すものであるが、把持
装置の基本的構成は従来と同一であるため、同一構成部
分は同一番号を付して説明を省略する。すなわち、防塵
的に遮断された本体1の内部にはシリンダ装置を構成す
る第1のシリンダ11と第2のシリンダ12が収納され
ている。この第1のシリンダ11は連結部材13aによ
って前記移動ブロック5aに一体に連結され、第2のシ
リンダ12は連結部材13bによって前記移動ブロック
5bに一体に連結されている。つまり、第1、第2のシ
リンダ11.12は移動ブロック5a、5bと一体的に
往復運動するように構成されている。この第1、第2の
シリンダ11.12の内部にはそれぞれピストン14.
15が収容され、これらピストン14.15は前記一方
の側板3に一端部が固定されたピストンロッド14a、
15aに連結されている。そして、ピストン14.15
に対して第1、第2のシリンダ11.12が往復運動す
るようになっており、前記ピストンロッド14a、15
aには第1、第2のシリンダ11.12内ト’J通tル
M通1B 14 b、 15 blfiHケラれている
一方、前記本体1の上板2には全開リミットスイッチ1
6と全閉リミットスイッチ17が離間して設置されてい
て、これら両リミットスイッチ16.17は前記第2の
シリンダ12に取付けられた操作子18によって開閉さ
れるようになっている。ざらに、前記両リミットスイッ
チ16.17は制御回路19に接続されている。
また、20は第1の電磁弁、21はM2の電磁弁である
。これら両電磁弁20.21の入口は配管20a、21
aを介して分岐点aに連通し、この分岐点aは配管22
を介して前記本体1の内部と連通ずる吸込み口23と連
通している。ざらに、前記第1の電磁弁20の出口は配
管20bを介して前記連通路14bに接続され、第1の
シリンダ11と連通している。第2の電磁弁21の出口
は配管21bを介して前記連通路15bに接続され、第
2のシリンダ12に連通している。さらに1.前記配管
20bには分岐点すが、配管21bには分岐点Cが設け
られ、これら分岐点す、cは配管24.25を介して第
3の電磁弁26の入口に連通している。そして、この第
3の電磁弁26の出口はd点を介してたとえばクリーン
ルームの外部に連通u T イル。なお、27a、27
b、27Gは信号線であり、第1〜第3の電磁弁20.
21.26は制御回路19によって制御されるようにな
っている。
つぎに、前述のように構成された把持装置の作用につい
て説明する。第1図乃至第3図は、フィンガ10.1o
が全開している状態であり、全開リミットスイッチ16
はOFFである。また、第1の電磁弁2oは閉路、第2
の電磁弁21は開路および第3の電磁弁26は配管24
が開路、25が閉路状態にある。したがって、a−0間
は開路、a−b間が閉路、b−6間が開路、c−6間が
閉路になっている。
この状態から、駆動改構8によってビニオン7を回転さ
せると、ラック6a16bを介して移動ブロック5a、
5bが互いに逆方向(第3図において矢印方向)に移動
する。したがって、フィンガ10.1oは閉じる方向に
移動して物品Aを把持する。このとき、第1、第2のシ
リンダ11.12も移動ブロック5a、5bと一体に同
方向に移動するため、本体1内の空気は吸込み口23が
ら配lF21a、21bのa−cを通ッテ連通路15b
から第2のシリンダ12内に吸込まれる。同時に、第2
のシリンダ11内の空気は配管20bの9点から配管2
4のd点を介して外部に排出される。この動作は全問リ
ミットスイッチ17が操作子18によってOFFになる
まで続く。全閉リミットスイッチ17がOFFになると
、第1、第2の電磁弁20.21および第3の電磁弁2
6が切替わり、a−b間が開路、a−0間が閉路、b−
6間が閉路、c−6間が開路となる。この状態かう駆動
機構8によってビニオン7を逆転させると、ラック6a
、6bを介して移動ブロック5a。
5b&1前述8逆方向9移肋uTV″′>jf 10.
1     、+0は開放される。したがって、第1、
第2のシリンダ11.12も同方向に移動し、本体1内
の空気はMlのシリンダ11内に吸込まれ、第2のシリ
ンダ12内の空気は外部に排出される。この動作を繰返
すことにより本体1内の空気は外部に排出され、本体1
内で発生する塵埃は空気とともにクリーンルームの外部
に排出される。したがって、把持装置によってクリーン
ルーム内を汚染することはない。
なお、前記一実施例においては、移動ブロックをラック
とごニオンとによって駆動するようにしたが、これに限
定されず、ウオームとウオームホイール、ボールネジ、
滑りネジ、ワイヤとプーリ、ベルトとブーりなどの機構
によって駆動するように構成してもよい。さらに、本体
内にピストンを固定し、シリンダを移動自在にしたが、
これと逆にピストン側を移動するようにしてもよい。ま
た、シリンダに吸込み口を設け、本体内の空気を直接的
にシリンダに吸込み、また排出するように構成してもよ
い。この場合、吸込み口に吸込み方向だけに流れる逆止
弁を設ければ、前記一実施例のような配管および電磁弁
が不要となり、一層構造の簡素化を図ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、真空ポンプや
エジェクタなどの真空発生源を備えることなく本体内か
ら発生する塵埃を空気とともに外部に排出することがで
き、クリーンルームなと塵埃を嫌う場所において使用す
る装置として特に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は一部切欠した側面図、第2図は一部切欠した下
面図、第3図は概略的構成図、第4図乃至第6図は従来
の把持81を示し、第4図は一部切欠した側面図、第5
図は一部切欠した下面図、第6図は本体の一部を示す斜
視図である。 1・・・本体、5a、5b・・・移動ブロック、8・・
・駆動機構、10・・・フィンガ、11.12・・・シ
リンダ(シリンダ装置)。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 防塵的に外界と遮断された本体内に駆動機構によつて互
    いに逆方向に往復運動する一対の移動ブロックを設ける
    とともに、これら移動ブロックに前記本体外に突出する
    フィンガを設け、これらフィンガ間で物品を把持するよ
    うに構成した把持装置において、前記本体内に前記移動
    ブロックと運動して吸排気作用を行ない、本体内の塵埃
    を空気とともに吸引して本体外に排出するシリンダ装置
    を設けたことを特徴とする把持装置。
JP23798884A 1984-11-12 1984-11-12 把持装置 Pending JPS61117090A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23798884A JPS61117090A (ja) 1984-11-12 1984-11-12 把持装置

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JP23798884A JPS61117090A (ja) 1984-11-12 1984-11-12 把持装置

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JPS61117090A true JPS61117090A (ja) 1986-06-04

Family

ID=17023449

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JP23798884A Pending JPS61117090A (ja) 1984-11-12 1984-11-12 把持装置

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JP (1) JPS61117090A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011088616A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Koike Zosen Kaiun Kk ノンバラスト船
JP2014140934A (ja) * 2013-01-24 2014-08-07 Fanuc Ltd 力センサを備える電動ハンド

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011088616A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Koike Zosen Kaiun Kk ノンバラスト船
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