JP4835689B2 - 印刷装置、コンピュータプログラム及び印刷方法 - Google Patents
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Description
(1)R1/r1<R2/r2の場合
図8(A)、(B)に示されるように、ディスク1の印刷領域の外円直径R1と内円直径r1との比の値R1/r1がディスク2の印刷可能領域の外円直径R2と内円直径r2との比の値R2/r2よりも小さい、すなわちR1/r1<R2/r2の場合に、外円合わせ、内円合わせにより印刷データを生成した結果をそれぞれ図8(C)、(D)に示す。この場合は、図8(C)、(D)に示されるように、外円合わせであれば内側に、内円合わせであれば外側に、印刷されない領域(斜線)ができることになる。
(2)R1/r1>R2/r2の場合
図9(A)、(B)に示されるように、ディスク1の印刷領域の外円直径R1と内円直径r1との比の値R1/r1がディスク2の印刷可能領域の外円直径R2と内円直径r2との比の値R2/r2よりも大きい、すなわちR1/r1>R2/r2の場合に、外円合わせ、内円合わせにより印刷データを生成した結果をそれぞれ図9(C)、(D)に示す。この場合は、図9(C)、(D)に示されるように、外円合わせであれば内側に、内円合わせであれば外側に、印刷データがはみ出すことになる。そのため、印刷可能領域外に印刷されるデータを印刷しないようにするマスキング処理を行う必要がある。ここで、マスキング処理としては、例えば、インクを吐出しない白色データで不要なデータを覆う処理、不要なデータを削除する処理、が挙げられる。R1/r1>R2/r2で外円合わせの場合、S202においてr1a<r2となるため、S203のマスキング処理を行う。R1/r1>R2/r2で内円合わせの場合、S204においてR1a>R2となるため、S205のマスキング処理を行う。これにより、ディスク1のラベル面における印刷領域と、ディスク2のラベル面における印刷可能領域との間で、外円直径と内円直径との比が異なる場合にも、印刷可能領域に合わせて印刷データを生成することができる。
CPU22は、S202〜S205の処理を終えたデータを、印刷データとしてRAM26に格納する(S206)。
(1)R1/r1<R2/r2の場合
ディスク1の印刷領域の外円直径R1と内円直径r1との比の値R1/r1がディスク2の印刷可能領域の外円直径R2と内円直径r2との比の値R2/r2よりも小さい、すなわちR1/r1<R2/r2の場合に、外円合わせ、内円合わせ、それぞれの切り取り円を、ディスク1の原画像と中心を一致させて重ねた結果をそれぞれ図10(A)、(B)に示す。この場合は、図10(A)、(B)に示されるように、外円合わせであれば内側に、内円合わせであれば外側に、原画像のデータよりも大きく切り取られることになる。
(2)R1/r1>R2/r2の場合
ディスク1の印刷領域の外円直径R1と内円直径r1との比の値R1/r1がディスク2の印刷可能領域の外円直径R2と内円直径r2との比の値R2/r2よりも大きい、すなわちR1/r1>R2/r2の場合に、外円合わせ、内円合わせ、それぞれの切り取り円を、ディスク1の原画像と中心を一致させて重ねた結果をそれぞれ図11(A)、(C)に示す。この場合は、図11(A)、(C)に示されるように、外円合わせであれば内側に、内円合わせであれば外側に、切り取り円から原画像のデータがはみ出すことになる。そのため、切り取り円からはみ出すデータについてマスキング処理を行う必要がある。R1/r1>R2/r2で外円合わせの場合、S501においてr1<r2aとなるため、S502のマスキング処理を行う。これにより、図11(B)に示される中間画像データが得られる。R1/r1>R2/r2で内円合わせの場合、S503においてR1>R2aとなるため、S504のマスキング処理を行う。これにより、図11(D)に示される中間画像データが得られる。このようにして、ディスク1のラベル面における印刷領域と、ディスク2のラベル面における印刷可能領域との間で、外円直径と内円直径との比が異なる場合にも、印刷可能領域に合わせて原画像を切り取ることができる。
CPU22は、S501〜S504の処理で得られた中間画像データを、RAM26に格納する(S505)。
ディスク1は第1メディアディスクの一例、ディスク2は第2メディアディスクの一例である。また、RAM26はメモリの一例、スキャナセンサ42はスキャナの一例、メディアセンサ36はセンサの一例、多機能機10は印刷装置の一例である。また、CPU22により実行される、S105、S106、S405、S406は大きさ情報取得手段の一例、S103、S104、S403、S404は印刷基準決定手段の一例、S107〜S110、S201〜S206、S302〜S307、S407〜S410、S501〜S507はデータ生成手段の一例、S207、S301、S308〜S310、S508は印刷手段の一例である。また、マスキング処理は第1データ処理の一例、拡大/縮小処理は第2データ処理の一例である。
例えば、前記実施例における各フローチャートは単なる一例であり、当該各フローチャートの処理と同等の結果を得ることできるものであれば、他のフローチャートによって処理を実現してもよい。
また、図6、図7のようにマスキング処理の後、拡大/縮小処理を行う場合も、バンド単位での処理が可能であることはもちろんである。
22 CPU
24 ROM
26 RAM
28 NVRAM
36 メディアセンサ
42 スキャナセンサ
Claims (6)
- 読取対象である第1メディアディスクのラベル面から読み取った原画像を、印刷対象である第2メディアディスクのラベル面に印刷する印刷装置であって、
前記第1メディアディスクの前記ラベル面における印刷領域の外円直径と内円直径との大きさ、及び、前記第2メディアディスクの前記ラベル面における印刷可能領域の外円直径と内円直径との大きさを取得して、該大きさ情報をメモリに格納する大きさ情報取得手段と、
ユーザの選択に基づいて、前記原画像の印刷を前記印刷可能領域の外円を基準に行うか、内円を基準に行うか、のいずれかに決定して、該印刷基準情報を前記メモリに格納する印刷基準決定手段と、
