JPS61232982A - 船の粘性抵抗減少装置 - Google Patents
船の粘性抵抗減少装置Info
- Publication number
- JPS61232982A JPS61232982A JP61067827A JP6782786A JPS61232982A JP S61232982 A JPS61232982 A JP S61232982A JP 61067827 A JP61067827 A JP 61067827A JP 6782786 A JP6782786 A JP 6782786A JP S61232982 A JPS61232982 A JP S61232982A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ship
- air
- water
- viscous resistance
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T70/00—Maritime or waterways transport
- Y02T70/10—Measures concerning design or construction of watercraft hulls
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、船の航行時に船の粘性抵抗を減少させるよう
にした粘性抵抗減少装置に関するものである。
にした粘性抵抗減少装置に関するものである。
〈従来技術〉
従来の船においては、船体と水の間には粘性抵抗が働き
、前記粘性抵抗は船の全抵抗の75〜90%であり、船
の航行を妨げる。その対策として、(イ)水に接する船
体の表面を滑らかにするため塗料を塗る方法、(ロ)錆
びにくい゛材料にて船体を製を少なくするために船の航
行速度を早め、水中翼により船体を水面より浮上させ粘
性抵抗を減少させる方法、または(ニ)水と船体の接す
る面積を減少させるため船体下部にスカート部を設け、
船の上部より下部に連続的にジェット空気を送り、船体
を水面より浮上させ、推進機により航行する方法等があ
る。
、前記粘性抵抗は船の全抵抗の75〜90%であり、船
の航行を妨げる。その対策として、(イ)水に接する船
体の表面を滑らかにするため塗料を塗る方法、(ロ)錆
びにくい゛材料にて船体を製を少なくするために船の航
行速度を早め、水中翼により船体を水面より浮上させ粘
性抵抗を減少させる方法、または(ニ)水と船体の接す
る面積を減少させるため船体下部にスカート部を設け、
船の上部より下部に連続的にジェット空気を送り、船体
を水面より浮上させ、推進機により航行する方法等があ
る。
しかし前記船体表面を滑らかにする方法(イ)(ワ)で
は粘性抵抗減少は少なく、また水中翼ジェット空気によ
る船体浮上方法(ハ)(ニ)では大型の船体には不向外
であり、経済的にも不利であるなどといった欠点がある
。
は粘性抵抗減少は少なく、また水中翼ジェット空気によ
る船体浮上方法(ハ)(ニ)では大型の船体には不向外
であり、経済的にも不利であるなどといった欠点がある
。
〈 目 的 〉
そこで、本発明は船の航行時における船体と水の間の粘
性抵抗を減少させ、経済的に船の航行を行なうことを可
能とする船の粘性抵抗減少装置の提供を目的としている
。
性抵抗を減少させ、経済的に船の航行を行なうことを可
能とする船の粘性抵抗減少装置の提供を目的としている
。
〈実施例〉
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に装置は、
船底1の中央部に空気溜まり用水密凹部2が設けられ、
該水密凹部2に空気を送り込み凹底2aと水との開に空
気層3を形成するための空気供給装置4が設けられ、船
体Aと水が直接触れる面積を減少させ、船の航行時の粘
性抵抗を減少させたものである。
船底1の中央部に空気溜まり用水密凹部2が設けられ、
該水密凹部2に空気を送り込み凹底2aと水との開に空
気層3を形成するための空気供給装置4が設けられ、船
体Aと水が直接触れる面積を減少させ、船の航行時の粘
性抵抗を減少させたものである。
前記船底1は、両舷の船側底1a、船首底1b、船尾底
1c及び前記凹部2から成り、該凹部2は、凹底2aと
、該凹底2aの左右両端縁から前記側底1aに連続する
直立側壁2bと、前記凹底2aの前後両端縁から船首底
1b及び船尾底1cに連続する傾斜壁2cとから構成さ
れて成る。即ち前記凹部2は側面視台形に形成される。
1c及び前記凹部2から成り、該凹部2は、凹底2aと
、該凹底2aの左右両端縁から前記側底1aに連続する
直立側壁2bと、前記凹底2aの前後両端縁から船首底
1b及び船尾底1cに連続する傾斜壁2cとから構成さ
れて成る。即ち前記凹部2は側面視台形に形成される。
前記四部2にはそれを四区分3 a、 3 b、 3
c、 3 dに区辺るための仕切壁7.8が縦方向及び
横方向に設けられ、横仕切壁7は断面逆三角形状とされ
、また縦仕切壁8は板状に形成されている。そして各区
分38〜3bにはそこに空気を送り込むための空気供給
管11a、1 lb、11c、11d、及び凹部2に形
成される空気層3及び水層13の割合を監視するための
水面監視装置14が設けられている。
c、 3 dに区辺るための仕切壁7.8が縦方向及び
横方向に設けられ、横仕切壁7は断面逆三角形状とされ
、また縦仕切壁8は板状に形成されている。そして各区
分38〜3bにはそこに空気を送り込むための空気供給
管11a、1 lb、11c、11d、及び凹部2に形
成される空気層3及び水層13の割合を監視するための
水面監視装置14が設けられている。
前記各空気供給管11a〜11,1は前記凹部2から船
体Aの上面まで延長され、その上端にエアポンプ(図示
せず)が接続されると共に各空気供給管11a〜lid
に空気量を調節するための空気弁15が設けられる。1
6は推進機、17は水面を示す。
体Aの上面まで延長され、その上端にエアポンプ(図示
せず)が接続されると共に各空気供給管11a〜lid
に空気量を調節するための空気弁15が設けられる。1
6は推進機、17は水面を示す。
次に作用を説明すると、空気供給装置4により船の航行
時には、船底1には空気層3が形成され、船体と水が直
接触れる面積を減少させ、船の航行時の粘性抵抗を減少
させる。また空気層仕切壁7゜8により、船の航行時、
船の横揺れ縦揺れによって空気供給管11a〜11cl
より送り込まれた空気が凹部2に一様に行き渡るように
なり、また船底1がら空気が製出するのを最小限に防ぐ
。
時には、船底1には空気層3が形成され、船体と水が直
接触れる面積を減少させ、船の航行時の粘性抵抗を減少
させる。また空気層仕切壁7゜8により、船の航行時、