前記メモリに格納されている前記大きさ情報と前記印刷基準情報とに基づいて、前記原画像のデータを前記印刷可能領域に適合させる画像処理を行い、前記第2メディアディスクの前記ラベル面に印刷するための印刷データを生成するデータ生成手段と、
前記データ生成手段で生成された前記印刷データに基づいて、前記第2メディアディスクの前記ラベル面への印刷を行う印刷手段と、
を備えることを特徴とする印刷装置。 - 前記データ生成手段は、前記画像処理において、
前記印刷領域の外円直径と内円直径との比の値が前記印刷可能領域の外円直径と内円直径との比の値よりも大きい場合に、前記原画像のデータのうち前記第2メディアディスクの前記ラベル面への印刷において前記印刷可能領域外に印刷されるデータを印刷しないようにする第1データ処理と、
前記原画像のデータを前記印刷可能領域に適合するように拡大、縮小する第2データ処理と、
を行うことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 前記データ生成手段は、前記第1データ処理を前記第2データ処理よりも先に行う
ことを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。 - 前記原画像を読み取るスキャナと、
前記第2メディアディスクを検出するセンサと、
を備え、
前記大きさ情報取得手段は、前記スキャナの読取結果及び前記センサの検出結果に基づいて、前記大きさ情報を取得する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷装置。 - 読取対象である第1メディアディスクのラベル面から読み取った原画像を、印刷対象である第2メディアディスクのラベル面に印刷するよう、印刷装置を制御するコンピュータプログラムであって、
前記第1メディアディスクの前記ラベル面における印刷領域の外円直径と内円直径との大きさ、及び、前記第2メディアディスクの前記ラベル面における印刷可能領域の外円直径と内円直径との大きさを取得して、該大きさ情報をメモリに格納するステップと、
ユーザの選択に基づいて、前記原画像の印刷を前記印刷可能領域の外円を基準に行うか、内円を基準に行うか、のいずれかに決定して、該印刷基準情報を前記メモリに格納するステップと、
前記メモリに格納されている前記大きさ情報と前記印刷基準情報とに基づいて、前記原画像のデータを前記印刷可能領域に適合させる画像処理を行い、前記第2メディアディスクの前記ラベル面に印刷するための印刷データを生成するステップと、
生成された前記印刷データに基づいて、前記第2メディアディスクの前記ラベル面への印刷を行うステップと、
を備えて、前記印刷装置を制御することを特徴とするコンピュータプログラム。 - 印刷装置が、読取対象である第1メディアディスクのラベル面から読み取った原画像を、印刷対象である第2メディアディスクのラベル面に印刷する印刷方法であって、
前記第1メディアディスクの前記ラベル面における印刷領域の外円直径と内円直径との大きさ、及び、前記第2メディアディスクの前記ラベル面における印刷可能領域の外円直径と内円直径との大きさを取得して、該大きさ情報をメモリに格納するステップと、
ユーザの選択に基づいて、前記原画像の印刷を前記印刷可能領域の外円を基準に行うか、内円を基準に行うか、のいずれかに決定して、該印刷基準情報を前記メモリに格納するステップと、
前記メモリに格納されている前記大きさ情報と前記印刷基準情報とに基づいて、前記原画像のデータを前記印刷可能領域に適合させる画像処理を行い、前記第2メディアディスクの前記ラベル面に印刷するための印刷データを生成するステップと、
生成された前記印刷データに基づいて、前記第2メディアディスクの前記ラベル面への印刷を行うステップと、
を備えることを特徴とする印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008332532A JP4835689B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 印刷装置、コンピュータプログラム及び印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008332532A JP4835689B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 印刷装置、コンピュータプログラム及び印刷方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2010154424A JP2010154424A (ja) | 2010-07-08 |
JP4835689B2 true JP4835689B2 (ja) | 2011-12-14 |
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Family Applications (1)
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JP2008332532A Active JP4835689B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 印刷装置、コンピュータプログラム及び印刷方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007062111A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Ricoh Co Ltd | ラベル印刷方法、ラベル印刷装置、ラベル印刷プログラム及び記録媒体 |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008332532A patent/JP4835689B2/ja active Active
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