船の横揺れ縦揺れによって空気供給管11a〜11cl
より送り込まれた空気が凹部2に一様に行き渡るように
なり、また船底1がら空気が製出するのを最小限に防ぐ
。
また水面監視装置14により空気層3と水層13の割合
を監視し、必要に応じての空気弁15の調節によって空
気量を調節することが可能である。
を監視し、必要に応じての空気弁15の調節によって空
気量を調節することが可能である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
〈効果〉
以上の説明から明らかな通り、本発明は、船底に空気溜
まり用水密凹部が設けられ、該水密凹部に空気を送り込
み凹底と水との間に空気層を形成するための空気供給装
置が設けられたことを特徴とする船の粘性抵抗減少装置
に関するものである。
まり用水密凹部が設けられ、該水密凹部に空気を送り込
み凹底と水との間に空気層を形成するための空気供給装
置が設けられたことを特徴とする船の粘性抵抗減少装置
に関するものである。
したがって、本発明によると、船底の凹部に形成される
空気層によって船体をバランスのとれた状態で水面に浮
上させ、航行時に粘性抵抗を減少させることができ、経
済的に優れた効果がある。
空気層によって船体をバランスのとれた状態で水面に浮
上させ、航行時に粘性抵抗を減少させることができ、経
済的に優れた効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す船の横断面図、@2図
は同じく船の縦断面図である。 1:船底、2:凹部、3:空気層、4:空気供給装置、
7,8:仕切壁、1la−11d:空気供給管、13:
水層、14:水面監視装置、15:空気弁、16:推進
機、17:水面。
は同じく船の縦断面図である。 1:船底、2:凹部、3:空気層、4:空気供給装置、
7,8:仕切壁、1la−11d:空気供給管、13:
水層、14:水面監視装置、15:空気弁、16:推進
機、17:水面。
Claims (1)
- 船底に空気溜まり用水密凹部が設けられ、該水密凹部に
空気を送り込み凹底と水との間に空気層を形成するため
の空気供給装置が設けられたことを特徴とする船の粘性
抵抗減少装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61067827A JPS61232982A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 船の粘性抵抗減少装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61067827A JPS61232982A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 船の粘性抵抗減少装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61232982A true JPS61232982A (ja) | 1986-10-17 |
Family
ID=13356168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61067827A Pending JPS61232982A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 船の粘性抵抗減少装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61232982A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008013128A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | National Maritime Research Institute | 船体摩擦抵抗低減装置 |
KR101012646B1 (ko) | 2010-04-01 | 2011-02-09 | 대우조선해양 주식회사 | 공기 공동 선박 |
DE102010036842A1 (de) | 2009-10-20 | 2011-04-21 | Koike Shipbuilding & Shipping Co., Ltd., Toyota-shi | Ballastfreies Schiff |
JP2019524559A (ja) * | 2016-08-30 | 2019-09-05 | シルバーストリーム・テクノロジーズ・ビー.ブイ. | 船舶の為の波デフレクタ付き空気潤滑システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58177790A (ja) * | 1982-04-10 | 1983-10-18 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 船舶 |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP61067827A patent/JPS61232982A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58177790A (ja) * | 1982-04-10 | 1983-10-18 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 船舶 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008013128A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | National Maritime Research Institute | 船体摩擦抵抗低減装置 |
DE102010036842A1 (de) | 2009-10-20 | 2011-04-21 | Koike Shipbuilding & Shipping Co., Ltd., Toyota-shi | Ballastfreies Schiff |
KR101012646B1 (ko) | 2010-04-01 | 2011-02-09 | 대우조선해양 주식회사 | 공기 공동 선박 |
JP2019524559A (ja) * | 2016-08-30 | 2019-09-05 | シルバーストリーム・テクノロジーズ・ビー.ブイ. | 船舶の為の波デフレクタ付き空気潤滑システム |
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